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郵便局員(配達)
郵便局員(配達) 15 人との触れ合いがとても楽しくて、 いつもお客様から元気をいただいています どんなに大変な日でも本気で仕事をやる! 地域の方に愛される配達員No.1目指して どんなお仕事ですか? どんなに天気が悪い日でも、 どんな場所であっても、当たり前のように届く郵便。そんなお客 様が差し出した郵便を正確にお届けする責任とやりがいのある仕事です。配達で出会う人 の数だけ笑顔や感謝があり、毎日その気持ちに触れることができる職業はそうはないと思い ます。お客様に「ありがとう」 「頑張ってるね」 と声を掛けてもらえて、 とても励みになっていま す。 なぜこの仕事を選びましたか? 就職活動は「氷河期」 と言われる時期で目標を見失っていました。本当にやりたい仕事は 何なのかを改めて問い直し、人と関わることが好きなので、 「 人と触れ合い喜んでもらえる 仕事がしたい!」 と考え、 また毎日会う親切な配達員を思い出したことが選択のきっかけで す。配達は1人ではなく班で運営するので、局内でもお互い感謝の気持ちを忘れないよう 心がけています。 実際にこの仕事をしてみての感想は? とても大変です。特に雨や雪の日はきついです。辛くてどうしようもない時、父に「辞めたい」 と相談したら 『 本気で仕事をしていない!』 と一喝されました。また、落ち込んだ時は不思議 と誰かが優しく手を差し伸べてくれます。辛い時は父の言葉を思い出し、 そして仲間の気持 ちに触れ、 「 私の仕事は笑顔を届けること」 と気持ちを切り替えて配達に向います。 い と う ち か 伊藤 千佳 さん プロフィール 宮城県登米郡中田町(現:登米市)生まれ。中田町立中田 中学校、宮城県佐沼高等学校を卒業後、北海道教育大学 函館校人間地域科学課程環境科学専攻へ入学。2010年 に日本郵便株式会社に入社。福島中央郵便局第一集配 営業部へ配属、外務社員として配達業務に携わる。 勤務地/福島県福島市 どんな中学生でしたか? 誰かに頼られると応えずにはいられない性格で、文化祭実行委員や英語の弁論大会への 参加など、頼まれると何でも引き受けました。失敗しても気持ちを切り替えるのが得意で、い つでも前向きにチャレンジしていました。ソフトボール部ではピッチャーをしていました。チー ムの期待に応えようといつも張り切っていましたね。数学や理科の問題に没頭する時間も 好きでした。 バイクの前に集配用カバン、後ろにキャリーボックスを備え、 郵便物を入れた総重量は約100kgにもなります。 しごと発見ノート 15