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砂の上の企画)(PDF:770KB)
主 催 日 程 会 場 砂の上の企画 平成26年8月28日(木)~8月31日(日)全8公演 東京キネマ倶楽部(台東区根岸1-1-14 ワールド会館6階) 通常の劇場空間では味わえない演劇体験にこだわり続けて、作品づくりを行っている、気鋭の演 劇ユニット「砂の上の企画」。 その「砂の上の企画」による、秋田のコメ農家出身の少女「おこめ」の波乱万丈の半生を描く、生 バンド演奏とお料理つきのユニークな演劇公演が行われました。 会場は鶯谷駅南口からすぐの 「東京キネマ倶楽部」。 大正ロマンのオペラハウスを再現した レトロな雰囲気が漂うホールです。 エレベータ前には、スナックおこめの 看板が置かれていました。 今回の公演では、お芝居と生演奏に加えて、お料理 つきの席が設けられました。 開演前に、出演者の給仕によるプレートランチをいた だきます。夜の回では、お弁当がふるまわれました。 秋田の農家から提供されたお米で作られた料理や、 公演の舞台である台東区の味覚が楽しめます。ちらし 寿司やおにぎり、米粉のビスケットなど、「おこめ」にま つわる料理が出されました。 (↑) チケット代わりに観客に渡されたのは、地元・根岸の 煎餅屋さんのひと口のおせんべい。 当日配られたプログラムには、会場周辺の地元の飲食 店を紹介したマップ・「鶯谷まち歩き帳」も載っています。 (←)観客はお料理をいただきながら、開演を待ちます。 開演前には、観客にお料理にまつわるエピソードを書いて もらい、それをお芝居のなかで取り上げるシーンも。 (↓)開演10分前くらい前から、この公演のために結成さ れたバンド・「さんずのリバーサイド」による生演奏が始まり、 徐々に観客をお芝居の世界に引き込んでいきます。 (←)お芝居の舞台は、「おこめ」の生まれ育った秋田 のコメ農家から、小樽のお寿司屋、そして東京へと、 テンポよく展開していきます。 (※以下の3枚は、場当たり稽古時の写真) クライマックスに向けて、会場の構造を活かした 様々な演出で、観客を楽しませました。 4日間、全8回の公演は、盛況のうちに終了しました。