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ジャム類の日本農林規格一部改正新旧対照表(案)(PDF:129KB)

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ジャム類の日本農林規格一部改正新旧対照表(案)(PDF:129KB)
【資料3】
ジャム類の日本農林規格(昭和63年4月20日農林水産省告示第524号)一部改正新旧対照表(案)
改
正
案
ジャム類の日本農林規格
(適用の範囲)
第1条 (略)
(定義)
第2条 (略)
用
語
ジ ャ ム 類
ジ
ャ
ム
マーマレード
ゼ
リ
ー
プレザーブス
タイル
果実等含有率
定
義
次に掲げるものをいう。
1 果実、野菜又は花弁(以下「果実等」と総称する。)を砂糖類、糖アル
コール又は蜂蜜とともにゼリー化するようになるまで加熱したもの。
2 1に酒類、かんきつ類の果汁、ゲル化剤、酸味料、香料を加えたもの。
ジャム類のうち、マーマレード及びゼリー以外のものをいう。
ジャム類のうち、かんきつ類の果実を原料としたもので、かんきつ類の果皮
が認められるものをいう。
ジャム類のうち、果実等の搾汁を原料としたものをいう。
ジャム類のうち、ベリー類(いちごを除く。)の果実を原料とするものにあ
つては全形の果実、いちごの果実を原料とするものにあつては5㎜以上の厚
さの果肉等の片を原料とし、その原形を保持するようにしたものをいう。
原料として使用した果実等(マーマレードにおいて、使用した果皮の果実全
体に対する割合が通常の果実が有する果皮の割合を超える場合にあつては、
その超える部分に相当する果皮を除く 。
)及びその搾汁の重量の製品の重量
に対する割合をいう。
(規格)
第3条 (略)
区
分
内容物の品位
基
特
級
1(略)
2 ゼリー化の程度が適当で、病虫
害痕及びへたその他のきよう雑物
がないものであること。
3・4
(略)
準
標
準
1(略)
2 ゼリー化の程度がおおむね適当
で、病虫害痕及びへたその他のき
よう雑物がほとんどないものであ
ること。
3・4 (略)
現
行
ジャム類の日本農林規格
(適用の範囲)
第1条 この規格は、ジャム類及びマーマレードに適用する。
(定義)
第2条 この規格において、次の表の左欄に掲げる用語の定義は、それぞれ同表の右欄に掲げるとお
りとする。
用
語
定
義
ジ ャ ム 類
次に掲げるものをいう。
1 果実、野菜又は花弁(以下「果実等」と総称する。)を砂糖類、糖アル
コール又ははちみつとともにゼリー化するようになるまで加熱したもの。
2 1に酒類、かんきつ類の果汁、ゲル化剤、酸味料、香料を加えたもの。
ジ
ャ
ム
ジャム類のうち、マーマレード及びゼリー以外のものをいう。
マーマレード
ジャム類のうち、かんきつ類の果実を原料としたもので、かんきつ類の果
皮が認められるものをいう。
ゼ
リ
ー
ジャム類のうち、果実等の搾汁を原料としたものをいう。
プレザーブス
ジャム類のうち、ベリー類(いちごを除く。)の果実を原料とするものに
タイル
あつては全形の果実、いちごの果実を原料とするものにあつては5㎜以上の
厚さの果肉等の片を原料とし、その原形を保持するようにしたものをいう。
果実等含有率
原料として使用した果実等(マーマレードにおいて、使用した果皮の果実
全体に対する割合が通常の果実が有する果皮の割合を超える場合にあつて
は、その超える部分に相当する果皮を除く。)及びその搾汁の重量の製品の
重量に対する割合をいう。
(規格)
第3条 ジャム及びマーマレードの規格は、次のとおりとする。
基
準
区
分
特
級
標
準
内 容 物 の 品 位 1 香味及び色沢が優良であること。 1 香味及び色沢が良好であること。
2 ゼリー化の程度が適当で、病虫 2 ゼリー化の程度がおおむね適当
害こん及びへたその他のきよう雑
で、病虫害こん及びへたその他の
物がないものであること。
きよう雑物がほとんどないもので
あること。
3 プレザーブスタイルにあつては、 3 プレザーブスタイルにあつては、
果実、果肉等の形及び量が適当で、
果実、果肉等の形及び量がおおむ
果実、果肉等の大きさがそろつて
ね適当で、果実、果肉等の大きさ
いること。
がおおむねそろつていること。
4 マーマレードにあつては、果皮
4 マーマレードにあつては、果皮
- 1 -
可溶性固形分
果実等含有率
(略)
1・2(略)
1・2(略)
原
材
料
食品添加物
以外の原材
料
次に掲げるもの以外のものを使用し
ていないこと。
1~3(略)
4 蜂蜜
5・6 (略)
次に掲げるもの以外のものを使用し
ていないこと。
1~3(略)
4 蜂蜜
5・6 (略)
食品添加物
1
可溶性固形分
果実等含有率
原
材
料
食品添加物は、次に掲げるもの 同左
以外のものを使用していないこと。
 当該食品の製造加工上必須で
あるもの
 消費者を欺まんしない程度に、
製品の品質の安定性を保持する
もの又は製品に魅力を付与する
もの
 製品の栄養価を保持するもの
2 食品添加物の使用量は、期待さ
れる効果を達成するために必要な
量であって、可能な限り少ない量
に制限されていること。
食品添加物
以外の原材
料
食品添加物
- 2 -
の分布が均一であること。
40%以上であること
1 ジャムにあつては、45%以上
であること。
2 マーマレードにあつては、30
%以上であること。
次に掲げるもの以外のものを使用
していないこと。
1 果実等
2 砂糖類
3 糖アルコール
4 はちみつ
5 酒類
6 かんきつ類の果汁(含有率が4
%以下である場合に限る。
)
次に掲げるもの以外のものを使用
していないこと。
1 酸味料
クエン酸、DL-酒石酸、L-
酒石酸及びDL-リンゴ酸
2 pH調整剤(かんきつ類、すも
も、うめ、あんず、ブラックカラ
ント、レッドカラント、クランベ
リー、ブラックベリー、ブルーベ
リー、ラズベリー及びパッション
フルーツを原料とするものに使用
する場合に限る。
)
クエン酸三ナトリウム
3 酸化防止剤(にんじん、アロエ、
かぼちゃ、メロン、かんきつ類、
りんご、なし、びわ、まるめろ、
もも、うめ、あんず、くり、パイ
ンアップル、バナナ、パパイヤ及
びマンゴーを原料とするものに使
用する場合に限る。)
L-アスコルビン酸
4 ゲル化剤
ペクチン
5 香料(マーマレードに使用する
場合であり、かつ、原料果実等と
の分布がおおむね均一であること。
1
ジャムにあつては、33%以上
であること。
2 マーマレードにあつては、20
%以上であること。
次に掲げるもの以外のものを使用
していないこと。
1 果実等
2 砂糖類
3 糖アルコール
4 はちみつ
5 酒類
6 かんきつ類の果汁(含有率が4
%以下である場合に限る。
)
次に掲げるもの以外のものを使用
していないこと。
1 酸味料(左欄に同じ。)
2
pH調整剤(左欄に同じ。)
3
酸化防止剤(左欄に同じ。)
4
ゲル化剤(左欄に同じ。
)
5
香料(原料果実等と同一種類の
果実等から抽出したものに限る。)
[削る。
]
[削る。
]
内
容
量 (略)
容器又は包装の (略)
状態
2
使用する食品添加物の基準は、次のとおりとする。
事
項
基
準
食品添加物の使 食品添加物の使用量を正確に記録し、かつ、その記録を保管していること。
用管理の記録及
び保管
消費者に対する 1 次の情報を伝達すること。
情報伝達及びそ
 食品添加物の使用目的
の方法(業務用
 食品添加物の使用が必要かつ最小限である旨
の製品を除く。
) 2 1の情報が次のいずれかの方法により行われていること。
 インターネットを利用し公衆の閲覧に供する方法
 冊子、リーフレットその他消費者の目につきやすいものに表示する方
法
 店舗内の消費者の目につきやすい場所に表示する方法
 製品に問い合わせ窓口を明記の上、消費者からの求めに応じて当該消
費者に伝達する方法
(測定方法)
第4条 (略)
異
物
内
容
量
容器又は包装の
状態
同一種類の果実等から抽出したも
のに限る。)
混入していないこと。
表示重量に適合していること。
1 瓶詰及び缶詰のものにあつては、密封が完全で、適当な真空度を保持し
ており、外観が良好であること。
2 缶詰のものにあつては、内面塗装缶を使用していること。
3 瓶詰及び缶詰以外のものにあつては、防湿性及び十分な強度を有する資
材を用いて密封されていること。
[新設]
(測定方法)
第4条 前条の規格における可溶性固形分の測定に当たつては、20℃における糖用屈折計の示度を
読み取り、その値をパーセントで表すものとする。
- 3 -
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