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進化遺伝学実験 - 生物学類
つくば生物ジャーナル Tsukuba Journal of Biology (2004) 3,358 (C)2004 筑波大学生物学類 平成15年度 2 学期 生物学類授業評価 「進化遺伝学実験」 回答者数:9名 履修申請生物学類生数:16名 (回答率56%) 興味深さ 良い 普通 良くない 3 6 0 分かり易さ 良い 普通 良くない 5 3 1 話し方・速度 板書・プリント・ 他メディア シラバスとの 整合性 あなた自身の 取り組み あなた自身の 満足度 良い 普通 良くない 3 4 2 良い 普通 良くない 6 2 1 良い 普通 良くない 7 2 0 良い 普通 良くない 6 2 1 良い 普通 良くない 3 3 3 良かった点 ・ときどきショウジョウバエを見ると、愛着がわいた。 ・板書が分かりやすかった。みんなにくれる飴などに癒さ れた。 改善するべき点 ・班で分担して、もっといろいろな形質のハエを扱ったほ うが良いと思った。 ・時間外労働が多すぎる上に実験も夜遅くまでかかって割 に合わない。土日が無くなった。一度はノイローゼにな りました。 ・世話の時間が多すぎる。 ・共同実験者を選べるようにしたほうがいいと思った。 (今 回は共同実験者があんまり仕事しなかったから。) ・何の実験をすればいいのかよくわからない実験があった。 実験の説明をちゃんとしてほしかった。ただの作業になっ ていた。 担当教官のコメント 皆さん夜遅くまで(また土日も)ハエを数えたりして、実験は大変だったことと思います。たった1行のデータ(分離比)を得 るのに、その裏にどんな苦労があるのか、理解していただけたことでしょう(教科書にある数値を眺めているだけでは、この ことは実感できないはず)。 「割に合わない」というコメントがありましたが、生きている間に自分の研究成果が何ら人から認 められることがなかった(それでも研究を続けた)メンデルの人生は、 「割に合わない」と言えますか? 358