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2013 年度 12 月開講 「マーケティング・ストラテジー科」シラバス
2013 年度 12 月開講 「マーケティング・ストラテジー科」シラバス 帝京大学冲永総合研究所 ●科 目 名:国際マーケティング ●担当講師:江口 正明 ●授業のねらい: 米国やドイツ、日本を中心に消費財市場でマーケティング・イニシアチブにより主に新規事業創造に携わってきた講師のグローバル・ マーケティング戦略に関する考え方を紹介する。それをベースに参加者との対話を行い、各々の参加者が国境を超えた市場でのマーケテ ィングの意味合いについて自分なりの考え方をまとめていくプロセスを提供する。 ●授業内容 日程 12/9(月) 12/24(火) 回 第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 1/16(木) 1/30(木) 2/21(金) 第8回 第9回 第 10 回 第 11 回 第 12 回 第 13 回 第 14 回 第 15 回 テーマ オリエンテーション 講師自己紹介 フリー・ディスカッション ”マーケティングとは?” ”グローバル・マーケティングとは?” グローバルで事業を推進していく上で求められること コンシスタンシー(戦略的一貫性)の組立について マーケティング戦略を計画・推進していく上で必要な要素とマーケティング・リサーチの必要性 マーケティング戦略を構築していく組立 (ポートフォリオ、SWOT 分析、プロジェクト・マネジメントなど) マーケティング・マネジメントの視点 1.ブランド・マネジメントと カテゴリー・マネジメント 2. グローバル・マネジメントと ローカル・マネジメント グローバルでのマーケティング・ネゴシエーションの事例 新規市場創造に関する見方(消費者の潜在意識の発見、ブルー・オーシャンへの発想) 新規市場の発見 ケース・スタディ ディスカッション 市場創造への事業プロジェクション (グローバル・カルチャーと 日本のカルチャー) ソーシャル・ビジネスでのマーケティング マーケティング戦略構築 ケース・スタディ ディスカッション 1 マーケティング戦略構築 ケース・スタディ ディスカッション 2 講座全体の所感、得たものについての フリー・ディスカッション ●使用テキスト:随時資料を配布 ●科 目 名:スーパープレゼンテーション ●担当講師:藤森益弘 ●授業のねらい: 如何にしてモノが考え出され、作られ、知らされ、売られ、または広められるのか――それはプレゼンテーションの力にかかっている。 実際の成功例を参考に挙げ、検証していく中で、基礎的なマーケティング理論の体系を学び取ると共に、その技術習得のための実践的プ レゼンテーション作業も体験していく。 ●授業内容 日程 12/5(木) 回 第1回 テーマ 講義全体のオリエンテーション、講師、受講生の自己紹介など。 第2回 スーパープレゼンテーション論の基礎知識の体得など。 第3回 講師が実社会(広告業界)で制作してきたCMなどを見ながら、プレゼンテーションの推移を解説・分析してい く。 12/12(木) 12/19(木) 12/26(木) 第4回 <実際例の検証①> 第5回 サントリーがビール事業に参入して半世紀、如何にプレゼンテーションしてきたかを、数々のCMや資料を見な 第6回 がら検証していく。 第7回 <実際例の検証②> 第8回 その他の企業のプレゼンテーション例を、数々のCMや資料などを見ながら検証していく。 第9回 プレゼンテーションの要領・技術の基本講義の上、実践技術習得作業のためのグループ分けと課題の出題。 第 10 回 グループ別のチーム作業。 第 11 回 (課題の討議、企画の発案、企画書の作成、CM案の作成など) 第 12 回 1/9(木) 第 13 回 グループ別のプレゼンテーション。 第 14 回 発表についての質問・意見・講評など。 第 15 回 講義全体のまとめ ●使用テキスト:随時資料を配布 ●科 目 名:企画書の書き方 ●担当講師:円谷洋一 ●授業のねらい: ビジネスの現場では多岐にわたる分野で「企画書(提案書)」が生み出されている。その内容は多種多様である一方、テンプレートに文字を乗 せただけの定型フォーマットも流布している。 本講座では『ロジック構築法』という説得力に焦点を当てた企画技法と企画書作成技法を“演習方式”で修得することを通じ、論理構築能力 と合理的説得力の向上を図ることをミッションとしたい。 ●授業内容 日程 12/13(金) 12/20(金) 1/10(金) 1/17(金) 1/24(金) 回 第1回 第2回 テーマ ガイダンス 第3回 演習(1) 第4回 「企画書ロジックとは」講義 第5回 企画作成演習(2) 第6回 演習(2)結果の個人別チェックと、個人別企画思考特徴への示唆 第7回 ロジック作成演習(3) 第8回 個人別「企画(提案)テーマ」設定 第9回 企画書の構成(ページ立てとルックス)講義 講師・受講者プロフィール確認 「企画」とは?「企画書」とは? 第 10 回 個人別「企画(提案)」作成=演習(4) 第 11 回 プレゼンテーションについて講義 第 12 回 個人別「企画(提案)」作成=演習(4)続き 第 13 回 個人別「企画(提案)」作成=演習(4)続き、及び個人別チェックと修正示唆 第 14 回 個人別「企画案(提案)」プレゼンテーション 第 15 回 個人別「企画案(提案)」プレゼンテーション、個人別&全体講評 ●使用テキスト:オリジナルテキスト ●科 目 名:経営戦略 ●担当講師:野部光則 ●授業のねらい: 経営戦略の系譜から基本的な戦略論を概括し、その中で現在の実態的な企業課題をトピックスを交え演習として学ぶ。またグローバル 化が言われて久しいが、日本企業にとってのグローバル化の困難な状況も事例をもとに研究する。「JTB ビジネス・トラベル・ソリュー ションズの外資合弁の課題」も事例研究として議論する。 ●授業内容 日程 1/6(月) 1/14(火) 1/20(月) 1/27(月) 2/3(月) 2/10(月) 2/17(月) 回 第1回 第2回 オリエンテーション 第3回 戦略とは何か? 第4回 経営戦略の系譜(1) 第5回 経営戦略の系譜(2) 第6回 事例研究「日産ゴーン改革の経営戦略」 第7回 マーケティング戦略:何をどう作り、どう売るのか? 第8回 第9回 テーマ 「学ぶべき事柄」について 企業とは何か?「企業価値」とは何か? DVD「日本航空の再建について」 DVD「ノモンハン事件」を鑑賞し、戦略の意義を考える 人事と組織戦略(リーダーはどうあるべきか) 企業資産の中で最も重要とされる人のマネジメントと組織の在り方 事例研究「JTB ビジネストラベルソリューションズ」の合弁事業が内包する課題 (限定された市場からの展望と M&A 及びグローバル戦略) 第 10 回 成長戦略への課題:企業が成長するための課題(M&A 第 11 回 グローバル戦略の課題 DVD「あるスーパーマーケットの挑戦」を鑑賞し、グローバル化が抱える真の課題を考える 第 12 回 グローバル戦略への挑戦:グローバル戦略の基本的な考え方とその課題を整理 第 13 回 事例研究:韓国企業「サムソン」の国際戦略を概括 第 14 回 演習:日本企業の展望を全員で議論 第 15 回 まとめ ●使用テキスト:随時資料を配布 アンケート イノベーション グローバル化) ●科 目 名:プロモーション ●担当講師:伊藤哲司 ●授業のねらい: プロモーション・ビジネスを実学として習得します。実例をベースに、プロモーション領域の構造とビジネスの拡がりを理解すること、そして、 実践演習を通して、その中核機能となるプランニングスキルを身につけることを目的とします。 ●授業内容 日程 1/7(火) 1/21(火) 1/28(火) 2/7(金) 2/14(金) 回 第1回 テーマ 第一章:プロモーション OVERVIEW ①定義:広義と狭義、そして今どきの定義 第2回 ②歴史:時代変化とプロモーション 第3回 ③「モノ」を買う、ということ 第4回 第二章:プロモーション INSIDE ①機能と領域/市場:ビジネス構造 第5回 ②現場:売り場を見に行こう 第6回 ③買い物行動と売り場 第7回 第三章:プロモーション PLANNING ①発想のスタートライン 第8回 ②買い物研究・インサイト 第9回 ③プランニング実践演習 第 10 回 第四章:プロモーション DESIGN ①企画立案作業のプロセス 第 11 回 ②ビジネス化構想・設計 第 12 回 ③プロモーションデザイン実践演習 第 13 回 第五章:プロモーション FUTURE ①環境変化 第 14 回 ②時代が求めること 第 15 回 ③提言:プロモーションの未来 ●使用テキスト:随時資料を配布 ●科 目 名:ネットビジネス戦略 ●担当講師:千田利史 ●授業のねらい: ネットの影響による広告・商品販売手法の変化、その課題と可能性を整理したうえで、新しいビジネス戦略に結びつける。 実務トレーニングとして、グループ作業を取り入れる。「新製品をインターネットで販売する」事業を考案し、発表する(以下、ゴチック 書体の講義部分)。(受講生の希望を取り入れて柔軟に対応する予定です) ●授業内容 日程 1/29(水) 2/5(水) 2/12(水) 2/19(水) 回 第1回 第2回 第3回 第4回 テーマ (概論)メディアの歴史とインターネット登場の意味 メディアの変化(1) 広告メディアの役割 メディアの評価方法 メディアの変化(2) 商品販売とインターネット グループ編成と対象商品の決定 第5回 顧客志向型・流通再編を伴うネットビジネスの伸長 第6回 EC サイトの仕組み(主要サイトのビジネスモデル) 第7回 商品設計/価格/流通/マーケティング戦略 第8回 グループ作業(新商品の検討) 第9回 企画書の書き方/プレゼンテーションの仕方 第 10 回 新規事業開発作業の実際 第 11 回 ネット広告の手法とソーシャルメディアの可能性 第 12 回 グループ発表(1) 第 13 回 グループ発表(2) 第 14 回 プレゼン講評 第 15 回 (まとめ)ネットビジネス戦略 ●使用テキスト:随時資料を配布 優秀企画の選定とブラッシュアップ 集客と販売の新しい可能性 ●科 目 名:就職支援 ●担当講師:荻野晃 ●授業のねらい: ・就職活動の全体像を把握し、就職活動に必要な知識を習得するとともに実践活動を促進する。 ・講義、個人ワーク、グループ討議などの組み合わせにより学習意欲を高め、早期に就職ができるようモチベーションの維持・向上を図る。 ●授業内容 日程 回 第1回 第2回 テーマ ・オリエンテーション(授業のねらい、講師紹介、受講生自己紹介) ・就職活動の全体像(講義) ・自己分析と環境分析(講義、個人ワーク、グループ討議) ・キャリアの振り返りと職務経歴のたな卸し(講義、個人ワーク、グループ討議) 第3回 ・魅力ある応募書類の作成(講義) 第4回 ・応募書類完成(講義、個人ワーク、グループ討議) 第5回 ・業界、企業、職種研究(講義、グループ討議) 12/11(水) 12/25(水) ・キャリアルートの検討(講義、個人ワーク、グループ討議) 第6回 1/15(水) ・アクションプランの作成(講義、個人ワーク、グループ討議) ・求人情報の入手(講義、グループ討議) 第7回 ・面接の意味と重要性(講義) ・面接FAQ対策(講義、個人ワーク、グループ討議) 2/6(木) 第8回 ・面接トレーニング(講義、ロールプレイング) 第9回 ・面接トレーニング(講義、ロールプレイング) ・就職支援総括(講義、グループ討議) 2/24(月) 就職活動日 各自で就職活動(ハローワーク、面接等) 後日、就職活動報告書提出 ●使用テキスト:オリジナルテキスト ※インターネットでの情報検索は就職活動として認められない。