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(案)の詳細資料(その3)
今後の方向性(案)の詳細資料(その3) (1)市営住宅入居機会の確保について 課題 考え方 議論のポイント 今後の方向性(案)に対する参考事例等 今後の方向性(案) → (2) 他の政令市の方針 → (3) その他の取り組み例 → (4) ◆より困窮度度の高い要配慮者の入 ・入居承継条件を厳格化する方向性がみら 居機会を確保するために承継基準 れる を強化 ○入居承継の厳格化は必要 か。 ◆現在行っている収入超過者への決 定通知を継続 市営住宅 ・市営住宅の応募倍率は高い 入 居 機 会 ○高額、収入超過者への対応 ・入居機会の公平性 の確保 強化は必要か。 ・約半数の都市で、超過世帯への対応を厳 ◆現在行っている高額所得者への明 格化する方向性がみられる - 渡請求を継続 ◆公的住宅へのあっせんに努める ○単身世帯のミスマッチの解 消は必要か。 ◆適正な住戸への移転方策を検討 (2)関連データ等 ・世帯規模に応じた住宅への住み替えを行 っていく方向性がみられる (3)他の政令市の方針・事例等 ②市営住宅の居住面積のミスマッチ 1人で 55 ㎡以上に住んでいる世帯は 3,500 戸以上、全体の 13.6%と ①入居継承の状況 ○同居承認許可件数(H19∼H20 年度) なっている。 子と孫の同居承認が多く、H20 年の件数約 370 件。 ・収入超過世帯について、承継不可を検討(川崎市) 30,000 100.0% 該当世帯数 非該当世帯数 ミスマッチ割合 25,000 14 57 35 14 58 9 111 1 0 0 36 世帯数 243 70.0% 60.0% 15,000 21,808 21,894 22,186 22,131 22,264 50.0% 40.0% 0 子 50 子の配偶者 100 孫 150 孫の配偶者 父母 200 縁故者 250 配偶者(未届け) 300 兄弟姉妹 350 ひ孫 婚約者 400 祖父母 10,000 5,000 出典:札幌市調べ(H21) ○承継承認許可件数(H17∼H21 年度) 30.0% 14 .79% 1 4.61% 14.25 % 13. 99% 13 .66% 3,785 3,746 3,686 3,599 3,522 0 死亡による配偶者への承継承認が最も多く、H20 年の件数約 360 件 2004 2005 2006 2007 20.0% 入居承継承認件数(H17-H21夏) 350 300 5 2 14 48 9 3 5 53 2 2 17 69 7 3 11 兄弟姉妹 63 200 父母 100 0 2 3 20 50 86 265 283 276 子 配偶者 0 17年度 18年度 19年度 20年度 ・明け渡し請求(さいたま市、広島市) ・賃貸住宅等への住み替え誘導(千葉市、さいたま市(公団賃貸住宅 への住み替えあっせん) 、名古屋市(公社が募集する住宅のうち、優 0.0% 先的に申し込みできる特別枠設置) ) 2008 ③適正な住宅への住み替え 阪市、広島市) 孫 276 ・家賃滞納者対策(川崎市、広島市) ・世帯規模に応じた住宅への住み替え促進(さいたま市、京都市、大 250 150 ・対策の強化の検討(新潟市、川崎市) 10.0% 出典:札幌市調べ 400 ②高額所得・収入超過世帯への対応 80.0% 17 13 19 2 4 1 20,000 H20 ・同居承認、名義変更の厳格化(大阪市) 90.0% ミスマ ッチ住戸の割合 220 H19 ・承継資格の見直し(新潟市、広島市、北九州市) 居住面積ミスマッチ世帯(居住面積55㎡以上に1人世帯) 同居承認実績(件数) ①入居継承への対応 21年度 (7月まで) 出典:札幌市調べ(H21) ・世帯人員と住戸規模を反映した家賃設定(大阪市)