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平成22年 活動報告書 - NPOふくしま飛行協会

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平成22年 活動報告書 - NPOふくしま飛行協会
平成 22 年度
スカイパーク新観光事業実行委員会
活動実績報告書
(実施日順)
スカイパーク新観光事業実行委員会
ふくしまスカイパーク指定管理者
特定非営利活動法人
ふくしま飛行協会
大韓民国航空会懇談会
【目 的】
大韓民国航空会は日本における(財)日本航空協会にあたる組織であり、スカイスポーツ全般の普及啓
蒙を行う組織である。近年、日本と韓国のスカイ・スポーツ交流が個人レベルで開始されており、いずれ
組織単位、地域単位、なかんずく国際交流レベルに進展させるために(財)日本航空協会の指導を受け
つつ実働レベルの交流を行った。
【対談者】 財団法人 大韓民国航空会 専務理事(事務局長) 李 壽烈 Sooyeol Lee
NPO ふくしま飛行協会 理事長 斎藤喜章
(通訳) NPO 法人 ふくかんねっと 理事長
ちょん・ひょんしる(鄭 玄実) chung hyunsill
【日 時】 2010 年3月 28 日 12時 30 分~15 時 15 分
【場 所】 ソウル市内
【提供資料】(ふくしま飛行協会より)
○大韓民国航空会あて
・スカイレジャージャパン(2009)記録 DVD(日本航空協会版)
・
紙飛行機(エアプレン)キット集(アンドリューデュアー著)韓国語版 著者からの提供
・
紙飛行機(ヘリコプター)キット集(アンドリューデュアー著)韓国語版 著者からの提供
・
紙飛行機(昆虫))キット集(アンドリューデュアー著)日本語版
○李事務局長 白会長 あて
・
スカイレジャージャパン(2009)記録 DVD(福島版)
・
紙飛行機キッド(てんとう虫・極楽鳥)
・
エコバック(スカイパーク・FM フクシマ共同制作)
・
室屋帽子(リリース前) 室屋義秀選手からの提供
・
室屋 T シャツ(リリース前) 室屋義秀選手からの提供
・
室屋パイロットイメージング DVD
・
福島の風景(滝)ディスク写真集
・
福島の民芸品(赤べこ)
・
福島の果物(モモのシロップ漬け)
室屋義秀選手からの提供
【受領資料】(大韓民国航空会より)
・
紙飛行機キッド(アンドリュー・デュアー氏・日本航空協会に提供済み)
懇談記録
今回の懇談は個人レベル以上のものではないが、今後ともスカイスポーツをとおし民間交流を推進する
ことで合意、積極的に情報の交換をしていくことになった。また、相互の招待事業も行っていく。
ふくしまスカイパーク利用者代表協議会
【日時 会場】 平成 22 年 4 月 4 日 ふくしまスカイパーク管理棟(事務室)
【代表参加者】
FMGC
: 角田会長 他
指定管理者 : 斎藤理事長
【目
丹治施設管理部長 吉内業務部次長
的】
ふくしまスカイパークの管理運営上、利用者代表であるFMGCと議題について協議し、多面
的活用の促進及び施設の安全や安心の具体的推進を図る。
テーマ「地上と大空を結ぶ公園だから出来るイノベーション」
航空スポーツ(多面的利活用)が安全安心をふまえた新しい段階(新観光拠点・新しい
社会貢献)へ踏み出す。
議
題
1)スカイパーク行事について(別紙資料も参照)
・ GWみんなの遊び場(5/4-5)
・ 第 1 回全日本曲技飛行競技会(10/10-11)
・ エアロスピリッツりんご祭(10/16-17)
2)安全安心のコンプライアンス(ヒヤリ・ハット・メモの推進)
・小さなことでもよい、ヒヤリ・ハット・メモの協力のお願い。
3)その他(ご要望を含め)
・ 緊急着陸・通常着陸・多面的利活用にかかる僅差優先権(貸切の概念をなくす)を今後
も適切に運営する。
・ 来場者に対する丁寧な説明をする。
(展示場がボランティアの範疇であることを紹介しな
がら)
・ APEC に開催における航空機の管理(テロ使用)について、4/11 に会員に話していただ
いた。
以
上
スカイパーク新観光事業実行委員会開催
【日時会場】 平成 22 年 4 月 9 日(金)
午後 6 時 30 分~
福島市 信陵学習センター(2F講話室)
福島市笹谷字才の神一番地
【次 第】
1)挨 拶
福島市 農業振興課 主任 三浦芳明 さま
2)前年度事業 監査報告
大竹 隆 さま NPO 法人シャローム副代表(税理士)
3)今年度の取り組み(案)
スカイパーク新観光事業実行委員長 斎藤 喜章
GW「みんなの遊び場になるⅡ」 平成 22 年 5 月 4 日~5 日(火・水)
全日本曲技飛行競技会
平成 22 年 10 月 10 日~11 日(日・月)
エアロスピリッツりんご祭り
平成 22 年 10 月 16 日~17 日(土・日)
4)GW「みんなの遊び場になるⅡ」の概要 ふくしま飛行協会 業務部係長 丹治裕之
共
催:福島市 後援:福島県県北振興局(予定) FM ふくしま
協
力:福島県消防防災航空センター(防災ヘリ)
協
賛 :マリアナ政府観光局(サイパン、テニアン、ロタ島)の日本事務所(予定)
開催趣旨:ふくしまスカイパークの多面的活用を推進する一環として、航空文化(スポ
ーツ)展示活動や世代間のあそび場を提供することで新観光拠点を目指し、
更に農業振興と融合し、地域づくりや地域福祉に寄与する。
4)質疑応答
【ご連絡事項】
① 役員駐車証等(前日設営協力者・駐車券・ボランティア食事券)の申請書をお送りします。
指定期日4月 21 日まで返信(FAX 等)をお願いいたします。
*例年のお願いですが、会場設営(5月3日 8:30~)や撤収は実行委員会で力をあわせ
て実施することを旨としています、参加協力をお願いします。
(設営日の昼食は準備いた
します。
)
② 行事のタイムスケージュールは確定次第お送りいたします。スケジュールの範囲でご協力く
ださい。
③ この事業はふくしま飛行協会自己資金・福島市補助金・福島県地域づくり支援事業の支援で
実施します。
但し、福島県地域づくり支援事業(申請済み)の決定は4月中旬以降です。
④ マスコミ様による告知広告の方法は後日協議します。
GWスカイパーク「みんなの遊び場になるⅡ」
【日 時】 平成 22 年 5 月 4 日~5 日 (AM10:00~PM16:00)最終日は 15:00
【会 場】 ふくしまスカイパーク
【来場者】 5 月 4 日 4000 人
5 月 5 日 3500 人
合計 7500 人
【目 的】
ふくしまスカイパークの多面的活用を推進する一環として、航空文化や世代間のあそびの場を
提供することでふくしま観光圏の新拠点を目指し住民福祉の増進やふくしまスカイパークを内外
にPRする。
【内 容】
・ 福島県消防防災航空隊(防災ヘリ)救助訓練 5 月 4 日 13:30~14:00
・ グライダー・エアロバティックス
5 月 5 日 13:30~14:00
・
RC模型(関係団体参加)RC模型はスカイスポーツとしてFAIが認定。実施期間開催
・
世界のアクロバット航空機 地上展示(アジアNo1の豊富な種類を屋外展示)
・
子どもとあそぶ紙飛行機
紙飛行機はスカイスポーツとしてFAIが認定
実施期間開催
紙飛行機キッドのプレゼント。
・招待飛行(セスナ)
5 月 4 日・5 日
・遊覧飛行(ヘリ )
実施期間開催
・よさこい(うつくしまYOSAKOI振興会県北支部による団体参加:県北大会)
5 月 4 日開催
* 安全な遊具持込可能(開催期間中)
* 「ふくしまの水」600 名にプレゼント
【所 感】
GWの地域行事として定着してきた。行事に参加する側の主体性も確立しつつ見る側と
の協調性も発生してきている。駐車場の自主的管理やゴミの持ち帰りなど定着してきた。
この様な行事が地域の力として今後とも発展させなければならないと思う。
【内容詳細】
[オープニング・スカイダイビング]
オープニングを飾るスカイダイビング
風があり難しい操作だったが、日本
一流の操作で安全に着陸。
[グライダー・エアロバティックス]
若き川合真和選手によるグライダーエアロ(曲技
飛行)
。こどもの日のビックプレゼントとなった。
ふくしまスカイパークのイベントの中心的内容に
なっている。
[RC模型飛行機]
大人も子どもも気軽に楽しめるラジコン模型飛行機。
飛行展示以外に地上展示も充実した内容だった。
[うつくしまYOSAKOI](当該振興会県北大会)
イベントの華やかさを演出したYOSAKOIの各チーム。子どもから大人まで踊り手
として元気を観客に与えた。
[遊覧飛行]
美しい春の福島盆地を
堪能した、乗客は口々
に又乗ってみたい。キ
レイだったと人気も高
い。
[こどもと遊ぶ紙飛行機]
子どもと大人が一緒になって紙飛行機をつくる。
完成品は、広い公園で飛ばしてみる。指で覚える
工作の楽しみや開放的な草の公園を駆け回りながら
飛ばす紙飛行機はこどもの日の思い出になった。
[あそびの広場と観客]
世代間交流をコンセプトに、新観光事業としての拠点としてアピールの機会としたGWスカイ
パーク「みんなの遊び場になるⅡ」は、一定の成果を残し地域行事として定着してきたことを実
感する。実施したアンケートの結果、三世代間の交流の場として確実に定着したことが見て取れ
る。
(アンケートの集計結果は別紙で報告)
女性の社会科教室
【主
催】 福島民報社
【協
賛】 NPO法人ふくしま飛行協会
【開催日時】 平成22年7月9日(金) 午後12時20分~午後13時50分
【参加人数】 40人
【目
的】
女性が社会一般を見学(研修)する機会をとおし、ふくしまスカイパークの多面的活用を実
態を理解し市民の憩いの場であることを体験していただく。このことにより地域の新しい観光
の施設拠点であることを周知する。
【内
容】
・ 施設紹介
・ 食事=Wing・Cafe=
・
【施設見学会の詳細】
・ 施設内の移動はバスで行う
1
管理棟見学
2
バスで滑走路走行(RUNWAY32から
離陸スピード体感400メートルまで加速)
3
機体展示場 珍しい飛行機
セスナで記念撮影
【プレゼント】
・ スカイパーク・エコバック(40セット)
[エコバック中身] パンフレット・紙飛行機キッド・行事 PR 紙
以 上
親子環境社会科教室
【主
催】 福島民友新聞社
【協
賛】 NPO法人ふくしま飛行協会
【開催日時】 平成22年 8 月 5 日(木) 午後11 時40分~午後13時20分
【参加人数】 46人
【目
的】
親子がスカイパークの活動を見学(研修)する機会をとおし、ふくしまスカイパークの
多的活用や環境保全の取り組みを理解し市民の憩いの場であることを体験していただく。
このことにより地域の新しい観光の施設拠点であることを周知する。
【内
容】
・ 施設紹介
・ 食事=Wing・Cafe=
【施設見学会の詳細】
・ 施設内の移動はバスで行う
1
管理棟見学
2
バスで滑走路走行(RUNWAY32から
離陸スピード体感400メートルまで加速)
4
機体展示場 珍しい飛行機
セスナで記念撮影 セスナ風圧体験
【プレゼント】
・ スカイパーク・エコバック(27 セット)
[エコバック中身] パンフレット・紙飛行機キッド・行事 PR 紙
以 上
福島市施設見学会
【主
催】 福島市
【開催日時】 平成22年8月6日(金) 午後1時30分~午後2時30分
【参加人数】 7人
【目
的】
福島市広報広聴課の福島市の施設見学会、施設の多面的活動を紹介する。
【内
容】
・ 施設紹介
【施設見学会の詳細】
・ 施設内の移動はバスで行う
1
管理棟見学
2
バスで滑走路走行(RUNWAY32から
離陸スピード体感400メートルまで加速)
3 機体展示場 珍しい飛行機
セスナで記念撮影 セスナ風圧体験
【プレゼント】
・ スカイパーク・エコバック(7セット)
[エコバック中身] パンフレット・紙飛行機キッド・行事 PR 紙
以
上
日本宇宙少年団
【主
福島分団(きぼう)航空教室
催】 日本宇宙少年団 福島分団(きぼう)
【開催日時】 平成22年9月25日(土) 午後1時00分~午後2時30分
【参加人数】 30人
【目
的】
少年少女の科学を学び育成する活動として、航空教室を開催する。
【内
容】
・ 施設紹介を含む少年少女航空教室
【施設見学会の詳細】
・ 施設内の移動はバスで行う
1
管理棟見学
2
航空教室
バスで滑走路走行(RUNWAY32から離陸スピード体感400メートルまで加速)
珍しい飛行機 セスナで記念撮影 セスナ滑走路タクシング体験 紙飛行機教室
【プレゼント】
・ スカイパーク・エコバック
・
[エコバック中身] パンフレット・紙飛行機キッド・行事 PR 紙
以 上
銀の翼週間(10月10日~10月17日)
ミッレ・ミリア クラッシックカー レース
ふくしまスカイパーク タイムレース
【開催日】 平成 22 年 10 月 10 日(日)8 時 30 分~10 時 00 分
【後 援】 福島市
【会場の運営】NPO 法人ふくしま飛行協会
【観戦者数】 2000 人
【内
容】
世界の名車約 105 台がふくしまスカイパークで基準タイムレースを行なった。また、航空機の
展示(セスナ 172N)やアクロバット専用機体も展示した。
スタンプ・ポイント通過
スタンプ・ポイント通過
以
上
銀の翼週間(10月10日~10月17日)
第一回全日本曲技飛行競技会
【開催日】 平成 22 年 10 月 10 日(日)10 時 00 分~10 月 11 日(月)
【主 催】 第一回全日本曲技飛行競技会実行委員会
【共 催】 スカイパーク新観光事業実行委員会
【後 援】 福島県県北振興局
【会場の運営】NPO 法人ふくしま飛行協会
【観戦者数】 10 月 10 日
【内
4,000 人
10 月 11 日 6,000 人
合計 10,000 人
容】
日本初の公式曲技飛行大会「第一回全日本曲技飛行競技会」が福島県福島市にあるふくしまスカイパークで 10
月 9 日~11 日の 3 日間にわたって開催され、全国各地から集まったパイロット達が曲技飛行(プライマリークラ
ス、スポーツマンクラス)
、着陸競技の 3 部門で飛行技術を競い合いました。
競技機:EXTRA200(ドイツ製)
競技機:FA200(日本製)
競技機:PittsS2B(アメリカ製)
当競技会は、近年の日本における曲技飛行用航空機と曲技飛行パイロットの増加に鑑み、参加選手の曲技飛行
競技に対する理解を深め、技量向上を啓蒙し、曲技飛行競技の普及と安全確保の推進を図る目的で開催され、曲
技飛行部門では初級のクラス 1(プライマリー)と、そのひとつ上のクラス 2(スポーツマン)の各競技が 15 名
のパイロットによって行われました。着陸競技は、安全確実な着陸技術を身につける目的で、9 名のエントリーに
より実施されました。各競技の最終成績は次の通りです。
競技結果
<着陸競技>
順
パワーを使用したノーマル着陸及び、エンジンアイドルの 360 度滑空着陸を実施
位
氏
1位
猪口
名
2位
原田
春生
茂
3位
三好
恒紀
4位
山同
輝和
5位
高崎
克也
6位
岩木
由佳理
7位
松浦
裕貴(11 日不参加)
8位
佐藤
定好(11 日不参加)
9位
荒牧
和弘(11 日不参加)
表彰式:左から原田、猪口、三好の各選手
<曲技飛行:クラス 1>
順
位
氏
名
予 選
規 定
合
計
1位
谷川
敏郎
477.6
530.0
1007.9
2位
荒牧
和弘
476.5
0.0
476.5
3位
三好
恒紀
159.7
275.5
435.2
4位
山同
輝和
429.9
0.0
429.9
茂
413.3
0.0
413.3
5位
原田
6位
高崎
克也
0.0
308.8
308.8
7位
狩家
公一
158.1
0.0
158.1
左から 荒牧、谷川、三好の各選手
<曲技飛行:クラス 2>
順
位
氏
名
予
選
規
定
合
計
1位
岩田
圭司
1149.0
1105.9
2254.9
2位
小幡
重人
1170.0
1071.3
2241.3
博
1066.0
1034.1
2100.1
3位
芦田
4位
山田
昌宏
1030.0
969.6
1999.6
5位
佐藤
洋一
1004.0
958.6
1962.6
6位
渡辺
睦生
874.1
990.0
1864.1
7位
池江
俊博
788.6
817.0
1605.6
8位
青島
信介
437.6
1093.3
1530.9
表彰式
表彰式には野地正栄(のじまさえ)福島市農政部長にご臨席いただき、ご挨拶及び当クラスの優勝者、岩田圭司
選手へ初となる「福島市長杯」が貸与されました。
表彰式:左から
小幡、岩田、芦田選手
奥貫実行委員長(競技委員長兼務)
福島市長杯の初代受賞者となった岩田選手
野地正栄
福島市農政部長
表彰式では、奥の松酒造株式会社様よりご提供いただきました発砲日本酒による「日本酒ファイト」も曲技飛行
競技クラス 2 上位 3 選手(岩田選手、小幡選手、芦田選手)によって行われました。
競技会期間中には、審判及び参加選手に対して、安全な競技飛行のための講習会や、主審の高木氏による曲技飛
行審判要領の解説(ジャッジ・スクール)も開かれました。10 日夜には福島市内にて、将来の曲技飛行日本代表
選手を選考するための競技会のあり方、組織、運営等について議論する意見交換会も開かれ、運営委員、審判、
選手など総勢 62 名の参加者によって活発な意見交換が行われました。
また、10 日、11 日両日には、福島市在住でアジア人初のレッドブルエアレースパイロット室屋義秀氏によるエ
アショーも行われ、会場に訪れた大勢の観客を魅了しました。3 日間の総来場者数は 1 万人を数え、また、福島
を始め、関東、東北各地からも多くのマスコミ関係者が取材に訪れるなど、曲技飛行競技会への関心の高さが伺
えました。
室屋氏が操縦するスホーイ 26
競技を見守る観客のみなさん
会場となったふくしまスカイパーク
エアショーの様子
関連記事
10 月 1 日:福島民友新聞(朝刊)
10 月 1 日:福島民報新聞(朝刊)
10 月 11 日:福島民報新聞(朝刊)
※読売新聞11月8日
掲載された
10 月 11 日:福島民友新聞(朝刊)
10 月 8 日:河北新報(朝刊)
<テレビ>
NHK 福島放送局、FCT 福島中央テレビ、KFB 福島放送、TUF テレビユー福島、東北放送(宮城)など 5 社が来
場。当日昼及び夕方の各ニュース番組で競技会の模様が放送されました。
大会概要
開催日程
平成 22 年 10 月 9 日(土)
、10 日(日)
、11 日(月・祝)
会
ふくしまスカイパーク(福島県福島市)
場
運営組織
主
催
第一回全日本曲技飛行競技会実行委員会
共
催
スカイパーク新観光事業実行委員会
大会名誉会長
福島市長 瀬戸
孝則
実行委員会
委員長 奥貫 博
実行委員会 安全委員会
NPO 法人ふくしま飛行協会
(ふくしまスカイパーク指定管理者)
理事長 斎藤
喜章
以下、運航本部構成委員長が兼務
実行委員会 運航本部
競技委員長
奥貫
博
技能・安全
審判委員長
鐘尾
みや子
委員長
室屋
義秀
主
審
高木
雄一(米国 IAC:International Aerobatic Club 公認審判員)
後
援
福島県県北地方振興局、福島市、特定非営利活動法人ふくしま飛行協会
特定非営利活動法人 Super Wings、チーム・ディープブルース
JNAC(Japan National Aerobatic Club)、WP Competition Aerobatic Team
社団法人日本女性航空協会、社団法人日本飛行連盟、有限会社パスファインダー
オブザーバー
FAI Aerobatics 日本 Delegate 植田
展生
FAI General Aviation 日本 Delegate 高橋
誠
競技内容
今大会は、出場機体とパイロットのレベルによりクラス1(プライマリ
ー)
、クラス2(スポーツマン)及び着陸競技が行われました。
クラス1では6課目、クラス2では 10 課目の技が複合された競技内容
となっており、各パイロットは予め決められた 1km 四方の飛行エリア(ボ
ックス)内で決められた課目を順番に行い、各課目の正確さで採点されま
す。
採点方法は課目ごとに 10 点満点からの減点方式で採点し、これに各課
目の難易度点(K)をかけた値が得点となります。
機体の姿勢の乱れや、停止方向の狂いは減点対象となるので
正確な操縦が求められます。また、競技エリアから出てしまった場合も減
点となります。
※飛行エリア(ボックス)について
地上の定められた四隅に、指標となる 1 辺約 10 メートルの L 字型マー
キング(ビニール製)が設置されています。
上空から見たボックス
L 字マーキング
銀の翼週間(10月10日~10月17日)
少年少女航空教室
【主
催】 福島市立 杉の目保育所
【開催日時】 平成22年 10 月 12 日(火) 午前10時00分~午前11時00分
【参加人数】 70人
【目
的】
子どもの健全育成の活動として、航空教室を開催する。
【内
容】
・ 飛行機見学を中心に少年少女航空教室を開催、熊本へ帰頭するFA200 が出発離陸する姿
を園児たちで見送った。園児「福島に又来てください。」
、女性パイロット「また来るけ
ん」と言うシーンがあった。
以
上
銀の翼週間(10月10日~10月17日)
エアロスピリッツ
りんご祭
【日 時】 平成 22 年 10 月 16 日~17 日 (AM10:00~PM16:00)最終日は 15:00
【会 場】 ふくしまスカイパーク
【共 催】 福島市
【後 援】 福島県県北振興局
【来場者】 10 月 16 日 6,000 人
10 月 17 日 7,000 人
合計 13,000 人
【目 的】
ふくしまスカイパークの多面的活用を推進すると共に地域農業振興を推進し、ふくしま観光圏
の新拠点を目指し住民福祉の増進やふくしまスカイパークを内外にPRする。
【内 容】
・ 福島県警察航空隊(県警ヘリ)救助訓練 10 月 16 日
・ 福島県防災航空隊(防災ヘリ)救助訓練 10 月 17 日(地上展示を含む)
・ スカイダイビング 飛田選手 米田選手
・ エアロバティックス フォーメーション ユルギスカイリス・室屋義秀
・ エアロバティックス ソロ
ユルギス カイリス
・ エアロバティックス ソロ
室屋義秀
・ モーターパラグライダー 山形県・五十嵐グループ
・ 軽飛行機による風船割り
・ モーターグライダー 福島モーターグライダークラブ
・ ごみの不法投棄監視活動 ふくしま飛行協会
・
RC模型(関係団体参加)RC模型はスカイスポーツとしてFAIが認定。実施期間開催
・
子どもとあそぶ紙飛行機
紙飛行機はスカイスポーツとしてFAIが認定
実施期間開催
紙飛行機キッドのプレゼント。
・遊覧飛行(ヘリ)
・ステージ ショー
10 月 16 日・17 日
福島市(ももりん)
・サイパン特別市(サイパンダ)交流ショー
* 「ふくしまの水」1400 名にプレゼント
【所 感】
福島市の本邦オンリー・ワンとしての地域行事として発展してきた。市民各団体との協
力や地域牧野組合などとの連携も生まれ、地域を上げた新観光拠点として発展しつつある。
【内容詳細】
[オープニング・スカイダイビング]
オープニングを飾るスカイダイビング
風があり難しい操作だったが、南極での
降下経験を持つ一級の操作で安全に着陸。
[県警ヘリ]
救助デモ、安定した飛行操作と隊員のきびきびした
救助法は県民の安心の要。
[防災ヘリ]
この様な公開展示の際は機体をOPENして、
フレンドリーに接してくれる。
[ラジコン模型飛行機]
毎回人気の、大型のものを飛行展示した。
特にアンパンマンRC機は子供が人気。
[モーターパラグライダー]
準備の状況、山形県から応援に
駆けつけてくれた五十嵐グループ。
[メインエベント・エアロバティックス]
アジアチャンピョン室屋選手・帝王ユルギス
カイリスの競演はスカイパークの超目玉。
[親子で作る紙飛行機]
今回は航空宇宙少年団
【きぼう】も参加した。
[地元農業生産グループ]
信陵青年部・ミスピーチによる地元フルー
ツや農産品の販売
[ステージ交流]
福島市・サイパン特別市との
モモリンとサイパンダが
ジャンケン大会でグッツや
「福島の水」をプレゼント。
[美味いもの市]
B級グルメに賑わう参加者
参加者で溢れる会場の様子(17 日、午後からは入場制限を掛けざるを得なかった)
【銀の翼週間の総括】
銀の翼週間と銘打ち 10 月 10 日 11 日(第 1 回全日本曲技飛行競技会)及び 16 日 17 日(エア
ロスピリッツ・りんご祭)は累計 25,000 人の来場者を迎え好評のうちに終了した。来場者は全国
的になっており周辺温泉施設を利用しながらの来場者も随分見られるようになっている。これら
の実態は福島大学との連携のアンケート第二段で分析が開始された。地域の観光拠点としての位
置づけも出来つつあり、地域行政とさらなる内発的発展政策(農業・観光・国際交流・福祉・公
園)と連動させる必要がある。このことにより本邦オンリーワンの集客能力のある「地上と大空
を結ぶ航空公園」に発展の兆しが見えてきた。
以
上
Fly UP