...

健康で安全な食品研究の追及

by user

on
Category: Documents
6

views

Report

Comments

Transcript

健康で安全な食品研究の追及
氏名 大迫 一史
ローマ字表記 Kazufumi Osako
連絡先:東京都港区港南 4-5-7
東京海洋大学
品川キャンパス 3 号館 1 階
研
題
究
課
名
健康で安全な食品研究の追及
研
究
目
的
本学がこれまで築いてきた海洋食資源分野での総合的研究基盤を生かし、海洋食資源の安
全性に関する研究を重点化し、アジアを中心とした国際物流における海洋食資源の安全監
視システムの開発、ならびに、アジア共有の新たな海洋食資源の創生・加工流通管理技術
開発を目指した国際的教育研究拠点を確立することを目指す。
研
究
概
要
本研究は特別経費プロジェクト「健康で安全な海洋食資源研究のアジア教育・研究拠点
形成」の一部として行っているため,本プロジェクトの実績に基づき報告する。
健康で安全な海洋食資源に関する個々の研究を推進するため、4 名の任期付スタッフを任用
した。教員 10 名を中国・インドネシア・ベトナム・タイなどの研究連携先アジア諸国へ派
遣し、中国・タイの研究連携先から研究者 2 名を本学に招へいして、互いの連携を深めた。
また、大学院生の海外連携先に、昨年度の英会話講習を経て選抜した優秀な博士前期課程
学生 2 名をタイ(チュラロンコン大学・ベタグロ社およびカセサート大学)へ約 2 週間派
遣した。年次別に重点連携国で開催するシンポジウムについては、本年度はインドネシア・
ボゴール農科大学にて開催し、本学からは 7 名の教員と 9 名の大学院生が参加して有意義
な研究交流を行った。なお、以上の実施状況については、本学の WEB サイトにて広報する
とともに報告書冊子としてまとめる予定である。
研
究
状
況
以下,報告書冊子と掲載予定分からの抜粋
---------- <シンポジウム開催記録> ---------
第三回プロジェクト国際シンポジウム(インドネシア)
(ボゴール農科大学国際コンベンションセンター、2012 年 11 月 13-15 日)
第 3 回プロジェクト国際シンポジウムがインドネシアのボゴール農科大学国際コンベンシ
ョンセンターで 3 日間にわたって開催されました。
大島教授と有元教授がボゴール農科大学と共同で企画を行ったもので、開会式典では岡本
学長が挨拶、大島敏明プロジェクトサブリーダーから本プロジェクトの概要説明が行われ
ました。その後、東京海洋大学のプロジェクトメンバーである教員や学生、ボゴール農科
大学をはじめ地元インドネシアの研究者に加え、近隣東南アジア諸国(タイ、マレーシア
など)からの招待研究者から、3 日間にわたって 3 会場で合計 64 件の発表が行われ、活発
なディスカッションが行われ、有意義な研究交流を行うことができました。本シンポジウ
ムを契機として、インドネシアだけでなく、これまで交流の少なかった国の研究者とのつ
ながりも深められたことから、国際的な共同研究がさらに発展することが期待されます。
開会挨拶をする岡本信明学長
---------- <教育事業> --------本プログラムを推進する優秀な大学院生(前期課程)2 名を連携先のアジア諸国へ派遣
プロジェクトでは、本プログラムを推進する優秀な大学院生(前期、後期課程)3 名を、毎
年、連携先のアジア諸国へ各々2 週間程度派遣します。この目的としては、教育研究拠点と
しての本学プロジェクト学生バイリンガル化です。
2012 年度は、5 名の応募があり、11 月から 2 月までの 4 か月間のわたる 1 回 2 時間×13 回
の英会話授業(本学の教室にて、受講料はプロジェクト経費で支出)の受講を経て、受講
後の TOEIC スコアと英語での面接(自己点検委員 3 名により 2013 年 4 月実施)などを基
準とした最終選考に臨んでもらいました。その結果、最終的に下記 2 名を選出し 2013 年度
に連携先各国へ派遣しました。
食機能保全科学専攻
博士前期課程 1 年
大島千尋
タイ(8 月 27 日~9 月 13 日)
食機能保全科学専攻
博士前期課程 1 年
荻原歓子
タイ(6 月 30 日~7 月 14 日)
2014 年度に派遣を希望する候補者についても 4 名が英会話授業を受講しており、2014 年 4
月には最終選考が行われる予定です。
----本プログラムを推進する博士後期課程学生を対象に、英語論文の書き方の指導プログラム
を開講
プロジェクトでは、本プログラムを推進する博士後期課程学生を対象に、英語論文の書き
方の指導プログラムを開講しています(経費はプロジェクトで持ち、学生は無料で参加)。
目的は、本プログラムでの研究成果を国際的なジャーナルへ博士後期課程の学生が速やか
に発信できるように支援するためです。この講義では、科学英文の特徴と英語で論文を書
く際に必要な基本的な技術について紹介し、また、論文を取りまとめる上で必要となる論
理的な議論の仕方についても講義します。
2012 年度は 11 月~2 月までの期間に、博士後期課程学生 25 名を受講者として、毎週 1 回
90 分で合計 10 回の授業を行いました。また、これを引き継ぐ形で 2013 年度前期(5 月~7
月)には演習を中心としたアドバンストコースを開講しました。今後も、後期にベーシッ
クコース、続く前期にアドバンストコースを開講していく予定です。なお、2012 年度後期
からは、一定の英語能力を有することを前提として博士前期課程学生にも受講を許可して
います。
また、2013 年度は初めての試みとして、これに加えてインドネシアで開催された第三回プ
ロジェクト国際シンポジウムへの参加予定学生を対象に、10 月から 11 月にかけてシンポジ
ウムでの発表練習を合計 4 回行いました。
これらの講座により本プログラムの研究成果がこれまで以上に活発に国際的に発信される
ことが期待されます。
---------- <ニュース> --------2014 年
中国
第 4 回プロジェクトシンポジウムは中国にて
これまでプロジェクト国際シンポジウムを第 1 回目はシンガポールにて、第 2 回目はタイ、
第 3 回目はインドネシアにて開催してきましたが、2014 年度は中国での開催を企画してい
ます。本学と関係の深い大学に現地ホストとして協力を得るべく、現在交渉中です。
---------- <活動記録> --------2013 年 12 月
シンガポール
萩原知明准教授,大迫一史准教授および学生 7 名とともにシンガポール国立大学での
NUS-TUMSAT JOINT SYMPOSIUM に参加しました。また、シンポジウム終了後は、シンガ
ポール市内で市場調査や水道局への見学を行いました。今後も活発な人的交流があるもの
と見込まれます。
2013 年 12 月
タイ
宮本佳則准教授が、カセサート大学に於いて、lecturing on basic of measurements and equipment
を行い、その後、ラヨンにて音響調査を実施しました。
2013 年 8 月、11 月
高橋肇助教がタイを訪問し、共同研究をおこなっているベタグロサイエンスセンターにて
食品工場の衛生管理手法(微生物の迅速同定方法の新規開発)について研究計画に関する
ディスカッションを行いました。また、インターンシップ学生として修士1年の大島さん
が 2 週間にわたりベタグロサイエンスセンターにて試験研究を行いました(8 月)。11 月には
開発した方法を実際に工場で分離された危害菌を用いて評価試験を行いました。
写真
共同研究先の研究所(タイ)にて、実験結果のプレゼンテーション
2013 年 11 月
台湾
今田千秋教授が台湾の花蓮市にある国立東華大学で開催された海洋深層水利用学会 2013 台
湾大会で、Analysis of Microbial Community Structure and Isolation of Beneficial Microorganisms
from Deep-sea Water というタイトルで口頭発表しました。学会期間中に国立台湾海洋大学教
授李国添氏、国立台東大学校長劉金源氏らと今後の共同研究の可能性について話し合いを
行いました。
2013 年 11 月
タイ
カセサート大学において、地球環境研究所のエリアケイパビリティプロジェクトのシンポジウムが
開催され、ラヨンに於いて日本型定置網の見学が実施されました。本学からはプロジェクト
メンバーとして有元貴文教授および参宮本佳則准教授が参加し,メンバー以外からは馬場
治教授,そして大学院生3名が参加しました。
シ
ン
ポ
ジ
ウ
ム
風
景
開催ポスター
2013 年 11 月
東京
The Seventh Annual Meeting of Asian Fisheries Acoustics Society、 AFAS2013
“ THE
INTERNATIONAL
CONFERENCE
ON
UNDERWATER
ACOUSTICS
FOR
SUSTAINABLE FISHERIES IN ASIA”が東京海洋大学品川キャンパス楽水会館にて開催され
ました。宮本佳則准教授が実行委員長となり、甘糟助教、内田助教などを実行委員として
約 70 名(国内 40 名、海外 30 名(中国、韓国、台湾、マレーシアほか)の参加がありまし
た。
2013 年 11 月
ミャンマー
小林武志准教授がミャンマーを訪問し、ヤンゴン周辺において、ミャンマー海事大学、水
産局、日本大使館、JICA 等との意見交換を行いました。今後もミャンマーとの連携協力を
さらに進める予定です。
2013 年 10 月
フィリピン
松川真吾准教授が,サンカルロス大学の生物学科の Ilano 教授他のスタッフに海洋食資源研
究拠点形成プロジェクトについて説明を行い、Ilano 教授とは具体的に貝類の奇形発生や貝
類の生育状態のMRIによる評価方法確立についての共同研究の可能性を話し合いまし
た。また、翌 10 月 3 日には研究センターの Largo 教授他、化学科、物理学科のスタッフに
同プロジェクトについての説明を行いました。
2013 年 10 月
タイ
宮本佳則准教授が、地球環境研究所のエリアケイパビリティプロジェクトにより、タイ王国ラヨン県の
沖に設置してある日本型定置網周辺の魚群分布計測を実施しました。またその後、カセサー
ト大学にてデータ解析についての講義を実施しました。
調査航行ライン
講義風景
2013 年 9 月
中国
芳賀穣准教授と大迫一史准教授が、他の 8 名の教員とともに中国の浙江海洋大学に出向き、
シンポジウムで発表しました。シンポジウムでは日本、中国、および韓国からの研究者達
が集い、活発な意見交換が行われました。
2013 年 8 月~11 月
インドネシア
日本学生支援機構による帰国外国人留学生短期研究制度を利用して、有元貴文教授がイン
ドネシア国ボゴール農科大学水産海洋学部講師のノフリザル博士を招聘し、魚類の遊泳行
動と側線器官系の役割に関する共同研究を行いました。
2013 年 8 月
中国
中国広東海洋大学 毛偉傑副教授を本学に招聘し、共同研究打合せを行いました。本研
究成果は国際会議(8th International CIGR Technical Symposium、China、 11 月)で発
表、『Best Poster Award』を受賞しました。
海洋大での研究打ち合わせ
8th International CIGR Technical Symposium での受賞(右:毛偉傑副教授)
2013 年 6 月
インドネシア
有元貴文教授がインドネシア、ボゴール農科大学を訪問し、11 月に予定されている本プロ
ジェクトとの合同セミナーの開催に向けて、関係者との打合せ協議を行いました。また、
水産海洋学部の学部生・院生を対象に日本の魚食文化についての講演を行いました。
2013 年 6 月
タイ
6/22~6/29 にかけて、萩原知明准教授がタイ王国カセサート大学の Ratanasumawong Savitree
先 生 を 招 聘 し 共 同 研 究 に 関 す る 打 ち 合 わ せ を 行 い ま し た 。
2013 年 5 月
タイ
有元貴文教授が、FAO と ICES(国際海洋開発協議会)の共催による漁業技術・魚群行動研
究部会に出席し、集魚灯漁業に関するセッションで招待講演を行い、日本の漁業技術と研
究の現状について紹介しました。また、タイ国に技術移転した日本式定置網の操業システ
ムについて一般講演を行いました。
今
後
の
展
開
平成26年度
平成26年度から、1)アジアを中心とした国際物流における海洋食資源の安全監視シ
ステムの開発、ならびに、2)アジア共有の新たな海洋食資源の創生(安全養殖魚の生産)・
加工流通管理技術の開発ともに、国内技術開発フェーズからアジア展開フェーズへ移行す
る。
微生物危害、残留薬剤、天然毒・アレルギー、トレーサビリティー偽装問題については、
平成25年度までに開発を行った検査技術に関して、アジア連携諸国での現場リスク管理
への応用実験をもとに、アジアの現場で活用可能な検査技術の開発に重点を置いて研究を
推進する。また、安全養殖魚の生産、新水産物の流通、加工技術については、アジアへの
移転可能技術の抽出を行なう。さらに、輸入流通システムについては、タイ以外のアジア
諸国への拡大展開へ着手する。
また、アジア研究・教育拠点へ向けての年度別重点ブランチ普及活動としては、中国に
重点を置き、現地での東京海洋大学研究成果紹介活動(本学教員10名程度派遣、現地の
政府・大学・水産関係者参加)を行う。
平成27年度以降
平成27年度は本プロジェクトの最終年度として、各プロジェクトの完成を目指す。
微生物危害、残留薬剤、天然毒・アレルギー、トレーサビリティー偽装問題については、
平成26年度までに行った検査法のアジア現場展開についての現場からの情報のフィード
バック、修正を行い、アジア連携諸国との共有安全監視システムの開発を完成する。また、
また、安全養殖魚の生産、新水産物の流通、加工技術については、平成26年度までに実
施したアジアへの移転可能技術の抽出をもとに、実際に技術移転を行う。
またプロジェクト着手前に連携基盤がぜい弱であったベトナム(プロジェクト期間に基盤
確立)と連携し、アジア研究・教育拠点へ向けての年度別重点ブランチ普及活動としてベ
トナムに重点を置き、現地での海洋大学研究成果紹介活動(本学教員10名程度派遣、現
地の政府・大学・水産関係者参加)を行う。
研
究
業
績
M. Takase, E. Takahashi, M. Murata, H. Ohnuki, K. Hibi, H. Ren, H. Endo, Development of a
biocompatible glucose biosensor for wireless and real time blood glucose monitoring of fish, Int. J.
Environ. Anal. Chem. 93 125-139 (2013)
M. Hirai, T. Muramatsu, H. Ohnuki, K. Hibi, H. Ren, H. Endo, Carbon nanotube enhanced label-free
immunosensor for amperometric determination of oocyte maturation-inducing hormone in fish, Fish
Physiol. Biochem. 39 299-308 (2013)
R. Ohno, H. Ohnuki, H. Wang, T. Yokoyama, H. Endo, D. Tsuya, M. Izumi, Electrochemical Impedance
Spectroscopy Biosensor with Interdigitated Electrode for Detection of Human Immunoglobulin A,
Biosens. Bioelecton. 40, 422–426 (2013)
M. Takase, M. Murata, K. Hibi, R. Huifeng, H. Endo, Development of mediator-type biosensor to
wirelessly monitor whole cholesterol concentration in fish, Fish Physiol. Biochem. inpress
H. Ren, H. Jia, H. Suzuki, Y. Nagae, H. Endo, Effects of Petroselinum crispum and Coriandrum sativum
on oral cadmium-induced micronucleus formation in mice, Food Sci. Technol. Res. 19, 263-268 (2013)
Jun Lu, Goro Yoshizaki, Masato Endo, Toshio Takeuchi (2013): Effect of dietary high amount of calcium
and phosphorus on reducing the prevalence of morphological deformities in GH-transgenic Nile tilapia.
Fish. Sci., 79:647–658.
Modification of the n-3 HUFA biosynthetic pathway by transgenesis in a marine teleost, nibe croaker.
Journal of Biotechnology 172 46-54 (2014)
Production of genetically diversified fish seeds using spermatogonia transplantation. Aquaculture
422-423 218-224 (2014)
The Pacific bluefin tuna (Thunnus orientalis) dead end gene is suitable as a specific molecular marker of
type A spermatogonia. Mol Reprod Dev. 80(10) 871-880 (2013)
Effect of dietary high amount of calcium and phosphorous on reducing the prevalence of morphological
deformities in GH-transgenic Nile tilapia. Fish. Sci. 79 647-658 (2013)
Identification and migration of primordial germ cells in Atlantic salmon, Salmo salar: Characterization of
vasa, dead end, and lymphocyte antigen 75 genes. Mol Reprod Dev. 80(2) 118-131 (2013)
Gonadal development and fertility of triploid grass puffer takifugu niphobles induced by cold shock
treatment. Mar. Biotechnol. 15(2) 133-144 (2013)
Germ cell transplantation as a potential biotechnological approach to fish. reproduction
Fish Physiology and Biochemistry 39 3-11 (2013)
Short-term in vitro culturing improves transplantability of type A spermatogonia in rainbow trout
(Oncorhynchus mykiss). Molecular Reproduction & Development 80(9) 763-773 (2013)
Improvement of ovulation induction by additive injection of 17,20β-Dihydroxy-4-pregnen-3-one after
human chorionic gonadotropin administration in a pelagic egg spawning marine teleost, nibe croaker
Nibea mitsukurii (Jordan &Snyder). Aquaculture Research 10 SEP 1-9 (2013)
Expression profile of ribosomal protein L10a throughout gonadal development in rainbow trout
(Oncorhynchus mykiss). Fish Physiology and Biochemistry Online 03-January 2014 (2014)
Generation of functional eggs and sperm from cryopreserved whole testes. Proceedings of the National
Academy of Sciences of the United States of America 110(5) 1640-1645 (2013)
Intraperitoneal germ cell transplantation in the Nile tilapia Oreochromis niloticus. Marine Biotechnology
Online 06-October 2013 (2013)
Kaneko G, Yamada T, Han Y, Hirano Y, Khieokhajonkhet A, Shirakami H, Nagasaka R, Kondo H,
Hirono I, Ushio H, Watabe S. (2013) Differences in lipid distribution and expression of peroxisome
proliferator-activated receptor gamma and lipoprotein lipase genes in torafugu and red seabream. Gen
Comp Endocrinol. 184:51-60
Kato G, Goto K, Akune I, Aoka S, Kondo H, Hirono I. (2013) CD4 and CD8 homologues in Japanese
flounder, Paralichthys olivaceus: Differences in the expressions and localizations of CD4-1, CD4-2,
CD8α and CD8β. Dev Comp Immunol. 39:293-301
Koyama T, Kondo H, Aoki T, Hirono I. (2013) Identification of two penelope-like elements with
different structures and chromosome localization in kuruma shrimp genome. Mar. Biotechnol. 15:115-23
Han Y, Kaneko G, Nagasaka R, Kondo H, Hirono I, Takahashi SI, Watabe S, Ushio H. (2013)
Distribution of adipocyte-related cells in skeletal muscle of rainbow trout Oncorhynchus mykiss. Fish Sci,
79: 143-148.
Shitara A, Kondo H, Hirono I. (2013) New type of heat shock protein 70 homologue gene abounds in the
genomic sequence of kuruma shrimp Marsupenaeus japonicus. Fish Sci, 79: 397-405.
Feroudj H, Matsumoto T, Kurosu Y, Kaneko G, Ushio H, Suzuki K, Kondo H, Hirono I, Nagashima Y,
Akimoto S, Usui K, Kinoshita S, Asakawa S, Kodama M, Watabe S. (2013) DNA microarray analysis on
gene candidates possibly related to tetrodotoxin accumulation in pufferfish. Toxicon, in press
Ohtani M, Hikima JI, Jung TS, Kondo H, Hirono I, Takeyama H, Aoki T. (2013) Variable domain
antibodies specific for viral hemorrhagic septicemia virus (VHSV) selected from a randomized IgNAR
phage display library. Fish Shellfish Immunol, 34:724-8
Del Castillo CS, Hikima J, Jang HB, Nho SW, Jung TS, Wongtavatchai J, Kondo H, Hirono I, Takeyama
H, Aoki T. (2013) Comparative sequence analysis of a multi-drug resistant plasmid from Aeromonas
hydrophila. Antimicrob Agents Chemther, 57:120-9
Taechavasonyoo A, Kondo H, Nozaki R, Suzuki Y, Hirono I. (2013) Identification of novel interleukin 1
beta family genes in Japanese flounder Paralichthys olivaceus. Fish Shellfish Immunol, 34:393-6
Ohtani M, Hikima JI, Jung TS, Kondo H, Hirono I, Aoki T. (2013) Construction of an Artificially
Randomized IgNAR Phage Display Library: Screening of Variable Regions that Bind to Hen Egg White
Lysozyme. Mar Biotechnol, 15:56-62
Kurokawa S, Kabayama J, Fukuyasu T, Hwang SD, Park CI, Park SB, Del Castillo CS, Hikima JI, Jung
TS, Kondo H, Hirono I, Takeyama H, Aoki T. (2013) Bacterial classification of fish-pathogenic
Mycobacterium species by multigene phylogenetic analyses and MALDI biotyper identification system.
Mar Biotechnol, 15:340-8
Del Castillo CS, Jang HB, Hikima JI, Jung TS, Morii H, Hirono I, Kondo H, Kurosaka C, Aoki T. (2013)
Comparative analysis and distribution of pP9014, a novel drug resistance IncP-1 plasmid from
Photobacterium damselae subsp. piscicida. Int J Antimicrob Agents. 42:10-18.
Kurokawa S, Kabayama J, Hwang SD, Nho SW, Hikima JI, Jung TS, Sakai M, Kondo H, Hirono I,
Takeyama H, Aoki T. (2013) Comparative genome analysis of fish and human isolates of Mycobacterium
marinum. Mar Biotechnol, 15: 596-605.
Kurokawa S, Kabayama J, Nho SW, Hwang SD, Hikima JI, Jung TS, Kondo H, Hirono I, Takeyama H,
Aoki T. (2013) Whole-Genome Sequence of Fish-Pathogenic Mycobacterium sp. Strain 012931, Isolated
from Yellowtail (Seriola quinqueradiata). Genome Announc. 1(4). e00534-13.
Taechavasonyoo A, Hirono I, Kondo H. (2013) The immune-adjuvant effect of Japanese flounder
Paralichthys olivaceus IL-1β. Dev Comp Immunol. 41: 564-8.
Limtipsuntorn U, Haga Y, Kondo H, Hirono I, Satoh S. (2013) Microarray analysis of hepatic gene
expression in juvenile Japanese flounder Paralichthys olivaceus fed diets supplemented with fish or
vegetable oils. Mar. Biotechnol. in press
Nho SW, Hikima J, Park SB, Jang HB, Cha IS, Yasuike M, Nakamura Y, Fujiwara A, Sano M, Kanai K,
Kondo H, Hirono I, Takeyama H, Aoki T, Jung TS. (2013) Comparative Genomic Characterization of
Three Streptococcus parauberis Strains in Fish Pathogen, as Assessed by Wide-Genome Analyses. PLoS
One. 8(11):e80395.
F. Kitamura, H. Watanabe, A. Umeno, Y. Yoshida, K. Kurata, and N. Gotoh, Oxidized trilinoleate and
tridocosahexaenoate induce pica behavior and change locomotor activity. J. Oleo Sci. 62, 207-212 (2013).
K. Yoshinaga, T. Nagai, H. Mizobe, K. Kojima, and N. Gotoh, Simple method for the quantification of
milk fat content in foods by LC-APCI-MS/MS using 1,2-dipalmitoyl-3-butyroyl-glycerol as an indicator.
J. Oleo Sci. 62, 115-121 (2013).
K. Okada, E. Warabi, H. Sugimoto, M. Horie, N. Gotoh, K. Tokushige, E. Hashimoto, H. Utsunomiya, H.
Takahashi, T. Ishii, M. Yamamoto, and J. Shoda, Deletion of Nrf2 leads to rapid progression of
steatohepatitis in mice fed atherogenic plus high-fat diet. J. Gastroenterol. 48, 620-632 (2013).
K. Yoshinaga, M. Asanuma, C. Xu, H. Mizobe, K. Kojima, T. Nagai, F. Beppu, and N. Gotoh, Resolution
behavior of cis- and trans-octadecenoic acid isomers by AOCS official method using SP-2560 column. J.
Oleo Sci. 62, 781-788 (2013).
N. Gotoh, T. Nagai, K. Yoshinaga, H. Mizobe, and H. Watanabe, Comparison of catabolic rates of fatty
acids using stable isotope and isotope-ratio mass spectrometry. Lipid Tech. 25, 110-112 (2013).
F. Beppu, T. Nagai, K. Yoshinaga, H. Mizobe, K. Kojima, and N. Gotoh, Quantification of triacylglycerol
molecular species in cocoa butter using high-performance liquid chromatography equipped with nano
quantity analyte detector. J. Oleo Sci. 62, 789-794 (2013).
T. Nagai, Y. Matsumoto, Y. Jiang, K. Ishikawa, T. Wakatabe, H. Mizobe, K. Yoshinaga, K. Kojima, I.
Kuroda, T. Saito, F. Beppu, and N. Gotoh, Actual ratios of triacylglycerol positional isomers and
enantiomers comprising saturated fatty acids and highly unsaturated fatty acids in fish and marine
mammals. J. Oleo Sci. 62, 1009-1015 (2013).
C. Jayashinghe, N. Gotoh, and S. Wada, Pro-oxidant/antioxidant behaviour of ascorbic acid, tocopherol
and plant extracts in n-3 highly unsaturated fatty acid oil-in-water emulsion. Food Chem. 141, 3077-3084
(2013).
Ionized silica in the estuary of a river as supply to seawater:identification and ionization efficiency of
silica species by FAB-MS. Miho Tanaka and Kazuya Takahashi, Estuarine, Coastal and Shelf Science,
121-122, 1-7 (2013).
Kanematsu, H., N. Hirai, Y. Miura, M. Tanaka, T. Kogo, and H. Itoh, Various Metals from Water by
Biofilm from an Ambient germas in a Reaction Container, in Materials Science and Technology 2013:
Montreal, Quebec, Canada. p. 2154-2161.
Letter to Editor: Concerning the comments “Silicon Species in Seawater” by Professor Exley and
Professor Sjöberg Miho Tanaka*, Kazuya Takahashi, Masao Nemoto and Naho Horimoto Spectrochimica
Acta Part A: Molecular and Biomolecular Spectroscopy 117, 822 (2014).
An effective method based on wet-heat treatment for the selective isolation of Micromonospora from
estuarine sediments, World J. Microbiol. Biotechnol., DOI 10.1007/s11274-013-1330-4, 2013
Kitagima RE, Haga Y, Hirono I, Endo M, Satoh S. 2013. Cauliflower mosaic virus 35S plant promoter
from GM soybean can drive gene expression in Japanese flounder Paralichthys olivaceus and rainbow
trout Oncorhynchus mykiss cells in vitro and in vivo. Aquac. Nutr. 19, 122-134.
Rodriguez-Estrada U, Satoh S, Haga Y, Fushimi H, Sweetman J. 2013. Effects of inactivated
Enterococcus faecalis and mannan oligosaccharide and their combination on growth, immunity, and
disease protection in rainbow trout. North Am. J. Aquac. 75, 416-428.
Kabeya N, Takeuchi Y, Yamamoto Y, Yazawa R, Haga Y, Satoh S, Yoshizaki G. 2013. Modification of
the EPA and DHA biosynthetic pathway by transgenesis in a marine teleost, nibe croaker. J. Biotech.
(accepted)
Li J, Haga Y, Masuda R, Takahashi K, Ohta H, Ishida S, Satoh S. 2013. Growth, survival, digestive
enzyme activities, and DNA/RNA ratio in Japanese flounder Paralichthys olivaceus larvae fed live food
and casein peptide- and fish meal-based microdiets. Aquac. Sci. 61, 81-93.
Prachom N, Haga Y, Satoh S. 2013. Impact of dietary high protein distillers dried grains on amino acid
utilization, growth response, nutritional health status, and waste output in juvenile rainbow trout
(Oncorhynchus mykiss). Aquac. Nutr. (in press) published online
Limtipsuntorn U, Haga Y, Kondo H, Hirono I, Satoh S. Microarray analysis of hepatic gene expression
profile in juvenile Japanese flounder Paralichthys olivaceus fed fish and vegetable oils supplemented
diets. Mar. Biotechnol. (in press)
Hanini I, Sarker MSA, Satoh S, Haga Y, Corneillie S, Ohkuma T, Nakayama H. 2013. Effects of taurine,
phytase and enzyme complex supplementation to low fish meal diets on growth of juvenile red sea bream
Pagrus major. Aquac. Sci. 61, 367-375.
Bake GG, Endo M, Satoh S, Sadiku SOE, Takeuchi T. 2013. Nitrogen and mineral budget of Nile tilapia
fry fed recycled food wastes materials supplemented with lysine and methionine in a closed recirculating
fish culture system. Continental Journal of Fisheries and Aquatic Science 7 (1): 18-31.
A. Ozaki, K. Yoshida, K. Fuji, S. Kubota, W. Kai, J. Aoki, Y. Kawabata, J. Suzuki, K. Akita, T. Koyama,
M. Nakagawa, T. Hotta, T. Tsuzaki, N. Okamoto, K. Araki and T. Sakamoto: Quantitative trait loci
(QTL) associated with resistance to a monogenean parasite (Benedenia seriolae) in yellowtail (Seriola
quinqueradiata) through genome wide analysis. PLOS ONE, 8 (6), e6498, 1-14. (2013).
T. Sakamoto, Y. Pan, E. Koshimizu, N. Okamoto, T. Nagai and R. Fuseya: Isolation and characterization
of 10 polymorphic microsatellite loci in the devil stinger, Inimicus japonicus. Molecular Ecology
Resources, 13(1), 158-159. (2013).
Qi Liu, Takashi Sakamoto, Satoshi Kubota, Nobuaki Okamoto, Hirofumi Yamashita, Motohiro Takagi,
Yuya Shigenobu, Takuma Sugaya, Yoji Nakamura, Motohiko Sano, Suwit Wuthisuthimethavee, Akiyuki
Ozaki: A genetic linkage map of kelp grouper (Epinephelus bruneus) based on microsatellite markers.
Aquaculture, 414-415, 63-81. (2013).
Satoshi Kubota, Qi Liu, Kanonkporn Kessuwan, Nobuaki Okamoto, Takashi Sakamoto,
Nakamura, Yuya Shigenobu, Takuma Sugaya, Motohiko Sano, Susumu Uji,
Yoji
Kazuharu Nomura,
Akiyuki Ozaki: High-throughput simple sequence repeat (SSR) markers development for the kelp grouper
(Epinephelus bruneus) and cross-species amplifications for Epinephelinae species.
Advances in
Bioscience and Biotechnology, in press. (2013).
Takaharu Sakiyama, Kentaro Sato, Sanae Tsuda, Hiroki Sugiyama, Tomoaki Hagiwara: Citric acid
pretreatment for suppressing adhesion of major egg allergens to a stainless steel surface. Food Control,
32, 702-706 (2013).
H. Matsuda, Y. Llave, M. Fukuoka, and N. Sakai, Color changes in fish during grilling - Influences of
heat transfer and heating medium on browning color, Journal of Food Engineering, 116,130-137(2013)
H. Kawakami, Y. Llave, M. Fukuoka, and N. Sakai, CFD analysis of the convection flow in the pan
during induction heating and gas range heating, Journal of Food Engineering, 116, 726-736 (2013)
N. Ishiwatari, M. Fukuoka, N. Sakai, Effect of protein denaturation degree on texture and water state of
cooked meat, Journal of Food Engineering, 117, 361–369 (2013)
N. Ishiwatari, M. Fukuoka, N. Hamada-Sato, N. Sakai, Decomposition kinetics of umami component
during meat cooking, Journal of Food Engineering, 119, 324–331 (2013)
Y. Llave, H. Matsuda, M. Fukuoka, N. Sakai, Comparison of the surface browning colour
Y. Llave, T. Nishida, M. Fukuoka, and N. Sakai, Analysis of Radio-frequency Heating During Thawing
of Tuna, Proceedings of 8th International CIGR Technical Symposium, Ref. No. 12 (2013).
S. Liu, M. Fukuoka, N. Sakai, A finite element model for simulating temperature distributions in rotating
food during microwave heating, Journal of Food Engineering, 115(1), 49–62(2013).
W. Mao, M. Kato, M. Fukuoka, and N. Sakai, Analysis of Superheated Steam Heating for
Grilling/Baking Food, Proceedings of 8th International CIGR Technical Symposium, Ref. No. 82(2013).
Yoshiki Mukudai, Seiji Kondo, Sunao Shiogama, Tomoyuki Koyama, Chunnan Li, Kazunaga Yazawa,
Satoru Shintani, Root bark extracts of Juncus effusus and Paeonia suffruticosa protect salivary gland
acinar cells from apoptotic cell death induced by cis-platinum (II) diammine dichloride. Oncol Rep. 30(6),
2665-2671, 2013.
Donald L. Amoroso and Mikako Ogawa, 'Comparing Mobile and PC Internet Adoption Factors of
Loyalty and Satisfaction with Online Shopping Consumers', International Journal of E-Business
Research, Vol.9, No.2, pp.24-45, April-June 2013.
T. Brenner, S. Matsukawa, K. Nishinari, R. Johannsson "Failure in a soft gel: Delayed failure and the
dynamic yield stress" Journal of Non-Newtonian Fluid Mechanics,196(2013)pp1-7.
T. Brenner, M. Shimizu, P. Nantarajit ,S. Matsukawa,“Side-by-side aggregation number of
network-forming gellan aggregates as inferred from gradient NMR measurements”,、Food Hydrocolloids
in press
B. Dai, S. Matsukawa,"Elucidation of Gelation Mechanism and Molecular Interactions of Agarose in
Solution by 1H-NMR",Carbohydrate Research,95(2013)pp485-464
Q.Zhao, T. Brenner,S. Matsukawa "Molecular Mobility and Microscopic Structure Changes in
<kappa>-Carrageenan Solutions Studied by Gradient NMR" Carbohydrate Polymers,95(2013)pp458-464.
H. Mita, A. Koketsu, S. Ishizaki, and K. Shiomi: Molecular cloning and functional expression of
allergenic sarcoplasmic calcium-binding proteins from Penaeus shrimps. Journal of the Science of Food
and Agriculture, 93(7):1737-1742 (2013).
P. Chuang, S. Ishizaki, J. Hongwu, and P. Guangkun: Characterization of crustacyanin extracted from the
shell of Litopenaeus vannamei. Journal of Dalian Ocean University, in press, 2013.
Comparative study of proteins recovered from whole North Pacific krill Euphausia pacifica by acidic and
alkaline treatment during isoelectric solubilization/precipitation. Fisheries Science, 79(3), 537–546.
Mechanical, barrier, optical properties and antimicrobial activity of edible films prepared from silver carp
surimi incorporated with ɛ-polylysine. Packaging Technology and Science, 27(1), 37–47.
Intra-tissue localization of an antibacterial L-amino acid oxidase in the rockfish Sebastes schlegeli. Y.
Kitani, K. Toyooka, M. Endo. S. Ishizaki, Y. Nagashima. Dev. Comp. Immunol., 39, 456-459 (2013).
Proteinaceous toxins from three species of scorpaeniform fish (lionfish Pterois lunulata, devil stringer
Inimicus japaonicus and waspfish Hypodytes rubripinnis): close similarity in properties and primary
structures to stonefish toxins. A. Kiriake, Y. Suzuki, Y. Nagashima, K. Shiomi. Toxicon, 70, 184-193
(2013).
DNA microarray analysis on gene candidates possibly related to tetrodotoxin biosynthesis and
accumulation in pufferfish. H. Feroudj, T. Matsumoto, Y. Kurose, G. Kaneko, H. Ushio, K. Suzuki, H.
Kondo, I. Hirono, Y. Nagashima, S. Akimoto, K. Usui, S. Kinoshita, S. Asakawa, M. Kodama, S.
Watabe. Toxicon, doi.:10.1016/j. toxicon.2013.10.030 (in press).
Dai Suzuki, Tomohiro Kikawada, Manabu Watanabe, Toru Suzuki, “A Leech Capable of Surviving
Exposure to Extremely Low Temperatures”, PLOS ONE (Accept)
Sk.M. Rahman, C.A. Strüssmann, T. Suzuki, M. Watanabe, "Electroporation enhances permeation of
cryoprotectant (dimethyl sulfoxide) into Japanese whiting (Sillago japonica) embryos", Theriogenology,
79(5), 2013-3, pp.853-858.
Al-Zaidan A, Endo M, Maita M, Gongalves AT, Futami K, Katagiri T (2013) A toxicity bioassay study
concerning the effect of un-ionized ammonia on the mucous cells response originating from the gills of
zebrafish Danio rerio. Fish Sci 79:129-142
Seel-audom M, Krongpong L, Futami K, Gonçalves AT, Katagiri T, Areechon N, Endo M, Maita M
(2013) Toxicity and absorption of dietary leucomalachite green in Nile tilapia Oreochromis niloticus. Fish
Sci 79:119-127
Kuda, T. , Yazaki, T., Ono, M., Takahashi, H., Kimura, B., In vitro cholesterol-lowering properties of
Lactobacillus plantarum AN6 isolated from aji-narezushi. Lett.Appl.Micriobiol., 57, 187-192 (2013)
Takahashi, H. , Kashimura, M. , Koiso, H. , Kuda, T. , Kimura, B., Use of Ferulic Acid as a Novel
Candidate of Growth Inhibiting Agent against Listeria monocytogenes in Ready-to-eat food.Food
Control, 33, 244–248(2013)
Choa An, Takahiro Yazaki, Hajime Takahashi, Takashi Kuda, Bon Kimura
Diet-induced changes in alginate- and laminaran-fermentingbacterial levels in the caecal contents of rats.
Journal of Functional Foods, 5, 389-394(2013)
Choa An, Takashi Kuda, Takahiro Yazaki, Hajime Takahashi and Bon Kimura
FLX Pyrosequencing Analysis of the Effects of the Brown-Algal Fermentable Polysaccharides Alginate
and Laminaran on Rat Cecal Microbiotas. Appl. Environ. Microbiol. 79(3):860-6(2013)
Takashi Kuda,Takahiro Yazaki, Hajime Takahashi, Bon Kimura
Effect of dried and vinegar flavored squid products on acid resistance of Salmonella Typhimurium and
Staphylococcus aureus. Food Control, 30, 569–574(2013)
Chaturongkasumrit, Y., Techaruvichit, P., Takahashi, H., Kimura, B., Keeratipibul, S., Microbiological
evaluation of water during the 2011 flood crisis in Thailand. Science of Total Environment.463-464,
959-967(2013)
Temperature and fatigue effect on the maximum swimming speed of jack mackerel Trachurus japonicus,
Fisheries Science, DOI: 10.1007/s12562-013-0686-6, 2013
Kitagima RE, Haga Y, Hirono I, Satoh S. (2013) Studies on transcription initiated by cauliflower mosaic
virus 35S promoter from transgenic crops using fish cell line (HINAE, YO-K, RTG-2) and rainbow trout
Oncothynchus mykiss. Aquacult Nutr. 19:122-134.
Naomi Ishiwatari, Mika Fukuoka, Naoko Hamada-Sato, Noboru Sakai: Decomposition kinetics of umami
component during meat cooking, Journal of Food Engineering 119, 324-331,2013.
Fly UP