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平成 26 年度 事 業 報 告

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平成 26 年度 事 業 報 告
平成 26 年度
公益社団法人
事
業
報
告
愛知県安全運転管理協議会
平成 26 年度
事
業
報
告
平成 26 年度は、事業計画の目的を
「企業一体となった 安心・安全活動を推進して 地域社会に貢献しよう」とし
1 組織をあげた安全運転管理の推進
2 通勤時のマイカー事故防止対策の推進
3 地域と連携した安心・安全活動の推進
4
思いやり意識の高揚と交通マナー向上活動の推進
を業務重点に定め、次のとおり業務を推進した。
第1
1
業務重点の推進
組織をあげた安全運転管理の推進
(1) 組織的な安全運転管理の推進
ア
イ
安全運転管理組織の再点検を行い、管理体制の充実強化を図った。
安全運転管理の年間計画及び交通事故抑止目標を設定し、組織的な活動を推進
した。
「2014 年安全運転管理年間計画表」(機関誌 AAKK 平成 26 年新年号付録)
ウ 毎月1日を「安全運転管理の日」に設定し、事業所一体となった安全運転
管理活動を展開した。
エ 交通安全講習会、事故防止検討会及びビデオ・DVD を活用した安全教育を推進した。
オ 参加・体験・実践型の自主交通安全活動を推進した。
(ア) KYT(危険予知トレーニング)活動を推進して、危険回避能力の向上を図った。
(イ) コンビンサー体験等により、全席シートベルト着用の徹底を図った。
(ウ) 運転適性検査、実車や運転シミュレータ等を活用した個別指導を行った。
カ 恒常的な安全指導を推進した。
(ア) 朝礼時の3分間スピーチやヒヤリハット体験の発表を推進した。
(イ) 防衛運転の励行
○ 自分も他人も、
「事故を起こさない」
「起こさせない」
「巻き込まれない」
運転を奨励した。
○ 「“だろう”運転」ではなく、危険を予知した「“かもしれない”運転」
に心掛けさせた。
(ウ) 社内放送による交通安全一口広報を推進した。
(エ) 広報紙、啓発ポスター等の発行及び掲示を促進した。
(オ) エコドライブ活動の取り組みを推進した。
キ
各種表彰制度(ドライバークラブ表彰制度)の効果的活用を図った。
(2) 安全運転管理モデル事業所活動等の推進
警察署長・地区協議会長連名による「安全運転管理モデル事業所」の委嘱を行い、
事業所内におけるきめ細かい安全運転管理、指導教育の充実、全席シートベルト着用
の徹底及び自転車の安全利用の促進を図るための先駆的活動を計画的に推進し、安全
意識の高揚と交通事故の防止を図り、他の事業所にその成果の普及を図った。
ア 委嘱期間 委嘱の日から平成 27 年3月 31 日まで
イ 委嘱事業所数 111 事業所(機関誌AAKK10 月号に掲載)
ウ 推進資料を配付した。
(ア) 安全運転管理モデル事業所の手引き
(イ) 安全運転管理モデル事業所看板
エ 活動状況は、機関誌AAKKを通じて紹介した。
オ 活動事例発表会を開催した。
(3) 安全運転管理者等に対する安全運転管理能力の向上対策の推進
道路交通法に基づき、愛知県公安委員会からの委託を受けて実施している「安全
運転管理者及び副安全運転管理者講習」については、警察本部交通総務課及び警察署交
通課との連携の下に全員受講を促進するとともに、安全運転管理能力の向上及び業務の
充実強化を図った。
(4) 交通死亡事故等重大事故発生時における対策の推進
ア 現場の確認や警察署等の関係機関・団体と必要な情報交換を行い、原因究
明に努めた。
イ 事業主が中心となり、企業一体の再発防止検討会や警察署交通課等の指導
助言に基づいた再発防止対策を全社規模で計画し実施した。
(5) 安全運転管理者未選任事業所の発見、選任及び入会の勧奨
ア
警察が実施した「安全運転管理者等未選任事業所の発見旬間 (1回目・6月 21
日(土)~30 日(月)、2回目・11 月 21 日(金)~30 日(日))
」とタイアップして、安全
運転管理者未選任事業所を発見し、パンフレット「
『安全運転管理者制度』のあらま
し」及び「安全運転管理の基本業務」を活用して87事業所を会員として獲得した。
イ 安全運転管理者を選任する必要のない管理車両5台未満の事業所に対し
ても、入会を呼び掛け、入会した事業所は準会員として会員と同等の処遇と
した。
2
通勤時のマイカー事故防止対策の推進
選任事業所が関連する交通死亡事故の相当数がマイカーによるものであること
を地区協議会、各事業所ともに再認識し、各種事故防止対策を積極的に展開した。
(1) マイカーの掌握及び指導の徹底
ア マイカー保有者(自転車通勤者を含む)を確実に掌握して、運転免許証、車
検証及び保険加入状況等をチェックするとともに、自転車通勤者が多い場合
はまとめて1グループとし、指導した。
イ マイカー通勤者(自転車通勤者を含む)については、通勤マップを提出させ、危
険箇所の指導をした。
ウ 通勤車両については、改造、タイヤ、車両整備及び反射材貼付状況等の点
検を実施した。
エ 出・退社時に、全席シートベルトの着用指導を実施した。
オ 運転中の携帯電話の使用禁止を徹底した。
カ 長期休暇前に長距離通勤者等に対する個別具体的な指導を実施した。
キ 「エコ&セーフティー100 日間無事故・無違反運動に参加して」の感想(18
名)を機関誌AAKKに掲載、啓発を図った。
(2) ドライバークラブの結成と活動の強化
ア ドライバークラブ未結成の事業所に対し、必要な指導と助言を行い、結成
促進を図った。また、自転車通勤者のグループ化を図り、ドライバークラブ
に準じた指導を行った。
イ 事業主等は、ドライバークラブの活動を促進するため、リーダーに対する
指導助言などの積極的な支援を行った。
ウ ドライバークラブの運営については、クラブ員で選出したリーダーの統率
の下に組織的な諸活動を推進した。
エ 優良運転者の表彰(ドライバークラブ表彰等)を積極的に行い、安全意識の
高揚を図った。
オ ドライバークラブの自主的な交通安全活動を推進した。
(3) ヤングドライバー等に対する安全教育の強化
新入社員等に対して、企業人としての運転マナーの確立を図った。
ア 人や環境に優しい運転の徹底を図った。
○ 人にやさしい運転
・ 気くばり、目くばり、思いやりの気持ちで人や環境に優しい運転の励行
・ 子どもや高齢者等の交通弱者を交通事故から守る優しい運転の励行
○ 環境にやさしい運転
・ エコドライブの励行
イ
・ 騒音を出さない車両整備の励行
・ 暴走運転の追放
ライダースクール等の実技指導を主体とした交通教室を開催した。
ウ
エ
新入社員に対する運転適性検査を実施した。
二輪運転者のクラブ結成と自主的な安全活動を促進した。
オ
カ
運転技術の向上を目指して安全運転実技研修施設で訓練を実施した。
エコ&セーフティー100 日間無事故・無違反運動に積極的に参加した。
(4) 若者主体の自主活動の推進
ア ヤングドライバー多数参加の下に「交通安全総決起大会」、
「 交通安全宣言」、
「飲酒運転追放宣言」等を実施して安全意識の高揚を図った。
イ 若者主動による立哨活動、交通安全パレード等の街頭啓発活動を展開した。
(5) 飲酒運転根絶に向けた対策の推進
ア 飲酒運転根絶の周知徹底と職場環境の構築
(ア) 職場内に飲酒運転根絶ポスター等を掲示し、飲酒運転根絶を目指した各
種イベントを行って根絶機運の向上を図った。
(イ) 「飲酒運転は犯罪」との飲酒運転根絶に向けた強い規範意識の確立を図った。
(ウ) 従業員による飲酒運転根絶宣言・署名運動を実施し規範意識の確立を図った。
イ 飲酒運転を助長する環境の根絶
(ア) 飲酒を伴う会合の届け出と事前指導を徹底した。
・キーの保管 ・ハンドルキーパーの指定と実践 ・運転代行サービスの利用促進
(イ) 飲酒運転周辺三罪(酒類提供、車両提供、同乗)の根絶運動を推進した。
(6) 自転車の安全利用の促進
ア 自転車利用者に対して、平成25年12月1日に施行された道交法の一部
改正内容を始めとした基本ルールの周知と安全利用の促進を図るため、「自
転車安全利用五則」を周知徹底して交通安全意識の向上を図った。
イ
事業所レベルで自転車通勤者を対象とした自転車教室を開催し、ルールの周
知を図った。
(7) 女性の事故防止対策の強化
ア 女性ドライバークラブの結成と自主活動を促進した。
イ
女性主体チームによる「エコ&セーフティー100日間無事故・無違反運
動」への参加を促進した。
ウ
交通安全教育チーム「あゆみ」等を活用した参加・体験・実践型の女性交
通安全教室を開催した。
3
地域と連携した安心・安全活動の推進
県安管はもとより、各地区協議会及び各事業所では、次のとおり地域と連携
した安心・安全活動を積極的に展開した。
(1) 交通安全運動の推進
ア
各季の交通安全運動
県安管では、各季の交通安全運動に連動し、立て看板や広報資料の作成・配布、
機関誌AAKKによる広報啓発活動等を積極的に推進した。
また、地区協議会では、警察、関係機関・団体及び地域住民と連携した各種キ
ャンペーン活動を展開した。
(ア) 春の全国交通安全運動(4月6日(日) ~15 日(火)の 10 日間)
a 運動の基本
子どもと高齢者を交通事故から守ろう
b 運動の重点
・自転車の安全利用を進めよう
・全ての座席でシートベルトとチャイルドシートを正しく着用しよう
・飲酒運転を根絶しよう
c 運動の推進及び結果
・地区協議会、関係機関・団体と連携推進
・機関誌AAKK4月号で広報
・立看板「みんなで守ろう
交通ルール
私も貴方もあの人も」
11,533 本製作
・活動結果を機関誌AAKK7月号で紹介
(イ) 夏の交通安全県民運動(7月 11 日 (金)~20 日 (日)の 10 日間)
a 運動の重点
・子どもと高齢者を交通事故から守ろう
・全ての座席でシートベルトとチャイルドシートを正しく着用しよう
・飲酒運転を根絶しよう
b 運動の推進及び結果
・地区協議会、関係機関・団体と連携推進
・機関誌AAKK7月号で広報
・立看板「スマホみる
その一瞬が
事故のもと」
10,849 本製作
・活動結果を機関誌AAKK9月号で紹介
(ウ) 秋の全国交通安全運動(9月 21 日 (日)~30 日 (火)の 10 日間)
a 運動の基本
・子どもと高齢者を交通事故から守ろう
b 運動の重点
・夕暮れ時と夜間の歩行中・自転車乗用中の交通事故をなくそう
・全ての座席でシートベルトとチャイルドシートを正しく着用しよう
・飲酒運転を根絶しよう
c 運動の推進及び結果
・地区協議会、関係機関・団体と連携推進
・機関誌AAKK9月号で広報
・立看板「早めのライトと反射材
命を守る明かりです」
10,891 本製作
・活動結果を機関誌AAKK12 月号で紹介
(エ) 年末の交通安全県民運動(12 月1日(月)~10 日 (水)の 10 日間)
a 運動の重点
・飲酒運転を根絶しよう
・子どもと高齢者を交通事故から守ろう
・夕暮れ時と夜間の歩行中・自転車乗用中の交通事故をなくそう
・全ての座席でシートベルトとチャイルドシートを正しく着用しよう
b 運動の推進及び結果
・地区協議会、関係機関・団体と連携推進
・機関誌AAKK12 月号で広報
・ 立看 板 「 飲 酒 運 転 ・ 危 険ド ラ ッ グ 根 絶 の 社 会風 土 を つ く ろ う よ 」
10,466 本製作
(合計
43,739 本制作)
・活動結果を機関誌AAKK2月号で紹介
イ
交通安全強調の日
各季の運動とは別に、次の交通安全活動を展開した。
(ア) 交通事故ゼロの日
毎月 10 日、20 日、30 日
(イ) 交齢者を交通事故から守る日
毎月 30 日 (2月は末日) 高齢者交通安全週間9月 14 日(日)~20 日(土)
(ウ) 自転車・二輪車の安全利用
ウ
自転車・二輪車の安全利用の日
毎月 10 日
バイクの日
8月 19 日(火)
安全利用月間5月中
交通安全スリーS運動の推進
「交通安全スリーS運動展開中」ののぼり旗300枚を作成し、各地区に配布し、
平成27年度にかけて運動の高揚を図ることとした。
エ
○
ライド&ライト運動(夕暮れ時の前照灯早め点灯運動)
点灯時刻の目安(日没時間のおおむね1時間前)
○
オ
県内一斉ライド&ライト関所
9月 24 日(水)
ハンド・アップ運動
道路の横断時に歩行者とドライバーの意思疎通を図る横断方法として、ハ
ンド・アップ運動を奨励した。
◯
歩行者は、手を挙げドライバーに横断することをアピールする。
◯
ドライバーは、思いやりの気持ちを持って、横断者の手前で止まる。
◯
歩行者は、ドライバーに目と目を合わせて感謝の気持ちを伝える。
以上3点を強調して推進した。
カ
全ての座席のシートベルト・チャイルドシート着用徹底年間運動の推進
~「カチッと100!」を合い言葉に、着用率100%をめざして~
○ シートベルト・チャイルドシートの日
毎月 20 日
○ シートベルト・チャイルドシート着用徹底強化月間
・
6月 11 日(水)
~20 日(金)
・
11 月 11 日(火)
~20 日(木)
○ 県内一斉シートベルト・チャイルドシート関所
・
キ
6月 20 日(金)
・
11 月 20 日(木)
飲酒運転の根絶
(ア) 飲酒運転根絶の周知徹底と広報啓発活動
「飲酒運転四(し)ない運動」(・運転するなら酒を飲まない。・酒を飲んだら
運転をしない。・運転する人に酒をすすめない。・酒を飲んだ人に運転させ
ない。)の周知及び広報を実施した。
(イ) 飲酒運転を根絶する環境の醸成
事業主、安全運転管理者等が中心となって、飲酒運転を助長することのない
職場環境の醸成を図った。
・ 飲酒を伴う会合等には車を運転して行かないよう、指示の徹底を図った。
・ ハンドルキーパー運動の推進や運転代行サービス等の利用を促進した。
(ウ) 飲酒運転根絶の日・飲酒運転根絶強調月間
・ 飲酒運転根絶の日 毎月第4金曜日 ・飲酒運転根絶強調月間 12 月
(2) 街頭活動等の推進
ア 地域の関係機関・団体と連携し、各季の交通安全運動及び交通事故死ゼロ
の日等を中心として積極的な立哨活動及び交通安全キャンペーン等を推進した。
イ 立哨活動に当たっては、学童横断場所を設定して通学保護にも配慮した。
ウ 地域住民との交流会を開催した。
(3) ボランティア活動の推進
ア ドライバークラブ員等による駐車場周辺道路や道路標識、カーブミラー等
のクリーン作戦を実施した。
イ
事業所一体による子ども、高齢者等の交通弱者を守る交通安全ボランティ
ア活動を実施した。
ウ
名刺の裏面にボランティア活動を記載した“名刺両面作戦”を推進した。
(4) 赤色回転灯の設置促進
交通事故抑止はもとより、街頭犯罪抑止に効果が認められる赤色回転灯を設置し、
従業員の交通事故防止意識の高揚と地域の安心・安全に寄与した。
4 思いやり意識の高揚と交通マナー向上活動の推進
(1) 思いやり意識の高揚
ア
子どもや高齢者、高齢運転者標識や聴覚障害者標識表示車両等に対する「思
いやり運転と保護意識の高揚」を図るための運転者教育を推進した。
イ 関係機関・団体と連携して、交通死亡事故ゼロの日などにおける立哨活動は、
「見せる・目立つ」ことに配意して実施した。
(2) 交通マナー向上活動の推進
ア 信号の変わり目の無理な交差点への進入、むやみに進路変更など迷惑性の
高い運転の禁止を図った。
イ 常に制限速度を遵守し、周辺車両のペースカーとなるなど他車の模範とな
る運転を実践した。
ウ ドライバー・自転車利用者が守るべき「交通マナー向上五則」の周知と実
践を図った。
エ 警察や交通安全協力団体と協賛して「交通安全マナーアップキャンペー
ン」ポスター
~みんなで実現『交通事故のないあいち』~
を作成して広報に努めた。
第2
一般業務の推進
一般業務の推進状況は、次のとおりである。
1 会 議 等
(1) 理事会及び社員総会(事業計画・予算関係)
ア 日
時 3月 20 日(木) 理事会~午前 10 時 30 分 社員総会~午前 11 時
イ 場
所 名鉄ニューグランドホテル
ウ 議
事 平成 26 年度事業計画・収入支出予算計画等
(2) 理事会及び社員総会(事業報告・決算関係)
ア 日
時 5月 15 日(木) 理事会~午前 10 時 30 分 通常総会~午前 11 時
イ 場
所 名鉄ニューグランドホテル
ウ 議
事 平成 25 年度事業報告・収入支出決算報告等
(3) 会長・副会長会議
ア 日
時
8月 22 日(金) 午後5時 30 分
イ 場
所
名古屋マリオットアソシアホテル
ウ 議
事
当面の諸問題
(4) 臨時理事会・社員総会
ア 日
時
11 月 25 日(火) 午後4時 30 分
イ 場
所
名鉄ニューグランドホテル
ウ 議
事
平成 26 年度上半期の事業推進報告等
(5) 安全運転管理事務担当者連絡会議
ア 日
時
4月 22 日(火)
イ 場
所
アイリス愛知
ウ 議
事
平成 26 年度の事業計画や法定講習会の実施要領などの事業説明
(6) 中部安全運転管理協議会専務理事、事務局長会議
ア 日
時
7 月 3 日(木)~4 日(金)
イ 場
所
三重県
ウ 議
事
各県の安全運転管理業務の取組み状況と課題
(7) 都道府県安全運転管理協議会専務理事、事務局長会議
ア 日
時
10 月2日(木)
イ 場
所
グランドヒル市ヶ谷(東京)
ウ 議
事
各都道府県の安全運転管理業務の取組み状況と課題
(8) 第 54 回交通安全国民運動中央大会(分科集会、本会議)
ア 分科集会(企業部会)
(ア) 日
時
平成 27 年1月 15 日(木)
(イ) 場
所
グランドヒル市ヶ谷
イ 本会議
(ア) 日
時
(イ) 場
所
平成 27 年1月 16 日(金)
日比谷公会堂
(9) 平成 27 年愛知県交通安全県民大会
ア 日
時
平成 27 年1月 14 日(水)
イ 場
所
愛知芸術文化センター
(10) 平成 26年度名古屋市交通安全・生活安全市民大会
ア 日
時
平成 27 年2月 4 日(水)
イ 場
所
名古屋市公会堂
2
3
機関誌の編集発行
機関誌AAKK(A4版
20 頁)を 180,000 部(月平均 15,000 部)発行した。
調査研究
警察本部交通部の交通事故関係データを分析検討して、機関誌AAKKに掲載し
たほか、安全運転管理講習会等の資料として活用した。また、地区協議会長に配
布し、各地区の安全運転管理業務に活用した。
4
諸帳票等の作成
安全運転管理業務を円滑に推進するため、必要な諸帳票等を作成して配布した。
(1) 無料で配布した主なもの
ア 「安全運転管理者選任事業所」の表札
イ 「安全運転管理モデル事業所」の表札
ウ 「安全運転管理の基本業務」
エ 「安全運転管理モデル事業所の手引き」
オ 「『安全運転管理者制度』のあらまし」
カ 優良運転者表彰候補者推薦に伴う諸用紙
キ ドライバークラブ員の表彰状、優良運転者証(ステッカー)
ク 交通安全スリーS運動用のぼり旗
(2) 有料で配布したもの
ア 交通安全運動の立て看板用ポスター(県安管一部補助)
イ
ウ
運転適性検査用紙(警視庁方式K-2型)
優良運転者章(メダル)
5
iネットシステムによる交通情報等の提供
警察本部交通部と協力・連携し、交通事故防止対策の一環として、交通情勢に
対応したホットな交通情報等をi(アイ)ネットシステムを活用し、1,382 箇所(現
在も募集中)に対して 130 本を配信した。
6
交通安全教育用ビデオ及びDVDの貸出
交通安全教育用ビデオ・DVD158 本を備え付け、
会員事業所への貸出を実施した。
利用事業所
640 事業所
利用本数(延)
872 本
7
運転適性検査指導者講習会の実施
(1) 運転適性検査指導者講習会の開催
10 月 8 日(水)・9 日(木)の両日、愛知県自動車会館において講習会を開催し、
県下各事業所の管理者、指導者を中心に 60 名が受講し、警察本部長の「運転
適性検査指導者資格証」を取得した。
(2) 事業所における運転適性検査の実施
運転適性検査指導者による「警察庁方式K-2型」の運転適性検査は、76 事業所
において 18,424 名(前年対比+3,495 名)の従事員を対象に実施した。
また、指導者は検査結果に基づいて個人指導を実施した。
8
エコ&セーフティー100日間無事故・無違反運動の実施
マイカー事故等の防止対策として、事業所のドライバークラブ員を主体に7月
11 日(金)から 10 月 18 日(土)までの間、エコ&セーフティー100日間無事故・無
違反運動を実施した。
チーム
参 加
達 成
達成率
若者(1 チーム 5 人)
46 チーム
230 人
25 チーム
125 人
54.3%
一般(1 チーム 10 人)
329 チーム
3,290 人
194 チーム
1,940 人
59.0%
計
375 チーム
3,520 人
219 チーム
2,065 人
58.4%
注:若者とは、16 才以上 24 才以下
12 月 3 日(水)「アイリス愛知」において表彰式を行い、達成チームには愛知県警察
本部交通部長、愛知県安全運転管理協議会長の連名表彰状を、個人には記念品を贈
呈した。
9
表
彰
安全運転管理に功労のあった個人及び団体に対して、次のとおり表彰を実施した。
また、関係機関の行う表彰に受賞候補者を推薦した。
(1) 優良ドライバー表彰(通年表彰)
別表第1「ドライバークラブ表彰状況」(16 頁)のとおり。
ア 愛知県警察本部交通部長・愛知県安全運転管理協議会長の連名表彰
(ア) 優良運転者 特賞
282 名
(イ) 優良運転者 金賞
312 名
イ 警察署長・地区協議会長の連名表彰
優良運転者 銀賞
250 名
ウ 事業所の長の表彰
優良運転者 銅賞
341 名
(2) 愛知県交通安全推進協議会長表彰(県知事・1月 14 日(水))
ア
イ
ウ
交通安全功労者
優良安全運転管理協議会
優良安全運転事業所
1名
2協議会
3事業所
(3) 警察庁長官・全日本交通安全協会長連名表彰(1月 16 日(金))
ア 交通栄誉章
(ア) 緑十字 金章
2名
(イ) 緑十字 銀章
3名
(ウ) 緑十字 銅章(9月 11 日(木)表彰)
多数
イ 優良安全運転管理協議会
1協議会
ウ 優良安全運転事業所
6事業所
(4) 愛知県警察本部長・愛知県安全運転管理協議会長の連名表彰 (5月 20 日(火))
ア 優良安全運転管理協議会
5協議会
イ 優良安全運転管理指導者等
10 名
ウ 優良安全運転管理者等
160 名
エ 優良安全運転管理事業所
166 事業所
オ 優良自動車運転者
156 名
(5) 中部管区警察局長・中部交通安全協会協議会長の連名表彰(5月 20 日(火))
ア 優良安全運転管理協議会
3協議会
イ 優良安全運転管理者等
14 名
ウ 優良安全運転管理事業所
12 事業所
(6) 愛知県警察本部交通部長・愛知県安全運転管理協議会長の連名表彰 (12 月 3 日
(水))
エコ&セーフティー100日間無事故・無違反運動
219 チーム
第3
法
定
講
習
1 講習科目及び講師
(1) 安全運転管理者講習
62 回
平成 26 年5月 27 日(火)~同年 12 月 2 日(火)までに、地区単位で開催した。
(2) 副安全運転管理講習
11 回
平成 27 年1月 22 日(木)~同年3月4日(水)までに、ブロック単位で開催した。
別表第2「法定講習受講結果」(17 頁)のとおり。
2 メーンテーマと講師
(1) メーンテーマ
企業における安全運転管理のあり方
(2) 講師
ア 愛知県弁護士会
(ア) 弁護士
宮 嵜 良 一
(イ) 弁護士
中 根 克 弘
(ウ) 弁護士
西 脇 明 典
(エ) 弁護士
堀 江 亮 介
(オ) 弁護士
清 水 誠 治
イ 交通評論家
矢 橋
昇
ウ 椙山女学園大学 文化情報学部
教 授
谷 口 俊 治
エ キムラユニティ(株) トータル・カーサービス事業本部
部 長
大 澤
剛
オ キクチメガネ(株)
スーパーバイザー
加 藤 一 幸
カ (一社)日本自動車連盟 愛知支部
吉 田 英 治
キ 日本ガイシ(株)
産業医
中 元 健 吾
ク 中日本高速道路㈱ 名古屋支社
篠 田 勝 司
杉 田 憲 生
塩 梅
崇
3 講習資料
(1) 安全運転管理講習テキスト
(2) 安全運転管理者講習カリキュラム
(3) 正しい自転車利用(サブテキスト)
4 講習時間割
(1) 安全運転管理者
時 間
9:30 ~ 10:00
科 目
講 師 等
受付
10:00 ~ 10:10
講習スケジュール説明・連絡
(公社) 愛知県安全運転管理協議会
10:10 ~ 10:30
開講あいさつ
・所轄警察署長
・地区協議会長
10:30 ~ 11:20
管内の交通事故の現状と対策
所属警察署交通課長
11:20 ~ 12:00
ドライブレコーダーによる安全運転講座
(公社) 愛知県安全運転管理協議会
12:00 ~ 13:00
休憩
13:00 ~ 15:00
15:00 ~ 15:40
交通事故の責任
弁護士 宮 嵜 良 一 ほか
JAFの様々な現場から見た安全運転
(一社)日本自動車連盟 愛知支部
吉 田 英 治
交通社会の「おもてなし」
交通評論家 矢 橋 昇
企業内事故発生の実態と効果的な運転
者教育の考察
キムラユニティ(株)
ドライバーセーフティーサービス事業本部
部 長 大 澤 剛
交通事故抑止のための行動科学
椙山女学園大学 文化情報学部
教 授 谷 口 俊 治
自動車運転に対する視力の影響
(株)スポーツマックス スーパーバイザー
Vision Support 加 藤 一 幸
眠気が交通事故に与える影響と良質な
睡眠の確保のための対策
日本ガイシ(株)
産業医 中 元 健 吾
高速道路における安全運転のポイント
中日本高速道路(株)
篠 田 勝 司 ほか
交通映画
(公社) 愛知県安全運転管理協議会
・安全運転管理者選任事業所の交通死
亡事故の特徴と事故防止上の留意点
15:40 ~ 17:00
(公社) 愛知県安全運転管理協議会
・飲酒運転の根絶等
(注) 13:00~15:00の講師による講習は、この中の1科目を実施した。
(2) 副安全運転管理講習テキスト
時 間
科 目
講 師 等
12:30 ~ 13:00
受付
13:00 ~ 13:10
講習スケジュール説明・連絡
(公社) 愛知県安全運転管理協議会
交通事故の責任
弁護士 宮 嵜 良 一 ほか
JAFの様々な現場から見た安全運転
(一社)日本自動車連盟 愛知支部
吉 田 英 治
交通社会の「おもてなし」
交通評論家 矢 橋 昇
企業内事故発生の実態と効果的な運転
者教育の考察
キムラユニティ(株)
ドライバーセーフティーサービス事業本部
部 長 大 澤 剛
交通事故抑止のための行動科学
椙山女学園大学 文化情報学部
教 授 谷 口 俊 治
自動車運転に対する視力の影響
(株)スポーツマックス スーパーバイザー
Vision Support 加 藤 一 幸
眠気が交通事故に与える影響と良質な
睡眠の確保のための対策
日本ガイシ(株)
産業医 中 元 健 吾
高速道路における安全運転のポイント
中日本高速道路(株)
篠 田 勝 司 ほか
ドライブレコーダーによる安全運転講座
(公社) 愛知県安全運転管理協議会
13:10 ~ 15:10
15:20 ~ 15:50
・安全運転管理者選任事業所の交通死
亡事故の特徴と事故防止上の留意点
(公社) 愛知県安全運転管理協議会
・飲酒運転の根絶等
(注) 13:10~15:10の講師による講習は、この中の1科目を実施した。
15:50 ~ 17:00
ドライバークラブ表彰状況
平成26年度
特賞(10年) 金賞(5年) 銀賞(3年) 銅賞(1年)
千 種
東
北
西
中 村
中
昭 和
瑞 穂
熱 田
中 川
南
港
緑
名 東
天 白
守 山
愛 知
瀬 戸
春日井
小 牧
西 枇
江 南
犬 山
一 宮
稲 沢
津 島
蟹 江
半 田
東 海
知 多
常 滑
空 港
刈 谷
碧南 高浜
安城 知立
西 尾
岡 崎
豊 田
足 助
設 楽
新 城
豊 川
蒲 郡
豊 橋
田 原
合 計
0
0
0
0
0
0
0
1
0
0
0
1
0
0
2
0
72
0
0
14
0
0
0
0
0
0
7
0
2
4
0
0
0
3
3
0
19
105
0
0
27
0
0
8
14
282 0
0
0
0
0
0
0
0
0
3
0
6
2
0
1
3
95
1
0
4
13
0
0
0
0
0
18
0
1
3
0
0
0
4
12
0
34
86
0
0
3
0
0
23
0
312 0
0
0
0
0
0
0
0
0
4
0
2
2
0
0
1
70
1
0
7
8
2
0
0
0
0
24
0
5
6
0
0
0
0
11
0
38
49
0
0
0
0
0
5
15
250 0
0
0
0
0
0
0
1
0
0
0
9
53
0
0
0
3
3
0
17
2
2
0
0
0
0
70
0
3
2
0
0
0
0
26
0
37
86
0
0
0
0
0
9
18
341 合計
0
0
0
0
0
0
0
2
0
7
0
18
57
0
3
4
240
5
0
42
23
4
0
0
0
0
119
0
11
15
0
0
0
7
52
0
128
326
0
0
30
0
0
45
47
1185
法定講習受講結果
平成26年度
区分
安全運転管理者
管理者数
受講者数
(人)
(人)
地区別
千 種
354
347
東
486
470
北
430
404
西
581
533
中 村
709
669
中
1,595
1,480
昭 和
341
333
瑞 穂
253
238
熱 田
385
361
中 川
520
459
南
412
373
港
458
419
緑
313
284
名 東
435
421
天 白
244
228
守 山
406
369
小 計
7,922
7,388
愛 知
378
385
瀬 戸
266
264
春日井
590
594
小 牧
476
440
西枇杷島
341
321
江 南
338
315
犬 山
203
191
一 宮
603
545
稲 沢
286
281
津 島
471
454
蟹 江
243
247
半 田
593
574
東 海
420
424
知 多
118
121
常 滑
165
164
中部空港
17
17
小 計
5,508
5,337
刈 谷
446
426
碧南 高浜
270
265
安城 知立
524
472
西 尾
411
381
岡 崎
965
965
豊 田
1,130
1,124
足 助
101
101
設 楽
81
80
新 城
218
225
豊 川
408
382
蒲 郡
242
235
豊 橋
916
828
田 原
239
239
小 計
5,951
5,723
合 計
19,381
18,448
※ 管理者等数は、平成26年3月31日現在。
副安全運転管理者
管理者数
受講者数
受講率
(人)
(人)
(%)
受講率
(%)
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
86
211
114
195
205
628
118
60
152
91
83
186
67
95
70
104
2,465
79
53
127
96
98
47
31
146
71
78
43
110
135
19
16
1
1,150
200
50
148
125
245
477
14
11
24
58
27
222
33
1,634
5,249
87
205
108
183
179
634
108
70
146
89
76
181
65
86
64
87
2,368
78
54
134
88
88
56
32
135
70
67
44
110
134
20
14
1
1,125
193
47
130
119
237
461
13
10
24
51
29
215
32
1,561
5,054
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
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