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インストールガイド - NTTデータイントラマート

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インストールガイド - NTTデータイントラマート
たた
Ver7.2 インストールガイド
■□■ 目次 ■□■
第1章
動作環境 ................................................................................................................................1
第2章
新規インストール ..................................................................................................................2
1. はじめに ........................................................................................................................................2
2. QuickBinder のインストール .........................................................................................................3
3. QuickBinder 本体のライセンス登録(intra-mart で実行) .............................................................8
4. 初期データの登録 ........................................................................................................................10
5. ワークフローサンプルデータの登録 ........................................................................................... 11
6. DSN(データソース)と FTP の設定 ..........................................................................................12
7. ワークフロー連携の設定 .............................................................................................................17
8. QuickBinder 拡張機能のライセンス設定 .....................................................................................18
9. QuickBinder のアンインストール ................................................................................................19
第3章
ツール・オプションのインストール......................................................................................21
1. ツール・オプションセットアップの起動 ......................................................................................21
2. サムネイル作成ツールのインストール ........................................................................................22
3. サムネイル作成(監視モジュール)の設定 .................................................................................34
4. サムネイル作成環境のアプリケーションについて(参考資料) .................................................37
5. 自動登録ツールのインストール...................................................................................................39
6. 自動登録ツールの設定 .................................................................................................................44
7. 自動登録ツールのログ .................................................................................................................71
8. 全文検索(CB 連携の場合) .......................................................................................................75
9. 全文検索(IM-ContentsSearch の場合) .....................................................................................81
10. 一括ダウンロードツールのインストール ..................................................................................85
11. 一括ダウンロードの設定 ...........................................................................................................87
12. 一括出力ツールのインストール.................................................................................................88
13. 一括出力の設定 .........................................................................................................................90
14. 一括ダウンロード/一括出力の共通事項 .....................................................................................93
15. ダウンロードプロテクションのインストール ...........................................................................95
16. ダウンロードプロテクションのアンインストール ..................................................................124
17. クイックビューアオプションのインストール .........................................................................131
18. PDF コネクトのインストール .................................................................................................136
第4章
Ver7.1 から Ver7.2 へリビジョンアップ ............................................................................137
1. はじめに ....................................................................................................................................137
2. QuickBinder のリビジョンアップ ..............................................................................................138
3. QuickBinder V7.1→QuickBinder V7.2 移行バッチの登録と実行 ...............................................140
本書はQuickBinder Professional版をベースに記載しております。
QuickBinder Standard版をご購入されている場合、下記機能はお使い頂けませんのでご注意ください。
・一括ダウンロード
・一括出力
・バスケット
・CB連携
・自動登録
第1章
動作環境
QuickBinder が動作する環境については、リリースノートを参照してください。
※使用するオプションによって動作環境が異なります。
 注意! 環境に対しての注意事項
・登録ファイル選択のドラッグ&ドロップ機能を使用する場合、クライアント端末に「jre1.6」のインス
トールが必要です。インストールされていない場合、初回使用時、自動インストールが実行されますが、
自動ダウンロードや外部接続を制限している環境の場合、端末毎に個別でインストールが必要です。
・IIS サーバに Basp21 のインストールが必要です。
・IIS のサイトを信頼済みサイトに登録が必要です。
・ウィルスチェックソフトが常駐している環境の場合、設定によってはウィルスチェックソフトが「DLL
インジェクション」を検知し、DLP ファイルの編集不可などの制御が無効になる場合があります。各ウ
ィルスチェックソフトウェアのマニュアルを参照の上、あらかじめ検知しないような設定が必要です。
・QuickBinder 本体以外の機能を使用するときに DSN と FTP の設定が必要な場合があります。
【インストールガイド】 1
第2章
1.
新規インストール
はじめに
QuickBinder をインストールするには以下の流れで環境の構築を行います。
intra-mart のインストール
QuickBinder 基本モジュールのインストール
intra-mart 環境
ライセンスの登録
初期データの登録
サムネイル作成ツールのインストール
サムネイル作成ツールサーバ機
各ツール・オプションのイ
ンストール
DSN の設定
ツール・オプション実行機
FTP の設定
オプションのライセンス設定
intra-mart 環境
ログイングループ管理者での設定
ツール・オプションの環境設定
ツール・オプション実行機
運用開始
 注意! CB 連携ツールをインストールする場合
・QuickBinder 基本モジュールインストールの前に ConceptBase モジュールのインストールを実施して
ください。
【インストールガイド】 2
2.
QuickBinder のインストール
操作方法
①セットアップ CD-ROM をドライブにセットし、¥install¥setup.bat を起動します。
②intra-mart QuickBinder Ver7.2.0 インストーラー画面が表示されます。
③インストールする文字コードを選択し、
[Next]を選択します。
④データベースタイプを選択し、
[Next]を選択します。
【インストールガイド】 3
⑤必ず、intra-mart をインストールしたフォルダを指定し、
[Next]を選択します。
⑥インストールするモジュールのチェックボックスをオンにし、[Next]を選択します。
 注意!
・Web サーバコネクタを使用している場合は「Web サーバコネクタのインストール」にチェックを入れ
てください。
【インストールガイド】 4
⑦「ServerManager のインストール」のチェクボックスをオンにした場合、インストール先フォルダ
を指定し、[Next]を選択します。
 注意!
・
「Web サーバコネクタのインストール」のチェックボックスをオンにした場合、インストール先フォル
ダを指定し、[Next]を選択します。
【インストールガイド】 5
⑧「アプリケーションランタイムのインストール」のチェックボックスをオンにした場合、
インストール先フォルダを指定し、
[Next]を選択します。
⑨「リソースサービスのインストール」のチェックボックスをオンにした場合、インストール先
フォルダを指定し、[Next]を選択します。
⑩「ストレージサービスのインストール」のチェックボックスをオンにした場合、インストール先
フォルダを指定し、[Next]を選択します。
【インストールガイド】 6
⑪インストール先フォルダの指定内容の確認をします。[OK]を選択すると、インストールが実行
されます。
⑫インストールが完了すると以下画面が表示されます。
[OK]を選択します。
【インストールガイド】 7
3.
QuickBinder 本体のライセンス登録(intra-mart で実行)
(1)ライセンスの登録
操作方法
①intra-mart のすべてのサーバモジュールが停止していることを確認します。
②ライセンサを起動します。
<ServerManager のルート>/bin/tools/licedit.bat
(UNIX の場合は licedit.sh)
③「2」を入力します。
ライセンスキーを入力します。
④正常に登録されると、登録されたライセンスが表示されます。
【インストールガイド】 8
⑤「4」を入力し、ライセンサを終了します。
 注意!
・ライセンスの登録に失敗した場合、表示されたエラーメッセージの内容を確認してください。
(2)intra-mart の再起動
QuickBinder のライセンス情報を有効にするため、intra-mart システムのサービスをすべて再起動
してください。
【インストールガイド】 9
4.
初期データの登録
QuickBinder を使用する際に必要な基本データ(メニュー・ロール・ユーザ・メッセージ・バッチ設定・
データベーステーブル定義・データベース初期データ)を登録します。
・初期データの登録は intra-mart システム管理者で実行します。
 注意! バージョンアップの場合
・バージョンアップインストールの場合、intra-mart システム管理者の QuickBinder 初期データのインポ
ートは実施しないでください。
操作方法
①システム管理者でログインします。
②メニューの[ライセンス]を選択します。
③QuickBinder の「初期データインポート」で初期データを投入するログイングループを選択します。
④[インポート]を選択すると基本データがすべて登録されます。
(環境によって登録には数分かかる場合があります)
【インストールガイド】10
5.
ワークフローサンプルデータの登録
ワークフロー連携時にワークフローカテゴリ、ワークフロープロセスなどのワークフロー用のサンプル
を使用するときはサンプルデータの登録を実行してください。
・ワークフローのサンプルデータの登録は intra-mart システム管理者で実行します。
操作方法
①システム管理者でログインします。
②メニューの[ライセンス]を選択します。
③QuickBinder の「サンプルデータインポート」でサンプルデータを投入するログイングループを選
択します。
④[インポート]を選択するとサンプルデータが登録されます。
 注意!
・ワークフローサンプルデータは以下のコードを使用しています。
カテゴリ CD ・・・
3:クイックバインダー
プロセス CD ・・・
21:[QB]文書登録ワークフロー
22:[QB]文書改版ワークフロー
23:[QB]文書廃棄ワークフロー
上記を既にワークフローで使用中の場合はサンプルデータが登録されません。
【インストールガイド】 11
6.
DSN(データソース)と FTP の設定
QuickBinder 本体以外の機能を使用する際に、DSN(データソース)と FTP の設定が必要な場合
があります。
各機能の設定画面で表示される DSN 設定と FTP 設定は、以下の手順に従って値を入力します。
(1)DSN(データソース)の設定
QuickBinder で利用するデータベースに対するアクセス用の DSN 設定を行います。
権限等の設定はデータベースマネジメントシステムの機能に依存します。
QuickBinder で利用する機能は、リモートからのテーブルへの INSERT、UPDATE、DELETE、
SELECT です。
QuickBinder の各機能の設定を行うときは、以下の情報が必要となります。
・データソース名
・ユーザ名
・パスワード
 注意! DSN の設定
・DSN の設定及び ODBC ドライバのインストール等は利用するデータベースマネジメントシステムのマ
ニュアルをご参照ください。
・下記設定例は OraClient10g での設定です。データベースマネジメントシステムの種類、バージョン、ご
利用の環境により設定方法は異なります。
・設定する値はご利用の環境により異なります。
設定例
①「Oracle - OraClient10g_home1」-「コンフィグレーションおよび移行ツール」-「Microsoft ODBC
Administrator 管理ツール」-「データソース(ODBC)」より設定画面を表示します。
②「システム DSN」を選択します。
③[追加]を選択します。
【インストールガイド】12
④使用しているデータベースマネジメントシステムを選択して、[完了]を選択します。
⑤データソース名、ユーザーID を入力し、TNS サービス名を選択します。
⑥[接続テスト]を実行します。
⑦[OK]を選択します。
【インストールガイド】13
(2)FTP の設定
QuickBinder で利用するストレージサービスディレクトリに対し、FTP の設定を行ってください。
権限の設定は FTP サーバの機能に依存します。
ファイルのダウンロード、アップロード、削除、及び新規ディレクトリの作成を行います。
QuickBinder の設定を行うときは以下の情報が必要となります。
・FTP サーバ名
・ユーザ名
・パスワード
・ディレクトリ情報
 注意!
・各種サーバから FTP 接続が可能なネットワーク構成が必要です。
・下記設定例は Windows2003server 上の IIS での設定です。FTP サーバの種類、バージョン、ご利用の
環境により設定方法は異なります。
・設定する値はご利用の環境により異なります。
設定例
①「マイコンピュータ」-「コンピュータの管理」を表示します。
②「コンピュータの管理」-「サービスとアプリケーション」-「インターネットインフォ
メーションサービス」-「FTP サイト」を選択します。
③「既定の FTP サイト」上でマウスの右ボタンをクリックし、メニューを表示します。
④「新規作成」-「仮想ディレクトリ」を選択します。
【インストールガイド】14
⑤[次へ]を選択します。
⑥作成するエイリアス名を入力して[次へ]を選択します
⑦[参照]より、「<intra-mart インストールディレクトリ>¥storage¥qbs」を選択して[次へ]を
選択します。
【インストールガイド】15
⑧「読み取り」
「書き込み」のチェックボックスをオンにし、
[次へ]を選択します。
⑨[完了]を選択します。
⑩「既定の FTP サイト」配下に仮想ディレクトリが作成されます。
【インストールガイド】16
7.
ワークフロー連携の設定
intra-mart ワークフローを利用し、最終承認文書を新規登録、改版、文書廃棄するための機能です。
■QuickBinder 環境の設定
ワークフロー連携 ini ファイルを設定します。
設定方法
①インストール先¥storage¥qbs¥conf¥qbs_wkf.ini をメモ帳などで開いてください。
②Webアクセス用URLのIPアドレスとポート番号をWebサーバのIPアドレスとポート番号に変更し
てください。
######################################################
# QuickBinder ワークフロー設定ファイル
######################################################
# ※ご使用の環境により設定を変更してください #
[QBWF]
###### Web アクセス用 URL #####
# ※IP アドレスとポート番号を変更してください #
WEB_URL=http://localhost:8080/imart/HTTPActionEventListener
##[End of File]
 注意!
■SSL で運用する場合
・OCR パットナーを使用するには、コンピュータの再起動が必要です。
設定方法
######################################################
# QuickBinder
ワークフロー設定ファイル
(1)qbs_wkf.ini
の URL を https
に変更し、
ポート番号を SSL で使用するポート番号に変更します。
######################################################
(例)WEB_URL=https://localhost:443/imart/HTTPActionEventListener
# ※ご使用の環境により設定を変更してください #
(2)サーバ証明書の設定を行います。
[QBWF]
①サーバ証明書を取得します。
###### Web アクセス用
URL #####
②サーバ証明書を「Application
Runtime」が可動するマシンのキーストアに追加します。
# ※IP アドレスとポート番号を変更してください #
(追加するコマンドの例)
>keytoolWEB_URL=http://localhost:8080/imart/HTTPActionEventListener
-import -alias imart_alias -file C:¥server.crt
##[End
of File]
※ 「-alias」、
「-file」に指定する項目は環境に合わせて設定してください。
※keytool の詳細は以下 JDK のドキュメントを参照してください。
http://java.sun.com/j2se/1.5.0/ja/docs/ja/tooldocs/windows/keytool.html
③java-VM のシステムプロパティ「javax.net.ssl.trusStore」の設定
Application Runtime の imart.xml に以下を追加します。
imart.xml の「intra-mart/platform/java/server/command/option」
-
-Djavax.net.ssl.trustStore="C:¥Documents and Settings¥user_name¥.keystore"
※指定する keystore のパスは環境に合わせて設定してください。
【インストールガイド】17
8.
QuickBinder 拡張機能のライセンス設定
QuickBinder 本体以外の機能でライセンス解除が必要な場合、管理者メニューのライセンス設定で実行
します。
操作方法
①QuickBinder の[メンテナンス]-[ライセンス設定]を選択して、ライセンス設定画面を表示し
ます。
②ライセンスコードを入力します。
③[設定]をクリックしてライセンスを設定します。
ライセンスコードにより設定されたオプションは「有効」と表示されます。
ライセンスの設定状態が表示
 注意!
・既存でいずれかのライセンスが解除されている環境に追加でオプションを導入される場合は、新しいラ
イセンスコードを入力して設定すると既存のライセンスを含んだプロダクトが解除されます。
【インストールガイド】18
9.
QuickBinder のアンインストール
QuickBinder をアンインストールする場合は以下の手順で削除作業を実施してください。
操作方法
①メニューの削除(ログイングループ管理者)
[ログイングループ管理]-[メニュー設定]でメニューマスタメンテナンス画面を表示して、
「ク
イックバインダー」フォルダを削除します。
※「クイックバインダー」は初期データによりインストールされたフォルダ名です。メニュー設定
で名称変更した場合や新たに作成した場合は、該当するメニューフォルダやページを削除してく
ださい。
②ポートレット情報の削除(ログイングループ管理者)
[ポータル]-[ポートレット設定]でポートレット一覧画面を表示して、以下のポートレットを
削除します。
アプリケーション
名
称
クイックバインダー
QB 新着お気に入り情報
クイックバインダー
QB 新着配信情報
※上記ポートレット名は初期データによりインストールされた名称です。ポートレット設定で名称
変更した場合は、該当するポートレットを削除してください。
③ファイルの削除
intra-mart のサービスをインストールしている各サーバにおいて以下のファイル、フォルダを削除
してください。
・ServerManager
licenses/qbs.iar
conf/message/qbs-message_ja.properties
・Web サーバコネクタ
doc/imart/qbs
doc/imart/img/qbs
doc/imart/csjs/qbs
・ApplicationRuntime
doc/imart/qbs
doc/imart/img/qbs
doc/imart/csjs/qbs
doc/imart/WEB-INF/classes/_qbs
doc/imart/WEB-INF/classes/_qbslic
doc/imart/WEB-INF/classes/jp/co/quickbinder
・ResourceService
pages/product/src/qbs
pages/product/src/qbslic
・StorageService
storage/qbs
storage/qbs72template
【インストールガイド】19
④ロールの削除(ログイングループ管理者)
[ログイングループ管理]-[ロール設定]よりロールマスタメンテナンス画面を表示します。以
下の QuickBinder のロールを削除します。
カテゴリ
ロール名
表示名
QuickBinder
qbssuper
QB 管理者
QuickBinder
qbsuser
QB 一般利用者
QuickBinder
qbaudit
QB 監査者
QuickBinder
qbsdbadmin
DB 管理者メニュー表示用
※上記ロールは初期データによりインストールされたロールです。ロール設定で変更した場合や
ロールを追加した場合は、該当するロールを削除してください。
⑤バッチ設定の削除
[ログイングループ管理]-[バッチ設定]よりバッチ処理画面を表示します。以下の QuickBinder
のバッチ設定を削除します。
バッチ名
ログ削除バッチ
QB 期限切れ通知
文書ステータス更新バッチ
文書物理削除バッチ
QBv7.1→v7.2 移行処理
(QBv7.1 からバージョンアップを行ったときのみ)
全文検索クイックバインダークローラ
全文検索クイックバインダークローラ削除
⑥データベーステーブルの削除
QuickBinder で用いるテーブルは先頭 QBS から始まる名称となっておりますので、該当の
テーブルを削除します。
※他システムにて同様の先頭文字を用いていないか注意してください。
【インストールガイド】20
第3章
1.
ツール・オプションのインストール
ツール・オプションセットアップの起動
操作方法
①セットアップ CD-ROM をドライブにセットし、¥ IMQBV72-Optmodule¥Setup.exe を起動します。
②QuickBinder Ver7.2 ツール・オプションセットアップ画面が表示されます。
 注意!
・オプションセットアップ画面は必ず[終了]ボタンで終了してください。
・インストール中にバージョンの競合メッセージが表示された場合、[はい]でインストールを続行して
ください。
【インストールガイド】21
2.
サムネイル作成ツールのインストール
 注意! 新規インストールで Patch(Ver7.2.1~)を適用する場合
・Patch(7.2.1~)に「サムネイル作成ツール」が同梱されている場合、7.2 に同梱のモジュールではなく
Patch (7.2.1~)のセットアップモジュールでインストールしてください。
 注意!
・サムネイル作成対象がアプリケーションファイル(Word,Excel など)の場合、サムネイル作成モジュー
ルのインストールサーバ機に該当ファイルを DDE 印刷できるアプリケーションのインストールが必要
です。
・サムネイル作成対象ファイル(Word など)の余白設定(印刷設定)は、上下左右 0.2mm 以上必要です。
設定値が 0.2mm 未満の場合、サムネイル作成サーバに「・・・余白が印刷可能なページ範囲の外に設定
されています・・・」というダイアログが表示され、サムネイルは作成されません。
・サムネイル作成ツールのインストール中に下記メッセージが表示された場合、「OK」を選択してインス
トールを続行します。
・Windows2003Server の場合
インストールマシンが Windows2003Server の場合、インストール前に「グループポリシーオブジェク
トエディタ」でプリンタの設定が必要です。
※設定していない場合、インストール中に下記のようなメッセージが表示され、インストールを続行し
てもサムネイルは作成されません。
設定方法
①グループポリシーオブジェクトエディタを実行します。
「スタート」メニュー→「ファイル名を指定して実行」を選択し「gpedit.msc」と入力して実行します。
②「コンピュータの構成」-「管理用テンプレート」-「プリンタ」の中の「カーネルモードドライバ
を使用しているプリンタのインストールを禁止する」を選択します。
③プロパティ画面が表示されます。「無効」を選択します。
④[OK]をクリックし、グループポリシーオブジェクトエディタを終了します。
【インストールガイド】22
操作方法■7.2 セットアップモジュールの場合
①「サムネイル作成ツール」-[インストール]を選択します。
②[はい]を選択します。
③[OK]を選択します。
④インストール先フォルダを変更する場合は、
[ディレクトリ変更]よりインストール先フォルダを指
定し、
[次へ]を選択します。
【インストールガイド】23
⑤プログラムグループを設定し、
[継続]を選択します。
⑥[OK]を選択します。
⑦[OK]を選択します。
⑧以下の画面が表示されます。
[OK]を選択します。
【インストールガイド】24
操作方法■Patch(7.2.1~)セットアップモジュールの場合
①IMQBV72-Optmodule_Professional¥Setup.exe を実行します。
「サムネイル作成ツール」-[インストール]を選択します。
②[はい]を選択します。
③[OK]を選択します。
④インストール先フォルダを変更する場合は、
[ディレクトリ変更]よりインストール先フォルダを指
定し、
[次へ]を選択します。
【インストールガイド】25
⑤プログラムグループを設定し、
[継続]を選択します。
⑥[OK]を選択します。
⑦Para ドライバーのインストールバッチが開始された場合、[継続]を選択します。
※バッチが開始されない場合(開始されてもすぐに終了する場合)、Para ドライバーは、手動でイ
ンストールします。
※Windows Server 2008 64bit の場合、Para ドライバーは自動インストールされません。手動でイ
ンストールします。
※Windows Server 2012 R2 の場合、Para ドライバーは自動インストールされません。手動でイン
ストールします。
※Para ドライバーの手動インストールについては、次項目「POINT Para ドライバーのインストー
ル」をご参照ください。
⑧[OK]を選択します。
【インストールガイド】26
 Point Para ドライバのインストール
・環境により、イメージ作成用の Para ドライバが自動作成されない場合があります。インストール後、プ
リンタ一覧に Para ドライバが表示されるかを確認し、Para ドライバが作成されていない場合は手動で
追加してください。
・Windows Server 2008 64bit の場合、Para ドライバは自動作成されません。手動でインストール(プリ
ンタの追加)を実施してください。
・Windows Server 2012 R2 の場合、Para ドライバは自動作成されません。手動でインストール(プリン
タの追加)を実施してください。
■Para ドライバの確認
(1)インストール終了後、Windows の「プリンタ(環境によっては「プリンタと FAX」)」を表示し、
「Quick
Binder Para Driver」「Quick Binder Color Para Driver」が表示されるか確認します。
(2)「Quick Binder Para Driver」「Quick Binder Color Para Driver」が表示されない場合、「Para ドライ
バのインストール(プリンタの追加)」を実施します。
【インストールガイド】27
■Para ドライバのインストール(プリンタの追加)
※ご利用の WindowsOS により、画面等は異なる場合があります。
 注意! Windows Server 2012 R2 の場合の事前設定
Windows Server 2012 R2 に Para ドライバをインストールするためには、ドライバー署名の強
制を無効にしておく必要があります。
詳細ブートオプションで「ドライバー署名の強制を無効にする」を選択し、OS を起動します。
① 「プリンタの追加」を開始します。
② 「ローカルプリンタ」を選択して「次へ」を選択します。
【インストールガイド】28
③「新しいポート」を作成します。
「LocalPort」を選択し、「c:¥imgout.tif」と記述して「OK」をクリックします。
④「ディスク使用」で「Qbparac.inf」を指定します。
■Patch7.2.3 以前
「IMQBV72□-Optmodule_Professional¥Install¥para-module¥Color¥Qbparac.inf」を指定します。
※本書では C ドライブ直下にモジュールを配置して作業しています。モジュールの配置場所により、
指定するパスは異なります。(□は Patch 番号)
■Patch7.2.4 以降
・32bit の場合
「IMQBV72□-Optmodule_Professional¥Install¥para-module¥Color¥Qbparac.inf」を指定します。
・64bit の場合
「IMQBV72□-Optmodule_Professional¥Install¥para-module¥Color64¥Qbparac64.inf」を指定します。
※本書では C ドライブ直下にモジュールを配置して作業しています。モジュールの配置場所により、
指定するパスは異なります。(□は Patch 番号)
【インストールガイド】29
⑤ファイル名に「Qbparac.inf」が表示されている状態で「開く」をクリックします。
⑥「OK」をクリックします。
⑦「Quick Binder Color Para Driver」を選択して「次へ」をクリックします。
※下記メッセージが表示された場合は「インストールします」を選択して続行します。
⑧「通常使うプリンタに設定する」を OFF にして「次へ」をクリックします。
【インストールガイド】30
⑨「このプリンタを共有しない」を ON にして「次へ」をクリックします。
⑩「完了」をクリックします。
※「テストページの印刷」は実行しないでください。
引き続き、モノクロ用の Para ドライバをインストールします。
⑪「プリンタの追加」を開始します。
⑫「ローカルプリンタ」を選択します。
【インストールガイド】31
⑬手順③で作成した「c:¥imgout.tif」を選択し、「次へ」をクリックします。
⑭「ディスク使用」で「Qbpara.inf」を指定します。
■Patch7.2.3 以前
「IMQBV72□-Optmodule_Professional¥Install¥para-module¥MONO¥Qbpara.inf」を指定します。
※本書では C ドライブ直下にモジュールを配置して作業しています。モジュールの配置場所により、
指定するパスは異なります。(□は Patch 番号)
■Patch7.2.4 以降
・32bit の場合
「IMQBV72□-Optmodule_Professional¥Install¥para-module¥MONO¥Qbpara.inf」を指定します。
・64bit の場合
「IMQBV72□-Optmodule_Professional¥Install¥para-module¥MONO64¥Qbpara64.inf」を指定します。
※本書では C ドライブ直下にモジュールを配置して作業しています。モジュールの配置場所により、
指定するパスは異なります。(□は Patch 番号)
【インストールガイド】32
⑮ファイル名に「Qbpara.inf」が表示されている状態で「開く」をクリックします。
⑯「OK」をクリックします。
⑰「Quick Binder Para Driver」を選択して「次へ」をクリックします。
※下記メッセージが表示された場合は「インストールします」を選択して続行します。
⑱以下、手順⑧~⑩と同様にインストールを実行します。
⑲プリンタ一覧に「Quick Binder Color Para Driver」「Quick Binder Para Driver」が表示されている
ことを確認します。
【インストールガイド】33
3. サムネイル作成(監視モジュール)の設定
検索結果一覧の詳細画面で表示されるサムネイルは、サムネイル作成ツール実行機で作成されます。
サムネイルの作成は、作成対象を監視し、バッチ処理で実施します。設定はログイングループ単位で設
定します。
 Point サムネイル作成のメンテナンスができるユーザ
・サムネイル作成ツール実行機にログインできるユーザ
操作方法
①サムネイル作成ツールのインストールフォルダ(/QBS/Thumbnail/ini)の default.ini をコピーし、ロ
グイングループ環境に合わせて、
「(ログイングループ ID).ini」を作成します。
②Windows スタートメニューの「プログラム(P)」-「intra-mart QuickBinder」-「サムネイル作成
ツール」をクリックし、サムネイル作成ツール画面を表示します。
③[動作設定]をクリックして、設定画面を表示します。
④ini ファイル名でログイングループを選択します。
⑤情報を設定して、[OK]をクリックします。
■共通
【インストールガイド】34
・実行スケジュール:サムネイル作成を実行する時間を設定します。時間指定の場合カンマ区切り
で複数時間設定できます。
・タイムアウト処理:タイムアウト処理を設定します。画像作成中に設定の時間を過ぎても処理を
完了できない場合、タイムアウトして次の処理を開始します。
・フォルダ
:サムネイル画像の一時フォルダと実行ログの出力先を設定します。
 Point サムネイル作成のメンテナンスができるユーザ
・共通設定は、全グループ共通の設定です。ログイングループ毎に設定する必要はありません。
■データベース
・接続先データベース:接続先のデータベースマネジメントシステムの情報を設定します。
[接続テスト]クリックで、設定値による接続テストを実施します。
・処理対象テーブル:サムネイル作成処理を実施するテーブルが表示されています。
■ストレージ
・接続先 FTP サーバ:接続先の FTP サーバの情報を設定します
・付加ディレクトリ :FTP サーバに仮想ディレクトリとして設定されている QuickBinder の Storage
フォルダのパスを指定します。(エイリアス名/ログイングループ ID/)
【インストールガイド】35
■サムネイル処理
・サムネイル設定:処理対象や除外対象の拡張子を半角英字で記述します。
設定対象の拡張子が複数ある場合、カンマ区切りで記述します。
【登録ファイル全てをサムネイル作成処理対象にする場合】
■「処理対象拡張子」
「除外対象拡張子」
「APP 処理拡張子」いずれにも拡張子を記述しません。
⇒登録時(改版時)「サムネイルを作成する」設定をされている全てのファイルのサムネイル
作成処理を実行します。作成対象外拡張子やサムネイルが作成できないファイルの場合、作
成処理時にエラーとなり、サムネイルは作成されません。
【特定の拡張子を除外したい場合】
・サムネイル作成サーバに該当拡張子を起動するアプリケーションがインストールされていない。
・あらかじめサムネイル作成対象外拡張子だと判明している。
・運用上、サムネイルが不要。
…などの場合。
■「除外対象拡張子」に該当拡張子を記述します。
⇒ファイル登録時(改版時)「サムネイルを作成する」設定がされていても、該当拡張子のサ
ムネイル作成処理は実行されません。
【特定の拡張子を指定したい場合】
■「処理対象拡張子」に該当拡張子を記述します。
⇒登録時(改版時)「サムネイルを作成する」設定をされているファイルの内、記述された拡
張子のみを作成対象にします。
【APP 処理拡張子を指定する場合】
⇒サムネイル作成処理時、アプリケーション判定ができずにエラーとなるとき
(一部の PPT、CAD、PDF データなどで発生するケースがあります。通常「APP 処理拡張子」
は使用しません。
)
■「APP 処理拡張子」にイメージ系データの拡張子(tif、jpg など)は記述しないでください。
・サムネイル画像1:詳細画面に表示されるサムネイルのサイズを設定します。
・サムネイル画像2:イメージ一括画面に表示されるサムネイルのサイズを設定します。
【インストールガイド】36
4.
サムネイル作成環境のアプリケーションについて(参考資料)
 注意! 本項で提供する情報について
本項は、サムネイル作成環境におけるサムネイル作成用アプリケーションに関する情報提供を目的
としています。各アプリケーションの仕様や、操作方法、バージョン・リビジョン・利用環境(OS
など)の違いによる動作等のお問い合わせにはご対応できかねますので、ご了承ください。
・アプリケーションファイルのサムネイルは、アプリケーションの DDE 印刷機能を使用して実施して
います。
・サムネイル作成環境には、サムネイル作成対象ファイルを DDE 印刷できるアプリケーションが必要
です。
【サムネイル作成時の動作概要】
「サムネイル作成指示」⇒「アプリケーション起動(自動)」⇒「サムネイル用イメージ出力(自動)」
⇒「アプリケーション終了(自動)」
・アプリケーションの DDE 印刷対応により、自動起動→出力→自動終了でサムネイル作成処理してい
ますので、自動起動や自動終了を実施できないファイルや印刷機能を制限されたファイルはサムネイ
ルを作成できません。
【例】
・起動時にパスワードが設定されているファイル
・印刷が制限された PDF ファイル
・Excel 等で、起動→終了時に自動計算やマクロが実施され、ファイル終了時に変更や保存のメッ
セージが表示されるファイル
■AdobeReader について
・AdobeReader は、「自動アップデート」設定を OFF にしてください。
AdobeReader9 の場合の設定方法 ※バージョンにより設定方法は異なる場合があります。詳細は
AdobeReader のヘルプ等をご参照ください。
① 「スタート」>「プログラム」>「Adobe Reader9」で AdobeReader を起動します。
② 「編集」>「環境設定」>「一般」を表示します。
③ 「アップデートの有無をチェック」を OFF にして、「OK」をクリックします。
・AdobeReader は、バージョン(小数点以下のリビジョンの違いも含む)によって DDE 印刷の動
作に関する仕様が異なる場合があり、サムネイル作成時の自動終了ができない(エラーとなり、サ
ムネイルが作成できない)場合があります。
※「AdobeReader9.3.4」では、正常動作が確認されています。
【インストールガイド】37
■Excel2003 および Excel2002 で、変更していないのに保存を促すメッセージが表示される
※Microsoft サポートオンラインより抜粋
Microsoft Office Excel 2003 および Microsoft Excel 2002 は、デフォルトでは、以前のバージョンの
Excel で最後に保存されたファイルを再計算するため、ファイル終了時に保存を促すメッセージが表
示されます。
⇒サムネイル作成環境にインストールされた Excel が 2003 または 2002 の場合
サムネイル作成対象 Excel ファイルが旧バージョンの場合、サムネイル作成時 Excel が自動で終
了しないため、サムネイルが作成できない
Excel 2003 または Excel 2002 が、以前のバージョンで保存されたブックを自動的に再計算しない
ようにするには、次の手順を実行します。(Excel ファイルに対する設定が必要です。)
1.[ツール] メニューの [オプション] をクリックします。
注 : [オプション] コマンドを利用できるのは、ブックを開いているときだけです。[オプション]
コマンドを利用できない場合、[ファイル] メニューの [新規作成] をクリックし、[新しいブッ
ク] 作業ウィンドウの [空白のブック] をクリックします。
2.[計算方法] タブをクリックします。[計算方法] の [手動] をクリックします。[保存前に再計算]
チェック ボックスをオフにします。
3.[OK] をクリックします。
【インストールガイド】38
5.
自動登録ツールのインストール
自動登録ツールを使用する場合は以下の手順に従って、自動登録ツールと OCR パットナーのインスト
ールを行います。
 注意! 新規インストールで Patch(Ver7.2.1~)を適用する場合
・「自動登録ツール」は、Patch(7.2.1~)に同梱されているセットアップモジュールが最新です。
7.2.0 ではなく、Patch (7.2.1~)に同梱されているセットアップモジュールでインストールしてください。
(1)自動登録ツールのインストール
操作方法
①解除キーを入力します。
②「自動登録ツール」-[インストール]を選択します。
③[はい]を選択します。
【インストールガイド】39
④自動登録ツールを使用するには、別途「BASP21」のインストールが必要です。「BASP21」がイン
ストールされていないときは、下記画面が表示されます。
[はい]を選択し「BASP21」のインスト
ールを行ってください。
「BASP21」がすでにインストールされている場合は、下記画面が表示されます。[キャンセル]を
選択し、インストールを続行してください。
⑤[OK]を選択します。
⑥インストール先を変更する場合は、
[ディレクトリ変更]よりディレクトリを指定し、インストール
開始ボタンを選択します。
【インストールガイド】40
⑦プログラムグループを設定し、
[継続]を選択します。
⑧[OK]を選択します。
⑨[OK]を選択します。
 Point インストール終了後
・OCR 処理を行う場合は、引き続き登録 OCR パットナーのインストールを行ってください。
【インストールガイド】41
(2)登録 OCR パットナーのインストール
操作方法
①「OCR パットナー」-[インストール]を選択します。
②[はい]を選択します。
③[次へ]を選択します。
④インストール先を変更する場合は、[参照]より自動登録ツールインストール先ディレクトリを指定
し、
[次へ]を選択します。
*デフォルトでは、インストール先ドライブ:¥Program Files¥QBS¥AUTOREG
【インストールガイド】42
⑤設定内容を確認し、
[次へ]を選択すると、ファイルのコピーが開始されます。
⑥[終了]を選択します。
⑦[OK]を選択します。
 注意!
OCR パットナーを使用するには、コンピューターの再起動が必要です。
【インストールガイド】43
6.
自動登録ツールの設定
(1)自動登録ツール概要
自動登録ツールを使用すると、FAX・複合機などのフォルダや、共有サーバのフォルダなどへ保存され
ているファイルを自動で QuickBinder の該当の階層へ登録できます。
ファイルを登録するだけでなく、CSV ファイルで属性を定義し登録することなどができます。
データベース
共有サーバ
会社共通
総務部
自動登録ツール
製造部
FAX・複合機など
ファイル保存
登録
情報システム
部
 注意!
自動登録
・自動登録を行うには、事前に自動登録設定が必要です。
・登録データ数が多い場合など、サーバ、自動登録実行端末に負荷がかかるため、夜間実行の運用を推奨
します。
・自動登録ツールは intra-mart QuickBinder Professional 版の標準機能です。
 注意! 共有サーバのフォルダのセキュリティ
登録対象ファイルの置き場所となる監視先フォルダのセキュリティは QuickBinder では制御していませ
ん。フォルダのセキュリティを設定していない場合、登録前のファイルを意図しないユーザが参照、更新、
取得できることになります。
機密性の高いファイルを自動登録対象にする場合、フォルダのセキュリティを設定して使用できるユーザ
を限定するなどの対策を施してください。
【インストールガイド】44
(2)自動登録ツールの起動と終了
自動登録ツールは、2つのモジュール(登録内容を設定する「自動登録設定」と自動登録を実行する「自
動登録ツール」)で構成されており、「QBS¥AUTOREG」配下にインストールされます。
(通常は C:¥Program Files¥QBS¥AUTOREG)
■自動登録設定
(a)自動登録設定の起動
デスクトップの「自動登録設定」アイコンをダブルクリックするか、「スタートメニュー-プロ
グラム-intra-mart QuickBinder-自動登録設定」で起動します。
(b)自動登録設定の終了
画面右上の「×」を選択すると終了します。
■自動登録ツール
 注意! 自動登録ツールの起動と終了
・
「自動登録設定」と「自動登録ツール」は同時に使用できません。
「自動登録ツール」起動前に必ず「自
動登録設定」を終了してください。
・登録処理実行中は「自動登録ツール」を終了しないでください。Windows タスクマネージャーで終了
する場合、登録処理が終了しているタイミングで終了してください。
(a)自動登録ツールの起動
デスクトップの「自動登録ツール」アイコンをダブルクリックするか、
「スタートメニュー-プ
ログラム-intra-mart QuickBinder-自動登録ツール」で起動します。
自動的に自動登録ツールを実行したい場合は、スタートアップに追加するか、自動登録ツール
(QBSAUTOREG.exe)をタスクに追加することにより可能です。
※QBSAUTOREG.exe はインストールフォルダにあります。
※スタートアップへの追加、タスクへの追加方法は Windows のマニュアルをご参照ください。
(b)自動登録ツールの終了
・
「自動登録設定」の「共通」タブで、
「処理回数」を設定している場合、設定された回数処理を
実行すると自動で終了します。
【インストールガイド】45
・QBSARSetting.ini をメモ帳等で開き、
[Timer]セクション Stop=1
と記述し、保存してください。
※QBSARSetting.ini ファイルは自動登録ツールインストール先フォルダにあります。
通常は C:¥Program Files¥QBS¥となりますが、インストール環境により異なります。
“1”と入力
※Windows タスクマネージャーで終了する場合は「QBSASET」を選択して終了します。
【インストールガイド】46
(3)自動登録ツール設定
共有サーバなどのフォルダに保存されたファイルを QuickBinder へ自動で登録するためには、監視元の
フォルダと登録先の QuickBinder データベースおよび階層の関連付けを[自動登録設定]で設定します。
データベース
共有サーバ
登録先の関連付け
 Point 自動登録設定のメンテナンスができるユーザ
・自動登録ツールが動作するサーバにログインできるユーザ
 注意! 自動登録した文書の版数について
・自動登録で新規登録した文書の版数は「1.0」を自動設定します。
既存文書に対して上書き登録した場合の版数は、上書き前の版数のままとなります。
 Point QuickBinder7.2.0 の Patch を適用した「7.2.1~環境」について
・「共通」画面に、実行ログ出力先フォルダが追加されています。
・「サーバー」画面に、「接続テスト」ボタンが追加されています。
【インストールガイド】47
■自動登録設定
(a)~(e):必須の環境設定になります。
(f)運用に合わせて実行に必要な項目を設定します。
(a)ini ファイルの作成
自動登録ツールのインストールフォルダ(/QBS/AUTOREG/ini)の default.ini をコピーし、ログイ
ングループ環境に合わせて、「(ログイングループ ID).ini」を作成します。
(b)自動登録設定の起動
Windows スタートメニューの「プログラム(P)」-「intra-mart QuickBinder」-「自動登録設定」
をクリックして登録情報設定画面を起動します。
(c)ini ファイル名を選択
ini ファイル名でログイングループを選択します。
【インストールガイド】48
(d)[共通]の設定
■登録時間
自動登録を実行する時間を設定します。以下のいずれかを選択して設定します。
・指定間隔実行:指定した間隔で監視と登録が実行されます。
・指定時間実行:指定した時間に監視と登録を実行します。
・処理回数:指定した回数処理を実行します。
■実行ログ出力先フォルダ(Patch 適用環境(7.2.1~)の機能です。)
ログファイルの出力先を指定します。
【7.2.0 画面】
【7.2.1~画面】
 Point
◎共通設定は、全グループ共通の設定です。ログイングループ毎に設定する必要はありません。
◎指定間隔
・対象フォルダへのファイル保存が頻繁で、特定間隔で繰返し監視と登録を実行したい場合に設定しま
す。
・指定時間の設定が短い場合、頻繁に監視処理が実行されます。サーバに高負荷がかかる場合がありま
すのでご注意ください。
・登録対象ファイルが存在しない場合も、監視処理のログは記録されます。指定時間の設定が短く、対
象フォルダが多い場合、大量のログが記録されますので、ログ情報のメンテナンスにご注意ください。
◎指定時間
・指定した時間に処理が実行されますので、サーバ負荷の少ない夜間などに処理をまとめて実行する運
用の場合に設定します。
・指定時間は複数設定できます。
◎処理回数
自動登録を実行する回数を指定できます。
[例]3 回 と設定
[指定間隔]1 時間間隔の場合
1 時間後=1 回目、次の 1 時間後=2 回目、次の 1 時間後=3 回目 実行して処理を終了します。
[指定時間]10:00、18:00 と設定
1 日目の 10:00=1 回目、1 日目の 18:00=2 回目、2 日目の 10:00=3 回目 実行して処理を終了しま
す。
◎実行ログ出力の詳細は「7.自動登録ツールのログ」をご参照ください。
【インストールガイド】49
(e)[サーバ]の設定
接続先を設定します。
[サーバ]タブを選択して設定します。
・データベース設定 :接続先のデータベースマネジメントシステムの情報を設定します。
・FTP 設定
:接続先の FTP サーバの情報を設定します。
・[接続テスト]
:クリックで、設定値による接続テストを実施します。
(Patch 適用環境(7.2.1~)の機能です。)
【7.2.0 画面】
【7.2.1~画面】
 Point
◎サーバディレクトリ
・FTP サーバに仮想ディレクトリとして設定されている QuickBinder の Storage フォルダのパスを指定し
ます。(エイリアス名/ログイングループ ID/)※ログイングループ ID の後ろの「/」必須
※7.2.1~環境では、ログイングループ ID の後ろの「/」が記載されていない場合、自動的に記載されま
す。
◎アスキーモード転送拡張子
・拡張子を指定した場合、アスキーモードで転送されます。
テキストファイルなどをアスキーモードで転送したい場合は、拡張子を指定します。
複数個指定する場合は txt,html のようにカンマで区切ります。
【インストールガイド】50
(f)[登録フォルダ]の設定
自動登録実行内容の詳細を設定します。
・[登録フォルダ]タブを選択して設定します。
・[フォルダパス]監視対象のフォルダ
 注意!
フォルダパスのサイズについて
・フォルダを含む登録対象ファイルのフルパスが 255 バイト以内になるよう設定してください。
・[登録先ユーザ]QuickBinder のシステム属性「登録者」に登録されるユーザ
など、自動登録を実行する際に必ず設定が必要な必須項目と、使用する場合に設定する機能項目
があります。
 Point
◎登録先ユーザ
・登録先階層に対して「新規投稿権」を持っているユーザを設定します。
◎属性情報の登録
・「CSV 登録」の場合、登録値は CSV ファイルの内容が適用されます。
・CSV を使用しない場合、
「デフォルトデータ」
「Excel 抽出」
「プロパティ抽出」
「OCR 設定」で登録可
能です。登録の処理は排他ではなく「OCR」→「プロパティ抽出」→「デフォルトデータ」の順で処
理が実施され、処理時点で登録対象項目があり正常に値が取得された場合は上書きとなります。管理
が複雑にならないよう、同時に複数の設定をしない運用を推奨します。
◎登録後処理
・登録の重複を防ぐため、登録対象ファイルは監視フォルダから移動(削除)します。
・
「削除」を選択すると登録済みファイルは削除されます。接続トラブルなどの場合に備え、ファイルが
残る「移動」での運用を推奨します。
・
「登録後 CSV ファイルのみ移動する」CSV 登録で、登録対象ファイルは移動しない場合に選択します。
◎OCR 抽出
・OCR エンジンの読み取り精度は 100%ではありません。OCR 抽出でセットされる TXT ファイルや属
性情報の値は、原稿や読み取りの状態に依存します。
【インストールガイド】51
■[登録フォルダ]設定一覧
設定必須項目
※
※
※
※
※CSV 登録の場合、CSV の記述内容が適用さ
れます。
[登録対象拡張子タイプ]を設定する場合に
該当拡張子をカンマ区切りで入力
属性情報初期値を設定する場合にクリックで
選択
登録方法:
「CSV ファイルによる登録」を選択
した場合に設定
[イメージ登録タイプ]
「フォルダ内の…1 データとして登録」を選択
した場合に、マルチ TIFF のページ分割または
TIFF の結合登録(マルチ TIFF 化)を選択可能
[データチェック属性項目]を設定する場合に
処理を選択
【Excel 抽出】
Excel のセルから属性情報を抽出する場合
に設定
登録対象ファイルのプロパティから属性情
報を抽出する場合に設定
OCR の値を TXT ファイルとしてイメージ
ファイルと共に登録する場合に設定
【OCR】
OCR の値を属性情報として登録する場合に
設定
【インストールガイド】52
(g)属性情報の登録について
自動登録で添付ファイルと属性情報を同時に登録する場合、いくつかの方法があります。
・デフォルトデータ設定による属性情報登録
登録対象のファイル名や監視対象のフォルダ名などを属性情報として登録します。
・Excel 抽出による属性情報登録
登録対象の Excel ファイルより、セルの値を属性情報として登録します。抽出対象セルと登録
先属性項目の設定は固定となり、報告書などの定型 Excel フォーマットの登録に使用します。
・OCR 抽出による属性情報登録
イメージファイルを対象に、指定された領域を OCR し、得られた値を属性情報として登録し
ます。OCR 領域と登録先属性項目の設定は固定となり、図面などの定型イメージの登録に使
用します。
・CSV ファイルによる属性情報登録
登録対象ファイルや属性情報登録を CSV に記述された内容で実施します。
詳細は「
(4)CSV ファイルによる登録」をご参照ください。
 注意! 属性情報として登録できる文字列について
・いずれの属性情報登録方法においても、登録できる値は、登録対象属性項目に設定された型、サイズに
適合する内容となります。
・日付型の属性項目を記述して指定する場合は、「yyyy/MM/dd [HH:mm:ss]」形式で記述してください。
【インストールガイド】53
(ア)デフォルトデータ設定による属性情報登録
「登録フォルダ」設定で、属性情報として登録する情報を指定します。
※CSV 登録などを行った場合は、CSV で指定されている値が優先されます。
 注意!
任意の文字列を設定する場合
・日付型の属性項目に登録する場合、該当エリアは「yyyy/MM/dd [HH:mm:ss]」形式で記述してください。
・入力して登録できる値は、登録対象属性項目に設定された型、サイズに適合する内容となります。
設定画面に入力された入力値が属性の型やサイズに適合しない場合はエラーとなります。
操作方法
①「デフォルトデータ」の
を選択すると、
「デフォルトデータ設定」画面が表示されます。
②属性項目に登録する情報を選択・入力します。(設定できるのはユーザ属性です。
)
任意の文字列を入力した場合、入力した文字がそのまま登録されます。
③[設定]を選択すると設定したユーザ属性が「デフォルトデータ」に反映されます。
データベース設定画
面で設定されている
属性項目が表示され
ます。
【▼で選択できる設定内容】
・ファイル名(拡張子あり)
登録したファイルのファイル名(拡張子付)を設定します。
・ファイル名(拡張子なし)
登録したファイルのファイル名(拡張子無し)を設定します。
・フォルダ名(監視対象のフォルダ名)※1
「登録対象フォルダ」の「フォルダパス」で指定したフォル
ダ名を設定します。
・ユーザー名(登録先ユーザで指定した値)※2
「登録先ユーザ」で指定したユーザ名を設定します。
・処理の日時
登録処理した日時を登録します。
※1
登録されるフォルダ名
※2
登録されるユーザ名
【インストールガイド】54
■設定例
・監視対象フォルダに保存された xls ファイルを 1 件ずつ登録
・「デフォルト設定」で属性情報を入力
・「文書名」
(ファイル名から取得する属性)が既に登録されている場合、エラーとしてはじく
QuickBinder に
自動登録
ファイルを保存
指定フォルダに Excel
ファイルを保存
・1 ファイルを 1 文書(1 レコード)として登録
・Excel ファイルのみを登録対象に設定
・デフォルトデータ設定で属性を入力
・データチェック属性項目
・属性 2 で判定
・同じ属性情報がすでに存在する場合、エラーと
なる(既存文書優先)
【インストールガイド】55
(イ)Excel 抽出による属性情報登録
登録対象の Excel ファイルより、セルの値を指定された属性に入力します。
Excel ファイルと抽出された属性情報が登録されます。
 注意!
抽出対象セルの入力値と属性項目の設定
・日付型の属性項目に登録する場合、該当 Excel セルは「yyyy/MM/dd [HH:mm:ss]」形式で記述してくだ
さい。
・抽出して登録できる値は、登録対象属性項目に設定された型、サイズに適合する内容となります。
抽出されたセルの入力値が属性の型やサイズに適合しない場合はエラーとなります。
監視対象フォルダ配下
→登録対象ファイル
監視対象フォルダ
セルから抽出した値を
属性情報として登録
ファイルは
添付ファイルとして登録
【インストールガイド】56
(ア)Excel 抽出 対象ファイル位置
登録時、複数の Excel ファイルを 1 件のデータとして登録する場合、抽出対象となるファイ
ルを半角数字で指定します。
・対象ファイルの並びは、
「ファイルソート方法」
「ファイルソート順」の設定値に準じます。
・0: 自動で先頭のファイルを抽出対象とします。
※「登録方法」が「1 ファイル単位の登録」で、全てのファイルが抽出対象の場合、
「0」と
設定します。
・1 以上: 指定のファイルを抽出対象とします。
(イ)Excel 抽出 対象拡張子
Excel の抽出対象拡張子を指定します。指定できる拡張子は1つです。
・xls:ファイル拡張子 xls を抽出対象とします。
 注意!
抽出対象拡張子
・「抽出対象拡張子」として検証済みの拡張子は「xls」「xlsx」です。
・「抽出対象拡張子」として「xls」が設定され、属性が抽出されないファイルを登録しない場合、
登録対象指定を設定します。
・「登録拡張子タイプ」:
「下記リストで指定した拡張子」
・「登録対象拡張子」:
「xls」
(ウ)Excel 抽出 抽出セル
・抽出対象のセルをカンマ区切りで指定します。
・属性1,属性2,属性3,・・・の順で記述します。
「メンテナンス」-「データベース設定」-「既存更新」選択-「データベース」選択で
画面下部に表示される属性項目の、上から「属性1」
「属性2」
「属性3」…となります。
属性1
属性2
・・・
・抽出したいシートを指定する場合は、{シート名}!{セル名}という形式で記述します。
[抽出セル記述例]
と記述
,A1,A2,,C3
全属性を先頭シートから抽出・登録します。
属性1:登録無し
属性2:セル A1
属性3:セル A2
属性4:登録無し
属性5:セル C3
見積シート!A1,B2,テスト!C3
と記述
属性1:名称「見積シート」というシートのセル A1
属性2:先頭シートのセル B2
属性3:名称「テスト」というシートのセル C3
【インストールガイド】57

Point 設定と登録結果の例
[登録フォルダ]設定
登録方法
1 ファイル単位の登録
登録対象
拡張子
対象拡張子タイプ
下記リストで指定した拡張子以外
※監視フォルダ配下の全ファイルが登録対象となる設定
Excel 抽出
対象拡張子
xls
xls ファイルの抽出セルに不正がある場合
・不正ファイル(xls)は登録されません。
・不正の無い xls ファイルは抽出された属性情報と添付ファイルが登録されます。
・抽出対象以外の拡張子ファイルは添付ファイルのみ登録されます。
[登録フォルダ]設定
登録方法
1 ファイル単位の登録
登録対象
拡張子
対象拡張子タイプ
下記リストで指定した拡張子のみ
xls
※登録対象拡張子「xls」のみが登録対象となる設定
Excel 抽出
対象拡張子
xls
xls ファイルの抽出セルに不正がある場合
・不正ファイル(xls)は登録されません。
・不正の無い xls ファイルは抽出された属性情報と添付ファイルが登録されます。
・xls 以外の拡張子ファイルは登録されず、監視対象フォルダに残ります。
[登録フォルダ]設定
登録方法
対象拡張子タイプ
登録対象
拡張子
Excel 抽出
対象拡張子
フォルダ内のすべて 下記リストで指定した拡張子以外
のファイルを 1 データ
xls
※監視フォルダ配下の全ファイルが登録対象となる設定
(レコード)として登録
抽出対象 xls ファイルの抽出セルに不正がある場合
・監視フォルダ配下の全ファイルは登録されません。
・全ファイルが「エラー時移動先フォルダ」に設定されたフォルダへ移動します。
[登録フォルダ]設定
登録方法
対象拡張子タイプ
登録対象
拡張子
Excel 抽出
対象拡張子
フォルダ内のすべて 下記リストで指定した拡張子のみ
xls
のファイルを 1 データ
xls
※登録対象拡張子「xls」のみが登録対象となる設定
(レコード)として登録
抽出対象 xls ファイルの抽出セルに不正がある場合
・監視フォルダ配下の全ファイルは登録されません。
・xls ファイルが「エラー時移動先フォルダ」に設定されたフォルダに移動します。
・xls 以外の拡張子ファイルは登録されず、監視対象フォルダに残ります。
【インストールガイド】58
■設定例
・「営業報告書データベース」
属性1
属性2
属性3
属性4
属性5
属性6
属性7
属性8
属性9
・属性抽出対象の Excel
セル J8=属性1
セル D12=属性2
セル D16=属性3
セル D17=属性4
セル D18=属性5
セル D20=属性7
セル D21=属性8
セル D22=属性9
セル D28=属性6
【インストールガイド】59
[設定例1]
・登録対象:営業活動報告書(共通の Excel ファイル)のみ。
・監視対象フォルダに保存された各報告書が、1 件のデータとして登録される。
・
保存ファイル3
3 件登録
各ファイルから
属性が抽出される
添付ファイル
監視対象フォルダ
※画面の設定の場合、監視対象フォルダに保存
されたファイルは全て登録されます。「xls」
以外のファイルは添付ファイルのみ登録され
ます。
※登録対象を「xls」に限定する場合は下記設定
・タイプ:下記リストで指定した拡張子
・対象:xls
「0」または「1」を設定します。
「xls」から属性を抽出します。
カンマ区切りで入力します。
【インストールガイド】60
[設定例2]
・登録対象:営業活動報告書(共通の Excel ファイル)と、参考資料ファイル。
・監視対象フォルダに保存された報告書と添付書類が 1 件のデータとして登録される。
属性抽出対象
1件登録
保存ファイル3
添付ファイル
3つ登録
監視対象
フォルダ
※画面の設定の場合、監視対象フォルダに保存
されたファイルは全て登録されます。
「ソート方法」と「ソート順」で監視フォルダ
配下のファイルをソートし、
「ファイル位置」
で指定した「対象拡張子ファイル」より属性
を抽出します。
画面の場合、
「文字コード」で
「降順」にソート
さ れ たフ ァ イ ル
の「先頭 xls ファ
イル」が抽出対象
となります。
カンマ区切りで入力します。
【インストールガイド】61
(ウ)OCR 抽出による属性情報登録
イメージファイルを対象に指定された領域を OCR し、得られた値を属性情報として登録します。
OCR 設定は、登録対象データベースのユーザ属性項目数設定可能です。
■OCR 領域設定
OCR 処理のエリアや OCR 処理モード等を設定します。
(ア)OCR 設定
OCR 領域を選択します。
・新規に領域を追加する場合は、「追加」ボタンをクリックし、OCR 領域を設定します。
・最大 25 個まで設定できます。
・領域情報を削除する場合は、削除する領域情報を選択し、
「削除」ボタンをクリックしま
す。(領域の番号は再度振り直されます。)
(イ)OCR 領域
OCR の領域の座標を mm(ミリ)単位で設定します。
(ウ)領域確認ボタン
OCR 領域確認画面を表示し、OCR 領域の確認、設定を行います。
(エ)OCR モード
OCR 処理時の認識文字タイプを選択します。
・日本語モード
領域内の文字を日本語文字(漢字、カナ、ひらがな、記号、数字)として OCR 認識を行
います。
・英語モード
領域内の文字を英語文字(アルファベット、記号、数字)として OCR 認識を行います。
・日英混在モード
領域内の文字を日英混在文字として OCR 認識を行います。
・登録先属性
OCR 結果を登録する属性を選択します。
・OCR 読み取りページ
OCR 処理時に処理を行うイメージのページ番号を指定します。
(マルチページイメージ
の場合のみ有効)
【インストールガイド】62
■OCR 領域確認画面
[OCR 領域確認]ボタンをクリックすると表示されます。
イメージ
表示エリア
(ア)「開く」ボタン
OCR 領域を確認するイメージを表示します。
(イ)「位置変更」ボタン
OCR 領域の位置を変更します。
(ウ)「位置保存」ボタン
現在の OCR 領域の設定位置、OCR モードを反映します。
(エ)OCR モード
OCR 処理時の認識文字タイプを選択します。
・日本語モード
領域内の文字を日本語文字(漢字、カナ、ひらがな、記号、数字)として OCR 認識します。
・英語モード
領域内の文字を英語文字(アルファベット、記号、数字)として OCR 認識します。
・日英混在モード
領域内の文字を日英混在文字として OCR 認識します。
・OCR 領域
現在の OCR 領域の座標情報を表示します。
(単位 mm(ミリ)
)
・「認識実行」ボタン
現在の OCR 領域、OCR モードで OCR を実行し結果を表示します。
・「×」ボタン
OCR 領域確認パネルを閉じます。
【インストールガイド】63
■OCR 領域の設定
①「開く」ボタンをクリックし、ファイル選択パネルから OCR 領域を設定するイメージファイルを
選択します。
②イメージ表示エリアに選択したイメージが表示されます。
イメージ上の左上に OCR 領域の赤い枠 が表示されます。
③「位置変更」ボタンをクリックすると、OCR 領域の赤い枠 が移動可能になります。OCR 領域の
位置を変更します。
(「位置変更」ボタンは「変更完了」ボタンに変わります。)
移動・サイズ
変更
イメージ
表示エリア
④枠をクリックした後枠のラインをドラッグで移動、枠の の部分をドラッグでサイズを変更します。
赤い線をドラッグして移動
□をドラッグしてサイズ変更
・変更した位置情報は「OCR 領域」の表示部分に座標情報が mm(ミリ)単位で表示されます。
⑤変更後、「変更完了」ボタンをクリックすると赤い枠 がロックされ移動不可になります。
(「変更完了」ボタンは「位置変更」ボタンに変わります。)
再度位置を変更する場合は「位置変更」ボタンをクリックします。
⑥OCR モードを選択します。
【参考】
「認識実行」ボタンをクリックすると、現在の OCR 領域、OCR モードで OCR を実行し、
結果を表示します。
結果表示
⑦「位置保存」ボタンをクリックすると、現在の OCR 領域の設定位置、OCR モードを反映します。
⑧「×」ボタンをクリックし、OCR 領域確認パネルを閉じます。
【インストールガイド】64
(g)OCR テキスト抽出登録
登録対象ファイルがイメージファイルの場合、OCR で抽出したテキストファイルをイメージファイ
ルと共に登録します。
 注意!
・イメージ全体が OCR 抽出の対象となり、▼で処理を選択します。
・OCR 処理しない
OCR 処理されません。(通常の登録)
・先頭ページのみ OCR 処理を行う
対象イメージがマルチ TIFF の場合、先頭ページのみを OCR 処理の対象とします。
・全ページの OCR 処理を行う
対象イメージがマルチ TIFF の場合、全ページを OCR 処理の対象とします。
【インストールガイド】65
(4)CSV ファイルによる登録
自動登録実行時、CSV ファイルを使用することで、ファイルと共に属性情報を登録できます。
CSV または TSV に登録対象ファイル名と属性情報を記述すると、該当行の記述内容がそのファ
イルの属性情報として登録されます。
■フォーマットタイプ
・一覧より選択します。
■CSV キー項目番号
・「登録方法」が「CSV ファイルによる登録」の場合、複数行を同一データとしてみなしたい場
合に指定します。(登録先の記述が同一の連続した複数行が対象です。登録先の記述が異なる
場合、キー項目番号の値が同一でも別文書として登録されます。)
・同一データとみなすかどうかの判断を行う列番号を指定します。
先頭カラムを 0 とし、CSV の 2 番目の値を対象とする場合は、'1' となります。
・「CSV フォーマットタイプ」が「③ファイル名(パス),データベース名,階層の深さ,第 1 階層名,
第 2 階層名,…,属性 1(COL1),属性 2(COL2),….」
の場合は、属性項目の列番号が階層の数により変わるため、列番号ではなく階層以降の属性番
号になります。
この場合「CSV キー項目番号」に'2' と指定した場合、属性 2(COL2)が対象となります。
・複数行を同一データとみなした場合、最も上にある行の値が属性として採用されます。
・すべての行を別のデータとしてみなす場合は、'-1'と指定します。
 注意! 登録に使用する CSV について
・日付型の属性項目は、「yyyy/MM/dd [HH:mm:ss]」形式で記述してください。
・CSV で登録できる値は、登録対象属性項目に設定された型、サイズに適合する内容となります。
CSV に記述された項目の内容が属性の型やサイズに適合しない場合はエラーとなります。
・CSV の記述に「改行コード」が含まれる場合、エラーとなります。
・「,(カンマ)」が含まれた文字列を属性情報として登録したい場合
■7.2.0 環境
「TAB コード」区切りファイルを作成し、登録設定の「セパレータ文字」で「タブ」を選択すると、
カンマは文字列として認識されます。
(カンマ区切りファイルの「"(ダブルクォーテーション)」括
りは使用できません。)
■Patch 適用環境(7.2.1~)
(1)カンマ区切りファイルではなく「TAB コード」区切りファイルを作成し、登録設定の「セパレ
ータ文字」で「タブ」を選択すると、カンマは文字列として認識されます。
(2)カンマ区切りファイルの場合
・カンマが含まれる文字列を「"(ダブルクォーテーション)」で括ると、該当文字列のカンマは
文字として認識されます。(文字列を括ったダブルクォーテーションは文字として登録されま
せん。)
・カンマを文字として認識させる場合の「"(ダブルクォーテーション)」は該当文字列のカンマ
の前後に 1 文字づつ記述されている場合のみ有効となります。
【例】「地,"山,川,海,空",陸」
・カンマ間を括られていない状態の「"(ダブルクォーテーション)」は文字として認識されます。
【例】「地,"山,川,海」
・「"(ダブルクォーテーション)」が二重で使われている場合や文字列の途中で 「"(ダブルク
ォーテーション)」と区切り文字が使われている場合、登録結果が正しく分割されません。
【登録結果の例】
・「地,"山,川,海,空",陸」⇒有効:
地
山,川,海,空
陸
・「地,""山,川,海,空"",陸」⇒無効:前の「””」項 NULL、後の「””」文字として認識される
地
川
海
空””
陸
・「地,山,川,海,空",陸」⇒無効:文字として認識される
地
山
川
海
空”
陸
・「TAB コード」は、「セパレータ文字:タブ」の場合のみ区切り文字として認識されます。カンマ区切り
ファイルに「TAB コード」が記述されている場合、エラーとなります。
【インストールガイド】66
 Point
◎監視対象
・「CSV ファイルによる登録」を設定した場合、監視対象フォルダに CSV ファイルを保存します。
登録対象ファイルの保存場所は CSV ファイルの記述での指定、または設定画面の[CSV 登録対象
付加パス]で指定した場所になります。
◎CSV フォーマット
・以下の 3 種類のフォーマットを使用できます。
①【ファイル名(パス),属性 1(COL1),属性 2(COL2),…】
登録先(データベース、階層)は自動登録設定パネルの設定値が適用されます。
[例]属性項目:提出書類(属性 1)、提出日(属性 2)、氏名(属性 3)の場合
c:¥sinsei¥○○.xls,旅費精算 A,2008/03/20,山田太郎
②【ファイル名(パス),データベース ID,階層 ID,属性 1(COL1),属性 2(COL2),…】
登録先(データベース、階層)は ID で指定します。
※データベース ID:「データベース設定」画面、階層 ID:「階層情報」画面 に表示されます。
[例]属性項目:提出書類(属性 1)、提出日(属性 2)、氏名(属性 3)の場合
c:¥sinsei¥○○.xls,dbid001,trid002,旅費精算 A,2008/03/20,山田太郎
③【ファイル名(パス),データベース名,階層の深さ,第 1 階層名, 第 2 階層名,・・・,属性 1(COL1),
属性 2(COL2),…】
登録先(データベース、階層)は名称で指定します。
[例]属性項目:図面名称(属性 1)、図面番号(属性 2)、作成者(属性 3)の場合
登録先階層:
←「階層の深さ」は「2」(第 2 階層)を指定します。
c:¥sinsei¥○○.xls,社内文書データベース,2,製造部,図面,ABC 部品詳細図,515-0082,山田太郎
・1 番目の列はファイル名を入力します。
フルパス記入で保存場所を指定するか、[CSV 登録対象付加パス]で保存場所を指定し、ファイル名
のみを入力します。
※パスかシステム設定かは各行ではなく、CSV ファイル単位でどちらかの設定となります。
・複数行を 1 文書(1 レコード)として登録する場合、該当行は連続している必要があります。
[例]フォーマット①の場合
同一文書とみなす項目
c:¥sinsei¥○○.xls,旅費精算A,2008/03/20,2008/03/31,山田
c:¥sinsei¥△△.xls,旅費精算A,2008/03/20,2008/03/31,山田
c:¥sinsei¥■■.xls,旅費精算D,2008/03/20,2008/03/31,山田
c:¥sinsei¥××.xls,旅費精算A,2008/03/20,2008/03/31,山田
○○.xls と△△.xls は、同一文書とみなし、2 つのファイルが添付された 1 文書として QuickBinder
に登録されます。
■■.xls、××.xls は、別の文書とみなされ、この CSV では 3 文書(3 レコード)が登録されます。
・
【インストールガイド】67
【7.2 の場合】
・
「1 番目の列」が NULL または指定した登録対象ファイルが存在しない場合、属性情報のみが登録され
ます。
【Patch 適用後(7.2.1~)の場合】
・属性情報のみが登録される場合
[CSV 登録対象付加パス]が未設定で、「1 番目の列」が NULL の場合、属性情報のみが登録され
ます。
・登録エラーとなる場合
・登録対象のファイルが指定のパスに存在しない場合、該当の行は登録エラーとなります。
[例]
・[CSV 登録対象付加パス]が設定されていて、「1 番目の列」が NULL の場合。
・[CSV 登録対象付加パス]が設定されていて、該当パスにファイルが存在しない場合。
・[CSV 登録対象付加パス]が未設定で、「1 番目の列」にファイルのフルパスが記載されて
いない場合。
・
[CSV 登録対象付加パス]が未設定で、
「1 番目の列」にファイルのフルパスが記載されている
が、該当のファイルが存在しない場合。
・登録エラーとなった行が存在する場合、該当の CSV は[エラー時移動先フォルダ]に移動します。
・エラーとなった行は、ログに「登録対象ファイルが指定のパスに存在しません。」と出力されます。
【インストールガイド】68
[例]
添付ファイルを保存
(CSV 付加パスに設定
したフォルダ)
CSV を保存
(監視対象フォルダ)
監視対象フォルダ(CSV ファイルの保存先)
「CSV ファイルによる登録」を選択
「登録後移動する」または「登録後 CSV ファイルのみ移
動する(Patch 適用環境(7.2.1~)の機能)」を選択
CSV のフォーマットタイプを選択
複数ファイルを 1 文書とみなす場合の判定項目を設定
登録対象ファイルの保存先(CSV にファイル名のみ記
述の場合、このフォルダから該当ファイルを登録)
 Point 登録後処理のファイル移動について
(1)登録後移動する
「CSV ファイルによる登録」を設定した場合、
監視対象フォルダに保存した CSV ファイルと
登録対象ファイルを指定のフォルダに移動し
ます。
(2)登録後 CSV ファイルのみ移動する
※Patch 適用環境(7.2.1~)の機能
「CSV ファイルによる登録」を設定した場合、
監視対象フォルダに保存した CSV ファイルを
指定のフォルダに移動し、登録対象ファイル
は元の保存フォルダに残ります。
異なるフォルダに保存された同一名称のファイ
ルが登録対象(移動対象)となる場合:(1)では、
移動先フォルダに後で移動してきたファイルに
よって上書きされます。
【登録処理後のファイル移動】
保存ファイル:ent.csv
監視対象フォルダ
CSV ファイルを保存
A
登録対象記述:○○¥B¥見積.xls
○○¥C¥見積.xls
登録対象ファイル
を保存
B
A
C
A
見積.xls
見積.xls
D:登録済みファイル
D
A
A
D
移動先フォルダ
配下に監視対象フォルダと
A
移動先の.フォルダ配下で、先に登録
同一名のフォルダを作成
された(先に移動された)見積 xls
し、配下に処理済みファイ
は上書きされる
ルを移動
【インストールガイド】69
■設定の詳細
・データベース設定(属性項目)
・「CSV キー項目番号」=2
・CSV ファイル(フォーマット①)
--- sample1.csv --0001.doc,年間行事予定,H19年度の社内年間行事予定,総務, 中,一般文書
0002.tif,年間行事予定,H19年度の社内年間行事予定,総務, 中,一般文書
0003.xls,年間行事予定,H19年度の社内年間行事予定,総務, 中,一般文書
0004.ppt,組織図,H19年度改定版,総務,佐藤,重要文書
,緊急連絡簿,,総務,鈴木,重要文書
①「0001.doc」「0002.tif」「0003.xls」は、タイトルが同じキーで連続行なので 1 つの文書として登録
されます。属性には以下の内容がセットされます。
・タイトル:年間行事予定
・概要:H19年度の社内年間行事予定
・管理部門:総務
・作成者:中
・文書区分:一般文書
②「0004.ppt」は1文書(添付は 1 ファイルのみ)として登録されます。属性には以下の内容がセット
されます。
・タイトル:組織図
・概要:H19年度改定版
・管理部門:総務
・作成者:佐藤
・文書区分:重要文書
③5行目の記述は、属性情報のみ登録されます。属性には以下の内容がセットされます。
・タイトル:緊急連絡簿
・概要:空欄
・管理部門:総務
・作成者:鈴木
・文書区分:重要文書
【インストールガイド】70
7.
自動登録ツールのログ
 Point 「自動登録ツールのログ」を使用できる環境について(Patch 適用環境(7.2.1~)の機能)
・ 自動登録ツールのログは、Patch
(7.2.1)で強化された機能です。使用するには、Patch を適用し、Ver7.2.1
以降にする必要があります。
・ ログは一実行毎に作成されます。自動登録実行を頻繁に行なう際は定期的にログを削除してください。
自動登録ツールが動作した際、実行ログが自動で保存されます。
(1)ログ出力先
Windows スタートメニューの「プログラム(P)」-「intra-mart QuickBinder」-「自動登録設定」を
クリックして登録情報設定画面を起動-「共通」タブ-「実行ログ出力先フォルダ」で設定します。
5r5
(2)ログ出力ファイル
ログ出力先に指定したフォルダに、「Auto-yyyyMMddHHmmss.log」ファイルが出力されます。
出力されたのが 2010 年 5 月 20、23 時 9 分 38 秒の場合「Auto-20100520230938.log」
【出力内容の例】
処理実施時間
処理・エラーメッセージ
【インストールガイド】71
(3)ログのメッセージ一覧
 Point
・メッセージの種類
ログ本文前に[ ]で出力内容の分類が表示されます。
・[MESSAGE]:処理開始や終了など、処理メッセージの場合に表示されます。
・[ERROR]:監視対象フォルダが見つからなかった場合など、エラーメッセージの場合に表示されます。
・[STATUS]:ファイルの登録状況(進捗状況)が表示されます。
・[INTERRUPT]:処理の継続が不可能なエラーの場合に表示されます。
・処理メッセージ
※ファイル処理結果 について (登録件数=[件数] ファイル無し件数=[件数] その他エラー件数=[件数])
・登録件数=[件数]
「登録後移動先フォルダ」設定している場合、登録件数のファイルが該当フォルダに移動されます。
・その他エラー件数=[件数]
ファイルなし以外のエラー(CSV記載内容不正等)発生件数がカウントされます。
「エラー時移動先フォルダ」設定している場合、エラー発生件数のファイルが該当フォルダに移動されます。
・CSV指定登録時、エラーが無い場合 CSVファイルは「登録後移動先フォルダ」に移動されます。(「登録後移
動先フォルダ」設定している場合)
・CSV指定登録時、「ファイル無し件数=[件数]」「その他エラー件数=[件数]」があった場合、CSVファイルは
「エラー時移動先フォルダ」に移動されます。(「エラー時移動先フォルダ」設定している場合)
■処理メッセージ
メッセージ
出力のタイミング
自動登録処理開始
自動登録処理開始時
自動登録処理終了
自動登録処理終了時時
INI ファイル開始([処理中 INI ファイル番号]/[処理対象
INI ファイル数):[INI ファイル名]
設定 INI ファイルに対しての処理開始時
INI ファイル終了([処理中 INI ファイル番号]/[処理対象
INI ファイル数):[INI ファイル名]
設定 INI ファイルに対しての処理終了時
監視フォルダ開始([処理中監視フォルダ番号]/[処理
対象監視フォルダ数]):[監視フォルダ名]([登録先デー
タベース名]、[登録先階層名]、[登録ユーザ名]、[登
録モード])
監視対象フォルダに対しての処理開始時
監視フォルダ終了([処理中監視フォルダ番号]/[処理
対象監視フォルダ数]):[監視フォルダ名]([登録先デー
タベース名]、[登録先階層名]、[登録ユーザ名]、[登
録モード])
監視対象フォルダに対しての処理終了時
(登録件数=[件数] ファイル無し件数=[件数] その他
エラー件数=[件数])
※ファイル処理結果
監視対象フォルダに対しての処理終了時
CSV ファイル開始([処理中 CSV ファイル番号]/[処理
対象 CSV ファイル数]):[CSV ファイル名]
CSV 登録開始時
CSV ファイル終了([処理中 CSV ファイル番号]/[処理
対象 CSV ファイル数]):[CSV ファイル名]
CSV 登録終了時
登録([処理中ファイル番号]/[登録対象ファイル
数]):[パス付きファイル名]
登録対象の処理ステータス表示
登録対象ファイル毎に 1 行表示
【インストールガイド】72
■エラーメッセージ
メッセージ
原因
対処
データベース接続エラー([データベー
スが返却するエラーメッセージ])
ODBC 接続などでエラーが
発生した場合
ODBC の設定の確認および Oracle
等データベースシステムのサービ
スの起動を確認する
FTP サーバ接続エラー([FTP サーバが
返却するエラーメッセージ])
FTP 接続、転送などでエラー
が発生した場合
FTP の設定の確認および Oracle 等
データベースシステムのサービス
の起動を確認する
監視フォルダの設定に誤りがあります(監
視フォルダ数([監視フォルダの数]))
監視対象フォルダの設定に
誤りがある場合
・設定画面の監視対象フォルダ設定
内容を確認
・監視対象フォルダの有無、名称
⇒設定と合っているか
監視フォルダが存在しません([監視フ
ォルダパス])
監視対象フォルダが存在し
ない場合
パスのフォルダが実在するか確認
登録対象外の拡張子ファイルです。 [パ
ス付きファイル名]
登録対象外拡張子のファイ
ルが対象となった場合
設定画面の「登録対象拡張子」を
確認
登録対象ファイルが指定のパスに存在
しません。([パス付きファイル名])
登録対象ファイルが指定の
パスに存在しない場合
ファイルの保存先を確認
データベース ID 取得エラー(データベ
ース名が NULL です)
CSV にデータベース名が
記入されていない
登録用 CSV を確認
データベース ID 取得エラー(データベ
ースが見つかりません。([データベー
CSV に記入されているデ
ータベースが見つからない
記述内容と QuickBinder のデータ
ベース名を確認
階層 ID 取得エラー(階層の深さは 0 以
上を指定してください。([階層の深さ]))
CSV に記入されている階層
の深さ数値の不正
登録用 CSV を確認
階層 ID 取得エラー(階層が見つかりませ
ん。(階層レベル([階層の深さ])、階層
名([階層名]))
CSV に記入されている階層
の深さ数値と階層名の不正
CSV 読込みエラー(階層の深さが取得で
きません。)
CSV に記入されている階層
の深さ数値の不正
登録用 CSV を確認
CSV 読込みエラー(階層の深さに数値
以外の値が設定されています。)
CSV に記入されている階層
の深さ数値の不正
登録用 CSV を確認
CSV 読込みエラー([エラーメッセージ]([エ
ラーコード])
CSV 登録時のエラー
属性情報取得が取得出来ませんでし
た。
登録対象のデータベースが
存在しない
登録対象のデータベースに
属性項目が存在しない
設定内容と QuickBinder のデータ
ベース環境を確認
データチェックエラー(データ[チェック対象
項目の内容]が既に存在します。)
データチェック対象のデータ
がすでに存在する場合
該当データを確認
データチェックエラー(データ ID が取得
できません。)
データチェック対象のデータ
ID が取得できない場合
設定、QuickBinder の該当データ、
登録用 CSV を確認
データチェックエラー(データベース ID が
取得できません。)
データチェック対象のデータ
ベース ID が取得できない
場合
設定、QuickBinder の該当データベ
ース、登録用 CSV を確認
登録用 CSV を確認
メッセージに従って登録用 CSV
を確認
【インストールガイド】73
■エラーメッセージ
メッセージ
原因
対処
データチェックエラー(ワークフロー中で
す。)
データチェック対象のデー
タが改版審議中の場合
データチェックエラー(フォルダー+ファイ
ル名の文字サイズが最大値(255 バイト)
を超えています。)
登録対象ファイルのフルパス
が 255 バイトを超えている
登録対象ファイルのフルパスが
255 バイトを超えないよう変更す
る
登録時、FTP よりエラーが
返ってきた場合
メッセージに従って FTP の設定の
確認および Oracle 等データベース
システムのサービスの起動を確認
する
データベースエラー([エラーメッセージ]
(エラーコード]))
登録時、データベースシス
テム(Oracle 等)よりエラーが
返ってきた場合
メッセージに従って属性の設定、
CSV 内の記述の修正を行い再登録
・属性の型が合っているか
・サイズ(入力可能文字数)
・記入文字列に改行コードが含まれ
ていないか
など
実行時エラー:メッセージ
プログラムのエラー
開発元に問合せ
FTP エラー([エラーメッセージ])
データの改版審議を終了させる
【インストールガイド】74
8.
全文検索(CB 連携の場合)
■インストール
・CB 連携ツールのインストールは、CBSearch サーバがインストールされているサーバ機に実施し
ます。
CB 連携ツールを使用するためには、コンセプトベースサーバとWebゲートウェイ JavaServlet
版が動作している必要があります。
・intra-mart サーバ機(StorageService)に IIS 等の FTP サーバのインストールが必要です。
・CBSearch サーバ機に intra-mart で利用するデータベースマネジメントシステム用の ODBC ドライ
バのインストールが必要です。
<インストールの流れ>
1.ConceptBaseⅤ サーバモジュールのインストール
2.ConceptBaseⅤ Web ゲートウェイ JavaServlet 版のインストール
(1)Web サーバ(IIS 等)のインストール
(2)Java 2 SDK v1.3.1 のインストール
(3)Web ゲートウェイ JavaServlet 版のインストール
(4)Web サーバ(IIS 等)の設定
3.intra-mart のインストール
4.intra-mart QuickBinder 基本モジュールのインストール
5.CB 連携ツールのインストール
(1)IIS 等の FTP サーバのインストール及び設定
(2)ODBC ドライバのインストール及び設定
(3)CB 連携ツールゲートウェイモジュールのインストール
 注意!
インストール時の注意事項
・ConceptBaseV Web ゲートウェイ JavaServlet 版と intra-mart を同一環境で稼動する場合、インストー
ルは必ず『インストールの流れ』の手順で行ってください。
【インストールガイド】75
(1)FTP サーバのインストール
intra-mart サーバ機(StorageService)に IIS 等の FTP サーバをインストールします。
[例]IIS の FTP サーバをインストールする場合
①Windows コンポーネントの追加で「インターネットインフォメーションサービス」の「FTP
(File Transfer Protocol)サービス」を選択しインストールします。
②IIS の既定の FTP サイトで、intra-mart インストールフォルダ下の Storage¥qbs フォルダを
仮想ディレクトリとして選択し、アクセス許可として「読み取り」
「書き込み」を与えます。
(2)ODBC ドライバのインストール
CBSearch サーバ機に、intra-mart で利用するデータベースマネジメントシステム用の ODBC ド
ライバをインストールします。
[例]Oracle の ODBC ドライバをインストールする場合
①Oracle のインストール媒体から ODBC ドライバをインストールします。
②OracleNetConfiguration Assistant にてローカルネットサービス名を構成します。
③ODBC データソースアドミニストレータのシステム DSN にて OracleODBC ドライバを選
択し設定します。
■intra-mart StorageService 環境下での設定
①intra-mart インストールフォルダ内の storage¥qbs¥conf¥search 配下の default.xml
ファイルをメモ帳等で開き、コンセプトベースの情報を設定し、上書き保存します。
(a)
(b)
(c)
(a)コンセプトベース WEB ゲートウェイのアドレスを指定します。
(b)コンセプトベースインストール時に設定されたサービスを起動しているユーザ名を指定しま
す。
(c)上記のユーザのパスワードを指定します。
 注意!
intra-mart のログイングループ ID が default でない場合
・intra-mart のログイングループ ID が default でない場合ファイル名の default をログイン ID に変更します。
(例)ログイングループ ID が、honsya の場合、default.xml から honsya.xml に変更
【インストールガイド】76
(3)ゲートウェイモジュールのインストール
CB 連携ツール ゲートウェイモジュールをインストールします。
操作方法
①「CB 連携ツール」-[インストール]を選択します。
②確認メッセージが表示されます。
[はい]を選択します。
③[OK]を選択します。
【インストールガイド】77
④インストール先を変更する場合は、
[ディレクトリ変更]よりディレクトリを指定し、インストール
開始ボタンを選択します。
⑤プログラムグループを設定し、
[継続]を選択します。
⑥[OK]を選択します。
⑦以下画面が表示されます。
[OK]を選択します。
⑧インストールしたフォルダ内の imqbgw.reg を実行します。
(インストール後に一度だけ実行してください。
)
【インストールガイド】78
■CB 連携ゲートウェイモジュールの環境設定
CBSearch サーバ機で、CB 連携ゲートウェイモジュールの環境を設定します。
設定方法
①CB 連携ゲートウェイモジュールをインストールしたフォルダ内の cbgwenv.exe を起動すると、
IMQB ゲートウェイ設定が表示されます。
②各項目を設定します。
※全て直接入力で設定します。
・IMQBWEB インターフェイス
ゲートウェイ用 WEB モジュールでコピーしたファイル(datadown2.jsp)の HTTP 上のパスを
指定します。
(入力例)
・FTP サーバ名
intra-mart StorageServiceが稼動するマシンのサーバ名(IPアドレス)を指定します。
intra-mart StorageService が稼動しているサーバ内の Storage フォルダ内の qbs フォルダを
FTP で参照、更新出来るように設定(仮想ディレクトリとして設定)されている必要があります。
(入力例)
・FTP ユーザ
FTP サーバにアクセスするための FTP ユーザ名を指定します。
(入力例)
・FTP パスワード
FTP サーバにログイン時のパスワードを指定します。
(入力例)
【インストールガイド】79
・FTP フォルダ
FTP サーバに仮想ディレクトリとして設定されている QuickBinder の Storage フォルダのエイ
リアス名を指定します。
(入力例)
・ODBC 接続文字列
intra-mart で利用するデータベースエンジンへの接続文字列を指定します。
ODBC の設定画面で設定されている必要があります。
(入力例)
③[OK]をクリックします。
【参考】Tomcat サーバーが 停止してしまう場合の対処方法
※通常は、設定していただく必要はありません。
IM-ContentsSearch の limitdoccount(全文検索に対して一度に問い合わせる件数)の数値が大きい場合、
お客様環境により out of memory が発生し、Tomcat サーバーが 停止(画面上では、全文検索を実行す
るとエラーが表示される)する場合があります。このような場合は limitdoccount の値をチューニング
します。
設定方法
①<ストレージ>¥qbs¥conf¥search¥Solrsearch.ini ファイルをメモ帳などで開く。
②limitdoccount=□ の値を、規定値より小さな値に変更して、上書き保存する。
【インストールガイド】80
9.
全文検索(IM-ContentsSearch の場合)
1.IM-ContentsSearch のセットアップ
■IM-ContentsSearch 7.1 をご利用の場合
「IM-ContentsSearch7.1 セットアップガイド」に従い、IM-ContentsSearch 7.1 のインストールと
セットアップを行います。
■IM-ContentsSearch 7.2 をご利用の場合
「intra-mart QuickBinder IM-ContentsSearch7.2 対応パッチ インストールガイド」をご参照
ください。
■IM-ContentsSearch 7.2(7.1 互換モード)をご利用の場合
(1)IM-ContentsSearch7.2 のインストール(パッチの適用も含む)を行います。
(2)「IM-ContentsSearch7.2 セットアップガイド」に従いセットアップを行います。
(3)「solr-config.xml」の設定を行います。
※「solr-config.xml」の詳細は「IM-ContentsSearch7.1 セットアップガイド」をご参照ください。
<「solr-config.xml」の設定>
--------------------------------------------------------------------------------------------------------------IM-ContentsSearch7.2 の設定ファイル[solr-config_cs72.xml]を開いてください。
IM-ContentsSearch7.1 の設定ファイル[solr-config.xml]を開いてください。
--------------------------------------------------------------------------------------------------------------・[solr-config_cs72.xml]の<solr-config><group><searcher><servers><url>に設定され
ている url を[solr-config.xml]の<solr-config><solr-url><group>に設定してください。
※<group>の name は一致させてください。
・[solr-config_cs72.xml]の<solr-config><group><searcher><indexer>に設定されている
[use-ngram]と[user-morph]に設定されている値を [solr-config.xml]の
<solr-config><tokenizer>の[use-ngram]と[user-morph]に設定してください。
・[solr-config_cs72.xml]に<extractor>(オプションによる抽出)が設定されている場合
は、[solr-config.xml]にも同様の設定を行ってください。
2.intra-mart の「全文検索ポートレット」検索の設定
intra-mart の「全文検索ポートレット」検索で、QuickBinder を検索対象にする場合、
「qbs_template.jsp」ファイルを設定します。

Point
・「qbs_template.jsp ファイル」の設定は、「IM-ContensSearch7.1」「IM-ContensSearch7.2」
「IM-ContensSearch7.2(7.1 互換モード)」共通です。
・「全文検索ポートレット」の詳細は、intra-mart のマニュアルをご参照ください。
【インストールガイド】81
設定方法
①<%imart_root%>¥doc¥imart¥solr¥search¥template¥qbs_template.jsp の文字コードを
QuickBinder インストール時に選択した文字コ-ドに修正します。
②<%imart_root%>¥conf¥solr-display-config.xml に下記を追加します。
※赤枠で囲まれた部分を追加します。
<document-type id ="qbs">
<display-string-key>SOLR.display.document_type.qbs.name</display-string-key>
<templete-url>solr/search/template/qbs_template.jsp</templete-url>
<display-combo>true</display-combo>
<default-date-format>yyyy/MM/dd</default-date-format>
<require-fields>
<field name="qbs_dataid_string"/>
<field name="qbs_dbid_string"/>
<field name="qbs_dbname_string"/>
<field name="qbs_treeid_string"/>
<field name="qbs_treename_string"/>
<field name="update_data_string"/>
<field name="update_user_cd_string"/>
<field name="update_user_string"/>
<field name="update_date_string"/>
</require-fields>
</document-type>
【インストールガイド】82
3.全文インデックスの作成
全文検索対象データベースのインデックスを作成します。

Point
・「全文インデックス」
、「existence_db_list.txt ファイル」の詳細は「intra-mart QuickBinder 管理
ガイド」をご参照ください。
(1)特定のデータベースのみインデックスを作成する場合
<%imart_root%>¥storage¥qbs¥ログイングループ ID¥solr」の直下に「existence_db_list.txt」
を作成し、そのファイルの中にデータベース ID を書き込みます。
※全てのデータベースのインデックスを作成したい場合は、existence_db_list.txt を作成し
ません。
[例]対象のデータベース ID が複数ある場合は改行して記述します。
5htkaoahjwsdido
5htka6tf3lfm7do
(2)全文インデックス作成バッチを実行
「intra-mart QuickBinder 管理ガイド」の「10.全文インデックスのメンテナンス」に記載の手
順で実施してください。
 Point QuickBinder7.2 の Patch を適用した、7.2.1~環境について
Patch7.2.1 で、全文インデックスのメンテナンスに関する下記機能が追加されています。
・「全文検索クイックバインダークローラ最適化」機能
・
「全文検索クイックバインダークローラ削除」で削除するデータベースを txt ファイルで指定す
る機能
上記機能を使用するには 7.2.1Patch を適用した環境での XML インポートが必要です。
※7.2.0 環境に Patch を適用する場合、XML インポートが必要です。すでに 7.2.1Patch を適用し
た環境(XML インポートを実施した 7.2.1 以降の環境)に Patch を適用する場合は不要です。
■Patch を適用した環境での XML インポート■
①QuickBinder の Patch 適用後、 intra-mart の「ログイングループ管理者」でログインします。
②メニューの「ログイングループ管理 → アクセスセキュリティ情報入出力 → インポート」
を選択します。
③インポート画面の「バッチ」の項目のチェックボックスを ON にして、ファイルの項目に以
下の値を入力し、インポートボタンをクリックします。
qbs72template¥data¥v721¥v721-add-qbs-batch.xml
【インストールガイド】83
④「インポートが成功しました。」と表示されれば、インポートは完了です。
4.
「Solr」の起動
Tomcat Web アプリケーションマネージャで、「Solr」を起動状態にします。
【インストールガイド】84
10.
一括ダウンロードツールのインストール
以下の手順に従って、一括ダウンロードツールのインストールを行ってください。
操作方法
①「一括ダウンロードツール」-[インストール]を選択します。
②以下画面表示されます。
[はい]を選択します。
③[OK]を選択します。
【インストールガイド】85
④インストール先を変更する場合は、
[ディレクトリ変更]よりディレクトリを指定し、インストール
開始ボタンを選択します。
⑤プログラムグループを設定し、
[継続]を選択します。
⑥[OK]を選択します。
⑦以下画面が表示されます。
[OK]を選択します。
【インストールガイド】86
11.
一括ダウンロードの設定
操作方法
①一括ダウンロードのインストールフォルダ(/QBS/BATCHDOWN/ini)の default.ini をコピーし、ログ
イングループ環境に合わせて、
「(ログイングループ ID).ini」を作成します。
②一括ダウンロード(BatchDownload.exe)を起動します。
③必要な情報を設定します。
・FTP 情報
・接続先データベース
・監視時間
・メール情報
④[画面を終了する]ボタンをクリックで、設定します。
必要な情報を設定
 Point
◎共通設定は、全グループ共通の設定です。ログイングループ毎に設定する必要はありません。
◎FTP 設定に接続先の FTP サーバの情報を設定します。
・QBS フォルダに、FTP サーバに仮想ディレクトリとして設定されている QuickBinder の Storage フ
ォルダのエイリアス名を指定します。(エイリアス名¥ログイングループ ID¥)
・ZIP フォルダに、上記のエイリアス名にテンポラリーの出力先フォルダを付加して指定します。
◎DB 設定に接続先のデータベースマネジメントシステムの情報を設定します。
◎メール送信を使用するときはメール設定に設定します。(必須ではありません)
【インストールガイド】87
12.
一括出力ツールのインストール
以下の手順に従って、一括出力ツールのインストールを行ってください。
操作方法
①「一括出力ツール」-[インストール]を選択します。
②[はい]を選択します。
③[OK]を選択します。
【インストールガイド】88
④インストール先を変更する場合は、[ディレクトリ変更]よりディレクトリを指定し、インストール
開始ボタンを選択します。
⑤プログラムグループを設定し、
[継続]を選択します。
⑥[OK]を選択します。
⑦[OK]を選択します。
【インストールガイド】89
13.
一括出力の設定
操作方法
①一括出力のインストールフォルダ(/QBS/BATCHPRINT/ini)の default.ini をコピーし、ログイングル
ープ環境に合わせて、
「(ログイングループ ID).ini」を作成します。
②一括出力(BatchPrint.exe)を起動します。
③必要な情報を設定します。
・FTP 情報
・接続先データベース
・メール情報
④[画面を終了する]をクリックして、設定します。
必要な情報を設定
 Point
◎共通設定は、全グループ共通の設定です。ログイングループ毎に設定する必要はありません。
◎FTP 設定に接続先の FTP サーバの情報を設定します。
・QBS フォルダに、FTP サーバに仮想ディレクトリとして設定されている QuickBinder の Storage フ
ォルダのエイリアス名を指定します。(エイリアス名¥ログイングループ ID¥)
・ZIP フォルダに、上記のエイリアス名にテンポラリーの出力先フォルダを付加して指定します。
◎DB 設定に接続先のデータベースマネジメントシステムの情報を設定します。
◎メール送信を使用するときはメール設定に設定します。(必須ではありません)
【インストールガイド】90
■出力先の設定の変更
一括出力のときに表示される「出力設定」は以下テーブルの値を変更することで、設定内容を変更で
きます。
 注意!
・DB-TBL の設定を直接変更するため、作業には注意してください。
【QBS_X_PRINTOUT_MASTER
キー
項目名
型
一括出力設定用マスタ TBL】
サイズ
説明
備考
P
KINDFLAG
NUMBER
1
レコード種別
0=サイズ名
P
JYUN
NUMBER
2
コンボ表示順
>=0
DISPNAME
VARCHAR2
40
コンボ表示名
PATHNAME
VARCHAR2
64
出力フォルダ名
※出力サイズ=A3P、A3Z
部数=1,2 など
親パスは一括出力バッチの
設定画面で定義
EXTENSION
VARCHAR2
256
有効拡張子
KINDFLAG=0のときに有効
カンマ区切りで設定、設定無
しのときは全対象とする
[例]TIFF,TIF,HP-GL/2
1=部数名
【参考】
出力フォルダ名に併せて実際の出力先のフォルダの作成が必要です。
■TBLとコンボとフォルダの関係は以下の用になります。
KINDFLAG
①
②
DISPNAME
PATHNAME
EXTENSION
0
A2
A2
TIFF,TIF
0
A3
A3
TIFF,TIF
1
1部
1
1
2部
2
③
④
①出力サイズコンボに表示するには、KINDFLAG を0で設定して DISPNAME に出力サイズ名を設
定します。
②出力部数コンボに表示するには、KINDFLAG を1で設定して DISPNAME に出力部数名を設定し
ます。
【インストールガイド】91
③KINDFLAG=0の PATHNAME に親フォルダを設定します。
④KINDFLAG=1の PATHNAME に③のフォルダ配下で実際の出力先となるフォルダを決定しま
す。
⑤一括出力バッチ設定のルートフォルダでの指定先。
一括出力後、実行されるアプリケーションの制限などにより出力対象可能なデータを制限する場合
は、EXTENSION に拡張子を指定します、該当の拡張子のみが出力先となるフォルダへ出力されま
す。
EXTENSION の指定なし
個別アプリケーション
EXTENSION に TIFF,TIF を設定
TIFF,TIF のみ出力
個別アプリケーション
(扱える拡張子が TIF
だけの制限付き)
【インストールガイド】92
14.
一括ダウンロード/一括出力の共通事項
一括ダウンロード、一括出力プログラムは、各インストール先のサーバ起動時にタスク起動による自
動実行の設定が必要です。設定はログイングループ単位で設定します。
■実行までの流れ
プログラムのインストール
設定モードでの起動
タスク登録またはスタートアップに登録
再起動
■設定値の変更は直接プログラムを実行して、設定画面から操作を行います。
(1)タスク登録
以下手順でタスクへ登録します。
①タスク設定画面を開きます。
②タスク追加で、各プログラム(※)を指定します。
③[コンピュータ起動時に起動]を選択して登録します。
④プロパティ画面で、タスクの継続制限チェックボックスを OFF にします。
⑤同じくプロパティ画面でタスク名を判りやすい名前に変更(任意)します。
 注意!
・タスク登録に関しての詳細は、環境/OS によって異なります。
詳細は個別に OS などに添付のマニュアルを参照してください。
・プロパティ画面から-autorun を不可してください。
不可しない場合、設定値を変更しても反映されません。
(例:C:¥Program Files¥QBS¥BATCHDOWNLOAD¥BatchDownload.exe –autorun)
・スタートアップへの登録は、設定画面から行えます。
・スタートアップへ登録時は-autorun は自動で付加されます。
(2)プログラムの起動
プログラムは、各インストール先のサーバが起動時にタスク起動で自動実行が開始されます。
各プログラムの設定値変更時は直接プログラムを実行して、設定画面から操作を行ってください。
<※>プログラム名
・一括出力・・・BatchPrint.exe
※標準インストール先:c:¥Program Files¥QBS¥BATCHPRINT
・一括ダウンロード・・・BatchDownload.exe
※標準インストール先:c:¥Program Files¥QBS¥BATCHDOWNLOAD
【インストールガイド】93
(3)タスクトレイからの画面表示
タスクトレイに表示された各プログラムの画面を開く場合は、アイコンを右クリックして画面を
表示することができます。
(4)プログラムのログ
各プログラムは、実行時にログを採取できます。
・モジュール名+日時.log という名前がついたテキストファイルが作成されます。
・モジュールの起動ごとに新しいファイルが作成されます。
・ログファイルは 10MB を超えると自動的に過去のログ内容を削除し、7MB までサイズダウン
を行います。
・ログファイルは 10 ファイルを超えると、自動的に古いファイルを削除します。
・設定モードで起動すると、画面下部にログの一覧が表示されます。
ログファイル名をダブルクリックするとログの内容をメモ帳で開きます。
[ログ表示]ボタンを押すとログ一覧を再表示します。このときログファイルの更新日時が変
更されるため、タスクモジュールが動作中かどうかを知る事ができます。
※出力先:プログラムインストール先¥Log
(5)その他の注意事項・参考事項
・共通
メール送信用に BASP21 がインストールされている必要があります。
もしくは実行モジュールと同じフォルダに Bsmtp.dll が必要です。
※BASP21 はサムネイル作成モジュールのインストール時に一緒にインストールされるため
サーバを兼用する場合は特に意識する必要はありません。
・一括ダウンロードバッチを利用する場合
圧縮用 API に 7-zip32.dll を実行モジュールと同じフォルダにインストールする必要がありま
す。
【インストールガイド】94
15.
ダウンロードプロテクションのインストール
 注意! 新規インストールで Patch(Ver7.2.1~)を適用する場合
・「ダウンロードプロテクション」は Patch(7.2.1~)に同梱されているセットアップモジュールが最新で
す。
7.2 ではなく、Patch (7.2.1~)のセットアップモジュールでインストールしてください。
 Point
・ダウンロードプロテクションを動作する環境には IIS(インターネット インフォメーション サービス)
のインストールが必要です。IIS に関しては、Windows のマニュアル等をご参照ください。
・ダウンロードプロテクションのセットアップは下記作業が必要です。「ダウンロードプロテクションの
インストール」以降は OS により設定方法が異なります。該当 OS の設定方法をご参照ください。
・ダウンロードプロテクションのインストール
・DlpfGen.exe の実行
・IIS(インターネット インフォメーション サービス)の設定
・AnglerDrmDownLoad2.asp の配置と編集
・dprourl.ini の編集
・DlpfGen.Application のプロパティ設定
・フォルダ権限の設定
・BASP21 のセットアップ
【インストールガイド】95
(1)ダウンロードプロテクションのインストール
ダウンロードプロテクションをインストールします。
①「ダウンロードプロテクション」-[インストール]を選択します。
②[はい]を選択します。
③[次へ]を選択します。
【インストールガイド】96
④インストール先を変更する場合は、
[参照]よりインストール先ディレクトリを指定し、
[次へ]を選
択します。
⑤[次へ]を選択します。
⑥[OK]を選択します。
⑦[OK]を選択します。
【インストールガイド】97
■Windows Server 2003 の場合■
(2)DlpfGen.exe を実行
インストールされた DlpfGen.exe を実行します。
①インストール先の[DlpfGen.exe]を実行します。
※インストール先がデフォルトの場合 C:¥Program Files¥QBS¥QBDLP¥ DlpfGen.exe
②[OK]を選択します。
【インストールガイド】98
(3)IIS(インターネット インフォメーション サービス)の設定
ダウンロードプロテクションの機能を使用する為に、IIS の設定を行います。
 注意! Patch(Ver7.2.1)で追加された「1 回起動制限」機能を利用する場合
・以下仮想ディレクトリ設定は使用できません。
次設定「(4)AnglerDrmDownLoad2.asp の配置と編集」 に進んでください。
①「スタートメニュー」から[すべてのプログラム]-[管理ツール]-[インターネット インフォ
メーション サービス(IIS)マネージャ]より設定画面を表示します。
②左ツリービューで[コンピュータ名]-[Web サイト]-[既定の Web サイト]を右クリックし、
[新規作成]-[仮想ディレクトリ]を選択します。
③[次へ]を選択します。
【インストールガイド】99
④エイリアスを「DLP」と入力し、
[次へ]を選択します。
⑤ディレクトリのパスを指定し、
[次へ]を選択します。
⑥[読み取り]と[ASP などのスクリプトを実行する]のチェックボックスをオンにし、
[次へ]を選
択します。
100
【インストールガイド】
⑦[完了]を選択します。
(4)AnglerDrmDownLoad2.asp の配置と編集
ダウンロードプロテクションをインストールしたフォルダから、AnglerDrmDownLoad2.asp を
設定した仮想ディレクトリにコピーして、編集します。
 注意! Patch(Ver7.2.1)で追加された「1 回起動制限」機能を利用する場合
・IIS のホームディレクトリ(デフォルトの場合、C:¥InetPub¥wwwroot )配下に「DLP」というフォル
ダを作成し、この DLP フォルダ配下に「AnglerDrmDownLoad2.asp」を配置してください。
・IIS のホームディレクトリ配下に「AnglerDrmDownLoad2.asp」を配置する場合、
(4)
(5)
(6)
(7)
(9)
の設定に加え、DLP フォルダと「AnglerDrmDownLoad2.asp」ファイルへのセキュリティ設定が必要です。
設定方法は「(8)IIS のホームディレクトリ配下に配置した場合のセキュリティ設定」をご参照くださ
い。
①ダウンロードプロテクションをインストールしたフォルダの AnglerDrmDownLoad2.asp をコピー
します。
※インストール先がデフォルトの場合
C:¥Program Files¥QBS¥QBDLP¥ AnglerDrmDownLoad2.asp
101
【インストールガイド】
②AnglerDrmDownLoad2.asp を配置します。
③AnglerDrmDownLoad2.asp を下記のように編集し、上書き保存します。
(a)
sUserCheckURL = “http://{QBDomain:Port}/imart/qbs/UserCheck.jsp"
sDownloadURL = “http:// {QBDomain:Port} /imart/qbs/FileDownload.jsp"
sGetFileNameURL = “http://{QBDomain:Port} /imart/qbs/GetFileName.jsp"
sDomainName = “ {ASPDomain} /DLP/"
(b)
(c)
(d)
sDocFolder = "C:\Program Files\QBS\QBDLP\Tmp\"
sDocTMPFolder = "C:\Program Files\QBS\QBDLP\Tmp\"
(e)
(e)
(a) sUserCheckURL に intra-mart サーバの UserCheck.jsp ファイルのパスを設定します。
(b) sDownloadURL に intra-mart サーバの FileDownload.jsp ファイルのパスを設定します。
(c) sGetFileNameURL に intra-mart サーバの GetFileName.jsp ファイルのパスを設定します
(d) sDomainName にダウンロードプロテクションをインストールしたサーバのドメイン名
またはコンピュータ名を設定します。
【記入例】
sDomainName = “quickbinder.co.jp/DLP/”
sDomainName = “dlpsrv/DLP/”
 注意! Patch Ver7.2.3 のセットアップモジュールでインストールする場合
(d) の記載内容が下記の 2 行となります。
・sDomainName にダウンロードプロテクションをインストールしたサーバのドメイン名または
コンピュータ名を設定します。
・sPathName に「/DLP/」(仮想ディレクトリ(
(4)で作成したディレクトリ)
)を設定します。
(a)
(b)
(c)
(d)
(d)
@8+
(e)
(e)
【記入例】
sDomainName = “quickbinder.co.jp”
sDomainName = “dlpsrv”
sPathName = “/DLP/”
102
【インストールガイド】
(e)
sDocFolder と sDocTMPFolder にダウンロードプロテクションのインストールフォルダの
配下の Tmp フォルダを設定します。
 注意!
・sDomainName のドメイン名に[localhost]は使用できません。
(5)dprourl.ini の編集
intra-mart のストレージ¥qbs¥conf¥dprourl.ini を編集します。
①dprourl.ini を編集します。
②「IISServerURL」をダウンロードプロテクションをインストールしたサーバのドメイン名またはコ
ンピュータ名に変更して上書き保存します。
 注意!
・ 必ずドメイン名またはコンピュータ名を記述してください。IP アドレス指定は不可です。
前項 AnglerDrmDownLoad2.asp の設定にて sDomainName に設定したドメイン名またはコンピュータ名
を指定してください。
103
【インストールガイド】
(6)DlpfGen.Application のプロパティ設定
①「スタートニュー」から[すべてのプログラム]-[管理ツール]-[コンポーネント サービス]
より設定画面を表示します。
②左ツリービューで[コンポーネント サービス]-[コンピュータ]-[マイコンピュータ]-[DCOM
の構成]を選択し、DlpfGen.Application のプロパティを表示します。
③[セキュリティ]タブを選択します。
104
【インストールガイド】
④[起動とアクティブ化のアクセス許可]で[カスタマイズ]を選択し、「IWAM_*」・「IUSR_*」の
ローカルアクセス許可を与えて、
[OK]を選択します。
⑤[アクセス許可]で[カスタマイズ]を選択し、「IWAM_*」・「IUSR_*」のローカルアクセス許可
を与えて、[OK]を選択します。
105
【インストールガイド】
(7)インストールフォルダ権限の設定
「Everyone」又は「IWAM_*」・「IUSR_*」に設定します。
①エクスプローラーでダウンロードプロテクションのインストールフォルダを選択し、プロパティを
表示します。
②[セキュリティ]タブを選択します。
③「Everyone」または「IWAM_*」
・「IUSR_*」の「読み取り」「書き込み」に許可を与えます。
106
【インストールガイド】
(8)IIS のホームディレクトリ配下に配置した場合のセキュリティ設定
 注意!
本設定は IIS のホームディレクトリに「AnglerDrmDownLoad2.asp」を配置する場合(Patch(Ver7.2.1)で追
加された「1 回起動制限」機能を利用する場合)に必要な設定です。「AnglerDrmDownLoad2.asp」を仮想
ディレクトリに配置した場合は不要です。
【「AnglerDrmDownLoad2.asp」を配置した「DLP」フォルダのセキュリティ設定】
① エクスプローラーで「DLP」フォルダを選択し、プロパティを表示します。
②[セキュリティ]タブを選択します。
③「IIS プロセスアカウントの起動(IWAM_*)」と「インターネットゲストアカウント(IUSR_*)」
の「読み取りと実行」
「読み取り」に許可を与えます。
※一覧に該当ユーザが表示されていない場合、ユーザを追加してください。
107
【インストールガイド】
【「AnglerDrmDownLoad2.asp」のセキュリティ設定】
① エクスプローラーで「AnglerDrmDownLoad2.asp」を選択し、プロパティを表示します。
②[セキュリティ]タブを選択します。
③「IIS プロセスアカウントの起動(IWAM_*)」と「インターネットゲストアカウント(IUSR_*)」
の「読み取りと実行」
「読み取り」に許可を与えます。
※一覧に該当のユーザが表示されていない場合、ユーザを追加してください。
108
【インストールガイド】
(9)BASP21 のセットアップ
ダウンロードプロテクションを使用するには、「BASP21」のインストールが必要です。
①セットアップ CD-ROM をドライブにセットし、¥BASP21-2003-0211.exe を起動します。
②「BASP21」がインストールされていないときは、下記画面が表示されます。[はい]を選択し
「BASP21」のインストールを行ってください。
③「BASP21」がすでにインストールされている場合は、下記画面が表示されます。[キャンセル]
を選択してください。
109
【インストールガイド】
■Windows Server 2008 の場合■
(2)DlpfGen.exe を実行
インストールされた DlpfGen.exe を実行します。
①[DlpfGen.exe]を選択して右クリック-「メニュー」より[管理者として実行]を選択して実行し
ます。
※インストール先がデフォルトの場合 C:¥Program Files¥QBS¥QBDLP¥ DlpfGen.exe
(3)インストールフォルダ権限の設定
「IUSER」又は「Everyone」を追加して設定します。
① エクスプローラーでダウンロードプロテクションのインストールフォルダを選択し、プロパティを
表示します。
※インストール先がデフォルトの場合 C:¥Program Files¥QBS¥QBDLP
②[セキュリティ]タブを選択します。
110
【インストールガイド】
③[編集]を選択します。
④[追加]を選択します。
⑤[詳細設定]を選択します。
【インストールガイド】111
⑥[今すぐ検索]を選択します。
⑦「IUSER」または「Everyone」を選択して[OK]を選択します。
⑧[OK]を選択します。
112
【インストールガイド】
⑨「IUSER」(「Everyone」)を選択し、
「読み取り」と「書き込み」の「許可」にチェックします。
[OK]を選択します。
⑩「QBDLP のプロパティ」画面の[OK]を選択します。
113
【インストールガイド】
(4)
「DLP」ディレクトリの作成
① IIS の WEB ルートディレクトリに、
「 DLP 」ディレクトリを作成します。
※インストール先がデフォルトの場合、C:¥inetpub¥wwwroot
(5)AnglerDrmDownLoad2.asp の配置と編集
ダウンロードプロテクションをインストールしたフォルダから、AnglerDrmDownLoad2.asp を
作成した「DLP」ディレクトリにコピーして、編集します。
① ダウンロードプロテクションをインストールしたフォルダの AnglerDrmDownLoad2.asp をコピ
ーします。
※インストール先がデフォルトの場合
C:¥Program Files¥QBS¥QBDLP¥ AnglerDrmDownLoad2.asp
114
【インストールガイド】
②AnglerDrmDownLoad2.asp を配置します。
③AnglerDrmDownLoad2.asp を下記のように編集し、上書き保存します。
(a)
sUserCheckURL = “http://{QBDomain:Port}/imart/qbs/UserCheck.jsp"
sDownloadURL = “http:// {QBDomain:Port} /imart/qbs/FileDownload.jsp"
sGetFileNameURL = “http://{QBDomain:Port} /imart/qbs/GetFileName.jsp"
sDomainName = “ {ASPDomain} /DLP/"
(b)
(c)
(d)
sDocFolder = "C:\Program Files\QBS\QBDLP\Tmp\"
sDocTMPFolder = "C:\Program Files\QBS\QBDLP\Tmp\"
(e)
(e)
(a) sUserCheckURL に intra-mart サーバの UserCheck.jsp ファイルのパスを設定します。
(b) sDownloadURL に intra-mart サーバの FileDownload.jsp ファイルのパスを設定します。
(c) sGetFileNameURL に intra-mart サーバの GetFileName.jsp ファイルのパスを設定します。
(d) sDomainName にダウンロードプロテクションをインストールしたサーバのドメイン名
またはコンピュータ名を設定します。
【記入例】
sDomainName = “quickbinder.co.jp/DLP/”
sDomainName = “dlpsrv/DLP/”
 注意! Patch Ver7.2.3 のセットアップモジュールでインストールする場合
(d) の記載内容が、下記の 2 行となります。
・sDomainName にダウンロードプロテクションをインストールしたサーバのドメイン名または
コンピュータ名を設定します。
・sPathName に「/DLP/」(
(4)で作成したディレクトリ)を設定します。
(a)
(b)
(c)
(d)
(d)
(e)
(e)
【記入例】
sDomainName = “quickbinder.co.jp”
sDomainName = “dlpsrv”
sPathName = “/DLP/”
115
【インストールガイド】
(e)
sDocFolder と sDocTMPFolder にダウンロードプロテクションのインストールフォルダの
配下の Tmp フォルダを設定します。
 注意!
・sDomainName のドメイン名に[localhost]は使用できません。
(6)dprourl.ini の編集
intra-mart のストレージ¥qbs¥conf¥dprourl.ini を編集します。
①dprourl.ini を編集します。
②「IISServerURL」をダウンロードプロテクションをインストールしたサーバのドメイン名またはコ
ンピュータ名に変更して上書き保存します。
 注意!
・ 必ずドメイン名またはコンピュータ名を記述してください。IP アドレス指定は不可です。
前項 AnglerDrmDownLoad2.asp の設定にて sDomainName に設定したドメイン名またはコンピュータ名
を指定してください。
116
【インストールガイド】
(7)DlpfGen.Application のプロパティ設定
① [スタートメニュー] - [管理ツール] - [コンポーネントサービス]を選択します。
② コンポーネントサービス画面の左ツリーから、[コンポーネント サービス] -[コンピュータ]-[マ
イコンピュータ] -[DCOM の構成]を選択します。
③ [DlpfGen.Application ]を選択して右クリック-「メニュー」より[プロパティ]を選択します。
④ [セキュリティタブ]を選択します。
117
【インストールガイド】
⑤ 「起動とアクティブ化のアクセス許可」を設定します。
(1)
「起動とアクティブ化のアクセス許可」の「カスタマイズ」にチェックし、[編集]を選択します。
(2)[追加]を選択します。
(3)[詳細設定]を選択します。
118
【インストールガイド】
(4)[今すぐ検索]を選択します。
(5)「IUSER」を選択して[OK]を選択します。
(6)[OK]を選択します。
119
【インストールガイド】
(7)
「IUSER」を選択し、
「ローカルからの起動」と「ローカルからのアクティブ化」の「許可」に
チェックします。
[OK]を選択します。
⑥ 「アクセス許可」を設定します。
(1)「アクセス許可」の「カスタマイズ」にチェックし、[編集]を選択します。
(2)
「起動とアクティブ化のアクセス許可」の手順(2)~(6)と同様に、
「IUSER」を追加します。
120
【インストールガイド】
(3)「IUSER」を選択し、
「ローカルアクセス」の「許可」にチェックします。
[OK]を選択します。
⑦ 「DlpfGen.Application のプロパティ」画面の[OK]を選択します。
121
【インストールガイド】
(8)IIS(インターネット インフォメーション サービス)の設定
① [スタートメニュー] - [管理ツール] - [インターネット インフォメーション サービス (IIS) マ
ネージャ]を選択します。
② [サーバ名] - [サイト] - [ Default Web Site ] - [ DLP ]を選択します。
③ [ DLP ]を選択して右クリック-「メニュー」-[アプリケーションへの変換]を選択します。
④ 「アプリケーションの追加」画面が表示されます。
⑤ [OK]を選択します。
122
【インストールガイド】
(9)BASP21 のセットアップ
ダウンロードプロテクションを使用するには、「BASP21」のインストールが必要です。
①セットアップ CD-ROM をドライブにセットし、¥BASP21-2003-0211.exe を起動します。
②「BASP21」がインストールされていないときは、下記画面が表示されます。[はい]を選択し
「BASP21」のインストールを行ってください。
③「BASP21」がすでにインストールされている場合は、下記画面が表示されます。[キャンセル]
を選択してください。
123
【インストールガイド】
16.
ダウンロードプロテクションのアンインストール
 Point
ダウンロードプロテクションのアンインストールは下記作業が必要です。
・DlpfGen.Application の削除
・プログラムの削除
・レジストリの削除
・「DLP」ディレクトリの削除
※既存の環境を Patch 等で提供された最新の DLP モジュールにアップデートする場合、DLP
ディレクトリの削除と再作成は不要です。既存の DLP ディレクトリを使用します。
(1)DlpfGen.Application の削除
① [スタートメニュー] - [管理ツール] - [コンポーネントサービス]を選択します。
② コンポーネントサービス画面の左ツリーから、[コンポーネント サービス] -[コンピュータ]-[マ
イコンピュータ] -[DCOM の構成]を選択します。
③ [DlpfGen.Application ]を選択してキーボードの DEL キーを押します。
④ 「はい」を選択します。
124
【インストールガイド】
(2)プログラムの削除
① [スタートメニュー] - [コントロールパネル] - [プログラムと機能]を選択します。
② [DLP アプリケーション]を選択 -[アンインストールと変更]を選択します。
③ [はい]を選択します。
④ アンインストールが完了したことを確認し、[OK]を選択します。
125
【インストールガイド】
(3)レジストリの削除
レジストリエディタより、キーを削除します。
■削除対象のキー
HKEY_CLASSES_ROOT¥AppID¥DlpfGen.exe
HKEY_CLASSES_ROOT¥CLSID¥{556DE330-948D-4829-83D7-80267D646140}
※{556……}→「HKEY_CLASSES_ROOT¥AppID¥DlpfGen.exe」を検索した際の値を確認します。
HKEY_CLASSES_ROOT¥DlpfGen.Application
① [スタートメニュー] - [ファイル名を指定して実行]を選択します。
② 「regedit」と入力し、[OK]を選択するとレジストリエディタが起動します。
③ 「HKEY_CLASSES_ROOT¥AppID¥DlpfGen.exe」の削除
(1)左画面で[HKEY_CLASSES_ROOT ]を選択して右クリック-「メニュー」-[検索]を選択しま
す。
126
【インストールガイド】
(2)「dlpfgen.exe」と入力し、[次を検索]を選択します。
(3)削除対象のパスを確認します。
※この時「データ」の値をメモします。
→画面環境の場合「556DE330-948D-4829-83D7-80267D646140」
(4)「HKEY_CLASSES_ROOT¥AppID¥DlpfGen.exe」が選択された状態で、キーボードの DEL キ
ーを押します。
(5)[はい]を選択します。
④ 「HKEY_CLASSES_ROOT¥CLSID¥{556DE330-948D-4829-83D7-80267D646140}」の削除
(1)左画面で[HKEY_CLASSES_ROOT ]を選択して右クリック-「メニュー」-[検索]を選択しま
す。
127
【インストールガイド】
(2)メモした「データ」の値を入力し、[次を検索]を選択します。
(3)削除対象のパスを確認します。
(4)「HKEY_CLASSES_ROOT¥CLSID¥{556DE330-948D-4829-83D7-80267D646140}HKEY
_CLASSES_ROOT¥AppID¥DlpfGen.exe」が選択された状態で、キーボードの DEL キ
ーを押します。
(5)[はい]を選択します。
⑤ 「HKEY_CLASSES_ROOT¥DlpfGen.Application」の削除
(1)左画面で[HKEY_CLASSES_ROOT ]を選択して右クリック-「メニュー」-[検索]を選択しま
す。
128
【インストールガイド】
(2)「dlpfgen.application」と入力し、[次を検索]を選択します。
(3)削除対象のパスを確認します。
(4)「HKEY_CLASSES_ROOT¥DlpfGen.Application 」が選択された状態で、キーボードの DEL
キーを押します。
(5)[はい]を選択します。
129
【インストールガイド】
(4)
「DLP」ディレクトリの削除
IIS の WEB ルートディレクトリに作成した、
「 DLP 」ディレクトリを削除します。
 Point
既存の環境に、Patch 等で提供された最新の DLP モジュールをアップデートする場合、DLP ディレク
トリの削除と再作成は不要です。既存の DLP ディレクトリを使用します。
① IIS の WEB ルートディレクトリに作成した、
「 DLP 」ディレクトリを選択し、キーボードの「Shift」
+「Del」キーを押します。
※インストール先がデフォルトの場合、C:¥inetpub¥wwwroot
② [はい]を選択します。
130
【インストールガイド】
17.
クイックビューアオプションのインストール
 注意!
・クイックビューアオプションは、使用する端末ごとにインストールが必要です。
・クイックビューアオプションのインストール先は、使用するすべての端末で同一にする必要があります。
・クイックビューアを使用するクライアント PC の Internet Explorer でセキュリティ設定が必要な場合が
あります。必要に応じて、(2)Internet Explorer のセキュリティ設定手順に従い、設定してください。
※セキュリティ設定の有無は、InternetExplorer のバージョンによって異なります。
(InternetExplorer のバージョンによって、セキュリティポリシーのデフォルトが変わる可能性があるた
め。)
※インストール・設定が正しくされているにも関わらず、
「クイックビューア」をクリックしてもビュー
アが起動しない場合、上記設定が原因の可能性があります。
クイックビューアオプションを使用する場合は以下の手順に従って、クイックビューアオプションのイ
ンストールを行ってください。
クイックビューアは、クイックバインダーの「ライセンス設定」でライセンス解除し、クライアント端
末にビューアをンストールすることで使用可能となります。
(1) クイックビューアのインストール
操作方法
①セットアップ CD-ROM をドライブにセットします。
②インストール開始ボタンを選択します。
③[次へ]を選択します。
131
【インストールガイド】
④インストール先を変更する場合は、[参照]よりインストール先フォルダを指定し、[次へ]を選択
します。
⑤[完了]を選択します。
 Point インストール先の変更
インストール先のデフォルトは、intra-mart インストールディレクトリ
¥pages¥product¥src¥qbs 配下の「jviewer.ini」で以下のように設定されています。
###########################################################
# ビューア定義ファイル
###########################################################
# Exe 名
EXENAME = C:¥¥Program Files¥¥QBS¥¥ImVewer.exe
# End of File #
インストール先を変更したい場合は、太字部分のフォルダ名を変更してください。
jviewer.ini の変更後は intra-mart の再起動が必要となります。
132
【インストールガイド】
(2)Internet Explorer のセキュリティ設定
必要に応じて、Internet Explorer のセキュリティ設定を行います。
 注意!
・設定画面は Internet Explorer のバージョンによって異なる場合があります。
操作方法
①Internet Explorer で、intra-mart のログイン画面を表示します。
②Internet Explorer の[ツール]-[インターネットオプション]よりインターネットオプション画
面を表示し、
[セキュリティタブ]-[信頼済みサイト]を選択します。
③[サイト]をクリックします。
133
【インストールガイド】
④「このゾーンのサイトにはすべてサーバーの確認(https:)を必要とする」チェックがオフになって
いる事を確認し、
[追加]をクリックします。
⑤「Web サイト」一覧に追加された事を確認し、[閉じる]をクリックします。
⑥[レベルのカスタマイズ]をクリックします。
134
【インストールガイド】
⑦「スクリプトの実行を有効にする」にチェックして[OK]をクリックします。
135
【インストールガイド】
18.
PDF コネクトのインストール
PDF コネクトを使用するには、
「intra-mart PDF オートコンバータ ver6.0.1」と「intra-mart QBPDF コ
ネクト ver7.2.0」のインストールが必要です。
「intra-mart PDF オートコンバータ ver6.0.1 インストール・ガイド」
「intra-mart QBPDF コネクト
ver7.2.0 インストール・ガイド」を参照してインストールを行ってください。
136
【インストールガイド】
第4章
1.
Ver7.1 から Ver7.2 へリビジョンアップ
はじめに
リビジョンアップは以下の手順で行います。
QuickBinder 基本モジュールのリビジョンアップ
インストール
ライセンスの設定
新リジョンのライセンス登録
ライセンスの設定
ツール・オプションのインストールと設定
ライセンスの設定
移行バッチの登録と実行
137
【インストールガイド】
2.
QuickBinder のリビジョンアップ
QuickBinder Ver7.1 をご利用の場合、以下の手順でリビジョンアップを実施します。
 注意! リビジョンアップ前に
・リビジョンアップでは下記のファイルは、移行されません。
QuickBinder のインストール前に名前を変えて保存し、インストール完了後、上書きで戻してください。
CB 連携ツール設定ファイル:
intra-mart インストールディレクトリ¥doc¥imart¥qbs¥datadown2.jsp
クイックビューア設定ファイル:
intra-mart インストールディレクトリ¥pages¥product¥src¥qbs¥jviewer.ini
・本バージョンより DB 管理者メニュー表示用ロールが追加されましたので必要に応じてメニューとワー
クフローカテゴリの追加設定を行ってください。
・intra-martV7.0+QuickBinderV7.1 をお使いの場合、先に intra-mart を V7.1 にリビジョンアップしてくだ
さい。
・intra-martV7.0 から V7.1 にリビジョンアップ後、intra-martV7.0 の storage 配下の qbs フォルダを
intra-martV7.1 の storage 配下にコピーしてください。
(1)QuickBinder のインストール
新規インストールと同様の手順で、intra-mart インストールディレクトリにインストールを実施
してください。
操作方法
①セットアップ CD-ROM をドライブにセットし、¥install¥setup.bat を起動します。
②intra-mart QuickBinder Ver7.2.0 インストーラー画面が表示されます。
以降の手順は『第2章 新規インストール
2.QuickBinder のインストール』をご参照ください。
 注意! リビジョンアップ
・リビジョンアップの場合、intra-mart システム管理者の QuickBinder 初期データの登録は実施しないで
ください。
・ログイングループ管理者での設定は不要です。
138
【インストールガイド】
(2)QuickBinder 本体のライセンス登録
・新規インストールと同様の手順で新しいライセンスキーを適用します。
ライセンス登録の手順は『第2章 新規インストール 3.QuickBinder 本体のライセンス
登録』をご参照ください。
(3)ツール、オプション類のインストールと設定
・既存のツール、オプション類のインストールディレクトリをバックアップします。
デフォルトでインストールしている場合、「C:¥Program Files¥QBS」が対象となります。
また、各ツール、オプションの設定内容を控えてください。
・旧環境は「Windows のアプリケーションの追加と削除」でアンインストールしてください。
・「Sky PDF MT PRO」、「Sky PDF 監視フォルダ」、
「ConceptBase」以外の既存のツール、オプシ
ョン類は全て新規インストールと同様の手順で再インストールを実施してください。
・ツール、オプション類のインストール手順は『第2章 新規インストール』、
『設定ガイド』の各機
能項目をご参照ください。リビジョンアップ後はリビジョンアップ前に利用されていた
QuickBinder のエディションのライセンスキーが引き継がれます。
リビジョンアップ時に追加でオプションを導入される場合やエディションアップ(standard 版
→Professional 版)の場合は、新しいライセンスコードを入力して設定すると既存のライセンスを
含んだプロダクトが解除されます。
個別に発行されたライセンスコードでライセンス設定を行って
ください。
ライセンス設定の手順は『第2章 新規インストール 8.QuickBinder 拡張機能のライセンス設
定』をご参照ください。
 注意! 拡張機能
・FTP 設定、DSN 設定は既存の設定から必要に応じて変更して使用してください。
・旧環境と同じディレクトリへインストールする時は、事前に旧環境を別ディレクトリへ保存しておいて
ください。
・アンインストールの前に、FTP 設定、DSN 設定の内容は控えを取られることを推奨します。
・intra-mart V7.0+QuickBinder V7.1 をお使いの場合、intra-mart V7.0 から V7.1 にリビジョンアップ後、
FTP 設定、DSN 設定を変更してください。
139
【インストールガイド】
3.
QuickBinder V7.1→QuickBinder V7.2 移行バッチの登録と実行
QuickBinder Ver7.1→QuickBinder V7.2 移行はバッチ処理にて下記処理を行います。
(1)移行により実施される内容
・DB 管理者メニュー表示用ロールの追加
・QuickBinder 用テーブルの追加、変更
・QuickBinder の既存データベースのデータ移行
・Storage 配下の QuickBinder の実データ移行
 注意!
・これらの処理を実行するには、QuickBinder を利用していた intra-mart のログイングループのログイング
ループ管理者によるバッチ設定が必要です。
・QuickBinder V7.1 で最上位階層作成権に設定されているロールは QuickBinder V7.2 に移行すると、DB
管理権が与えられます。このため QuickBinder V7.1 で、参照権、更新権が無くアクセスできない階層が
あった場合でも QuickBinder V7.2 ではその階層に対してアクセスが可能となります。必要に応じて設定
変更してください。
・QuickBinder V7.1 で階層に対して更新権を所持しているロールは QuickBinder V7.2 に移行すると更新権
と削除権が与えられます。必要に応じて設定変更してください。
・
(2)インストール
操作方法
①intra-mart にログイングループ管理者でログインします。
②「ログイングループ管理」-「バッチ設定」をクリックしてバッチ処理実行を表示します。
③「QBV7.1→QBV7.2 移行処理」の設定を行います。
④「QBV7.1→QBV7.2 移行処理」の[有効]を選択します。
140
【インストールガイド】
 Point バッチの設定内容
・バッチ ID・・・デフォルト値のまま
・バッチ名・・・「QBV7.1→QBV7.2 移行処理」(任意の名称で可能)
・実行プログラム言語・・・「JavaScript」
・実行プログラムパス・・・「qbs/batch/batch_shift_v71tov72」
・実行時間・・・処理を実行したい時刻を選択して設定
・有効/無効・・・「無効」になっている場合はクリックして「有効」に変更
 注意!
・バッチ処理は一回のみ実行してください。
 Point バッチの実行と実行結果ログについて
・バッチ設定にて設定した時刻になると QBV7.1→QBV7.2 移行バッチ処理が動作し、その実行ログが出力
されますので、このファイルをメモ帳等で開き、正常終了しているかどうかを確認ください。
出力先:イントラマートインストールディレクトリ¥Storage¥qbs72template¥log
ファイル名:shiftv72_ログイングループ ID_YYYYMMDDHH24MISS.log
・ログファイルの出力内容とフォーマット
【正常終了時のログ】
2009/3/5 10:50:30
Ver7.2 移行 開始
2009/3/5 10:50:31
バージョンチェック完了
2009/3/5 10:50:31
Ver7.1 テーブルバックアップ開始
2009/3/5 10:50:31
qbs_x_data 完了
2009/3/5 10:50:31
qbs_x_attrlist 完了
2009/3/5 10:50:31
Ver7.1 テーブルバックアップ終了
・
・
・
2009/3/5 10:50:31
Ver7.2 移行 正常終了
【異常終了時のログ】
2009/3/5 10:50:30
2009/3/5 10:50:31
2009/3/5 10:50:31
2009/3/5 10:50:31
2009/3/5 10:50:31
2009/3/5 10:50:31
Ver7.2 移行 開始
バージョンチェック完了
Ver7.1 テーブルバックアップ開始
qbs_x_data 完了
qbs_x_attrlist エラー エラーメッセージ
Ver7.2 移行 異常終了
141
【インストールガイド】
■ 商標 ■
Windows は Microsoft 社の商標です。
本書に記載されているソフトウェア及び周辺機器の名称は各メーカーの商標または、登録商標です。
intra-mart QuickBinder Ver7.2
インストールガイド
2015年5月15日 発行 第 9 版
発行 クイックバインダー株式会社
〒101-0054 東京都千代田区神田錦町 2-4 ダヴィンチ小川町
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