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法政大学ギター・クラブOB会 s a r r a t i u g s a l I e E d S s O e r H d a d p a d m i o s r C e s v i o n L U a l de 日時:4月18日(土)18:30 場所:水辺の郷おおやま食賓館 <法政大学ギター・クラブOBバンド のプロフィール> Los Compadres de las guitarras (de la Universidad HOSEI) 私たちのバンドは法政大学ギター・クラブ(HGC)出身のOB・OG等を中心に約20名 で編成され(その中には現在もプロで活躍している人もいます)、現在までホールでのOB演 奏会を9回開催し、また病院や老人ホーム、東京の新宿区等の公共機関でのボランティア演奏 を定期的に行い、好評を頂いています。 法政大学ギター・クラブは学生ギター界最古のクラブとして 昭和28年に創部し、当初は数名の部員でスタートしましたが 、ギター・ブームの到来と共に部員数も増加したため、ソロ演 奏主体からアンサンブル演奏が主体となるよう演奏形態も変化し、 演奏曲もクラシックだけでなく、現在最も得意なラテンやポピ ュラー音楽、映画音楽や民謡・童謡等も加えるようになりました。 昭和40年頃、当時の日本ポピュラー音楽の最高峰イベントで あるヤマハ・ポピュラー音楽コンテスト(通称ポプコン)の音楽監督をなされていた林雅諺氏 に編曲・指導をお願いすることとなり、氏のアドバイスにより、打楽器だけでなく、フルート 等の木管楽器やピアノ・電子オルガン、アルパ(小型のハープ)等を加えることにより、演奏 表現力の幅やレパートリーを広げていきました。 現役当時は北は北海道から南は沖縄まで日本各地で演奏旅行を行い、大変好評を頂きました。 定期演奏会は2,000名を収容する東京の文京区にある文京公会堂(当時の後楽園球場近くで現、 シビック・ホール)で行い、毎回立ち見が出る程盛況で、特に昭和45年11月に行なった定 演では、本格的なラテン音楽を演奏していた私たちク ラブに興味を持たれたペルー大使が特別来賓として来 場され我々の演奏に感激され、後日、大使公邸でのパー ティーに幹部部員が招待され、そこでペルーや中南米 の音楽を演奏して国際 親善に努めたこともあります。 昭和40年代後半より、4~5年前から直近に卒業 をしたOBを中心に不定期に演奏会を行って参りまし たが、現在は昭和38年から同58年卒業のメンバー が中心となり、9年前からチェロを加えた新たな編成 で本格的に演奏活動を再開し、現在に至っています。 本日は、当バンドでしか聴くことのできないラテン音 楽も演奏致しますので、どうぞ最後までギター・オー ケストラの響きをお楽しみください。 今回の演奏会は法政大学ギター・クラブOBバンドで活 躍している日田高校出身の合原昌信さんと、彼の高校時代 のクラスメートが一緒になって企画したものです。 水辺の郷以外でも老人保健施設などでも演奏します。ふ るさとでの演奏会、みんなで応援しましょう。 ■ラ テ ン ・ カ ー ニ ヴァ ル ■■■ 演奏: Los Compadres de las guitarras (法政大学ギター・クラブOBバンド ) 1.トレス・パラブラス(作曲:オスバルド・ファレス/編曲:青木健司) 題を訳すと「三つの言葉」です。“私の秘密の告白を聞いてください。三つの言葉で私のすべ てをあなた に告げましょう。その言葉は「コモ・メ・グスタス(あなたが好きです)」” 甘く、 せつないラブ・ソングをお聴 きください。 2.オレ・グァッパ(作曲:アーリー・マースランド/編曲:林 雅諺) 題は「がんばれ、娘さん」。アコーディオン奏者でバンド・リーダーでもあるマランド(本名がマースランド)が 作ったコンチネンタル・タンゴの傑作をお楽しみください。 3.祈り(作曲:ルーベン・フェンテス/編曲:青木健司) 原曲は3拍子のウワパンゴというリズムで書かれていますが、本日は4拍子のボレロというリズムで演奏 します。作曲者は当時のメキシコ・ポップ界の大御所で、原曲には、恋人の死をいたむ若者の心を悲痛に 描いた詩がつけられています。 4.ジョビン・ボサノバ・メドレー(作曲:A・C・ジョビン/編曲:青木健司) 「イパネマの娘」の作曲で知られているジョビンは、サンバとジャズをミックスしたボサノバという独自の ブラジル音楽形態を作り出し、全世界に広めました。今日は数多くのヒットの中から「おいしい水~お馬鹿 さん~ワン・ノート・サンバ」をメドレーでお届けします。 5.羊飼い(作曲:ロス・クアテス・カスティージャ/編曲:林 雅諺) 羊の群れを追う純朴な羊飼いの姿が目に浮かぶような、知られざる名曲です。メキシコ東部ワステカ地 方の民謡リズム、ウワパンゴに乗せてギターとベースのみでお届けします。 6.ベサメ・ムーチョ(作曲:コンスエロ・ベラスケス/編曲:青木健司) 「キスして、まるで今夜が最後のようにたくさん・・・」。メキシコの女性ピアニストである作者が、旅先で 知り合った行きずりの人との淡い恋心を綴ったものだといわれています。ビートルズも歌ったラテンの名曲 を本日は当バンドの迷?歌手が、心をこめて歌います。 7.タブー(作曲:マルガリータ・レクォーナ/編曲:青木健司) アフリカ色の濃いリズム、ソン・アフロを使ったお馴染みの曲です。題名を訳すと「禁じられたこと」で、白 人女性を黒人が愛することはタブーという訳なのでしょう。黒人奴隷の悲哀のこもった名曲です。 8.学生時代(作曲:平岡精二/編曲:青木健司) 作者が学生時代を過ごした青山学院大学での思い出をイメージして作曲し、同じ大学出身の歌手“ペ ギー葉山”が歌ってヒットしたおなじみの曲です。この曲は皆さんに歌って頂きます。懐かしき学生時代を思 い出しながら、元気にご唱和ください。(最後のページに歌詞カードを用意しています。) 9.エスペランサ(作曲:ラモン・カブレラ/編曲:林 雅諺) 1960年に作られた陽気なチャチャチャの曲です。題を訳すと「希望」と言う意味になりますが、実は失恋 の歌で、ここでは女性の名前のようです。バンドのメンバーとご一緒に歌ってください。 ■さあ! 皆で歌いましょう!! 学 生 時 代 (作詞・作曲:平岡 精二) 蔦の絡(から)まるチャペルで 祈(いの)りを捧(ささ)げた日 夢(ゆめ)多(おお)かりしあの頃(ころ)の 想(おも)い出をたどれば 懐(なつ)かしい友の顔(かお)が 一人一人うかぶ 重(おも)いカバンを抱(かか)えて 通(かよ)ったあの道 秋の日の図書館(としょかん)の ノートとインクの匂(にお)い 枯葉(かれは)の散(ち)る窓辺(まどべ) 学生時代 ――- 間 奏 ――― ロウソクの灯(ひ)に輝(かがや)く 十字架(じゅうじか)を見つめて 白い指(ゆび)をくみながら うつむいていた友 その美しい横顔(よこがお) 姉(あね)のように慕(した)い いつまでもかわらずにと 願(ねが)った幸(しあわ)せ テニスコート キャンプファイヤー 懐(なつ)かしい日々(ひび)は帰(かえ)らず すばらしいあの頃 学生時代 すばらしいあの頃 学生時代 エスペランサ エスペランサ (作詞・作曲:ラモン・カブレラ) エスペランサ ソロ サーベス バイラル チャチャチャ プログラム 18:25 主催者あいさつ 18:30 19:30 コンサート お礼の言葉 19:35 花束贈呈 食事会