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2.消火設備
備 設 ) 設備 火 火 ス消 性ガ 2.消 活 不 消 火 設 備 ( CO2消火設備系統図(二酸化炭素)・・・・・・・・・・・・・・50 CO2ボンベ室基本計画およびボンベ本数 ・・・・・・・・・51 N2消火設備系統図(窒素ガス)・・・・・・・・・・・・・・・・・・52 N2ボンベ室基本計画およびボンベ本数 ・・・・・・・・・・・53 ハロン1301消火設備系統図 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・54 ハロン1301ボンベ室基本計画およびボンベ本数 ・・・55 独立鉄塔型 ボンベ室計画例1 ・・・・・・・・・・・・・・・・・56 ボンベ室計画例2 ・・・・・・・・・・・・・・・・・57 消火設備 手動起動フローチャート ・・・・・・・・・・・・・58 消火設備用起動操作箱 意匠図 ・・・・・・・・・・・・・・・・・60 ガス充満表示灯 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・61 消火配管立上げおよび、雨樋計画図 ・・・・・・・・・・・・・62 ガス排出装置 1 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・64 2 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・65 49 CO2消火設備系統図(二酸化炭素) 空気管 空気管 強制閉式換気ガラリ(P.F.D付) 噴射ヘッド 噴射ヘッド ガス排出装置 消火配管 閉止弁 消火配管 ボンベ室 消火ガスボンベ ボンベ室 排CO2盤非常電源 200V 自火報受信盤 消火設備専用電源100V,10A 操作箱(制御盤一体型) ガス充満表示灯 立駐出入口扉 CO2ガス量計算式(例.ET2JX−32T1−E1) 6.3m×7.03×23.77m =1,052.7m3 6.3m×7.095×5.55m = 248.1m3 25.8m3 容積 上部 下部 ピット 計 =1326.6m3 55kg/82.5L×20本(1,100kg) 7.095 認定品、電源装置、操作箱内蔵 上部 下部 6.3 7.03 備考 名称 CO2制御盤 1,326.6m3×0.8kg/m3=1,062kg 設置ガス量 6.3 記号 必要ガス量 起動回路用閉止弁箱 圧力スイッチ付 スピーカー トランペット型 ガス充満表示灯 DC24V 圧力スイッチ 主容器 82.5L/55kg入20本(QCV−6−B型弁付) 起動装置 CO2 2.1L/1kg、ソレノイド弁付 EC−1型 噴射ヘッド ST型32A CO2消火配管 JIS−G−3454 Sch80 銅管 φ6 × φ4 電路 耐火電線、HIV(金属管) 逆止弁 φ6 空気管 白 検出器 差動式分布型 3種および2種 閉止弁 φ6(開閉確認スイッチ付) リリーフ弁 φ6弁 復旧弁 BOX付 ピストンレリーザー 遠隔復旧型 PFD 排CO2盤 1回線 至る噴射ヘッド FP PFD 40A 50A 2種 65A 3種 HIV 1.25 □ ×3(19)×2 HIV 1.25 □ ×2(19) HIV 2 □ ×2(19) HIV 1.25 □×3(19) HIV 1.25 □×2(19) HIV 2 □×2(19) FP AC.3φ,200V 排CO2盤非常電源引込(電気設備工事) FP ・消火設備は消火設備メーカ、消防指導内容によって 本図と異なる場合があります。 立駐動力停止回路 (立体駐車場工事) 立駐制御盤 立駐ドア閉鎖回路 (立体駐車場工事) 火災表示移信回路 1窓(電気設備工事) 自 1窓(電気設備工事) CO2起動表示移信回路 火 CO2放出表示移信回路 1窓(電気設備工事) 報 自動表示移信回路 1窓(電気設備工事) 受 手動表示移信回路 1窓(電気設備工事) 信 故障表示移信回路 1窓(電気設備工事) 盤 閉止弁閉鎖表示移信回路 1窓(電気設備工事) AC.1φ,100V 10A CO2盤非常電源引込(電気設備工事) 配管配線系統図 注)特記なき使用電線は、HIV 1.25□とする。 空気管(検出器・2種、3種)は、CO2消火設備専用とし、AND回路制御方式によるものとする。 (自動操作時) 直流電源装置6Ahは、認定品とする。 50 CO2ボンベ室基本計画およびボンベ本数 1.CO2ガスボンベユニット寸法 ●必要ボンベ本数だけ、下図ユニットを組み合わせて設置します。 ・ボンベユニット2列時 ・ボンベユニット1列時 H=670 H=340 ボンベユニット寸法 L L 2.CO2ガスボンベ室必要寸法 ボンベ本数 ボンベ本数 L L 2列 (mm) 1列 2列 (mm) 1列 710 2,450 16 8 4 2 1,000 2,740 18 9 6 3 1,290 3,030 20 10 8 4 1,580 3,320 22 11 10 5 1,870 3,610 24 12 12 6 2,160 3,900 26 13 14 7 ●建物内にボンベ室を設置する時は、最低限下図寸法を確保願います。 ●※1 制御盤は、消火設備起動盤別置時および連基時にボンベ室内に設置します。 従って起動操作箱一体型制御盤使用時は不要になるため、その場合は下図ボンベ室必要寸法から 制御盤幅500mm+スキマ100mm分のスペースを減らして下さい。 ●※2 選択弁は、連基時に消火ガスを噴射する区画を選択する装置です。 ●名古屋地区は主管に閉止弁を設けるため、ボンベ室の長手方向が+1,000mm広くなります。 ・連基時(ガス間仕切有) (単位:mm) ※2 選択弁 必要高さ 2,500 L 100 500 必要高さ 2,500 100 350 ボンベユニット H H+600 600 以上 H+600 H ボンベユニット 600 以上 200 ・単基時 (単位:mm) 消 火 設 備 900 500 350 ※1 制御盤(非常電源装置付) 350 L 350 ※1 制御盤(非常電源装置付) 100 3.独立鉄塔型エレパーク CO2ガスボンベ必要本数 (CO2ガスボンベ 55kg/本を使用) 下表は、標準寸法、鋼板外装時の場合を示します。 ET2JX-T1-E ET2A-T1-E 型式 ET2JX-T2-E ET2A-T2-E 区画 必要 ボンベ 区画 必要 ボンベ 区画 必要 ボンベ 区画 必要 ボンベ 全高 容積 ガス量 本数 容積 ガス量 本数 容積 ガス量 本数 容積 ガス量 本数 H(mm) (m3) (kg) (本) (m3) (kg) (本) (m3) (kg) (本) (m3) (kg) (本) 16,480 18,085 19,690 21,295 22,900 24,505 26,110 27,715 29,320 30,925 32,530 34,135 35,740 37,345 747.9 817.9 887.9 957.9 1,027.9 1,098.0 1,184.5 1,255.5 1,326.6 1,397.7 1,481.0 1,553.0 1,624.8 1,733.5 598 654 710 766 822 878 948 1,004 1,061 1,118 1,185 1,200 1,219 1,300 上記ボンベ本数は、下記 計算により算出します。 N=(V×k+m)/55 11 12 13 14 15 16 18 19 20 21 22 22 23 24 817.1 893.6 970.2 1,046.7 1,123.2 1,199.8 1,293.5 1,371.2 1,448.8 1,526.5 1,617.2 1,695.5 1,773.8 1,852.2 654 715 776 837 899 960 1,035 1,097 1,159 1,200 1,213 1,272 1,330 1,389 12 13 15 16 17 18 19 20 22 22 23 24 25 26 754.8 824.8 894.8 964.8 1,034.8 1,104.9 1,189.1 1,260.2 1,331.2 1,402.3 1,485.8 1,557.5 1,629.2 1,737.9 604 660 716 772 828 884 951 1,008 1,065 1,122 1,189 1,200 1,222 1,303 11 12 14 15 16 17 18 19 20 21 22 22 23 24 822.0 898.6 975.1 1,051.6 1,128.2 1,204.7 1,298.2 1,375.9 1,453.5 1,531.2 1,621.7 1,700.0 1,778.4 1,856.7 658 719 780 841 903 964 1,039 1,101 1,163 1,200 1,216 1,275 1,334 1,393 12 14 15 16 17 18 19 21 22 22 23 24 25 26 N : CO2ガスボンベ本数(ボンベのガス充填量 55kg/本) V : 立駐(区画)容積(m3) k : 消火剤係数(CO2) 防護区画容積 150m3以上1,500m3未満:k=0.8(kg/m3) 防護区画容積 1,500m3以上:k=0.75(kg/m3) m : 開口補償ガス量(kg) 1m2=5(kg) 開口部(ガラリ)にて、開口部1m2あたり消火ガスを5kg 加えることを規定されている。(ガラリ強制閉時は、m=0) 51 N2消火設備系統図(窒素ガス) 空気管 強制閉式換気ガラリ(P.F.D付) 空気管 *レリーフダンパ兼用 噴射ヘッド 噴射ヘッド ガス排出 装置 消火配管 ボンベ室 消火配管 容器弁ソレノイド 消火ガスボンベ ボンベ室 排N2盤非常電源 200V 自火報受信盤 消火設備専用電源100V,10A 操作箱(制御盤一体型) ガス充満表示灯 N2ガス量計算式(例.ET2JX−32T1−E1) 立駐出入口扉 容積 上部 下部 ピット 端子箱 認定品 1,326.6m3×0.52m3/m3=690m3 設置ガス量 20.3m3×34本=690.2m3 7.03 7,095 上部 下部 6.3 認定品、電源装置、操作箱内蔵 必要ガス量 6.3 窒素ガス制御盤 6.3m×7.03×23.77m=1,052.7m3 6.3m×7.095×5.55m= 248.1m3 25.8m3 計 =1,326.6m3 圧力スイッチ スピーカー 認定品 ガス充満表示灯 DC24V 20.3m3/83L窒素ガス貯蓄容器 34本 8.2m3/82.5L窒素ガス加圧容器 ソレノイド付 噴射ヘッド ZMT型 消火配管 STPG370−Sch80 銅管 φ4×6 電路 HP1.2 空気管 白 検出器 差動式分布型 3種および2種 HP1.2×2C(19)×2 HP1.2×2C(19) レリーフダンパ 避圧装置兼用 HP1.2×2C(19) 復旧弁 BOX付 至る噴射ヘッド 40A 40A 40A 40A 40A 40A 40A 40A 2種 3種 FP AC.3φ,200V 排N2盤非常電源引込(電気設備工事) 排N2盤 52 HP1.2×5Pr(25) 立駐動力停止回路 (立体駐車場工事) 立駐ドア閉鎖回路 (立体駐車場工事) φ4不還弁 ・消火設備は消火設備メーカ、消防指導内容によって本図 と異なる場合があります。 RD PFD ピストンレリーザー ・N2ガスボンベ室計画は、ボンベ室から第2種保安物件 (立駐と別の居住用建築物)までの必要距離がとれない 場合が多く、その時はN2ガスボンベを12本までのユニッ トに分けて配管する必要があります。 40A 立駐制御盤 火災表示移信回路 1窓(電気設備工事) N2起動表示移信回路 1窓(電気設備工事) N2放出表示移信回路 1窓(電気設備工事) 自動表示移信回路 1窓(電気設備工事) 手動表示移信回路 1窓(電気設備工事) 故障表示移信回路 1窓(電気設備工事) 配管配線系統図 自 火 報 受 信 盤 AC.1φ,110V 10A N2消火設備専用電源引込(電気設備工事) 注)特記なき使用電線は、HP 1.2とする。 空気管(検出器・2種、3種)は、N2消火設備専用とし、AND回路制御方式によるものとする。 (自動操作時) N2ボンベ室基本計画およびボンベ本数 1.N2ガスボンベユニット寸法(ボンベユニットは、3列になります) H=990 ボンベユニット寸法 ボンベ本数 L(mm) ボンベ本数 L(mm) 6 21 18 12 9 15 710 1,000 1,290 1,580 1,870 2,160 24 39 36 30 27 33 2,450 2,740 3,030 3,320 3,610 3,900 ●ボンベユニットを2個以上並べる場合は、ボンベユニット間にスキマを 200mm設けて下さい。 L 2.N2ガスボンベ室必要寸法 ●建物内にボンベ室を設置する時は、最低限下図寸法を確保願います。 ●※1 制御盤は、消火設備起動盤別置時および連基時にボンベ室内に設置します。 従って起動操作箱一体型制御盤使用時は不要になるため、その場合は下図ボンベ室必要寸法から 制御盤幅500mm+スキマ100mm分のスペースを減らして下さい。 ●※2 選択弁は、連基時に消火ガスを噴射する区画を選択する装置です。N2ガスボンベ12本毎に配管を 分ける場合は配管毎に選択弁が必要になるので、ボンベ室長手方向を広げる必要があります。 ・連基時(ガス間仕切有) (単位:mm) 100 500 H+600 H 600 以上 H+600 必要高さ 2,500 350 L ボンベユニット(加圧容器1本含む) H ※2 選択弁 ボンベユニット(加圧容器1本含む) 必要高さ 2,500 100 350 900 500 350 L 350 100 ※1 制御盤(非常電源装置付) 600 以上 ・単基時 (単位:mm) 消 火 設 備 ※1 制御盤(非常電源装置付) 3.独立鉄塔型エレパーク N2ガス容器必要本数(N2ガス容器20.3m3/83Lを使用) 下表は、標準寸法、鋼板外装時の場合を示します。 型式 ET2JX-T1-E ET2A-T1-E ET2JX-T2-E ET2A-T2-E 区画 必要 容器 区画 必要 容器 区画 必要 容器 区画 必要 容器 全高 容積 ガス量 本数 容積 ガス量 本数 容積 ガス量 本数 容積 ガス量 本数 H(mm) (m3) (m3) (本) (m3) (m3) (本) (m3) (m3) (本) (m3) (m3) (本) 16,480 18,085 19,690 21,295 22,900 24,505 26,110 27,715 29,320 30,925 32,530 34,135 35,740 37,345 747.9 817.9 887.9 957.9 1,027.9 1,098.0 1,184.5 1,255.5 1,326.6 1,397.7 1,481.0 1,553.0 1,624.8 1,733.5 389 425 462 498 535 571 616 653 690 727 770 808 845 901 20 21 23 25 27 29 31 33 34 36 38 40 42 45 上記ボンベ本数は、下記 計算により算出します。 N=V×F/20.3 817.1 893.6 970.2 1,046.7 1,123.2 1,199.8 1,293.5 1,371.2 1,448.8 1,526.5 1,617.2 1,695.5 1,773.8 1,852.2 425 465 505 544 584 624 673 713 753 794 841 882 922 963 21 23 25 27 29 31 34 36 38 40 42 44 46 48 754.8 824.8 894.8 964.8 1,034.8 1,104.9 1,189.1 1,260.2 1,331.2 1,402.3 1,485.8 1,557.5 1,629.2 1,737.9 392 429 465 502 538 575 618 655 692 729 773 810 847 904 20 22 23 25 27 29 31 33 35 36 39 40 42 45 822.0 898.6 975.1 1,051.6 1,128.2 1,204.7 1,298.2 1,375.9 1,453.5 1,531.2 1,621.7 1,700.0 1,778.4 1,856.7 427 467 507 547 587 626 675 715 756 796 843 884 925 965 22 24 25 27 29 31 34 36 38 40 42 44 46 48 N :N2ガス容器(ガス充填量 20.3m3/83L)本数(本) V :立駐(区画)容積(m3) F :消火剤係数(N2)=0.52(m3/m3) 4.N2ガス消火設備は、N2ガス放出時に区画内圧力が高まるため、避圧口(レリーフダンパ)が 必要です。避圧口面積は、下記方法により算出します。 A=134×Qn/ (P)/104 A :避圧開口面積(m2) Qn :噴射ヘッドからの最大消火剤流量(m3/min) Qn=1.6×容器本数(本)×20.3(m3)/ガス放出時間(1min) P :許容区画内圧力=800(Pa) ●避圧口は、換気ガラリ部に取付ける方式が標準になります。但し、地域によっては消防指導により専用の避圧 口を設けます。 ●上記容器本数表の台数の場合、避圧口面積は標準ガラリ寸法にて対応可能です。 53 ハロン1301消火設備系統図 空気管 空気管 自閉式換気ガラリ(P.F.D付) 噴射ヘッド 噴射ヘッド ガス排出装置 消火配管 閉止弁 消火配管 ボンベ室 消火ガスボンベ ボンベ室 排ハロン盤非常電源,200V 自火報受信盤 消火設備専用電源 100V,10A 操作箱(制御盤一体型) ガス充満表示灯 立駐出入口扉 ハロンガス量計算式(例.ET2JX−32T1−E1) 6.3m×7.03×23.77m=1,052.7m3 6.3m×7.095×5.55m= 248.1m3 25.8m3 容積 上部 下部 ピット 計 =1,326.6m3 1,326.6m3×0.32kg/m3=425kg 必要ガス量 60kg/68L×8本(480kg) 記号 備考 名称 ハロン制御盤 認定品、電源装置、操作箱内蔵 スピーカー トランペット型 ガス充満表示灯 DC24V 7.03 7.095 上部 下部 6.3 6.3 設置ガス量 圧力スイッチ 主容器 68L/60kg入 8本(N型弁付) 起動装置 CO2 2.1L/1kg、ソレノイド弁付 EC−1型 噴射ヘッド ST型32A ハロン消火配管 JIS−G−3454 Sch80 銅管 φ6 × φ4 電路 耐火電線、HIV(金属管) 逆止弁 φ6 空気管 白 検出器 差動式分布型 3種および2種 閉止弁 φ6(開閉確認スイッチ付) リリーフ弁 φ6弁 復旧弁 BOX付 ピストンレリーザー 遠隔復旧型 PFD 排ハロン盤 1回線 ・消火設備は消火設備メーカ、消防指導内容によって 本図と異なる場合があります。 54 至る噴射ヘッド FP PFD 50A 2種 65A 3種 HIV 1.25 □ ×3(19)×2 HIV 1.25 □ ×2(19) HIV 2 □ ×2(19) HIV 1.25 □×3(19) HIV 1.25 □×2(19) HIV 2 □×2(19) FP AC.3φ,200V 排ハロン盤非常電源引込(電気設備工事) FP 配管配線系統図 立駐動力停止回路 (立体駐車場工事) 立駐制御盤 立駐ドア閉鎖回路 (立体駐車場工事) 火災表示移信回路 1窓(電気設備工事) 自 1窓(電気設備工事) ハロン起動表示移信回路 火 ハロン放出表示移信回路 1窓(電気設備工事) 報 自動表示移信回路 1窓(電気設備工事) 受 手動表示移信回路 1窓(電気設備工事) 信 故障表示移信回路 1窓(電気設備工事) 盤 閉止弁閉鎖表示移信回路 1窓(電気設備工事) AC.1φ,100V 10A ハロン盤非常電源引込(電気設備工事) 注)特記なき使用電線は、HIV 1.25□とする。 空気管(検出器・2種、3種)は、ハロン消火設備専用とし、AND回路制御方式によるものとする。 (自動操作時) 直流電源装置6Ahは、認定品とする。 ハロン1301ボンベ室基本計画およびボンベ本数 1.ハロン1301ガスボンベユニット寸法 ボンベユニット寸法 ●必要ボンベ数だけ、下図ユニットを組み合わせて設置します。 ボンベ本数 1列 2列 4 2 6 3 8 4 10 5 12 6 14 7 H=340 ・ボンベユニット1列時 H=670 ・ボンベユニット2列時 L L 2.ハロン1301ガスボンベ室必要寸法 L (mm) 710 1,000 1,290 1,580 1,870 2,160 ボンベ本数 1列 2列 16 8 18 9 20 10 22 11 24 12 26 13 L (mm) 2,450 2,740 3,030 3,320 3,610 3,900 ●建物内にボンベ室を設置する時は、最低限下図寸法を確保願います。 ●※1 制御盤は、消火設備起動盤別置時および連基時にボンベ室内に設置します。 従って起動操作箱一体型制御盤使用時は不要になるため、その場合は下図ボンベ室必要寸法から 制御盤幅500mm+スキマ100mm分のスペースを減らして下さい。 ●※2 選択弁は、連基時に消火ガスを噴射する区画を選択する装置です。 ●名古屋地区は主管に閉止弁を設けるため、ボンベ室の長手方向が+1000mm広くなります。 ・連基時(ガス間仕切有) (単位:mm) ボンベユニット 100 500 H+600 H 600 以上 H+600 必要高さ 2,500 350 L H ※2 選択弁 ボンベユニット 必要高さ 2,500 100 350 900 500 600 以上 ・単基時 (単位:mm) 消 火 設 備 350 L 350 100 ※1 制御盤(非常電源装置付) ※1 制御盤(非常電源装置付) 3.独立鉄塔型エレパーク ハロン1301ガスボンベ必要本数(ハロン1301ガスボンベ 60kg/本を使用) 下表は、標準寸法、鋼板外装時の場合を示します。 型式 ET2JX-T1-E ET2A-T1-E ET2JX-T2-E ET2A-T2-E 区画 必要 容器 区画 必要 容器 区画 必要 容器 区画 必要 容器 全高 容積 ガス量 本数 容積 ガス量 本数 容積 ガス量 本数 容積 ガス量 本数 H(mm) (m3) (kg) (本) (m3) (kg) (本) (m3) (kg) (本) (m3) (kg) (本) 16,480 18,085 19,690 21,295 22,900 24,505 26,110 27,715 29,320 30,925 32,530 34,135 35,740 37,345 747.9 817.9 887.9 957.9 1,027.9 1,098.0 1,184.5 1,255.5 1,326.6 1,397.7 1,481.0 1,553.0 1,624.8 1,733.5 239 262 284 307 329 351 379 402 425 447 474 497 520 555 上記ボンベ本数は、下記 計算により算出します。 N=(V×k)/60 4 5 5 6 6 6 7 7 8 8 8 9 9 10 817.1 893.6 970.2 1,046.7 1,123.2 1,199.8 1,293.5 1,371.2 1,448.8 1,526.5 1,617.2 1,695.5 1,773.8 1,852.2 261 286 310 335 359 384 414 439 464 488 518 543 568 593 5 5 6 6 6 7 7 8 8 9 9 10 10 10 754.8 824.8 894.8 964.8 1,034.8 1,104.9 1,189.1 1,260.2 1,331.2 1,402.3 1,485.8 1,557.5 1,629.2 1,737.9 242 264 286 309 331 354 381 403 426 449 475 498 521 556 5 5 5 6 6 6 7 7 8 8 8 9 9 10 822.0 898.6 975.1 1,051.6 1,128.2 1,204.7 1,298.2 1,375.9 1,453.5 1,531.2 1,621.7 1,700.0 1,778.4 1,856.7 263 288 312 337 361 386 415 440 465 490 519 544 569 594 5 5 6 6 7 7 7 8 8 9 9 10 10 10 N :ハロン1301ガスボンベ本数(ボンベのガス充填量 60kg/本) V :立駐(区画)容積(m3) F :消火剤係数(ハロン1301) k=0.32(kg/m3) 55 独立鉄塔型 ボンベ室計画例1 ボンベ室標準位置 1.地上設置立駐一体型ボンベ室 2.庇上設置立駐一体型ボンベ室 独立鉄塔型 立駐 (平面) 独立鉄塔型 立駐 (平面) 地上設置ボンベ室 (外装・屋根付) 乗入れ方向 正面庇上ボンベ室 (外装・屋根付) 乗入れ方向 ●ボンベ室は、立駐左側および裏側の 設置も可能です。 ボンベ室内のボンベ配置例 53頁、55頁 ボンベ室必要寸法に基づいて、必要ボンベ本数分のボンベユニットを選定して制御盤、 選択弁を配置します。 ボンベ配置方法は、基本的にユニット長さ(L)と幅(H)を変更して対応 しますが、ユニット単列、並列等の配置によりボンベ室寸法を変更できます。 1.地上設置立駐一体型ボンベ室 例.CO2ボンベ20本 ET2JX-32T1-E1(連基時は2基以上) ●ユニット単列時(1列または2列) :ボンベ室幅が最小になります。 ●ユニット並列時(2列+1列) :ボンベ室奥行寸法を縮めることが出来ます。 制御盤 350 L=3,030 選択弁 制御盤 600 500 ボンベユニット ●上図は、ボンベ室を立駐右側に設置した例を示します。 ●ボンベ室標準高さは、3,300mmになります。 ●ボンベ室寸法は、消火設備メーカの違い等により本図と異なる場合があります。 56 120(腰壁) L=1,870 120(腰壁) 900 350 350 100 100 ボンベユニット 900 350 100 500 100 L=2,160 600 1,850 350 100 H=340 H=670 120(腰壁) 100 120 (腰壁) 1,500 ・ユニット2列+1列 120(腰壁) 600 100 H=670 120(腰壁) 1,850 ボンベユニット 制御盤 H=340 H=670 350 600 L=3,030 100 ・ユニット2列 L=2,450 1,500 ・ユニット2列+1列 350 350 350 500 350 100 L=1,870 H=670 120(腰壁) ・ユニット2列 (2)連基時(ガス間仕切壁有) 100 500 350 (1)単基時 選択弁 ボンベユニット 制御盤 独立鉄塔型 ボンベ室計画例2 2.庇上設置立駐一体型ボンベ室 例.CO2ボンベ24本 ET2JX-42T1-E1 (ボンベ2列ユニット時) 1,500 2,500 350 制御盤 消 火 設 備 450 350 3,500 3,050 1,500 L=3,610 500 ハッチ (600×600) H=670 600 100 換気用ガラリ ボンベユニット 乗入面 ●ボンベ配置方法は、基本的にユニット長さ(L)と幅(H)を変更して対応します。 ●ボンベ室寸法は、消火設備メーカの違い等により本図と異なる場合があります。 例.N2ボンベ33本 ET2JX-30T1-E (ボンベ3列ユニット。加圧容器1本必要) 1,850 2,500 ボンベユニット (加圧容器1本含む) ハッチ (900×900) 3,500 450 600 制御盤 3,050 L=2,160 350 200 1,850 L=1,580 350 H=990 500 100 換気用ガラリ 乗入面 ●ボンベ配置方法は、基本的にユニット長さ(L)を変更して対応します。 ●ボンベ室寸法は、消火設備メーカの違い等により本図と異なる場合があります。 57 消火設備 手動起動フローチャート 消火設備 手動起動時のフローチャートを下記に示します。 火災発生 人が発見 操作箱の扉を開く 火災表示(扉開表示) 自火報受信盤 退避警報(音声)開始 人員の退避を確認 操作箱放出用スイッチを押す 消火設備起動 放出遅延タイマー(20秒)起動 消火設備起動表示 自火報受信盤 ※ 排出ファン停止 起動用ガス容器開放 (容器弁ソレノイド作動) 立駐扉閉鎖信号 二酸化炭素貯蔵容器開放 立駐扉閉鎖確認信号 消火ガス放出 ※ ガス連動ダンパー閉鎖 (排出ダクト開口部閉鎖) 充満表示灯点滅 消火ガス放出表示 自火報受信盤 火災消火 消防機関による消火確認 制御盤復旧スイッチを押す ※ 排出ファン起動 屋外に排出 ● 部分は、人による確認および操作を示します。 ●上記フローチャートは、CO2ガス時の一般的な例を示します。 他の消火ガスの場合でも 基本的な操作方法は同一になります。 ●※部は、ガス排出装置設置時を示します。 ●消火設備メーカの違い等によりスイッチの位置などが異なります。駐車設備の使用前に 弊社取扱説明書および消火設備メーカの取扱説明書を、必ずお読みください。 58 消火設備 自動起動時のフローチャートを下記に示します。 自動/手動切換タイプの場合、消火操作箱の切換スイッチを「自動」に切換えておくと、火災発生時に 駐車室内の感知器が火災を感知して、自動的に消火ガスを放出します。 火災発生 火災感知器 回路Ⅰ作動 火災感知器 回路Ⅱ作動 火災表示 自火報受信盤 AND回路構成 消火設備起動 放出遅延タイマー(20秒)起動 消火設備起動表示 自火報受信盤 退避警報(音声)開始 ※ 排出ファン停止 消 火 設 備 立駐扉閉鎖信号 起動用ガス容器開放 (容器弁ソレノイド作動) 立駐扉閉鎖確認信号 二酸化炭素貯蔵容器開放 消火ガス放出 ※ ガス連動ダンパー閉鎖 (排出ダクト開口部閉鎖) 充満表示灯点滅 消火ガス放出表示 自火報受信盤 火災消火 消防機関による消火確認 制御盤の復旧スイッチを押す ※ 排出ファン起動 屋外に排出 ● 部分は、人による確認および操作を示します。 ●上記フローチャートは、CO2ガス時の一般的な例を示します。 他の消火ガスの場合でも 基本的な操作方法は同一になります。 ●※部は、ガス排出装置設置時を示します。 ●消火設備メーカの違い等によりスイッチの位置などが異なります。駐車設備の使用前に 弊社取扱説明書および消火設備メーカの取扱説明書を、必ずお読みください。 59 消火設備用起動操作箱 意匠図 消火設備用起動操作箱一体型制御盤(認定品) 自動−手動切換タイプ の意匠図を下図に 示します。 (1) Aタイプ 480 427 制御盤(起動装置)塗色 消防レッド7.5R4/14 26.5 475 200 540 60 制御盤蓋 標準色 消防レッド7.5R4/14 38.5 (2) Bタイプ 544 600 制御盤(起動装置)塗色 消防レッド7.5R4/14 制御盤蓋 標準色 消防レッド7.5R4/14 254 60 540 487 ●上図のAタイプとBタイプは、消火設備メーカが異なるだけで機能は同一です。 ●本ページの意匠図は、CO2ガス用を示します。 ●消火設備用起動操作箱一体型制御盤は、単独立駐(単基)のみ対応します。(1区画のみ) ●デラックス三方枠は、上図以外の操作箱を使用します。 ●操作箱一体型制御盤は、消防指導により他の操作箱に変更になる場合があります。 消火設備メーカ、消火ガスの違い等により寸法、形状が上図と異なる場合があります。 60 ガス充満表示灯 安全のため、立駐出入口上部にガス充満表示灯を設置する必要があります。 (1)標準タイプ(屋内・屋外共用) 壁掛タイプ 35 330 135 32Aスリーブ管 (RC時、建築工事) 消 火 設 備 文字:赤色、地:白色 (2)標準タイプ(屋内・屋外共用) 埋込タイプ 35 15 32Aスリーブ管 (RC時、建築工事) 77.5 155×340 (開口寸法) 135 330 文字:赤色、地:白色 (3)オプション…赤・青信号灯内取付タイプ(屋内・屋外共用) 壁掛タイプ(防滴型) 32Aスリーブ管 (RC時、建築工事) 800 青色信号 260 φ120 250 160 赤色信号 文字:赤色、地:白色 ●消火設備メーカの違い等によりガス充満表示灯の形状、寸法が上図と異なる場合があります。 ●本ページのガス充満表示灯は、CO2ガス用を示します。 CO2以外のガス時も立駐出入口上部に ガス充満表示灯を設置します。 61 消火配管立上げおよび、雨樋計画図 1)消火配管と雨樋は、スペースの関係で同位置場所には配置出来ませんので、 下図、表のように計画願います。 2)単基の イ 及び、連基の イ 、 ロ のボンベ室は、庇上設置を示し、そ の他は地上設置ボンベ室を示します。 3) 印位置にはカウンタウェイトがあるので、消火配管と雨樋はスペース が無く配置できません。 4) は乗入方向を示します。 1.ET ターンテーブル内蔵型(180°乗入れ)単基 ターンテーブル内蔵型(90° 乗入れ)単基 C 180 ハ ハ EA イ ロ ハ どちらか一方 A B B C C C B B 430 間口柱芯間 E1 イ 雨樋 立ち下げ位置 275 430 間口柱芯間 消火配管 立ち上げ位置 ロ EA 180 ボンベ室位置 B 奥行柱芯間 A E1 250 EB 250 ニ ロ 180 B 430 290 A 駐車空間 385 駐車空間 275 奥行柱芯間 290 ニ 385 EB C 180 430 E2 E2 イ イ ロ ハ ニ ボンベ室位置 A 消火配管 どちらか一方 立ち上げ位置 A B B C B 雨樋 立ち下げ位置 A A B A ニ どちらか一方 C A A B ターンテーブル内蔵型(90° 乗入れ) 連基 180 B 駐車空間 325 駐車空間 325 220 間口柱芯間 イ EC 250 430 310 385 430 A 310 385 250 C D ハ ボンベ室位置 消火配管 立ち上げ位置 ロ EB ニ EとF AとD 雨樋 か 立ち下げ位置 BとC E1 180 間口柱芯間 イ ロ ハ 消火配管 どちらか一方 どちらか一方 どちらか一方 立ち上げ位置 AとD BとC AとDBとCAとDBとC 雨樋 立ち下げ位置 BとC AとD BとCAとD BとCAとD E F ヘ ボンベ室位置 E2 430 430 ニ 奥行柱芯間 220 ホ ホ ヘ どちらか一方 EとF AとDBとC AとD か BとCAとD BとC 1)左図は耐火間仕切り無時の寸法を示します。 2)耐火間仕切り有時も、配管配置は同一にて計画ください。 EA 290 250 ホ 385 290 250 ターンテーブル内蔵型(180° 乗入れ) 連基 ニ ボンベ室位置 EB F 430 イ 奥行柱芯間 B D ハ 430 E2 430 間口柱芯間 ロ ボンベ室位置 消火配管 立ち上げ位置 EA 430 間口柱芯間 E1 62 C 275 180 A 180 ヘ 180 駐車空間 E E3 イ ロ ハ 消火配管 どちらか一方 どちらか一方 どちらか一方 立ち上げ位置 AとDBとC AとDBとCAとD BとC 雨樋 立ち下げ位置 BとCAとD BとCAとDBとC AとD ニ EとF AとD 雨樋 か 立ち下げ位置 BとC ホ EとF ヘ どちらか一方 AとDBとC AとD か BとCAとD BとC 1)左図は耐火間仕切り無時の寸法を示します。 2)耐火間仕切り有時も、配管配置は同一にて計画ください。 1)消火配管と雨樋は、スペースの関係で同位置場所には配置出来ませんので、 下図、表のように計画願います。 2) イ のボンベ室は、庇上設置を示します。その他は、地上設置ボンベ室を 示します。 3) 印位置にはカウンタウェイトがあるので、消火配管と雨樋はスペース が無く配置できません。 4) は乗入方向を示します。 2.EW 290 250 ヘ 385 290 250 ターンテーブル内蔵型(90°乗入れ)自走縦列 ホ EB A 駐車空間 D 430 奥行柱芯間 ロ E1 ニ 消 火 設 備 ※設備業者により異なります。 EA 275 430 E 180 C 180 B 180 イ 間口柱芯間 F イ ロ ハ ニ ホ ヘ B と E B と E B とE 雨樋 か 立ち下げ位置 か BとE BとEBとD か CとD CとDCとD CとE 消火配管 AとF C D か F F 立ち上げ位置 か A E ボンベ室位置 430 430 奥行柱芯間 ハ E2 E3 F イ 駐車空間 385 430 275 430 B ロ ハ ニ ホ ヘ AとDAとD か AとEAとD AとD EとFEとF DとF 消火配管 BとC C C か E F 立ち上げ位置 か B D ボンベ室位置 イ 雨樋 立ち下げ位置 AとD か ニ ※設備業者により異なります。 E2 C 180 奥行柱芯間 奥行柱芯間 ロ EA E1 D E 駐車空間 385 275 180 250 ホ 間口柱芯間 310 250 180 310 ヘ A 430 180 430 ターンテーブル内蔵型(180° 乗入れ)自走縦列 ハ EB EC 3.ET、EW 消火配管立上げおよび、雨樋取り合い詳細図 275 駐車空間 消火配管または雨樋配管 430 290 385 E1 250 180゚ 乗入れ方向 180 EB 消火配管または雨樋配管 90゚ 乗入れ方向 EA 1)左図は、ET単基(90゚乗入れ:A、B 180゚乗入れ:A、C) を示します。 2)連基、EW時の場合でも、鉄骨と配管の位置関係は左図通りに なります。 1)鉄骨柱芯間寸法、その他の理由により消火配管、雨樋配管の位置が本資料と異なる場合があります。 63 ガス排出装置 1 1.所轄消防指導により、消火ガス用換気設備(ガス排出装置)が必要な場合があります。 換気能力は1回/時間と消防法で決められていますが、所轄消防指導により換気回数が 異なる場合があります。 (参考)東京都:3∼5回、札幌市、福岡市:1回 横浜市、名古屋市、京都市、大阪市:5回 神戸市:3回 2.ガス排出装置のファン選定例 (1)立駐形式:ET2JX-30T1-E1、消火ガスCO2 (2)ファン選定 条件 ファン出力 5回換気 3.5kW 三相 200/220V 50Hz 5.5kVA 5回換気 2.4kW 三相 200/220V 60Hz 4kVA 電圧 相数 周波数 ファン用電源容量 ● 全高、塔内容積等の条件により、上記選定例よりもファン用電源容量が大きくなる場合があります。 ファン用電源容量については、弊社まで問い合わせください。 ● N2ガス時のファン選定結果は、CO2ガス時とほぼ同一になります。 3.ガス排出装置計画図(ダクト平面図、詳細図) (1)下部乗入れ式 ET2JX-E1(単基) 6,590 3,310 E2 3,280 650 2,215 ▽ 機械芯 180° 乗入れ方向 ダクト E1 240 130 90° 乗入れ方向 EB EA (2)下部乗入れ式(90°乗入れ) ET2JX-T1-E1 × 2(連基) ガス間仕切壁 ▽ 機械芯 1 2 3,280 ダクト2 (ピット∼ 乗入階まで) 乗入階にダンパーを 設け、吸込口を切り 替えます 650 1,740 6,590 3,310 E2 ダクト1 (ピット∼屋上まで) E1 240 180 90° 185 130 EC 64 乗入れ方向 EB 90° 乗入れ方向 EA ガス排出装置 2 (4)ガス排出装置 上部・下部詳細図 (90°乗入れ時入口側より) (3)下部乗入れ式(90°乗入れ) EW2JX-T1-E1(自走縦列) フード (風圧ダンパー付) 900 E3 3,310 排出方向 立駐 屋根部 ※ ダクト 6,590 3,310 240 2,215 ダクト ダンパー (P.F.D) 立駐 ピット内 ▽ 吸込口 650 3,280 ▽ 機械芯 ダクト 250 N2ガス時は、ダクトは不要です 240 E2 130 消 火 設 備 ファン (福岡市は必要) 2,215 ▽ 吸込口 (N2の場合) 650 3,380 6,690 ▽ 機械芯 E1 130 240 EB 防虫金網 90° 乗入れ方向 EA ●※部ダクトは、5回換気時は設置必要です。 1回換気時は、立駐容積により※部ダクトが 不要になる場合があります。 ●自走縦列は、ガス間仕切壁無が標準です。 ●避雷設備が棟上導体の場合は、フードにも 棟上導体を取り付けます。 ●上図の形状、寸法は、ファン型式の違い等に より異なる場合があります。 ●排出方向は上図から90°ずつ回転可能です。 <ガス排出装置 注意点> ● ガス排出装置有り時は、ファン用非常電源が必要です。(重要) (重要) ● (1)∼(4)は、JX時の寸法を示します。A時の場合は基本的なダクト配置は同一で、取付寸法が多少異なり ます。 ● ガス排出装置は塔内空きスペースに取付けるので、基本的に立駐寸法は、ガス排出装置無し時と同一です。し かし、5回換気時に立駐容積が大きいと、 ダクト断面積の拡大が必要な場合があり鉄骨柱芯間を広げて対応する ことがあります。 ● 地域によって、ファン型式の違い、消防指導等によりガス排出装置の寸法、形状、設置位置が異なる場合があ ります。 ● N2等の新ガスの場合は、原則として5回換気になります。 N2ガス時は、ダクトは不要です。福岡市の場合は、消防技術基準によりダクトが必要です。 ● 固定ダクトの代わりにポータブルファンを使用できる場合があります。 ポータブルファンの使用可否は、所轄消防指導によります。 ポータブルファンを使用する場合、立駐非常口に取付けた専用扉にフレキシブルダクトを接続して換気する方 法になります。福岡市の場合は、消防技術基準によりピット内に固定ダクトを設置し、外壁に専用扉を取付け ます。 65 IDEA 66