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Manpower News Letter Vol.2
Manpower News Letter 2009 年 VOL. 2 2 番目のニュー NEWS CONTENTS: 1. マンパワー雇用予測 調査 2009 年 第 3 四半期結果 2. マンパワー雇用予測 追加質問 「企業の人不 足」における調査結果 3. 働きたいと考える方々の 最高の“パートナー“に なるために取り組んでいる こと • Manpower Tech Labo で IT スキル向上を支援 • キャリアカウンセリング 拡充による求職者への キャリア支援強化 4. .無料オンライントレーニング 講座の拡充 5.仕事に関する情報共有 .仕事に関する情報共有 サイト「MyPath」が米国 」が米国 サイト「 で発足 「金融・保険・不動産」「運輸・公益」分野において雇用意欲が改善傾向 である一方、「卸・小売」「製造」「サービス」分野で雇用意欲が低迷 ~地域別では、東京・大阪において企業の雇用活動がわずかに改善の兆し~ 2009 年 9 月 8 日に発表となった マンパワー雇用予測調査第 4 四半期 四半期 (10- -12 月期)結果によると、純雇用 月期)結果 予測は、前年同月比 16 ポイント減、 前四半期比から横ばいの- - 6% % (季節調整後)と 3 四半期連続の マイナス値を記録しました。今回は、 東京・大阪・名古屋の企業 1051 社 から回答を得ました。調査結果に よると、10-12 月期の企業の雇用 意欲は、調査開始以来の最低値 を記録していますが、調査対象で ある7業種別に見ると、企業の雇用 意欲に差異が見られます。 特筆すべきは、「金融・保険・不動産」 「運輸・公益」分野で前四半期に 比べ、それぞれ 4 ポイントおよび 14 ポイント回復しており雇用情勢 に底打ち感が出始めている点です。 「製造」は、純雇用予測値が、前年 同月比 14ポイント減の-9%と 7業種 中最も低い値となっておりますが、 前四半期から変化がなく、この分野の 企業の雇用活動に底入れの兆しが 伺えます。一方、「サービス」、「鉱工業・ 建設」、「卸・小売」、「公共・教育」 分野では、前四半期からマイナス 幅が拡大し、それぞれ純雇用予測値 が調査開始以来の最低値を記録し ています。 依然として、消費の伸び悩み、物価 の下落、企業が設備投資を控えてい ることなどが雇用活動に影響している といえます。地域別に見ると、東京 の純雇用予測値は-3%と前四半期 から変化はありません。前四半期 に調査開始以来の最低値を記録した 大阪は、前四半期比 5 ポイント 増の-2%と僅かに改善の兆しが 見受けられます。名古屋は、地域 中最も低い-5%と雇用活動の回 復には時間がかかりそうです。 業種別 (7業種) 金融・保険・不動産 -9 -9 製造 -5 鉱工業・建 2009年第4四半期 前四半期 5 前年同期 1 1 -3 -1 11 3 公共・教育 9 -2-1 サービス 運輸・公益 0 -14 卸・小売 -7 -20 -15 -10 13 15 1 -1 14 -5 0 5 10 15 20 単位:% (季節調整値) 地域別 -3 -3 東京 12 -5 -4 名古屋 大阪 2009年第4四半期 前四半期 前年同期 -7 -10 8 -2 9 -5 0 5 10 15 20 25 単位:% (季節 調整値) 【世界の調査結果】 世界の 2009 年第 4 四半期雇用予測調査では、72,000 社 から回答を得ました。また、今回の調査から、ブラジル ブラジル が新たに調査対象国に加わり、世界 35 カ国・地域で調査 を行いました。その結果、調査対象国 35 カ国・地域のうち、 前四半期と比べ、純雇用予測は、20 カ国・地域で改善 しており、世界でも徐々に雇用活動の持ち直しが期待さ れます。 アジア・太平洋地域では、日本およびニュージーランドを ジア・太平洋地域 除く 6 カ国で雇用活動が回復傾向にありますが、前年同月に 比べると、依然として消極的な雇用活動が予測されます。 北米・中南米地域の純雇用予測値も低い水準で推移して 北米・中南米地域 おリ、米国は前四半期比 1 ポイント減の-3%と雇用活動 の更なる低迷が予想されます。ヨーロッパ・中東・アフリカ ヨーロッパ・中東・アフリカ 地域では、18 カ国・地域中、8 カ国において純雇用予測 地域 値が増加しており、特にノルウェー(3%)、スウェーデン (3%)では、雇用活動が上向く可能性があります。 次回のマンパワー雇用予測調査 2010 年第 1 四半期(1-3 月期)結果は 12 月に発表となります。 Manpower News Letter 景気低迷にもかかわらず依然として企業の 55%が人材不足を感じている %が人材不足を感じている ~企業が最も希求している職種は、営業/販売職、IT ~企業が最も希求している職種は、営業/販売職、 技術者、看護師など~ マンパワーでは、毎四半期ごとに雇用動向についての事前調査「マンパワー雇用予測調査」を実施していますが、その 追加調査として、年に一度企業の「人材不足感」についての調査をおこなっています。7 月 16 日に発表となった当調査は、 マンパワー雇用予測調査 2009 年第 2 四半期の調査時に追加調査として世界 33 カ国・地域で実施されたもので、 人材不足が原因で採用に困難が生じているのはどのような職種かを特定する調査です。日本では 1044 社が回答し、 そのうち 55 55% %の企業が、必要な職種への人材不足を感じているという結果が出ました。 2009 年 8 月 28 日に総務省が発表した有効求人倍率は、過去最低の 0.42 倍を記録し、企業のおける人材の余剰感 は強く、雇用情勢は依然厳しい状態が続いていることが伺えます。しかし、今回の調査で明らかとなったことで特筆 すべきことは、営業・販売職、秘書、技術者のように、恒常的に人材が不足している分野や専門性の高い分野において、 人材不足を感じている企業が多いという点です。 【日本の結果】 世界の結果と比較すると、日本の企業は世界で 4 番目に 【日本の企業が人材不足を感じている職種TOP10 【日本の企業が人材不足を感じている職種TOP10】 10】 人材不足を感じている企業が多いことがわかりました。また、 1、 営業/販売職 (営業/販売職) 6、ドライバー(エンジニア) 、ドライバー(エンジニア) 昨年の同調査(2008 年第 2 四半期時での調査)ではトップ 10 2、 事務/秘書 (事務/秘書) 7、看護師 (高スキルの職人) に入っていなかった、非熟練工、看護師、ドライバー、教師、 3、 高スキルの職人(技術者:主に 8、管理職・役員 (マーケティング・ 生産やオペレーション) 広報) 管理職・役員といった職種が今年はトップ10入りし、生産 オペレーター、マーケティング・広報、機械工、研究者がランク 外となりました。営業/販売、事務/秘書、IT関連技術者、 4、 IT関連技術者(IT関連技術者) 9、教師 (機械工) エンジニア、高スキルの職人は、2008 年から引き続き企業が 5、 非熟練工 (生産オペレーター) 10、エンジニア 10、エンジニア (研究者) 人材不足を感じている職種となっています。この結果から、 ( )内は昨年の結果です。 営業・販売職、非熟練工、事務・秘書など、景気にそれほど 左右されない分野において、企業が人材不足を感じている ことが見受けられます。 さらに、看護師、ドライバー、教師、管理職・役員など、専門性 【世界の結果】 の高い職種において人材不足を感じている企業が増えて 世界においては 39,000 社から調査の回答を得ました。 きていることが推測できます。逆に、生産オペレーターや そのうち 30%の企業が、特定の職種への人材不足感を持 機械工といった製造分野で必要となる人材においては、企業 っているという結果が出ました。必要とする人材の採用に困 はそれほど人材不足感を感じていないことがわかり、自動車 難を感じている企業の割合は、ルーマニアおよび台湾が や機械メーカーの一部で生産が回復しつつあるものの、 62%で第一位、次いでペルー(56%)、日本(55%)、オース 依然として人材の余剰感が強いことがわかります。但し、 トラリア(49%)、ポーランド(48%)の順となりました。逆に、 第 2 四半期の時点に比べると、今後は増産や減産緩和 措置に伴い、人材の需要が増える可能性が考えられます。 アイルランド(5%)、スペイン(8%)、イギリス(11%)、中国 (15%)、チェコ共和国(17%)では他国に比べ、企業の人材 不足感が弱く、人材不足がそれほど問題にはなっていない ことが伺えます。 右の図を見てもわかりますが、世界において企業が人材不足 【世界において企業が人材不足を感じている職種 【世界において企業が人材不足を感じている職種 TOP10 TOP10】 10】 1、 高スキルの職人 6、 経理 2、 営業/販売職 7、 非熟練工 3、 技術者 8、 生産オペレーター 業が希求している職種と言えます。このような動きの背景に 4、 エンジニア 9、 事務/秘書 は、世界的な金融危機の影響により、多くの国における企業が 5、 管理職/役員 10、ドライバー 10、ドライバー を感じている職種と日本の企業が人材不足を感じている職種 はそれほど変わりません。特に、営業/販売職、技術者、エン ジニア、事務・秘書、ドライバーといった職種は、世界的に企 同じような分野や職種において人材不足感を感じていること が考えられます。 Manpower News Letter 【働きたいと考える方々が輝くための最高の“パートナー”になるために取り組んでいること】 マンパワー・ジャパンは、1968 年の創立以来、働きたいと考える方々の最高のパートナーとして、就業支援をはじめ、 カウンセリングサービスやスキルアッププログラムを拡充してきました。2009 年に入り、マンパワーの登録スタッフだけで なく、スキルアップをして希望の仕事に就きたいと考える求職者の方々に対して、研修施設やオンラインでのトレーニング プログラムが更に充実しています。また、2005 年から本格的に開始した「キャリアカウンセリング」サービスを拡充してい くために、社内において専門資格(GCDF:Global Career Development Facilitator の略)を持つカウンセラーの養成を 今後も強化していきます。詳細は以下のとおりです。 ■ IT スキル研修センター「Manpower Tech Labo (マンパワー・ マンパワー・ スキル研修センター「 テック・ラボ) テック・ラボ 」 で IT スキルを磨く! Manpower Tech Labo では、パソコンスキルを身につけたいという方か ら、IT エンジニアを目指したい、IT スキルを磨きたいという方向けに、初級か ら上級まで様々な IT 系講座を開講しています。現在では、事務系の業務で は必須スキルである「Word, Excel, PowerPoint, Access」の各講座から、 Unix、Linux など、より専門性の高いプログラミング講座まで幅広く講座を 用意しており、個人のキャリアパスの実現をサポートできる環境を整えました。 Manpower Tech Labo での IT トレーニングカリキュラムは実際に大規模 プロジェクトで就業しているエンジニアやプロジェクトマネージャー、経験豊 富な講師陣が作成しています。Manpower Tech Labo は、2008 年 5 月に 東京・大阪に開設され、2009 年には札幌にも開設しました。開設後、受講 したいという求職者の方々の要望も増えてきたため、現在講座の拡充を行い、 IT スキルを磨きたいという方々のニーズに応えます。 キャリアカウンセリング実施地域 (2009.08 月現在) Manpower Tech Labo での授業風景 ■専門資格を持つカウンセラーによる「キャリアカウンセリング」を更に拡充: 2009 年に入り、札幌、広島、福岡にて新たにスタート マンパワー・ジャパンでは、2005 年から求職者の方々が希望するキャリアパス実現 のために、専門の資格を持つカウンセラーが的確なアドバイスを提供し、共に考える ●札幌 「キャリアカウンセリング」を開始しています。今年で 4 年目となる「キャリアカウンセ リング」は、2009 年に入り、札幌、福岡、広島の拠点にて新たにスタート。これにより 全国の主要都市でカウンセリングサービスを提供することが可能となりました。 マンパワーでは、現在約 130 名の社員がキャリアカウンセリング協会認定資格 「GCDF(Global Career Development Facilitator)」を取得しています。また、社内 では、当資格取得に向けての支援体制が充実しており、受講費用の補助を行うなど、 ●金沢 ●広島 ●福岡 ●仙台 関東会場 ●銀座 ●名古屋 ●新宿 ●横浜 関西会場 ●大阪(梅田) ●神戸(三ノ宮) ●神戸(姫路) キャリア領域におけるより多くの”エキスパート”を育成し、求職者の方々や仕事に関 する悩みを持つ方々に対して、質の高いカウンセリングサービスの提供を目指します。 秋からは、社内において『GCDF キャリアカウンセラー養成講座』の開講を予定してお り、受講定員である 20 名が専門資格の取得を目指します。また、資格取得後も継続 学習として、社内研修および共有会、自主勉強会も適宜行い、スキルアップ向上に努 めています。 今後もより多くの方々にカウンセリングサービスが提供できるよう、カウンセラーの 養成及びカウンセリングサービスの強化を図り、「キャリアカウンセリング」サービス を提供できる拠点を順次拡充していく予定です。 Manpower News Letter 【無料オンライントレーニングの講座内容がパワーアップ!】 マンパワー・ジャパンは、就業の有無に関わらず全登録 IT スキル OA スキル 74 講座/Word, Excel など 157 講座/C++、Linux など スタッフに対し、スキルアップを目的とし、無料オンライント レーニング「ダイレクト・トレーニング」を提供してきました。 2009 年 6 月に、マイクロソフト・オフィス 2007 コースを新設 すると同時に、コース内容も受講者の方々がよりわかり易い よう刷新しました。刷新後のコースグループは、OA スキル、 ビジネススキル、IT スキル、語学・資格の 4 グループに分 かれています。 OA スキルでは、ワードからアクセスまでオフィス系スキル ダイレクト・トレーニング を学べる講座で構成されています。ビジネススキルは、 ビジネスコミュニケーションやリーダーシップなど仕事に役立つ 実践講座で構成されています。また、IT スキルはプログラ ミング言語や Java などより専門的な IT スキルを習得で ビジネススキル 118 講座/ビジネス全般 語学・資格 14 講座/証券外務員ニ種、 英語関連 きるコースです。語学・資格はビジネス英語や文法、証 券 外務員ニ種取得を目的とした講座内容となっています。 今回新たにオフィス 2007 シリーズを追加することにより、 講座数は全 全 363 講座となります。マンパワーでは、意欲的 講座 にスキルアップを目指す登録スタッフの能力向上を積極的 に支援し、今後も登録スタッフのニーズを踏まえた講座の 拡充を目指します。 GLOBAL NEWS 【求職者のキャリアパス構築を支援するコミュニティサイト「MyPath」が 」が 【求職者のキャリアパス構築を支援するコミュニティサイト「 米国で発足】 2009 年 6 月から米国において、求職者の方々が情報交換を 行う場として、コミュニティサイト「Mypath」を立ち上げました。 世界的な景気低迷の中、企業は人材の獲得に慎重になり、 労働者はより自分に適した職を見つけるために必要な情報を求 めています。マンパワーでは、企業をはじめ、働く人や仕事を見 つけたいと考える人々が、現在どのような情報を必要とし、どの ような解決策を求めているのかを把握することが重要だと考え、 今回、各個人が必要な情報を提供するためのコミュニティサイト を立ち上げることとなりました。そうすることにより、企業や求職者 の方々に対してより最適なサービスを提供することが可能となり、 「信頼されるアドバイザー」としての役割を果たすことができるの です。 当サイトは、登録をすればどなたでも利用が可能です。各個人 が持つ仕事に関する悩みや成功事例を掲示版に書き込み、情報 交換したり、専門家によるオンラインセミナーも開催しています。 「MyPath」は 5 つのセクションにわかれており、ワークライフ バランス、職場環境、自己啓発、職種適性診断など、求職者の 方々がより自分の希望する職に就くことをサポートする的確な 情報提供の場を設けています。2009 年の下期には、米国だけ でなくマンパワーの拠点がある世界の主要都市での立ち上げも 検討しています。また現在のバージョンが最終版ではなく、今後 様々な意見を取り入れ、随時刷新していく予定です。 ※尚、当サイトは米国で立ち上がったばかりですの で、日本での導入は未定です。 Manpower News Letter 【マンパワー・ジャパン株式会社 会社概要】 会社概要】 社名:マンパワー・ジャパン株式会社 所在地:〒220-8136 神奈川県横浜市西区みなとみらい 2-2-1 横浜ランドマークタワー 36 階 代表者:取締役・代表執行役会長兼社長 ダリル・グリーン 資本金: 40 億円 設立年月日:1966 年 11 月 30 日 業務内容:一般労働者派遣(般 13-010001)を中心とした総合人材サービス -人材派遣/請負事業、職業紹介事業、ビジネスソリューション事業等 登録スタッフ数:28 万人 概要:1 9 4 8 年 米 国 で 誕 生 したスタッフィングビジネスのリーディングカンパニーであるマンパワー社の 1 0 0 % 出 資の 日本法人で、1966 年に設立された日本で最初の人材派遣会社です。“マンパワー”は人材派遣の代 名 詞 と し て 広 く 急 速 に 認知され、常に業界のパイオニアとしてサービスシステムの構築や、クオリティマネジメ ントの重視など先駆者的役割を果たしてまいりました。現在では、一般派遣業に加え、職業紹介、ビジネスソリ ューションなど、総合人材サービス会社として全国で幅広いサービスを展開しています。親会社であるマンパ ワー社は、記者や編集者により、米国経済誌「フォーブス」の 2007 年 Platinum List の「アメリカの最優良企 業 400」に 5 年連続で選出されました。また、2008 年には、公開講演及び研究におけるウッドロー・ウィルソ ン元米大統領の信念を分かち合うことを目的とし、功績を通じて市民生活に奉仕した世界中の人々に贈られ るウッドロー・ウィルソン企業市民賞が授与されました。 ホームページ URL:www.manpower.co.jp 【 マンパワーグループの企業理念 】 マンパワー社は「変化する労働環境でクライアントに勝利をもたらすサービスを創造し、提供します」という企業理念の もと、82 カ国に拠点を展開しています。マンパワーグループでは、この世界共通の理念に基づき、取引企業の重 要な資源である人材の有効活用と生産性の向上を支援するとともに、人とその人生における仕事の役割を尊重し、 最適な就業機会の確保と技能の向上をサポートしています。同時に、マンパワーグループの全社員が革新を恐れず 常に挑戦し続けることを世界共通の行動規範としています。 【マンパワー雇用予測調査(Manpower Employment Outlook Survey)について】 )について】 【マンパワー雇用予測調査( マンパワー雇用予測調査は、1962 年に米国およびカナダで開始して以来、45 年間継続して行っています。 1966 年にはイギリスが加わり、2002 年にはメキシコとアイルランドが調査を開始しました。2003 年には、日本を含 む 世界 13 ヶ国・地域が調査に参加することとなり、その後も参加国は増え続け、現在では 34 ヶ国・地域で調 査が行われています。政府や報道機関などが行なう雇用に関する統計が事後(現状)の報告が主流であるのに 対し、この調査は、現四半期に比べて次の四半期に雇用を増やす計画があるか否かを調査対象である各社の人 事部から回答を得るという事前調査であることが特徴です。調査は東京、名古屋、大阪の3地域に拠点を持つ 企業約 1000 社を対象に行われます。調査結果は 7 業種(「金融・保険・不動産」、「製造」、「鉱工業・建設」、「公 共・教育」(役所、学校関係)、「サービス」(情報処理、ソフトウェア、娯楽など)、「運輸・公益」、「卸・小売」)別でも集計 しています。また、マンパワー雇用予測調査の結果は、雇用予測の指標として米国 FRB(連邦準備制度理事 会)での採用実績や、オーストラリアの国会で、首相が演説で言及するなど、世界各国で雇用動向の先行指 標として幅広く活用されています。 <本件に関するお問い合わせ先> マンパワー・ジャパン株式会社 広報担当 浅井・小林 03-6225-5624(Fax:03-6225-5599)[email protected] 〒103-0027 東京都中央区日本橋 3 丁目 2-9 三晶ビル 4 階