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消防局の審査 (PDF 214.4KB)
平成28年9月20日(火)建設企業委員会(消防局) (開会)10:10 薮 委員長 ただいまから、建設企業委員会を開会いたします。 まず初めに、撮影・録音許可願について、市政記者クラブ幹事の東直哉氏、地方記者室幹 事の前田三郎氏、放送記者室幹事の畑中秋二氏から、9月定例市議会開会中の当委員会の撮 影・録音許可願が提出されていますが、撮影については許可、録音については保留というこ とでよろしいでしょうか。 ( 「異議なし」との声) それでは、そのようにさせていただきます。 消防局の審査に入ります。 まず初めに、当局より、付託議案の説明を求めます。 大浦消防副局長 (議案書に基づき説明) 薮 委員長 次に、当局より、第45回全国消防救助技術大会について報告をしたい旨の申し出があり ますので、これを許可します。 大浦副局長 報告の前に、資料を準備させていただきましたので、配付させていただいてもよろしいで すか。 薮 委員長 ただいま、当局より、資料を配付したい旨の申し出がありましたが、これを許可してよろ しいでしょうか。 (「異議なし」との声) それでは、そのようにさせていただきます。 (事務局、資料配付) 配付漏れはありませんか。 (「なし」との声) それでは、報告を求めます。 大浦副局長 それでは、配付させていただいた資料に基づき、報告をさせていただきます。 資料1ページをごらんください。 平成28年8月24日、愛媛県松山市で開催された第45回全国消防救助技術大会4種目 の競技に、厳しい予選を勝ち抜いた当局の隊員9人が出場しました。本年4月から本格的に 訓練を開始し、6月1日の和歌山県大会を勝ち抜き、7月29日の東近畿大会へと進み、そ の中で上位の者だけが全国大会に進むことができます。 -1- 平成28年9月20日(火)建設企業委員会(消防局) それでは、各競技の説明をさせていただきます。陸上の部、はしご登はんは、採用2年目 の北消防署中堀隊員が出場しました。塔前5メートルからスタートし、自己確保ロープを体 に巻きつけた後、15メートルのはしごを一気に駆け上がる競技です。ロープワークの器用 さとはしごを駆け上がるダッシュ力が要求されます。初めての挑戦で全国大会に出場し、見 事入賞を果たしました。 次に資料2ページをお開きください。 障害突破訓練ですが、中消防署高度救助隊の梶本隊員をリーダーに、隊員5名で出場しま した。訓練は、第1の障害3メートルの高い塀を乗り越え、第2の障害7メートルのはしご をのぼり、第3の障害として8メートルの塔の間にもう1名の隊員と協力してロープを張り、 水兵さんの渡り方、セーラー渡りで渡ります。第4の障害は体にロープを巻きつけ、抵抗を 与えながら7メートルの壁をおり、最後、第5の障害は、約10キログラムの空気呼吸器を 背負い、90センチメートル角、全長25メートルの真っ暗な煙道を通り抜け、ゴールする 競技です。5人のチームワークと何よりも約2分弱の激しい活動に耐える強靭な体力が必要 で、各競技の中でも一番の花形の競技です。東近畿大会では1位の成績で選ばれ、この全国 大会でも入賞を果たしました。この競技での全国大会出場は、和歌山市としては20年ぶり となります。 次に資料3ページをお開きください。 水上の部、基本泳法ですが、中消防署の丸田隊員が出場、25メートルプールで行きは顔 面を水上に出し続けてクロールで泳ぎ、折り返しは平泳ぎで帰ってくる、何よりも泳力が勝 敗を分ける競技で、入賞を果たしました。 最後に人命救助の訓練ですが、北消防署の田畑隊員をリーダーに3名1組で行う競技で、 今にも沈みそうに溺れている要救助者と、既に沈んでしまった要救助者の2名を、泳いで救 助する、救助者とロープを使う救助者とで協力、迅速に救出する競技です。このチームは、 東近畿大会で1位となり、全国大会では4位の好成績をおさめました。 全国救助大会に参加して、全国レベルの救助技術の高さを目の当たりにした隊員は、確実 に成長していると思います。今後も全国救助大会にコンスタントに隊員を送り出し、救助技 術の向上を図り、市民の安心安全を最前線で担う救助隊員を養成してまいりますので、委員 皆様方の御支援、御協力を引き続きお願いいたします。 以上で報告を終わります。 薮 委員長 説明、報告漏れはありませんか。 (「ありません」との声) それでは、質疑に入ります。 まず、付託議案について何かありませんか。 南畑委員 先ほど説明いただきました消防団加入促進支援事業ですが、これは何人の加入を目標とし ているのですか。 -2- 平成28年9月20日(火)建設企業委員会(消防局) 山下消防総務課長 現在、条例定数は1,750人ですので、できるだけ1,750人に近づけるようにと考 えております。 南畑委員 ということは、1,750人を目標としているということですか。 山下課長 9月1日現在で1,707名ございます。ですので、目標からは43名の減となっており ます。入ってくれる人、やめられる人もおりますので、その辺は状況を見ながら、できるだ け多くの方に加入してもらえるように頑張ってまいりたいと思っております。 南畑委員 自治会が主催する防災訓練でも、自治会に入っていない人など出席されない方も多くいま す。かわりに全く接触のない方も入ってきていて、誰が責任者であるのかがわからない人も いると思うので、先ほど、いろいろなイベントを通じてということをおっしゃってくれまし たので、ぜひそういうところでしっかりと宣伝していただいて、定員を超えるような――や める方もあったり、高齢になったりということもありますので、多めに加入してもらえるよ うな積極的な取り組みをしていただきたいと思いますので、お願いしておきます。要望です。 薮 委員長 ほかにありませんか。 (「なし」との声) それでは、報告事項及びその他付託議案外で何かありませんか。 (「なし」との声) それでは、ないようですので、以上で消防局の審査を終了します。 しばらく、この場で休憩します。当局は速やかに退席願います。 (休憩)10:21 -3-