第1回小山・芳賀地域分科会ドクターカーワーキンググループ会議議事録

第１回小山・芳賀地域分科会ドクターカーワーキンググループ会議議事録
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開催日時：平成 20 年 10 月 2７日（月）１6 時 00 分～１８時００分
開催場所：自治医科大学付属病院新館２階セミナー１室
参 加 者：ドクターカーWG 委員
石橋地区消防組合 吉田 義勝
石橋地区消防組合 山本 裕孝
小山市消防本部
海老原 正
小山市消防本部
田中 和明
芳賀地区広域行政事務組合 稲田
芳賀地区広域行政事務組合 飯島
俊一
一則
オブザーバー
救急医学教授
鈴川 正之 医師
救急医学准教授 山下 圭輔 医師
救急医学
阿野 正樹 医師
筑西広域消防本部
水越 輝夫
事務局
芳賀広域行政消防事務組合消防本部
石橋地区消防組合消防本部
小林
高山
明宏
好弘
４ 議
題
（１） オブザーバーの紹介・挨拶
（２） ワーキンググループ長・副ワーキンググループ長の選出
（３） 第１回ドクターカーシステム会議の経緯・現在決定している事案につい
て
（４） ドクターカー始動までに必要な作業のリストアップ
（５） 具体的作業の進行方法・次回の会議までの作業
（６） その他
５ 議事録
（１）オブザーバーの紹介・挨拶
オブザーバーである山下圭輔先生のあいさつをいただいた。
（２）ワーキンググループ長・副ワーキンググループ長の選出
ワーキンググループ長に石橋地区消防組合の吉田義勝救命士、副グルー
プ長に小山市消防本部の海老原正救命士、芳賀地区広域行政事務組合 稲
田俊一救命士を選出した。
（３）第１回ドクターカーシステム会議の経緯・現在決定している事案につい
て
第１回ドクターカーシステム会議決定している以下の事項を念頭に置き
議論することを委員に説明した
ア ドクターカーの方式
ステーション方式及びドッキング方式
イ 運用人員
救命センター医師・看護師、３消防本部の病院研修救命士が機関員を
兼ねる。
ウ 運用車両
救命センター所有の車両（セダンタイプの車両）
※ 傷病者搬送には使用せず、医師を現場に乗せていく。処置は現場及
び出動した車両で行う。
（４）ドクターカー始動までに必要な作業のリストアップ
ドクターカー運用までに協議・作業する事項を以下のとおりまとめた。
ア どのように運用要員を確保するか
イ ドクターカーの出動範囲をどうするか
ウ 出動基準をどうするか
エ 出動要請の具体的方法はどうするか
オ 現場にどのように出動するか
カ 必要なインフラについて
カ 生涯学習のからみ
キ 地域への広報をどうするか
（５）具体的作業の進行方法・次回の会議までの作業
運用要員の問題、出動範囲の問題、出動基準の問題、出動要請の問題を
同時に以下のとおりに進行することとした。
ア 運用要員
（ア）
医師・看護師の配置はローテーションも含めて山下先生に検討
してもらう。
（イ）
救命士の要員は機関員として運用できる救命士が各消防本部に
何人いるかリストアップする。
イ 出動範囲
各消防で直接現場に出動する範囲、ランデブーポイントでドッキング
する範囲を検討し案を作り、次回の会議で総合的な案を示す。
ウ 出動基準
各消防本部の地域の実情、救命センターと位置関係等を考慮し案を持
ち寄り検討し意見を統合する。
エ 出動要請の方法
次回までに各消防がフローチャートで案を作り協議の上、作成する。
（６） その他
カーナビゲーション等のインフラについては、病院関係を含めたドクタ
ーカーシステム会議でも引き続き検討する。