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平成27年度水質汚濁事故発生状況(PDF:186KB)

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平成27年度水質汚濁事故発生状況(PDF:186KB)
平成27年度 水質事故発生状況一覧
現在合計: 108
発生場所
発生河川等
1 油の流出
4/6 浜松市中区木戸町
馬込川水系馬込川
軽油が川へ少量流出した。
2 油の流出
4/3 藤枝市岡部町玉取
瀬戸川水系朝比奈川
茶工場の燃料貯蔵タンクからA重油約500リットルが流出し、 事業者(朝比奈てん茶生産組
側溝を通じて河川へ流出した。河川への流出量は不明。
合)
狩野川水系入田川
エンジンオイルが1リットル程度河川に流出した。
自家用車の河川への転落によ
る。
事故現場直下と事故現場から200メートル下流にオイルマットを設置した。
簡易水質検査では、特段の異常は確認できなかった。
No.
区分
発生日
被 害 状 況 ・事故原因物質等
原因者等
車両事故によると推察された。
備 考
油膜は、新橋ではほとんど確認できなかった。消防が道路側溝にオイルマットを設置。
土壌に油が染み込んだ。河川流入地点に消防が吸着マットを設置した。
3 油の流出
4/10 裾野市茶畑
4 魚のへい死
4/13 熱海市泉(湯河原町宮上)千歳川水系千歳川
鮎の稚魚が数十匹へい死していた。
不明
5 油の流出
4/13 浜松市天竜区春野町領家 天竜川水系中山川
車のエンジンオイルが若干量河川に流入した。
交通事故による。
6 油の流出
4/16 静岡市清水区大内
巴川水系塩田川
発電機用外付けタンクへの給油中に軽油約75リットルがこぼ
事業者(橋りょう耐震補強工事) 巴川合流点付近まで流出物流下。巴川港橋付近にオイルフェンスとオイルマットを設置した。
れ、河川に流出した。
7 油の流出
4/17 富士宮市内房
富士川水系内房境川
大型トレーラーの転覆事故によりガソリンと灯油計14,000リッ
事業者((有)西宮運輸)
トルが流出し、土壌を経由して河川に流出した。
8 油の流出
4/19 静岡市清水区横砂西町
清水区横砂西町水路
エンジンオイルが水路に流出した。
4/30 小山町桑木
東名足柄SA
燃料の過剰補給により、軽油約50リットルがアスファルトへ
流出した。
事業者(大型トラック運転手)
消防から河川への流出なしとの報告。トラック運転手が作業中に居眠りをしたことによる燃料の過剰補給。
4/30 浜松市東区天王町
5/2 静岡市清水区堀込
馬込川水系丸塚排水
巴川水系四方沢川
魚類(ナマズ)が6匹へい死
魚が10匹程度へい死していた。
不明
不明
水質の簡易検査では、問題となる数値は検出されなかった。
水質の簡易検査では、pH7.5、COD9.7mg/Lだった。
廃油回収時、バキューム車からのオーバーフローにより約
100リットルが河川へ流出した。
事業者((合)トキワオートサービ 9日13時頃、浜名湖総合環境財団(マリーナ管理者)が家庭用中性洗剤(ママレモン)1本弱を船で散布。18時頃、浜松油化がオイ
ス)
ルフェンス内の油をバキュームで吸引。
9 油の流出
10 魚のへい死
11 魚のへい死
12 油の流出
5/8 浜松市北区三ヶ日町三ヶ日浜名湖水系神明川
タンクローリーに搭載されていた油は計2万リットル。オイルフェンスは一番多い時期で5本設置された。
不明
交通事故により車両燃料タンクが破損しガソリン15~20リッ
不明
トル流出
消防によりACライト、吸着マットにより対応完了済み。
5/15 浜松市北区三ヶ日町宇志 都田川水系宇志川
小魚19匹と蛙1匹へい死
簡易水質検査では、問題となる数値は検出されなかった。へい死した魚はごく少数で、多くの魚は生存し通常通り泳いでいる。
15 油の流出
5/15 浜松市北区三ヶ日町都筑 都筑大谷川
交通事故により8トントラック炎上、漏れた燃料が消化した水
に混じり約100リットルの軽油が田に流入、湖川に油膜見ら 不明
れず
16 油の流出
5/13 富士市新橋町
大雨後、湧水とともに油が流出している。
不明
不明
事業者(白石工業(㈱)不二工
場)
13 油の流出
5/14 静岡市葵区沓谷
14 魚のへい死
側溝
和田川
17 油の流出
5/19 静岡市
安倍川水系小豆川
植物油が少量流出
18 その他
5/21 富士市中之郷
富士川水系小池川
炭酸カルシウムを含んだ水
19 油の流出
5/23 伊豆市上船原
狩野川水系船原川
廃油ドラム缶横転による油流出
不明
排水路に吸着マット設置。都筑大谷川(山本橋付近)にオイルフェンスと吸着マット設置。排水路に少量の油膜あり。
大雨後、川の護岸の隙間から湧き水とともに油が流出していた。15日午後5時時点で通常状態(多量の流出が無い状態)に戻って
いる。
継続した流出はなく、流出量も少量と考えられる。
発生源付近の水路にてpH8.2、水路下流付近にてpH8.8を示した。小池川の水と混ざることで、白濁は薄まっていた。
事業者(㈱STG)
流出は止まっていたが油膜等があるため、オイルフェンスとオイルマットを設置し対処。
20 油の流出
5/27 浜松市西区佐浜町
伊佐地川
水路に油流出
不明
水門付近に少量の油あり。当排水路は水門が閉じられているため、流れはなく油膜停滞。流出時不明。伊佐地川には油が流出
浜松市南土木整備事務所が排水路に分散剤を散布。
21 魚のへい死
5/28 沼津市戸田
大川
次亜塩素酸の一部流出、鮎約1000匹、19㎏のへい死
沼津市戸田浄化センター
残留塩素濃度は側溝で5ppm以上、下水処理水が合流した先の排水口で1ppmであった。濃度不明(5ppm以上)、河川への流出量
約25kl。
6/5 牧之原市須々木
須々木川
配管故障により約400リットルの重油流出
事業者(マルイ名波製茶工場)
油は、須々木水門付近まで流下している。須々木水門までの3箇所で吸着マット設置。
23 油の流出
6/8 浜松市東区天王町
側溝
重油タンク配管から約400リットル漏洩、芳川への流入なし 事業者(㈱天王蒟蒻)
拡散防止のために、工場西の排水路2ヶ所に東土木・消防がオイルマット設置。丸塚排水路付近で油が少量見られる。
24 油の流出
6/10 静岡市駿河区用宗
小坂川水系小坂川
約100リットルの機械油流出
事業者(樹脂成型工場)
小坂川河口にオイルフェンスを設置。港内や小坂川の油の回収中であり、6月11日中には終了する見込み。
25 油の流出
6/15 富士市松岡
26 魚のへい死
6/17 沼津市西浦木負
富士川水系富士早川
西浦河内川水系西浦
河内川
22 油の流出
少量の油が見られる
不明
早川流入部にオイルマット設置。富士早川末端では、油は確認できなかった。
20匹程度の魚の死骸
不明
上流には魚の死骸は無かった。
27 油の流出
6/19 伊豆の国市長岡
狩野川水系戸沢川
配水管から油流出
不明
狩野川本川への影響はないことを確認済み。所有者不明の排水管については、伊豆の国市が調査を行う。
28 油の流出
6/21 吉田町大幡
大幡川水系大幡川
川付近に少量の油膜
事業者(南部化成株式会社)
雨水とともに油が流出。排水溝内の油の除去完了を確認。
29 魚のへい死
6/23 静岡市清水区袖師町
庵原川水系神明川
鮎約450匹へい死
酸欠
簡易水質検査の結果、異常はなかった。水量が少なく自然死と思われる。
No.
区分
30 魚のへい死
発生日
発生場所
6/30 焼津市浜当目
発生河川等
被 害 状 況 ・事故原因物質等
瀬戸川水系石脇川
魚約10匹程度のへい死
原因者等
酸欠
備 考
島田土木事務所が行っている現場の下流の工事に伴い、現場付近で川が堰き止められており、水の流れが無い状況だった。ま
た、干潮の時間帯であり水量も少なかった。
31 油の流出
7/1 静岡市清水区小島町
興津川水系興津川
交通事故により燃料タンク(200リットル)を破損し軽油流出 事業者((有)アイセイライン)
トレーラーの燃料タンクの燃料は200L、全量が流出したが、流出量は不明
32 油の流出
7/1 袋井市国本
太田川水系沖之川
ボイラーから重油流出
事業者(大和紙器㈱静岡工場)
江畑機長が、ボイラーの操作室で原水ポンプを手動に切り替えて増水しようと操作したが、誤って送油ポンプを手動にして給油し
てしまった操作ミス。オイルフェンスと吸着マットの設置により、排水への流出を防止。手動で給油し続けたのは約10分、24L防油
提内にオーバーフローした重油は約150Lと想定される。3Lが流出したと想定されるが、実質の流出量はもっと少ないと判断。
33 油の流出
7/2 袋井市山﨑
弁財天川水系大須川
新川
コンプレッサオイルが少量流出
事業者(有限会社村松研磨工
業)
掛川市環境政策課と袋井市環境政策課が、消防と共に現場で吸着マットの設置等の対策を行った。
34 油の流出
7/7 伊豆市八木沢
駿河湾
海上浮遊油が認められる(重油系の油)
不明
長さ約800m、幅200mの海上浮遊油。航走及び放水による拡散を実施し、沖合の浮遊油はほぼ消滅。内容が、平成26年2月17日
から発生した事案に酷似していたため、伊豆市に内容を確認。
35 油の流出
7/17 浜松市東区豊町
天竜川水系豊田川
油膜確認できず(被害未発生)
不明
36 油の流出
7/18 掛川市大坂
菊川水系新田川
廃油等の不法投棄により約4リットル流出
事業者(吉田徹)
37 油の流出
7/14 浜松市東区白鳥町
天竜川水系安間川
排水路に油浮遊
不明
38 魚のへい死
7/22 周智郡森町向天方
太田川水系新沢川
魚10匹程度へい死
不明
現地調査では、へい死魚確認されなかった。県企業局から、条件付きで取水再開の連絡あり。
39 油の流出
7/22 浜松市北区細江町気賀
都田川水系葭本川
(上堀橋~呉石橋)付近で多量の油
不明
消防がオイルフェンス、オイルマット設置。気賀74-4付近では、弱い油臭を感じるが、61-1付近では、油臭を感じられなかった。両
地点において水路に油膜無し。
40 魚のへい死
7/30 静岡市駿河区下川原
丸子川水系出湧川
アユが100匹弱へい死
出湧川の水温の上昇等悪条件
が重なった。
プールのオーバーフロー水の残留塩素濃度2ppm、出湧川0.1ppm程度。下水道工事現場から排出されている水10pHを超えてい
た。悪条件の重なりによりへい死に至った。丸子川、安倍川への影響無し。
事故現場の下流20m程度以上の油の拡散無し。
簡易水質検査では、シアン、六価クロム、ホウ素、フッ素等は検出されなかった。付近では生物も異常無し。現地調査でも被害は
なかった。
オイルフェンス3本とオイルマット20枚設置。側溝の高圧洗浄とバキュームでの油の回収を実施。被害の拡大無し。油類がほとん
ど無いことを確認。
浜松市南土木整備事務所が拡散防止のため、オイルマット設置済。現場上流の会社3軒とも特に心当たりなし。15日時点で油流
出無し、マットに油吸着無し。
41 油の流出
8/6 浜松市浜北区平口
道路川側溝
交通事故により側溝付近で油が少量見られる
不明
42 油の流出
8/8 静岡市駿河区恩田原
巴川水系大谷川
大谷川に油が流れている
不明
オイルマット設置。河川への流出停止。
43 その他
8/12 静岡市葵区東千代田
巴川水系巴川
泡が立っており色が若干青っぽい
不明
現地では、泡・色共に確認できなかった。
44 魚のへい死
8/13 島田市相賀
大井川水系相賀谷川
20cmのアユが40匹程度へい死
酸欠
へい死発見当時、川が濁っていた。これは、現場近くでの護岸工事によるものである。濁水対策はしていたものの、多少の濁りが
あった。
45 油の流出
8/18 浜松市西区湖東町
都田川水系伊佐地川
軽油の漏洩により油流出
事業者(細川商店)
車両への給油用ホースが外れたことにより軽油が漏洩し、排水溝へ流れ込んだ。原因の事故と発見までの期間が空いているの
は、排水溝内に留まっていた油が、発見の前日の雨で河川へと流出したためだと考えられるからである。
和瀬川に泡が流れている
いなば食品㈱
46 その他
8/20 静岡市清水区由比北田
和瀬川水系和瀬川
47 油の流出
8/20 磐田市岡
天竜川水系第1号排水
第1号排水路に油が浮いているのが発見された
路
不明
市が確認した際、油膜を確認したが、新たな流入はなかった。掛塚3160-1付近まで流下していた。オイルマットを20日午後7時頃
岡783-1付近、21日午前9時頃 岡783付近に設置。
48 魚のへい死
8/20 浜松市西区篠原町
農業用水路
魚類(メダカ、フナ、ボラ)が100匹以上へい死
不明
簡易水質検査を行なったが、問題となる数値は確認されず、現場付近では生存魚も確認できた。
49 油の流出
8/26 静岡市清水区堀込
巴川水系四方沢川
四方沢川に油のようなものが浮いている
不明
50 魚のへい死
8/26 藤枝市宮原
瀬戸川水系瀬戸川
アユが20匹ほどへい死
不明
51 油の流出
8/28 静岡市駿河区丸子
安倍川水系丸子川
車両火災により油が丸子川に流出している
自動車事故
50m上流の左岸には静岡市の長田浄化センターが、200m上流の右岸には静岡油化工業㈱の排水処理場がある。
大雨後、川の護岸の隙間から湧き水とともに油が流出する現象であり、事故による流出ではない。流出状況として流出が完全に
止まることはないが、数日経過すると流出は収束する。
消防によりオイルマットが設置され油の流出は防止されている。
52 油の流出
8/28 静岡市駿河区丸子
安倍川水系丸子川
丸子川水門から50m上流の左岸と、200m上流の右岸で油膜
事業者
が確認されている。
53 油の流出
8/31 富士市新橋町
富士川水系和田川
大雨後、湧水とともに油が流出する自然現象による流出
54 油の流出
9/1 清水町柿田
狩野川水系戸沢川
清水町温水プールの灯油タンクのバルブが開いているのが
事業者
給油業者によって発見された
流出量は約700ℓ。事故が発生したのは8/31夜とみられる。流出物は途中の水路で滞留しており狩野川では油は確認されていな
い。
55 その他
9/1 焼津市相川
用水路
日清食品㈱の汚水処理施設から汚泥が用水路に流出 一
部が水田に流入した
事業者(日清食品(株))
休み明けで汚水処理の状況が悪かったところに、大雨が降ったため汚泥が外部に流出した。排水を一時停止させバキューム等で
汚泥の回収を指示。
翌日現地確認したが被害の発生は確認できなかった。
56 油の流出
9/8 伊豆市湯ケ島
狩野川水系長野川
車の横転事故による油の流出
自動車事故
馬込川水系排水路
油が入っていた缶に付着していた油や、駐車場にこぼれた油 事業者(タイヤガーデン浜松有
が雨によって用水路に流出していた
玉)
富士川水系沼川
昭和第二放水路前川橋付近で魚20匹ほどへい死
57 油の流出
58 魚のへい死
9/8 浜松市東区有玉北町
9/10 沼津市原
不明
不明
原因者に敷地内の油流出箇所にウェスを敷き十分に吸着したあと回収するよう指示。現場下流では油膜が見られないことを確
認。
No.
区分
59 油の流出
60 油の流出
発生日
発生場所
9/9 浜松市東区天王町
9/11 静岡市清水区船越南町
発生河川等
側溝
被 害 状 況 ・事故原因物質等
原因者等
油水分離槽が大雨の影響でオーバーフロー
事業者(㈲大塚石油店)
巴川水系大沢川
自損事故により燃料タンクが破損したため
自動車事故(自損)
作業工程から動植物油が流出。別に設置のボイラー燃料タ
事業者(粉源製麺所)
ンクから重油が少量漏出
61 油の流出
9/16 静岡市葵区大岩本町
巴川水系安東川
62 油の流出
9/22 静岡市清水区清水町
63 魚のへい死
9/24 磐田市西貝塚
巴川水系巴川
太田川水系今之浦川
排水路
64 その他
9/21 伊豆市小土肥
65 魚のへい死
66 その他
小土肥大川水系小土
肥大川
備 考
公会堂の側溝にオイルマット5、6枚設置。のち道路側側溝にオイルマットを設置し下流への流出防止措置を講じた。10日午後3時
現在公会堂付近の側溝で止まっている。
流出量は不明。安東川にはオイルマットを設置。
港橋から下流に油浮遊
不明
河川への流出が止まっており、残った油も拡散したため対応終了。
ウナギやフナなど100匹程度へい死
不明
魚の状態からへい死から数日経っているようであった。
仕事で使用したペンキ(白色)を入れていたバケツを洗ってい
事業者(勝呂塗装)
たところ誤って倒してしまったため白濁した
原因者からの聞き取りで流出したのは少量の水性塗料で有害物質は含まれていないとのこと。
9/27 浜松市北区三ヶ日町地内 都田川水系釣橋川
魚類(ハゼ、アユ、ウナギ等)が多数(数百から千匹)へい死
不明
していた。
浜松市の分析により、農薬の成分が判ノ木橋付近で採水した水からは5種類(フェニトロチオン、メチダチオン、クレソキチムメチ
ル、ボスカリド、ジウロン)、へい死した魚体からは3種類(フェニトロチオン、メチダチオン、クレソキチムメチル)検出された。
9/29 磐田市松之木島
ふっ素を含む洗浄水が河川に流出した。濃度3mg/Lのフッ素
事業者(DOWAメタル㈱)
流出
河川への流出は既に止まっているとのこと。
天竜川水系河川
67 油の流出
9/30 南伊豆町手石
青野川水系青野川
前田川水門対岸に油が広範囲に見られる
68 その他
10/1 掛川市大渕
東大谷川水系東大谷
川
東大谷川が黒ずんでおり、浮かんでいるような魚がいた
不明
不明
69 油の流出
10/2 静岡市清水区蒲原堰沢
堰沢川水系堰沢川
重油タンク給油時のオーバーフローで側溝に入った
事業者(美山名水㈱静岡工場)
魚がへい死かは未確認。雨が降っていいることと、暗くて現場確認が難しいことから経過観察とし翌日確認。
70 その他
10/2 静岡市清水区八坂北
巴川水系捨川
捨川の白濁
不明
71 油の流出
10/2 藤枝市立花
瀬戸川水系六間川
灯油が最大100リットル流出した。
事業者((有)岩堀自動車)
清水署が現場確認したところ川はかなり白濁していた。油臭や魚類のへい死はない。
ドラム缶から洗浄機に灯油を移すポンプの使用後の処置が不十分だった。
72 油の流出
10/8 静岡市清水区庵原町
庵原川水系神明川につ
軽油が国道脇の側溝に約10~12リットル流出した。
ながる側溝
自動車の破損
中型トラックの燃料タンクが路上で破損し、燃料の軽油が流出した。消防がオイルマットで回収を行い、神明川への流出はなかっ
た。
73 魚のへい死
10/17 静岡市清水区村松原
巴川水系大橋川
油が浮き、小魚(種類不明)が少数へい死していた。
不明
74 その他
10/20 掛川市国包
菊川水系牛渕川
鹿島橋から船渡橋の間に黒い水が流れていた。
不明
浜松河川国道事務所が水質検査(生還環境項目、健康項目、マンガン)を行ったが、異常値を示す項目はなかった。
75 油の流出
10/29 静岡市駿河区西大谷
巴川水系大谷川放水
路につながる側溝
軽油が最大100リットル流出した。
自動車事故
大型トラックとバキュームカーの車両事故により、燃料の軽油が道路上に漏出し、道路側溝に流入した。
76 魚のへい死
11/9 焼津市大住
黒石川水系黒石川
ハヤのような魚数十匹がへい死した。
不明
目視では川の異常は認められなかった。
77 油の流出
11/10 小山町竹之下
鮎沢川水系鮎沢川
ガソリンが約40リットル流出した。
自動車の破損
車両の燃料タンクが破損し、ガソリンが流出した。翌朝現地を確認したところ、下流への影響はないようであった。
78 その他
11/13 富士市中里
沼川水系赤渕川
新赤渕川付近及び下流の沼川との合流部で、川の水が白濁
事業者((株)三仁製紙所)
した。
79 油の流出
11/17 静岡市清水区中之郷
巴川水系普通河川
濁りと匂いがすると連絡があった。地下タンク(油種不明)の
事業者(昭和シェル石油カードッ
洗浄水が流出したことが原因だった。草薙川にも流出した模
クの解体工事による)
様。
80 油の流出
11/23 静岡市駿河区上川原
安倍川水系水路
事業場から切削油が少量流出し、水路が白濁した。
81 その他
11/24 静岡市清水区蒲原地先
沿岸海域
富士川の富士川橋の4キロ程度下流から見た海が赤く見え
不明
た。
静岡市環境保全課に連絡したところ、当該海域では春先と秋口のサクラエビの漁期の間、同様の状況が見られることがあり、事
業者からの排水が原因である場合が多いとのことだった。
82 油の流出
11/19 浜松市北区細江町気賀
都田川水系葭本川
A重油が約20リットル流出下。
事業者(アサヒクリーニング)
原因は、事業者の給油口から貯油タンクに至る途中の配管からA重油が漏洩したためだった。消防が上堀合橋の上下流にオイ
ルフェンスとオイルマットを設置した。
83 油の流出
11/30 静岡市葵区観山
巴川水系普通河川
観山中学校西側小河川に油が流れていた。
不明
市が現場でオイルマットを設置した。近隣や上流を市と消防が調査したが発生源は特定できなかった。
84 油の流出
11/30 浜松市西区佐浜町
都田川水系伊佐地川
伊佐地川河口付近の船舶係留所で油が少量見られた。周辺
不明
の水路の上流に油膜が確認できた。
85 油の流出
12/3 浜松市中区西丘町
事業場から、未処理排水(白水:抄紙工程からのろ水)が流出した。
事業者(安藤工業所)
都田川水系伊佐地川に 三方原第二排水路に油膜が確認された。伊佐地川への油の
事業者((株)細川商店)
つながる排水路
流出はなかった。
船舶から油が流出した形跡はなかった。市が水路の周辺を確認したが、流出元は判明しなかった。
コンテナから油を漏洩されたとの連絡が事業者から入った。消防が栄橋付近にオイルマットを設置、油をウエスやバキューム車で
回収。谷上原橋付近にオイルフェンスを設置。原因者が漏洩現場の側溝の線上を実施。
No.
区分
86 その他
87 その他
発生日
発生場所
10/27 浜松市北区中条
12/9 富士市中里
発生河川等
被 害 状 況 ・事故原因物質等
原因者等
備 考
馬込川水系小松川
事業所から排水基準未満のほう素を含む工程排水が約
6000リットル河川に流出した。
事業者(ヤマハ発動機(株))
事業所の排水処理施設から処理前の原水(排水基準未満のほう素を含む工程排水)がオーバーフローし、防液堤の雨水排水
コックが開いていたことから、防液堤から河川に流出した。排出先の河川で土石により流出物が貯まっていたため排水を含む
13,500リットルをバキュームで回収した。
沼川水系赤斑川
花守橋付近で、事業所からの排水で川の水が白濁した。
事業者((株)三仁製紙所)
事業所の排水放流口から白濁水が流出していた。
88 油の流出
12/11 小山町生土
鮎沢川水系鮎沢川
国道246号でのトレーラーの単独事故により、軽油が約270
リットル流出した。
自動車事故
89 油の流出
12/13 島田市金谷東
大井川水系大井川横
水路
道路約1キロに重油がこぼれていた。河川への流出は無い
か極微量であると考えられる。
不明(重油を運搬する車がこぼし
た可能性有り)
90 その他
12/14 富士市今泉
沼川水系田宿川
事業者からの汚水(白水)で川が白濁した。
事業者(丸茂製紙(株))
事業者の排水ポンプの故障により、排水ピットから汚水(白水)が溢れ、側溝を経由して川に流出した。
91 魚のへい死
12/15 掛川市下土方
菊川水系下小笠川
コイ5匹とフナ2匹(大きさ20~40cm)がへい死していた。
不明
浜松河川国道事務所が採水した水とへい死魚を分析したが、原因の特定には至らなかった。
92 魚のへい死
12/16 御前崎市
御前崎港内
マイワシが大量にへい死した。
不明(酸欠の可能性がある)
周辺に油等は浮いていなかった。死んでいる魚は全てマイワシで、体表や目に変色は無く、口を開けて死んでいる魚が多かった。
93 魚のへい死
12/21 富士宮市
潤井川水系神田川
マスが多数へい死し、発電所の取水口のスクリーンに引っか
不明
かっていた。
94 魚のへい死
12/24 沼津市大塚
沼川水系沼川第二放
水路東部前川
合計20~30匹程度のへい死魚(おそらくウグイ)が、上流か
ら流れてきたり、川底に沈んでいたりした。採取した河川水で 不明
亜鉛が0.2mg/L検出された。
巴川水系大谷川
水性塗料を使用した容器の洗浄排水が道路側溝に流出し
た。
95 その他
1/12 静岡市駿河区豊田
事業者((有)海野塗料)
96 その他
1/21 浜松市西区雄踏町宇布見 都田川水系大谷川
排水処理施設の最終放流槽から排水がオーバーフローし、
事業者((株)湖東電鍍工業所)
道路側溝に流出した。
97 油の流出
1/29 浜松市北区細江町気賀
都田川水系葭本川
新堀川橋下の石垣からの湧水に混じって油が流出してい
た。新堀川橋から上落合橋にかけて油が少量見られた。
2/4 静岡市清水区袖師町
庵原川水系神明川
泡が流れていた。事業者で洗剤成分が付着したドラム缶を洗
事業者((株)篁工業所)
浄した排水が流出したためだった。
神明橋付近で発泡が見られるが、下流部への影響や魚のへい死等は見られなかった。
98 その他
99 油の流出
2/14 静岡市駿河区寺田
丸子川水系寺田東川
不明
排水処理施設の最終放流槽内に通っていた工業用水の給水管が劣化し、工業用水が最終放流槽に流出したためだった。
消防がオイルフェンスとオイルマットを設置した。市が葭本川の油をバキュームで吸引等行った。
油が流れていた。
不明
消防がオイルマットを設置した。市と消防が調査したが発生源は特定できなかった。
100 油の流出
2/22 浜松市天竜区龍山町瀬尻 天竜川水系天竜川
重機の作動油が4~5リットル河川に流出した。
事業者
天竜川横での作業中、重機の作動油が吹き出た。オイルフェンス及びオイルマットを設置した。
101 その他
2/16 菊川市赤土
菊川水系牛渕川
事業者からの排水で、牛渕川に流入する藤の木樋管の水が 事業者(JA静岡経済連小笠食
赤く着色していた。
肉センター)
事業者の排水処理施設のポンプの不具合で未処理水が流出した。
102 油の流出
2/29 富士市原田
沼川水系滝川
エンジンオイルが1~2リットル河川に流出した。滝川と沼川
事業者(熊王石材)
の合流部付近まで流下した。
事業者が廃油を容器に移していた際、誤ってこぼした。
流出元の水路部分に土嚢及びオイルマットを設置した。
103 油の流出
3/7 静岡市清水区高橋町
巴川水系巴川
巴川に流入する水路側溝のクラックから油が漏出し、巴川に
不明
流出した。
104 その他
3/7 静岡市駿河区西脇
浜川水系浜川
事業所で下水道配水管が詰まり、麺類のゆで汁が敷地内に
事業者((株)高岡屋)
あふれ、麺を含む水が雨水幹線に流出した。
105 その他
3/11 磐田市安久路
太田川水系安久路川
安久路川が白濁していた。
不明
106 油の流出
3/14 浜松市北区東三方町
都田川水系段子川
事業者の給油タンクから軽油が約1000リットル流出した。
事業者(小杉コンクリート(株))
市がpHを測定したが異常は無かった。
消防局及び市が、発生源付近及び佐鳴湖流入前の朝日橋付近にオイルフェンスを設置した。
107 油の流出
3/26 静岡市葵区古庄
巴川水系大谷放水路
大谷放水路の古庄橋付近で油が流れていた。
不明
消防がオイルフェンスを設置した。
108 その他
1/29 函南町肥田
狩野川水系狩野川につ
事業者から汚泥を含んだ排水が流出した。
ながる一号放水路
事業者((株)日清煉乳)
回分式の施設からの放流の不具合で沈殿していた汚泥が流出した。事業者が一号放水路の清掃を行った。
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