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警告 のニュースレター「角笛」 ＜ 巻頭メッセージ＞ 「背教について 」by
警告 のニュースレター「角笛」 発行日：2012 年 10 月発行（第 30 号） 発行 ：警告の角笛出版 価格 ：フリーペーパー（無料） 角笛 HP: http://www.geocities.co.jp/Technopolis-Mars/5614/ 目次： ◎巻頭メッセージ「背教について」エレミヤ ◎証「アナク人との戦い 」E3 ◎お知らせコーナー 「黙示録セミナー」 中心、妄想中心の教理が巾をきかしており、終末の 日に全世界の教会は艱難の前に挙げられるなどとの インチキ教理、２段階携挙、艱難前携挙説がインチ 「背教について 」by エレミヤ キ教師、盲人教師たちによって、大いに宣伝されて 本日は、「背教について」として、終末の日の います。 教会の背教に関することがらを見ていきたいと思い ます。終末の日に全世界の教会が背教に引きずり込 このような教えは上記、テサロニケの手紙に明示 まれていくことを見ていきたいと思うのです。 されている、終末の日の教会の背教の預言とまった く異なる、人受けのみを狙った聖書には、何の根拠 ＜聖書は教会が背教に入ることを明 もない異端、捏造、トンデモ教理であることを知り ましょう。 ＜ 巻頭メッセージ＞ 言している＞ そもそも聖書のどこにも、キリストの再臨が２回 終末の日に全世界の教会が背教に引きずり込まれ あるなどと記されていません。このような聖書にな るとは、聖書が明確に預言していることです。以下 い、インチキ教理を語るべきではありません。 の通りです。 “２テサロニケ 2:3 だれにも、どのようにも、だまされな 終末の日に神の民が背教に引きずりこまれる、と いようにしなさい。なぜなら、まず背教が起こり、不法の は、実は旧約の時代において、すでに起きているこ 人、すなわち滅びの子が現われなければ、主の日は来な とがらです。神の恵みと愛顧の中で始まったダビデ いからです。“ 王朝は、その始祖、ダビデ、ソロモンの時代には、 敵国を破り、神による、あらゆる栄光と恵みの中で このように全世界規模の教会が背教に引きずり込 進んで行きました。しかし、その栄光のダビデ王朝 まれることは、望ましいことでも楽しいことでもあ も、その末期の頃には変質し、背信と不信のゆえに りませんが、しかし、聖書が明言していることなの 神の怒りを買うようになりました。そして、王朝の で、このことは必ず起きると思った方が正しいので 最後の王は、バビロンに破れ、捕らえられ、異邦の す。 地バビロンに、捕囚されていってしまったのです。 しかるに、悲しいかな今の教会においては、人間 1 「背教について」 by エレミヤ -------------------------------------------------------------------------------その時、神の宮の宝物は、バビロンに運び込まれ、ちの妄言に惑わされず、これから教会に起きること を語る聖書の声に正しく耳を傾けるべきです。 異邦の王に用いられるようになりました。 旧約の列王、歴代の書はダビデ王朝の最後は背教 ＜教会は、獣の国、アメリカの強 によるバビロン捕囚で終わったことを記載していま す。このように、王朝の最後は、背教で終わってい 権の下で背教に引きずり込まれる＞ るのです。さらに主イエスの時代、福音書の時代を 考えてみましょう。福音書には、モーセの位置を占 そうはいっても、全世界の教会が速やかに、背教 める律法学者、祭司、祭壇、神の宮、安息日など旧 にひきずり込まれるとは今の私たちには、にわかに 約を象徴することがらが、登場します。 は、信じがたいことなのですが、それは一体どのよ いわば、この時は、旧約の神の民の終わりの時、 うにして成就するのでしょうか？ 終末の時の様なものでした。その時の彼らの状況は どうなのでしょうか？終末の日に神の会衆は祝福さ れ、天に挙げられたのでしょうか？ 聖書は、その背教は、獣の国、アメリカの圧倒的 このことに関して主ご自身がこういわれています。な強権の下で、推進されることを預言しています。 全世界の教会は具体的にはアメリカの国としての強 ”マタイ 11:20 それから、イエスは、数々の力あるわざ 権の下で、教会に課せられる強制的な背教の法律、 の行なわれた町々が悔い改めなかったので、責め始めら 逮捕、投獄の恐怖の下で、無理やり背教にひっぱら れた。 れていくのです。聖書はその日を以下の様に描写し 23 カペナウム。どうしておまえが天に上げられること ます。 がありえよう。ハデスに落とされるのだ。おまえの中でなさ れた力あるわざが、もしもソドムでなされたのだったら、ソ ドムはきょうまで残っていたことだろう。 “黙示録１ 3:4 そして、竜を拝んだ。獣に権威を与え 24 しかし、そのソドムの地のほうが、おまえたちに言 たのが竜だからである。また彼らは獣をも拝んで、「だれ うが、さばきの日には、まだおまえよりは罰が軽いだ。」” がこの獣に比べられよう。だれがこれと戦うことができよ う。」と言った。 主はその時代の神の民が背教しており、悔い改め ず、かたくなであり、天にあげられるどころか、ハ デス、地の底に落ちると警告していたのです。 5 この獣は、傲慢なことを言い、けがしごとを言う口を 与えられ、四十二か月間活動する権威を与えられた。 事実この時代の神の民、旧約における終末の神の 民は背教しており、その背きのゆえ、神の子、イエ ス・キリストを捕らえ、殺し、その結果、すさまじ 6 そこで、彼はその口を開いて、神に対するけがしごと い神の怒りを受け、ローマにより、虐殺され、滅ん を言い始めた。すなわち、神の御名と、その幕屋、すなわ だのです。 ち、天に住む者たちをののしった。 7 彼はまた聖徒たちに戦いをいどんで打ち勝つことが このことは新約の教会において再現され、新約の 許され、また、あらゆる部族、民族、国語、国民を支配す 神の民の教会は終わりの日に祝福され、天に挙げら れるどころか、逆に落とされ、背教に至る、それが、 る権威を与えられた。 前述のテサロニケの手紙に記されている背教の預言 8 地に住む者で、ほふられた小羊のいのちの書に、 の意味合いなのです。 世の初めからその名の書きしるされていない者はみな、 彼を拝むようになる。“ ですので、聖書をろくに読まず、自分の思いつき で耳ざわりの良いことを述べる、愚かな盲人教師た この箇所を見て行きましょう。 2 「背教について」 by エレミヤ --------------------------------------------------------------------------------------------------------------------「だれがこの獣に比べられよう。だれがこれと戦 のクリスチャンの迫害や、背教がこれから、促進さ うことができよう。」とは、獣の国、アメリカの圧 れるようになるでしょう。 倒的な強権を語る言葉です。サタンは、終末の日に “5 この獣は、傲慢なことを言い、けがしごとを言う口 クリスチャンを迫害するために、世界一の覇権国を を与えられ、四十二か月間活動する権威を与えられた。“ 作り上げることを長い間、望んできましたが、アメ リカにおいて、それは、成就しました。 ３年半の艱難時代とは、すなわち、アメリカ主導 で行われるのです。「傲慢なことを言い、けがしご 歴史家が口をそろえて語る世界の歴史上ナンバー ワンの最強軍事国家アメリカこそ、そのサタンの望 とを言う口」はすでにアメリカに与えられており、 アメリカはすでに正しいクリスチャンを非難するよ みを満たすものです。 うなことばを語っています。オバマ大統領が同性婚 を認めると発言して以来、この国において、聖書に 実際、現在の世界の国で、アメリカに対抗できる 基づき、同性愛に賛成しないクリスチャンは非難の 国などどこにもありません。というより、世界のあ 的になっています。 らゆる国は、アメリカのしかけた戦争、紛争の中で アメリカの支配の下に屈するようになってきました。 聖書を片手に同性愛者の集会で同性愛に反対する たとえば、日本は、かつては誇り高い独立国だった のですが、アメリカとの戦争後、この国の属国のよ メッセージをハンドマイクで伝えたクリスチャンは、 うな状況に陥りました。今の日本の政治といい、行 逮捕、罰金の刑を受けています。また、信仰に基づ 政といい、マスコミといい、みな、アメリカのいい き、同性愛のスローガンの入った T シャツの製造を 断ったクリスチャン夫婦は、同性愛者に訴えられて なりだとは、多くの人が指摘することです。 います。そうです、聖書の教えに対する汚しごとが アメリカで大いに語られつつあるのです。 日本の領土はアメリカに奪われていないものの、 この国はアメリカの見えない支配の下にあるのです。 そして、これは、日本だけではなく、世界のあらゆ “7 彼はまた聖徒たちに戦いをいどんで打ち勝つこと る国がアメリカの支配の下にいるのです。 ベトナム が許され、また、あらゆる部族、民族、国語、国民を支配 もイラクも、そしてヨーロッパの国々もそうなので する権威を与えられた。“ す。 ダニエル書の中で、アメリカと並べて書かれてい る、バビロン、メディアペルシャ、ギリシャは、皆 当時の世界帝国です。ヨーロッパからインドに至る ような広大な世界を、支配していました。アメリカ はそれらの国と違って、見える形では、世界の国の 領土を奪っているわけではありません。 しかし、現実は、この国アメリカこそ、今の世界 を支配している唯一の世界大国なのです。かつての 世界帝国とその実質は変わらないのです。 そして、かつての日、当時の世界帝国バビロンの 下で、ダニエルの友が迫害されたように、また同じ く、世界帝国メディアペルシャの下で、エステルや モルデカイの民であるユダヤ人が虐殺されそうに なったように、獣の国アメリカの下で、全世界規模 アメリカが聖徒であるクリスチャンに戦いを挑 み、そして、打ち勝つことが許されたことが描かれ ています。その結果、クリスチャンにとって、大切 な教理はみな、アメリカ政府主導で禁止され、公の 教会では、用いられなくなるでしょう。 大切な教理？すなわち、キリストの神性、復活、 あがない、救い、といった、大切な教理は、世界中 の公の教会からは追放されてしまうのです。 そして、アメリカは世界中の教会を支配するよう になります。「また、あらゆる部族、民族、国語、 国民を支配する権威を与えられた。」とはそのこと をさすたとえの表現です。 3 「背教について」 by エレミヤ --------------------------------------------------------------------------------------------“8 地に住む者で、ほふられた小羊のいのちの書に、 時と二時と半時の間、蛇の前をのがれて養われるためで 世の初めからその名の書きしるされていない者はみな、 あった。 彼を拝むようになる。“ 15 ところが、蛇はその口から水を川のように女のうし ろへ吐き出し、彼女を大水で押し流そうとした。 このアメリカ主導の公の背教の教会にとどまる者 は、いのちの書に名前の記されていない者であり、 16 しかし、地は女を助け、その口を開いて、竜が口 この背教の教会にとどまることは、そのまま、永遠 から吐き出した川を飲み干した。“ の命を失うことにつながることが描かれています。 上記箇所においては、女、すなわち、正しい神 の民が、荒野すなわち、地下教会において養われ、 ＜私たちはこのような時代にどのよ 蛇から逃れることが描かれています。荒野は都すな わち、黙示録でソドムやエジプトと呼ばれる堕落し うに対応すべきか？＞ た教会とは対照的な場所です。 それでは、 私たちはこのような時代に対してどの ですので、終末の日は、地下教会ということばが ように対応して行くべきなのでしょうか？ 一つのキーワードになることを知ってください。 このことに関連して、聖書はしきりに仮庵の祭り に関して語ることを思い出すべきです。主は終末の 実は、主もその公生涯の日、いわば地下教会に属 日に関連して以下の様に屋上から降りてこないこと していました。 を語りました。 公の集会、礼拝の場所であるユダヤ教の会堂はイ エスを信じるものは追放することを公言していたの “マタイ２４：１７屋上にいる者は家の中の物を持ち出そう で、主イエスたちはそこには集わず、仲間たちと、 と下に降りてはいけません。” いわば地下教会の集まりを持っていたのです。あの 最後の晩餐の集まりも公のユダヤ教の会堂からは距 離をおいた、いわば、地下教会の集会といえるで このみことばはこの箇所だけ見ても意味がわから しょう。 ないみことばです。しかし、この屋上とは以下の仮 庵と関係することばなのです。 聖書のみことばから暗示されている教会の近未来 の姿はこのようなものです。すなわち、これから公 “ネヘミヤ 8:16 そこで、民は出て行って、それを持って の教会は、どこもかしこも、アメリカの強権の下で、 帰り、それぞれ自分の家の屋根の上や、庭の中、また 強制的に背教の教理を受け入れるようになるでしょ は、神の宮の庭や、水の門の広場、エフライムの門の広 う。アメリカの教会はすでにそうなりつつあります。 場などに、自分たちのために仮庵を作った。” この箇所からわかるように、屋上にいる者とは仮 庵の祭りの時、家の屋根の上、すなわち、屋上に仮 庵を建てたもの、たとえとしては、地下教会を建て た人に語られているのです。終末の日に屋上、すな わち、地下教会から出てこないこと、すなわち、公 の背教の教会からは距離を置くことを主は語られた のです。 その地下教会に主の守りがあります。以下の箇所 はそのことを別の表現で語ったことばです。 アメリカには艱難時代に先がけて、８００箇所以 “黙示録 12:14 しかし、女は大わしの翼を二つ与えら 上計 2000 万人以上を収容できる強制収容所が れた。自分の場所である荒野に飛んで行って、そこで一 クリスチャン収容のために既に用意されている 4 「背教について」 by エレミヤ それで、今の時代とは、どういう時代でしょう 日本ではあまりいわれていないことですが、アメリ カでは、現在、急速にクリスチャンの伝道や、未信 か？それは、聖書にかねてから、預言されていた艱 者への証、イエスの名によって祈ることなどが禁止 難時代を目前にし、その主役である、獣の国が堂々 と登場しているのに、盲目で、聖書をろくに読まな されるようになっています。 いクリスチャンは誰一人としてこの国を理解できな このことはいずれ、日本にも波及し、世界中のク い、という皮肉な時代なのです。 リスチャンが、試練や試みの下に入るようになりま す。以下の主のことばのように、全世界に試練が及 ぶのです。 アメリカは預言どおり、その冒涜を深め、同性愛 ”黙示録 3:10 ・・・地上に住む者たちを試みるために、 を認め、教会の変質化を進め、路傍伝道、トラクト 全世界に来ようとしている試練の時には、あなたを守ろ 配布するクリスチャンを逮捕、拘束し、イエスの名 う。” により、祈ることを禁じており、終末の艱難時代に 備えてクリスチャン逮捕、拘束するための強制収容 所もギロチンも棺おけも大量に用意しているのです そして、その全世界に及ぶ試練の時、その時には地 が、肝心のクリスチャンがこのことの意味合いを理 下教会にみこころがあるのです。 解していません。 ＜アメリカの強権、冒涜、迫害は艱 難時代まで続く＞ 全ては神のことばの預言どおり、進んでいるので すが、それを見る人も悟る人もいない、という皮肉 な状況なのです。 かつての時代、主の初降臨の日にも同じことが起 こりました。旧約のメシヤ預言の全てを成就して、 イエスは降臨したのに、神の民はそれを受け入れな アメリカこそが艱難時代の主役であり、その強権 かったのです。彼らは聖書を持っているのに、その は今後強まることはあっても、決して弱まること、 聖書に預言された方を理解できなかったのです。 方向を変えることは決してないことを肝に銘じて理 皮肉なことがらが今、終末において、再度繰り返 解しなければなりません。このことが終末の大きな されようとしています。しかし、これらを正しく見 鍵だからです。聖書ダニエル書もこの終末の国、ア メリカこそ、終末の鍵となる国であることを語り、 る人々にみこころがあります。 この国主導で艱難時代が到来することを預言します。 ―以上― ですから、私たちはリアルに実感をもって理解し なければなりません。私たちはこともあろうか、か ねてから聖書に預言されていた獣の国と同時代に生 まれて、生きており、これから、あの艱難時代が始 まろうとしているのです。寝ぼけたり、的外れにな らず、自分の永遠の命を確保しなければならない時 代に私たちは生きているのです。 しかし、悲しいかな、アメリカこそ、その国であ り、アメリカ主導で、艱難時代の幕開けが今、始ま ろうとしているのに、このことを理解するクリス 信仰に基づき、米テキサス州で同性愛に チャンがほとんどいません。 反する発言をして校長に出席停止処分 を受けた１４歳の生徒 Dakota Ary 5 「 アナク人との戦い」E3 -----------------------------------------------------------------------------------------------------先日、土曜日の集会のおすすめの時に「アナ 大きくて背が高くて強い民だということが理解 ク人」について、聖書から教えていただきまし できます。 た。 また、背が高いということになぞらえて、こ そして、今回は「アナク人との戦い」なんて のような御言葉があります。 いうテーマを付けてしまいましたが、このこと は、実は、私たちが、天の御国に入れるかどう Ⅰサムエル記 9:2 かのキーワードになっていくことを、この度、 自分自身が理解しましたので話をさせていただ 9:2 キシュにはひとりの息子がいて、その名をサ ければと思います。 ウルと言った。彼は美しい若い男で、イスラエル人の 中で彼より美しい者はいなかった。彼は民のだれよ 「アナク人」は、旧約聖書の中で登場します。 りも、肩から上だけ高かった。 世界中には私たち日本人をはじめ様々な人種 がいますが、現在、「アナク人」と呼ばれる人 種の人々は存在しません。 Ⅰサムエル記 10:23 たしかに、旧約時代には実在していたと思い 10:23 人々は走って行って、そこから彼を連れて ます。 来た。サウルが民の中に立つと、民のだれよりも、 そして、聖書では、アナク人について、この 肩から上だけ高かった。 ように書かれています。 民数記 13:33: 先の民数記 13 章には、「ネフィリム人」とあ ります。70 人訳では「巨人」と訳されています。 また、サウルは、神の命じられたことを守ら 13:33 そこで、私たちはネフィリム人、ネフィリム人 のアナク人を見た。私たちには自分がいなごのよう なかったゆえに、神の人であるサムエルから 「あなたの王国は立たない、永遠に確立されな に見えたし、彼らにもそう見えたことだろう。」 い」と言われた王でした。 「巨人」とか「あなたの王国は立たない、永 遠に確立されない」という言葉に語りかけを感 1:28 私たちはどこへ上って行くのか。私たちの身 じないでしょうか。 内の者たちは、『その民は私たちよりも大きくて背が これらの言葉は、あまり、良い意味合いでは 高い。町々は大きく城壁は高く天にそびえている。し ありませんよね。 かも、そこでアナク人を見た。』と言って、私たちの心 そして、はじめに申し上げましたように、ア をくじいた。」 ナク人にしてもサウルにしても、共通点は、人 よりも「背が高い」ということです。 申命記 9:2 何を申し上げたいのかと言いますと、若干、 9:2 その民は大きくて背が高く、あなたの知ってい 回りくどくなりましたが、「アナク人」とか るアナク人である。あなたは聞いた。「だれがアナク 「サウル」とは「御使い」を表す型でもあるの 人に立ち向かうことができようか。」 です。 しかも、良い御使いではなく、悪い御使い、 すなわち、悪霊、サタンのことを指すのです。 これらの御言葉を読む中で、「アナク人」は、 申命記 1:28 6 「 アナク人との戦い」E3 ---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------「あなたの、この部分とこの部分が弱い、ゆ そして、私たちは、アナク人である、サタン と戦って勝利していかなければいけないのです。えに、完全に変えられるべき。こういった部分 について敵が握っているから、そのことで強め られたり、変えられるように私に祈っていきな 土曜日の集会のときに、申命記 9 章の 2 節,3 さい。そうでないと、御国に入れない」と。 節の御言葉を通して、「霊的な戦いに勝利をし まさか、こんなにも早く、主が私のお祈りに ていかないかぎり約束に地に入れない」とか 答えてくださるなんて夢にも思っていなかった 「私たちの戦いは血肉ではなく悪霊との戦い」 ので、正直、びっくりしました。 とか「私たちの根源的なことを霊がつかんでい そして、メッセージで語られていたことは、 てその部分に打ち勝っていかなければいけな 本当のことなのだなぁということを、痛感させ い」ということを教えていただきました。 られました。 3 節には、「きょう、知りなさい。あなたの神、主ご 今、クリスチャンの間で、「敵との戦い」な 自身が、焼き尽くす火として、あなたの前に進まれ、 んて言葉は、あまり聞かされていないことかも 主が彼らを根絶やしにされる。主があなたの前で彼 らを征服される。あなたは、主が約束されたように、 知れませんが、霊の世界や聖書的な視点におい 彼らをただちに追い払って、滅ぼすのだ。」と書かれ て、こと、天の御国に入るためには、常識中の 常識なのだなぁということを遅ればせながら、 ています。 メッセージや自分自身の少しばかりの体験を通 アナク人と戦って、彼らを追い払って滅ぼさ して改めて理解しました。 なければいけないことについて言われています。 天の御国が「狭き門」であることは、知性に そう、つまり、入るべきところ(天の御国)に おいては理解していたつもりでしたが、「アナ 入るためには、お一人お一人の根本的なことを ク人」との戦いにわずからながらも足を踏み込 霊(悪霊)につかまえられているので、そこのとこ んでみて、霊において、少しばかり、悟ること ろを完全にひっくり返さないと得るべきもの(天 が出来たように思います。 の御国)を得ない、すなわち、天の御国に入れな もし、主の前に「アナク人」との戦いに対し いことについてのメッセージが語られていまし て意志を表明しなかったら、知識においてだけ た。 でしか理解しなかったでしょうし、天の御国は、 要は、私たちを罪の奴隷に引っ張る力という 益々遠くなってしまったように思います。 のが個々におけるクリスチャンに働いている、 もちろん、勝負は、まだ始まったばかりで、 天の御国に入らせないという最も要となる部分 戦いのスタートラインに立ったに過ぎませんが、 を敵が握っているということなのです。 その都度示される戦いに、勝利を取っていける それらが、天の御国に入るための妨害になっ ように祈り求めていきたいと思います。 ているということを理解し、「これは、何とし ても、アナク人と戦っていかなければ!」と、思 いました。 本日も大切なことを語ってくださった主に栄 光と誉れがありますように。 そして、その集会の翌日、私は思い切って 「アナク人と戦って勝利をしたいです!」と主に ー以上ー 嘆願しました。それから一週間後、私自身の上 に、ある出来事が起こりました。 そのことを通して、主からこのような語りか けを心に受けたように思いました。 7 ＜お知らせコーナー＞ ● レムナントキリスト教会日曜礼拝： 午前:10:30-12:30, 午後 14:00-16:00 場所：東京、京王線府中駅前、府中グリーンプラザ本館(tel 042-360-3311) 場所の url: http://www.fuchu-cpf.or.jp/green/access/map_02.html ● 「エレミヤの部屋」終末預言解釈 HP （「エレミヤの部屋」で検索下さい） 黙示録、ダニエル書等、あらゆる終末預言に関する解釈を掲載しています。 ● 「角笛」終末の警告 HP（「角笛」で検索下さい） アメリカキリスト教会の背教の実態、カソリックの異端教理など、多数の終末関連の翻訳記事あり。 ●「黙示録を読む」無料メールマガジン まぐまぐ ID:0000007108 毎日配信。終末に関するあらゆるトピックを掲載し、開始後１２年、4000 号を超えるクリスチャ ン向けロングランメールマガジン ● 「トロントブレッシングの真実」DVD 多くの人に衝撃を与えた DVD。トロントブレッシングとは、ブレッシングならぬ悪霊のリバイバルである ことを映像、音声で伝える。価格 1000 円。申し込み先、レムナントキリスト教会 ●第 25 回黙示録セミナー by エレミヤ 黙示録、ダニエル書等終末に関するトピックを解説するセミナー。 北海道から、広島から熱心なクリスチャンが参加しています。 場所：府中グリーンプラザ本館講習室(7F) 場所は上記。 日時： 2012 年 11 月 11 日（日）PM6:00-8:30 費用：入場無料、ただしテキスト代 1000 円（当日徴収） 定員：20 名（先着申し込み順：満員しだい締切り） 主催：レムナントキリスト教会（tel 042-306-5002) 申し込み：メールもしくは fax で「名前、住所」記載の上、セミナー参加希望と申し込みください。 Fax 020-4623-5255 e-mail: [email protected] 8