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経済産業省
(資料5) 平成19年度海洋科学技術関連経費概算要求の概要 平成18年8月 経 済 産 業 省 (単位:百万円) 事 項 〈海洋鉱物資源〉 1. 独立行政法人石油 天然ガス・金属鉱物資 源機構運営費交付金 18年度 予算額 19年度 対前年度 概算要求額 比増減△ <<3,961 の <<3,972の 内数>> 内数>> 備 考 深海底鉱物資源探査専用船「第2白嶺丸」 による深海底鉱物資源の賦存状況調査及び 新探査技術の開発等を行う。 〈海洋石油等開発関係〉 1. 国内石油天然ガス 基礎調査(海域) 32,348 12,873 32,066 12,900 △282 27 2.三次元物理探査船の 建造 12,737 11,949 △788 3. 海洋石油技術開発 関係経費 6,738 7,217 479 (1) 海洋石油開発技 術等調査 2,685 2,685 0 ① 極限海域におけ る海洋構造物の 基礎調査研究 165 210 45 海洋石油開発対象海域の極地化に伴い、開 発コストの上昇及び掘削作業の環境悪化が 余儀なくされている状況にかんがみ、極限海 域における油田開発用海洋構造物の建設に 資する基礎調査研究等を行う。 ② 大水深域におけ る石油資源等の 探査技術等基礎 調査 2,520 2,475 △45 大陸棚延長の可能性のある海域における 石油資源等の賦存状況調査を行う。 (2) 海 洋 石油 開 発 環 境影響調査 72 72 0 石油開発による海洋の汚染を防止するた め、海洋石油開発に係る環境保全等に資する 調査を行う。 (3) メ タ ン ハ イ ド レ ート開発促進事業 3,981 4,460 479 メタンハイドレートを将来のエネルギー 資源として経済的に掘削、生産回収するため の技術等の開発を推進する。 日本周辺海域において物理探査等を実施 する。 三次元物理探査船を建造する。 〈その他〉 1.二酸化炭素の海洋隔 離に伴う環境影響予 測技術開発 548 300 403 300 △145 0 2. 海水淡水化技術開 発等調査 15 15 0 3.産油国石油精製技術 等対策事業 233 88 △145 ・産油国向けハイブリ ッド方式海水淡水化 研究協力 233 88 △145 4. 独立行政法人産業 <<66,437 の <<70,827 の 技術総合研究所運営 内数>> 内数>> 費交付金 地球温暖化の一因である CO2を海洋中層に 放出拡散して隔離することに伴う環境影響 予測技術等の研究開発を行う。 溶存有機物等その他の因子による逆浸透 膜への汚染について新たな水質管理指標を 開発する。 カタール国(平成18年度終了)及びサウ ジアラビア王国において、ハイブリッド海水 淡水化システムの信頼性・適応性を得るため の研究協力を行う。 ○二酸化炭素等を含む海洋の物質循環解明 と地球環境影響評価 炭素循環を含む海洋の物質循環が地球環 境変動に果たす役割を解明・評価する。 ○海洋地質図等の知的基盤整備 海底地質及び表層堆積物の分布特性調査 の結果に基づき日本周辺海域の各種海洋地 質図等の知的基盤整備を行う。 ○沿岸環境評価技術開発 海水の停滞性が強い沿岸海域の海洋環境、 並びに破壊された環境の修復・復元技術を評 価・モニタリングする技術の開発を行う。 合計 32,896 32,469 △427 平成19年度海洋開発関係経費概算要求の概要 平成18年8月 経 済 産 業 省 (単位:百万円) 事 項 18年度 予算額 19年度 概算要求額 対前年度 比増減△ 備 考 【財政投融資】 1.大陸棚石油・可燃 日 本 政 策 投 資 銀 行 性天然ガス開発融 環境・エネ ルギー・防 資 災・福祉対 策枠 の内数 日本政策投資銀行 環境・エネ ルギー・防 災・福祉対 策枠 の内数 我が国周辺大陸棚における石油・天然ガス 開発に対し、日本政策投資銀行が融資を行 う。 2.海洋開発機器建造 日 本 政 策 投 資 銀 行 環境・エネ 融資 ルギー・防 災・福祉対 策枠 の内数 日本政策投資銀行 環境・エネ ルギー・防 災・福祉対 策枠 の内数 海洋開発に必要な設備、機器の建造、取得 に対し、日本政策投資銀行が融資を行う。 合計