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真田家もうひとつのゆかりの地。チラシ(PDF:1860KB)
あ き た け ん ゆ り ほ ん じ ょ う し 秋田県由利本荘市 亀田藩二万石の文化が薫る史跡保存伝承の里 COURSE GUIDE ①コース概要 亀田藩主岩城家の菩提寺・龍門寺や、真田幸村の娘 で二代藩主宣隆夫人の顕性院・お田の方(けんしょう いん・おでんのかた)の遺品が伝わる妙慶寺など、藩 政時代の歴史ある町並みを巡ります。 さらに、松本清張の推理小説が原作の映画「砂の器」 のロケ地となった旧亀田郵便局などを訪ねます。 ②距離/時間:約4. 5km/約2. 5時間 ③出発場所:史跡保存伝承の里天鷺村 (秋田県由利本荘市岩城亀田亀田町92-2) ④妙慶寺宝物殿 甲冑 真田幸村の娘・顕性院お田の 方の着用の甲冑。兜の鍬形に は真田六文銭の家紋。 ※見学は事前予約が必要 ⑧岩城家墓所【県指定】 寛永5年に建立されたと伝わ る亀田藩主岩城家の菩提寺・ 龍門寺の境内に現存。 ①史跡保存伝承の里 天鷺村 亀田二万石の歴史を語る資料 館や藩政時代の建造物が移築 されており、特産の天鷺ぜんま い織りや鍛冶の実演を見るこ とができる。また、天鷺村のシ ンボル天鷺城の天守閣からの 眺望は絶景。 【問合せ先】 由利本荘市商工観光部 観光文化振興課 ☎0184-24-6346 E-mail:[email protected] 【ガイド申し込み先】 岩城まち歩き案内人育成実行委員会 (史跡保存伝承の里天鷺村内) ☎0184-74-2525 【モデルコース】 ①天鷺村⇒②亀田小学校跡⇒③天鷺神社⇒④妙慶寺⇒ ⑤旧亀田郵便局⇒⑥旅館丸半⇒①天鷺村⇒⑦龍門寺⇒ ⑧岩城家墓所⇒⑨熊野神社⇒⑩竹林の小径⇒⑪出留⇒ゴール ⑨熊野神社 江戸・文政4年(1821)に再建さ れた、権現造りの装飾性豊かな 社殿。亀田藩岩城氏の崇敬社と して大切にされてきた神社。 由利本荘市・蔵王町・白石市 東北。 真田家 、もうひとつのゆかりの地。 お で ん の かた ゆりほんじょうし 真田幸村の血統、御田の方と三好幸信の今昔物語 ざおうまち 由利本荘市は、藩政期には「岩城氏の亀田藩、六郷氏の本荘藩、生駒氏の 矢島藩」の3つの藩があり、城下町を形成していました。 真田信繁(幸村)公と隆清院(豊臣秀次の次女)の間に誕生した女の子は 「直」 (信繁の五女) と名付けられ、後に岩城宣家公の正室となり、 「御田の 方」 と呼ばれました。御田の方は寛永6年(1629年) に、父母の菩提を弔 うために妙慶寺を創建しました。御田の方は亀田藩では、良妻賢母として 名高く、名君と呼ばれた3代藩主重隆公を養育するとともに、武道にも秀 でた女性として語られています。また、信繁(幸村)公の三男である真田左 馬之助幸信は、御田の方の夫君宣隆公に迎えられ、亀田藩士となり 「三 好」の姓を名乗っていました。 現在、妙慶寺には、御田の方や幸信公の墓所や御田の方が持参した甲冑 などが多数収められている宝物殿があります。 御田の方甲冑 ※妙慶寺、宝物殿の見学は事前予約が必要です。 【お問い合わせ】 由利本荘市商工観光部観光文化振興課 しろいしし 〒015-8501 秋田県由利本荘市尾崎17番地 Tel:0184-24-6346 「由利本荘物語」由利本荘市観光協会公式サイト HP: http://yurihonjo-kanko.jp/ 真田幸村公の思いをみちのくの旅で感じてみませんか。 ﹁みちのく真田家ゆかりの地∼由利本荘市、蔵王町、白石市∼﹂ にぜひお出でください。 全国唯一の『真田幸村公 血脈の郷』宮城県蔵王町 大坂夏の陣で活躍の末戦死した名将・真田幸 村公。その次男・大八は、徳川方の追跡をか わして伊達政宗公・片倉小十郎重長公に匿わ れ、白石で育てられました。成長した大八は、 表向きは幸村公の叔父の末裔として伊達家の 武士となり、今の蔵王町矢附・曲竹地区に領 地を得ました。 蔵王町内には、明治初期に没した真田幸清の 供養碑やその甥・豊治の墓碑が伝わります。 これらには『幸村十世』『幸村十一世』と刻ま れています。幕府を警戒して秘密にしてきた幸 村公直系という事実を、明治の世を迎えて天 下に示したのです。大坂落城とともに絶えたと された幸村公の血脈が、時を超えて伝えられ た蔵王町。全国唯一の『真田幸村公血脈の郷』 です。 【お問い合わせ】蔵王町農林観光課 〒989-0892 宮城県刈田郡蔵王町大字円田字西浦北10 TEL:0224-33-2215 HP:真田の郷・蔵王町PR活動公式ホームページ http://www.dokitan.com/sanada/ 秋田 由利本荘市 山形 岩手 白石市 おうめ ひ め 真田信繁(幸村)の姫「阿梅姫」が 生きたまち、宮城県白石市 白石市は、 伊達政宗公を支えた名将片倉小十郎 景綱公の城下町です。平成7年に復元された 「白石城」の周りには藩政時代から変わらぬ堀 割に清流が流れ、毎年6月頃には、 「 梅花藻」が 美しく可憐な白い花を水中に咲かせます。片倉 家と真田家は深い絆で結ばれています。大坂夏 の陣において信繁(幸村)公は敵方である二代 片倉小十郎重長公を知勇兼備の将と見込み、 子 女阿梅、大八らの後事を託しました。長じて阿梅 姫は重長公の後妻となり、後に大八は伊達家臣 となりました。市内「当信寺」には阿梅姫と大八 の墓があり、 「愛宕山山麓」には信繁(幸村)公の 墓があります。城下町白石の町歩きを兼ねて真 田家ゆかりの史跡巡りにぜひおいでください。 片倉氏の居城「白石城」 宮城 蔵王町 妙慶寺御田の方墓所 真田豊治墓碑 【お問い合わせ】白石市産業部商工観光課 〒989-0292 宮城県白石市大手町1−1 TEL:0224-22-1321 HP: しろいし観光ナビサイト http://shiroishi-navi.jp/ みちのく真田ゆかりの地観光振興協議会