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演習Ⅰ:2回目 形態指数・体脂肪 実習:身長・体重・身体組成など

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演習Ⅰ:2回目 形態指数・体脂肪 実習:身長・体重・身体組成など
演習Ⅰ:2回目
形態指数・体脂肪
実習:身長・体重・身体組成など
14年3月18日火曜日
身長の日内変動
どのように変化するか?
何故?
14年3月18日火曜日
身長の計測
14年3月18日火曜日
形態指数とは
身体の全体的印象を見るためや、栄養状
態や肥満等を判定するために、身長や体
重などの組み合わせで,指数化したもの
標準体重:(身長−100)×0.9
比体重:(体重÷身長)×100
2
カウプの指数:体重(g)÷身長 (cm)
3
ローレル指数:(体重(kg)/身長 (cm))×10
2
BMI: 体重(g)÷身長 (cm)
14年3月18日火曜日
7
体 型:ソマトタイプ
14年3月18日火曜日
身体を構成する成分
成分 重量(70kgの体重)
酸素 45.5kg
炭素 12.6kg
水素 7kg
窒素 2.1kg
カルシウム 1.05kg
リン 0.7kg
イオウ 175g
カリウム 140g
ナトリウム 105g
塩素 105g
マグネシウム 35g
鉄 6g
14年3月18日火曜日
身体組成
我々の身体は様々な成分によって構成され、年齢によっ
てその構成比が異なる。健康・体力分野で扱う身体組成
とは,一般に脂肪組織とその他の組織である活性組織と
に大きく分けて考えられる。
体重=脂肪組織+活性組織
除脂肪体重=体重­脂肪重量
除脂肪体重: Lean body mass
14年3月18日火曜日
体脂肪量の測定法
水中体重法
14年3月18日火曜日
インピーダンス法:水分量
14年3月18日火曜日
皮下脂肪厚測定法
ミリメートル単位で測定し、2カ所を合計する。これをX
(男性)19歳以上 Y=1.0913−0.00116X
(女性)19歳以上 Y=1.0897−0.00133X
次の式に代入して,体脂肪%を推定する。
体脂肪%=(4.57÷Y−4.142)×100
14年3月18日火曜日
運動選手の場合,多くは「やせすぎ」か「普通」に
相当し,男子で7∼15%,そして女子で12∼25%
程度が理想的と考えられている。
14年3月18日火曜日
女性の体脂肪率:低いと問題
なぜ?
14年3月18日火曜日
測定・実験の際に基本となるもの
【再現性】 複数回同じ操作を繰り返したときに得られる測
定結果がどれだけ近いか(ばらつきの程度)を表す指標をいう
「精度」ともいう。平均値M、標準偏差SD、とすると
変動係数CV(coefficient of variation)=(SD/M) 100
【妥当性】その検査が目的に合ったものであるかどうか、
検査によって測定しようとしている内容が漏れなく測定で
きているかどうかということを指す。
【信頼性】おなじ検査を繰り返したとき、同じ結果が出る
かどうか。
【正確性】実験で得られた値が実際の値にどれだけ近いか
を表す。1kgが1kgか?など
14年3月18日火曜日
これから実習です
まず身長・体重
そして上腕周囲径を3回測定し、
その後に、身体組成を
身体組成は①皮下脂肪厚
②inBody
14年3月18日火曜日
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