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主要事業の概要

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主要事業の概要
平 成 2 8 年 度
主要事業の概要
西
尾
市
平成28年度当初予算 主要事業の概要(目次)
1 企
画
部
5 子
ど
も
部
(1) シティプロモーション事業(新規)…… 1
(1) 児童クラブ運営事業 ……………………31
(2) 結婚支援事業(新規)…………………… 2
(2) 障害児通所支援事業 ……………………32
(3) 行財政改革推進事業 …………………… 3
(3) 保育園・幼稚園園庭芝生化事業 ………33
(4) ふるさと納税推進事業…………………… 4
(4) 保育園・幼稚園施設大規模改修事業 …34
(5) 国内交流事業……………………………… 5
(5) 保育園・幼稚園トイレ洋式化事業(新規)…35
(6) 証明書等コンビニ交付事業(新規)…… 6
(6) 保育園・幼稚園給食費無料化事業………36
(7) 地域子育て支援拠点事業…………………37
2 資産経営戦略 局
(1) 公共施設再配置推進事業 ……………… 7
6 地 域 振 興 部
(2) 公共施設等総合管理事業 ……………… 8
(1) 市民と協働するまちづくり推進事業……38
(2) 地域国際化事業……………………………39
3 危 機 管 理 局
(3) 地域公共交通運行事業……………………40
(1) 防災行政無線一元化事業(同報系)(新規)… 9
(4) 名鉄西尾・蒲郡線対策事業 ……………42
(2) 防犯カメラ設置費補助事業(新規)……10
(5) 空家対策事業 ……………………………43
(6) 佐久島活性化事業 ………………………44
4 健 康 福 祉 部
(7) 渡船事業 …………………………………45
(1) 自立支援給付事業 ………………………11
(2) 地域生活支援事業 ………………………13
7 産
業
部
(3) 生活保護事業 ……………………………15
(1) 企業誘致推進事業 ………………………46
(4) 生活困窮者自立支援事業…………………16
(2) 工場等建設促進事業………………………47
(5) 敬老事業 …………………………………17
(3) 産業創造推進事業…………………………48
(6) 在宅医療・介護連携システム整備事業(新規)…18
(4) 消費者行政推進事業(消費生活相談事業)…49
(7) 介護保険事業 ……………………………19
(5) (一社)西尾市観光協会支援事業…………50
(8) 子ども医療費支給事業……………………21
(6) あいち森と緑づくり事業…………………51
(9) 出産支援金交付事業………………………22
(10) 国民健康保険事業…………………………23
8 環
境
部
(11) 後期高齢者医療事業 ……………………25
(1) 地球温暖化対策事業 ……………………52
(12) 予防接種事業 ……………………………26
(2) 西尾市環境基本計画策定事業(新規)…53
(13) 健康診査事業(人間ドック)……………27
(3) 廃棄物資源化事業 ………………………54
(14) 健康にしおマイレージ事業 ……………28
(4) 西尾市一般廃棄物処理基本計画策定事業(新規)…56
(15) 佐久島診療所事業…………………………29
(5) ごみ処理焼却事業…………………………57
(16) 看護専門学校教育活動事業………………30
9 建
設
部
(1) 県営土地改良事業 ………………………58
(2) 排水機維持管理事業 ……………………59
(6) きめ細やかな少人数指導教育の推進……92
(7) 中畑ふれあいセンター建設事業…………93
(基本構想調査業務)
(新規)
(3) 市土地改良事業 …………………………60
(8) 総合体育館等施設整備事業(新規)……94
(4) 地籍調査事業 ……………………………61
(9) 文化公演等開催事業………………………95
(5) 道路維持事業………………………………62
(10) 図書購入事業………………………………96
(6) 市道新設改良事業(市単独分)…………63
(11) 図書館利用促進事業………………………97
(7) 市道新設改良事業(県・国補助分)……64
(8) 橋梁長寿命化修繕計画事業………………67
(9) 街路新設改良事業(県・国補助分)……68
12 消
防
本
部
(1) 消防団活動事業(機能別消防団)(新規) …98
(10) 矢作川堤防リフレッシュ事業 …………70
(11) 漁港内浚渫事業 …………………………71
(12) 寺津漁港海岸地震対策事業 ……………72
(13) 都市計画道路見直し事業…………………73
(14) 立地適正化計画策定事業(新規)………74
(15) 土地区画整理補助金事業…………………75
(16) 親子で楽しめる公園事業…………………76
(17) 都市再生整備矢田地区公園整備事業……77
(18) 宅地耐震化推進事業(新規)……………78
(19) 住宅・建築物安全ストック形成事業……79
(20) 市営住宅整備事業…………………………81
10 上 下 水 道 部
(1) 上水道事業 ………………………………82
(2) 都市下水路等整備事業 …………………84
(3) 公共下水道事業 …………………………85
11 教育委員会事務局
教育委員会事務局
(1) 矢田小学校校舎増築事業(新規)………87
(2) 小学校トイレ改修事業 …………………88
(3) 小学校校庭芝生化事業 …………………89
(4) 小学校校舎防水改修事業…………………90
(5) 鶴城中学校駐輪場設置事業(新規)……91
13 市
民
病
院
(1) 西尾市病院事業………………………… 100
シティプロモーション事業(新規)
担当 企画政策課
1 事業年度
平成28年度
2 事 業 費
6,480千円
財源内訳
一 般
6,480
千円
3 事業の目的
本市が有する地域資源や特徴的な施策などの魅力を市内外に対して積極的かつ効果的に
情報発信することで都市イメージと知名度を高め、移住定住を促進する。
4 事業の概要
本市が有する豊かな自然環境や歴史・文化などの地域資源、子育てや定住に係る各種支
援策をはじめとする本市の特徴的な施策など、市の魅力や都市イメージを客観的に目で見
ることができるパンフレットやウェブ情報としてまとめ、広く情報発信する。特に新たな
住宅取得を目指す子育てファミリー層に対して積極的に本市に居住する優位性を伝える。
パンフレット等作成業務委託料・・・・6,480千円
H28
予 算 科 目
実施計画
款
項
目
2
1
6
○
- 1 -
結婚支援事業(新規)
担当 企画政策課
1 事業年度
平成28年度
2 事 業 費
1,059千円
財源内訳
一 般
1,059
千円
3 事業の目的
若い世代等の出会いの場を新たに創設するため、
婚活イベント等の情報を提供するなど、
多様な方法で婚活を支援することにより結婚機会を増やすとともに、結婚に対するイメー
ジ改善を図る。
4 事業の概要
県が運営を予定する結婚支援のウェブサイトのPR活動を行い、市民や企業、各種団体
に登録のあっせんを実施するなど、同サイトを市民が有効に利用できるように連携強化を
図るとともに、民間事業者等と連携した婚活イベントの開催等を通じて結婚を望む男女に
出会いの場を提供する。
結婚支援業務委託料・・・・1,059千円
H28
予 算 科 目
実施計画
款
項
目
2
1
6
○
- 2 -
行財政改革推進事業
担当 企画政策課
1 事業年度
平成28年度
2 事 業 費
1,484千円
財源内訳
一 般
1,484
千円
3 事業の目的
合併によるスケールメリットを最大限に生かし、集約された地域資源(ヒト・モノ・カ
ネ・情報)を効果的・効率的に活用し、安定した行財政運営を確立するとともに、ムダを
省いた事業執行の下で質の高い行政サービスを提供するため、行財政改革を推進する。
4 事業の概要
◯西尾市行財政改革推進計画(第5次実行計画)の策定
今後の厳しい財政状況を踏まえ、
平成 29 年度から順次実施する効果的な計画を策定する。
○西尾市行財政改革推進計画(第4次実行計画)の推進
計画期間の最終年度として引き続き推進を図る。
H28
予 算 科 目
実施計画
- 3 -
款
項
目
2
1
6
ふるさと納税推進事業
担当 企画政策課
1 事業年度
平成28年度
2 事 業 費
22,838千円
財源内訳
一 般
22,838
千円
3 事業の目的
本市への一定額以上のふるさと応援寄附金の協力者に、お礼として本市の特産品を贈呈
することにより、地場産業の活性化と独自財源の確保を目指すとともに、わがまち「西尾」
の魅力を広く全国へ発信する。
4 事業の概要
本市への 1 万円以上の個人寄附者に、そのお礼としてふるさと産品(本市の特産品)を
贈呈する。ふるさと納税を扱う専門のインターネットポータルサイトに掲載し、広く情報
発信をするとともに、全国どこからでも寄附できるようにクレジットカードや郵便局での
支払いに対応する。
28 年度は、従来の抹茶、うなぎ、えびせんべいの 3 品目以外にも新たな特産品を追加す
ることで、より多くの方々に西尾をアピールする。
寄附見込み額・・・・10千円×4,800件=48,000千円
H28
予 算 科 目
実施計画
款
項
目
2
1
6
○
- 4 -
国内交流事業
担当 秘 書 課
1 事業年度
平成28年度
2 事 業 費
1,241千円
財源内訳
一 般
1,241
千円
3 事業の目的
友好都市提携を結ぶ福井県丹生郡越前町、岐阜県恵那市、山形県米沢市等、歴史を縁と
する都市で開催される各種行事への友好訪問により、さらなる交流を深める。
また、友好都市との交流を行う民間団体に対し一定の支援を行い、民と官との協働によ
る積極的な活動を促進する。
4 事業の概要
○越前町(旧朝日町)との交流
・朝日・西尾友好の会総会への市長出席
・「あさひまつり」に参加する市民交流バスツアーの実施
・西尾・朝日友好の会への活動支援
◯恵那市(旧岩村町)との交流
・西尾・岩村友好の会への活動支援
◯米沢市との交流
・「米沢上杉まつり」、「上杉雪灯篭まつり」等への市長参加
・「鷹山塾」への職員参加
・吉良・米沢親善交流会への活動支援
H28
予 算 科 目
実施計画
- 5 -
款
項
目
2
1
3
証明書等コンビニ交付事業(新規)
担当 情報システム課
1 事業年度
平成28年度
2 事 業 費
28,634千円
財源内訳
一 般
28,634 千円
3 事業の目的
個人番号カードを利用したコンビニエンスストアの多機能端末による証明書の交付シス
テムを導入し、平日の早朝夜間や休日でも全国のコンビニエンスストアで住民票、印鑑登
録証明書の交付を可能とすることで、市民サービスの向上を図る。
4 事業の概要
○証明書発行サーバ構築
○証明書発行センター負担金
H28
予 算 科 目
実施計画
款
項
目
2
1
10
○
- 6 -
公共施設再配置推進事業
担当 資産経営戦略課
1 事業年度
平成28年度
2 事 業 費
14,266千円
財源内訳
一 般
14,266
千円
3 事業の目的
「新たなまちづくりの出発点」等をテーマに、平成 26 年度から 30 年度までに着手する
『西尾市公共施設再配置実施計画 2014→2018』の 8 つの再配置プロジェクトを実現するた
めに、本市独自の新たな官民連携手法の導入などを図りながら、公共施設のより効率的・
効果的な再配置を推進する。
4 事業の概要
○新たな官民連携手法(西尾市方式)による公共施設再配置第1次プロジェクトの推進
PFI事業の新方式を導入する公共施設再配置第1次プロジェクトについて、下記の事
業スケジュールに基づき、専門家による技術的な支援を受けながら、着実に推進する。
なお、PFI事業の正式契約以降については、PFI事業の「外部モニタリング」を行
うために地方自治法で定める「外部監査制度」と、地元企業で構成される予定の特別目的
会社の支援策として内閣府の「地域再生制度(地域再生支援利子補給金)」の活用を予定
している。
◆ 平成 28 年度の
年度のPFI事業
PFI事業の
事業の主なスケジュール(
なスケジュール(予定)
予定)
◇ 優先交渉権者との契約締結に向けた交渉協議期間 ………… 平成 28 年 4 月~5 月
◇ 本事業の仮契約 ………………………………………………… 平成 28 年 5 月
◇ 本事業の正式契約 ……………………………………………… 平成 28 年 6 月
◆PFI事業
PFI事業の
対象プロジェクト
事業の対象プロジェクト
プロジェクト01 吉良地区の多目的新生涯学習施設整備事業
プロジェクト02 一色地区の新公共空間創造事業
H28
予 算 科 目
プロジェクト03 学校教育関係施設の長寿命化事業
実施計画
プロジェクト04 資料館機能(重複施設)リニューアル事業
款
項
目
2
1
19
○
プロジェクト08 公共施設包括マネジメント事業
- 7 -
公共施設等総合管理事業
担当 資産経営戦略課
1 事業年度
平成28年度
2 事 業 費
3,963千円
財源内訳
一 般
3,963
千円
3 事業の目的
総務省は平成 26 年 4 月、全国の地方公共団体に対して、ハコモノ系、道路・橋梁・上
下水道・公園などのインフラ系、ごみ焼却場などのプラント系を含む公共施設等の全体の
状況を把握し、将来の見通しを分析して、公共施設等の管理の基本的な方針を定める「公
共施設等総合管理計画」の策定を要請した。西尾市ではこの要請に基づき、平成 28 年度に
「
(仮称)西尾市公共施設等総合管理計画」を策定する。
▼公共施設等総合管理計画のイメージ
公共施設等総合管理計画のイメージ図
のイメージ図
公共施設等総合管理計画
全庁的な取組体制や公共施設等の管理に
関する基本的な考え方など包括的な計画
庁舎、学校、公民館、体育館、図書館、
保育園、市営住宅、市民病院など
道路、橋梁、上下水道、公園など
ごみ焼却場、汚水処理場など
西尾市公共施設再配置基本計
画と西尾市公共施設再配置実
施計画 2014→2018 で対応。
各施設所管課が、現状を把握
し、将来の見通しを分析した
上で維持管理の基本的な方
針や目標等を定める。
4 事業の概要
○「(仮称)西尾市共施設等総合管理計画」の策定
平成 27 年度に整理したハコモノ系・インフラ系・プラント系の公共施設等の現況及び、
10 年以上にわたる長期的な視点による将来の見通し分析から、更新・統廃合・長寿命化な
ど公共施設等の管理に関する基本的な考え方等を平成 28 年度にまとめ、公表することに
よって、今後各課で作成をすすめる施設ごとの個別管理計画の指針とする。
H28
予 算 科 目
実施計画
- 8 -
款
項
目
2
1
19
防災行政無線一元化事業(同報系)
(新規)
担当 危機管理課
1 事業年度
平成28年度
2 事 業 費
7,344千円
財源内訳
地方債
7,300
一 般
44
千円
3 事業の目的
一色、吉良、幡豆地区に整備しているアナログ方式の防災行政無線(同報系)
を西尾地区同様のデジタル方式に再整備し、災害時の非常連絡網の強化を図る。
4 事業の概要
設計及び電波の伝搬調査を実施し、設置局数や設置箇所を選定する。
H28
予 算 科 目
実施計画
款
項
目
2
1
2
○
- 9 -
防犯カメラ設置費補助事業(新規)
担当 危機管理課
1 事業年度
平成28年度
2 事 業 費
2,000千円
財源内訳
一 般
2,000 千円
3 事業の目的
防犯カメラを設置することにより、犯罪抑止及び防犯力の向上を図るとともに、地域の
防犯意識を高め、安心して暮らせる地域社会を実現する。
4 事業の概要
防犯カメラを設置する町内会等に対し、補助金を交付する。
○補助率 対象経費の3分の2
○上限額 20万円
H28
予 算 科 目
実施計画
- 10 -
款
項
目
2
1
9
自立支援給付事業
担当 福 祉 課
1 事業年度
平成28年度
2 事 業 費
1,710,634千円
財源内訳
国
849,860
県
424,930
一 般
435,844
千円
3 事業の目的
障害者総合支援法の法制度に基づく障害福祉サービスを提供し、自立した日常生活又は
社会生活を営むことができるよう支援し、障害者福祉の増進を図る。
4 事業の概要
身体に障害のある児童に対し、生活能力を得るために必要な医療を提供する育成医療の
給付を行う。また、身体障害者に対しても同様に、障害を軽減・除去して、日常生活能力
等の回復を図るために医療を提供する更生医療の給付を行う。
身体障害者(児)に対し、障害によって失われた身体機能を補完するための補装具費の支
給を行う。
介護・訓練等を必要とする障害者及び難病患者等に対して、ホームヘルプ等の在宅介護
や施設での生活介護、自立訓練、就労移行訓練等を行う。また、介護や生活援助を受けな
がら暮らすためのケアホームや施設入所などの居住支援を行う。
サービスの利用にあたっては、当該障害者への訪問調査を行い、審査会にて障害支援区
分を認定し、相談支援事業者が当該障害者のサービスの利用意向や障害状況等を勘案しな
がら作成したサービス利用計画を参考にし、障害支援区分に応じたサービスの種類、支給
量等を決定する。計画作成費及びサービスにかかる費用については、定率等による利用者
負担額を除いた額を給付する。
○主な事業
(1)更生医療費、育成医療費及び療養介護医療費
70,473千円
人工透析、心臓手術、斜視の手術等に対する医療費の補助及び障害程度の一定以
上の人が、指定の医療機関において生活上または療養上の介護及び必要な医療を受
ける際の医療費の補助など
- 11 -
(2)補装具費
28,979千円
義肢、補聴器、車いす等の購入・修理など
(3)障害福祉サービス費
1,600,269千円
①介護給付費
障害程度が一定以上の人に生活上または療養上の必要な介護を行う。内容とし
ては、居宅介護、重度訪問介護、生活介護、共同生活援助などがある。
②訓練等給付費
身体的または社会的なリハビリテーション(訓練)や就労につながる支援を行
う。内容としては、自立訓練、就労移行支援、就労継続支援などがある。
③高額障害福祉サービス費
障害福祉サービス費等や補装具費の利用者負担の合算額が利用者の上限負担額
を上回る分を償還する。
④特定障害者特別給付費
入所施設利用者の光熱費等やグループホーム利用者の家賃の自己負担額の一部
を助成する。
⑤サービス利用計画書作成費
障害福祉サービスを利用する際に、サービス内容の確認等を記したサービス利
用計画書を指定相談支援事業が作成する。
H28
予 算 科 目
実施計画
- 12 -
款
項
目
3
1
2
地域生活支援事業
担当 福 祉 課
1 事業年度
平成28年度
2 事 業 費
250,620千円
財源内訳
国
55,791
県
36,519
その他
95
一 般
158,215
千円
3 事業の目的
障害者総合支援法に基づき、
障害者の社会参加及び地域生活の向上等を主な目的として、
住民に最も身近な市が実施する地域生活支援によって、障害者が自立した日常生活や社会
生活を営むことができるよう支援し、障害者福祉の増進を図る。
4 事業の概要
障害者の地域生活を支援するために、市が地域の実情に応じて実施する。なお、利用者
負担を伴うサービスについては、低所得者(市民税非課税世帯)の利用者負担をゼロとし
て軽減措置を講じている。
○主な事業
(1)手話通訳者・要約筆記者派遣事業
3,248千円
聴覚障害者の社会生活に必要なコミュニケーションを支援するため、手話通訳者
及び要約筆記者を派遣するとともに福祉課内に手話通訳者を設置する。(利用者負
担は無料)
(2)身体障害者福祉センター運営事業
3,432千円
身体障害者が自立して生活し、積極的に社会参加していく上での必要な講座を開
催し、教養の向上に努める。社会福祉法人西尾市社会福祉協議会へ委託して実施す
る。(利用者負担は無料)
(3)障害者相談支援事業
24,921千円
社会福祉協議会等を窓口として、障害者、その保護者、介護者などからの相談に
応じ、必要な情報提供、サービス利用のコーディネート、就労相談、権利擁護など
の援助を行うとともに、関係機関との情報交換や支援ネットワークの構築を進める。
また、西尾市総合福祉センターで身体障害者相談員及び知的障害者相談員による
相談の場を定期的に設ける。(利用者負担は無料)
- 13 -
(4)障害者共同生活援助事業
16,318千円
共同生活援助事業を実施する事業所に対して、経営の安定化及びその参入促進を
図ることを目的として、運営費を交付する。
(5)日常生活用具給付事業
32,316千円
身体障害者(児)等に対し、日常生活上の困難を改善し便宜を図るため、入浴補
助用具、聴覚障害者用情報受信装置、排泄管理支援用具などの日常生活用具の給付
及び住宅改修費の給付を行う。
(6)移動支援事業
13,292千円
屋外での移動に困難がある障害者について、身体介護等を伴う外出支援を行う。
(7)日中一時支援事業
83,254千円
家庭の状況により日中において監護する者がいない場合や家族の休息を図るた
めに、一時的に見守りや介護、日中活動の場の提供などを行う。
(8)学校生活介助員派遣事業
7,367千円
市内小中学校に在籍する身体障害がある児童・生徒に対し、身辺自立の促しや豊
かな学校生活を過すことを目的とし、必要に応じて登校中にヘルパー派遣を行う。
(9)福祉タクシー助成事業
8,725千円
電車・バス等の公共交通機関の利用が困難な障害者を対象に、福祉タクシーチケ
ットを交付する。チケット 1 枚の助成金額を 500 円上限とし、1 か月あたり 4 枚、
年間 48 枚のチケットを交付(週 2 回以上通院している場合は、1 か月あたり 4 枚の
追加交付有)、1 乗車につき 4 枚(上限 2,000 円)まで利用できる。
(10)地域活動支援センター
31,364千円
障害者の相談支援並びに社会参加及び地域生活の向上等を主な目的として、自立
した日常生活や社会生活を営むことができるよう活動拠点を提供する。特定非営利
活動法人みつね会に委託して実施する。
(11)成年後見制度利用支援事業
9,917千円
成年後見制度に関しての相談から支援や制度の普及啓発など、障害者の権利擁護
に努めることを目的として、事業拠点となる成年後見センターを設置するとともに、
経済的な理由等により成年後見制度の利用が困難な方に対して、申立費用等の助成
を行う。
H28
予 算 科 目
実施計画
- 14 -
款
項
目
3
1
2
生活保護事業
担当 福 祉 課
1 事業年度
平成28年度
2 事 業 費
955,717千円
財源内訳
国
716,787
県
15,798
一 般
千円
223,132
3 事業の目的
憲法第 25 条の理念に基づき、
すべての国民が健康で文化的な最低限度の生活を営む権利
を保障するとともに、その自立を助長することを目的とする。
4 事業の概要
生活に困窮する世帯に対し、国が定めた最低生活基準を下回る場合に、生活扶助、住宅
扶助、教育扶助、介護扶助、医療扶助、出産扶助、生業扶助、葬祭扶助の 8 項目の生活支
援を行う。
生活保護費
○生活扶助
303,460千円
日常生活の需用を満たすための衣類、飲食、光熱水費など
○住宅扶助
118,586千円
住宅を維持するための家賃、地代など
○教育扶助
5,381千円
義務教育に必要な教材、給食費など
○介護扶助
31,327千円
介護保険法に基づき、要支援・要介護者と認定された者が、必要とする介護費
○医療扶助
491,384千円
怪我や病気などの医療費
○出産扶助
1,600千円
分べんに必要となる費用
○生業扶助
1,776千円
生業を営むために必要な資金、器具費や高校就学に必要な費用
○葬祭扶助
1,803千円
H28
葬祭に必要となる費用
予 算 科 目
実施計画
- 15 -
款
項
目
3
3
2
生活困窮者自立支援事業
担当 福 祉 課
1 事業年度
平成28年度
2 事 業 費
7,343千円
財源内訳
国
5,424
一 般
1,919
千円
3 事業の目的
生活困窮者に対し、自立相談支援事業の実施、住居確保給付金の支給及び一時生活支援
事業を実施し、生活保護に至る前の段階の自立支援策の強化を図る。
4 事業の概要
○自立相談支援事業
生活困窮者からの相談を受けて自立支援計画を策定し、就労その他の支援が行われる
よう、関係機関との連絡調整等の業務を行う。
○住居確保給付金
離職により住宅を失った又はそのおそれの高い生活困窮者に対し、安定的に就職活動
を行うことができるよう、有期で家賃相当額を支給する。
◯生活困窮者就労準備支援事業
就労に向けた準備が整っていない生活困窮者に対して、一般就労に向けた準備として
の基礎能力の形成のための支援を行う。
○一時生活支援事業
ホームレス等の住居のない生活困窮者に対して一定期間宿泊場所を提供する。
H28
予 算 科 目
実施計画
- 16 -
款
項
目
3
3
2
敬 老 事 業
担当 長 寿 課
1 事業年度
平成28年度
2 事 業 費
34,763千円
財源内訳
一 般
34,763
千円
3 事業の目的
長年にわたり社会で活躍された高齢者に感謝し、長寿を祝うため、敬老金を支給すると
ともに各校区で敬老事業を実施する。
4 事業の概要
○敬老記念品賞品費
11,264千円
内 訳
敬老金
数え 88 歳(昭和 4 年 4 月 2 日~昭和 5 年 4 月 1 日生)
880 人分(10,000 円×880 人=8,800 千円)
敬老金
数え 100 歳以上(大正 7 年 4 月 1 日以前生)
176 人分(10,000 円×176 人=1,760 千円)
記念品
数え 100 歳以上(大正 7 年 4 月 1 日以前生)
176 人分( 4,000 円×176 人= 704 千円)
○敬老事業委託関係費用
19,800千円
内 訳
77 歳以上(S15.4.1 以前生)18,000 人分(1,100 円×18,000 人=19,800 千円)
○敬老会開催補助金関係費用
3,640千円
内 訳
敬老会開催補助 9,100 人分(400 円×9,100 人=3,640 千円)
H28
予 算 科 目
実施計画
- 17 -
款
項
目
3
1
3
在宅医療・介護連携システム整備事業(新規)
担当 長 寿 課
1 事業年度
平成28年度
2 事 業 費
8,391千円
財源内訳
県
4,845
一 般
3,546
千円
3 事業の目的
医師、歯科医師、薬剤師等の医療関係者と介護関係者が高齢者の情報を共有するための
ICT(情報通信技術)を活用したシステムを整備し、関係者が連携して医療・介護サー
ビスを提供できるようにする。
4 事業の概要
○在宅医療・介護連携システム導入業務委託料
1,296千円
○在宅医療・介護連携システム専用端末貸与備品費
4,935千円
○在宅医療・介護連携システム利用負担金
2,160千円
医師
薬剤師
歯科医師
高齢者
ケアマネー
ジャー
訪問看護師
情報共有
(ICTシステム)
H28
予 算 科 目
実施計画
- 18 -
款
項
目
3
1
3
介護保険事業
担当 長 寿 課
1 事業年度
平成28年度
2 事 業 費
10,943,644千円
財源内訳
保険料収入
2,529,535 千円
国
2,238,632
県
1,556,212
支払基金交付金
2,920,122
その他
845
一 般
1,698,298
※一般の内訳(再掲)
一般会計繰入金
(1,649,449)
介護給付費準備基金繰入金
(47,894)
その他
(955)
3 事業の目的
加齢等により介護が必要となっても、尊厳を保持し、個々に有する能力に応じて自立
した日常生活ができるように、社会全体で支える介護保険制度の理念に基づき、必要な
給付を行い、保健医療の向上と福祉の増進を図る。
4 事業の概要
(1)被保険者
○65 歳以上の人(第1号被保険者)
見込人数 41,388 名
○40 歳以上 65 歳未満で医療保険に加入している人(第2号被保険者)
(2)保険給付事業
○介護サービス
要介護1から5の認定者で、寝たきりや認知症などで介護を必要とする高齢者に対
して、居宅介護サービスや施設介護サービス等を提供する。
○介護予防サービス
要支援1及び2の認定者で、常時の介護までは必要ないが家事や身仕度に支援を必
要とする高齢者に対して、介護予防居宅サービス等を提供する。
(3)地域支援事業
○介護予防事業
- 19 -
介護状態になるおそれのある高齢者に対し、各種介護予防教室などを行う。
○包括的支援事業
高齢者が地域において自立した生活を営むことができるよう次の事業を行う。
・包括的支援事業:地域包括支援センターにより、高齢者や家族の多様な相談に応じ
るとともに、高齢者の権利擁護、支援が困難な事例を抱えるケアマネージャー等の
支援などを行う。
・在宅医療・介護連携推進事業:医療関係者と介護関係者が連携して高齢者の支援を
できるようにするため、関係者による多職種連携研修、関係機関の情報提供システ
ムの構築、市民向けの啓発講演会などを行う。
・認知症施策推進事業:認知症の人と家族の支援をするため、認知症地域支援推進員
による相談や支援関係者のネットワークの構築を行う。
・生活支援体制整備事業:地域で高齢者の見守りや生活支援を進めるため、民生委員
や町内会等地域関係者による協議体の設置、地域での取り組みを調整する生活支援
コーディネーターの配置などを行う。
○任意事業
要介護者を抱える家族の支援や判断能力が不十分な高齢者の成年後見制度利用支援、
一人暮らし高齢者や高齢者世帯の支援に必要な情報の収集などを行う。
H28
予 算 科 目
実施計画
款
項
特別会計
- 20 -
目
子ども医療費支給事業
担当 保険年金課
1 事業年度
平成28年度
2 事 業 費
883,951千円
財源内訳
県
212,744
その他
35,893
一 般
635,314
千円
3 事業の目的
子どもの疾病の早期発見と治療を促進し、もって子どもの保健の向上と福祉の増進を図
ることを目的とする。
4 事業の概要
○子ども医療費は、子どもの入通院における保険診療に係る医療費のうち、自己負担分を
助成する。
○昭和 48 年 1 月から 0 歳児を対象に開始され、以降も対象年齢を引き上るなど医療制度の
充実が図られ、平成 21 年 4 月からは、入通院とも中学校 3 年生まで助成している。
▼制度の経緯
年 月
支給対象者
昭和48年 1月
平成 6年 4月
平成14年10月
平成15年 7月
平成16年 7月
平成18年 4月
0 歳児
3 歳未満
4 歳未満
5 歳未満
未就学児
小学 1 年生
入院:中学 3 年生
平成20年 4月
通院:小学 6 年生
入院:中学 3 年生
平成21年 4月
通院:中学 3 年生
▼平成28年度の受給者見込み
未就学児
10,348
小学生
9,420
うち愛知県の補助対象
(補助率 1/2)
0 歳児(同年 4 月~)
3 歳未満
4 歳未満
4 歳未満
4 歳未満
4 歳未満
入院:中学 3 年生
通院:未就学児
入院:中学 3 年生
通院:未就学児
単位:人
中学生
4,631
計
24,399
H28
予 算 科 目
実施計画
- 21 -
款
項
目
3
1
4
出産支援金交付事業
担当 保険年金課
1 事業年度
平成28年度
2 事 業 費
60,217千円
財源内訳
一 般
60,217
千円
3 事業の目的
加入している医療保険にかかわらず出産支援金を交付することにより、妊産婦世帯の経
済的な負担の軽減を図り、安心して出産できる環境を整えることを目的とする。
4 事業の概要
○交付対象者
出生した子の父又は母
○交 付 金 額
出生した子一人につき、46 万円から医療保険者が支給する出産育児一時
金等(附加給付を含む)を差し引いた額
○交付見込数
1,500人
H28
予算科目
実施計画
款
項
目
3
2
4
○
- 22 -
国民健康保険事業
担当 保険年金課
1 事業年度
平成28年度
2 事 業 費
19,847,574千円
財源内訳
保険税収入
4,641,500 千円
国
3,489,460
県
970,292
その他
337,220
※その他の内訳(再掲)
療養給付費等交付金
(335,605)
基金運用利息
(1,020)
療養費指定公費負担金
(595)
一 般
10,409,102
※一般の内訳(再掲)
前期高齢者交付金
(4,050,095)
高額医療費共同事業交付金
(453,294)
保険財政共同安定化事業交付金 (3,970,647)
繰入金
(1,074,541)
その他
(860,525)
3 事業の目的
国民健康保険は、被保険者の疾病、負傷、出産又は死亡に関して必要な保険給付を行い、
社会保障及び保健の向上に寄与することを目的とする。
4 事業の概要
○被保険者
他の医療保険に加入している人、生活保護を受けている人等を除いて、市内に住所の
ある人は国民健康保険の加入者となる。
▼世帯数及び被保険者数の状況(見込)
国保加入世帯数(世帯)
国保被保険者(人)
23,900
44,200
- 23 -
○保険給付
加入者が病気や怪我をして、
医療機関等にかかったときの医療費を負担する。
その他、
出産育児一時金、葬祭費なども支給する。
○特定健康診査・特定保健指導
40 歳から 74 歳の加入者を対象として、生活習慣病の予防を図るため、メタボリック
シンドローム(内臓脂肪症候群)に着目した特定健康診査・特定保健指導を実施する。
○特定健康診査結果とレセプトのデータを活用し、糖尿病と高血圧の方に対する早期の治
療と重症化予防を目的にヘルスアップ事業を実施する。
H28
予算科目
実施計画
款
項
特別会計
- 24 -
目
後期高齢者医療事業
担当 保険年金課
1 事業年度
平成28年度
2 事 業 費
1,860,190千円
財源内訳
その他
1,850,758
千円
※その他の財源内訳(再掲)
保険料収入
(1,524,900)
保険基盤安定繰入金
(320,586)
その他
(5,272)
一 般
9,432
※一般の内訳(再掲)
事務費繰入金
(8,930)
その他
(502)
3 事業の目的
高齢者に一定の保険料を負担してもらい、医療費を安定的に支え、高齢者と若い世代が
公平に医療費を負担することにより、高齢者に対する医療の質の維持・向上を図ることを
目的とする。
4 事業の概要
○後期高齢者医療制度の市町村が担う事業である保険料の徴収事務や各種申請、届出の受
付及び被保険者に送付する保険料決定通知などの事務
○被保険者
・75歳以上の人
・65歳~74歳で一定の障害のある人
○被保険者数 20,191人(見込)
H28
予 算 科 目
実施計画
款
項
特別会計
- 25 -
目
予防接種事業
担当 健 康 課
1 事業年度
平成28年度
2 事 業 費
486,440千円
財源内訳
県
一 般
27
千円
486,413
3 事業の目的
予防接種法第 5 条第 1 項による定期の予防接種や任意の予防接種の助成を行うことによ
り、疾病の予防、感染の防止に努めることを目的とする。
4 事業の概要
【定期予防接種】
○A類疾病予防接種
・事業費
360,522 千円
財源内訳
一般 360,522 千円
・対象者
生後 2 か月から 20 歳未満
・種 類
ジフテリア、百日せき、急性灰白髄炎、麻しん、風しん、日本脳炎、
破傷風、結核、Hib 感染症、小児肺炎球菌感染症、ヒトパピローマ
ウイルス感染症、水痘
○B類疾病予防接種
高齢者肺炎球菌
・事業費
24,071 千円
財源内訳 一般 24,071 千円
・対象者
65 歳から 5 歳刻みで 100 歳まで
高齢者インフルエンザ
・事業費
98,300 千円
・対象者
65 歳以上
財源内訳 一般 98,300 千円
【任意予防接種】
○高齢者肺炎球菌
・事業費
2,727 千円
財源内訳 一般 2,727 千円
・対象者
65 歳以上で定期接種対象者を除く
H28
予 算 科 目
実施計画
款
項
目
4
1
2
○
- 26 -
健康診査事業(人間ドック)
担当 健 康 課
1 事業年度
平成28年度
2 事 業 費
131,473千円
財源内訳
県
129 千円
その他
56,652
一 般
74,692
3 事業の目的
生活習慣病、がんなどの疾病の早期発見、市民の健康寿命の延伸、生活の質の向上、医
療費の削減などを図ることを目的とする。
4 事業の概要
人間ドック事業は、40 歳以上の市民を対象に、4 月 16 日号広報折り込み及びホームペー
ジにより募集をし、6 月から翌年 2 月まで予約制にて実施する。例年希望者多数により定
員超えをしていたため、平成 28 年度は、定員枠を昨年より増やし、事業費の拡大を図る。
(1)対 象 者
(2)定
員
(3)自己負担金
40歳以上
6,800人
・西尾市国民健康保険又は後期高齢者医療制度加入者
男性
5,000円、女性
5,500円
・上記以外の方
男性 12,500円、女性 13,000円
(追加健診を別途負担金により、同時実施可能)
(4)健 診 項 目
問診、診察、身体測定、血圧測定、尿検査、心電図、肺機能検査、聴力検査、眼科検
査、血液検査、胃がん検診、大腸がん検診、肺がん検診、前立腺がん検診(男性)、
子宮頸がん検診(女性)、医師による結果説明
(追加可能な項目)
腹部エコー、※乳がん検診(女性)、※ピロリ菌検査
※がん・骨粗検診事業で予算対応
H28
予 算 科 目
実施計画
- 27 -
款
項
目
4
1
4
健康にしおマイレージ事業
担当 健 康 課
1 事業年度
平成28年度
2 事 業 費
556千円
財源内訳
一 般
556
千円
3 事業の目的
市民の健康に関する意識の向上及び主体的に健康づくりを推進することにより、市民の
健康寿命の延伸と市民の健康の保持増進を図ることを目的とする。
4 事業の概要
健康づくりに関する自主的な取り組み、及び健診(検診)受診、健康づくりの教室への
参加や家族や同僚と一緒に健康づくりに取り組むことでポイントを付与する。50 ポイント
到達者には、抽選で、各種記念品を贈呈する。
また、ポイント到達者全員に、県内の協力店で様々な特典が受けられる「あいち健康づ
くり応援カード!~Myca~(まいか)
」を交付する。
平成 28 年度は、記念品の予算を 50 千円から 100 千円に増額し、より魅力的なものとす
ることで、参加者数を増やし、市民の健康づくりの取り組みを支援します。
H28
予 算 科 目
実施計画
- 28 -
款
項
目
4
1
4
佐久島診療所事業
担当 健 康 課
1 事業年度
平成28年度
2 事 業 費
37,217千円
財源内訳
診療収入
16,991
県
千円
8,000
その他
571
一 般
11,655
※一般の内訳(再掲)
一般会計繰入金
(10,471)
(1,184)
その他
3 事業の目的
佐久島地区住民の健康保持に必要な医療を提供することを目的とする。
4 事業の概要
○診療所の診療概要
・診療科目 内科
・診療時間 午前 9 時から正午まで及び午後 1 時から午後 5 時まで
・診 療 日 月、水、金(祝日及び年末年始を除く)
・職員配置 医師 1 名、看護師 1 名、事務員 1 名
H28
予 算 科 目
実施計画
款
項
特別会計
- 29 -
目
看護専門学校教育活動事業
担当 看護専門学校
1 事業年度
平成28年度
2 事 業 費
30,239千円
財源内訳
一 般
30,239
千円
3 事業の目的
人にやさしい看護活動、及び進展する医療や社会のニーズへの対応ができる地域住民の
健康と福祉に寄与する意識の高い看護実践者を育成するため、教育活動を実施する。
4 事業の概要
○大学教授等による授業の実施
学生が、看護を実践する土台となる知識を得るため、カリキュラムの基礎分野等の科
目において、大学教授等学識経験を有する非常勤講師による授業を実施する。
○看護教員の養成
看護教員養成講習会始め、専任教員に必要な各種研修を受講させ、資質の高い教員を
養成する。
○病院等臨地実習施設における学生指導
看護の知識・技術を看護実践の場面に適用し、看護の理論と実践を結びつけて理解で
きる能力を養うため、病院、老人保健施設、訪問看護ステーション等看護実践の場とな
る施設に学生指導を委託する。
H28
予 算 科 目
実施計画
- 30 -
款
項
目
4
1
7
児童クラブ運営事業
担当 子育て支援課
1 事業年度
平成28年度
2 事 業 費
285,364千円
財源内訳
国
51,923 千円
県
51,923
その他
69,120
一 般
112,398
3 事業の目的
就労等により保護者が昼間家庭にいない、小学校1~5年生までの児童に遊びや生活の場
を提供し、放課後児童支援員による保育を行い、児童の健全育成を図る。
※平成29年度は受入学年を6年生まで拡大する予定。
4 事業の概要
(1)佐久島小学校区を除く市内小学校区の児童クラブで保育を実施(26か所)
(2)保育日及び時間
月曜日~金曜日
授業終了後~午後6時
土曜日、長期休業(夏休み等)、代休日
午前8時~午後6時
※保護者の勤務時間など特別な事情のある場合は、午後6時30分まで保育する。
(3)利用料
月額 5,000円(7月 8,000円、8月 12,000円)、延長保育 月額 500円
※おやつ代は別途。長期休業中の短期利用は別料金。
(4)民営児童クラブ(平成26年10月開所)に対する運営費補助
市内社会福祉法人が特別養護老人ホームを核とした高齢者介護施設(平成26年開
設)に児童クラブを併設し、多世代交流のできる保育を目指している。学童保育需要
の多い地区に対応するもので、公立児童クラブのマンモス化の解消に寄与することが
期待される。
運営費について、国・県・市が補助金を交付し(子ども・子育て支援交付金等)、
児童クラブの円滑な運営を支援する。
H28
予 算 科 目
実施計画
- 31 -
款
項
目
3
2
1
障害児通所支援事業
担当 子育て支援課
1 事業年度
平成28年度
2 事 業 費
128,029千円
財源内訳
国
63,823 千円
県
31,911
一 般
32,295
3 事業の目的
児童福祉法に基づき、障害児の自立を支援するため、日常生活における基本的な動作の
指導、生活能力の向上訓練、社会との交流促進などを目的としたサービスを提供する。
4 事業の概要
専門事業者による福祉サービスを提供し、障害などがある児童の日常生活の向上や社会
参加の促進を図る。
○主な事業
(1)児童発達支援
未就学の障害児を対象に、通所により日常生活における基本的な動作の指導、知
識・技能の付与、集団生活への適応訓練等を行う。
(2)医療型児童発達支援
上肢、下肢または体幹の機能の障害のある児童に対する児童発達支援及び治療を
行う。
(3)放課後等デイサービス
学校に就学している障害児を対象に、放課後や夏休み等の長期休業中において、
生活能力向上のための訓練等を継続的に提供することにより、学校教育と相まって
自立を促進するとともに、放課後等の居場所づくりを行う。
H28
予 算 科 目
実施計画
- 32 -
款
項
目
3
2
1
保育園・幼稚園園庭芝生化事業
担当 子ども課
1 事業年度
平成28年度
2 事 業 費
46,050千円
財源内訳
県
16,800
一 般
29,250
千円
3 事業の目的
保育園や幼稚園の園庭を芝生化することにより、蝶やバッタなどが緑の芝生の上を飛び
交い、園児達が裸足で走り回ることができ、快適で安全な保育環境の実現を図る。
さらに、砂塵の飛散防止、夏季の気温上昇の防止、園庭の排水性及び景観の向上などに
資するものとして、環境に優しい保育施設を目指す。
4 事業の概要
園庭の芝生化については平成 23 年度から計画的に進めており、平成 27 年度までに合計
17 園で実施している。
平成 28 年度は、私立の 4 園を含む 9 園で実施を予定する。
NO
園 名
芝生化面積(㎡)
1
寺津保育園
600
2
一色南部保育園
600
3
離島保育園
450
4
津平保育園
550
5
矢田つぼみ保育園(私)
400
6
平坂幼稚園
650
7
西尾中央幼稚園(私)
500
8
ながら幼稚園(私)
1,300
9
はずみやこ幼稚園(私)
1,150
※「あいち森と緑づくり都市緑化推進事業交付金」の対象事業
H28
予 算 科 目
実施計画
- 33 -
款
項
目
3
2
2
10
4
1
○
保育園・幼稚園施設大規模改修事業
担当 子ども課
1 事業年度
平成28年度
2 事 業 費
28,000千円
財源内訳
一 般
28,000 千円
3 事業の目的
安全、
安心な保育を提供するためには、
園舎などの施設が健全であることが大切である。
そして、長期にわたり良好な状態で施設を活用するためには、不具合が生じた後に対応す
るだけでなく、計画的に改修していく必要がある。
このため、施設の劣化状況や利用状況を把握しながら、適切な施設改修を行い、施設の
長寿命化や機能保全に努める。
4 事業の概要
施設の緊急性や長寿命化への寄与が高い事案などから改修を行う。
○主な工事予定
・西尾幼稚園
外壁改修、屋上防水、裏込補修工事
・花ノ木保育園 給食室改修工事
H28
予 算 科 目
実施計画
- 34 -
款
項
目
3
2
2
10
4
1
○
保育園・幼稚園トイレ洋式化事業(新規)
担当 子ども課
1 事業年度
平成28年度
2 事 業 費
11,099千円
財源内訳
一 般
11,099 千円
3 事業の目的
家庭など現在は洋式トイレが主流であり、園児は洋式トイレを好み和式トイレを使用し
ない傾向が強いため、便器を和式から洋式に計画的に改修を行い、園児の衛生環境の改善
を図る。
4 事業の概要
平成 28 年度は、保育園 5 園において、便器を和式から洋式に改修する。
○米津保育園
あか組 始め 4 箇所
児童・職員用トイレ
○矢田保育園
ぞう組 始め 6 箇所
児童・職員用トイレ
○一色西部保育園
うさぎ組始め 3 箇所
児童・職員用トイレ
○一色南部保育園
ひよこ組始め 3 箇所
児童・職員用トイレ
○横須賀保育園
ふじ組 始め 3 箇所
児童・職員用トイレ
H28
予 算 科 目
実施計画
款
項
目
3
2
2
○
- 35 -
保育園・幼稚園給食費無料化事業
担当 子ども課
1 事業年度
平成28年度
2 事 業 費
19,220千円
財源内訳
一 般
19,220 千円
3 事業の目的
子育てに不安のある社会の中で、少しでも子育てしやすい環境を整えるため、子育て家
庭に対する経済的負担を軽減し、安心して子どもを産むことができ、子育てしやすいまち
づくりを推進する。
4 事業の概要
平成 26 年度から保育園や幼稚園において、
保育料とは別に徴収している給食費を無料化
する。
・通常保育において、保護者が負担している給食費を原則無料化する。
・無料化する金額は、公立における保育園や幼稚園の保護者負担分とする。また、私立
園については、公立園と同基準の給食費相当額を交付する。
H28
予 算 科 目
実施計画
- 36 -
款
項
目
3
2
2
10
4
1
○
地域子育て支援拠点事業
担当 家庭児童支援課
1 事業年度
平成28年度
2 事 業 費
77,749千円
財源内訳
国
25,046
県
25,046
一 般
27,657
千円
3 事業の目的
子育て家庭に対する育児支援を行うため地域子育て支援拠点を設置し、子育て家庭に対
する育児不安等についての相談援助、子育てサークルの育成支援等、きめ細かな子育て支
援サービスを行う。
4 事業の概要
子育て支援拠点として、地域子育て支援センター(週 5 日開催)を 11 か所、子育てひろ
ば(週 3~4 日開催)を 4 か所、サブセンター(週 2 日開催)を 2 か所設置し、保育園に入
園前の児童(概ね 3 歳未満)と保護者を対象に次の事業を実施する。
・子育て親子の交流の場の提供と交流の促進
・子育て等に関する相談、援助の実施
・地域の子育て関連情報の提供
・子育て支援に関する講習会等の実施
H28
予 算 科 目
実施計画
- 37 -
款
項
目
3
2
3
市民と協働するまちづくり推進事業
担当 地域支援協働課
1 事業年度
平成28年度
2 事 業 費
13,967千円
財源内訳
一 般
13,967
千円
3 事業の目的
小学校区を単位とした地域団体で構成された校区コミュニティ推進協議会に対する活動
費の支援や不特定多数の者の利益の増進に寄与する市民活動に対する補助などの施策を講
じ、市民と行政との協働によるまちづくりを推進する。
協働によるまちづくりは、市政への市民参画を促進するとともに、行政だけでは難しか
った地域の課題解決に向けたきめ細やかで柔軟な対応、新しいサービスの提供、地域の実
情に応じた有効な取組が可能となり、住みよいまちづくりを目指す。
4 事業の概要
○市内 26 の校区コミュニティ推進協議会や市民活動を行う市民活動団体等に対して補助
金を交付することで、まちづくりを担う団体等への支援を行う。
○市民協働ガイドを「市民と行政との協働によるまちづくり」に不可欠な市民との対話の
機会として捉え、市民とのコミュニケーションを図り、相互の信頼関係を深めることで、
協働によるまちづくりを推進する。
○地震、風水害、その他の災害により住民生活に甚大な支障が生じた場合に、ボランティ
アの受入体制を整えるために設置する「西尾市ボランティア支援本部」の運営に必要な人
材の確保及び資機材の整備を進める。
H28
予 算 科 目
実施計画
- 38 -
款
項
目
2
1
13
地域国際化事業
担当 地域支援協働課
1 事業年度
平成28年度
2 事 業 費
4,294千円
財源内訳
一 般
4,294
千円
3 事業の目的
西尾市多文化共生推進協議会及び西尾市外国籍住民会議での意見をもとに、外国人と日
本人が共に多様性を認め、尊重し、安心して快適に暮らすことのできる共生社会を推進す
る。
4 事業の概要
○「広報にしお」の掲載記事の中から外国人に必要な情報を抜粋したものや各課が外国人
に周知したい情報を、外国人にも分かるように配慮したやさしい日本語で編集した「(仮
称)やさしい日本語版外国人向け情報誌」を毎月 2,000 部発行、配布する。(主に、市役
所や各支所、各保育園・幼稚園、各小・中学校、各地域のふれあいセンターの窓口で配布
する。)
また、「広報にしお」と同様に、本市のホームページで閲覧できるようにする。
○言葉や文化、生活習慣の違いから日常生活や行政上の手続きなどで困っている外国人の
ために、適切な助言や情報提供を行い、安心して快適に暮らすことができるよう外国人相
談を実施する。
H28
予 算 科 目
実施計画
款
項
目
2
1
13
○
- 39 -
地域公共交通運行事業
担当 地域支援協働課
1 事業年度
平成28年度
2 事 業 費
44,201千円
財源内訳
その他
324
一 般
43,877
千円
3 事業の目的
幹線公共交通である鉄道及び路線バス等への接続や域内移動を円滑にするとともに、公
共交通空白地を解消するため、六万石くるりんバス及びいこまいかーを運行する。また、
西尾市地域公共交通活性化協議会の活動により、地域公共交通の活性化と再生のための取
組を総合的かつ効率的に推進し、日常生活における利便性の高い公共交通ネットワークの
形成を目指す。
4 事業の概要
(1)六万石くるりんバス
平成18年12月から中心市街地を主として、西尾駅、市民病院、図書館などの公共施設や
大型店舗などを巡回するルートで運行開始。その後、市民の要望などをもとに地域公共交
通会議にて路線を見直し、平成21年7月から市街地線を米津地区へ延長、三和・室場方面を
巡回する東廻り線、福地・平坂方面を巡回する西廻り線を運行している。平成24年12月か
らは東廻り線と西廻り線の路線を延長し、停留所を新設して利便性の向上を図った。
ア 運行形態
・各路線とも西尾駅を発着とする1周約45分で巡回。年末年始を除く毎日8時~17時の
毎時00分発、1日10便運行。西尾駅で他路線へ乗り継ぎが可能(乗継券発行)。
イ 利用料金
米津駅
三和ふれあい
センター
・ 1 乗 車 100 円 ( 回 数 券 15 枚 綴
桜町前駅
1,000円)。ただし、小学生以
図書館・
岩瀬文庫西
下、身体・精神障害及び療育
中畑保育園
道の駅
にしお岡ノ山
市民病院
歴史公園北
手帳所持者、75歳以上の運転
つくしが丘
西尾口駅
免許自主返納者は無料。
文化会館
西尾駅
市役所
室場ふれあい
センター
ウ 事 業 費
中央体育館
・運行委託料(車両管理費、燃
勤勤労会館
労会館北
矢田小東
ホワイトウェイブ
料費、人件費等運行経費)
若王子
福地駅
鵜ヶ池
40,259千円(市負担額)
憩の農園
- 40 -
(2)いこまいかー
広範囲の地域間を結ぶ中・長距離の移動を担う鉄道・バスに対し、地域内の生活路線を
結ぶ短距離の移動を担う交通機関として、平成24年10月からタクシー車両を活用したデマ
ンド型乗合タクシーにより、自宅から主要交通機関を経由して中心市街地等へのアクセス
の向上を図る。
ア 運行形態
・小学校区単位のエリアで、自宅からエリアごとに指定した駅又はバス停まで送迎。
(直接目的地までの移送はしない)
・利用者は、決められた時間までにタクシー会社に予約、「いこまいかー」は予約状
況に応じたルートにより乗合で駅等に移送する(復路も同様)。
・六万石くるりんバスに乗り継ぐ場合は、無料の乗継券を交付。
イ 利用料金
・一人当たり1乗車300円
ウ 事 業 費
・運行委託料(タクシー運行経費)
1,000千円(市負担額)
公共施設
商業施設
中心市街地
病 院
六万石くるりんバス
デマンド型乗合タクシー
「いこまいかー」
(3)協議会負担金
交通ネットワークの構築のため組織された西尾市地域公共交通活性化協議会への負担金
で、その内容は委員への謝礼及びパンフレット作成等である。
ア 事 業 費
・負担金 905千円
H28
予 算 科 目
実施計画
款
項
目
2
1
13
○
- 41 -
名鉄西尾・蒲郡線対策事業
担当 地域支援協働課
1 事業年度
平成28年度
2 事 業 費
156,079千円
財源内訳
県
18,000
その他
1,081
一 般
136,998
千円
3 事業の目的
名鉄西尾・蒲郡線は、買い物や通院などの日常生活若しくは通勤・通学といった社会生
活における移動、又は観光客をはじめとする本市への来訪者の大量輸送を担う基幹的な公
共交通であり、必要不可欠な社会基盤となっている。当路線の運行を存続させるため、事
業者への支援を行うとともに、行政、市民団体、事業者が協働で利用促進に取り組み、鉄
道運行の存続及び地域の活性化につなげていく。
4 事業の概要
(1)名鉄西尾・蒲郡線利用促進業務
広範な市民団体で結成された「西尾市名鉄西尾・蒲郡線応援団」に利用促進業務を委
託し、各種PR活動やイベント、利用促進大会等の開催を通じて、広く市民に鉄道利用
を呼びかけ、存続への意識高揚を図る。また、団体・親子に対して当該路線の運賃を補
助し、利用者数の確保につなげる。
○利用促進業務委託料
800千円
○団体・親子利用者補助金 4,400千円
①団体補助 … 10名以上の団体が対象。運賃の
全額を支給
②親子補助 … 小学生以下の子どもとその保護者が対象。子ども1人につき大人2名分
までの乗車引換券を交付
(2)鉄道施設維持管理費負担金
鉄道を道路と同じ主要な交通基盤として捉え、事業者が必要とする運行経費に対して
沿線2市が支援するものであり、本年度は現行の確認書の最終年度の負担となる。沿線2
市の内訳は、路線延長及び駅数などから算出した負担割合により、また、各市の負担に
対し県が補助を行っている。なお、平成28年度から平成32年度までの5年間について、沿
線2市と鉄道事業者との間での運行存続とその支援について基本合意が整っている。
H28
(負担額内訳) 西尾市:150,687千円
予 算 科 目
実施計画
蒲郡市: 99,313千円
款
項
目
2
1
13
○
- 42 -
空家対策事業
担当 地域支援協働課
1 事業年度
平成28年度
2 事 業 費
473千円
財源内訳
一 般
473
千円
3 事業の目的
昨年5月26日に「空家等対策の推進に関する特別措置法」が全面施行され、市町村が空
家等に関する対策の実施主体に位置づけられたことにより、本市の実情に応じた問題解決
の手順を定め、空家等の適正管理から問題発生の抑制までの総合的な対策を講じるための
「西尾市空家等対策実施方針」を定めた。この方針の本年4月1日からの施行にあたり、周
辺の生活環境に影響を与える空家等に対して、専門家等で構成する「西尾市特定空家等審
査委員会」を設置し、特定空家等の認定及び法的な措置を講じるか否かの判断を行う。
4 事業の概要
○審査委員会の開催
○審査委員会報告書作成業務委託(建築、宅建)
H28
予 算 科 目
実施計画
- 43 -
款
項
目
2
1
13
佐久島活性化事業
担当 佐久島振興課
1 事業年度
平成28年度
2 事 業 費
21,411千円
財源内訳
その他
一 般
450 千円
20,961
3 事業の目的
離島振興計画に基づき、佐久島の資源を活用しながら島を魅力あるものにするため、ア
ートプロジェクト事業を展開するほか、弁天サロンの活用や公式サイト運営などを総合的
に支援することにより、島の活性化と交流人口の増加を図りながら、定住者の増加を目指
すことを目的とする。
4 事業の概要
○地域活性化プロジェクト事業
13,500千円
交流人口を増やし、島を元気にするために島民の意見を取り入れ、1 年を通して島の祭
り・伝統・文化とアートを融合させた「三河佐久島アートプラン21」を展開し、展覧会
やイベント、ワークショップなど多様な場を提供する。
○佐久島公式ホームページ更新事業 1,643千円
島を訪れようとする人に役立つ旬の情報、定住・移住希望者に対しては、空き家等の物
件情報や佐久島での暮らしに関する情報をリアルタイムに提供する。
○佐久島活性化事業補助金
2,000千円
島おこしには、島の人たちの創意ある活動と自主性が重要であり、活動できる人材を育
成し、島民との協働により定住・移住希望者への受入体制を推進するため、「島を美しく
つくる会」の活動を支援する。
H28
予 算 科 目
実施計画
- 44 -
款
項
目
2
1
14
渡船事業
担当 佐久島振興課
1 事業年度
平成28年度
2 事業(予定量)及び事業費
年間利用者数
年間貨物量
一日平均利用者数
209,900
人
43,500
個
575
人
収益的支出
175,490
千円
資本的支出
17,490
千円
3 事業の目的
西尾市渡船事業は、佐久島と本土を結ぶ唯一の交通機関であり、島民の福祉、産業及び
観光等の発展のために毎日欠かすことのできない生活航路として、安全・安心な定期運航
を実施する。
4 事業の概要
(1)渡船運航事業
2隻の船(はまかぜ、第三さちかぜ)により、毎日7便~8便を定期運航する。
※乗客により臨時便も運航
・船舶(はまかぜ、第三さちかぜ)の燃料費
44,693千円
・船舶の修繕費
15,120千円
・各取扱所の業務・保守点検等委託料
14,092千円
一色取扱所、東取扱所、西取扱所の業務委託料、繁忙期における駐車場等の誘導警備
業務委託料、会計システム及び切符自販機保守業務委託料、一色取扱所警備委託料等
・船舶保険、船客傷害保険、建物保険等
4,097千円
H28
予 算 科 目
実施計画
款
項
企業会計
- 45 -
目
企業誘致推進事業
担当 企業誘致課
1 事業年度
平成28年度
2 事 業 費
17,064千円
財源内訳
県
38
その他
6,000
一 般
11,026
千円
3 事業の目的
税収及び雇用の維持拡大、産業の活性化を図るとともに、市勢の発展に寄与することを
目的とし、市外企業の誘致と市内企業の流出防止を図る。また、住工混在の解消など適正
な土地利用を進める。
4 事業の概要
○企業立地をワンストップサービスでサポート
市内外の企業を訪問し、設備投資の状況等について情報収集するとともに、企業用地
や企業立地支援制度等の情報提供、及び開発に係る諸規制、手続きについて紹介・助言
をし、ワンストップサービスで企業進出を後押しする。
○市内企業の販路開拓支援
市内の「頑張るものづくり企業」等の新たな事業展開や販路拡大等を支援するため、
展示会等に共同出展し、企業用地や企業立地支援制度とともに「ものづくりのまち西尾」
を積極的にPRする。また、愛知県、県内 53 市町村、県内商工会議所等で構成された
愛知県産業立地推進協議会主催の産業立地セミナー(東京・大阪)に参加し、広域的な
連携を図りながら情報発信を展開する。
○企業立地プロモーション事業[実施計画事業]
市内外のものづくり企業を対象としたセミナーを開催し、市の産業ポテンシャルや発
展性、企業立地支援制度及び立地環境等についてトップセールスを行い、本市への投資
を促す。また、企業の技術や製品、業務プロセスにおけるセールスポイント等のPRの
場を設け、新たな事業展開や販路拡大等を後押しする。
○工業系用地適地選定調査事業[実施計画事業]
H28
企業からの用地ニーズに速やかに対応する
予 算 科 目
実施計画
ため、工場等立地が可能な地区のインフラ整
款
項
目
7
1
3
備や法規制の状況等を市全域で事前に調査整
○
理し、開発見込みのある用地の選定を行う。
- 46 -
工場等建設促進事業
担当 企業誘致課
1 事業年度
平成28年度
2 事 業 費
555,555千円
財源内訳
県
171,396
一 般
384,159
千円
3 事業の目的
市外企業の誘致と市内企業の流出防止、雇用の維持拡大と市勢の発展に寄与することを
目的とし、市内に工場等の立地または設備投資をする企業に対し、補助金・奨励金の交付
を行う。
4 事業の概要
○補助金
[企業再投資促進補助金]
(6 社) 342,793千円
・対象業種:製造業(自動車関連、航空宇宙関連、環境・新エネルギー関連、健康長寿
関連、情報通信関連、ロボット関連、企業立地促進法に基づく西三河地
域基本計画の指定集積業種のいずれかに該当)
・補助条件:市内に 20 年以上立地
常用雇用者数、投下固定資産取得費について一定条件有り
・補助金額:補助対象経費の 10%以内の額を県と市が連携補助
○交付金
①[企業立地促進奨励金](2社)
14,035千円
・対象業種:製造業、道路貨物運送業、倉庫業、こん包業
・奨励条件:衣浦 14 号地に立地
②[工場等建設奨励金](14社)
198,102千円
・対象業種:製造業、道路貨物運送業、倉庫業、こん包業、卸売・小売業
・奨励条件:投下固定資産取得費 2 億円以上
③[中小企業投資促進奨励金](1 社)
625千円
・対象業種:製造業、道路貨物運送業、倉庫業、こん包業、卸売・小売業
・奨励条件:投下固定資産取得費 1 億円以上、市内に 10 年以上立地
※奨励金額は、①②③ともに固定資産税・
H28
予 算 科 目
都市計画税相当額を 3 年間
実施計画
- 47 -
款
項
目
7
1
3
産業創造推進事業
担当 企業誘致課産業創造推進室
1 事業年度
平成28年度
2 事 業 費
7,152千円
財源内訳
一 般
7,152
千円
3 事業の目的
県内有数の産出額を誇る本市の農畜水産業振興と観光振興に寄与できる施設整備を推進
する。
具体的には、地元農畜水産物の産直施設、農家レストラン、植木関連直売所などの整備
を推進し、全国に誇る「西尾の抹茶」、「一色産うなぎ」を始め、植木、鉢物、バラ、カ
ーネーションなどの特産品を全国に発信する。
4 事業の概要
事業化への最重要課題である事業主体の早期選定に努める。事業主体が選定でき次第、
基本設計業務に取り組み、具体的な施設配置や概算事業費を算出する。
また、先進地視察に出向き、事業化への手法を学ぶとともに、国の補助金や地方創生の
動きに注視しながら、事業化に向けた調査研究に取り組む。
H28
予 算 科 目
実施計画
款
項
目
7
1
3
○
- 48 -
消費者行政推進事業(消費生活相談事業)
担当 商工観光課
1 事業年度
平成28年度
2 事 業 費
11,917千円
財源内訳
県
7,445
一 般
4,472
千円
3 事業の目的
消費者行政における市民サービスの向上を図るため、消費生活センターを運営し、毎週
月曜日から金曜日の週 5 日消費生活相談員常時 2 名による消費生活相談の実施や啓発品の
配布等を行う。
4 事業の概要
○西尾市消費生活センター
相談日:毎週月~金曜日(週 5 日) 祝日・年末年始を除く
時 間:午前 9 時から午後 4 時
場 所:市役所会議棟 1 階
従事者:相談員 2 名(相談員 4 名で交代勤務) センター長 1 名
○従事者経費(賃金)
・消費生活相談員(臨時職員)
5,608千円
・消費生活センター長(嘱託職員または再任用職員)
4,034千円
○啓発品の配付等
・相談窓口周知用ポスター:500 枚
257千円
・相談窓口周知用メモ帳:9,000 冊
438千円
・相談窓口周知用クリアファイル:2,500 枚
228千円
・若年者向け啓発パンフレット:3,000 部
495千円
・高齢者向け啓発パンフレット:3,500 部
469千円
H28
予 算 科 目
実施計画
- 49 -
款
項
目
7
1
1
(一社)西尾市観光協会支援事業
担当 商工観光課
1 事業年度
平成28年度
2 事 業 費
53,325千円
財源内訳
一 般
53,325
千円
3 事業の目的
観光事業の中核をなす(一社)西尾市観光協会が観光客の誘致と観光産業の振興を図る
ための支援をする。事業内容については、着地型観光商品の企画販売や旅行業界へのプロ
モーション活動を行う『誘客促進事業』、名鉄とタイアップしたキャンペーン事業、観光
案内所及び無の里休憩所の維持管理事業、三河湾沿岸の市町と連携した『GOGO 三河湾事業』、
西尾市を舞台に長編マンガを制作し、観光PRと名鉄西尾蒲郡線の利用促進を図る『シテ
ィープロモーション事業』、高校生を対象にした抹茶スイーツコンテストを東海・北陸・
近畿にエリアを拡張した『高校生パティシエによる抹茶スイーツ選手権』を行う。
4 事業の概要
○西尾市観光案内所受付業務委託料
1,616千円
○(一社)西尾市観光協会補助金
9,189千円
○観光客誘客事業補助金
12,000千円
○(一社)西尾市観光協会運営補助金
30,520千円
(主な内訳)
・名鉄キャンペーン事業
1,600 千円
・シティープロモーション事業
1,500 千円
・高校生パティシエによる抹茶スイーツ選手権
2,000 千円
・宿泊客増大事業
1,400 千円
・魅力創造事業
880 千円
・無の里休憩所誘客事業
1,685 千円
・サービス向上事業
1,650 千円
・ホームページ維持管理事業
200 千円
・団体客誘客事業
1,000 千円
・広告媒体利用事業
700 千円
・GOGO 三河湾個別事業
65 千円
H28
予 算 科 目
実施計画
- 50 -
款
項
目
7
1
2
あいち森と緑づくり事業
担当 農林水産課
1 事業年度
平成28年度
2 事 業 費
33,097千円
財源内訳
県
29,080
一 般
千円
4,017
3 事業の目的
県事業であるあいち森と緑づくり事業交付金を活用し、手入れがされず荒廃が進む里山
林を整備し、森林が持つ公益的機能の向上を図る。
4 事業の概要
○里山林健全化整備事業
手入れが行き届かない竹林の枯損や不要な
竹の伐採および破砕など健全化に向けた整備
を行う。
竹林整備(八ツ面町・小島町・平原町・吉良
町・西幡豆町)5.34ha
事業費
15,097千円
(平成 26 年度実施例)
○提案型里山林整備事業
地域の特性やニーズに応じて、地域住民等と
の協働による保全・活用を前提とした計画に基
づき里山林の整備を行う。
森林整備(西幡豆町西見影)約 4ha
事業費
18,000千円
(平成 26 年度実施例)
H28
予 算 科 目
実施計画
- 51 -
款
項
目
6
2
1
地球温暖化対策事業
担当 環境保全課
1 事業年度
平成28年度
2 事 業 費
49,900千円
財源内訳
県
2,520 千円
一 般
47,380
3 事業の目的
地球温暖化防止対策の一環として、住宅用太陽光発電装置及び低公害車の普及を図る。
4 事業の概要
地球温暖化対策として温室効果ガスの削減を積極的に支援するため、住宅用太陽光発電
装置の設置者や、電気自動車、燃料電池自動車など市が定めた低公害車を新車登録した者
を対象に補助金を交付する。
○住宅用太陽光発電装置設置費補助金
43,200千円
補助金額
1kwにつき 3 万円(限度 12 万円まで)
補助対象件数
360 件
○低公害車普及促進事業補助金
6,700千円
※1 世帯または 1 事業所 10 台を限度
対象車
補助金額
(1 台当たり)
対象件数
10 万円
55 台
30 万円
4台
電気自動車
プラグインハイブリッド自動車
燃料電池自動車
H28
予 算 科 目
実施計画
燃料電池自動車
- 52 -
款
項
目
4
1
10
西尾市環境基本計画策定事業(新規)
担当 環境保全課
1 事業年度
平成28年度
2 事 業 費
11,992千円
財源内訳
一 般
11,992 千円
3 事業の目的
良好な環境の保全と創造に向けて、環境行政の基本的な方向性を示した「西尾市環境基
本計画」
(計画期間:平成 29 年度~平成 38 年度の 10 年間)を策定する。また、温室効果
ガス排出の抑制等を総合的かつ計画的に進めるため、地球温暖化対策実行計画(区域施策
編)も含めた計画とする。
4 事業の概要
○計画策定の前提となる現状把握等の基礎調査や分析等を十分に行うとともに、現行計画
を検証して本市のまちづくりを進める上において必要な環境施策、推進体制等を検討、提
案し、より実効性のある計画としてとりまとめる。
○市民や事業者等の環境に対する意識を調査するため、アンケート調査等を実施する。ま
た、環境関係に携わる市民団体等にヒアリング調査を行い、協働による環境まちづくりを
目指す。
○地球温暖化対策実行計画(区域施策編)については、現在の温室効果ガス排出量の算定
や、目標年度における排出量削減の目標、施策等を検討し、本計画の中に含め策定する。
○計画書及び概要版を発刊する。
H28
予 算 科 目
実施計画
現行の西尾市環境基本計画
- 53 -
款
項
目
4
1
10
廃棄物資源化事業
担当 ごみ減量課
1 事業年度
平成28年度
2 事 業 費
307,927千円
財源内訳
その他
104,983
一 般
202,944
千円
3 事業の目的
ご み の減 量と 資 源の 有効 利 用を 図る と とも に、資 源に 対す る 市民 の意 識 を高 め
資 源 循環 型社 会 を構 築す る 。
4 事業の概要
○ご み 減量化 事 業
2 , 91 7千 円
ご み 減量 等推 進 協議 会の 開 催
ボ ラ ンテ ィア 用 ごみ 指定 袋 の購 入
カ ラ スよ け用 ネ ット の購 入
各 種 啓発 事業 (小 学 校 4 年 生 を 対象 と する 出前 講 座等 )
○ 空 き缶 等分 別 収集 事業
1 65 , 74 8千 円
空 き 缶・ 空き び ん・ 古紙 等 の分 別収 集 委託
資 源 分別 収集 実 施地 区奨 励 金の 交付
均等割
5,000 円 ×407 町 内 会
世帯割
100 円 ×59,500 世 帯
ご み カレ ンダ ー の作 製・ 配 布
○ 生 ごみ 減量 化 事業
7 , 62 2千 円
ぼ か しの 無料 配 布
1 世 帯 に つき 年 間 12 個 ×3,000 世 帯
生 ご み処 理器 ( コン ポス ト )購 入費 補 助金 の交 付
購 入 価格の 2 分 の 1( 限 度 額 4,000 円 )
生 ご み処 理機 ( 機械 式) 購 入費 補助 金 の交 付
購 入 価格の 2 分 の 1( 限 度 額 20,000 円 )
- 54 -
○集団回収推進事業
15,550千円
各種団体に対する資源回収事業報奨金の交付
古 紙 、布 、び ん 、缶 、鉄 屑 回収量 1 ㎏ 当 たり 5 円 を 交付
○ ペ ット ボト ル 等回 収事 業
15 ,5 2 2千 円
ペ ッ トボ トル と 食品 トレ ー を公 共施 設 ・店 舗等 で 回収
○ 常 設資 源ス テ ーシ ョン 設 置事 業
11 ,8 7 5千 円
資源循環型社会の構築に向けて、定期資源収集日以外にも排出できる常設
の 資 源ス テー シ ョン を市 内 に設 置
米 津 地区 、西 尾 地区( 市 役 所 )、平 坂 地区 、吉 良 地区の 4 ヶ 所 で、年 末 年 始
を 除 く毎 日( 10 時 か ら 19 時 まで ) 開設
○ ご み指 定袋 購 入事 業
88 ,0 0 8千 円
家庭から排出されるごみの分別の徹底と減量を図るため、ごみ指定袋を一
括購入
・燃えるごみ用 3 種類(45 ㍑、30 ㍑、20 ㍑)
・燃えないごみ用 2 種類(45 ㍑、25 ㍑)
・プラスチック製容器包装用 2 種類(45 ㍑、25 ㍑)
○ 廃 食用 油燃 料 化事 業
5 1 2千 円
一 色 地 区 で 回 収 し た 廃 食 用 油 を プ ラ ン ト で B D F (バイオディーゼル燃料)に
精 製 し、 公用 車 (デ ィー ゼ ル車 )の 燃 料と して 使 用
○ 佐 久島 焼却 炉 管理 運営 事 業
1 7 3千 円
佐 久 島で 発生 す る草 木を 焼 却処 理
H28
予 算 科 目
実施計画
- 55 -
款
項
目
4
2
2
西尾市一般廃棄物処理基本計画策定事業(新規)
担当 ごみ減量課
1 事業年度
平成28年度
2 事 業 費
5,487千円
財源内訳
一 般
5,487
千円
3 事業の目的
廃 棄 物の 処理 及 び清 掃に 関 する 法律 に 基づ き、生 活 環 境の 保 全と 公衆 衛 生の 向
上 を 図り つつ 、ごみ の排 出 抑制・ご み の発 生か ら 最終 処分 ま での 適正 処 理を 推進
す る ため の計 画 を定 める 。
4 事業の概要
平成 23 年度に策定した「西尾市一般廃棄物処理基本計画」について、計画策定から 5
年が経過したことと、本市での、地区ごとに異なっていたごみ分別の一部変更、さらには、
社会経済情勢や廃棄物・リサイクルに関する法律・諸制度の変化により、計画の新たな見
直しを図る。
本計画においては、ごみの減量化を進めるため、「発生するごみをいかに減らし、資源
として循環させていくか」を基本とし、市民、事業者及び行政が協働して、ごみゼロ社会・
資源循環型社会の実現を目指す。
なお、計画の策定に当っては、策定経験の豊富なコンサルタントに業務を委託し、西尾
市ごみ減量等推進協議会の意見も聞きながら、新しい計画を策定する。
H28
予 算 科 目
実施計画
- 56 -
款
項
目
4
2
2
ごみ処理焼却事業
担当 環境業務課
1 事業年度
平成28年度
2 事 業 費
930,902千円
財源内訳
地方債
234,000
その他
202,272
一 般
494,630
千円
3 事業の目的
市内より排出される可燃ごみ・可燃粗大ごみを合理的、衛生的に処理するために施設の
維持管理を図る。
4 事業の概要
○市内より排出される可燃ごみ・可燃粗大ごみを合理的、経済的かつ衛生的に焼却処分し
埋立物の減量化を図る。
○発生する高温の燃焼ガスを廃熱ボイラーにより蒸気を発生させ、場内の給湯・発電に利
用する。
○隣接する還元施設(ホワイトウェイブ21)への熱源供給を安定的に行う。
○焼却施設の設備機器の更新を行い施設の延命化を図る。
H28
予 算 科 目
実施計画
款
項
目
4
2
6
○
- 57 -
県営土地改良事業
担当 土 木 課
1 事業年度
平成28年度
2 事 業 費
593,470千円
財源内訳
県
175,761
地方債
298,800
一 般
118,909
千円
3 事業の目的
県営土地改良事業は、受益者の申請で県が施行する土地改良事業で、たん水防除事業・
排水対策特別事業・防災ダム事業などの災害被害を防止する事業や、ほ場整備・緊急農地
防災事業など道水路の整備により、農業機械の大型化、農地の乾田化・汎用化を行い、農
業経営の合理化と生産機能の充実を図る。
4 事業の概要
○たん水防除事業・・・・・・・・・・・・北浜南部2期地区、前野地区、藤江地区、
荻原地区、高島地区、大岡地区
○緊急農地防災事業・・・・・・・・・・・笹曽根大塚地区
○排水対策特別事業・・・・・・・・・・・深池地区
○基幹水利施設技術者指導事業・・・・・・饗庭地区、一色西部地区、行用地区
○農業水利施設保全対策事業
(ストックマネージメント)・・・・・・・平原地区、白浜第2地区、酒手島第1地区、
吉良2期地区、東実録第2地区、小山田地区
○防災ダム事業・・・・・・・・・・・・・鳥羽地区(茅場、鳥羽中池)、山口下池地区
一・二番池地区、王池地区、勝迫池地区
汗尾池地区、南溜池地区
○経営体育成基盤整備事業
(通作条件整備)・・・・・・・・・・・・福地地区、西幡地区
○多面的機能支払交付金・・・・・・・・・10組織
H28
予 算 科 目
実施計画
款
項
目
6
4
1
○
- 58 -
排水機維持管理事業
担当 土 木 課
1 事業年度
平成28年度
2 事 業 費
215,929千円
財源内訳
県
44,789
その他
47,700
一 般
123,440
千円
3 事業の目的
たん水防除事業などで設置された農業用排水機場は、市内全域に 78 箇所あり、これら
の排水機場を維持管理することにより、降雨時における農地等のたん水被害を防止する。
4 事業の概要
たん水被害を解消するため運転管理委託するほか、点検管理補修業務、電気保安業務等
を委託して、排水機が正常に運転できるように維持管理を行う。
また、土地改良施設維持管理適正化事業により機能低下した排水機の整備を図る。
H28
予 算 科 目
実施計画
款
項
目
6
4
2
○
- 59 -
市土地改良事業
担当 土 木 課
1 事業年度
平成28年度
2 事 業 費
187,466千円
財源内訳
県
一 般
57,328
千円
130,138
3 事業の目的
機械揚水事業、かんがい排水事業、農村総合整備事業、農道舗装事業などで農村基盤の
整備を行い、農業経営の安定と合理化を図る。
4 事業の概要
事 業 名
県補助土地改良
事業
事業費(千円)
説
明
82,600 (機械揚水)古居第1排水機場始め4地区の施設補修
(かんがい排水)平坂地区始め2地区の排水路整備
(農村総合整備)中野地区の消防水利施設
(農道舗装)深池地区始め2地区の農道舗装
(農道特殊改良)福地中部区始め2地区の農道特殊改良
(小規模かんがい排水事業)西小梛地区の排水路整備
(緊急農地防災事業)寺嶋地区の排水路整備
市土地改良事業
104,866 土地改良施設の管理委託
農道整備、排水路整備、排水機場整備などの工事
H28
予 算 科 目
実施計画
款
項
目
6
4
2
○
- 60 -
地籍調査事業
担当 土 木 課
1 事業年度
平成28年度
2 事 業 費
9,433千円
財源内訳
県
5,325
一 般
4,108
千円
3 事業の目的
登記所に備えられている公図のほとんどは、明治時代の地租改正によって作られた地
図を元にしたもので、土地の境界が不明確で、現況と土地登記簿との内容が正確でない
場合もある。地籍調査を実施することにより、境界、面積を明確にし、公租・公課の公
平化及び公共事業や民間開発等の調査測量事務の軽減が図られ、特に災害復旧・復興の
遅れる要因となる境界復旧が迅速に対応できるようになる。
4 事業の概要
地籍調査事業は一筆ごとの土地について、その所有者、地番及び地目を調査し、境界
及び面積に関する測量を行い、その結果を地籍図及び地籍簿に取りまとめ、国の承認及
び県の認証を得て、登記所に送付し、公図及び登記記録の内容を変更する事業。
西尾市の地籍調査の進捗率(相当の精度があると認められた面積含む)は、平成 27
年 3 月現在で約 40%である。そのため、国・県からも早急な調査を求められていること
から、西尾市地震・津波ハザードマップにより、浸水想定区域にあり、ほ場整備実施地
区の地区外(住居地)から順次実施中。
○調査測量費
○事前調査
福地第2地区(上道目記町の一部) 8ha 閲覧
福地第3地区(下道目記町)
7ha 閲覧
福地第4地区(針曽根町)
7ha 地籍図・地籍簿取りまとめ
福地第5地区(行用町)
15ha 現地調査測量
福地第6地区(八ヶ尻町)
17ha 素図作成
H28
予 算 科 目
実施計画
- 61 -
款
項
目
6
4
2
道路維持事業
担当 土 木 課
1 事業年度
平成28年度
2 事 業 費
826,707千円
財源内訳
国
24,860 千円
その他
30,000
一 般
771,847
3 事業の目的
市民要望の強い道路構造物(側溝、舗装)及び交通安全施設等の補修・改良を行うとと
もに、重要な道路施設の適正な維持管理に向けた点検及び修繕を行うことにより、市域の
道路通行の安全性を確保し、災害に備えた円滑な道路維持を図る。
4 事業の概要
○道路側溝舗装補修工事
620,000千円
○交通安全施設整備工事
31,000千円
○道路施設長寿命化委託料
55,800千円
橋梁、トンネル、付帯施設(横断歩道橋)等
○施設修繕料
28,000千円
簡易な道路補修等
○工事用材料(道路修繕用)
35,200千円
舗装合材、U字溝、側溝蓋、グレーチング、砕石等
○道路修繕委託料
20,220千円
道路の舗装穴埋め作業の年間委託
○その他
36,487千円
道路境界立会業務委託
市道清掃等管理業務委託
登記事務、測量調査業務委託
その他
H28
実施計画
予 算 科 目
- 62 -
款
項
目
8
2
1
市道新設改良事業(市単独分)
担当 土 木 課
1 事業年度
平成28年度
2 事 業 費
234,050千円
財源内訳
一 般
234,050
千円
3 事業の目的
(1)市民生活に直結する生活道路等の新設、改良を行い交通の円滑化及び通行の安全を図
る。
(2)企業誘致等の関連事業として道路の改良を行い道路網の整備を図る。
4 事業の概要
(1)市道新在家上矢田 1 号線 本路線は、県道刈宿
住崎線のバイパス機能を有する路線である。
平成 28 年度は、用地購入、物件移転補償及び道
路改良工事を進める。
道路幅員 12.0m
(2)市道米津 121 号線 本路線は、県道豊田一色線
から東へ延びる路線で、県道豊田一色線の交通分
散化を図る。
平成 28 年度は、道路改良工事を行い、事業完了
となる。
道路幅員 5.5m
(3)市道保定 183 号線 本路線は、吉良温泉等観光
施設へのアクセス道路及び通学路として、安全確
保を図るとともに、観光地にふさわしい道路整備
を行う。
平成 28 年度は、道路改良工事を進める。
道路幅員 7.5m
H28
予 算 科 目
実施計画
款
項
目
8
2
2
○
- 63 -
市道新設改良事業(県・国補助分)
担当 土 木 課
1 事業年度
平成28年度
2 事 業 費
557,350千円
財源内訳
国
159,500 千円
県
77,000
地方債
40,500
その他
1,150
一 般
279,200
3 事業の目的
地域住民の日常生活の安全性、利便性の向上を図るとともに、快適な生活環境の確
保、地域の活力の創造に資する幹線道路の整備を行う。
4 事業の概要
(1)市道菱池 24 号線 本路線は、深池地区内陸工業
団地より(都)衣浦岡崎線へのアクセス道路とし
て市道の新設改良を行う。
平成 28 年度は、
県費補助事業として道路改良工
事を行い、事業完了となる。
道路幅員 11.5m
(2)市道鵜ケ池平口線 本路線は、県道荻原巨海線
と県道西尾幸田線とを結ぶ幹線道路で、平成 18
年度より事業実施中。
平成 28 年度は、
県費補助事業として道路改良工
事を行い、事業完了となる。
道路幅員 11.0m
- 64 -
(3)市道吉田 224 号線 本路線は、県道西尾吉良線
から消防本部吉良分署を結ぶ路線で、大型店舗の
開業に伴い交通量が増大し非常に危険な状態であ
ることから、歩行者の安全を確保するため両側歩
道設置を行う。
平成 28 年度は、県費補助事業として用地購入、
物件移転補償及び道路改良工事を進める。
道路幅員 12.0m
(4)市道斉藤市子 6 号線 本路線は、(都)岡崎一
色線で、西尾市南部地域の南北の主要道路で(都)
衣浦蒲郡線(憩の農園)から県道荻原巨海線まで
の整備を行う。
平成 28 年度は、
国庫補助事業として用地購入を
進める。
道路幅員 16.0m
(5)市道平坂 93 号線 本路線は、中畑工業団地内道
路に接続する重要路線で、交通の分散化と通過交
通の円滑化を図る。
平成 28 年度は、国庫補助事業として用地購入、
物件移転補償及び道路改良工事を進める。
道路幅員 12.5m
(6)市道池田野田 1 号線 本路線は、県道荻原一色
線から平口 1 号線を結ぶ幹線道路で交通量も多く
非常に危険であるため、歩道設置を行う。
平成 28 年度は、国庫補助事業として用地購入、
物件移転補償及び道路改良工事を進める。
道路幅員 10.0m
- 65 -
(7)市道熊味今川 1 号線 本路線は、市街地を南北
に縦貫する主要路線で、県道花蔵寺花ノ木線の電
線類地中化事業に合わせ、市役所西側の電線類地
中化と歩道整備を行う。
平成 28 年度は、
国庫補助事業として建設負担金
による道路改良工事を進める。
道路幅員 18.0m
(8)市道江原室町線 本路線は、三和小学校の通学
路に指定されており、朝夕の通勤車両も多く非常
に危険であるため、安全確保を図るため歩道設置
を行う。
平成 28 年度は、国庫補助事業として用地購入、
物件移転補償及び道路改良工事を進める。
道路幅員 7.5m
H28
予 算 科 目
実施計画
款
項
目
8
2
2
○
- 66 -
橋梁長寿命化修繕計画事業
担当 土 木 課
1 事業年度
平成28年度
2 事 業 費
45,000千円
財源内訳
国
20,000
一 般
25,000
千円
3 事業の目的
西尾市が管理する橋長 15m以上の道路橋について、長寿命化修繕の計画策定を行い、
橋梁の予防的な修繕により、
長寿命化及び修繕、
架替えにかかるコストの縮減を図りつつ、
地域の道路網の安全性、信頼性の確保を図る。
4 事業の概要
西尾市が管理する橋梁のうち橋長 15m以上の
75 橋について、平成 24 年度に橋梁長寿命化修繕
計画を策定し、これに基づき、国庫補助事業とし
て予防的な修繕を行い橋梁の長寿命化と計画的な
架替えを行う。
平成 28 年度は橋梁点検、
修繕工事実施設計及び
修繕工事を進める。
H28
予 算 科 目
実施計画
款
項
目
8
2
3
○
- 67 -
街路新設改良事業(県・国補助分)
担当 土 木 課
1 事業年度
平成28年度
2 事 業 費
212,000千円
財源内訳
国
74,750
県
22,500
地方債
58,600
一 般
56,150
千円
3 事業の目的
地域住民の日常生活の安全性、利便性の向上を図るとともに、快適な生活環境の確
保、地域の活力の創造に資する都市計画道路の整備を行う。
4 事業の概要
(1)都市計画道路安城一色線 本路線は、中央通
線から諏訪神社に向かう幹線道路であり県費補
助事業で実施している。
平成 28 年度は、道路改良工事を行い、事業完
了となる。
道路幅員 16.0m
(2)都市計画道路田貫徳永線 本路線は、西尾市
西部を縦断する幹線道路で、(都)大浜今川線
と(都)衣浦岡崎線を連結し、県道刈宿住崎線
の交通分散化を図る。
平成 28 年度は、国庫補助事業として、物件調
査及び道路改良工事を進める。
道路幅員 18.0m
- 68 -
(3)都市計画道路中部幹線 本路線は、西幡豆海
岸部より国道 247 号へアクセスする幹線道路で
あり、
物流、
集客の面で地域の発展に寄与する。
平成 28 年度は、
国庫補助事業として用地購入、
物件移転補償及び道路改良工事を進める。
道路幅員 12.0m
H28
予 算 科 目
実施計画
款
項
目
8
5
2
○
- 69 -
矢作川堤防リフレッシュ事業
担当 河川港湾課
1 事業年度
平成28年度
2 事 業 費
64,000千円
財源内訳
国
34,650
地方債
25,500
一 般
3,850
千円
3 事業の目的
矢作川河川敷の利用者は年々増加し、安全で快適な憩いの場が求められている。また、堤
防道路は交差点が少なく目的地への時間短縮となり、全線開通により南北道路としての役割
を果たすことができるとともに、堤防道路を小段に移せば盛土によって堤防の強化をするこ
とができる。
4 事業の概要
堤防道路を 3 種 3 級幅員 8mの道路として、堤防小段に整備することにより大幅な機能
向上がはかれ、道路としての安全施設(ガードレール等)の設置が可能となるとともに風
の影響が少なくなる等の安全性が向上する。
平成 28 年度は、年度末での供用開始に向け、残っている堤防小段の道路整備工事及び現
道取付工事を行った後、全線の舗装(表層)工事を施工する。
矢作川
矢作川
管理用道
〔堤外地〕
堤防リフレッシュ道路
側道
〔堤防敷〕
現況断面
〔堤内地〕
H28
予 算 科 目
実施計画
款
項
目
8
3
1
○
- 70 -
漁 港 内 浚 渫 事 業
担当 河川港湾課
1 事業年度
平成28年度
2 事 業 費
12,000千円
財源内訳
一 般
12,000 千円
3 事業の目的
本市の漁港は、重要港湾衣浦港の港湾内に位置する河口湾で、漁業は地の利を活かし、
小型底引網を主体とした漁船漁業や、採貝等が盛んである。
市が管理する 6 漁港の内、衣崎漁港、寺津漁港、栄生漁港、味沢漁港及び佐久島漁港の
5 漁港の航路及び泊地は、経年、雨水による流出土砂や海流による流砂が堆積し、干潮時
には船舶の航行や係留に支障が生じて来ている。
このため、漁港内の航路及び泊地の浚渫を行って、安全で効率的な漁業活動の維持向上
を図る。
4 事業の概要
各漁港は、小型底引網を主体とした漁船漁業や、採貝漁業を中心とした沿岸漁業の基地
となっているが、干潮時の船舶の航行や係留に支障が生じていることから、安全で効率的
な漁業活動の維持向上を図るため、航路及び泊地の浚渫を実施する。
平成 28 年度は、栄生漁港の航路及び泊地約 3,000 ㎡の浚渫を行う。
H28
予 算 科 目
実施計画
款
項
目
8
4
1
○
- 71 -
寺津漁港海岸地震対策事業
担当 河川港湾課
1 事業年度
平成28年度
2 事 業 費
314,300千円
財源内訳
国
154,000 千円
県
400
地方債
138,200
一 般
21,700
3 事業の目的
寺津漁港海岸の背後には、市街地が広がり、
工場施設、住宅地が密集し、国道 247 号等
主要な交通網が整備されている。
海岸堤防は、昭和 28 年の 13 号台風及び
昭和 34 年の伊勢湾台風で被害を受け、その
後に築造され、昭和 59 年度から平成 7 年度
に海岸保全施設整備事業で補修を行うが、経
年劣化による老朽化が顕著になって来ている。
寺津漁港海岸
また、当地区は、東海地震の地震防災対策強化地域及び東南海・南海地震防災推進地域
に指定され、海岸堤防が津波、高潮災害から市民の生命・財産を守る最重要施設であるこ
とから、市民が安心で快適に暮らせるような耐震性を備えた海岸堤防の整備を図る。
4 事業の概要
近年発生が予想される大規模地震に伴う堤防の防護機能の低下による浸水被害を防止
し、もって人命や資産の防護を図ることを目的とし、耐震性を備えた高潮堤防の整備を行
う。
平成 28 年度は、海岸堤防の地震対策工事を行う。
H28
予 算 科 目
実施計画
款
項
目
8
4
2
○
寺津漁港 海岸堤防
- 72 -
都市計画道路見直し事業
担当 都市計画課
1 事 業 年 度
平成28年度
2 事
3,494千円
業
費
財源内訳
一 般
3,494 千円
3 事業の目的
都市計画道路は、戦後から高度成長期にその多くが計画決定され、昭和 43 年の新都市計
画法成立に伴う再編を経て、概ね現在の都市計画道路網の原型が構築された。その後、都
市計画道路の追加・変更は随時行われて来ましたが、まだまだ市内には長期未着手路線が
多数あり、近年の社会情勢や地域のニーズに対応するためにも、市内全域の都市計画道路
の適正な見直しを進める必要がある。
4 事業の概要
平成 27 年度に引き続き平成 28 年度では、
住民説明会、
関係機関への事前協議を実施し、
見直し計画案を作成する。
次年度以降は都市計画変更手続き等を経た後、都市計画決定を行っていく。
本市の都市計画道路整備状況(平成 25 年 3 月末現在)
県決定
市決定
全 体
数
31
22
53
整備済み路線数
11
12
23
未 整 備 路 線
20
10
30
長
168.75 ㎞
33.47 ㎞
202.22 ㎞
整備済み延長
113.27 ㎞
22.01 ㎞
135.28 ㎞
未 整 備 延 長
55.48 ㎞
11.46 ㎞
66.94 ㎞
整
67.1%
65.8%
66.9%
路
計
線
画
延
備
率
H28
予 算 科 目
実施計画
- 73 -
款
項
目
8
5
2
立地適正化計画策定事業(新規)
担当 都市計画課
1 事 業 年 度
平成28年度
2 事
7,679千円
業
費
財源内訳
一 般
7,679 千円
3 事業の目的
多くの地方都市では、郊外開発が進み市街地が拡散してきた状況のもと、今後人口が減
少していくと市街地での人口密度が低下し、これまでと同様な生活サービスの提供が困難
となる状況が予測される。
本市も多くの地方都市と同様に人口減少が予測されている中、様々な生活サービスが求
められる。厳しい財政制約下、生活サービスを維持するには、住宅及び都市機能増進施設
の集約化が求められる。このことから住宅及び都市機能増進施設の立地の適正化を図るた
めの計画である「立地適正化計画」を作成する。
4 事業の概要
平成 28 年度は、本市の都市構造についての現状把握、課題を整理し、将来人口の予測
を踏まえた分析・評価を行い、
「立地適正化計画」を検討する。
次年度以降においては、立地適正化計画が必要の場合は、都市機能誘導区域・居住誘導
区域等の区域設定を策定・計画する。
イメージ図
※国土交通省パンフレットより
H28
予 算 科 目
実施計画
- 74 -
款
項
目
8
5
2
土地区画整理補助金事業
担当 都市計画課
1 事業年度
平成28年度
2 事 業 費
11,000千円
財源内訳
国
3,800 千円
一 般
7,200
3 事業の目的
道路などの都市基盤整備が不十分な地域では、ミニ開発等により無秩序な市街地へと変
貌し易い。地権者により組織された組合が、これらの抑制や解消を図ろうとして行う土地
区画整理事業を支援することで、ずっと住み続けたいと思えるまちづくりを推進する。
4 事業の概要
土地区画整理事業を施行する土地区画整理組合に補助金を交付する。
西尾羽塚西土地区画整理事業
補助金 9,500千円
西尾寺保北土地区画整理事業(仮称)
補助金 1,500千円
H28
予 算 科 目
実施計画
款
項
目
8
5
5
○
- 75 -
親子で楽しめる公園事業
担当 公園緑地課
1 事業年度
平成28年度
2 事 業 費
209,200千円
財源内訳
国
60,000
地方債
52,200
一 般
97,000
千円
3 事業の目的
道の駅にしお岡ノ山に隣接した矢作古川左岸河川敷を八ツ面山公園及び古川緑地と一体
化して利用し、緑豊かな市民の憩いの場とする。
4 事業の概要 ○公園 公園整備工事
○道路 道路整備工事
※イメージパース
H28
予 算 科 目
実施計画
款
項
目
8
5
3
○
- 76 -
都市再生整備矢田地区公園整備事業
担当 公園緑地課
1 事業年度
平成28年度
2 事 業 費
157,600千円
財源内訳
国
56,000
地方債
75,600
一 般
26,000
千円
3 事業の目的
西尾市西部の矢田地区にて公園を整備し、地震等での一時避難並びに緑豊かな市民の憩
いの場とする。
4 事業の概要
○羽塚公園整備工事
○羽塚1号公園整備工事
※イメージパース
(羽塚公園)
H28
予 算 科 目
実施計画
款
項
目
8
5
3
○
- 77 -
宅地耐震化推進事業(新規)
担当 建 築 課
1 事業年度
平成28年度
2 事 業 費
8,165千円
財源内訳
国
2,400
その他
3,163
一 般
2,602
千円
3 事業の目的
大地震時における大規模盛土造成地の崩壊による住宅流出の被害を軽減するため、変動
予測調査を行い市民への情報提供等を図る。
4 事業の概要
市内における大規模盛土造成地の変動予測調査を行う。
大規模盛土造成地変動予測調査業務
市内全域 161.22k ㎡
大規模盛土造成地とは
大規模盛土造成地には、以下の2つの種類があります。
【谷埋め型】
谷を埋めて、平坦面を確保した造成宅地で、
盛土の面積が3,000m2 以上のもの。
【腹付け型】
傾斜地に盛土した造成宅地で、地山(盛土前の
地盤)が20 度以上、かつ盛土の高さが5m
以上のもの。
H28
予 算 科 目
実施計画
- 78 -
款
項
目
8
6
1
住宅・建築物安全ストック形成事業
担当 建 築 課
1 事業年度
平成28年度
2 事 業 費
67,001千円
財源内訳
国
14,875
県
7,437
その他
3,690
一 般
40,999
千円
3 事業の目的
地震発生時における民間木造住宅の倒壊による人的被害の軽減を図るため、住宅の耐震
診断、耐震改修の実施及び耐震性の低い住宅の取壊しに対する補助を行い、防災の促進を
図る。
また、耐震化されない住宅に対しても「最低限、人命を守る」ことを目標に減災化の促
進を図ることを目的とする。
4 事業の概要
○木造住宅耐震診断委託料
市内木造住宅
事業費 11,575千円
250棟
木造住宅所有者が、
わが家の耐震性を知る事で地震に対する備えとしていただくため、
無料で耐震診断を実施する。(耐震診断の費用は市にて負担)
○住宅・建築物耐震改修費補助金
木造住宅耐震改修費補助
木造住宅取壊し工事費補助
事業費 48,250千円
30棟
110棟
木造住宅の耐震改修工事費に対し補助を行う。また、倒壊の恐れのある住宅を取壊す
ことも災害防止になるとの観点より、補助を行い防災の促進を図る。
○ブロック塀等撤去費補助金
ブロック塀等撤去費補助
事業費 1,000千円
20件
震災時に倒壊の危険のある、道路及び公共施設に面するブロック塀等の撤去費用に対
し補助し、防災の促進を図る。
- 79 -
○その他
事業費 6,176千円
非木造住宅耐震診断費補助金
住宅浸水対策改修費等補助金
H28
予 算 科 目
実施計画
- 80 -
款
項
目
8
6
1
市営住宅整備事業
担当 建 築 課
1 事業年度
平成28年度
2 事 業 費
109,142千円
財源内訳
国
24,515
その他
43,041
一 般
41,586
千円
3 事業の目的
市営住宅の安全で住みやすい居住環境の確保を図るため、屋内バリアフリー化改修工事
のほか、長寿命化に資する予防保全的な管理や改修計画に基づく整備を行う。
4 事業の概要
○住宅電気幹線改修工事
事業費
6,113千円(国費 2,445千円)
中野郷住宅 Y 棟(5 階建住宅)30 戸(S48 年度建設)
エアコン等の電化製品が増加し、日常生活に支障をきたしている各住戸の契約電気容量
を 30 アンペアまで上げられるよう幹線と開閉器等の改修を実施する。
○屋内バリアフリー化改修工事
事業費 29,830千円(国費11,930千円)
中野郷住宅 X・Y・W 棟(5 階建住宅)2 階 14 戸(S47、48 年度建設)
下町住宅(4、5 階建住宅)1、2 階 22 戸(S56、57 年度建設)
手すりの設置、段差の解消、ドアのレバーハンドル化等の改修を実施する。
○市営住宅長寿命化工事
事業費 25,358千円(国費10,140千円)
須原住宅(4 階建住宅)1 棟(S50 年度建設)
防水性能、耐久性を向上させ、住宅の長寿命化を図るため、外壁等の改修を実施する。
○その他
事業費 47,841千円
市営住宅補修等工事
用途廃止住宅解体除去工事
H28
予 算 科 目
実施計画
款
項
目
8
6
2
○
- 81 -
上水道事業
担当 水道管理課・水道整備課
1 事業年度
平成28年度
2 事業(予定量)及び事業費
給水栓数
年間配水量
62,300
栓
19,856,000
㎥
54,400
㎥
一日平均配水量
収益的支出
3,076,899
千円
資本的支出
1,325,429
千円
3 事業の目的
安全で良質な水道水を安定的に供給し、それを廉価で供給することにより公衆衛生の向
上と生活環境の改善を図る。また、公共性と企業性を両立し、公営企業として健全で効率
的な経営に努めるとともに、より高いサービスの実現を目指す。
4 事業の概要
(1)老朽管更新事業
漏水事故による断水を防ぐとともに、有収率の向上と安定給水を図るため、老朽化
した管路の更新を行う。
平成28年度事業費 160,000千円 L=2,360m
・西尾地区 L=2,010m
路線名等
場 所
概 要
市道平原 2 号線
平原町
φ100DIP L=600m
市道徳次 9 号線
徳次町
φ100DIP L=570m
市道駒場 12 号線外
駒場町
φ100DIP L=450m
県道米津平坂線
上町
φ100DIP L=390m
・吉良地区 L=350m
路線名等
市道吉田 130 号線
場 所
吉良町
概 要
φ100DIP L=350m
(2)重要管路耐震化事業
南海トラフ巨大地震の発生が懸念される中、災害時に優先的に復旧すべき管路につ
いて耐震管への更新を行う。
平成28年度事業費 375,000千円 L=3,210m
- 82 -
・西尾地区 L=1,290m
路線名等
場 所
市道楠村上矢田線
上矢田町
市道戸ケ崎新渡場線外
戸ケ崎五丁目
概 要
φ200DIP L=570m
φ250DIP L=430m
φ150DIP L= 10m
市道桜 13 号線外
新渡場一丁目
φ250DIP L=280m
・一色地区 L=1,520m
路線名等
場 所
概 要
φ200DIP L=240m
市道開正小藪 1 号線
一色町
φ100DIP L=190m
市道治明 38 号線外
一色町
φ150DIP L=520m
市道一色 22 号線
一色町
φ200DIP L=570m
・幡豆地区 L=400m
路線名等
市道幡豆 3 号線外
場 所
西幡豆町
概 要
φ200DIP L=400m
(3)水道施設耐震化事業
南海トラフ巨大地震の発生が懸念される中、ポンプ場の耐震補強を行う。
平成28年度事業費
施設名等
21,145千円
場 所
概 要
浄水池耐震補強
鳥羽増圧ポンプ場
鳥羽町
RC 造 容量 685 ㎥
(4)水道施設改良事業
年次計画に基づき、老朽化したポンプ、電気設備等の整備、更新を行う。また、
愛知県広域調整池からの新規供給工事に併せ笹曽根配水場の整備を行う。
平成28年度事業費
155,833千円
施設名等
場 所
概 要
導水ポンプ更新
八ツ面配水場
八ツ面町
φ250mm×3 台
岡山第3配水池
吉良町
流量計室直流電源装置更新1式
宮崎配水池
吉良町
電気設備更新1式
笹曽根配水場
笹曽根町
機械設備、電気計装設備、場内配
管及び建物整備1式
H28
予 算 科 目
実施計画
款
項
目
○
企業会計
- 83 -
都市下水路等整備事業
担当 下水道管理課
1 事業年度
平成28年度
2 事 業 費
56,713千円
財源内訳
一 般
56,713
千円
3 事業の目的
町内からの要望で、
破損や老朽化により水の流れが悪くなった下水路を改修する。
また、
市街地の浸水被害を防ぐために、一色中部排水ポンプの更新等を行う。
4 事業の概要
下水路整備事業
路線名等
一般下水路
場 所
-
概
要
町内会からの要望
浸水地域解消対策事業
路線名等
場 所
概
要
制御盤・排水ポンプ φ400mm
一色中部排水ポンプ
一色町
(既設を更新)
H28
予 算 科 目
実施計画
- 84 -
款
項
目
8
5
6
公共下水道事業
担当 下水道管理課・下水道整備課
1 事業年度
平成28年度
2 事 業 費
5,415,184千円
財源内訳
国
1,021,700
地方債
1,536,800
その他
1,147,195
一 般
1,709,489
千円
3 事業の目的
公共下水道は、生活雑排水等の汚水を一元的に収集することにより、地域の生活環境の
向上を図り、また、雨水排水を円滑に収集・排除することにより、浸水被害から市民の生
命・財産を保全し、もって都市の持続的かつ健全な発展及び公衆衛生の向上に寄与するこ
とを目的とする。
合わせて、汚水を高度に処理・浄化することにより、川や海などの公共用水域の水質保
全に寄与することを目的とする。
4 事業の概要
(1)維持管理事業等
公共下水道建設に係る受益者負担金・使用料の徴収や日常の下水道施設の点検補修や下
水道への水洗化普及に関する業務等を行う。
また、平成 28 年度からの新たな取組として、公共下水道事業の公営企業会計化対策につ
いて、国の要請により平成 32 年度までに移行を図るべく、法適用準備に向けた取組を開始
するとともに、マンホール浮上防止対策など、公共下水道施設の耐震化整備を進める。
(2)下水道建設事業
平成 28 年度 汚水整備面積
110.3ha
▼西尾地区 60.8ha
路 線 名 等
平坂処理分区
場 所
概
要
(28.2ha)
羽塚町外 1 町
開削工φ 75mm~200mm L=7,220m
西尾東部処理分区 (32.6ha)
今川町外 2 町
開削工φ150mm~200mm L=9,850m
富山雨水線
上矢田町
開削工 700×700 L=270m
- 85 -
▼一色地区 49.2ha
路 線 名 等
場 所
概
要
推進工φ200mm L=140m
赤羽5号汚水幹線
一色町
開削工φ250mm L=170m
推進工φ200mm L=780m
赤羽処理分区
(49.2ha)
一色町
開削工φ150mm~200mm L=13,970m
▼幡豆地区 0.3ha
路 線 名 等
幡豆中部処理分区
門内雨水線
場 所
(0.3ha) 寺部町外 1 町
西幡豆町
概
要
開削工φ150mm L=190m
開削工 1,000×1,000 L=120m
H28
予 算 科 目
実施計画
款
項
目
○
特別会計
- 86 -
矢田小学校校舎増築事業(新規)
担当 教育庶務課
1 事業年度
平成28年度
2 事 業 費
42,023千円
財源内訳
一 般
42,023 千円
3 事業の目的
矢田小学校は校区内の区画整理などにより児童数が急激に増加しているため、2 階建て
8 教室の校舎を増築し、教室数の不足の解消を図る。
4 事業の概要
2 階建て 8 教室の校舎の増築を行う。
H28
予 算 科 目
実施計画
款
項
目
10
2
1
○
- 87 -
小学校トイレ改修事業
担当 教育庶務課
1 事業年度
平成28年度
2 事 業 費
304,000千円
財源内訳
地方債
228,000 千円
一 般
76,000
3 事業の目的
建築後 30 年以上を経過した小学校のトイレは、建具の老朽化、配管からの漏水や悪臭が
発生しているため、トイレの全面改修を行い、教育施設の改善を図る。
4 事業の概要
便器を和式から洋式へ変更し、衛生機器・配管及び内装の全面改修を行う。
○鶴城小学校
管理教室棟東側
1・2・3 階
児童用トイレ
計 102 ㎡
○西野町小学校
普通教室棟東側
1・2・3 階
児童用トイレ
計 100 ㎡
○米津小学校
普通教室棟
1・2・3 階
児童用トイレ
計 97 ㎡
○寺津小学校
管理・普通教室棟 1・2・3 階
児童用トイレ
計 88 ㎡
○室場小学校
管理・普通教室棟 1・2・3 階
児童用トイレ
計 94 ㎡
○横須賀小学校
教室・管理棟西側 1・2・3 階
児童・職員用トイレ
計 74 ㎡
○津平小学校
管理・教室棟
1・2・3 階
児童・職員用トイレ
計 76 ㎡
○幡豆小学校
教室棟東側
1・2・3 階
児童用トイレ
計 82 ㎡
○東幡豆小学校
管理教室棟西側
1・2・3 階
児童用トイレ
計 84 ㎡
1・2・3 階
児童用トイレ
計 92 ㎡
1階
職員用トイレ
計 15 ㎡
1・2 階
児童・職員用トイレ
計 40 ㎡
○福地北部小学校 特別教室棟
○三和小学校
管理・特別教室棟
○一色中部小学校 管理棟
H28
予 算 科 目
実施計画
款
項
目
10
2
1
○
- 88 -
小学校校庭芝生化事業
担当 教育庶務課
1 事業年度
平成28年度
2 事 業 費
16,015千円
財源内訳
県
一 般
4,000 千円
12,015
3 事業の目的
環境教育の一環として環境意識の啓蒙及び快適で安全な教育環境を整備する。
さらに、維持管理を学校、保護者及び地域の方々などが行うことにより協働を図る。
4 事業の概要
○平坂小学校
芝生化面積
400 ㎡
○福地北部小学校
芝生化面積
400 ㎡
○横須賀小学校
芝生化面積
500 ㎡
○荻原小学校
芝生化面積
4,700 ㎡
○吉田小学校
芝生化面積
600 ㎡
※「あいち森と緑づくり事業~都市緑化推進事業~」交付金対象事業
H28
予 算 科 目
実施計画
款
項
目
10
2
1
○
- 89 -
小学校校舎防水改修事業
担当 教育庶務課
1 事業年度
平成28年度
2 事 業 費
30,000千円
財源内訳
一 般
30,000 千円
3 事業の目的
雨漏りが原因と思われるコンクリートの爆裂によるコンクリート片の落下の危険性があ
るため、児童の安全確保や施設の長寿命化を図る。
4 事業の概要
校舎屋上の防水の全面改修を行う。
○米津小学校
1,622 ㎡
H28
予 算 科 目
実施計画
款
項
目
10
2
1
○
- 90 -
鶴城中学校駐輪場設置事業(新規)
担当 教育庶務課
1 事業年度
平成28年度
2 事 業 費
12,390千円
財源内訳
一 般
12,390 千円
3 事業の目的
鶴城中学校は生徒数が 1,000 人を超え、自転車通学希望者が駐輪場の収容可能台数を大
きく超えているため、新たに駐輪場を設置し駐輪場不足の解消を図る。
4 事業の概要
駐輪場を増設し、自転車の収容可能台数を増やす。
現 状:593 台
設置後:834 台
H28
予 算 科 目
実施計画
- 91 -
款
項
目
10
3
1
きめ細やかな少人数指導教育の推進
担当 学校教育課
1 事業年度
平成28年度
2 事 業 費
123,280千円
財源内訳
一 般
123,280 千円
3 事業の目的
学習の母集団を少人数にすることにより指導の個別化・学習の個性化を図り、きめ細か
な指導の徹底を図る。また、心身に障害を持つ児童生徒一人一人の力を伸ばす教育の推進
を図る。
4 事業の概要
国県の実施する少人数学級に加え、市単独により小学 3 年生を対象に少人数学級制を導
入するとともに、少人数指導教員を小学 1・2 年生及び中学 1 年生を対象に 1 クラスが 30
人以上から 35 人以下となる学校に配置し、一人一人の個性に応じた少人数授業・習熟度
別学習等のきめ細かな指導を実施する。
また、障害をもつ児童生徒に対する特別支援教育補助者(発達障害をもつ児童生徒の学
級適応支援を含む)を配置し、担任と連携して学校生活や学習活動上の支援・補助を実施
する。
配置予定人数
・少人数学級教員
10 人
・少人数指導教員
16 人
・特別支援教育補助者 56 人
H28
予 算 科 目
実施計画
款
項
目
10
1
3
○
- 92 -
中畑ふれあいセンター建設事業(基本構想調査業務)(新規)
担当 生涯学習課
1 事業年度
平成28年度
2 事 業 費
5,076千円
財源内訳
一 般
5,076
千円
3 事業の目的
中畑小学校区に地域住民を始めとする市民の生涯学習及び交流の場の拠点として活用で
きる「(仮称)中畑ふれあいセンター」の整備計画を進めていくにあたり、基本構想策定
のための調査を実施する。
4 事業の概要
平成 28 年度に市民ニーズや立地条件、施設規模、施設機能(公民館機能を中心とした多
機能化)、整備及び運営形態などについて調査・分析を行い、公共施設再配置との整合性
を図りながら施設建設に向けての基本構想を策定する。
H28
予 算 科 目
実施計画
款
項
目
10
5
4
○
- 93 -
総合体育館等施設整備事業(新規)
担当 スポーツ課
1 事業年度
平成28年度
2 事 業 費
152,293千円
財源内訳
地方債
131,400
一 般
20,893
千円
3 事業の目的
経年経過による老朽化の著しい部分の改修及び耐震補強による安全確保を図る。
4 事業の概要
○総合体育館(平成 5 年建設)の雨漏り防止、及び空調設備を改修し、安全対策と長寿命
化を図るための改修設計業務を行う。
・総合体育館雨漏り他補修改修設計業務
3,834千円
・総合体育館空調設備改修設計業務
7,053千円
○鶴城体育館(平成 4 年建設)及び東幡豆体育館(昭和 56 年建設)の天井材の落下を防止
し、安全対策を図るための耐震化工事及び監理業務を行う。
・鶴城体育館非構造部材耐震化対策工事
・鶴城体育館非構造部材耐震化工事監理業務
・東幡豆体育館非構造部材耐震化対策工事
・東幡豆体育館非構造部材耐震化工事監理業務
67,835千円
2,830千円
68,354千円
2,387千円
H28
予 算 科 目
実施計画
款
項
目
10
6
2
○
- 94 -
文化公演等開催事業
担当 文化振興課
1 事業年度
平成28年度
2 事 業 費
20,300千円
財源内訳
県
500
その他
9,700
一 般
10,100
千円
3 事業の目的
西尾市民の文化の向上のため、市民に優れた芸術文化を鑑賞できる機会を提供するとと
もに、市民の文化活動に対して支援を行う。
4 事業の概要
○文化事業の企画運営
[平成 28 年度予定事業]
・谷村新司コンサート (西尾市文化会館)
・西尾♪(おと)絵巻 (西尾市文化会館)
・チューリップコンサート (西尾市文化会館)
・ジョイントフェスティバル愛知 (西尾市文化会館)
・はず寄席 (幡豆ふれあいセンター)
○ 地域文化育成講座の開催
○ 市民文化活動に対する文化会館使用料の助成
H28
予 算 科 目
実施計画
- 95 -
款
項
目
10
5
5
図書購入事業
担当 図 書 館
1 事業年度
平成28年度
2 事 業 費
50,762千円
財源内訳
その他
1
一 般
50,761
千円
3 事業の目的
図書館の基本である図書資料(図書・雑誌・新聞・AV資料等)の購入を行う。
4 事業の概要
◯消耗品費
5,997千円
新聞 20 紙、雑誌 389 種
◯通信運搬費
1,013千円
新聞記事、法令情報等のデータベース検索
◯備品購入費
43,752千円
図書 24,890 冊(うち特色のある図書・参考資料 1,800 冊)
AV資料 350 点(DVD250 点、CD100 点)
H28
予 算 科 目
実施計画
- 96 -
款
項
目
10
5
10
図書館利用促進事業
担当 図 書 館
1 事業年度
平成28年度
2 事 業 費
2,230千円
財源内訳
その他
40
一 般
2,190
千円
3 事業の目的
図書館利用の促進・拡大を図るため、各種市民参加の行事を開催する。
4 事業の概要
図書館ボランティア養成講座など各種講座の開催、市民参加の西尾っ子読書フェスティ
バル・図書館まつりの開催、4 か月児健診時に赤ちゃんと保護者に絵本の読み聞かせをし
ながら、絵本の楽しさや親子のコミュニケーションの大切さを伝えるブックスタート事業
を実施する。
H28
予 算 科 目
実施計画
[図書館まつり]
- 97 -
款
項
目
10
5
10
消防団活動事業(機能別消防団)
(新規)
担当 消防本部総務課
1 事業年度
平成28年度
2 事 業 費
120,876千円
(60,078千円) ※括弧内は機能別消防団に係る経費
財源内訳
一 般
120,876
千円
3 事業の目的
消防力の充実強化のため、現在消防団が設置されていない市内(旧西尾市地区)に大規
模な災害発生時に対応する機能別消防団を設置し、その施設及び人員を活用して、災害を
防除し、被害の軽減を図る。
- 98 -
4 事業の概要
○機能別消防団の概要
組 織
本
編 成
団
団員数
団長、副団長
主な業務・活動
2 人 各分団の統括
15 分団
※各小学校区で 1 つの分団
分
大規模な災害時の活動
団
332 人
※大型の市街地を有する西
地域防災の要となる活動
尾小学校区は 2 つの分団
火災予防PR
女性分団
1 分団
15 人
普通救命講習会などの指導
○活動事業費
(1) 消防団員が職務に従事した場合には費用弁償を区分に応じ支給する。7,562千円
区
分
金額(1回につき)
4時間以下
3,000円
4時間超
6,000円
4時間以下
2,000円
4時間超
4,000円
火災、風水害、警戒出動費用弁償
訓練、その他の出動費用弁償
(2) 消防団が活動するために必要な物品・資機材を装備する。
50,787千円
消防団員 ・・・ 活動服、編上靴、ヘルメットなどを貸与する。
資機材等 ・・・ 資機材庫、可搬消防ポンプ、簡易救助器具などを配備する。
(3) その他、訓練、行事及び研修の開催並びに出動を円滑、確実、かつ安全に行うため諸
経費を支給する。
1,729千円
【経費の内訳】
報償費、交際費、消耗品費、燃料費、食糧費、印刷製本費、修繕料、役務費、使用料
及び賃借料など
H28
予 算 科 目
実施計画
款
項
目
9
1
2
○
- 99 -
西 尾 市 病 院 事 業
担当 市民病院 管理課
1 事 業 年 度
平成28年度
2 事業(予定量)及び事業費
病
床
数
400 床
年間患者数
入院
109,865 人
うち 一般病棟
98,915 人
うち 地域包括ケア病棟
10,950 人
外来
200,525 人
収益的支出
9,334,844 千円
資本的支出
1,078,649 千円
3 事業の目的
西三河南部地域の中核病院として、地域住民の健康を保持する。
急性期医療と急性期を終えた患者の在宅復帰支援を重点的に担う病院として、医療スタ
ッフの充実と最新鋭の設備の導入を図るとともに、地域の医療機関との連携を強化するこ
とで、安全で満足度の高い医療サービスを提供する。
4 事業の概要
(1) 医療機器整備事業(医療機器の更新等)
193,631千円
・内視鏡画像管理システム
45,360千円
・画像情報管理システム
34,020千円
・手術顕微鏡
26,568千円
・一般撮影FPDシステム
25,920千円
・その他
61,763千円
(2) 施設整備事業(病棟改修工事等)
143,619千円
・病棟改修工事(3階)
107,212千円
(個室、空調・給排水設備等の改修)
・エレベーター改修工事
16,999千円
・その他
19,408千円
(3) 医師確保・定着化促進事業
74,303千円
・医師確保奨学金貸与事業(13名分)
40,000千円
・医師定着化促進事業 (医師事務作業補助業務委託等)
34,303千円
(4) 市民公開講座(地域医療貢献活動)
1,000千円
(5)経営改善の取り組み
160,735千円
・患者給食業務の委託化
160,000千円
・西尾市民病院改革プラン策定
735千円
H28
予 算 科 目
実施計画
- 100 款
項
目
○
企業会計
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