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ホンダ S2000(AP1/AP2 型)
内圧コントロールバルブ(NAGバルブ)取扱説明書 S2000 (AP1/AP2 型) ホンダ AUTOBACS ASM YOKOHAMA 取付作業前にこの説明書をよくお読みください ※本製品は「AUTOBACS ASM YOKOHAMA」様のオリジナルセットになりますので一般には販売しておりません。 製品についてのお問い合せ、 ご購入 、取り付け等のご相談は「AUTOBACS ASM YOKOHAMA」様までお願い致します。 1 セット内容 ブリーザーパイプ 2 ブリーザーパイプを外します。(金属パイプ) 最初にご確認ください。 エマルション対策仕様のみ付属 接続ホース PCVホース ブリーザー パイプ 外す 接続クランプ NAGバルブ 本体 φ12-φ14 異径 T字 ジョイント ブリーザー パイプ 負圧 チューブ 抜く ブリーザーパイプに繋がっている 他のホースは外さないでください。 ナイロンストラップ 3本 3 NAGバルブの取り付け 4 T字ジョイントの取付 PCVホースをカットし、T字ジョイントを刻印の 矢印の向きに取付けます。(エマルション対策仕様のみ) ブリーザー排出口 シリンダーヘッドカバー ブリーザーパイプ (金属パイプ) ブリーザー排出口に 接続ホースを 取付けます。 クランプ (再利用) 接続ホース NAGバルブを サクションパイプに 差し込みます。 ナイロン ストラップ クランプ (再利用) エアクリーナー側が 黒色です。 最後に 外したブリーザーパイプと 接続ホースを ナイロンストラップで 束ねて固定します。 【取付向きに注意】 エンジン側 ナイロン ストラップ ナイロン ストラップ PCVホース 負圧チューブ T字 ジョイント インマニ側 NAGバルブとT字ジョイント間を 5 負圧チューブで接続します。 (エマルション対策仕様のみ) 負圧チューブ 接続クランプ 負圧チューブが余裕を 持った取り回しになるよう に接続してください。 【取付向きに注意】 負圧チューブ サクションパイプ 寒冷地においては、負圧チューブ中央部が上がった山なりの配管にする ことで、チューブ内に水分が残るのを防ぎ、凍結防止対策となります。 → 以上で取り付けは終了です。再度取付方向、部品の固定をご確認下さい。 定期清掃 本品はエマルションの処理は出来ますが、同時発生するスラッジは防ぐことは出来ません。スラッジは作動部分には付着しませんが、乾燥固着すると除去が困難になります。 長持ちさせるためにも、乾燥固着する前に走行距離に合わせて、年1∼2度、又は、オイル交換時に定期的な清掃をお奨め致します。 清掃方法 軽度の汚れの場合はパーツクリーナーや灯油、ガソリンで丸洗いして清掃してください。汚れがひどく除去出来ないときには、キャブクリーナーを使用してください。 また清掃の際には分解したり、ブラシなどは使用しないでください。 【推奨!】NAG ブローオフバルブの装着 【ラムエアダクト装着車】 ブローオフバルブは、 ラム圧加給の車両のエアクリーナーボックス内の圧力を常に最適な状態に保つ部品です。 無限ラムエアダクトなどを装着し、走行風圧を利用して高速域での充填効率を高めている車両の場合、高速走行時はエアクリーナーボックスが 高圧となるため、 ブローバイガスの排出が妨げられ、 クランクケース内圧を上昇させてエンジン回転の抵抗となってしまいます。 ブローオフバルブは、 エアクリーナーボックス内の余剰圧を排出して適切な圧力にすることでブローバイガスの排出を促進し、NAGバルブ装着の 効果を高めます。 ブローオフバルブの装着には φ33の穴を開ける加工が 必要となります。 NAGブローオフバルブ ブローオフバルブの装着例 (無限ラムエアダクト) デザイン及び仕様については改良のため予告なしに変更することがございます。 AUTOBACS ASM YOKOHAMA AUTOBACS ASM YOKOHAMA ( 販売・お問合せ ) 株式会社 ナグ・エスイーディ ( 製造元 ) 231-0801 神奈川県横浜市中区新山下2丁目 4-7 TEL : 045-629-0905 http://autobacs-asm.com/ 509-0105 岐阜県各務原市各務山の前町 4丁目 511 TEL : 058-385-1698 FAX : 058-372-6903