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Neowiz Games Corporation及び株式会社ゲームホールディングス

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Neowiz Games Corporation及び株式会社ゲームホールディングス
平成 19 年 11 月8日
各
位
会 社 名
株 式 会 社 ゲ ー ム オ ン
代 表 者
代 表 取 締 役 社 長 李
(コード番号:3812
相燁
東証マザーズ)
問合せ先
常務取締役経営管理本部長 今村 洋天
電話番号
03-5447-6320(代表)
Neowiz Games Corporation及び株式会社ゲームホールディングスによる
当社株券に対する公開買付けに関する意見表明のお知らせ
当社は、平成 19 年 11 月8日開催の取締役会において、Neowiz Games Corporation 及び株式会社
ゲームホールディングス(以下「公開買付者」といいます。)による当社株式の公開買付けについて賛
同の意を表明することを決議いたしましたので、下記の通りお知らせいたします。
記
1.公開買付者の概要
(1)
商
(2)
事
(3)
設
立
年
(4)
本
店
所
(5)
代 表 者 の 役 職 ・ 氏 名
(6)
資
業
本
号
Neowiz Games Corporation
容
オンラインゲームの開発及び運営
月
日
平成 19 年4月 26 日
在
地
韓国ソウル市江南区三成洞159-1 ASEMタワー6階
内
金
の
額
代表取締役 崔 官鎬
1,556 百万ウォン(約 210 百万円)
※平成 19 年6月 30 日現在
羅 晟均
(7)
大株主及び持株比率
16.58%
Electronic Arts Nederland B.V. 13.53%
Neowiz Corporation
9.79%
※平成 19 年6月 30 日現在
(8)
公開買付者と対象者の関係等
資 本 関 係
該当事項はございません。
取 引 関 係
該当事項はございません。
人 的 関 係
該当事項はございません。
関連当事者へ
の 該 当 状 況
該当事項はございません。
(注1)上記円建て表記につきましては、平成 19 年6月 29 日現在のレートを参考にして、1ウォン
=0.1352 円として換算しております。
(注2)大株主及び持株比率は、普通株式の発行済株式数を用いて算出しております。
-1-
(1)
商
(2)
事
(3)
設
立
年
(4)
本
店
所
(5)
代 表 者 の 役 職 ・ 氏 名
代表取締役 Steve Joon-Min Choe
(6)
資
50 百万ウォン(約 6 百万円)※平成 19 年 10 月 31 日現在
(7)
大 株 主 及 び 持 株 比 率
業
本
号
株式会社ゲームホールディングス
容
当社の株式の取得及び保有
月
日
平成 19 年9月 20 日
在
地
内
金
の
額
韓国ソウル市江南区駅三洞737
江南ファイナンスセンタービル28階
Digital Convergence Buyout Fund
100.00%
※平成 19 年 10 月 31 日現在
(8)
公開買付者と対象者の関係等
資 本 関 係
該当事項はございません。
取 引 関 係
該当事項はございません。
人 的 関 係
該当事項はございません。
関連当事者へ
の 該 当 状 況
該当事項はございません。
(注1)上記円建て表記につきましては、平成 19 年 10 月 31 日現在のレートを参考にして、1ウォン
=0.1292 円として換算しております。
2.当該公開買付けに関する意見の内容、根拠及び理由
(1)本公開買付けに関する意見の内容
当社は、平成19年11月8日開催の取締役会において、公開買付者が、別紙(ご参考)に記し
た内容にて実施予定の当社株式を対象とした公開買付けについて、以下の(2)の根拠及び理
由をもって賛同の意を表明することを決議いたしました。なお、当社の取締役である孔正勲は、
本公開買付けに応募することに同意している当社の筆頭株主であるイー・サムスンジャパン株
式会社が属しているサムスングループ内のサムスンSDS株式会社に籍をおいていることを鑑
み、上記決議には参加しておりません。
(2)根拠及び理由
当社は、ブロードバンド環境の普及に伴い、更なる成長を続けているインターネットビジネス
の中で、有力なコンテンツの一つであると考えられているオンラインゲームサービスを中心と
した事業を展開しております。当社では現在、主に韓国で開発・運営されているオンライン
ゲームタイトルの中から日本市場にマッチするタイトルを選定し、当該タイトルのライセン
サー(注1)と契約することにより、配信・運営等のライセンス供与を受けております。さら
に当該タイトルについては、ローカライズ(注2)を行い、ベータサービス(注3)を経た上
で正式有料サービスを開始しております。当社は、オンラインゲーム運営事業を中心とした事
業展開の一層の発展を遂げるべく努力を続け、現在合計7タイトルの運営サービス(うち、6
タイトルは正式有料サービス)を展開しております。
オンラインゲーム業界では、ブロードバンドの更なる普及によりインフラ整備がより一層進み、
動作環境の高度化、配信されるコンテンツの一層の多様化等を背景とし、その周辺ビジネスも
含め、市場が急速に拡大しております。そのため、既存のコンシューマーゲーム(注4)メー
カーやオンラインゲーム先進国である韓国をはじめ、諸外国からの日本市場への新規参入が相
-2-
次いでおり、今後もそのような競合会社が増加し、競争が激化していくものと思われます。
このような状況の中、当社では、後述する理由・目的により、Neowiz Games Corporation(以
下「Neowiz Games 社」)及び株式会社ゲームホールディングス(以下「ゲームホールディング
ス」
)との間で、戦略的業務提携を目的とした資本提携を行うことを決定いたしました。
Neowiz Games 社は、純粋持株会社である Neowiz Corporation(本社:韓国ソウル市)の子会
社としてオンラインゲームのポータルサービスを主要事業として行っており、オンラインゲー
ムポータルの「Pmang」を通じて、カード類ゲーム、カジュアルゲーム、その他オンラインゲー
ム等を提供しています。
また、平成 19 年4月には、グローバル・ゲーム会社である Electronic Arts Inc(米国法人、
以下「EA」
)と戦略的提携を結び、EA の 100%子会社である Electronic Arts Nederland B.V.か
ら約 1,000 億ウォンの資金提供を受け、ゲーム開発及び配給に関して共同事業を展開しており、
オンラインゲーム先進国である韓国において確固たる地位を確立しております。さらに、
Neowiz グループは、平成 17 年以降、ゲーム開発会社を買収し、オンラインゲームの自社開発能
力を強化しております。
当社では、以前より、Neowiz Games 社との間で、戦略的提携について議論を行ってまいりま
した。その結果、両社のシナジー効果により、当社及び Neowiz Games 社の双方がより高い売上
成長を期待できるとの意見で一致し、今回戦略的資本業務提携を行うことにより、日韓両国に
おけるオンラインゲーム事業の拡大と発展に向けてパートナーシップを組むことを合意いたし
ました。
なお、Neowiz Games 社との戦略的業務提携の詳細に関しましては、本日リリースいたしまし
た「Neowiz Games Corporation との戦略的業務提携及び今後の展開について」も併せてご参照
下さい。
ゲームホールディングスは私募投資専門会社であり、TStone Corporation(本社:韓国ソウル
市、以下「TStone」)(注5)がゼネラルパートナーを務めその事業の運営・管理を行っている
デジタルコンバージェンスバイアウトファンド(Digital Convergence Buyout Fund、以下
「DCB ファンド」
)
(注6)の 100%子会社として、韓国間接投資資産運用業法に基づき設立され
た特別目的会社であります。
当社では、今後の事業戦略展開における資金需要が発生し、財務的に支援を受けられる相手先
を模索していたところ、現在の当社筆頭株主であるイー・サムスンジャパン株式会社が属して
いるサムスングループより、ゲームホールディングスの完全親会社である DCB ファンドのゼネ
ラルパートナーである TStone の紹介を受け、協議いたしました。その結果、当社の今後の事業
戦略及び Neowiz Games 社との戦略的業務提携等について深い理解を示していただき、今後も良
好なパートナーシップを構築していくことが可能であると判断いたしました。さらに、ゲーム
ホールディングスを通じて TStone の持つ資金調達能力や韓国のゲーム開発者とのネットワーク
等を活用することにより、平成 19 年 10 月 30 日付及び本日付で公表している当社の中期経営計
画の実現をより確実にできるものと考えております。
上記のような背景のもと、最終的には、各社の企業価値及び株主価値の増大を図ることを目的
-3-
として、戦略的資本業務提携契約を3社間で締結するに至りました。
今回の提携により、当社におきましては、更なる優良タイトルの拡充並びにオンラインゲーム
周辺ビジネス展開の拡大が図れるものと見込んでおります。具体的には、各社それぞれのリ
ソースやノウハウを活かし、今後以下のような事業戦略について検討を進めていくことを合意
しております。
①運営タイトルの安定的確保
②オンラインゲームコンテンツをベースとした新規事業展開
③タイトル及び事業のグローバル展開
以上の理由から、当社は、本日開催された取締役会において、公開買付者が当社株式を対象に
本公開買付けを実施することについて、当社事業の今後の発展並びに企業価値向上を実現する
ものと判断し、本公開買付けに賛同の意を表明することを決議いたしました。
また、本日付の「Neowiz Games Corporation 及び株式会社ゲームホールディングスとの戦略
的資本業務提携及び第三者割当による新株式発行に関するお知らせ」に記載のとおり、当社は
本日の取締役会において、公開買付者に対する第三者割当増資を決議いたしました。
なお、当社は、当社の筆頭株主であるイー・サムスンジャパン株式会社からは、本公開買付
けに応募することに同意している旨の報告を受けております。
当社は、東京証券取引所マザーズ市場に上場しておりますが、公開買付者が本公開買付けに
おいて買付けを行う株式数に上限を設定しておりますので、本公開買付け後も当社株式は引き
続き東京証券取引所マザーズ市場に上場を維持する見込みです。
(注1)ここでいう「ライセンサー」とは、オンラインゲームの開発・運営等について、著作
権・販売権等を所有している各社の総称であります。
(注2)ここでいう「ローカライズ」とは、海外で開発・運営されているオンラインゲームにつ
いて、当社が積み重ねている独自のノウハウを活かして、日本市場向けに言語の翻訳を
し、さらに開発元と共同で、日本のユーザーの趣向に合うように国や地域における文化
の違い等に対する修正、加工及び改良を行う作業の総称であります。
(注3)ここでいう「ベータサービス」とは、ゲーム運営検証等のため、正式有料サービス前の
一定期間無償で提供するサービスのことを指しております。
(注4)ここでいう「コンシューマーゲーム」とは、インターネットを介さずに、家庭・個人向
けに作られた専用ゲーム機とゲームソフトを用いてプレイする従来のコンピューター
ゲームであります。
(注5)TStone は、韓国商法に基づき設立された韓国のプライベート・エクイティ投資会社であ
り、特に昨今躍進のめざましいデジタル分野に対する投資に重点をおいており、投資先
の企業価値の向上に優れた実績を残しております。
(注6)DCB ファンドは、韓国を拠点とし、約 1,000 億ウォンのファンド規模を持っております。
同ファンドは、韓国政府系機関を含む韓国の代表的な資産運用機関3社から出資を受け
-4-
ており、オンラインゲーム・携帯ゲーム・デジタル娯楽コンテンツ・情報コンテンツ・
デジタルインフラ・デジタル技術等、デジタルコンテンツ産業に従事する会社に対する
株式投資を行っております。
3.公開買付者又はその特別関係者による利益供与の内容
該当事項はありません。
4.会社の支配に関する基本方針に係る対応方針
該当事項はありません。
5.公開買付者に対する質問
該当事項はありません。
6.公開買付期間の延長請求
該当事項はありません。
7.公開買付者による買付け等の概要
別紙(ご参考)をご参照下さい。
以 上
-5-
(ご参考)Neowiz Games Corporation 及び株式会社ゲームホールディングスによる当社株式の公開買
付けの概要
(1)買付けを行う株券等の種類
普通株式
(2)公開買付期間
平成 19 年 11 月9日(金曜日)から平成 19 年 12 月 10 日(月曜日)まで(21 営業日)
(3)買付価格
1株につき、金 200,000 円
(4)買付価格の算定の基礎
当該買付価格(1株につき 200,000 円)は、株式会社東京証券取引所マザーズ市場における
当社の普通株式に係る平成 19 年 11 月 7 日の終値 128,000 円に対して 56.3%のプレミアムを
加えた額に相当します。
(5)買付予定株式数
:41,000 株
(注1)本公開買付けに応じて売付け等をした株券等(以下、
「応募株券等」といいます。
)の総数が
「株式に換算した買付予定の下限」
(20,492株。以下「買付予定の下限」といいます。
)に満
たない場合は、応募株券等の全部の買付け等を行いません。応募株券等の総数が、株式に換
算した買付予定の上限(41,000株。以下「買付予定総数」といいます。)を超える場合は、
その超える部分の全部の買付け等を行わないものとし、金融商品取引法(昭和23年法律第25
号。その後の改正を含みます。
)第27条の13第5項及び発行者以外の者による株券等の公開
買付けの開示に関する内閣府令(平成2年大蔵省令第38号。その後の改正を含みます。
)第
32条に規定するあん分比例の方式により、株券等の買付け等に係る受渡しその他の決済を行
います。
(注2)公開買付者であるNeowiz Games社とゲームホールディングスは、応募株券等を24,992:
16,008の比率で買付け等を行います。買付予定株券数につき、各公開買付者の買付予定数は
以下のとおりです。
公開買付者名
買付予定の下限
買付予定総数
Neowiz Games 社
12,491 株
24,992 株
ゲームホールディングス
8,001 株
16,008 株
(注3)公開買付期間末日までに新株予約権が行使される可能性があり、当該行使により発行又は移
転される当社株式も本公開買付けの対象としております。
(6)公開買付けによる所有株式数の異動
買付け前所有株式数
0株
(所有比率
0.00%)
買付け後所有株式数
41,000 株
(所有比率
51.33%)
(注1)買付け後所有株式数は、買付予定総数(41,000株)を買い付けた場合の株式数です。
(注2)所有比率は、平成19年6月30日における当社の発行済株式総数(78,184株)に、第7期中半
期報告書に記載された平成19年6月30日時点における当社の新株予約権が公開買付期間末日
-6-
までに行使されることにより発行又は移転される可能性のある株式の最大数である1,696株
を加えた株式数(79,880株)を総株式数として計算しております。なお、平成19年11月26日
払込期日の第三者割当増資(以下「本件第三者割当増資」といいます。
)を考慮した所有比
率は、61.07%となります。
(注3)前記(注2)に従って本件第三者割当増資を考慮した所有比率を計算した場合、各公開買
付者の買付け後の所有比率は次のとおりです。
公開買付者名
所有比率(買付予定の下限~買付予定総数)
Neowiz Games 社
22.32%~34.84%
ゲームホールディングス
18.22%~26.24%
(注4)上記各所有比率については、小数点以下第三位を四捨五入しております。
(7)公開買付開始公告日 :平成 19 年 11 月9日(金曜日)(予定)
(注)日本経済新聞にて電子公告を行った旨掲載いたします。
電子公告アドレス https://info.edinet.go.jp/EdiHtml/main.htm
(8)公開買付代理人
大和証券エスエムビーシー株式会社
大和証券株式会社(復代理人)
以 上
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