『絆 祭』 『あしあと祭』 『クリスマス アニマル

新しい 2 つの専攻「動物看護学専攻」
「動物人間関係学専攻」
いま注目される ヒトと動物の絆
ヤマザキ学園大学は 2016（平成 28）年度より、新しく２つの専
ヒトと動物が共に健やかに生きる社会をめざして
攻をスタートします。動物看護師として積極的に活動し、リー
ダーシップのとれる人材養成を目的とする動物看護学専攻、動
物とヒトとのより良い共生社会を築くため動物介在福祉や動物
新島 典子 准教授
修士
（社会学）
・専門社会調査士
関連産業分野で活躍する人材養成を目的とする動物人間関係学
【担当科目】
生活と社会、動物文
化論、ペットロス論 ほか
専攻です。動物人間関係学専攻では飼い主の存在をはじめとす
【専門分野】ペットの社会学、死
生学、生命倫理、ヒトと動物の
関係学 ほか
る ペットを取り巻くヒトや社会 について、心理学や社会学と
いったアプローチで ヒトと動物の絆 への理解を深めます。
ペットを取り巻く環境
『東大ハチ公物語∼上野博士とハ
チ、そして人と犬のつながり∼』
（共著）にて、第 2 話「誇り高き秋
田犬と飼い主の関係性」
を執筆。
近年、ヒトとペットを取り巻く環境が大きく変わり、多く
の飼い主にとってペット＝コンパニオンアニマル
（伴侶動物）
は家族の一員であり、人生のパートナーとなりました。
現在、犬猫の飼育頭数は 2,000 万頭を超えています。それ
八王子学園都市大学
「いちょう塾」提供講座のご案内
に伴い、動物医療をはじめ、ライフスタイルの充実のために
全国でも有数の学園都市として知られている八王子市が、地域の大学・短期大学・高等専門学校や企業との協働により
講座を開講しています。ヤマザキ学園大学では下記日程で講座を開講しますので、是非ご参加ください。
げています。動物医療の現場では、ペットの高齢化に伴うラ
ペット関連産業は年間 1 兆 4,000 億円規模の市場に発展を遂
公開講座（無料）
開講講座（有料）
人と生活を共にする動物たち
講座名 最近の感染症の話題
講座名
日 時 10月17日
（土）13：30 ∼ 15：00
講 師 内田 明彦 教授
場 所 学園都市センターイベントホール
日 時 11月14日
（土）13：30 ∼ 15：00
講 師 鎌田 壽彦 教授
場 所 学園都市センター 第１セミナー室
講座名
イヌの問題行動入門
講座名 生命倫理学
講 師 関 正勝 副学長、 山北 宣久 教授
講座名 ヒトと動物の共通感染症
講 師 内田 明彦 教授、 鈴木 友子 講師
講座名 イヌの品種特性と問題点
∼原因から入門的対処まで∼
日 時 10月31日（土）13：30 ∼ 15：00
講 師 堀井 隆行 講師
場 所 学園都市センター 第１セミナー室
講座名
∼犬や猫など人の生活に役立つ動物の今日まで∼
日 時 2016 年 2 月19日（金）10：20 ∼ 11：50
講 師 福山 貴昭 助教
場 所 学園都市センター 第１セミナー室
日本犬の魅力
イフステージごとのきめ細やかなケアやサポートが必要にな
り、農 林 水 産 省 の 統 計 に よ る と 動 物 の 診 療 施 設 は 全 国 で
10,000 施設を超えて、診療体系も多様化・専門化してきてい
多岐にわたるペットサービス
■動物病院数の推移
12,000
10,000
ます。また、ペット関連産業には従来なかった自動車や住
10,027
日 時 11月13日（金）
13：30 ∼ 15：00
講 師 小黒 美枝子 教授
場 所 学園都市センター 第１セミナー室
2012
8,000
6,000
リエーション豊かなサービスが提供され市場を広げていま
講 師 前原 晴彦 非常勤講師
す。少子高齢化の進む日本の現代社会において、ヒトとペッ
4,000
講座名 生活と社会
トが共生しやすい環境や商品・サービスの更なる発展が今後
0
講 師 新島 典子 准教授
ますます期待されています。
いちょう塾ＨＰ（外部サイト）
2010
2008
出展：農林水産省 飼育動物診療施設の開設届出状況
50 周年をめざした教育・研究の整備
http://www.hachiojibunka.or.jp/gakuen/icho-juku/
INFORMATION
2017 年に創立 50 周年を迎える本学園は、これまでに10,000
人を超える卒業生を送り出してきました。コンパニオンアニ
ヤマザキ学園大学 大学祭
きずな
ヤマザキ動物専門学校 文化祭
さい
マルに関連する市場の拡大とともに、時代のニーズに応えた
さい
『絆 祭』10/31（土）・11/1（日）
10：00 ∼ 場所：南大沢キャンパス
『あしあと祭』11/1（日）
9：30 ∼ 場所：本校舎
同日開催
11/1（日）『公開講座 ヒトがイヌと歩くということ』
『ドッグ・ウォーキングフェスティバル』
メインイベント
アニマルファッションショー
グルーミングデモンストレーション
教育・研究に取り組みながら周年事業の一環として専門学校
と大学の環境整備を進めています。
専門学校では、動物の看護、美容、しつけの知識と技術を総
合的に身に付けた即戦力となる人材の養成のため、柔軟にカ
リキュラムの見直しを行い、７年連続で 95％を超える就職率
を維持しています。また、大学では動物看護学の発展と関連
ヤマザキ学園大学・ヤマザキ動物専門学校 進学イベント
12/20（日）10：00 ∼ 15：30
南大沢キャンパス新校舎
（ 3号館）
分野への貢献のために「動物看護学専攻」と「動物人間関係学
『クリスマス アニマルフェスティバル』
場所：渋谷 1 号館・松涛校舎
専攻」の 2 専攻を新設。来春には南大沢キャンパスに新しく 3
号館が竣工し、動物看護教育をはじめ動物飼育や動物介在福
要申込 ホームページまたはお電話にてお申込みください。
祉の充実を図り、幅広い分野で活躍できる人間力を持った学
生を養成します。
ヤマザキ学園は2017年、
創立50周年を迎えます。
今後も「ヒトと動物の懸け橋」となる人材の養成を担い、時
動物看護学部 動物看護学科
動物看護･美容学科
（３年制） 動物看護学科
（２年制）
動物美容学科（２年制）
2015 年 9月15日発行 編集：広報部 〒150-0046 東京都渋谷区松涛 2-3-10 TEL 03-3468-1101
11,259
宅、レジャー、T のような多種多様な業種の企業が参入し、バ
講座名 ペットビジネスマネジメント
講座の詳細は、いちょう塾ホームページからお願いします。
10,741
9,245
2004
∼秋田犬と川上犬∼
10,350
代に即した教育を行っていくことが動物看護のパイオニアと
しての本学園の使命と考えています。
山 薫 理事長・学長のアニマルセラピーの授業
2014
広がる動物看護の職域に対応
地域に根ざした教育機関として
いのち
動物看護先進国で幅広い視野を育む
小学生に生命の教育を実施
第 36 回海外研修 オーストラリア
8/27（木）∼ 9/4（金）ヤマザキ学園大学、ヤマザキ動物専門学校合同で海外研修を実施しました。 オーストラリアの広大
ヤマザキ学園大学では社会貢献・地域連携事業として、次世代を
担う子どもたちにヒトと動物の関係を考える機会を提供しています。
な敷地を活かした牧羊犬のデモンストレーションやオーストラリア原産のイヌと出会えるドッグショーをはじめ、世界初
地元の小学校での取り組み
のコアラ園として知られるローンパイン・コアラ・サンクチュアリーではコアラを抱いての記念撮影も行いました。また、
各教員が分野の垣根を越えて共同研究を行っています。 その一環
シドニー大学では本学の客員教授であるヘレン・ニコルソン博士による特別講座が開かれ、動物リハビリテーションに関
として 7/23（木）に「動物介在教育」の取り組みと活動の場を広げるこ
する最新の研究成果を学ぶことができました。
とを目的に、八王子市立秋葉台小学校で実施されたサマースクールに
学生と教員が参加しました。 学生が約 35 名の児童を相手に「初めて
会うイヌとの接し方」についてクイズを交えてレクチャーした後、大
型犬を触ったりイヌの目や腹部を観察させることで生命について考
える時間を設けました。
毎年好評「子ども体験塾」開講
後援：八王子市、八王子市教育委員会、八王子学園都市推進会議、大学コンソーシアム八王子
8/6（木）、南大沢キャンパスにて八王子市内の小学校に通う児童を
対象に「子ども体験塾」を実施しました。 前身のヤマザキ動物看護短
期大学時から開講しており、今年で７回目を迎えました。 毎年多数の
応募で抽選となる人気講座で、今年は約 150 名の参加者（保護者含む）
がイヌの食べ物や行動について学び、動物看護師体験やグルーミング
日本動物看護学会にて卒業生が大会奨励賞を受賞
（動物美容）体験に参加しました。 子供たちは笑顔で学生との交流や
イヌとのふれあいを楽しみ、充実した夏休みの一日を過ごすことがで
7/5（日）、日本動物看護学会第 24 回大会において「猫の肥満対策の
きました。
一助となる FBM メジャーの作成」について口頭発表をしたヤマザキ
学園大学卒業生の粟生幸絵さんが、大会奨励賞を受賞しました。 粟
生さんは病気発症のリスクを高める猫の肥満改善に寄与するため、動
動物愛護の普及に貢献
物看護師という立場から飼い主の心理を把握し、猫の肥満状態の可視
日本動物看護学会第 24 回大会
一般演題発表の部（口頭発表）奨励賞
化により飼い主への啓発に役立つツールを考案・作成しました。
動物愛護ふれあいフェスティバル（東京都）
今年も「動物愛護ふれあいフェスティバル」にて、
第18 回 国際セミナー「動物のリハビリテーションと理学療法」
主催：NPO 法人日本動物衛生看護師協会
ヤマザキ動物専門学校の 1 年次生がボランティア活
動を行いました。 9/20（日）から始まる動物愛護週
間に向けて 9/6（日）・12 日（土）に開催され、愛犬家
ペットの高齢化に伴い、動物のリハビリテーショ
を中心に多くの来場者がヤマザキ学園のブースを
ンは動物看護師の新たな職域として期待されていま
訪れました。 動物のプロをめざす学生たちにとっ
す。8/22
（土）
∼ 8/27
（木）
には海外から講師が招か
て、動物愛護を通して社会とつながる経験は貴重な
れ、リハビリテーション施設を備える渋谷キャンパ
財産となります。 本学園は 1985 年以来 30 年以上
ス
（松涛校舎）
にて国際セミナー「動物のリハビリ
にわたりこのイベントに参加しているほか、1991
年に立ち上げたボランティアクラブを中心として
テーションと理学療法」
が開講されました。今年も
CRT※の資格取得をめざして100名を超える学生が受
講し、一般参加した現役の動物看護師とともにリハ
ビリテーションやマッサージについて学びました。
せせらぎまつり（渋谷区総合ケアコミュ
ニティ・せせらぎ）
動物クイズや動物看護師体験を通して、
来場した地元の子どもたちと交流。
正しいマッサージ方法を身につける実習
本学園では多くの学生が認定動物看護師以外
にもライセンスを取得しています。
例）ケーナイン・リハビリテーション・セラピ
スト
（犬の理学療法士 基礎 =CRT）
※
コンパニオン・ドッグ・トレーナー
（家庭犬の
しつけ訓練士 =CDT）
学生のボランティア活動を促進するなど、動物愛護
の普及・啓発活動に積極的に取り組んでいます。
動物愛護ふれあいフェスティバル
（上野恩賜公園）
チャレンジ防災
（都立小山内裏公園）
防災イベントにて、ペットのための災害
対策についてのパネル展示・解説。