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カーディフ生命の現状

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カーディフ生命の現状
カ ー デ ィフ 生 命 の 現 状
平 成 2 1 年 4月1日∼ 平 成 2 2 年 3月3 1日
カーディフグループ
日本代表
青木 淳
カーディフ・アシュアランス・ヴィ
日本における代表者
Jun Aoki
久米 保則
Ya s uno ri K ume
カーディフグループ日本代表からのメッセージ
安心をお届けし続けることが私たちのミッションです
考えております。近年は、傷害保険や医療保険などの個
バンカシュアランスひとすじに10年
私たちカーディフは、銀行の商品に相乗効果のある保険
人保障商品をさらに伸ばしていくこと、ローン以外の銀行
商品を合わせてご提供する
「バンカシュアランス」を専門と
商品にも提供できる保障を開発すること、などにチャレン
する保険会社です。
日本初のスペシャリストとして、2000年
ジしています。
4月1日に開業いたしました。以来、
この4月でちょうど10
「あなたがいてよかった」の声を糧として
年が経過いたしました。順調に事業を発展させながら、
こ
いずれの事業においても、初心を忘れず、お客さまの声
の節目の年を迎えることができましたのは、ひとえにご愛
に常に耳を傾け、サービスの改善、新たな付加価値のご
顧をいただいておりますご契約者のみなさま、被保険者の
提供を心掛けてまいります。
「あなたのところの保険に
みなさまのおかげです。心より御礼申し上げます。
入っていてよかった」
とおっしゃっていただくことが、私た
開業以来10年と申しましても、保険会社としては、
まだま
ちの一番の喜びです。
だ駆出しです。現在のカーディフの主力事業は、銀行から
この日本において、私たちがこうして事業活動を展開し
30年を超えるような長期の住宅ローンを借りているお客さ
成長を続けてこられたのは、国や地域社会における多くの
まに万が一のときの保障を提供するものです。
この先何十
方々のご理解とご支援によるところです。私たちは少しで
年にもわたって安心をお届けし続けることが私たちの重要
も恩返しをすべく、環境・地域・教育というテーマで社会に
なミッションです。
これからも50年先、100年先の未来を視
貢献するための行動を開始いたしました。
ここでも
「あな
野に据えて盤石な事業基盤を築いてまいります。
たがいてよかった」
とおっしゃっていただけるように、社員
そのためにも、住宅ローン保障の事業に加えて、私たち
が得意とするバンカシュアランスでさらに新たな事業展
開を図っています。事業の幅を拡げ、環境の急変にも対応
できる柔軟性を持つことで、永く続く会社の基盤ができると
01
一同邁進してまいります。
これからも引き続き、みなさまか
らのご指導、
ご鞭撻を賜りたく、宜しくお願い申し上げます。
カーディフ生命の現状
基 本 理 念
CONTENTS
カーディフは、お客さまのニーズにお応えするべく、
日本における使命を基本理念として掲げています
カーディフグループ日本代表からのメッセージ
01
基本理念
02
行動指針
02
カーディフとは
03
BNPパリバグループハイライト
04
▶ 財政(運用および保険収益)面での健全性を維持する
カーディフ グループの格付け
05
▶ 顧客、金融機関、関係者が求める社会的責任を果たす
カーディフ グループの日本における実績
06
BNPパリバ・アシュアランスについて
06
「バンカシュアランス」
とは…
07
社会貢献活動の取り組み
08
働きやすい職場環境の充実を目指して
09
▶ 顧客ニーズに対し革新的な価値提供により市場を創造する
▶ 効率的な募集形態および業務運営を行い収益率の高い
事業を構築する
▶ 組織横断的且つ国際的なチームによってノウハウを活用する
行 動 指 針
C ustomer value first
顧客へもたらす価値をまず第一に考えること
日本における生命保険事業の業績
Action for results
結果を出すために具体的に行動すること
R obust operation
業務を執行する体制は効率良く無駄を省くこと
Discipline & professionalism
自らの行動を律する自己管理とプロ意識を徹底させること
1.決算ハイライト
11
2.主要な業務の内容
12
3.直近事業年度における事業の概況
12
4.お客さま満足度向上への取り組み
13
5.商品について
16
6.営業職員・代理店教育・研修の概略
17
7.保険会社の運営
17
I nnovative thinking
既成概念にとらわれず柔軟に発想を転換させること
F un team to work
データ資料編
チームの仲間への思いやりによって楽しく働ける環境をつくること
会社の概況及び組織
23
指標と財産状況
25
業務の状況を示す指標等
35
特別勘定に関する指標等
51
信託業務に関する指標
54
保険会社及びその子会社等の状況
54
本誌は保険業法第 111 条に基づいて作成した
ディスクロージャー資料です。
02
パートナーとともに、あなたの未来を支える新しい 保 険を
カーディフは、BNPパリバグループの
バンカシュアランス専門の保険会社です。
わたしたちはフランス生まれの
保険会社です
日本支店
カーディフ・
アシュアランス・ヴィ
(カーディフ生命保険会社)
BNPパリバ・
アシュアランス
BNPパリバ
日本国内
カーディフ・
アシュアランス・
リスク・ディヴェール
(カーディフ損害保険会社)
グローバル
日本支店
カーディフ グループは、現在世界約40カ国で事業を展開。
さらに、世界トップ100銀行のうち35行とパートナーシップを結び、
保障性保険については世界で5,000万件以上の契約を保有しています。
ヨーロッパ
24 拠点
北アメリカ
3 拠点
アジア
8 拠点
南アメリカ
5 拠点
アフリカ
1 拠点
03
カーディフ グループは、世界80カ国以上に展開するグローバルな金融グループ、
BNPパリバ(本社フランス)の保険事業部門である
BNPパリバ・アシュアランスに属する会社です。
世界各地での多様なビジネス展開で蓄積されたノウハウを活かし、
頼れる保険会社としてお客さま一人ひとりに最適なサービスを提供しています。
BNPパリバグループハイライト
欧州を代表する金融機関であるBNPパリバグループは、財務内容の健全性や
バランスのとれた業務展開を背景に、世界の主要格付機関から高い評価を得ております。
グループの中核企業、BNPパリバ銀行の格付け
S&P
Moody s
Fitch
[スタンダード・アンド・プアーズ]
[ムーディーズ]
[フィッチ]
AA Aa2 AA信頼できる世界の銀行ランキング 第
6
401
2 576
201,700
銀行業務純益
総資産
兆
従業員数
グループ帰属純利益は
預金高
位(S&P)
億ユーロ(5.3兆円)
億ユーロ(271.6兆円)
人
58 億ユーロ(0.7兆円)
6,049 億ユーロ(79.8兆円)
※ この数値は2009年12月末のものです。円換算については、1ユーロ132.00円の為替レートにて計算しています。
※ 格付けは2010年6月末現在のものです。
※ 銀行業務純益(Net Banking Income)
:日本銀行が公表している
「業務純益」
とは異なります。
04
カーディフ グループの格付け
カーディフ・アシュアランス・ヴィ
(カーディフ生命保険会社)、カーディフ・アシュアランス・リスク・ディヴェール(カー
ディフ損害保険会社)は、世界的な格付会社であるスタンダード・アンド・プアーズ(S&P)
より、保険財務力格付け
「AA」
を取得しています。
このように高い格付けを取得できる企業は限られており、
カーディフ グループの優れた財務内容と健
全な事業基盤が評価された結果であると考えております。
カーディフ・アシュアランス・ヴィ
(カーディフ生命保険会社)
カーディフ・アシュアランス・リスク・ディヴェール
(カーディフ損害保険会社)
※ 上記格付けは、2010年6月末現在のものであり、将来的には変化する可能性があります。
※ 保険財務力格付けは、保険会社の保険金支払い能力に関する格付会社の意見を表します。但し、保険金等の支払いを保証するものではありません。
※ 上記格付けは、本社(フランス)
で取得したものであり、
日本における事業だけのものではありません。
スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)の保険財務力格付けの定義
「BBB」以上に格付けされる保険会社は、強みが弱みを上回る財務内容を特徴とし、
保険契約債務を履行する能力を維持する可能性が非常に高いとみなされる。
AAA
AA
保険契約債務を履行する能力は極めて強い。
スタンダード・アンド・プアーズの最上位の保険財務力格付け。
保険契約債務を履行する能力は非常に強い。
最上位の格付け(「AAA」)
との差は小さい 。
A
保険契約債務を履行する能力は強いが、上位2つの格付けに比べ、
事業環境が悪化した場合、その影響をやや受けやすい。
BBB
保険契約債務を履行する能力は良好だが、上位の格付けに比べ、
事業環境が悪化した場合、その影響を受けやすい。
「BB」以下に格付けされる保険会社は、強みを上回る不安定要因を有する可能性があるとみなされる。
BB
B
保険契約債務を履行する能力は限界的である。強みもあるが、
事業環境が悪化した場合、債務を履行する能力が不十分となる可能性がある。
保険契約債務を履行する能力は弱い。事業環境が悪化した場合、
債務を履行する能力が損なわれる可能性が高い。
「B」以下の格付けには「CCC」、
「CC」があり、
「CC」は不安定性が最も高いことを示す。
格付けには、
プラス記号またはマイナス記号が付されることがあり、それぞれ、各カテゴリーの中での相対的な強さを
表わす。
05
カーディフ グループの日本における実績
2000年より日本における生命保険業、損害保険業を展開しているカーディフグループは、
日本で初めて
「ガン保障特
約付団体信用生命保険」を開発するなど、提携金融機関と連携を図りながら、お客さまのニーズを追求した付加価値
の高い商品提供にこだわり続けています。
着実に事業規模を拡大
【 カーディフ グループの日本における実績 】
78
76
収入保険料(単位:百万円)
69
66
62
29,616
パートナー数(単位:社)
24,547
24,888
47
35
26
13,710
10
8,013
1
272
1,010
1,798
平成12年度
平成13年度
平成14年度
4,475
3,012
平成15年度
平成16年度
平成17年度
平成18年度
平成19年度
平成20年度
平成21年度
※1 カーディフ・アシュアランス・リスク・ディヴェール日本支店の収入保険料については、元受保険契約の収入保険料から諸払戻金を控除した
ものとなっております。
※2 上記は、
カーディフ・アシュアランス・ヴィ日本支店とカーディフ・アシュアランス・リスク・ディヴェール日本支店の各事業年度における数値
を合算したものであり、カーディフ グループの日本における活動の概要を紹介することを目的としております。カーディフ・アシュアラン
ス・ヴィ日本支店の業績は、11ページ以降をご覧ください。
BNPパリバ・アシュアランスについて
カーディフ グループが属するBNPパリバ・アシュアランスは、ローン保障保険において世界有数の保険会社であり、
フランスでは第4位*の規模を誇ります。2009年の業績は、下記グラフが示すように、堅実な成長と強固な基盤を
反映した財務実績と運用資産の増加を記録しました。
(*出典:2008年フランス生命保険協会 統計)
【 収入保険料】
(単位:10億ユーロ)
17.1
18.0
2006年
2007年
【 運用資産】(単位:10億ユーロ)
20.7
98.4
16.1
106.0
101.2
117.9
77.5
13.0
2005年
2008年
【 銀行業務純利益】(単位:100万ユーロ)
1,437
1,277
1,318
2009年
2005年
2006年
2007年
1,283
697
789
563
527
2006年
2007年
2008年
2009年
【 税引前利益】
(単位:100万ユーロ)
1,017
2005年
2008年
2009年
2005年
06
2006年
2007年
2008年
546
2009年
「バンカシュアランス」
とは…
( わたし+バンク )ホケン
お金のことを考える。一緒に保険のことも考える。
この銀行と保険の新しい関係を、
カーディフは「バンカシュアランス」
と呼びます。
・ガン保障付住宅ローン(※1)
・三大疾病+5つの重度慢性疾患保障付住宅ローン(※1・2)
銀行が提供している
住宅ローンに
様々な保障をプラス
・失業保障付住宅ローン(※3)
BANK
住宅ローン
お金のことを考えるお客さまのために銀行の商品と相乗効果のある保険商品を合わせてご提案する。
それが銀行と保険の新しい関係「バンカシュアランス」です。
カーディフ グループは、万が一の場合のローンのご返済や様々な保障をお客さまの銀行と共にサポート
します。
あなたの銀行でお会いしましょう。
※1 団体信用生命保険特定疾病保障特約Ⅱ型付団体信用生命保険は、
カーディフ生命保険会社がお引き受けします。
※2 急性心筋梗塞および脳卒中のみ保障特約・急性心筋梗塞診断給付金特約・脳卒中診断給付金特約付帯就業不能信用費用保険、重度慢性疾患のみ
保障特約・債務繰上返済支援特約付帯就業不能信用費用保険は、
カーディフ損害保険会社がお引き受けします。
※3 失業信用費用保険は、
カーディフ損害保険会社がお引き受けします。
住宅ローンに保障をプラス
マイホームのご購入をお考えのお客さまが気になる、ローン返済中のガンや重度慢性疾患などの
病気、非自発的な失業に対する不安。カーディフ グループの保障がついた住宅ローンをご利用いた
だくことでこれらの不安を軽減することができます。
カーディフ グループの
保障
住 宅 ロ ーン
BANK
カーディフ グループの提携金融機関
カーディフ グループは全国各地のお客さまに身近な金融機関をパートナーとして、
事業を展開しております。
カーディフ生命保険会社:● 銀行50行 ● 信用金庫1金庫 ●ノンバンク等16社
カーディフ損害保険会社:● 銀行50行 ● 信用金庫1金庫 ●ノンバンク等12社
※ 上記提携金融機関数は、2010年6月末現在のものです。
07
社会貢献活動の取り組み
カーディフ グループは、CSR(企業の社会的責任)が事業活動の前提となっていることを認識し、
様々なステークホルダーとともに持続的に発展していくことを目標として、社会貢献活動に積極的に取り組んでいます。
また、全社員が参加できる活動を通じて
「教育支援」
「地域社会」
「環境保護」
「人権・多様性の尊重」に貢献することを
CSRの基本方針に掲げ、社員ボランティアで結成された CSRチーム を中心とした社会貢献活動を行っています。
教
育
支
援
財団法人経済広報センター「教員の民間企業研修」(2009年8月3日∼5日)
「教員の民間企業研修」は、将来の日本を担う子どもたちの育成を図るた
め、経済界と教育界とのコミュニケーションの促進に注力している(財)
経済広報センターが主催しています。
この研修は、学校の先生方を対象
に、企業活動の考え方や企業の環境問題の取り組みなどについて理解を
深め、授業や今後の学校運営などに活きる体験をしていただく目的で行
われています。
カーディフ グループは2008年より当プログラムに参加し、
2009年は東京都私学財団より教員3名を受け入れ、ロールプレイングを
教員へ企業活動をレクチャー
取り入れたお客さまとのコミュニケーションの取り方などの研修を実施し
ました。同時に社員との意見交換会も行い、
「民間企業として学校を支援
できること」について具体的なご要望やご意見を伺うことができました。
Room to Readへのチャリティ活動
(2009年12月)
中古本やCD・DVDを回収し、書籍・CDなどのリユースショップを展開する
ブックオフを通じて開発途上国への教育支援を行っている世界的な
NGO「Room to Read」
(ルーム・トゥ・リード、本部:アメリカ合衆国、会長:
ジョン・ウッド)へ寄付しました。
この寄付金は、本を読みたい もっと
勉強したい と願っている開発途上国の子どもたちのために、図書館や
図書室をつくるプログラムに使われます。
300冊以上の中古本が回収されました
地
域
貢
渋谷清掃活動
献
(2009年4月28日)
渋谷区は、
「きれいなまち渋谷をみんなでつくる条例」に基づき、4月28
日を しぶやの日(渋谷区一斉清掃の日)と設定し、住民や渋谷区にある
多くの企業と共に、毎年渋谷駅周辺の清掃活動を行っています。いつも
お世話になっている街に感謝を込めて、カーディフ グループの社員もこ
の清掃活動に多数参加しました。
「渋谷清掃活動」の実施風景
08
地
域
貢
献
花いっぱいの街づくり活動
(2009年9月25日)
2009年よりNPO法人
「渋谷さくら育樹の会」
が推進する
花いっぱいの街づくり活動に参加し、
同団体へ寄付しま
した。
この寄付金は、
社内でコーヒー1杯につき50円を
社員から徴収したものであり、
同団体を通じて、
花の文化
イベント
「渋谷フラワーメッセ2009」
を彩るコスモスの
購入に充てられました。
また、
有志社員がこのイベントの
ためにコスモスの植え込み作業を行い、
オフィスのある
ビルの周辺を192鉢のコスモスで埋め尽くしました。
社員がコスモスの植え込み作業に積極的に参加
カーディフ グループは、
2010年1月より同団体に加入し、
渋谷さくら通りの桜並木の保護や、
通りを四季の花々で
華やかに飾る
「フラワーロードづくり」
を支援しています。
オフィス周辺を192鉢のコスモスで
埋め尽くしました
(
『保険毎日新聞』2009年10月13日朝刊11面)
活動の様子がメディア数紙で
紹介されました
働きやすい職場環境の充実を目指して
「次世代育成支援企業」の認定マーク(愛称「くるみん」)を取得
(2009年12月)
カーディフ グループは、
東京労働局より、
次世代育成支援対策に
取り組む企業として認定され、認定マーク
(愛称「くるみん」)を
取得しました。
多様な人材が活躍できるダイバーシティの実現と、仕事と生活
をバランスよく両立させるワーク・ライフ・バランスの実現へ向
けて積極的に取り組んでいます。
今後も、社員の仕事と子育ての両立を図るための雇用環境の整
備をはじめ、全ての社員が自分の能力を思い切り発揮できる
職場環境の充実を目指していきます。
09
認定マーク
(愛称「くるみん」)
日本における生命保険事業の業績
1 決算ハイライト
11
2 主要な業務の内容
(1)主要な業務の内容
12
(2)経営方針
12
3 直近事業年度における事業の概況
12
(2)契約者懇談会開催の概況
12
4 お客さま満足度向上への取り組み
(1)
「お客さまの声」を経営に活かすための仕組み
13
(2)相談
(照会、苦情)の件数
13
(3)
「お客さまの声」から実現した改善事例
13
(4)契約者に対する情報提供の実態
14
(5)商品に対する情報およびデメリット情報提供の方法
15
(6)情報システムに関する状況
15
5 商品について
(1)保険商品一覧
16
(2)新規開発商品の状況
16
6 営業職員・代理店教育・研修の概略
17
7 保険会社の運営
(1)リスク管理
17
(2)法令遵守の体制
19
(3)法第121条第1項第1号の確認
の合理性および妥当性
(第三分野保険に係るものに限る。
)
19
(4)個人情報の取り扱いについて
19
(5)反社会的勢力の排除
21
10
日 本における
生 命 保 険 事 業の業 績
(1)直近事業年度における事業の概況
日本における生命保険事業の業績
1
決算ハイライト
【 経常利益 】 【 基礎利益 】
前年度比 130.2%
(単位:百万円)
前年度比 117.5%
(単位:百万円)
6,586
7,533
6,411
5,060
4,090
5,079
4,175
5,304
3,254
2,241
平成
17年度 18年度 19年度 20年度 21年度
平成
17年度 18年度 19年度 20年度 21年度
【 当期純利益 】
(単位:百万円)
【 総資産 】
(単位:百万円)
前年度比 159.7%
前年度末比 107.0%
1,489
50,810
932
47,494
619
37,841
652
10,226
16,254
3
平成
17年度末 18年度末 19年度末 20年度末 21年度末
平成
17年度 18年度 19年度 20年度 21年度
【 ソルベンシー・マージン比率 】
【 保有契約高 】
(単位:%)
(単位:百万円)
前年度末比
1,166.8
−86.7ポイント
956.6
576.4
前年度末比 118.3%
7,846,135
6,634,331
869.9
5,355,603
4,294,372
590.8
3,110,103
平成
17年度末 18年度末 19年度末 20年度末 21年度末
平成
17年度末 18年度末 19年度末 20年度末 21年度末
(注)保有契約高とは、個人保険・個人年金保険・団体保険の各保有契約高の合計です。
なお、個人年金保険については、年金支払開始前契約の年金支払開始時における年金原資と年金支払開始
後契約の責任準備金を合計したものです。
(ただし、個人変額年金保険の年金支払開始前契約については、
基本保険金額を計上しています。)
11
2
主要な業務の内容
(1)主要な業務の内容
カーディフ・アシュアランス・ヴィは、
ヨーロッパ有数の金融グループであるBNPパリバの100%出資によるグルー
プ会社です。当社は本国フランスにおいて1973年に創業以来、いわゆるバンカシュアランス(金融機関を販売提
携先とし、その金融商品と相乗効果の高い保険商品を主として提供する事業)のパイオニアおよび専門企業とし
て成長してまいりました。
日本においては、平成12年3月21日に金融再生委員会(当時)
より事業免許を取得して以来、銀行、
ノンバンクの各
種ローン、
クレジットに付帯する団体信用生命保険および消費者信用団体生命保険を主力商品として提供してお
ります。
また、事業の多角化の一環として、平成20年7月より、満期保険金付医療保険を提供しております。
平成22年3月現在、個人変額年金保険の新規契約募集および国債などの窓口販売業務は行っておりません。
(2)経営方針
本社の経営方針に従い、バンカシュアランスを主たる事業として展開しております。
当社の考えるバンカシュアランスとは、金融機関との単なる販売提携ではなく、提携する金融機関の事業との相乗
い商品、販売手法、運営方法を常に発想し、開発し、提案していくことが事業の進展に不可欠となります。
この革新
性の追求が常に経営方針の中核にあります。
特に、
日本における使命を表明するものとして、事業の特徴を反映した以下のような基本理念を掲げております。
基本理念
▶顧客ニーズに対し革新的な価値提供により市場を創造する
▶効率的な募集形態および業務運営を行い収益率の高い事業を構築する
▶財政(運用および保険収益)面での健全性を維持する
▶顧客、金融機関、関係者が求める社会的責任を果たす
▶組織横断的且つ国際的なチームによってノウハウを活用する
3
直近事業年度における事業の概況
(1)直近事業年度における事業の概況
平成21年度も、主力商品である団体保険の販売が好調に持続し、団体保険の保有契約高が前年度末比18.3%増
の7兆8,260億円と伸展しました。
支出面では、保険金等支払金109億円、責任準備金等繰入額32億円、事業費32億円などを計上しましたが、前年
度比30.2%増の65億円の経常利益を確保しました。
当社は、流動性に最重点をおいた資産配分を行っており、次いで安全性、収益性の優先順位に基づく資産運用を
行っています。平成21年度末の一般勘定資産における資産運用損益は、前年度より346百万円増加の244百万円
となりました。
平成22年6月末現在、主力商品である団体信用生命保険は、銀行49行、信用金庫1金庫、
ノンバンク等7社に提供
しています。ローン利用者のリスクを保障する保険や、医療保険などの保障性保険分野を中心に、当社の強みであ
るバンカシュアランスを推進しています。
(2)契約者懇談会開催の概況
平成21年度は契約者懇談会を開催しておりません。
12
日 本における
生 命 保 険 事 業の業 績
効果を重要な要素とするものです。
したがって金融機関の有する潜在的なニーズを掘り起こし、
より付加価値の高
4
お客さま満足度向上への取り組み
「お客さまの声」を積極的に経営・業務改善に活かすよう取り組んでおります。
(1)
「お客さまの声」
を経営に活かすための仕組み
【「お客さまの声」
を経営に活かすための仕組み 】
お客さま
各業務部門
お 客さま相 談 室
パートナー/ 代 理 店
お客さまの声会議
お客さまの声を取りまとめ、今後のサービス改善・向上
のために各種の検討を行っております。
生命保険会議
カーディフ生 命 保 険 会 社 の日本 にお ける代 表 者を議 長とし、各 部 門 の 責 任 者 が 出
席 する会 議 にお いて「お 客さまの 声」に基 づき実 施した 業 務 改 善 等 につ いて報 告
を行 い、C S(お 客さま満 足 度 の 向 上)を強 力 に推 進しております。
お客さま満足度の向上
(2)相談(照会、苦情)の件数
お客さまからのご照会・ご請求を「お客さま相談室」にて承っております。
平成21年度は、5,307件の照会(内、64件の苦情)
をお受けしました。
【苦情※の内訳】
項 目
件 数
占 率
30
46.9%
保険料の支払い等に関するもの(収納関係)
4
6.2%
契約後の手続きに関するもの(保全関係)
6
9.4%
保険金、給付金の支払い等に関するもの(保険金・給付金等関係)
11
17.2%
その他
13
20.3%
合 計
64
100.0%
保険契約の加入等に関するもの(新契約関係)
※当社では、お客さまのお申し出時、
または、
ご対応の過程でご不満を表明されたものを「苦情」
としております。
(3)
「お客さまの声」から実現した改善事例
お客さまの声
改善に向けての取り組み
被保険者のしおりの契約概要に説明されている
「ガ
お客さまが契約内容をきちんと理解できるように
ン診断給付金をお支払する場合」
がわかりにくい。
平明、平易さを念頭に置いて改定いたしました。
変額個人年金保険の「ご契約状況のお知らせ」に
「上記金額は災害死亡時に死亡保険金額に加算し
表記されている災害時死亡保険金額がわかりに
てお支払する金額です」の文言を追加させていた
くい。
だきました。
13
(4)契約者に対する情報提供の実態
ご契約者さまをはじめ、広く一般に当社の経営状況などを正しくご理解いただくための主な情報提供として、以下
のディスクロージャー資料を提供しております。
また、
これらの情報は当社ホームページ(http://www.cardif.co.jp/vie)にも掲載し、
タイムリーな情報の提供を心
がけております。
今後とも、皆さまに対する積極的な情報発信に努めてまいります。
当社ホームページ
▶カーディフ グループ ホームページ ▶カーディフ生命保険会社 ホームページ
http://www.cardif.co.jp/vie
経営状況に関する情報提供資料
▶カーディフ生命の現状(こちらの情報はホームページからご覧いただけます。
)
個人変額年金保険のご契約者さま向け資料
▶決算のお知らせ
▶変額個人年金保険 決算のお知らせ(特別勘定の運用報告書)
個人変額年金保険のご契約者さまに対する情報提供
▶ご契約状況のお知らせ
▶生命保険料控除証明書
医療保険のご契約者さま向け資料
▶決算のお知らせ
医療保険のご契約者さまに対する情報提供
▶ご契約状況のお知らせ
▶生命保険料控除証明書
14
日 本における
生 命 保 険 事 業の業 績
http://www.cardif.co.jp
(5)商品に対する情報およびデメリット情報提供の方法
団体信用生命保険および消費者信用団体生命保険にご加入になる被保険者さまに対しては、保険契約の内容
(「契約概要」)、お申込みにあたり特にご注意いただきたい事項(「注意喚起情報」)および「個人情報の取り扱い
について」などを記載した「被保険者のしおり」を提供しております。
個人変額年金保険および医療保険については、以下の冊子にて商品に関する情報を提供しております。
個人変額年金保険
医療保険
▶契約締結前交付書面(契約概要/注意喚起情報)
▶契約概要/注意喚起情報
▶ご契約のしおり・約款
▶ご契約のしおり・約款
▶特別勘定のしおり
▶特定ファンドのしおり
また、個人変額年金保険に関する商品情報や特別勘定の情報(ユニットプライス、運用レポート)などについては
当社ホームページでご確認いただくことができます。
(6)情報システムに関する状況
契約の引き受け・保全・保険料収納・保険金支払等の保険契約にかかわるあらゆる事務処理を迅速かつ効率的に
行うために、最適な機器や情報技術を駆使したコンピュータシステムを構築しています。
また、当社の情報システ
ムは、大規模災害発生などにおいても、事業継続管理の一環として、高度なセキュリティー対策が施されたデータ
センターにバックアップシステムを設置し、万全を期しております。
また、オフィシャルサイトでは、当社の商品情報や業績に関するお知らせ、さらにはプレスリリースなどの情報を
お客さまに提供しております。さらに、社内イントラネットの整備を進めており、
これにより社内の情報伝達のス
ピードアップや情報の共有化を図り、お客さまサービスの向上にも努めております。
15
5
商品について
(1)保険商品一覧
[団体保険]
団体信用生命保険、消費者信用団体生命保険、団体定期保険、総合福祉団体定期保険、
無配当団体信用生命保険、無配当団体消費者信用保障生命保険
[個人保険]
定期保険(10)、満期保険金付医療保険(10)、変額個人年金保険Ⅰ型(10)、変額個人年金保険Ⅱ型(10)、変額個
人年金保険Ⅲ型(10)、変額個人年金保険A型(10)、手術給付金付入院保障特約(10)、満期保険金付女性疾病入
院特約(10)、
リビング・ニーズ特約(10)、指定代理請求特約、相続年金支払特約、一部年金移行特約(10)
(2)新規開発商品の状況
[団体信用生命保険について]
団体信用生命保険および消費者信用団体生命保険を主体とした事業展開を行い、金融機関等のニーズおよび
ローン利用者のニーズに合った商品を開発してまいりました。
平成13年4月には、団体信用生命保険に付加し、ローン利用者がガン等の重大な疾病に該当した場合に、負って
開発いたしました。
また、平成14年度には、従来、健康状態により団体信用生命保険にご加入いただけなかった
ローン利用者に対して、特別保険料を徴収することにより団体信用生命保険の加入取り扱いを開始いたしまし
た。
さらに、平成16年度には無配当団体信用生命保険、平成17年度には団体信用生命保険リビングニーズ特約を
開発いたしました。
これらは、いずれもローン利用者のニーズに対応したきわめて優れた商品・サービスとして日
本のマーケットで受け入れられています。
[個人変額年金保険について]
平成17年度には、個人保険分野の商品として、個人変額年金保険を開発し、取り扱いを開始いたしました。
この年
金商品は、契約初年度には魅力的な収益分配金を確保し、その後も参照資産である日経平均株価の騰落に応じ
て収益分配金を確定させていく、
これまでにない画期的な内容のものとなりました。
また、平成19年度には、外国
通貨の為替レートを参照資産として収益分配金を提供する、新たな個人変額年金保険の取り扱いを開始いたし
ました。
[医療保険について]
平成20年度には、満期保険金付医療保険を開発し、取り扱いを開始いたしました。
この医療保険は、疾病および災
害による入院、手術を保障するとともに、満期時に支払った保険料総額の一定割合の満期保険金をお支払いする
医療保険です。女性特有の疾病を保障する満期保険金付女性疾病入院特約を付加することで女性のニーズに
マッチした医療保険を提供しております。
平成21年度には、保険契約に関する一般的なルールを定めた保険法の平成22年4月1日施行にあわせて、当社の
全保険商品の約款および特約を保険法に準拠した内容に改訂いたしました。
今後とも、当社はさらなる成長をめざし、バンカシュアランスの分野における顧客のニーズに対応した新商品を
開発してまいります。
16
日 本における
生 命 保 険 事 業の業 績
いる債務の一定割合を債務返済に充当するため、診断給付金を支払う
「団体信用生命保険特定疾病保障特約」
を
6
営業職員・代理店教育・研修の概略
営業職員の採用はございません。
[代理店教育・研修]
商品提供先であるパートナー(代理店)に対して、業界共通研修のほか、
より質の高いサービスを提供するために
商品知識に加えて独自に工夫したプログラムに基づく販売実践研修等を行っています。同時に契約者保護の観点
からコンプライアンス研修にも力を入れております。
代理店教育・研修の内容は、以下のとおりです。
個人保険
▶登録前・登録後研修 ▶応用課程試験
業界共通教育制度・研修
▶一般課程試験 ▶生命保険大学課程試験
▶専門課程試験 ▶生命保険募集人継続教育制度
▶変額保険販売資格試験
その他研修
7
▶販売実践研修
▶各種セミナー
保険会社の運営
(1)リスク管理
① 基本方針
リスクの的確な把握とその適切なコントロールによる厳格なリスク管理は、保険会社経営の最重要課題の一つと
認識しております。
世界的に厳しい金融・経済環境にありますが、当社のリスク管理は、BNPパリバグループのリスク管理の基準と手
法を基本とし、当社の事業領域・規模の拡大に付随するリスクにあわせ、適切な業務運営を維持していくため、
よ
り一層の内部管理体制の充実を図っています。
② リスク管理の体制
BNPパリバグループでは、リスク管理のための内部統制を、
「恒常的コントロール」と「定期的コントロール」の
2つの機能に大別しています。 業務の遂行上必要となるリスク管理は恒常的コントロールが果たし、その遂行・
達成状況について監査機能としての定期的コントロールにより定期的または随時検証する枠組みとなってい
ます。
BNPパリバグループに属するカーディフ・アシュアランス・ヴィの日本支店である当社は、前者の「恒常的コント
ロール」
を適切に遂行することにより、
日本における保険事業のリスク管理を行っています。
「恒常的コントロール」は「リスク評価」
「規程化」
「統制活動」
「報告」
「監督」の5つの構成要素から成り、それぞれ
に対応する本社の指針に従い、リスクの自己評価、社内手続の整備、本社に対する報告、それらの有効性を検証
する定例会議等によりリスク管理体制を構築するものです。
「リスク評価」
としては、定期的な本社主導の評価に加え、各国の拠点が独自にその事業特性や所在する国等の
規制を踏まえて行う
「ローカル・リスク・アセスメント」を実施し、事業に内在するリスクを認識・分析する機会
としています。
17
このように評価されたリスクを管理・軽減するため、適切な社内手続を「規程化」
し社内規程・マニュアルなどとし
て整備しています。
「統制活動」
「報告」において、中心として機能するのは本社の定める「リスクコントロールフレームワーク」です。
このガイドラインは、保険事業において不可欠な業務分野に対し、各業務が内包する様々なリスク特性に応じた
リスク管理の手法を定め、
これに従い所定のレポートを本社担当部署に対し定期的に報告することを義務付けて
います。
以上のような「恒常的コントロール」の有効性は、
「監督」のため実施される
「内部管理委員会」において検証され
ます。
「内部管理委員会」は年に4回開催される会議体であり、当社の経営陣が参加して行われますが、
うち2回
については本社のリスク管理担当部門の責任者も出席しています。
この会議においては、
「恒常的コントロール」
の各構成要素が適切に機能しているか詳細に確認するとともに、 問題点を洗い出して必要な措置を決定し、そ
の実行状況を定期的にモニタリングしています。
当社は、以上のような内部統制に基づき、
リスク発生、顕在化の未然防止とともに、
リスク管理体制の一層の充実
を図っております。
③ 内部監査体制
当社におけるリスク管理体制では、
「恒常的コントロール」が中心的な役割を果たしておりますが、さらにこの恒
常的コントロール機能の実効性について、独立した内部監査部門により検証されることが、有効なリスク管理体
ロール」機能を担うリスク管理担当部門から組織構造上完全に独立した内部監査部門に「定期的コントロール」
機能を集中しています。
このため、日本支店である当社は、内部監査部門を内部組織として有することとせず、当
社に対する内部監査は本社内部監査部門において一元的に対応することとしています。
④ ストレス・テストの実施
保険会社は、
その事業を営む上で、現在および将来の様々な不確実性に対処する必要があります。
ストレス・テスト
とは、保険会社が用いるリスク管理手法の一つで、将来発生する可能性のある事象により保険会社が被る潜在的
な損失を検証する手法のことをいいます。
当社では、本社の方針に基づく大地震・火災等の災害などを想定したBCP(Business Continuity Plan:事業継続計
画)の策定のほか、運用環境の変化に伴う保有資産の市場リスクを推測し、
自己資本によりリスクを吸収できてい
るかを確認するなど、
自主的なストレス・テストを実施しております。
⑤ 再保険を付す際および再保険を引き受ける際の方針
再保険を付す際に、当社では保険契約に係るリスクおよびその保有状況を十分に分析した上で、保険収支への
影響や資本・準備金等の状況を考慮し、再保険を手配することとしています。特に大地震等の異常自然災害リスク
については、地域ごとの保有リスクを把握し、予想最大保険金額を推定し、当社の保有リスクが適切な水準となる
ように、再保険スキームを決定することとしています。なお、当社は再保険の引き受けを行っておりません。
⑥ 再保険カバーの入手方法
本社再保険管理部門が承認した信頼性の高い再保険会社から再保険カバーを入手することにより、安定した再
保険カバーの確保と信用リスクの回避・軽減に努めています。
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日 本における
生 命 保 険 事 業の業 績
制の確立に重要です。BNPパリバグループにおいては、内部監査部門の独立性を確保するため、
「恒常的コント
(2)法令遵守の体制
コンプライアンスとは、法令等を遵守した適切な業務を遂行することです。当社はさらに企業倫理に則した公正か
つ公平な企業行動をとることが、企業の存続価値に関する社会の判断指標の一つであると認識しております。
① 基本方針の制定
コンプライアンスに関する意識の醸成と全社的な浸透を図るため、コンプライアンスに対する姿勢と考え方、
体制をまとめた「コンプライアンス基本方針」を制定しております。
② コンプライアンスプログラムの実施
コンプライアンス体制整備の推進を図るため、毎年コンプライアンスプログラムを策定・実施しております。
この
プログラムには、
コンプライアンスに関する体制整備のための各部門にまたがる年間実行計画ならびに知識普
及の推進および周知徹底を図るための1年間を単位とする教育・研修計画が含まれ、当社の社員はこの計画に
従い研修が義務付けられています。
③ コンプライアンス統括部の設置
コンプライアンス体制の整備および全社的推進のため、
これを一元管理する責任部署としてコンプライアンス
統括部を設置しております。
(3)法第121条第1項第1号の確認(第三分野保険に係るものに限る。
)の合理性および妥当性
データ資料編P.51をご覧ください。
(4)個人情報の取り扱いについて
① 個人情報の保護に関する方針
「個人情報の保護に関する方針(個人情報保護宣言)」を定め、お客さまからお預かりした個人情報の適正な管理
と利用、保護に努めています。
* 個人情報の保護に関する方針(個人情報保護宣言)*
カーディフ生命保険会社は、お客さまの個人情報を保護し、安全に取り扱うことが信頼される保険会社
の条件の一つと考えております。そのために次のことをお約束いたします。
▶お客さまの個人情報の取り扱いに際しては、関係法令・指針等を遵守します。
▶お客さまの個人情報を適正な方法で取得します。
また、不正な手段で取得されたお客さまの個人情
報を利用することはいたしません。
▶お客さまの個人情報を当社の利用目的以外に利用することはいたしません。
▶お客さまの個人情報の管理にあたっては、管理方法に安全を期すとともに、
その方法を継続的に見
直し改善してまいります。
▶お客さまの個人情報の取り扱いに関するご質問、
ご相談等のお申し出には真摯に対応いたします。
② 個人情報の利用目的
お客さまの個人情報の利用目的は次のとおりです。
▶1 各種保険契約のお引き受け、
ご継続・維持管理、保険金・給付金等のお支払い
▶2 関連会社・提携会社を含む各種商品・サービスのご案内・提供、
ご契約の維持管理
▶3 当社業務に関する情報提供・運営管理、商品・サービスの充実
▶4 その他保険に関連・付随する業務
19
③ 個人情報の取得および利用
お客さまの個人情報を法令等に定める場合を除き、前項②の利用目的のためのみに取得し、
その利用目的の達成
に必要な範囲内で利用させていただきます。
なお、機微(センシティブ)情報である人種、民族、信条、門地、本籍地、保健医療、性生活、犯罪経歴、または労
働組合への加盟に関する情報については、保険業法施行規則第53条の10および同法施行規則第234条第1項
第17号に基づき、保険事業の適切な業務運営の確保その他必要と認められる目的に利用目的が限定されてい
ます。
当社は、
これらの情報については、限定されている目的以外では取得、利用いたしません。
④ 個人情報の提供等
▶1 第三者提供
法令等に定められている場合を除き、お客さまの個人情報を、あらかじめお客さまの同意を得ずに第三者への
提供はいたしません。
▶2 委託
当社の責任において、利用目的の達成に必要な範囲内でお客さまの個人情報を取り扱う業務を外部へ委託す
ることがあります。委託に際しては、個人情報の取り扱いに関し委託先における安全管理上必要な措置を確認
の上、守秘義務等を含む契約を締結し、かつ必要な監督を行います。
特定の者との間でお客さまの個人情報を共同利用することがあります。当社の行っている共同利用は次のとお
りです。
[カーディフ グループでの共同利用]
当社とカーディフ損害保険会社は、お客さまの個人情報を相互に提供し共同で利用することがあります。
[保険制度の健全な運営のための共同利用]
生命保険制度が健全に運営され、保険金および入院給付金等のお支払いが正しく確実に行われるよう、
「契約
内容登録制度」、
「契約内容照会制度」、
「医療保障保険契約内容登録制度」および「支払査定時照会制度」に基
づき、当社の保険契約等に関する所定の情報を(社)生命保険協会加盟会社等の、特定の者と共同して利用し
ております。
⑤ 個人データの管理
その利用目的の達成に必要な範囲において、お客さまの個人情報を含むデータ(以下、
「個人データ」
といいま
す。
)を正確かつ最新の状態を維持するよう努めます。
また、個人データを保護するために必要な安全管理措置を講じるため、個人情報保護指針をはじめとする社内規
程等の整備およびそれらに沿った取り扱いとなるよう従業員等への教育の実施に努めるとともに、技術革新等に
対応するようその継続的な改善に努めます。
⑥ 個人情報の利用目的の通知および開示訂正等
当社が取り扱う個人情報に関して、お客さまご本人は、個人情報の保護に関する法律(以下、
「個人情報保護法」
と
いいます。)に基づき、個人情報の利用目的の通知を求めることができます。
また、個人データについて開示を求
め、その内容が事実と相違している場合には、訂正を申し出ることができます。なお、個人情報保護法に違反して
個人情報が取り扱われている場合、当該データの利用停止あるいは第三者への提供の停止を求めることができ
ます。
ただし、法令等に定められている場合など、お客さまからの利用目的の通知、個人情報の開示・訂正等の求めに
お応えできないことがあります。
20
日 本における
生 命 保 険 事 業の業 績
▶3 共同利用
⑦ 個人情報の取り扱いについての照会先
お客さまの個人情報およびその取り扱いについてのご質問およびご照会等のお申し出先、個人情報の利用目的
の通知および開示訂正等の受付窓口は次のとおりです。
お客さま相談室
〒150-0031 渋谷区桜丘町20-1 渋谷インフォスタワー9階
受付時間 9:00∼18:00(祝日、年末年始を除く月曜日∼金曜日)
TEL 03-6415-8275
(5)反社会的勢力の排除
反社会的勢力への対応に関する次の基本原則を定め、警察等の外部機関とも適切に連携しつつ、暴力団、暴力団
関係者、総会屋などの反社会的勢力に毅然として対処し、反社会的勢力による被害の防止を含め一切の関係を遮
断するための組織体制その他の内部管理態勢の確保、向上を図っています。
* 反社会的勢力による被害を防止するための基本原則 *
▶組織としての対応
当社は、反社会的勢力への対応に際し、担当者や担当部署だけ
に任せずに、経営陣以下、組織全体として対応します。
▶外部専門機関との連携
当社は、警察、暴力追放運動推進センター、弁護士等の外部の専
門機関と緊密な連携関係を構築します。
▶取引を含めた一切の関係遮断
当社は、反社会的勢力とは、取引関係を含めて、一切の関係をも
ちません。
また、反社会的勢力による不当要求は拒絶します。
▶有事における民事と刑事の法的対応
当社は、反社会的勢力による不当要求に対しては、民事と刑事の
両面から法的対応を行います。
▶裏取引や資金提供の禁止
当社は、反社会的勢力による不当要求が、事業活動上の不祥事
や従業員の不祥事を理由とする場合であっても、事実を隠ぺい
するための裏取引を絶対に行いません。
21
データ資料編
主要な業務の内容
直近事業年度における事業の概況
12∼17
会社の概況及び組織
1
2
3
4
5
6
7
23
23
沿革
経営の組織 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 23
日本における代表者の役職名及び氏名 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 23
株式の状況 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 24
従業員の在籍・採用状況 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 24
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指標と財産状況
25
1 直近5事業年度における主要な業務の状況を示す指標・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 25
2 財産の状況 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 25
(1)貸借対照表・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 25
(2)損益計算書・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 29
(3)キャッシュ・フロー計算書・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 30
(4)株主資本等変動計算書・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 30
(5)債務者区分による債権の状況・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 30
(6)リスク管理債権の状況・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 30
(7)元本補てん契約のある信託に係る貸出金の状況 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 30
(8)保険金等の支払能力の充実の状況
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(ソルベンシー・マージン比率)
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(9)有価証券等の時価情報(会社計)
(10)経常利益等の明細(基礎利益)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 34
(11)計算書類等について会社法(保険業法)による
会計監査人の監査 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 34
(12)貸借対照表、損益計算書及び株主資本等変動計算書
について金融商品取引法に基づく公認会計士又は
監査法人の監査証明 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 34
(13)財務諸表の適正性、及び財務諸表作成に係る
内部監査の有効性について ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 34
(14)事業年度の末日において、保険会社が将来にわたって
事業活動を継続するとの前提に重要な疑義を生じさせるような
事象又は状況その他保険会社の経営に重要な影響を及ぼす
事象が存在する場合には、その旨及びその内容、
当該重要事象等についての分析及び検討内容並びに
当該重要事象等を解消し、又は改善するための対応策の
具体的内容 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 34
業務の状況を示す指標等
35
1 主要な業務の状況を示す指標等
(1)決算業績の概況・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 35
(2)保有契約高 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 35
(3)新契約高 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 35
(4)年換算保険料・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 35
(5)保障機能別保有契約高・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 36
(6)個人保険及び個人年金保険契約種類別保有契約高・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 36
(7)異動状況の推移・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 36
(8)契約者配当の状況 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 37
2 保険契約に関する指標等
(1)保有契約増加率・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 38
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・ 38
(2)新契約平均保険金及び保有契約平均保険金(個人保険)
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(3)新契約率(対年度始)
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(4)解約失効率(対年度始)
(5)個人保険に関するその他指標・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 38
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・ 38
(6)事業費率(対収入保険料)
(7)保険契約を再保険に付した場合における、
再保険を引き受けた主要な保険会社等の数 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 38
(8)保険契約を再保険に付した場合における、再保険を
引き受けた保険会社等のうち、支払再保険料の額が
大きい上位5社に対する支払再保険料の割合 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 38
(9)保険契約を再保険に付した場合における、再保険を
引き受けた主要な保険会社等の格付機関による格付けに
基づく区分ごとの支払再保険料の割合・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 38
(10)未だ収受していない再保険金の額・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 38
(11)第三分野保険の給付事由又は保険種類の区分ごとの、
発生保険金額の経過保険料に対する割合・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 38
3 経理に関する指標等
(1)支払備金明細表・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 39
(2)責任準備金明細表・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 39
(3)責任準備金残高の内訳・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 39
特別勘定に関する指標等
51
1 特別勘定資産残高の状況・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 51
2 個人変額保険及び個人変額年金保険特別勘定資産の運用の経過・・・・・・・・・・・・・・ 52
3 個人変額保険及び個人変額年金保険の状況・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 53
(1)保有契約高・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 53
(2)年度末個人変額年金保険特別勘定資産の内訳・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 53
(3)個人変額年金保険特別勘定の運用収支状況・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 54
(4)個人変額年金保険特別勘定に関する有価証券等の時価情報・・・・・・・・・ 54
22
信託業務に関する指標
54
保険会社及びその子会社等の状況
54
データ資 料 編
(4)個人保険及び個人年金保険の責任準備金の積立方式、
積立率、残高(契約年度別)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 40
(5)特別勘定を設けた保険契約であって、保険金等の額を
最低保証している保険契約に係る一般勘定の
責任準備金の残高、算出方法、その計算の基礎となる係数 ・・・・・・・・ 40
(6)契約者配当準備金明細表 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 41
(7)引当金明細表 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 41
(8)特定海外債権引当勘定の状況 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 41
(9)資本金等明細表・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 41
(10)保険料明細表 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 41
(11)保険金明細表 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 41
(12)年金明細表 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 41
(13)給付金明細表 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 42
(14)解約返戻金明細表 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 42
(15)減価償却費明細表 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 42
(16)事業費明細表 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 42
(17)税金明細表 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 42
(18)リース取引・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 42
4 資産運用に関する指標等
(1)平成21年度の資産の運用状況・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 43
(2)運用利回り・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 45
(3)主要資産の平均残高・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 45
(4)資産運用収益明細表・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 46
(5)資産運用費用明細表・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 46
(6)利息及び配当金等収入明細表・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 46
(7)有価証券売却益明細表・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 47
(8)有価証券売却損明細表・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 47
(9)有価証券評価損明細表・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 47
(10)商品有価証券明細表 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 47
(11)商品有価証券売買高 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 47
(12)有価証券明細表 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 47
(13)有価証券残存期間別残高 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 48
(14)保有公社債の期末残高利回り・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 48
(15)業種別株式保有明細表 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 48
(16)貸付金明細表 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 48
(17)有形固定資産明細表 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 48
(18)固定資産等処分益明細表 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 48
(19)固定資産等処分損明細表 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 49
(20)賃貸用不動産等減価償却費明細表 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 49
(21)海外投融資の状況 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 49
(22)海外投融資利回り ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 50
(23)公共関係投融資の概況(新規引受額、貸出額)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 50
(24)各種ローン金利 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 50
(25)その他の資産明細表 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 50
5 有価証券等の時価情報(一般勘定)
(1)有価証券の時価情報・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 50
(2)金銭の信託の時価情報・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 50
(3)デリバティブ取引の時価情報・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 50
6 証券化商品等への投資及びサブプライム関連投資の状況 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 51
7 保険会社の運営
(1)リスク管理の体制・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 51
(2)法令遵守の体制 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 51
(3)法第121条第1項第1号の確認
(第三分野保険に係るものに限る。
)
の合理性及び妥当性・・・・・・・・・・・・・ 51
(4)個人情報保護について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 51
(5)反社会的勢力の排除・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 51
12
会社の概況及び組織
1
沿革
▶平成12年3月 金融再生委員会(当時)
より生命保険業免許取得
▶平成12年4月 カーディフ・アシュアランス・ヴィ日本支店を開設
▶平成12年5月 営業開始
▶平成12年6月 地方銀行を契約者として、最初の団体信用生命保険契約を締結
▶平成13年7月 団体信用生命保険特定疾病保障特約Ⅱ型(ガン保障)の取扱開始
▶平成14年9月 団体信用生命保険特別保険料徴収取扱の開始
▶平成15年3月 単年度黒字達成
▶平成16年4月 団体信用生命保険特定疾病保障特約Ⅰ型(三大疾病保障)の取扱開始
▶平成17年1月 無配当団体信用生命保険の取扱開始
▶平成18年3月 変額個人年金保険Ⅱ型「年金たまてばこ」の取扱開始
▶平成19年7月 変額個人年金保険Ⅲ型「ラヴィアンローズ」の取扱開始
▶平成20年7月 満期保険金付医療保険「モドルージュ」の取扱開始
2
経営の組織(平成22年3月31日現在)
日本における代表者
日本における保険計理人
人
情
経
C
広
医
お
業
営
戦
商
事
報
・
業
マ
理
客
務
務
略
品
営
シ
F
・
・
保
さ
サ
ー
ス
報
ま
ー
企
険
ケ
開
数
ア
総
金
財
テ
テ
O
相
ビ
ィ
務
ム
部
部
部
室
23
部
氏 名:久米 保則
部
室
部
部
部
部
部
部
役職名:日本における代表者(Representative for Japan)
理
談
ス
グ
括
日本における代表者の役職名及び氏名
務
画
ン
発
統
理
管
ン ス
プ ロ ジ ェ ク ト マ ネ ー ジ メ ン ト 室
経
コ ン プ ラ イ
3
4
株式の状況
① 発行済株式総数
39,109,781株(額面金額 16ユーロ)
② 株主の状況
株 主
所有株式数
占率
39,109,761株
99.99%
コータル コンソース Cortal Consors
2株
0.00%
ビーエヌピー パリバ パーソナル ファイナンス BNP Paribas Personal Finance
2株
0.00%
ビーエヌピー パリバ リース グループ BNP Paribas Lease Group
1株
0.00%
12株
0.00%
エリック・ロンバール Mr. Eric Lombard
1株
0.00%
ジェラール・ビネ Mr. Gérard Binet
1株
0.00%
スタニスラース・シュヴァレ Mr. Stanislas Chevalet
1株
0.00%
ビーエヌピー パリバ アシュアランス BNP Paribas Assurance
ビーエヌピー パリバ BNP Paribas
(参考)
BNP Paribas Assuranceはカーディフ・アシュアランス・ヴィの持株会社です。また、BNP Paribas Assurance以外の企業株主はBNP
Paribasグループ企業であり、
また個人株主は当社の取締役です。
これは、
フランス国の法規制により保有が義務づけられているもので
す。なお、BNP Paribas Assuranceの発行済み株式の99.99%はBNP Paribas持株会社によって所有されております。
5
従業員の在籍・採用状況
区 分
平成21年度末
( 男 子 )
48名
47名
10名
3名
40.7歳
3.7年
( 女 子 )
39名
40名
11名
6名
36.8歳
2.9年
保 険 会 社 及 びその
3.3年
子 会 社 等の状 況
38.8歳
信 託 業 務に
9名
関 する 指 標
21名
特 別 勘 定に
87名
関 する指 標 等
87名
業 務の状 況 を
内勤職員
示 す指 標 等
平均勤続年数
指 標と
平均年齢
財産状況
平成21年度
採用数
会 社の概 況
平成20年度
採用数
及 び組 織
平成20年度末 平成21年度末
在籍数
在籍数
(注)1.当社では、総合職・一般職の区別をしていません。2.派遣社員及び臨時職員を含んでいません。3.日本における代表者を含んでいません。
6
平均給与(内勤職員)
(単位:千円)
区 分
内勤職員
平成21年3月
平成22年3月
792
781
(注)1.平均給与月額は3月中の税込定例給与であり、賞与及び時間外手当は含みません。
2.当社は年俸制を採用しており、上記はその月額を示しています。
7
平均給与(営業職員) 該当ありません。
24
指標と財産状況
1
直近5事業年度における主要な業務の状況を示す指標
(単位:百万円)
項 目
経
常
収
益
経
常
利
益
基
礎
利
益
当
期
純
利
益
持
込
資
本
金
総
資
産
うち特 別 勘 定 資 産
責 任 準 備 金 残 高
貸
付
金
残
高
有
価
証
券
残
高
ソ ル ベ ン シ ー・マ ー ジ ン 比 率
従
業
員
数
保
有
契
約
高
う ち 個 人 保 険
うち個 人 年 金 保 険
う ち 団 体 保 険
団 体 年 金 保 険 保 有 契 約 高
平成17年度
7,918
2,241
3,254
3
4,003
10,226
1,013
3,126
ー
3,610
576.4%
38名
3,110,103
ー
519
3,109,583
ー
平成18年度
13,439
4,090
5,079
619
4,743
16,254
2,453
6,215
ー
11,566
590.8%
42名
4,294,372
ー
2,493
4,291,878
―
平成19年度
23,777
4,175
5,304
652
17,243
37,841
8,266
13,610
ー
32,065
1,166.8%
65名
5,355,603
ー
11,289
5,344,313
ー
平成20年度
28,082
5,060
6,411
932
17,243
47,494
12,626
20,751
ー
37,894
956.6%
87名
6,634,331
4
20,650
6,613,676
ー
平成21年度
24,196
6,586
7,533
1,489
17,243
50,810
16,106
23,299
ー
45,767
869.9%
87名
7,846,135
23
20,073
7,826,038
ー
(注)保有契約高とは、個人保険・個人年金保険・団体保険の各保有契約高の合計です。なお、個人年金保険については、年金支払開始前契約
の年金支払開始時における年金原資と年金支払開始後契約の責任準備金を合計したものです。
(ただし、個人変額年金保険の年金支払
開始前契約については、基本保険金額を計上しています。
)
2
財産の状況
(1)貸借対照表
(単位:百万円)
平成20年度
科 目
平成21年度
平成20年度
(平成21年3月31日現在)(平成22年3月31日現在)
金額
科 目
金額
(資産の部)
現金及び預貯金
現金
預貯金
コールローン
有価証券
国債
外国証券
その他の証券
有形固定資産
建物
その他の有形固定資産
無形固定資産
ソフトウエア
再保険貸
その他資産
未収金
前払費用
未収収益
預託金
仮払金
その他の資産
繰延税金資産
6,760
0
6,760
14
37,894
24,610
2,008
11,276
63
31
31
134
134
165
232
10
21
63
78
9
49
2,229
1,920
0
1,920
34
45,767
22,848
4,174
18,744
55
28
27
148
148
302
292
45
21
93
60
5
65
2,290
資産の部合計
47,494
50,810
(負債の部)
保険契約準備金
支払備金
責任準備金
契約者配当準備金
代理店借
再保険借
その他負債
未払法人税等
未払金
未払費用
預り金
仮受金
退職給付引当金
特別法上の準備金
価格変動準備金
本支店勘定
負債の部合計
(純資産の部)
持込資本金
剰余金
繰越利益剰余金
持込資本金等合計
その他有価証券評価差額金
評価・換算差額等合計
純資産の部合計
負債及び純資産の部合計
25
平成21年度
(平成21年3月31日現在)(平成22年3月31日現在)
金額
金額
26,590
2,192
20,751
3,646
248
172
1,050
230
699
92
23
2
159
14
14
16
28,252
30,436
2,890
23,299
4,246
34
203
229
76
1
126
24
−
216
20
20
11
31,152
17,243
2,119
2,119
19,363
△121
△121
19,241
47,494
17,243
2,209
2,209
19,452
205
205
19,658
50,810
(注記事項)
平成21年度
平成20年度
1.会計方針に関する事項
(1)有価証券の評価基準及び評価方法
1.会計方針に関する事項
(1)有価証券の評価基準及び評価方法
有価証券(現金及び預貯金のうち有価証券に準じ
有価証券(現金及び預貯金のうち有価証券に準じ
るものを含む)の評価は、売買目的有価証券につ
るものを含む)の評価は、売買目的有価証券につ
いては時価法(売却原価の算定は移動平均法)
、満
いては時価法(売却原価の算定は移動平均法)
、満
期保有目的の債券については移動平均法による
期保有目的の債券については移動平均法による
償却原価法(定額法)、その他有価証券のうち時価
償却原価法(定額法)、その他有価証券のうち時価
のあるものについては3月末日の市場価格等に基
のあるものについては3月末日の市場価格等に基
づく時価法(売却原価の算定は移動平均法)に
づく時価法(売却原価の算定は移動平均法)に
よっており、その他有価証券の評価差額について
よっており、その他有価証券の評価差額について
は、全部純資産直入法により処理しております。
は、全部純資産直入法により処理しております。
(2)有形固定資産の減価償却の方法
(2)有形固定資産の減価償却の方法
有形固定資産の減価償却方法は定額法により
有形固定資産の減価償却方法は定額法により
行っております。なお、その他の有形固定資産のう
行っております。なお、その他の有形固定資産のう
ち取得価額が10万円以上20万円未満のものにつ
ち取得価額が10万円以上20万円未満のものにつ
いては、3年間で均等償却を行っております。
いては、3年間で均等償却を行っております。
(3)
自社利用のソフトウエアの減価償却方法
(3)
自社利用のソフトウエアの減価償却方法
無形固定資産に計上している自社利用のソフトウ
無形固定資産に計上している自社利用のソフトウ
エアについては、利用可能期間に基づく定額法に
エアについては、利用可能期間に基づく定額法に
より行っております。
より行っております。
(4)外貨建資産等の本邦通貨への換算基準
(4)外貨建資産等の本邦通貨への換算基準
外貨建資産・負債は決算日の為替相場により円換
外貨建資産・負債は決算日の為替相場により円換
算しております。
算しております。
(5)退職給付引当金の計上方法
(5)貸倒引当金の計上方法
退職給付引当金は、従業員の退職給付に備えるた
貸倒引当金は、資産の自己査定基準及び償却・引
め、退職給付に係る会計基準(「退職給付に係る会
当基準を準用して計上することとしています。な
計基準の設定に関する意見書」平成10年6月16日
お、当期末において、貸倒引当金の計上はありま
企業会計審議会)に基づく小規模企業等における
せん。
簡便法を採用し、当期末において発生していると
(6)退職給付引当金の計上方法 退職給付引当金は、従業員の退職給付に備えるた
認められる額を計上しております。
計上しております。
る同法第116条の規定に基づく準備金であり、保
(8)消費税等の会計処理方法
消費税及び地方消費税の会計処理は、税込方式
険料積立金については金融庁長官が定める方式
によっております。
(平成8年大蔵省告示第48号)により計算しており
ます。
(9)責任準備金の積立方法
責任準備金は保険業法第199条において準用す
る同法第116条の規定に基づく準備金であり、保
保 険 会 社 及 びその
用する同法第115条の規定に基づき算出した額を
責任準備金は保険業法第199条において準用す
子 会 社 等の状 況
(8)責任準備金の積立方法
信 託 業 務に
価格変動準備金は、保険業法第199条において準
関 する指 標
(7)価格変動準備金の計上方法
によっております。
特 別 勘 定に
消費税及び地方消費税の会計処理は、税込方式
関 する指 標 等
認められる額を計上しております。
業 務の状 況 を
簡便法を採用し、当期末において発生していると
示 す指 標 等
計上しております。
(7)消費税等の会計処理方法
指 標と
企業会計審議会)に基づく小規模企業等における
財産状況
計基準の設定に関する意見書」平成10年6月16日
用する同法第115条の規定に基づき算出した額を
会 社の概 況
価格変動準備金は、保険業法第199条において準
及 び組 織
め、退職給付に係る会計基準(「退職給付に係る会
(6)価格変動準備金の計上方法
険料積立金については金融庁長官が定める方式
(平成8年大蔵省告示第48号)により計算しており
ます。
26
(注記事項)
平成20年度
平成21年度
2. 有形固定資産の減価償却累計額は58百万円であり
2. 金融商品の状況に関する事項及び金融商品の時価
に関する事項
ます。
(1)金融商品に対する取組方針
3. 保険業法第199条において準用する同法第118条
に規定する特別勘定の資産の額は、12,807百万円
保険業法第118条第1項に規定する特別勘定以外
であります。なお、負債の額も同額であります。
の勘定である一般勘定の資産運用は、生命保険会
社の資産の性格に基づき安全性・収益性・流動性
4. 契約者配当準備金の異動状況は次のとおりであり
ます。
に十分配慮しながら、中長期的に安定した収益の
前年度末現在高 3,245百万円
確保を目指すことを運用の基本方針として、円貨
当年度契約者配当金支払額 3,177百万円
建公社債等への投資を行っております。保険業法
利息による増加等 −円
第118条第1項に規定する特別勘定の資産運用
契約者配当準備金繰入額 3,578百万円
は、各特別勘定の流動性を確保しつつ、投資信託
当年度末現在高 3,646百万円
による運用を行っております。
5. 担保に供されている資産は、国債40百万円であります。 (2)金融商品の内容及びそのリスク
当社の保有する金融資産は有価証券が大宗を占
6. 外貨建負債の額は、16百万円であります。
め、
主に円貨建公社債
(円貨建外債を含む)
と投資信
(外貨額0百万ユ−ロ)
託から構成されております。一般勘定で運用する有
7. 保険業法第259条の規定に基づく生命保険契約者
保護機構に対する当年度末における当社の今後の
価証券は、
国債、
円貨建外債とマネー・リザーブ・ファ
負担見積額は221百万円であります。なお、当該負
ンドなどの円貨建短期金融商品へ投資する投資信
担金は拠出した年度の事業費として処理しており
託から構成され、
「満期保有目的」
及び
「その他目的」
ます。
区分で保有しております。
これらは金利リスク及び信
8. 繰延税金資産の総額は2,229百万円であります。繰
用リスクに晒されております。
金利リスクとは金利の
延税金資産発生の主な原因別内訳は保険契約準
変動により保有資産の市場価値が変動し、
損失を被
備金2,088百万円、退職給付引当金57百万円であり
るリスクです。信用リスクとは、信用供与先の財務状
損失
況の悪化等により、
資産の価値が減少・消失し、
ます。
を被るリスクです。
なお、
特別勘定で運用する有価証
9. 当年度における法定実効税率は36.21%であり、法
定実効税率と税効果会計適用後の法人税等との負
券は
「売買目的」
区分で保有しております。
担率との間の差異は、住民税均等割0.26%等であ
(3)金融商品に係るリスク管理体制
ります。
保険業法第118条第1項に規定する特別勘定以外の
10. 保険業法第190条にて定めのある保険契約者保護
勘定である一般勘定の金融資産に係る金利リスク及
のための供託に関しては、BNPパリバ銀行による銀
び信用リスク管理につきましては、
グループ本社の定
行保証契約をもってそれに代わるものとしている
める投資方針をもとに社内規定を設定し、
資産配分
ため、貸借対照表上純資産の部には表記されてお
や金利感応度及び信用供与枠の抵触状況をリスク
りません。
管理担当部署が日次でモニタリングするとともに、
月
11. 保険業法施行規則第160条において準用する同規
次の投資委員会へ報告する体制となっております。
則第73条第3項において準用する同規則71条第1
(4)金融商品の時価等に関する事項
項に規定する再保険を付した部分に相当する支払
主な金融資産にかかる貸借対照表計上額、時価及
備金(以下「出再支払備金」
という。)の金額は112
びこれらの差額については、次のとおりであります。
(単位:百万円)
貸借対照
時 価 差 額
表計上額
百万円、同規則第160条において準用する同規則
第71条第1項に規定する再保険を付した部分に相
当する責任準備金(以下「出再責任準備金」とい
現金及び預貯金
う。
)の金額は361百万円であります。
12. 金額は記載単位未満を切捨てて表示しております。
コールローン
1,920
1,920
−
34
34
−
有価証券
45,767
45,767
0
売買目的有価証券
15,990
15,990
−
満期保有目的債券
1
1
0
その他有価証券
29,775
29,775
−
時価の算定方法
①現金及び預貯金・コールローン
これらはすべて短期であるため、時価は帳簿価
額に近似していることから、当該帳簿価額によっ
ております。
27
(注記事項)
平成21年度
平成20年度
②有価証券
市場価格のある有価証券につきましては会計
年度末日の市場価格によっております。なお、市
場価格のない有価証券は保有しておりません。
(追加情報)
当年度より、
「金融商品に関する会計基準」
(平成20年
3月10日企業会計基準第10号)
及び
「金融商品の時価
等の開示に関する適用指針」
(平成20年3月10日企業
会計基準適用指針第19号)
を適用しております。
3. 有形固定資産の減価償却累計額は67百万円であります。
4. 保険業法第199条において準用する同法第118条
に規定する特別勘定の資産の額は、16,106百万円
であります。なお、
負債の額も同額であります。
5. 契約者配当準備金の異動状況は次のとおりであります。
会 社の概 況
財産状況
指 標と
示 す指 標 等
業 務の状 況 を
関 する指 標 等
特 別 勘 定に
関 する指 標
信 託 業 務に
子 会 社 等の状 況
保 険 会 社 及 びその
28
及 び組 織
前年度末現在高
3,646百万円
当年度契約者配当金支払額 3,637百万円
利息による増加等 −円
契約者配当準備金繰入額 4,236百万円
当年度末現在高 4,246百万円
6. 外貨建負債の額は、22百万円であります。
(外貨額0百万ユ−ロ、0百万シンガポールドル)
7. 保険業法第259条の規定に基づく生命保険契約者
保護機構に対する当年度末における当社の今後の負
担見積額は257百万円であります。なお、
当該負担金
は拠出した年度の事業費として処理しております。
8. 繰延税金資産の総額は2,407百万円、繰延税金負
債の総額は116百万円であります。繰延税金資産発
生の主な原因別内訳は保険契約準備金2,316百万
円、退職給付引当金78百万円であります。繰延税金
負債発生の主な原因は、その他有価証券評価差額
金に係る税効果相当額116百万円であります。
9. 当年度における法定実効税率は36.21%であり、法
定実効税率と税効果会計適用後の法人税等との負担
率との間の差異は、
住民税均等割0.16%等であります。
10. 保険業法第190条にて定めのある保険契約者保護
のための供託に関しては、
BNPパリバ銀行による銀行
保証契約をもってそれに代わるものとしているため、
貸借対照表上純資産の部には表記されておりません。
11. 保険業法施行規則第160条において準用する同規
則第73条第3項において準用する同規則71条第1
項に規定する再保険を付した部分に相当する支払
備金(以下「出再支払備金」
という。)の金額は67百
万円、同規則第160条において準用する同規則第
71条第1項に規定する再保険を付した部分に相当
する責任準備金(以下「出再責任準備金」
という。)
の金額は404百万円であります。
12. 本支店勘定
本支店勘定は、本店との日常取引で生じる資金の
貸借額を計上しております。
13. 持込資本金
持込資本金は、
日本国内に持ち込んだ金額のうち、
保険業法第197条の自己資本に相当するものを計
上しております。
14. 金額は記載単位未満を切捨てて表示しております。
(2)損益計算書
(単位:百万円)
科 目
平成20年度
平成21年度
平成20年4月1日から平成21年3月31日まで
平成21年4月1日から平成22年3月31日まで
金額
金額
経常収益
保険料等収入
保険料
再保険収入
資産運用収益
利息及び配当金等収入
預貯金利息
有価証券利息・配当金
その他利息配当金
有価証券売却益
その他運用収益
特別勘定資産運用益
その他経常収益
経常費用
保険金等支払金
保険金
給付金
解約返戻金
その他返戻金
再保険料
責任準備金等繰入額
支払備金繰入額
責任準備金繰入額
資産運用費用
有価証券売却損
有価証券評価損 その他運用費用
特別勘定資産運用損
事業費
その他経常費用
税金
減価償却費
退職給付引当金繰入額
その他の経常費用
経常利益
特別利益
その他特別利益
特別損失
固定資産等処分損
価格変動準備金繰入額
その他特別損失
契約者配当準備金繰入額
税引前当期純利益
法人税及び住民税
法人税等調整額
法人税等合計
当期純利益
前期繰越利益剰余金
本社送金
繰越利益剰余金
24,196
21,801
21,118
682
2,362
228
4
223
0
56
−
2,078
32
17,609
10,908
5,150
4,558
333
90
775
3,246
697
2,548
40
0
−
40
−
3,233
181
70
61
48
0
6,586
5
5
10
4
5
0
4,236
2,344
1,102
△246
855
1,489
2,119
1,400
2,209
経 常 損 益 の 部
28,082
27,615
27,099
516
462
229
8
221
0
22
210
−
3
23,022
8,492
3,592
3,960
75
217
645
7,370
229
7,140
3,584
456
98
9
3,018
3,401
174
73
47
52
0
5,060
6
6
16
9
5
1
3,578
1,472
1,000
△460
540
932
1,187
特別損益の部
−
2,119
(注記事項)
平成20年度
平成21年度
1.有価証券売却益の内訳は、国債等債券22百万円で
あります。
2.その他運用収益は、
その他有価証券のうち、企業会
計基準適用指針第12号に定める
「その他の複合金
融商品に関する会計処理」の適用を受けるもの(以
下「その他の複合金融商品」
という)に係る、前期末
における評価損の振戻益を示しております。
3.有価証券評価損の内訳は、外国証券98百万円であ
ります。
4.有価証券売却損の内訳は、その他の複合金融商品
456百万円であります。
5.支払備金繰入額の計算上差し引かれた出再支払備
金繰入額は80百万円、責任準備金繰入額の計算上
差し引かれた出再責任準備金繰入額は60百万円で
あります。
6.金額は記載単位未満を切捨てて表示しております。
1.有価証券売却益の内訳は、
国債等債券19百万円、
外
国証券36百万円であります。
2.有価証券売却損の内訳は、国債等債券0百万円であ
ります。
3.支払備金繰入額の計算上足し上げられた出再支払
備金戻入額は44百万円、責任準備金繰入額の計算
上差し引かれた出再責任準備金繰入額は42百万円
であります。
4.金額は記載単位未満を切捨てて表示しております。
29
(3)
キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
科 目
平成20年度
平成21年度
平成20年4月1日から
平成21年3月31日まで
平成21年4月1日から
平成22年3月31日まで
金額
金額
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前当期純利益(△は損失)
減価償却費
1,472
2,344
47
61
229
697
責任準備金の増減額(△は減少)
7,140
2,548
契約者配当準備金繰入額
3,578
4,236
退職給付引当金の増減額(△は減少)
31
57
価格変動準備金の増減額(△は減少)
5
5
利息及び配当金等収入
△229
△228
有価証券関係損益(△は益)
2,906
△2,134
0
4
120
△136
支払備金の増減額(△は減少)
有形固定資産関係損益(△は益)
再保険貸の増減額(△は増加)
△87
△91
代理店借の増減額(△は減少)
166
△213
再保険借の増減額(△は減少)
△63
30
745
△667
5
△4
16,071
6,511
その他資産(除く投資活動関連、財務活動関連)の増減額(△は増加)
その他負債(除く投資活動関連、財務活動関連)の増減額(△は減少)
その他
小 計
利息及び配当金等の受取額
契約者配当金の支払額
その他
法人税等の支払額
営業活動によるキャッシュ・フロー
419
713
△3,177
△3,637
△39
△64
△753
△1,192
12,519
2,331
△50
200
△78,673
△32,617
投資活動によるキャッシュ・フロー
預貯金の純増減額(△は増加)
有価証券の取得による支出
69,489
26,876
資 産 運 用 活 動 計
△9,234
△5,540
(営業活動及び資産運用活動計)
(3,285)
有価証券の売却・償還による収入
(△3,209)
3,297
6,574
現金及び現金同等物期末残高
6,574
1,954
保 険 会 社 及 びその
現金及び現金同等物期首残高
子 会 社 等の状 況
△4,620
信 託 業 務に
3,277
関 する 指 標
−
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)
特 別 勘 定に
△1,400
−
関 する 指 標 等
−
現金及び現金同等物に係る換算差額
業 務の状 況 を
財務活動によるキャッシュ・フロー
示 す指 標 等
△1,400
本店への送金による支出
指 標と
−
財務活動によるキャッシュ・フロー
財産状況
△5,551
会 社の概 況
△10
△9,242
投資活動によるキャッシュ・フロー
及 び組 織
△8
有形固定資産の取得による支出
(注)現金及び現金同等物は、現金・預金(設定日から満期日までの期間が3ヶ月以内の定期預金を含む)及びコールロ−ンです。
(4)株主資本等変動計算書 外国保険会社の日本支店である当社には該当ありません。
(5)債務者区分による債権の状況 資産の自己査定結果に基づき開示すべき資産はありません。
(6)
リスク管理債権の状況 リスク管理債権はありません。
(7)元本補てん契約のある信託に係る貸出金の状況 該当ありません。
30
(8)保険金等の支払能力の充実の状況(ソルベンシー・マージン比率)
ソルベンシー・マージン比率とは・・・・・
生命保険会社は、将来の保険金などの支払いや、通常予測できる範囲のリスクに対応するために責任準備金
を積み立てています。
しかし、大災害や株価の暴落等、通常の予測を超えて発生するリスクにも、十分な支払能
力を保持していることが必要です。
この通常の予測を超えて発生するリスクに対応できる
「支払余力」
(ソルベ
ンシー・マージン)を有しているかを判断するための行政監督上の指標のひとつが、
ソルベンシー・マージン比
率です。
この数値が200%を下回った場合は、監督当局による早期是正措置がとられます。逆に200%以上であ
れば、健全性のひとつの基準を満たしていることになります。
当社の平成21年度末におけるソルベンシー・マージン比率は、保険リスクの増加等により、前年度末に比べ86.7
ポイント減少し、869.9%になりましたが、十分な支払余力を確保しています。
(単位:百万円)
項 目
ソルベンシー・マージン総額 (A)
供託金等
価格変動準備金
危険準備金
一般貸倒引当金
その他有価証券の評価差額×90%(マイナスの場合100%)
土地の含み損益×85%(マイナスの場合100%)
全期チルメル式責任準備金相当額超過額
平成20年度末
平成21年度末
24,924
26,790
200
200
14
20
5,224
6,226
―
−
△190
290
―
−
4
23
17,963
17,982
負債性資本調達手段等
―
−
控除項目
―
−
1,708
2,047
5,210
6,158
持込資本金等
その他
2
2
リスクの合計額 (R1+R8)
+(R2+R3+R7)
+R4 (B)
保険リスク相当額 R1
3,752
4,456
第三分野保険の保険リスク相当額 R8
1,306
1,533
予定利率リスク相当額 R2
0
0
資産運用リスク相当額 R3
272
304
経営管理リスク相当額 R4
113
132
最低保証リスク相当額 R7
352
349
956.6%
869.9%
ソルベンシー・マージン比率
(A)
× 100
(1/2)×(B)
(注)1.上記は、保険業法施行規則第161条、第162条及び平成8年大蔵省告示第50号の規定に基づいて算出しています。
(「全期チルメル式
責任準備金相当額超過額」は告示第50号第1条第3項第1号に基づいて算出しています。
)
2.
「供託金等」は、保険業法第190条にて定めのある供託金に代わる銀行保証契約の契約金額を記載しています。
3.最低保証リスク相当額は、標準的方式を用いて算出しています。
31
「ソルベンシー・マージン総額」に含まれる項目について
当社は外国保険会社の日本支店のため、
「持込資本金」
と保険業法
供託金等及び持込資本金等
第190条にて定めのある供託金に代わる銀行保証契約の「契約金
額」が国内保険会社の「基金」
または「資本金」に該当します。
価
危
格
変
険
動
準
準
備
備
金
金
有価証券等の価格の下落時に生じる損失に備えて積立てる準備金です。
死亡率や運用利回り等が予定よりも悪化する場合に生じる損失に
備えて積立てる準備金です。
将来の保険金などの支払いに備えて積み立てている責任準備金の
うち、
「全期チルメル式責任準備金」
と
「解約返戻金相当額」のいず
全 期チルメル 式 責 任 準 備 金
れか大きい方を上回る部分です。
相
全期チルメル式責任準備金とは、新契約に係る費用を初年度に一
当
額
超
過
額
括計上し、保険料払込期間にわたり償却するものとして計算した責
任準備金です。
「リスクの合計額」について
「リスクの合計額」は、通常予想できる範囲を超えた、保険リスク、第三分野保険の保険リスク、予定利率リスク、
資産運用リスク、経営管理リスク、最低保証リスクを数値化して算出します。
保 険 リ ス ク 相 当 額(R1)
大災害の発生などにより、保険金支払が急増するリスク相当額
第三分野保険の保険リスク
相当額(R8)
医療保険やがん保険などのいわゆる第三分野保険について保険金
予 定 利 率リスク相 当 額(R2 )
運用環境の悪化により、資産運用利回りが予定利率を下回るリスク相当額
会 社の概 況
財産状況
指 標と
示 す指 標 等
業 務の状 況 を
関 する指 標 等
特 別 勘 定に
関 する 指 標
信 託 業 務に
子 会 社 等の状 況
保 険 会 社 及 びその
株価暴落・為替相場の激変などにより資産価値が大幅に下落するリス
及 び組 織
資 産 運 用リスク相 当 額(R3 )
等の支払いが急増するリスク相当額
ク、及び貸付先企業の倒産などにより貸倒れが急増するリスク相当額
経 営 管 理リスク相 当 額(R4 )
業務の運営上通常の予想を超えて発生し得るリスク相当額
最 低 保 証リスク相 当 額(R7 )
変額保険、変額年金保険の保険金等の最低保証に関するリスク相当額
32
(9)有価証券等の時価情報(会社計)
[有価証券の時価情報]
① 売買目的有価証券の評価損益
(単位:百万円)
平成21年度末
平成20年度末
区 分
貸借対照表計上額
売買目的有価証券
貸借対照表計上額
当期の損益に含まれた評価損益
10,575
△3,067
当期の損益に含まれた評価損益
15,990
1,814
② 有価証券の時価情報(売買目的有価証券以外の有価証券のうち時価のあるもの)
平成20年度末
(単位:百万円)
平成21年度末
差 損 益 区 分
帳簿価額 時 価
差益
差 損 益 帳簿価額 時 価
差損
差益
差損
満期保有目的の債券
1
1
0
0
−
1
1
0
0
−
責任準備金対応債券
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
子会社・関連会社株式
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
322
354
31
そ の 他 有 価 証 券 27,507 27,317
△190
177
367 29,452 29,775
債 24,434 24,608
174
177
2 22,517 22,847
329
333
3
公
社
株
外
国
証
式
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
券
2,372
2,008
△364
−
364
4,181
4,174
△7
20
27
公
社
債
2,372
2,008
△364
−
364
4,181
4,174
△7
20
27
株
式
等
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
そ の 他 の 証 券
700
700
−
−
−
2,753
2,753
−
−
−
買 入 金 銭 債 権
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
譲 渡 性 預 金
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
そ
の
合
公
社
株
外
国
証
−
−
−
−
−
計 27,508 27,318
△189
177
367 29,454 29,776
322
354
31
債 24,435 24,610
174
177
2 22,518 22,848
329
333
3
他
−
式
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
券
2,372
2,008
△364
−
364
4,181
4,174
△7
20
27
公
社
債
2,372
2,008
△364
−
364
4,181
4,174
△7
20
27
株
式
等
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
そ の 他 の 証 券
700
700
−
−
−
2,753
2,753
−
−
−
買 入 金 銭 債 権
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
譲
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
そ
渡
性
の
預
金
他
−
−
−
−
−
(注)時価を把握することが極めて困難と認められる有価証券は保有しておりません。
[金銭の信託の時価情報] 該当ありません。
[デリバティブ取引の時価情報] 該当ありません。
33
(10)経常利益等の明細(基礎利益)
(単位:百万円)
平成20年度
平成21度
平成20年4月1日から平成21年3月31日まで
平成21年4月1日から平成22年3月31日まで
基礎利益 A
キャピタル収益
金銭の信託運用益
6,411
7,533
233
56
−
−
売買目的有価証券運用益
−
−
有価証券売却益
22
56
金融派生商品収益
−
−
為替差益
−
−
210
−
555
0
金銭の信託運用損
−
−
売買目的有価証券運用損
−
−
有価証券売却損
456
0
有価証券評価損
98
−
金融派生商品費用
−
−
為替差損
−
−
その他キャピタル費用
−
−
その他キャピタル収益
キャピタル費用
キャピタル損益 B
△321
56
キャピタル損益含み基礎利益 A+B
6,089
7,589
臨時収益
−
−
再保険収入
−
−
危険準備金戻入額
−
−
その他臨時収益
−
−
1,028
1,002
臨時費用
再保険料
△1,028
△1,002
経常利益 A+B+C
5,060
6,586
保 険 会 社 及 びその
臨時損益 C
子 会 社 等の状 況
−
信 託 業 務に
−
−
関 する 指 標
−
特 別 勘 定に
貸付金償却
その他臨時費用
関 する 指 標 等
−
業 務の状 況 を
−
−
示 す指 標 等
−
特定海外債権引当勘定繰入額
指 標と
個別貸倒引当金繰入額
財産状況
1,002
会 社の概 況
−
1,028
危険準備金繰入額
及 び組 織
−
(11)計算書類等について会社法(保険業法)による会計監査人の監査
外国保険会社の日本支店である当社には該当ありません。
(12)貸借対照表、損益計算書及び株主資本等変動計算書について金融商品取引法に基づく公認会計士又は監査法人
の監査証明
外国保険会社の日本支店である当社には該当ありません。
(13)財務諸表の適正性、及び財務諸表作成に係る内部監査の有効性について
本ディスクロージャー誌に掲載の財務諸表は、本職として適正であることを確認します。
また、本社に報告した決
算に関わる内部監査の有効性は、本社において確認されております。
平成22年6月30日
カーディフ・アシュアランス・ヴィ
日本における代表者
(14)事業年度の末日において、保険会社が将来にわたって事業活動を継続するとの前提に重要な疑義を生じさせるよ
うな事象又は状況その他保険会社の経営に重要な影響を及ぼす事象が存在する場合には、その旨及びその内
容、当該重要事象等についての分析及び検討内容並びに当該重要事象等を解消し、又は改善するための対応策
の具体的内容 該当ありません。
34
業務の状況を示す指標等
1
主要な業務の状況を示す指標等
(1)決算業績の概況
P.12の3(1)
「直近事業年度における事業の概況」をご覧ください。
(2)保有契約高
(単位:千件、億円、%)
平成20年度末
区 分
個
人
保
個 人 年 金 保
団
体
保
団 体 年 金 保
件 数
前年度末比
0
−
5
182.9
−
−
−
−
険
険
険
険
平成21年度末
件 数
前年度末比
1
182.8
5
97.3
−
−
−
−
金 額
前年度末比
−
0
182.9
206
123.8
66,136
−
−
金 額
前年度末比
494.4
0
97.2
200
118.3
78,260
−
−
(注)個人年金保険の金額は、年金支払開始前契約の年金支払開始時における年金原資と年金支払開始後契約の責任準備金を合計したも
のです。
(ただし個人変額年金保険の年金支払開始前契約については、基本保険金額を計上しています。)
(3)新契約高
(単位:千件、億円、%)
平成20年度
金 額
件 数
区 分
個
人
保
個 人 年 金 保
団
体
保
団 体 年 金 保
険
険
険
険
0
−
2 112.2
−
−
−
−
件 数
転換による
前年度比 新契約
純増加
前年度比
0
−
96 108.7
16
−
−
−
平成21年度
金 額
−
−
−
−
0
96
16
−
前年度比 新契約
前年度比
0
−
−
−
93.3
−
−
−
0
−
−
−
95.0
−
−
−
転換による
純増加
−
−
−
−
0
−
−
−
(注)1.新契約・転換による純増加の個人年金保険の金額は、年金支払開始時における年金原資です。
(ただし、個人変額年金保険について
は、初回保険料相当額を計上しています。)
2.団体保険の新契約高は、新契約として計上された月の単月の契約高を表します。
新たに当社の団体保険契約の被保険者となった方の保険金額の推移は以下のとおりです。
(参考)新規被保険者の保険金額
(単位:億円、%)
平成20年度
団
体
保
険
16,591
平成21年度
前年度比
124.8
18,153
前年度比
109.4
(4)年換算保険料
保有契約
(単位:億円、%)
区 分
個
人
保
険
個 人 年 金 保 険
合
計
うち医療保障・
生前給付保障等
平成20年度末
前年度末比
0.4
−
27
252.3
28
256.3
平成21年度末
前年度末比
184.2
0.8
96.1
26
97.5
27
0.4
0.8
−
新契約
184.2
(単位:億円、%)
区 分
平成20年度
平成21年度
前年度比
個
人
保
険
個 人 年 金 保 険
合
計
0.4
16
17
−
273.6
281.0
0.4
−
0.4
前年度比
94.2
−
2.5
うち医療保障・
生前給付保障等
0.4
−
0.4
94.2
(注)1.年換算保険料とは、1回あたりの保険料について保険料の支払方法に応じた係数を乗じ、1年あたりの保険料に換算した金額です
(一時払契約等は、保険料を保険期間で除した金額)。
2.医療保障・生前給付保障等については、医療保障給付(入院給付、手術給付等)、生前給付保障給付(特定疾病給付、介護給付等)、保
険料払込免除給付(障害を事由とするものは除く。特定疾病罹患、介護等を事由とするものを含む)等に該当する部分の年換算保険
料を計上しています。
35
(5)保障機能別保有契約高
(単位:件、百万円)
区 分
個
人
保
死亡保障 普
通
死
亡
災
害
入
院
病
入
院
入院保障 疾
その他の条件付入院
手
術
保
障
死亡保障 災
害
死
亡
生存保障 満 期 ・ 生 存 給 付
死亡保障 普
通
死
亡
そ
の
他
の
保
障
険
個人年金保険
団
体
保
険
平成20年度末
平成21年度末
件 数
金 額
件 数
金 額
23
4
1,236
676
(8)
(4)
(1,236)
(676)
(8)
(4)
(1,236)
(676)
(1,236)
(6)
(3)
(676)
(1,236)
−
−
(676)
(5,293)
(2,007)
(2,065)
(5,440)
5,293
20,073
20,650
5,440
501,234
7,826,038
6,613,676
420,721
(274,070) (4,656,662) (323,338) (5,451,754)
(注)
1.
括弧内数値は、主契約の付随保障部分及び特約の保障を表します。
2.
個人年金保険の生存保障の金額は、年金支払開始前契約の年金支払開始時における年金原資を表します。
(ただし個人変額年金保
険の年金支払開始前契約については基本保険金額を計上しています。
)
3.
団体保険の件数は、被保険者数を表します。
4.
団体保険のその他の保障は、団体信用生命保険特定疾病保障特約Ⅰ型(三大疾病の保障)及び団体信用生命保険特定疾病保障特約
Ⅱ型
(ガンの保障)
の合計額を表します。
5.
入院保障欄の金額は、入院給付日額を表します。
(6)個人保険及び個人年金保険契約種類別保有契約高
(単位:百万円)
保有金額
区 分
死
亡
保
険
生 死 混 合 保 険
生
年
存
金
保
保
険
険
災害・疾病関係特約
平成21年度末
平成20年度末
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
4
ー
20,650
ー
ー
ー
ー
ー
1
終
身
保
険
定 期 付 終 身 保 険
定
期
保
険
そ の 他 共 計
養
老
保
険
定 期 付 養 老 保 険
生存給付金付定期保険
そ の 他 共 計
個 人 年 金 保 険
災 害 割 増 特 約
傷
害
特
約
災 害 入 院 特 約
疾
病
特
約
成 人 病 特 約
その他の条件付入院特約
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
23
ー
20,073
ー
ー
ー
ー
ー
6
保 険 会 社 及 びその
36
子 会 社 等の状 況
加
増
加
信 託 業 務に
動
−
1
−
−
−
−
−
−
0
0
0
4
(−)
4
(−)
関 する指 標
の
よ
−
706
−
−
−
−
−
−
12
16
2
676
(−)
676
(−)
特 別 勘 定に
よ
在
約
活
る 増 加
亡
満
了
減
少
る 減 少
約
効
による減少
現
在
率
)
加
率
)
平成21年度
件 数
金 額
676
4
659
1
9
0
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
41
0
62
0
5
0
1,236
23
(82.8)
(394.4)
560
18
(△17.2)
(294.4)
関 する指 標 等
現
契
金 額
業 務の状 況 を
年
始
新
復
転 換 に
死
支
払
金
額
転 換 に
解
失
その他の異
年
末
(
増
純
(
増
件 数
示 す指 標 等
平成20年度
区 分
指 標と
(単位:件、百万円、%)
財産状況
① 個人保険
会 社の概 況
(7)異動状況の推移
及 び組 織
(注)個人年金保険の金額は、年金支払開始前契約の年金支払開始時における年金原資と年金支払開始後契約の責任準備金を合計したも
のです。
(ただし個人変額年金保険の年金支払開始前契約については、基本保険金額を計上しています。)
② 個人年金保険
(単位:件、百万円、%)
平成20年度
区 分
年
始
現
新
契
復
転 換 に よ る 増
死
支
払
満
金 額 の 減
転 換 に よ る 減
解
失
件 数
平成21年度
金 額
在
2,975
11,289
約
活
加
亡
了
少
少
約
効
2,504
−
−
9
−
−
−
30
−
−
5,440
(82.9)
2,465
(11.1)
9,622
−
−
148
−
−
−
114
−
−
20,650
(82.9)
9,360
(6.4)
その他の異動による減少
年
末
現
在
(増 加 率)
純
増
加
(増 加 率)
件 数
金 額
5,440
−
−
−
12
−
−
−
130
−
5
5,293
(△2.7)
△147
(△106.0)
20,650
−
−
−
54
−
−
−
503
−
18
20,073
(△2.8)
△576
(△106.2)
(注)金額は、年金支払開始前契約の年金支払開始時における年金原資と年金支払開始後契約の責任準備金額の合計です。
(ただし個人変額
年金保険の年金支払開始前契約については、基本保険金額を計上しています。
)
③ 団体保険
区 分
(単位:件、百万円、%)
平成20年度
件 数
年
始
現
在
新
契
約
更
新
中
途
加
入
保 険 金 額 の 増 加
死
亡
満
期
脱
退
保 険 金 額 の 減 少
解
約
失
効
その他の異動による減少
年
末
現
在
(増 加 率)
純
増
加
(増 加 率)
金 額
347,902
76
48,965
91,612
−
487
48,965
18,250
−
−
−
132
420,721
(20.9)
72,819
(10.8)
5,344,313
1,618
21,706
1,657,489
49
7,346
21,706
190,604
172
−
−
226,368
6,613,676
(23.8)
1,269,362
(20.6)
平成21年度
件 数
金 額
420,721
6,613,676
−
−
58,061
23,360
106,153
1,815,355
−
103
604
9,343
58,061
23,360
15,762
183,781
−
233
−
−
−
−
9,274
447,998
501,234
7,826,038
(19.1)
(18.3)
80,513
1,212,361
(10.6)
(△4.5)
(注)1.金額は、死亡保険、生死混合保険、年金払特約の主要保障部分の合計です。
2.件数は、被保険者数を表します。
④ 団体年金保険 該当ありません。
(8)契約者配当の状況
① 平成21年度の状況
平成22年度における保険契約者配当金支払のため、平成21年度末(平成22年3月末)に、4,236百万円を保険契約
者配当準備金に繰入れました。
この結果、平成21年度末における保険契約者配当準備金の残高は、4,246百万円と
なっています。
② 平成20年度の状況
平成21年度における保険契約者配当金支払のため、平成20年度末(平成21年3月末)に、3,578百万円を保険契約
者配当準備金に繰入れました。
この結果、平成20年度末における保険契約者配当準備金の残高は、3,646百万円と
なっています。
37
2
保険契約に関する指標等
(1)保有契約増加率
個
個
団
団
区 分
人
保
人 年 金 保
体
保
体 年 金 保
(2)新契約平均保険金及び
険
険
険
険
平成20年度
−
82.9%
23.8%
−
保有契約平均保険金(個人保険)
平成21年度
394.4%
△2.8%
18.3%
−
区 分
新契約平均保険金
保有契約平均保険金
(単位:千円)
平成21年度
2
18
(注)新契約平均保険金については、転換契約を含みません。
(3)新契約率(対年度始)
区 分
個
人
保
険
個 人 年 金 保 険
団
体
保
険
平成20年度
2
6
(4)解約失効率(対年度始)
平成20年度
−
85.2 %
0.0 %
平成21年度
32.4%
−
−
区 分
個
人
保
険
個 人 年 金 保 険
団
体
保
険
平成20年度
−
1.0%
−
平成21年度
21.1%
2.4%
−
(5)個人保険に関するその他指標
[個人保険新契約平均保険料(月払契約)] (単位:円)
区 分
個 人 保 険
平成20年度
5,428
[死亡率(個人保険主契約)
]
件 数 率
平成21年度
平成20年度
−
−
平成21年度
5,477
(注)転換契約は含みません。
[特約発生率(個人保険)]
区 分
災害死亡保障契約
障害保障契約
災害入院保障契約
疾病入院保障契約
成人病入院保障契約
疾病・傷害手術保障契約
成人病手術保障契約
件数
金額
件数
金額
件数
金額
件数
金額
件数
金額
件数
件数
金 額 率
平成21年度
平成20年度
−
−
(6)事業費率(対収入保険料)
平成20年度 平成21年度
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
平成20年度
12.6%
平成21年度
15.3%
(7)保険契約を再保険に付した場合における、
再保険を引き受けた主要な保険会社等の数
平成20年度
平成21年度
3社
5社
(8)保険契約を再保険に付した場合における、再保険を
引き受けた保険会社等のうち、支払再保険料の額が
大きい上位5社に対する支払再保険料の割合
平成20年度
100.0%
平成21年度
100.0%
指 標と
示 す指 標 等
業 務の状 況 を
関 する指 標 等
特 別 勘 定に
関 する指 標
信 託 業 務に
子 会 社 等の状 況
保 険 会 社 及 びその
100.0%
−
−
財産状況
平成21年度
100.0%
−
−
会 社の概 況
平成20年度
格付区分
A- 以上
BBB- 以上
その他
及 び組 織
(9)保険契約を再保険に付した場合における、再保険を引き受けた主要な保険会社等の
格付機関による格付けに基づく区分ごとの支払再保険料の割合
(注)1.格付けは、
スタンダード・アンド・プアーズ社(S&P社)によるものに基づいております。
2.格付けは、平成20年度については平成21年3月末時点、平成21年度については平成22年3月末時点のものに基づいております。
(10)未だ収受していない再保険金の額
平成20年度
146
(単位:百万円)
平成21年度
136
(11)第三分野保険の給付事由又は保険種類の区分ごとの、
発生保険金額の経過保険料に対する割合
第
三 分 野 発
医 療 ( 疾
が
介
そ
の
生
病
率
)
ん
護
他
平成20年度
1.8%
−
−
−
1.8%
平成21年度
8.8%
−
−
−
8.8%
38
(注)1.発生保険金額は、保険金・給付金額等の
支払額、対応する支払備金繰入額(保険
業法施行規則第72条に定める既発生未
報告分を除く)及び保険金支払に係る事
業費等の合計額としています。
2.経過保険料は、年度始保有契約と年度末
保有契約の年換算保険料の和半として
います。
3
経理に関する指標等
(1)支払備金明細表
(単位:百万円)
区 分
平成20年度末
険
金
災 害 保 険 金
−
−
高度障害保険金
114
212
満 期 保 険 金
−
−
そ
他
−
−
計
988
1,349
金
−
−
金
1,171
1,529
金
0
11
金
−
−
計
2,192
2,890
の
小
年
給
付
解
保
そ
約
険
金
返
据
の
1,136
874
死 亡 保 険 金
保
平成21年度末
戻
置
他
支
払
共
(2)責任準備金明細表
(単位:百万円)
区 分
平成20年度末
平成21年度末
険
6
30
( 一 般 勘 定 )
6
30
( 特 別 勘 定 )
−
−
個 人 年 金 保 険
14,791
16,165
( 一 般 勘 定 )
1,997
80
( 特 別 勘 定 )
12,793
16,085
険
729
876
( 一 般 勘 定 )
729
876
責 任 準 備 金
( 特 別 勘 定 )
−
−
(除危険準備金)
団 体 年 金 保 険
−
−
( 一 般 勘 定 )
−
−
( 特 別 勘 定 )
−
−
そ
他
−
−
( 一 般 勘 定 )
−
−
( 特 別 勘 定 )
−
−
計
15,527
17,073
( 一 般 勘 定 )
2,733
987
( 特 別 勘 定 )
12,793
16,085
個
団
人
保
体
保
の
小
危
険
準
備
金
5,224
6,226
合
計
20,751
23,299
( 一 般 勘 定 )
7,957
7,214
( 特 別 勘 定 )
12,793
16,085
(3)責任準備金残高の内訳
(単位:百万円)
未経過保険料
平 成 2 0 年 度 末
14,796
730
−
5,224
20,751
平 成 2 1 年 度 末
16,193
879
−
6,226
23,299
39
払戻積立金
危険準備金
年度末
合 計
保険料積立金
区 分
(4)個人保険及び個人年金保険の責任準備金の積立方式、積立率、残高(契約年度別)
① 責任準備金の積立方式、積立率
標準責任準備金
対 象 契 約
積
立
方
平成20年度末
平成21年度末
平成8年大蔵省告示
第48号に定める方式
平成8年大蔵省告示
第48号に定める方式
式
標準責任準備金
対 象 外 契 約
積 立 率 ( 危 険 準 備 金 を 除 く )
−
−
100.0%
100.0%
(注)1.積立方式及び積立率は、個人保険及び個人年金保険を対象としています。なお、団体保険及び団体年金保険の責任準備金は積立方
式という概念がないため、上記には含んでいません。
2.積立率については、標準責任準備金対象契約に関しては平成8年大蔵省告示第48号に定める方式により、
また、標準責任準備金対
象外契約に関しては平準純保険料式により計算した保険料積立金、及び未経過保険料に対する積立率を記載しています。
② 責任準備金残高(契約年度別)
契約年度
(単位:百万円、%)
責任準備金残高
予定利率
∼1980年度
−
−
1981年度∼1985年度
−
−
1986年度∼1990年度
−
−
1991年度∼1995年度
−
−
1996年度∼2000年度
−
−
2001年度∼2005年度
0
1.5
2006年度
0
1.5
2007年度
79
1.5
2008年度
23
1.5
2009年度
6
1.5
(注)1.
「責任準備金残高」は、個人保険及び個人年金保険の責任準備金(特別勘定の責任準備金及び危険準備金を除く)を記載しています。
2.
「予定利率」については、各契約年度別の責任準備金に係る主な予定利率を記載しています。
(5)特別勘定を設けた保険契約であって、保険金等の額を最低保証している保険契約に係る一般勘定の責任準備金の
残高、算出方法、
その計算の基礎となる係数
① 責任準備金残高(一般勘定)
(単位:百万円)
示 す指 標 等
業 務の状 況 を
関 する指 標 等
特 別 勘 定に
関 する 指 標
信 託 業 務に
子 会 社 等の状 況
保 険 会 社 及 びその
② 算出方法、
その計算の基礎となる係数
イ)算出方法
指 標と
(注)1.保険業法施行規則第149条に規定する保険契約(標準責任準備金対象契約)を対象としています。
2.
「責任準備金残高(一般勘定)」は、最低保証に係る保険料積立金を記載しています。
80
財産状況
183
会 社の概 況
責任準備金残高
(一般勘定)
平成21年度末
及 び組 織
平成20年度末
平成8年大蔵省告示第48号第5項第1号イに定める標準的方式
ロ)予定死亡率
平成8年大蔵省告示第48号第5項第1号ロに定める率
ハ)割引率
平成8年大蔵省告示第48号第5項第1号ハに定める率
ニ)期待収益率及びボラティリティ
平成8年大蔵省告示第48号第5項第1号ニに定める率とし、
規定されていない邦貨建短期資金のボラティリティについては、0.2%を使用しています。
40
(6)契約者配当準備金明細表
在
−
個人年金保険
−
利 息 に よ る 増 加
−
−
配当金支払による減少
当 年 度 繰 入 額
−
−
−
(−)
−
−
−
−
−
(−)
−
−
−
(−)
−
−
−
−
−
(−)
前
平成20年度
(単位:百万円)
年
当
年
区 分
度 末
度
個人保険
現
末
現
在
前 年 度 末 現 在
利 息 に よ る 増 加
配当金支払による減少
当 年 度 繰 入 額
平成21年度
当
年
度
末
現
在
団体保険
3,245
−
3,177
3,578
3,646
(−)
3,646
−
3,637
4,236
4,246
(−)
(注)
( )内は、
うち積立配当金額です。
(7)引当金明細表
(単位:百万円)
一 般 貸 倒 引 当 金
貸倒引当金 個 別 貸 倒 引 当 金
特定海外債権引当勘定
退
価
職
格
給
変
付
動
引
準
当
備
金
金
前期末残高
−
−
−
159
14
当期末残高
−
−
−
216
20
当期増減額
−
−
−
57
5
計上の理由及び算定方法
貸借対照表注記事項に記載
同 上
(8)特定海外債権引当勘定の状況 該当ありません。
(9)資本金等明細表 該当ありません。
(10)保険料明細表
(単位:百万円)
区 分
個
(
(
(
(
個
(
(
(
(
団
団
そ
人
ち
ち
ち
ち
年
ち
ち
ち
ち
体
体
年
の
う
う
う
う
人
う
う
う
う
平成20年度
保
時 払
年
払
半 年 払
月
払
金
保
一 時 払
年
払
半 年 払
月
払
保
金
保
他
共
一
険
)
)
)
)
険
)
)
)
)
険
険
計
平成21年度
11
−
−
−
11
9,842
9,842
−
−
−
17,245
−
27,099
47
−
−
−
47
−
−
−
−
−
21,071
−
21,118
(11)保険金明細表
(単位:百万円)
個人保険
区 分
死 亡
災 害
高 度 障
満 期
そ
合
保 険
保 険
害 保 険
保 険
の
金
金
金
金
他
計
−
−
−
−
−
−
個人年金
保険
130
−
−
−
−
130
団体保険
4,681
−
339
−
−
5,020
(12)年金明細表 該当ありません。
41
団体年金
保険
−
−
−
−
−
−
財形保険
財形年金保険
−
−
−
−
−
−
その他
の保険
−
−
−
−
−
−
平成21年度 平成20年度
合計
合計
4,811
3,385
−
−
339
207
−
−
−
−
5,150
3,592
(13)給付金明細表
(単位:百万円)
個人保険
区 分
死
亡
給
付
団体年金 財形保険
個人年金
団体保険
保険
保険
財形年金保険
その他
の保険
平成21年度 平成20年度
合計
合計
金
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
0
0
入
院
給
付
金
0
手
術
給
付
金
0
−
−
−
−
−
0
0
障
害
給
付
金
−
−
−
−
−
−
−
−
生
存
給
付
金
−
−
−
−
−
−
−
−
他
0
−
4,556
−
−
−
4,556
3,960
計
1
−
4,556
−
−
−
4,558
3,960
そ
合
の
※「その他」には、診断給付金を含めております。
(14)解約返戻金明細表
(単位:百万円)
個人保険
個人年金
保険
団体保険
団体年金
保険
財形保険
財形年金保険
0
333
−
−
その他
の保険
−
平成21年度
合計
−
平成20年度
合計
333
(15)減価償却費明細表
75
(単位:百万円)
取得原価
区 分
有 形 固 定 資 産
当期償却額
減価償却累計額
当期末残高
償却累計率
123
14
67
55
55.1%
49
4
21
28
43.1%
リ ー ス 資 産
−
−
−
−
−
その他の有形固定資産
73
9
46
27
63.1%
無 形 固 定 資 産
263
47
115
148
43.8%
建
物
そ
合
の
他
−
−
−
−
−
計
386
61
183
203
47.4%
(16)事業費明細表
(単位:百万円)
平成20年度
区 分
平成21年度
営
業
活
動
費
934
498
営
業
管
理
費
6
0
一
般
管
理
費
2,460
2,734
合
計
3,401
3,233
特 別 勘 定に
関 する指 標
信 託 業 務に
子 会 社 等の状 況
保 険 会 社 及 びその
地 方 法 人 特 別 税
紙
録
の
免
他
地
許
の
国
方
−
28
税
0
0
税
−
−
税
−
0
税
72
41
地
方
消
費
税
−
−
法
人
住
民
税
−
−
法
人
事
業
税
69
38
固
定
資
産
税
0
0
税
−
−
産
業
取
得
税
2
2
そ の 他 の 地 方 税
−
−
73
70
関 する指 標 等
−
事
業 務の状 況 を
29
−
動
示 す指 標 等
0
税
費
印
合
平成21年度
税
消
不
指 標と
平成20年度
国
そ
財産状況
(単位:百万円)
区 分
登
会 社の概 況
(17)税金明細表
及 び組 織
(注)一般管理費のうち、生命保険契約者保護機構に対する負担金は次のとおりです。
(平成20年度:23百万円、平成21年度:26百万円)
なお、保険契約者保護基金に対する負担金はありません。
所
計
(18)リース取引 該当ありません。
42
4
資産運用に関する指標等
(1)平成21年度の資産の運用状況
① 運用環境
平成21年度の日本経済は、当初は厳しい企業収益や雇用・所得環境により設備投資の減少や個人消費が弱まる動
きとなりながらも、新興国の回復や政策支援を背景に輸出や生産が好転し、企業収益や個人消費も持ち直しの兆
候を示すなど、景気は昨年度の落ち込みから徐々に回復する展開となりました。
こうした環境のもと、国内株式市場は上昇基調で推移しました。年央から年明けにかけ、中東の信用懸念やギリシャ
の財政危機により一時的に下落する局面もありましたが、景気の底入れ期待から年度を通じて堅調に推移する展
開となりました。
この結果、当年度末の日経平均株価は対前年度末2,980円41銭上昇の11,089円94銭となりました。
国内長期金利は、過去最大規模の景気対策による国債需給悪化懸念や、景気底入れ期待を背景に年度当初は上昇
基調で推移しました。その後、中東の信用懸念の高まりを受けて金利は低下に転じ、もみ合いとなりながらも、国内
外の景況感の改善により再度上昇する展開となりました。この結果、当年度末の国内長期金利は対前年度末
0.055%上昇の1.395%となりました。
円ドルの為替相場は、米国の低金利政策が長期化するとの思惑や、中東の信用懸念の高まりなどから円高・ドル安
の流れが加速する動きとなりましたが、年明け以降米景気への回復期待によりドルが買い戻される展開となりまし
た。
この結果、当年度末の円ドル・レートは対前年度末5円19銭円高ドル安の93円04銭となりました。
円ユーロの為替相場は、ユーロ圏の景況感改善により一進一退となりながらも穏やかなユーロ高・円安が進みまし
たが、ギリシャの財政危機を受け年明け以降急速に円高が進みました。
この結果、当年度末の円ユーロ・レートは対
前年度末4円92銭円高ユーロ安の124円92銭となりました。
② 当社の運用方針
当社は流動性に最重点をおいた資産配分を行っており、次いで安全性、収益性の優先順位に基づく資産運用を
行っています。具体的には、短期資金を十分に確保しつつ、長期に安定した利息収入の確保を目指す観点から高格
付けの円建公社債を中核とした運用を行っています。
③ 運用実績の概況
当年度末の一般勘定資産は、前年度末より0.5%減少の34,704百万円となりました。主な資産構成は公社債65.8%、
外国証券12.0%、その他の証券7.9%です。
資産運用収益は284百万円となりました。内訳は利息及び配当金等収入228百万円、有価証券売却益56百万円で
す。一方、資産運用費用は40百万円となりました。内訳は有価証券売却損0百万、その他運用費用40百万円です。
こ
の結果資産運用損益は、前年度より346百万円増加の244百万円となりました。
43
④ポートフォリオの推移
イ)資産の構成
(単位:百万円、%)
平成20年度末
区 分
金 額
平成21年度末
占 率
金 額
占 率
4,752
13.6
1,881
5.4
定
−
−
−
−
債券貸借取引支払保証金
−
−
−
−
買
入
金
銭
債
権
−
−
−
−
商
品
有
価
証
券
−
−
−
−
託
−
−
−
−
券
27,318
78.4
29,776
85.8
現 預 金 ・ コ ー ル ロ ー ン
買
現
金
先
銭
有
勘
の
信
価
証
公
社
債
24,610
70.6
22,848
65.8
株
式
−
−
−
−
券
2,008
5.8
4,174
12.0
外
国
証
公
社
債
2,008
5.8
4,174
12.0
株
式
等
−
−
−
−
券
700
2.0
2,753
7.9
−
−
−
−
そ
の
他
の
証
貸
付
金
不
動
産
31
0.1
28
0.1
産
2,229
6.4
2,290
6.6
他
535
1.5
727
2.1
金
−
−
−
−
計
34,867
100.0
34,704
100.0
産
−
−
−
−
繰
延
税
金
そ
資
の
貸
倒
引
当
合
う
ち
外
貨
建
資
ロ)資産の増減
(単位:百万円)
平成20年度
区 分
平成21年度
債
権
−
−
商
品
有
価
証
券
−
−
託
−
−
券
3,171
2,457
債
3,753
△1,761
式
−
−
券
63
2,166
金
銭
有
の
信
価
証
公
社
株
外
国
証
公
社
債
63
2,166
株
式
等
−
−
券
△645
2,052
そ
の
他
の
証
貸
付
金
−
−
不
動
産
△3
△3
産
545
61
他
△58
191
繰
延
税
そ
金
資
の
貸
倒
引
当
合
う
ち
外
貨
建
資
金
−
−
計
5,292
△163
産
−
−
44
保 険 会 社 及 びその
銭
子 会 社 等の状 況
金
信 託 業 務に
入
関 する指 標
買
特 別 勘 定に
−
関 する指 標 等
−
業 務の状 況 を
債券貸借取引支払保証金
勘
示 す指 標 等
−
先
指 標と
−
現
財産状況
定
買
会 社の概 況
△2,870
及 び組 織
1,637
現 預 金 ・ コ ー ル ロ ー ン
(2)運用利回り
区 分
平成20年度
平成21年度
0.32%
0.22%
定
−
−
債券貸借取引支払保証金
−
−
買
入
金
銭
債
権
−
−
商
品
有
価
証
券
−
−
託
−
−
券
△0.39%
0.98%
債
0.86%
0.85%
式
−
−
券
△2.41%
3.14%
金
−
−
付
−
−
産
−
−
計
△0.33%
0.74%
現 預 金 ・ コ ー ル ロ ー ン
買
現
金
先
銭
有
勘
の
信
価
う
証
ち
う
公
社
ち
う
ち
株
外
貸
国
証
付
う
ち
一
不
般
貸
動
一
般
勘
定
(注)利回り計算式の分母は、帳簿価額ベースの日々平均残高、分子は経常損益中、資産運用収益−資産運用費用として算出した利回りです。
(3)主要資産の平均残高
(単位:百万円)
区 分
平成20年度
平成21年度
2,514
2,158
定
−
−
債券貸借取引支払保証金
−
−
買
入
金
銭
債
権
−
−
商
品
有
価
証
券
−
−
託
−
−
券
25,632
28,609
債
21,909
23,194
式
−
−
券
2,405
2,536
金
−
−
付
−
−
産
33
29
計
30,861
32,803
資
2,405
2,536
現 預 金 ・ コ ー ル ロ ー ン
買
現
金
先
銭
有
勘
の
価
う
う
証
ち
う
公
ち
ち
信
株
外
貸
社
国
証
付
う
ち
一
不
般
貸
動
一
般
う
ち
勘
海
外
定
投
融
45
(4)資産運用収益明細表
(単位:百万円)
区 分
平成20年度
平成21年度
利 息 及 び 配 当 金 等 収 入
229
228
商 品 有 価 証 券 運 用 益
−
−
金 銭 の 信 託 運 用 益
−
−
売買目的有価証券運用益
−
−
有
価
証
券
売
却
益
22
56
有
価
証
券
償
還
益
−
−
金 融 派 生 商 品 収 益
−
−
為
益
−
−
益
210
−
計
462
284
そ
替
の
他
差
運
用
収
合
(5)資産運用費用明細表
(単位:百万円)
区 分
平成20年度
平成21年度
息
−
−
商 品 有 価 証 券 運 用 損
−
−
金 銭 の 信 託 運 用 損
−
−
売買目的有価証券運用損
−
−
支
払
利
有
価
証
券
売
却
損
456
0
有
価
証
券
評
価
損
98
−
有
価
証
券
償
還
損
−
−
金 融 派 生 商 品 費 用
−
−
為
損
−
−
貸 倒 引 当 金 繰 入 額
−
−
貸
却
−
−
賃貸用不動産等減価償却費
−
−
用
9
40
計
565
40
そ
替
付
の
合
差
金
他
償
運
用
費
利
息
165
177
株
式
配
当
金
−
−
外 国 証 券 利 息 配 当 金
40
42
息
−
−
料
−
−
計
229
228
の
産
賃
他
貸
共
46
保 険 会 社 及 びその
債
動
子 会 社 等の状 況
そ
社
利
信 託 業 務に
不
公
金
関 する指 標
223
付
特 別 勘 定に
221
貸
関 する指 標 等
有 価 証 券 利 息 ・ 配 当 金
利
業 務の状 況 を
4
金
示 す指 標 等
8
貯
指 標と
平成21年度
息
預
財産状況
平成20年度
区 分
会 社の概 況
(単位:百万円)
及 び組 織
(6)利息及び配当金等収入明細表
(7)有価証券売却益明細表
(単位:百万円)
区 分
国
債
平成20年度
等
株
債
式
外
国
そ
の
証
他
共
平成21年度
券
22
19
等
−
−
券
−
36
計
22
56
(8)有価証券売却損明細表
(単位:百万円)
区 分
国
債
平成20年度
等
株
債
式
外
国
そ
の
証
他
共
平成21年度
券
456
0
等
−
−
券
−
−
計
456
0
(注)平成20年度における国債等債券の金額は、国内債券型投資信託に係る売却損です。
(9)有価証券評価損明細表
(単位:百万円)
区 分
国
債
平成20年度
等
株
債
式
外
国
そ
の
証
他
共
平成21年度
−
−
等
−
−
券
98
−
計
98
−
券
(10)商品有価証券明細表 該当ありません。
(11)商品有価証券売買高 該当ありません。
(12)有価証券明細表
(単位:百万円)
平成20年度末
区 分
金 額
占 率
24,610
90.1%
22,848
76.7%
債
−
−
−
−
債
−
−
−
−
う ち 公 社 ・ 公 団 債
−
−
−
−
式
−
−
−
−
券
2,008
7.4%
4,174
14.0%
地
方
社
株
外
合
金 額
債
国
そ
平成21年度末
占 率
国
証
公
社
債
2,008
7.4%
4,174
14.0%
株
式
等
−
−
−
−
の
他
の
証
券
700
2.6%
2,753
9.2%
計
27,318
100.0%
29,776
100.0%
47
(13)有価証券残存期間別残高
平成
年度末
平成
年度末
21
10年超
1年以下
1年超
3年以下
3年超
5年以下
5年超
7年以下
7年超
10年以下
債
7,602
7,988
5,643
1,601
1,774
−
24,610
外 国 証 券
196
733
428
575
73
−
2,008
196
733
428
575
73
−
2,008
区 分
20
(単位:百万円)
国
公
社
債
合 計
(期間の定めの
ないものを含む)
−
−
−
−
−
700
700
合
計
7,799
8,721
6,072
2,176
1,848
700
27,318
国
債
1,001
9,393
5,910
3,960
2,582
−
22,848
外 国 証 券
1,200
1,397
1,102
473
−
−
4,174
1,200
1,397
1,102
473
−
−
4,174
−
2,753
2,753
2,582
2,753
29,776
その他の証券
公
社
債
その他の証券
合
計
−
−
−
−
2,202
10,790
7,012
4,434
(14)保有公社債の期末残高利回り
平成20年度末
区 分
公
社
外
国
公
社
平成21年度末
債
0.87%
1.20%
債
1.66%
1.53%
(15)業種別株式保有明細表 該当ありません。
(16)貸付金明細表
当社では、保険約款貸付及び一般貸付がありません。
よって、
「貸付金明細表」、
「貸付金残存期間別残高」、
「国内
企業向け貸付金企業規模別内訳」、
「貸付金業種別内訳」、
「貸付金使途別内訳」、
「貸付金地域別内訳」及び「貸付
金担保別内訳」の掲載を省略いたします。
(17)有形固定資産明細表
① 有形固定資産の明細
物
38.6%
リ ー ス 資 産
平成 年度
20
−
−
−
−
−
−
−
建 設 仮 勘 定
−
−
−
−
−
−
−
その他の有形固定資産
33
7
0
8
31
38
54.9%
合
平成
年度
21
建
計
69
8
0
13
63
58
47.9%
土
地
−
−
−
−
−
−
−
建
物
31
5
4
4
28
21
43.1%
リ ー ス 資 産
−
−
−
−
−
−
−
建 設 仮 勘 定
−
−
−
−
−
−
−
その他の有形固定資産
31
5
0
9
27
46
63.1%
合
63
10
4
14
55
67
55.1%
計
② 不動産残高及び賃貸用ビル保有数 該当ありません。
(18)固定資産等処分益明細表 該当ありません。
48
保 険 会 社 及 びその
−
19
子 会 社 等の状 況
−
31
信 託 業 務に
−
4
関 する指 標
−
0
特 別 勘 定に
−
0
関 する指 標 等
−
業 務の状 況 を
−
35
示 す指 標 等
地
減価償却
累計額
指 標と
当 期
償却額
財産状況
当 期
減少額
会 社の概 況
当 期
増加額
土
当期末
残 高
償 却
累計率
前期末
残 高
区 分
及 び組 織
(単位:百万円)
(19)固定資産等処分損明細表
(単位:百万円)
平成20年度
区 分
産
0
4
土
地
−
−
建
物
0
4
産
−
−
他
0
0
産
8
−
他
−
−
計
9
4
有
形
リ
固
ー
そ
無
平成21年度
定
資
ス
資
の
形
固
そ
定
資
の
合
(20)賃貸用不動産等減価償却費明細表 該当ありません。
(21)海外投融資の状況
① 資産別明細
イ)外貨建資産 該当ありません。
ロ)円貨額が確定した外貨建資産 該当ありません。
ハ)円貨建資産
(単位:百万円)
平成20年度末
金 額
占 率
区 分
公社債(円建外債)・その他
小
計
2,008
2,008
平成21年度末
金 額
占 率
100.0%
100.0%
4,174
4,174
100.0%
100.0%
ニ)合 計
(単位:百万円)
海 外 投 融 資
2,008
100.0%
4,174
100.0%
② 地域別構成
(単位:百万円)
平成20年度末
区 分
外国証券
公社債
非居住者貸付
株式等
金 額
1,811
196
占 率
90.2%
9.8%
金 額
1,811
196
占 率
90.2%
9.8%
金 額
−
−
占 率
−
−
金 額
占 率
北
米
ヨーロッパ
−
−
−
−
オセアニア
ア ジ ア
中 南 米
中
東
ア フ リ カ
国 際 機 関
合
計
−
−
−
−
−
−
2,008
−
−
−
−
−
−
100.0%
−
−
−
−
−
−
2,008
−
−
−
−
−
−
100.0%
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
平成21年度末
区 分
北
米
ヨーロッパ
オセアニア
ア ジ ア
中 南 米
中
東
ア フ リ カ
国 際 機 関
合
計
外国証券
金 額
2,770
604
399
400
−
−
−
−
4,174
占 率
66.4%
14.5%
9.6%
9.6%
−
−
−
−
100.0%
公社債
金 額
占 率
2,770
66.4%
604
14.5%
399
9.6%
400
9.6%
−
−
−
−
−
−
−
−
4,174
100.0%
③ 外貨建資産の通貨別構成 該当ありません。
49
株式等
金 額
占 率
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
非居住者貸付
金 額
−
−
−
−
−
−
−
−
−
占 率
−
−
−
−
−
−
−
−
−
(22)海外投融資利回り
平成20年度
平成21年度
△2.41%
3.14%
(23)公共関係投融資の概況(新規引受額、貸出額) 該当ありません。
(24)各種ロ−ン金利 該当ありません。
(25)その他の資産明細表
資産の種類
貯
そ
合
5
蔵
の
(単位:百万円)
取得原価
品
他
計
当期増加額
当期減少額
78
0
79
61
−
61
46
4
51
減価償却
累計額
−
2
2
期末残高
摘 要
62
2
65
−
−
有価証券等の時価情報(一般勘定)
(1)有価証券の時価情報
① 売買目的有価証券の評価損益 該当ありません。
② 有価証券の時価情報(売買目的有価証券以外の有価証券のうち時価のあるもの)
平成20年度末
区 分
満期保有目的の債券
責任準備金対応債券
子会社・関連会社株式
関 する指 標
信 託 業 務に
子 会 社 等の状 況
保 険 会 社 及 びその
−
−
−
31
3
−
27
27
−
−
−
−
−
31
3
−
27
27
−
−
−
−
−
特 別 勘 定に
50
0
−
−
354
333
−
20
20
−
−
−
−
−
354
333
−
20
20
−
−
−
−
−
関 する指 標 等
(3)デリバティブ取引の時価情報 該当ありません。
0
−
−
322
329
−
△7
△7
−
−
−
−
−
322
329
−
△7
△7
−
−
−
−
−
業 務の状 況 を
(2)金銭の信託の時価情報 該当ありません。
1
−
−
29,775
22,847
−
4,174
4,174
−
2,753
−
−
−
29,776
22,848
−
4,174
4,174
−
2,753
−
−
−
示 す指 標 等
(注)時価を把握することが極めて困難と認められる有価証券は保有していません。
1
−
−
29,452
22,517
−
4,181
4,181
−
2,753
−
−
−
29,454
22,518
−
4,181
4,181
−
2,753
−
−
−
差 損 益
差益
差損
指 標と
1
−
−
27,317
24,608
−
2,008
2,008
−
700
−
−
−
27,318
24,610
−
2,008
2,008
−
700
−
−
−
時価
財産状況
1
−
−
27,507
24,434
−
2,372
2,372
−
700
−
−
−
27,508
24,435
−
2,372
2,372
−
700
−
−
−
帳簿価額
会 社の概 況
時価
平成21年度末
差 損 益
差益
差損
0
0
−
−
−
−
−
−
−
△190
177
367
174
177
2
−
−
−
△364
−
364
△364
−
364
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
△189
177
367
174
177
2
−
−
−
△364
−
364
△364
−
364
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
及 び組 織
その他有価証券
公
社
債
株
式
外 国 証 券
公 社 債
株 式 等
その他の証券
買入金銭債権
譲渡性預金
そ
の
他
合 計
公
社
債
株
式
外 国 証 券
公
社
債
株
式
等
その他の証券
買入金銭債権
譲 渡 性 預 金
そ
の
他
帳簿価額
(単位:百万円)
6
証券化商品等への投資及びサブプライム関連投資の状況
「金融安定化フォーラム(FSF)」のガイドラインを踏まえた、証券化商品等への投資の状況は以下のとおりです。
当年度における証券化商品等及びサブプライム関連への投資実績はありません。
7
保険会社の運営
(1)リスク管理の体制 P.17をご覧ください。
(2)法令遵守の体制 P.19をご覧ください。
(3)法第121条第1項第1号の確認(第三分野保険に係るものに限る。
)の合理性及び妥当性
① 第三分野における責任準備金の積立の適正性を確保するための考え方
第三分野保険のリスク特性を踏まえ、当社では平成10年大蔵省告示第231号に従いストレステストを実施していま
す。
また、
ストレステストの結果を踏まえ、保険業法第199条に準用する保険業法第121条に基づく負債十分性テス
トを行い、責任準備金の十分性を検証しています。
② 負債十分性テスト、
ストレステストにおける危険発生率等の設定水準の合理性及び妥当性
負債十分性テスト及びストレステストにおける危険発生率は、法令及び社内規定に基づき合理的に設定していま
す。危険発生率は、実績の発生率等を基礎として、保険金等の増加をそれぞれ99%、97.7%の確率でカバーする水
準としています。
③ 負債十分性テスト、
ストレステストの結果(保険料積立金、危険準備金の額)
平成21年度において、
ストレステストの結果、危険準備金を積み増す必要はありませんでした。その結果、負債十分
性テストの対象となる商品区分はありませんでした。
(4)個人情報保護について P.19をご覧ください。
(5)反社会的勢力の排除 P.21をご覧ください。
特別勘定に関する指標等
1
特別勘定資産残高の状況
(単位:百万円)
平成20年度末
金 額
区 分
個
人
変
額
保
個 人 変 額 年 金 保
団
体
年
金
保
特
別
勘
定
平成21年度末
金 額
−
12,626
−
12,626
険
険
険
計
51
−
16,106
−
16,106
2
個人変額保険及び個人変額年金保険特別勘定資産の運用の経過
(特別勘定の資産分類と運用方針)
▶株価指数参照型国内債券
株価指数を指標として取り引きされる金融派生商品(デリバティブ)を内包した債券などに投資することにより、定
期的な収益分配を目指しつつ、一定の条件のもとで特定ファンド資金(一時払保険料のうち特定ファンドを指定し
た金額)
を確保することを目指します。価格変動リスク、信用リスクなどがあります。
▶為替参照型国内債券
為替レートを指標として取り引きされる金融派生商品(デリバティブ)を内包した債券などに投資することにより、定
期的な収益分配を目指しつつ、一定の条件のもとで一時払保険料を確保することを目指します。価格変動リスク、金
利変動リスク、為替リスク、信用リスクなどがあります。
▶日本株式
日本株式及び日本株式を主な投資対象とする証券投資信託に投資し、資産の長期的な成長を目指します。
日本の株
式の価格変動リスク、信用リスク等があります。
▶海外株式
世界各国の上場株式及び世界各国の上場株式を主な投資対象とする証券投資信託に投資し、資産の長期的な成
長を目指します。世界の株式の価格変動リスク、為替リスク等があります。
▶海外債券
世界の公社債及び世界の公社債を主な投資対象とする証券投資信託に投資し、資産の長期的な安定成長を目指し
ます。価格変動リスク、為替リスク、流動性リスク、信用リスク等があります。
▶ハイブリッドバランス
日本を含む世界の株式・債券などへ分散投資を行う一方、先物や為替予約を利用して、元本割れリスクを低減しつ
つ安定的に収益を確保することを目指します。価格変動リスク、先物取引等リスク、為替リスク、信用リスク等があり
ます。
▶円建短期金融資産
内外の公社債及びコマーシャル・ペーパーを中心に投資し、元本の安全性に配慮し、安定した収益の確保を目指し
て安定運用を行います。価格変動リスク、信用リスク、流動性リスク等があります。
【変額個人年金保険Ⅱ型】
68.36
62.59
79.76
49.19
51.54
95.52
78.33
98.77
保 険 会 社 及 びその
52
2008/3/10
2008/4/28
2008/8/18
2006/3/6
2006/3/6
2006/3/6
2006/3/6
2006/3/6
子 会 社 等の状 況
特定ファンドN0804
特定ファンドN0806
特定ファンドN0810
日本株式インデックス型NK
海外株式インデックス型PR
海外債券インデックス型NK
ハイブリッドバランス型UA
マ ネ ー フ ァ ン ド N K
ユニットプライスの状況
平成20年度末
信 託 業 務に
株 価 指 数 参照型国内債券
株 価 指 数 参照型国内債券
株 価 指 数 参照型国内債券
日
本
株
式
海
外
株
式
海
外
債
券
ハイブリッドバランス
円 建 短 期 金 融 資 産
特別勘定設定日
関 する 指 標
特別勘定名
特 別 勘 定に
資産分類
関 する 指 標 等
【変額個人年金保険Ⅱ型(07)】
業 務の状 況 を
マネーファンドNK
示 す指 標 等
日本株式インデックス型NK
海外株式インデックス型PR
海外債券インデックス型NK
ハイブリッドバランス型UA
2006/3/6
2006/8/1
2007/3/1
2008/3/10
2008/4/28
2008/8/18
2006/3/6
2006/3/6
2006/3/6
2006/3/6
2006/3/6
指 標と
特定ファン ド N 0 6 0 4
特定ファン ド N 0 6 0 9
特定ファン ド N 0 7 0 4
特定ファン ド N 0 8 0 4
特定ファン ド N 0 8 0 6
特定ファン ド N 0 8 1 0
ユニットプライスの状況
平成20年度末 平成21年度末
43.98
65.12
48.09
65.54
44.36
63.23
68.36
85.28
62.59
79.00
79.76
94.51
49.19
66.68
51.54
74.82
95.52
94.35
78.33
77.00
98.77
98.11
財産状況
株 価 指 数 参照型国内債券
株 価 指 数 参照型国内債券
株 価 指 数 参照型国内債券
株 価 指 数 参照型国内債券
株 価 指 数 参照型国内債券
株 価 指 数 参照型国内債券
日
本
株
式
海
外
株
式
海
外
債
券
ハイブリッドバランス
円 建 短 期 金 融 資 産
特別勘定設定日
会 社の概 況
特別勘定名
及 び組 織
資産分類
平成21年度末
85.28
79.00
94.51
66.68
74.82
94.35
77.00
98.11
【変額個人年金保険Ⅲ型】
資産分類
特別勘定名
為替参照型国内債券
特定ファンドU0708A
為
為
為
為
為
為
為
為
為
為
為
為
為
為
為
為
為
券
券
券
券
券
券
券
券
券
券
券
券
券
券
券
券
券
特定ファンドU0709A
特定ファンドU0710A
特定ファンドU0711A
特定ファンドU0712A
特定ファンドA0712A
特定ファンドA0801A
特定ファンドU0801A
特定ファンドA0802A
特定ファンドU0802A
特定ファンドA0803A
特定ファンドA0804A
特定ファンドA0805A
特定ファンドA0806A
特定ファンドA0807A
特定ファンドA0808A
特定ファンドA0809A
特定ファンドA0810A
株 価 指 数 参照型国内債券
株 価 指 数 参照型国内債券
株 価 指 数 参照型国内債券
円 建 短 期 金 融 資 産
特定ファンドJ0902A
特定ファンドJ0903A
特定ファンドJ0904A
マネーファンドNK
3
替
替
替
替
替
替
替
替
替
替
替
替
替
替
替
替
替
参
参
参
参
参
参
参
参
参
参
参
参
参
参
参
参
参
照
照
照
照
照
照
照
照
照
照
照
照
照
照
照
照
照
型
型
型
型
型
型
型
型
型
型
型
型
型
型
型
型
型
国
国
国
国
国
国
国
国
国
国
国
国
国
国
国
国
国
内
内
内
内
内
内
内
内
内
内
内
内
内
内
内
内
内
債
債
債
債
債
債
債
債
債
債
債
債
債
債
債
債
債
特別勘定設定日
ユニットプライスの状況
平成20年度末
平成21年度末
2007/7/6
68.17
66.21
2007/8/8
76.35
65.05
70.96
69.56
43.01
41.25
65.98
38.39
69.54
57.37
46.37
40.87
37.31
36.73
42.13
53.67
67.77
97.07
99.25
100.00
100.00
74.77
64.46
68.84
68.82
62.73
62.67
65.58
60.09
69.29
69.51
66.40
60.51
52.68
51.94
58.70
76.58
97.48
105.02
106.40
104.68
100.00
2007/9/10
2007/10/6
2007/11/8
2007/11/8
2007/12/12
2007/12/18
2008/1/7
2008/1/12
2008/2/8
2008/3/8
2008/4/8
2008/5/10
2008/6/7
2008/7/8
2008/8/8
2008/9/13
2009/1/8
2009/2/5
2009/3/5
2008/3/7
個人変額保険及び個人変額年金保険の状況
▶個人変額保険 該当ありません。
▶個人変額年金保険
(1)保有契約高
(単位:件、百万円)
平成20年度末
件 数
金 額
区 分
個
人
変
額
年
金
保
険
5,440
20,650
平成21年度末
件 数
金 額
5,293
(2)年度末個人変額年金保険特別勘定資産の内訳
区 分
現 預 金 ・ コ ー ル ロ ー ン
有
価
証
券
公
社
債
株
式
外
国
証
券
公
社
債
株
式
等
そ
貸
そ
貸
合
の
倒
他
の
証
付
の
引
当
券
金
他
金
計
20,073
(単位:百万円)
平成20年度末
金 額
構 成 比
2,022
16.0%
10,575
83.8%
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
10,575
−
28
−
12,626
83.8%
−
0.2%
−
100.0%
53
平成21年度末
金 額
構 成 比
72
0.5%
15,990
99.3%
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
15,990
−
42
−
16,106
99.3%
−
0.3%
−
100.0%
(3)個人変額年金保険特別勘定の運用収支状況
(単位:百万円)
平成20年度
金 額
区 分
平成21年度
金 額
利
有
有
有
息 配 当 金 等 収
価 証 券 売 却
価 証 券 償 還
価 証 券 評 価
入
益
益
益
261
−
−
2,068
442
1
−
5,497
為
金
そ
有
有
有
為
金
替
差
融 派 生 商 品 収
の
他
の
収
価 証 券 売 却
価 証 券 償 還
価 証 券 評 価
替
差
融 派 生 商 品 費
益
益
益
損
損
損
損
用
−
−
−
213
−
5,136
−
−
−
−
−
179
−
3,683
−
−
用
額
−
△3,018
−
2,078
そ
収
の
他
支
の
費
差
(4)個人変額年金保険特別勘定に関する有価証券等の時価情報
① 売買目的有価証券の評価損益
(単位:百万円)
平成20年度末
区 分
売
買
目
的
有
貸借対照表計上額
価
証
券
平成21年度末
当期の損益に
含まれた評価損益
10,575
貸借対照表計上額
△3,067
当期の損益に
含まれた評価損益
15,990
1,814
② 金銭の信託の時価情報 該当ありません。
③ 個人変額年金保険特別勘定のデリバティブ取引の時価情報 該当ありません。
信託業務に関する指標
該当ありません。
業 務の状 況 を
関 する指 標 等
特 別 勘 定に
関 する指 標
信 託 業 務に
子 会 社 等の状 況
保 険 会 社 及 びその
電 話
示 す指 標 等
所 在 地 〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町20-1 渋谷インフォスタワー9階
指 標と
カーディフ・アシュアランス・ヴィ
(カーディフ生命保険会社)
財産状況
事業所名称
会 社の概 況
該当ありません。
及 び組 織
保険会社及びその子会社等の状況
03-6415-8275 受付時間 9:00∼18:00(祝日、年末年始を除く月曜日∼金曜日)
カーディフ グループ ホームページアドレス http://www.cardif.co.jp
カーディフ生命保険会社 ホームページアドレス http://www.cardif.co.jp/vie
54
カーディフ・アシュアランス・ヴィ
(カーディフ生命保険会社)
〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町20-1 渋谷インフォスタワー9階
TEL.03-6415-6350(代)
http://www.cardif.co.jp/vie
2010年7月
(AVPR−0002)
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