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対象基準(PDF:165KB)
別表4 リフォーム対象基準 1 エコリフォーム指針 1-1 建具の種類等 建具の種類又はその組み合わせ 代表的なガラスの組合せ例 二重構造のガラス入り建具で、ガラス中央部の 熱貫流率が 4.00 以下であるもの ガラス単板入り建具の二重構造であるもの 一重構造のガラス入り建具で、ガラス中央部の 熱貫流率が 4.00 以下であるもの ガラス単板2枚使用(中間空気層 12 ㎜以上の もの)又は複層ガラス(空気層6㎜のもの)入 り建具であるもの ※1 ガラス中央部の熱貫流率は、日本工業規格 R3107-1998(板ガラス類の熱抵抗及び建築にお ける熱貫流率の算定方法)又は日本工業規格 A1420-1999(建築用構成材の断熱性測定方法) に定める測定方法によるものとする。 ※2 上記と同等以上の性能を有することを確認できる内窓設置、外窓交換、ガラス交換について は、これによらず、補助対象とすることができる。 1-2 断熱材最低使用量 断熱材区分 ※1 断熱材最低使用量(㎥) 外壁 屋根・天井 床 ※2 6.0 6.0 3.0 4.0 3.5 2.0 A-1 A-2 B C D E F ※1 断熱材の各区分については別表4-3を参照する。 ※2 基礎断熱の場合の最低使用量は、床の最低使用量に 0.3 を乗じた値とする。 1-3 断熱材の種類 断熱材区分 熱伝導率[W/(m・K)] A-1 0.052~0.051 A-2 0.050~0.046 B 0.045~0.041 C 0.040~0.035 断熱材の種類の例 ・吹込み用グラスウール(施工密度 13K、18K) ・タタミボード(15 ㎜) ・A 級インシュレーションボード(9 ㎜) ・シージングボード(9 ㎜) ・住宅用グラスウール断熱材 10K 相当 ・吹込み用ロックウール断熱材 25K ・住宅用グラスウール断熱材 16K 相当 ・住宅用グラスウール断熱材 20K 相当 ・A 種ビーズ法ポリスチレンフォーム保温板 4 号 ・A 種ポリエチレンフォーム保温板 1 種 1 号 ・A 種ポリエチレンフォーム保温板 1 種 2 号 ・住宅用グラスウール断熱材 24K 相当 ・住宅用グラスウール断熱材 32K 相当 ・高性能グラスウール断熱材 16K 相当 ・高性能グラスウール断熱材 24K 相当 ・高性能グラスウール断熱材 32K 相当 ・吹込み用グラスウール断熱材 30K、35K 相当 ・住宅用ロックウール断熱材(マット) ・ロックウール断熱材(フェルト) ・ロックウール断熱材(ボード) ・A 種ビーズ法ポリスチレンフォーム保温板 1 号 ・A 種ビーズ法ポリスチレンフォーム保温板 2 号 ・A 種ビーズ法ポリスチレンフォーム保温板 3 号 ・A 種押出法ポリスチレンフォーム保温板 1 種 ・建築物断熱用吹付け硬質ウレタンフォーム A 種 3 ・A 種ポリエチレンフォーム保温板 2 種 ・A 種フェノールフォーム保温板 2 種 1 号 ・A 種フェノールフォーム保温板 3 種 1 号 ・A 種フェノールフォーム保温板 3 種 2 号 ・吹込み用セルローズファイバー 25K ・吹込み用セルローズファイバー 45K、55K ・吹込み用ロックウール断熱材 65K 相当 D 0.034~0.029 E 0.028~0.023 F 0.022 以下 ・高性能グラスウール断熱材 40K 相当 ・高性能グラスウール断熱材 48K 相当 ・A 種ビーズ法ポリスチレンフォーム保温板特号 ・A 種押出法ポリスチレンフォーム保温板 2 種 ・A 種硬質ウレタンフォーム保温板 1 種 ・建築物断熱用吹付け硬質ウレタンフォーム A 種 1 ・建築物断熱用吹付け硬質ウレタンフォーム A 種 2 ・A 種ポリエチレンフォーム保温板 3 種 ・A 種フェノールフォーム保温板 2 種 2 号 ・A 種押出法ポリスチレンフォーム保温板 3 種 ・A 種硬質ウレタンフォーム保温板 2 種 1 号 ・A 種硬質ウレタンフォーム保温板 2 種 2 号 ・A 種硬質ウレタンフォーム保温板 2 種 3 号 ・A 種硬質ウレタンフォーム保温板 2 種 4 号 ・A 種フェノールフォーム保温板 2 種 3 号 ・A 種フェノールフォーム保温板 1 種 1 号 ・A 種フェノールフォーム保温板 1 種 2 号 ※使用する断熱材は JISA9504、JISA9511、JIS9521、JISA9526、JISA5905 に適合している認証 を受けていること又は、それと同等の性能を有することが証明されていること等、熱伝導率等の 断熱性能が確認されたものであること。 2 バリアフリーリフォーム指針 2-1 手すりの設置 概 要 ・便所、浴室、脱衣室、その他の居室、玄関及 びこれらを結ぶ経路に手すりを設置する工事。 説 明 ・転倒予防、移動または移乗動作に資すること を目的として設置するもの。 ・設置にあたって工事を伴わないもの(個人で 設置できるような簡易なもの等)は対象としな い。 ・手すりを設置する工事に伴って行う工事(壁 の下地補強、スイッチ・コンセントの移設等) の費用は対象となる。 2-2段差解消 概 要 ・便所、浴室、脱衣室、その他の居室、玄関及 びこれらを結ぶ経路の床の段差を解消する工 事。 ・勝手口等屋外に面する出入口、浴室の出入口 等の段差を小さくする工事。 説 明 ・段差を解消するための固定式スロープの設置 等を行うもの。 ・設置にあたって工事を伴わないもの(個人で 設置できるような簡易なもの等)は対象としな い。 ・スロープの設置工事等に伴って行う工事(下 地の補修、根太の補強等)の費用は対象となる。 2-3廊下幅等の拡張 概 要 ・介助用の車いすで容易に移動するために、通 路または出入口の幅を拡張する工事。 説 明 ・通路または出入口の幅を拡張する工事であっ て、工事後の通路または出入口の幅が 750 ㎜以 上(浴室の出入口にあっては 600 ㎜以上)であ るもの。 3 リフォーム対象外費用 (1) 住宅と住宅以外の部分を併せてリフォームする場合における当該住宅以外の部分に係る リフォームに要する費用 (2) 床、壁及び天井のいずれにも固定されない物品等の購入又は設置に要する費用 (3) 外構に係る融雪設備、散策路、庭、花壇等の施工に要する費用