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2016年8月号(PDF:336KB)
港区立 伊皿子坂保育園 〒108−0073 港区三田4−19−30 ℡ 03(3444)7601 平成28年8月1日(月)発行 残暑お見舞い申し上げます 夏本番。日差しが照らしてるときには、どのクラスも湯水あそびに、 プールあそびと声を高らかに楽しんでいます。プールの横には、 たくさんの野菜たちが実っています。プチトマトに紫蘇、 きゅうりにピーマン、なすとラディッシュ、夏野菜のオンパレード。 てんとうむしぐみでは、プチトマトの数をシールで数えて「赤と黄色の トマトたくさんとれたよ」と教えてくれたり ハンバーグに紫蘇の葉が添えてあるのを「おとなの味」 と言いながら食べているちょうちょぐみだったりと自分たちの作った野菜を給食にだしてもらい、大地 の恵みをおいしくいただいています。 ことばの力 ある時の光景の中で、手を引いてもらっていた子が大きい子に「ありがとう」と言うと大きい子が恥 ずかしそうにしている姿がありました。ありがとうの言葉はどこかくすぐったい言葉ですね。嫌な言葉 ではなく、言われるとちょっぴり嬉しくなる言葉でもあります。漢字で書くと「有り難い」 。あることが 難しいというのが意味です。その反対語は、あるのが当然の「当たり前」なんだそうです。あるのが難 しいものや人が存在する。ありがとう、と言えることは幸せなことなんだ。と教えてもらったことがあ ります。言葉ひとつひとつを大事にしていきたいですね。 とんぼぐみのたいこがおまつりで響きわたります 8 月 6 日(土)亀塚公園 17:00∼ (雨天中止) 27 日(土)泉岳寺公園 9 月 10 日(土) 17:30∼ (雨天中止) だるま公園 16:00∼ (雨天中止) 17 日(土) 志田町公園 17:00∼ (雨天中止) とんぼぐみの演奏する時間です ∼8月の行事予定∼ 3日(水)亀塚公園打ち水 24日(水)誕生会 ∼9月の行事予定∼ 2日(金)夏じまい 14日(水)誕生会 15日(木)お月見 先月人気のあった絵本を紹介します! 作・絵 ヨシタケ シンスケ おじいちゃんが、亡くなっておじいちゃんの部屋をそうじしていたら 色々なノートがでてきたよ! ノートには、なにがかいてあるのかな?大人も何か考えさせられるよう なお話です。 作・絵 和歌山 静子 ひまわりの種から「どんどこ どんどこ」の合図でどんどんと成長す るひまわり。 最後の、 「どん!」の迫力はとても見どころがあります。 今月の絵本を紹介します! 作・絵 せな けいこ タイトルの通り、 「おばけなんてないさ」の歌に合わせて、せな けい こさんの素敵な絵が出てきます。 この絵本を見ながら、思わず口ずさんでしまいそうです。 作・絵 とよた かずひこ すいかくんを狙って、すいかわり。最後にすいかくんはどうなってし まうのでしょうか。○○くんシリーズの「しんぱいごむよう!」のセリ フは、くせになります。 7月の感染症情報 突発性発疹…2名、胃腸炎…4名 RSウィルス…1名、ロタウィルス…1名 アデノウィルス感染症…2名、プール熱…1名 ヘルパンギーナ…1名、溶連菌感染症…2名 毒素原性大腸菌感染症…1名 28年度の春の歯科健診が、6月1日、21 日に終わりました。 むし歯がある人:11 名(4歳3名・5歳8名) 、むし歯になりそうな要観察歯がある人:6名(4歳2名、5歳 4名)との結果でした。昨年度より、むし歯がある園児が増えている傾向です。 歯科園医の立花先生からのお言葉を頂きました! 平成 28 年度春の歯科健診、歯磨き指導を終えて 歯の健診、歯磨き指導を行いました。 伊皿子坂保育園は、今まではむし歯が少ない園でした。 今回、乳臼歯(子どもの歯の奥歯)のむし歯のある園児が増加傾向にありました。乳臼歯は小学校4、 5年生まで使う歯です。この歯がむし歯になると6歳臼歯の歯並びが悪くなる、また、6歳臼歯をむし 歯にしてしまうことがあります。 1、むし歯があった場合は早急に歯科医師の治療を受けてください。 2、歯磨きは咬合面(咬む面)歯と歯の間を糸ようじなどで清掃をしてください。 朝の歯磨き(登園前の歯磨き)習慣は保育園時代に身につけましょう! 伊皿子坂保育園歯科医師 立花 智子 1日の終わりに今日あった出来事、楽しいお話などをお子さんと交わしたり、歌を歌いながら磨いたりしながら、 「歯磨きは楽しいもの」と思えるよう保護者の方の仕上げ磨き、ぜひ頑張ってくださいね! 7月 26 日(火)の読売新聞の記事にて、子どもが歯磨き中に転倒し、歯ブラシがのどに刺さる事故が相 次いでいるそうです。東京都の調べで、東京消防庁が 2011 年以降、歯ブラシがのどに刺さるなどして5歳 以下の子どもを救急搬送した事例は 217 件に上り、また、消費者庁が医療機関から収集した事故情報などでも 2011 年以降、同様の事故が 120 件あり、うち 25 件は入院が必要だったとのことでした。 子どもは立って歩き回るようになると行動が活発になり、転倒による外傷事故が増えてきます。 歯ブラシに鋭利な部分がないため、危険性への認識が薄いことが現状だと思います。しかし、くわえたまま全身の 体重が加われば簡単に刺さって脳に達する危険があるのです。 <注意点> ① 歯磨き中は、目を離さない!! ② 安全な歯ブラシを使う! ③ 歯ブラシを持っている時は、歩いたり走ったり振り回したり絶対にしない!! ④ 長い歯ブラシ(親の歯ブラシ等)を子どもの手の届くところに置かない!! ※改めて歯ブラシの危険性を認識し、むし歯を予防するだけでなく、事故も防いでいきましょう! (看護師)