...

用語集・要綱・委員名簿・活動経緯(PDF:21.7KB)

by user

on
Category: Documents
19

views

Report

Comments

Transcript

用語集・要綱・委員名簿・活動経緯(PDF:21.7KB)
用
語
集
はじめに
*1「パートナーシップ」
対等な立場の者同士が、各々の異なる資源をもちよって、共通の目的のた
めに共に働くことをいいます。
*2「ボランティア活動」
誰もが、自分でできることを自分の意志で周囲と協力しながら無償で行う
活動のことをいいます。
P1
*3「NPO」
NPOとは、英語の Non-Profit Organization の頭文字をとった略で、日
本語に訳すと「非営利組織」となります。株式会社などの営利を追求する企
業とは異なり、文字どおり営利を目的としない組織ということです。
国や県をはじめとする自治体も同じ非営利の組織で、これらと区分するた
めに、NPOは「民間非営利組織」と通常呼ばれています。
なお、特定非営利活動促進法(NPO法)により認証を受けた特定非営利
活動法人(NPO法人)のみがNPOと思われている状況がみられますが、
法人格を持たない任意団体も要件を満たしていればNPOと呼ばれます。
*4「ナショナル・ミニマム」
様々な行政分野において、国民が全国どこでも同等の公的サービスが受け
られる状況(または公的サービスの水準)を意味します。ただし、この最低
限のサービスは、時代とともに変化しており、明確な基準はありません。
P2
*5「ビジョン」
猪名川町民が描く将来の未来像、長期展望をいいます。
P5
*6「情報アクセシビリティ」
高齢者や障害者など、心身の機能に制約のある人でもインターネットで提
供されている情報に問題なくアクセスして利用できることを意味しています。
18
*7「パブリックコメント」
行政機関が政策の立案等を行おうとする際にその案を公表し、この案に対
して広く住民・事業者等の皆さんから意見や情報を提出していただく機会を
設け、行政機関は、提出された意見等を考慮して最終的な意思決定を行うと
いうものです。
*8「ワークショップ」
ワークショップ(workshop)という英語のもともとの意味は、「工房」「作業
場」など、共同で何かを作る場所を意味しています。それが、住民参加のま
ちづくりなどで、一方通行的な知識や技術の伝達でなく、参加者が主体とな
って積極的に「参加」し、頭や言葉だけでない「体験」を重視し、
「双方向性」
や「相互作用」を生かした、
「参加体験型のグループによる学習や創造の場」
を意味しています。
P6
*9「グローバル化」
国際間の相互依存関係の高まりから、国や企業等の経済主体が、地球的規
模と視野で経済活動を行うようになることをいいます。
*10「アソシエーション的」
自立した諸個人の自由で対等なネットワーク的連合を指します。
*11「コミュニティ型」
共同社会・地域住民のまとまりのことです。
P7
*12「サンセット方式」
太陽が沈むように各事業の終了年度を最初に設定し、終了時点で事業を評
価して、廃止か継続かを決める時限立法の仕組みをいいます。
P8
*13「ガバメンタル」
政治の、統治の、行政機関の、政府の、国営のといったことをいいます。
*14「ガバナンス」
個人や企業、NPO など社会を構成する多様な利害関係者間の調整を行い、
19
社会の長期的な安定と発展に向けた方向付けを行う機能と構造のことで、
個々人や各組織の私的な利益を超えて、社会全体の公益を追求するための仕
組みです。
P9
*15「ユニバーサルデザイン」
年齢・性別・能力・障害の有無に関わりなく、すべての人にとってできる
だけ広い領域で利用しやすいものであるように設計するという考え方。例え
ば、既存の床の段差部分にスロープをつけるといったバリアフリーという考
え方ではなく、すべての人にとって使いやすいものであるように設計するた
め、もともとのデザイン自体が障害・障壁を感じさせないものになっていま
す。
P10
*16「ISO14001」
国際標準化機構(ISO)が定めた「組織が環境に与える影響を継続的
に改善するための仕組み」で国際規格のことです。
*17「アイデンティティ」
一貫した認識が他者からも評価され、社会的にも位置付けられることです。
20
猪名川町参画と協働に関する懇話会設置要綱
(設置)
第1条 本町における住民のまちづくりへの参画と、住民と行政との協働に関
するシステムを研究するため、猪名川町参画と協働に関する懇話会(以下「懇
話会」という。)を設置する。
(所掌事務)
第2条 懇話会は、本町にふさわしい住民のまちづくりへの参画と、住民と行
政との協働に関するシステムを確立することに必要な事項について研究、検
討し、町長に提言するものとする。
(組織)
第3条 懇話会は、委員10名以内で組織する。
2 委員は、次の各号に掲げる者のうちから、町長が任命する。
(1) 学識経験のある者
(2) 別に定める懇話会委員募集要項に基づき応募した者
(3) 町内各種団体の役職者である者
(4) 町職員
(5) 前各号に定める者のほか、町長が特に必要と認める者
3 男女いずれか一方のメンバーの数は、原則として総数の10分の3以上と
する。ただし、該当者がない場合はこの限りではない。
(委員長及び副委員長)
第4条 懇話会に委員長及び副委員長をおき、委員の互選によりこれを定める。
2 委員長は、会務を総理し、懇話会を代表する。
3 副委員長は、委員長を補佐し、委員長に事故あるとき、又は委員長が欠け
たときは、その職務を代理する。
(会議)
第5条 懇話会は、委員長が招集し、その会議の議長となる。
(任期)
第6条 委員の任期は、平成17年3月31日までとする。
(報償)
第7条 委員の報償は、有償とし、会議に出席した委員に対し別に定める基準
に基づき、予算の範囲内において支払うものとする。
(庶務)
第8条 懇話会の庶務は、企画部広報コミュニティ課において処理する。
21
(補則)
第9条 この要綱に定めるもののほか、懇話会の運営その他必要な事項につい
ては委員長が別に定める。
附 則
1 この要綱は、平成15年4月25日から施行する。
2 この要綱は、平成17年3月31日限り、その効力を失う。
3 最初に招集する会議は、第5条の規定にかかわらず、町長が招集する。
附 則
この要綱は、平成16年5月1日から施行する。
22
猪名川町参画と協働に関する懇話会委員
(順不同・敬称略)
氏
名
中川幾郎
所
属
任
帝塚山大学大学院法政策研究科教授
期
平成 17 年 3 月 31 日
坂井征雄
Ⅰ・Ⅱ期
猪名川町商工会会員、猪名川中学校PT 平成 15 年 7 月 2 日∼ Ⅰ・Ⅱ期
平成 17 年 3 月 31 日
A会長(15年度)
井上佐江子
Ⅱ期
川西猪名川ロータリークラブ会員、猪名 平成 15 年 7 月 2 日∼ 副委員長
川町福祉委員
西田広和
猪名川ココロンクラブ、猪名川町人権・ 平成 15 年 7 月 2 日∼ Ⅰ・Ⅱ期
同和研究協議会副会長
平成 17 年 3 月 31 日
猪名川町自治会長連絡協議会副会長
平成 16 年 7 月 2 日∼ Ⅱ期
平成 17 年 3 月 31 日
鈴木めぐみ
猪名川町手をつなぐ育成会会員
平成 16 年 7 月 2 日∼ Ⅱ期
平成 17 年 3 月 31 日
山下
愛
猪名川町子ども会連絡協議会リーダー、 平成 16 年 7 月 2 日∼ Ⅱ期
猪名川町野外活動指導者会リーダー
倉田和夫
西島
亮
平成 17 年 3 月 31 日
猪名川町役場企画部長兼広報コミュニ 平成 16 年 7 月 2 日∼ Ⅱ期
ティ課長
平成 17 年 3 月 31 日
猪名川町若葉自治会員
平成 15 年 7 月 2 日∼ Ⅰ期
平成 16 年 3 月 31 日
尾川悦子
考
平成 16 年 7 月 2 日∼ 委員長
平成 17 年 3 月 31 日
吉見二郎
備
猪名川町子ども会連絡協議会理事
平成 15 年 7 月 2 日∼ Ⅰ期
平成 16 年 3 月 1 日
※第Ⅰ期は、正副委員長を設けていません。
23
猪名川町参画と協働に関する懇話会の活動経緯
年
月
平成15年
日
内
容
4月25日 猪名川町参画と協働に関する懇話会の設置
本町にふさわしい住民のまちづくりへの参画と、住民と行政と
の協働に関するシステムを幅広く研究し、その提言を求めるた
めに参画と協働に関する懇話会を設置しました
平成15年
7月
2日 平成15年度第1回参画と協働に関する懇話会
・事務局より懇話会設置の趣旨や今後のスケジュールについ
て説明
・「本町の住民参加の取り組みについて」意見交換・調整
平成15年
8月
1日 平成15年度第2回参画と協働に関する懇話会
・「コミュニティ施策について」意見交換・調整
平成15年
9月29日 平成15年度第3回参画と協働に関する懇話会
・懇話会委員等が伊丹市職員より「伊丹市の参画と協働に関
する取り組みについて」の講義を受けました
平成15年10月20日 平成15年度第4回参画と協働に関する懇話会
・伊丹市の参画と協働に関する取り組みについて意見交換
平成15年11月18日 平成15年度第5回参画と協働に関する懇話会
・「町(行政)からの情報は届いているのか、またその情報
を行政と住民が共有できているのか。また、望まれる情報
提供の姿」について意見交換
・
「住民からの意見表明(町長への手紙・まちづくり懇談会・
パブリックコメント制度等)の機会は十分であるのか。また、
新たな機会が必要であるのか」について意見交換
平成15年12月15日 平成15年度第6回参画と協働に関する懇話会
・これまで5回の懇話会における意見交換のまとめ
平成16年
1月19日 中間報告書を町長に提出
平成16年
7月
2日 平成16年度第1回参画と協働に関する懇話会
・委員長に中川幾郎氏、副委員長に吉見二郎氏が選出されま
24
した
・中川委員長より懇話会委員等に「参画と協働について」の
講義がされました
・昨年度になされた中間報告の重点事項の確認と今後の進め
方等について協議
平成16年
8月
6日 平成16年度第2回参画と協働に関する懇話会
・中間報告における「(1)本町の住民参加の取組みについ
て」、
「コミュニティ施策について」意見交換
平成16年
9月
9日 平成16年度第3回参画と協働に関する懇話会
・中間報告における「(3)住民と行政との協働について」
意見交換
平成16年10月
5日 平成16年度第4回参画と協働に関する懇話会
・中間報告における「(4)まちづくりの理念について」意
見交換
平成16年11月26日 平成16年度第5回参画と協働に関する懇話会
・これまで懇話会で議論された内容をもとに、引き続き中間
報告における「(4)まちづくりの理念について」意見交
換
平成16年12月21日 平成16年度第6回参画と協働に関する懇話会
・これまで懇話会で議論された内容をもとにした報告書(素
案)の骨子について協議
平成17年
2月17日 平成16年度第7回参画と協働に関する懇話会
・これまで6回の懇話会で議論された内容を整理し、「猪名
川町参画と協働に関する懇話会の提言書(素案)」につい
て検討・調整
平成17年
3月
2日 平成16年度第8回参画と協働に関する懇話会
・提言書(案)の文章表現等について最終調整
平成17年
3月24日 提言書を町長に提出
25
Fly UP