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開発生産プロセス/システム標準化 グループ全体の開発・生産基盤の
開発生産プロセス/システム標準化 グループ全体の開発・生産基盤の統合に向けたステップ NECは、お客様対応力(QCD)と変動対応力を強化するために、グループの工場全体を1つの工 場とみなし、最適地生産を実現する『グループ全体の開発・生産基盤の統合』を目指します。 製品群最適 製品群別に最適化された現 場プロセス、ITシステム BU・事業部 生産拠点 1 © NEC Corporation 2016 現在 生産類型(量産/受注生産)別 に現場プロセス、ITシステ ムを統合 グループ全体の 開発・生産基盤の統合 グループの工場全体が統 一のプロセス・ITシステ ムの下で効率的に機能 柔軟なマップ変更/BCP対応 要件 →CS向上 ・生産IT統一 ・生産技術標準化 ・業務プロセス標準化 ・QMS統一 グループ全体の開発・生産基盤の統合目的と改革方針 ▌ グループ全体の開発・生産基盤の統合を実現するため、下記4つの改革方針を定義しています。 目的 お客様に満足いただくリードタイムで 商品を確実に届けるしくみの実現 プロセスのさらなる効率化による、 最適コストでの商品提供の実現 ものづくり標準のしくみによる、 商品の品質を高いレベルで維持 生産MAPフリーによる、 グローバルでのお客様への対応力強化 (新たな市場、工場の拡大への迅速な対応) 2 © NEC Corporation 2016 改革方針 グループの工場全体が統一さ れたプロセス・ITシステムの 下で効率的に機能 生産IT統一 生産技術標準化 業務プロセス標準化 QMS統一 業務プロセスおよびIT・IoT統合化の取組み Before ものづくり 革新 統合PDM SCM システム 共通MES Industorial IoT 現場 革新 サプライチェーン革新(顧客基点のものづくり) 工場ごとの個別最適 標準PDMの確立により全体最適を実現 ①技術アセットを全社で共有することにより開発力強化 ②BOMを共有することで生産マップフリーを実現 ③プロセスやルールの標準化により設計者リソースを有効活用 工場ごとの個別最適 標準SCMの確立により全体最適を実現 ①生産マップフリーによるグローバル規模での最適地生産 ②情報一元化により顧客サービス強化(納期遵守、納期回答) ③情報一元化により迅速な意思決定/経営判断を支援 標準MESの確立により全体最適を実現 ①生産マップフリーによる最適地生産 ②グループで一環したトレサビ・品質管理 工場ごとの個別最適 QCDの更なる強化を実現 ①KPI管理強化、改善PDCA高速化 ②異常を自動検知し、対応を迅速化 ③作業の効率化/最適化を推進 人に依存したQCDの強化 ~2000 3 After 2001~2009 © NEC Corporation 2016 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016~