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担任者向け - CEAS

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担任者向け - CEAS
CEAS/Sakai 連携システム
CEAS and Sakai Joint Framework
CEAS/Sakai 1.0
利用の手引き
( 担任者向け )
Version 1.0
この手引きは、担任者を対象に
CEAS(シーズ)/Sakaiシステム
の利用法を説明しています。
(2011.1.19
関西大学
改訂)
CEAS :Web-Based Coordinated Education Activation System
Sakai :an enterprise teaching, learning and academic
collaboration platform
目 次
第1部
概要
1 CEAS/Sakaiで何ができるか
2 CEAS/Sakaiシステムの構成(TOPページ)
3 CEAS/Sakaiシステムの機能
第2部
CEASの利用
1 CEAS/Sakaiの利用開始と終了方法について
2 科目環境設定
2.1
科目環境設定
2.2
公開科目
2.3
学習コースウェアの登録と利用
2.4
学習コースウェア環境設定
2.5
科目独自のページ
3 科目ごとの教材作成および登録
授
業
前
3.1
授業資料
3.2
複合式テスト作成
3.3
記号入力式テスト作成
3.4
レポート課題作成
3.5
アンケート作成
3.6
トピック作成
3.7
SCORM学習教材登録
3.8
評価記入リスト作成
3.9
教材一括更新
4 教材の授業への割付
5 授業実施手順
授
業
時
02
03
06
5.1
授業実施画面の表示
5.2
開始指示パスワード: 一斉テストなどの実施
5.3
採点開始パスワード: 自己採点機能
5.4
出席確認機能
13
14
15
17
20
21
22
27
34
40
45
52
58
61
63
65
68
70
72
74
6 授業データ管理
授
6.1
複合式テスト管理
6.2
記号入力式テスト管理
6.3
レポート管理
6.4
アンケート管理
業
6.5
トピック管理
後
6.6
SCORM学習教材管理
6.7
評価記入リスト管理
6.8
出席管理
6.9
連結評価一覧表
78
82
84
92
94
97
101
106
111
目 次
第2部
CEASの利用 (続き)
7 授業補助ツール/グループ学習支援
7.1
授業補助ツール: お知らせ/メール
7.2
授業補助ツール: FAQ回答登録
7.3
授業補助ツール: アクセスログ
7.4
グループ学習支援: グループフォルダ
112
115
119
120
8 その他
第3部
8.1
個人情報の変更
8.2
[参考]学生の画面
8.3
機能選択メニュー一覧
8.4
CEAS/Sakaiの便利な機能
122
123
124
126
Sakaiの利用
1 Sakai CLE
1.1
Sakai CLE の機能について
1.2
マイ・ワークスペース
1.3
科目ごとのワークスペース
【 注意事項 】 データの保存について
【 付録 】 FCKeditor 機能紹介
CEAS/Sakai1.0 手引書一覧
129
130
143
151
第1部
概要
ここでは、CEAS/Sakai1.0の概要を説明しています。
1 CEAS/Sakaiで何ができるか
2 CEAS/Sakaiシステムの構成(TOPページ)
3 CEAS/Sakaiシステムの機能
02
03
06
1.
CEAS/Sakaiで何ができるか
CEAS/Sakaiシステムは、CEASとSakai を連携させたシステムです。CEASは、多人数の対面型集合教育を対象として、授
業と学習を統合的に支援することを目的とした授業支援型e-Learningシステムであり、Sakaiは、協調学習支援に特徴を持つ
教育学習支援システムです。
CEAS/Sakaiシステムでは、CEASの授業支援型ユーザインターフェイスを通してSakaiのコミュニケーション支援機能や
リソース機能などを利用できます。
この手引書では、CEASから担任者が利用できる機能について説明します。
CEAS/Sakaiでは、「授業資料」,「CEAS教材」,「SCORM学習教材」が教材として利用できます。
授業資料
授業資料とは、担任者が作成した任意形式のファイルです。
担当者がパソコンで作成した、WordやExcel、PowerPointをはじめ、PDF、動画などのファイルをCEAS/Sakaiにアップロードすることで、
CEAS/Sakai上で利用できます。
CEAS教材
CEAS教材とは、CEASの/Sakai教材作成機能を用いて作成する教材です。
複合式テスト,記号入力式テスト,アンケート,レポート課題がCEAS教材です。
CEAS教材は、担任者のパソコンにダウンロードできます、また、他の科目での利用も可能です。
SCORM学習教材
SCORM学習教材とは、e-Learningの規格で作成された学習用教材です。
動画やアニメーションなどのWeb上で動作する学習コンテンツとして、授業中の資料だけではなく、学生の予習や復習としても利用でき
ます。
CEAS/Sakaiは、次のような作業が簡単にできます。
1
教材の登録や作成
「授業資料」「CEAS教材」「SCORM学習教材」を担当する「科目」に登録します。
2
教材の授業への割付
科目に登録した教材を、当該授業の進行(回)に自由に割り付けられます。
3
授業の実施支援
パソコン教室では、出席確認,資料呈示,テスト実施,相互採点,アンケートを実施できます。
普通教室では、スクリーンへの教材呈示,授業資料による予習・復習の指示ができます。
レポート課題を出し、CEAS/Sakaiを通してレポートを自動回収できます。
4
授業データの管理
授業実施時に収集した出欠データやテスト結果,自動回収したレポートの採点などがCEAS/Sakaiの画面上で行えます。
また、それらの結果を担当者のPCにダウンロードし、Excelなどに読み込むことで編集できます。
※ 学生の履修登録データは、予めCEAS/Sakaiに登録されています。
2
2.
CEAS/Sakaiシステムの構成(TOPページ)
担任者TOPページは、「 1.サービスボタン 」 ,「 2.お知らせ・公開FAQ 」,「 3.未読レポート・未回答FAQ 」,「 4.
学生としての試行画面 」 ,「 5.学習コースウェア 」,「 6.登録した公開科目一覧 」,「 7.機能選択メニュー 」 の
7つの部分から構成されています。
1
【 履修者の登録 】
担任科目への履修者登録は事前に完了済みです。
担任者は教材の作成や評価に集中できます。
以下に、概要を説明します。
1
サービスボタン
7
レポートの内容,締切日,提出状況の確認
(➔P84)
公開科目の割付登録(➔P15)
パスワード,メールアドレスの変更,追加登録
(➔P122)
利用マニュアルの確認
2
2
機能選択メニュー
3
お知らせ・FAQ
未読レポート・未回答FAQ
お知らせ・FAQ
登録しているお知らせの確認(➔P112)
公開しているFAQの確認(➔P115)
3
未読レポート・未回答FAQ
4
学生としての試行画面
5
学習コースウェア一覧
未読レポート数の確認(➔P84)
未回答FAQ数の確認(➔P115)
表示言語の切替
4
学生としての試行画面
「授業実施画面」へ移行(➔P68)
【授業時】出席確認(➔P74)
教材の提示(➔P68)
5
学習コースウェア
学習コースウェアの利用(➔P17)
学習記録(=学生の利用状況)の確認(➔P17)
6
登録した公開科目一覧
公開科目の割付登録(➔15)
公開科目や教材の閲覧(➔P15)
6
図2-1 担任者TOPページ
3
登録した公開科目一覧
サービスボタン
7
機能選択メニュー
★ 授業前の準備 ★
【 教材作成および登録 】
授業資料の登録(➔P22)
テスト,レポート,アンケートの作成(➔P27,P34,P40,P45)
トピック(=BBS)ページの作成(➔P52)
SCORM学習教材(=Web教材)の登録(➔P58)
評価記入リストの作成(➔P61)
科目に登録された教材の一括ダウンロード/アップロード(➔P63)
【 教材の授業への割付 】
登録した教材の公開・提示(➔P68)
担任科目の設定編集(➔P14)
学習コースウェアの設定編集(➔P20)
作成したHTMLファイルのアップロード(➔P21)
★ 授業後の管理 ★
【 授業データ管理 】
テストの採点,確認(➔P78,P82)
レポートの採点,確認(➔P84)
アンケートの集計結果確認(➔P92)
トピック(=BBS)の学習記録(=利用状況)確認(➔P94)
SCORM学習教材(=Web教材)の学習記録(=利用状況)確認(➔P97)
評価記入リストへのデータ登録,確認(➔P101)
出席情報の確認(➔P106)
上記データの一覧表の確認(➔P111)
採点結果や提出物などデータファイルのダウンロード
授業補助ツール
お知らせの作成,確認(➔P112)
FAQの回答作成,公開FAQの登録,確認(➔P115)
アクセスログの確認(➔P119)
Sakai CLEへアクセス(➔P129)
管理者からの情報
管理者からのシステム情報の確認
図2-2 機能選択メニュー
4
【 参 考 】
●
準備
教
材
作
成
お
よ
び
登
録
授
業
資
料
各
種
テ
ス
ト
レ
ポ
ー
ト
課
題
授業実施
ア
ン
ケ
ー
ト
SCORM学習教材
授業前
●
CEAS/Sakaiシステム利用のフローチャート
当
該
授
業
回
へ
の
教
材
割
付
割
付
教
材
の
使
用
レ
ポ
ー
ト
提
示
/
提
出
テ
ス
ト
実
施
ア
ン
ケ
ー
ト
回
答
評価 / 管理
出
席
確
認
そ
の
他
ペ
ー
パ
ー
テ
ス
ト
等
SCORM学習教材の利用
授業時 / 自習時
図2-3 フローチャート
5
学
習
デ
ー
タ
の
管
理
レ
ポ
ー
ト
確
認
・
採
点
テ
ス
ト
結
果
確
認
ア
ン
ケ
ー
ト
結
果
確
認
出
席
デ
ー
タ
管
理
SCORM学習データ管理
授業後
評
価
(
連
結
一
覧
表
の
作
成
)
学
期
末
の
評
価
に
利
用
3.
CEAS/Sakaiシステムの機能
CEAS/Sakaiでは、さまざまな教材を作成し、授業に利用できます。また、学生が利用した教材の学習データを管理できます。
教材の特徴に合わせて利用することで、提出物の管理や評価がしやすくなります。また、 「連結評価一覧表」機能は、採点結
果や評価を一覧で表示でき、学期末の評価を作成する際に便利です。
CEAS/Sakaiでは、担任者TOPページの左部分にある「機能選択メニュー」から作業をスタートします。
作業の大きな流れは、 「 作成・登録 」➔「 割付 」➔「 学習 」➔「 データ管理 」➔「 データ出力 」 になります。
●
【授業前】
授 業 資 料
●
➔ 22 ページ
「授業資料 」 作成/登録
・お手持ちのPCから様々なファイル形式の資料をアップロードし、授業資料として科目に登録します。
・授業の補足資料として、参照用のWeb上のページ(=URL)を登録します。
Point!
・WordやExcelなどのファイルをはじめ、PDFや動画などもアップロードが可能です。
・参考となるホームページを学生に紹介できます。
・エディターの導入により、HTMLの知識がなくてもHTMLファイルをCEAS上で作成できます。
●
【授業前】
複 合 式 テ ス ト
●
➔ 27 ページ
「複合式テスト 作成 」
・選択式テストと、記述式テストを作成します。
・同じページ(=問題用紙)内に、選択式および記述式の問題を作成します。
Point!
・設問や選択肢をひとつのページ(=問題用紙)内にいくつも作成できます。
・開始パスワードを設定することで、パソコン教室などで一斉テストができます。
・受験回数を設定することで、同じ内容のテストを何度も実施できます。
【授業後】
➔ 79 ページ
「 複合式テスト 管理 」
・実施した複合式テストの記述式解答部分を採点します。
・テストの採点結果を確認/変更します。
・学生が自己/相互採点したテストの採点結果を確認/変更します。
・テスト結果をCSV形式ファイルでダウンロードします。
Point!
・テスト結果をグラフで視覚的に確認できます。
・テスト結果をCSV形式ファイルでダウンロードし、学期末の評価に利用できます。
●
記 号 入 力 式 テ ス ト
【授業前】
●
「 記号入力式テスト 作成 」
➔ 34 ページ
・設問内容に図や写真を含む問題用紙をアップロードし、記号で解答するテストを作成します。
Point!
・エディターの導入により、HTMLの知識がなくても、テストの問題用紙をCEAS上で作成できます。
・記号での解答に、「順不同」や「完全解答」を設定できます。
・開始パスワードを設定することで、パソコン教室などで一斉テストができます。
・受験回数を設定することで、同じ内容のテストを再度、実施できます。
【授業後】
「 記号入力式テスト 管理 」
➔ 83 ページ
・実施した記号入力式テストの採点結果を確認(自動採点)します。
・採点結果データをCSV形式ファイルでダウンロードします。
Point!
・テスト結果をCSV形式ファイルでダウンロードし、学期末の評価の際に利用できます。
・テスト結果は、テストのページ(=問題用紙)ごとにダウンロードできます。科目ごとにもダウン
ロードできます。
6
●
レ ポ ー ト 課 題
●
「 レポート課題 作成 」
【授業前】
➔ 40 ページ
・レポート課題を作成し、CEAS/Sakaiを通して学生に提示します。
Point!
・レポートの受付形式を「任意のファイル形式」と「PDF形式限定」から選択できます。
・「開始指示パスワード」を設定することで、開示範囲や期間を限定できます。
・受付開始/終了時間を設定することで、提出期間を指定できます。提出期間の延長もできます。
【授業後】
➔ 85 ページ
「 レポート 管理 」
・提出されたレポートを閲覧し、採点・コメントを登録します。
・受理/再提出の通知をメールで一斉送信します。
・提出物や採点結果データをダウンロードします。
Point!
・レポートを一括採点できます。
・受付形式を「PDF形式限定」に設定した場合のみ、レポートを一括返却できます。
・提出物と採点表をダウンロードし、ローカルPC上で採点作業ができます。
・ローカルPC上で編集した採点表をアップロードし、CEAS/Sakai上にデータとして登録できます。
・レポートの採点結果をCSV形式ファイルでダウンロードし、学期末の評価の際に利用できます。
●
【授業前】
ア ン ケ ー ト
●
「 アンケート 作成 」
➔ 45 ページ
・選択式の質問と、記述式の質問のアンケートを作成します。
・選択式と記述式の質問を、同じページ(=アンケート用紙)内に作成します。
・得点を学生に開示しないテストを作成します。
Point!
・「開始指示パスワード」を設定することで、開示範囲や期間を限定できます。
・受付開始/終了時間を設定することで、回答期間を指定できます。回答期間の延長もできます。
・出題形式は複合式テストと同じなので、複合式テストの代わりとして利用できます。
但し、採点機能がないので各自で採点作業を行うことになります。
(※後述の「評価記入リスト」を利用すると、採点結果をデータとして登録可能です。)
【授業後】
「 アンケート 管理 」
➔ 93 ページ
・実施したアンケートの回答結果を確認します。
・アンケートの回答結果をCSV形式ファイルでダウンロードします。
Point!
・アンケートの回答結果をグラフで視覚的に確認できます。
・記述式回答を一覧で確認できます。
・テストとして利用した場合、学生の記述式解答を一覧で確認できます。
7
● ト ピ ッ ク
【授業前】
➔ 52 ページ
「 トピック 作成 」
・BBS(=電子掲示板)として、担任者と学生が意見を投稿できるページを作成します。
・作成したトピックに、スレッド(=意見)を投稿します。
Point!
・担任者に限り、トピックに登録されたスレッドを修正/削除できます。
・トピックとスレッドは、いくつでも作成できます。
【授業後】
➔ 95 ページ
「 トピック 管理 」
・トピックごとの集約情報(=閲覧数,投稿数)を確認します。
・トピックの集約情報をCSV形式ファイルでダウンロードします。
Point!
・トピックやスレッドごとの閲覧数や投稿数を確認できます。
・学生ごとに、トピックやスレッドを閲覧数や投稿数を確認できます。
・トピックの集約情報をCSV形式ファイルでダウンロードし、学期末の評価の際に利用できます。
●
SCORM 学 習 教 材
【授業前】
●
➔ 58 ページ
「 SCORM学習教材 登録 」
・作成したSCORM学習教材を登録します。
・Sakai上に公開されている「学習教材ライブラリ」から、SCORM学習教材を登録します。
Point!
・動画やFlashなどを利用した教材が利用できます。
・「学習教材ライブラリ」に公開されているSCORM学習教材は、どれでも科目に登録できます。
【授業後】
「 SCORM学習データ 管理 」
➔ 95 ページ
・SCORM学習教材の学習記録(=学生の利用状況)を確認します。
・SCORM学習データをCSV形式ファイルでダウンロードします。
Point!
・SCORM学習教材の学習要素(=コンテンツ内の章,節)ごとに、利用人数,閲覧数,利用時間数
を確認できます。
・学生ごとに、閲覧数,利用時間数を確認できます。
・ SCORM学習教材内のテストの得点結果や誤答内容を確認できます。
・学習データをCSV形式ファイルでダウンロードし、学期末の評価の際に利用できます。
●
【授業前】
評 価 記 入 リ ス ト
●
「 評価記入リスト 作成 」
➔ 61 ページ
・紙媒体で実施・回収したテスト,アンケート,レポートなどの採点結果をCEAS/Sakai上に登録する
ためのページ(=枠組み)を作成します。
Point!
・CEAS/Sakai以外で実施・回収したテスト,アンケート,レポート等の採点もデータ化が可能です。
・データ化した採点結果を CEAS/Sakai上に取り込むことができます。
【授業後】
「 評価記入リスト 管理 」
➔ 102 ページ
・紙媒体で実施・回収したテスト,アンケート,レポートなどの結果をデータ化し、CEAS/Sakai上に登録
します。
・データ化したテスト,アンケート,レポートなどに評価とコメントを入力します。
Point!
・作業用ファイルをダウンロードし、ローカルPC上でデータ化作業ができます。
・ローカルPCで編集した作業用評価リストをアップロードし、CEAS/Sakai上に登録できます。
・一括採点できます。また、コメントを一括入力できます。
8
●
【授業時】
出 席 情 報
●
授業実施画面
➔ 74 ページ
「 出 席 確 認 」
・出席情報(=出席,遅刻,欠席)の収集時間を設定します。
・出席情報を収集します。
Point!
・出席情報の収集は授業実施画面からできます。
・出席情報収集時間を設定することで、自動的に収集を終了できます。
【授業後】
➔ 106 ページ
「 出 席 管 理 」
・収集した出席情報の確認/修正します。
・紙媒体で収集した出席情報をデータ化し、CEAS/Sakai上に登録します。
・出席情報をCSV形式ファイルでダウンロードします。
Point!
・作業用評価リストをダウンロードし、ローカルPCでデータ化の作業ができます。
・ローカルPCで編集した作業用評価リストをアップロードし、CEASにデータとして登録できます。
・出席情報を一括削除/変更/登録できます。
・出席情報をCSV形式ファイルでダウンロードし、学期末の評価の際に利用できます。
●
連 結 評 価 一 覧 表
●
➔ 111 ページ
・「複合式テスト」,「記号入力式テスト」,「レポート課題」,「アンケート」,「評価記入リスト」,
「出席情報」の結果一覧を確認します。
・上記6項目の結果一覧をCSV形式ファイルでダウンロードします。
Point!
・学期末の評価に必要な項目の結果を一覧で確認できます。
・評価一覧をCSV形式ファイルでダウンロードし、学期末の評価の際に利用できます。
●
Wiki
●
➔ 145 ページ
授業実施画面
・担任科目に関する情報を登録します。
・登録した情報を編集します。
Point!
・担任者のみ、Wikiの内容を編集できます。
・登録した内容を、キーワードで検索できます。
9
●
共 有
●
授業実施画面
・科目に登録したデータファイルをダウンロードします。
・リレー科目など、担任者同士でデータファイルを共有します。
Point!
・SCORM学習教材以外のコンテンツを共有できます。
【参考】 ★ 作業手順 の フローチャート ★
テストに利用できる教材の選択方法
レポートの提出形式による違い
レポート課題を作成する
テストを作成する
提出方法は?
どんなテスト?
解答が選択式
図や写真を使う
解答が記述式
文章だけ
解記号入力式テスト
複合式テスト
学生に得点を
見せたくない
アンケート
解答内容を
一覧で見たい
アンケート
複合式テスト
図2-4 作業手順のフローチャート
10
任意(何でも可)
PDF形式限定
評価通知➔×
レポート返却➔×
学生に評価を
通知
非通知
採点済レポートを
返却する
返却しない
第2部
CEASの利用
ここでは、CEASの利用方法について説明しています。
1 CEAS/Sakaiの利用開始と終了
2 科目環境設定/学習コースウェア
2.1
科目環境設定
2.2
公開科目
2.3
学習コースウェア環境設定
2.4
学習コースウェアの登録と利用
2.5
科目独自のページ
3 科目ごとの教材作成および登録
授業資料
3.2
複合式テスト作成
3.3
記号入力式テスト作成
3.4
レポート課題作成
3.5
アンケート作成
3.6
トピック作成
3.7
SCORM学習教材登録
3.8
評価記入リスト作成
3.9
教材一括更新
5.1
授業実施画面の表示
5.2
開始指示パスワード: 一斉テストなどの実施
5.3
採点開始パスワード: 自己採点機能
5.4
出席確認機能
4 教材の授業への割付
5 授業実施手順
6 授業データ管理
複合式テスト管理
6.2
記号入力式テスト管理
6.3
レポート管理
6.4
アンケート管理
6.5
トピック管理
6.6
SCORM学習教材管理
6.7
評価記入リスト管理
6.8
出席管理
6.9
連結評価一覧表
14
15
17
20
21
22
27
34
40
45
52
58
61
63
65
3.1
6.1
13
68
70
72
74
78
82
84
92
94
97
101
106
111
(➔次ページに続く)
11
7 授業補助ツール/グループ学習支援
7.1
授業補助ルーツ: お知らせ/メール
7.2
授業補助ルーツ: FAQ回答登録
7.3
授業補助ルーツ: アクセスログ
7.4
グループ学習支援: グループフォルダ
8 その他
8.1
個人情報の変更
8.2
[参考]学生の画面
8.3
機能選択メニュー一覧
8.4
CEAS/Sakaiの便利な機能
12
112
115
119
120
122
123
124
126
1.
CEAS/Sakaiの利用開始と終了方法について
CEAS/Sakaiはインターネットへの接続環境があれば、どこからでも利用できます。
CEAS/Sakaiの利用開始
1
2
関西大学ホームページのトップページの左側に表示されている
「 CEAS 」 をクリックします。
「教えと学び連環室&CEAS」のホームページから
「 CEAS/Sakaiシステム 」 を選択します。
または、以下のURLに直接アクセスしてください。
http://ceas4.gp.kansai-u.ac.jp/
3
図1-1のログイン画面へ移行するので、 「 ログイン 」 ボタンをクリックします。
注 意
図1-1 ログイン画面
ログインは必ず図1-1から行うこと
図1-2のページをブックマークするなどして、直接CEAS/Sakaiにログインすると
エラーが発生します。必ず図1-1のページを経由し、ログインしてください。
図1-2 ログイン入力画面
※ 表示言語の切替
「ログイン」ボタンの下にある言語ボタンから選択
表示言語は「日本語」,「English」,「簡体中文」,「繁体中文」の4種類
4
図1-2のログイン画面でログインIDとパスワードを入力し、
【 ログイン 】 ボタンをクリック
ログインID
:「t」,「p」に教職員番号を組み合わせたID
例 : t893012
初期パスワード :ログイン画面に記載の連絡先にお問い合せください。
5
ユーザとして認証されると、 「 担任者TOPページ 」 が表示されます。
(図1-3)
図1-3 担任者TOPページ
CEAS/Sakaiの利用終了
1
CEAS/Sakaiの利用終了は、ログアウトにより行います。
1) 「担任者TOPページ」から 【 ログアウト 】 ボタンをクリックします。
(図1-4)
2) 終了
図1-4 担任者TOPページ 上部
13
2.
科目環境設定/学習コースウェア
2.1 科目環境設定
担当科目の概要や授業回数の設定,科目や授業資料を履修学生以外や担任者に授業資料の公開をする設定,グループフォ
ルダの設定などができます。また、学習コースウェアを自分の科目に割り付けることで、履修学生に学習コースウェアを利用さ
せ、記録された学習データから評価が可能になります。
1
2
3
担任者TOPページの機能選択メニューから、
「科目環境設定」 を選択します。
科目検索
「科目検索」から科目を検索し、編集する科目の 「確認する」 ボタンを
クリックします。(図2-1)
図2-2の画面で科目情報を編集します。変更可能な項目は以下の通りです。
【 科目情報編集 】
「科目名称(必須)」
「科目概要」
「曜日」
「時限」
:科目の名称
:科目の概要
:授業を行う曜日
:授業を行う時限(複数時限にまたがる場合は最初
の時限を指定)
「担任者名」
:科目一覧表などに表示する表示用の担任者名
「系・学科・コース」
:科目の開講対象の表示
「Topページからの利用(表示)」 :
[利用する]・・・・学生および担任者TOPページの「学生としての試
行画面」に表示され、利用可能になります。
[利用しない」・・・学生TOPページにも表示されないので注意してく
ださい。この設定は、講義開始まで資料や教材を
学生に公開したくない場合に有効です。
「授業回数」
:科目で計画している授業の回数。既に教材を割り
付けている授業回数より小さい数は指定しても無視
されます。
「グループフォルダ数」:グループ学習を行う場合、設定するグループフォル
ダ数を入力(→P120「7.4 グループフォルダ」参照)
「公開科目にする」
:科目の公開・非公開を選択(→P15「2.2 公開科目」
参照)
「公開パスワード」
:公開する範囲を、パスワードを教えた学生・担任者
に限定したい場合にパスワードを指定(オプション)
「お知らせ」
:お知らせの機能を利用する・しないを選択
「FAQ」
:FAQの機能を利用する・しないを選択
図2-1 科目選択
【 推奨学習コースウェア 】
「学習コースウェア登録」 :学習コースウェアを科目の推奨学習コースウェ
アとして履修学生側のTOPページに表示させま
す。学生がコースウェアを利用すると学習記録を
参照できます。(→P17「2.3 学習コースウェア」
参照)
4
「登録」 ボタンをクリックすると、登録完了です。(図2-2)
図2-2 科目環境設定画面
14
2.2 公開科目
通常、担任者が作成・登録した教材は、当該科目の履修学生のみが閲覧できる設定になっていますが、公開科目の指定を行
うことで、当該科目を履修していない学生や他の担任者に対し、資料や教材を見せることやと共有することができます。
担任者は、その科目の「科目環境設定」から公開/非公開を設定できます。
担任科目を公開にすると、たとえば、前期を履修せずに後期だけ履修している学生に対し、前期の教材を参照させることが可能になります。
「公開パスワード」を指定すると、その科目を参照できるのは、パスワードを知っているユーザのみに制限されます。
1. 自分の担任科目を公開する
担任科目を公開するには、まず「科目環境設定」にて、当該科目を「公開科目」に設定します。
1
2
3
担任者TOPページの機能選択メニューから、
「科目環境設定」 を選択します。
科目一覧から、公開科目に設定する科目を選択します。
図2-3の画面で、以下の項目に入力します。
「公開科目にする」
:「公開」にチェックを入れます。
「公開パスワード」
:科目の公開範囲を制限するためのパスワード
● 公開パスワードを入力しない場合 :すべての担任者・学生全員に公開
● 公開パスワードを入力した場合
:公開パスワードを知らせた人にの
み公開
4
「登録」 ボタンをクリックすると、公開設定が有効となります。
図2-3 科目環境設定画面
2. 他の担任者の公開科目を閲覧する
公開科目を閲覧するには「割付」作業を行います。その際、公開パスワードを設定している公開科目にはパスワードを
入力しなければいけません。
【 割 付 】
1
担任者TOPページ右上部のサービスメニューから、 「公開科目」 ボタンを
クリックします。(図2-4)
図2-4 TOPページのサービスメニュー一覧
15
2
3
4
「公開科目一覧」 から資料や教材を閲覧する科目を選択し、
「割付」 にチェックを入れます。(図2-5)
公開科目にパスワードが設定されている場合は、パスワード入力欄が
表示されているので、 「公開パスワード」 を入力します。(図2-5)
「割付」 ボタンをクリックすると、割付完了です。
※ 割付けた公開科目を解除する場合は、以下の作業を行ってください。
図2-5 公開科目の割付
【 解 除 】
1
2
「登録した公開科目一覧」 から割付を解除する科目を選択し、
「解除」 にチェックを入れます。(図2-6)
「解除」 ボタンをクリックすると、解除完了です。(図2-6)
図2-6 公開科目の割付解除
【 公開科目の授業資料を閲覧 】
1
2
3
2)
公開科目のトッピページ
への割付を行います
担任者TOPページの「登録された公開科目一覧」から、
閲覧したい科目の「授業実施画面へ」の 「
クリックします。
」 ボタンを
授業実施画面から閲覧したい授業回数を選択します。
(図2-7)
教材のタイトルをクリックすると、閲覧できます。
授業回数を選択
3)
タイトルをクリックすると
授業資料が閲覧できます
閲覧できる公開科目一覧
図2-7 公開科目の登録と閲覧
16
1)
閲覧する公開科目を選択
2.3 学習コースウェアの登録と利用
CEAS/Sakaiには様々な学習コースウェアが用意されています。担任科目に「学習コースウェア」を登録すると、その担任科
目の履修学生のTOPページに表示されます。学生はTOPページから、その学習コースウェアを利用できます。担任者は学
習コースウェアの学習記録(=学生の利用状況)を確認し、分析できます。
1. 学習コースウェアの登録
「学習コースウェア」は当該科目の「科目環境設定」から登録できます。登録された学習コースウェアは「推奨学習コー
スウェア」として担任者と履修学生のTOPページに表示されます。
1
2
担任者TOPページの機能選択メニューから、
「科目環境設定」 を選択します。
科目検索
学習コースウェアを登録する科目を選択します。(図2-8)
図2-8 科目選択
3
4
5
学習コースウェア検索
「科目環境設定画面」の「学習コースウェア検索」で、
登録する学習コースウェアを検索します。(図2-9)
右ボックスに表示されている「推奨学習コースウェア一覧」から、
担任科目に登録する学習コースウェアを選択します。
「登録」 ボタンをクリックすると、登録完了です。
図2-9 科目情報入力画面
6
担任者TOPページに戻ると、「学習コースウェア」の欄に登録した
学習コースウェアが表示されます。(図2-10)
また、担任科目の履修学生のTOPページにも、登録した学習コー
スウェアが表示されます。
図2-10 担任者TOPページ
17
学習コースウェア選択
2. 学習コースウェアの利用
担任科目に登録された「学習コースウェア」は、TOPページから利用できます。また、学習記録(=利用状況)を
CEAS/Sakai上に残せます。
1
TOPページの学習コースウェア一覧から、利用する学習コースウェアの
「コースへ」の「
」ボタンをクリックします。(図2-11)
図2-11 担任者TOPページ
2
学習コースウェアでは、授業回数ごとにSCORM学習教材が割付けら
れています。
利用するSCORM学習教材が割付けられている授業回を選択します。
(図2-12)
図2-12 授業実施一覧画面
3
SCORM学習教材のタイトルをクリックします。(図2-13)
図2-13 授業実施画面
4
SCORM学習教材を表示する前に、学習記録を残すかどうかを求める
ポップアップが表示されます。(図2-14)
「OK」
「キャンセル」
:SCORM学習教材の利用回数,利用時間などの記録が
CEAS/Sakai上に残されます。
:学習記録は残されません。
図2-14 学習記録の保存
5
「OK」または「キャンセル」をクリックすると、選択したSCORM学習
教材が別窓で表示されます。(図2-15)
終了ボタン
左側のメニューからタイトルを選択すると、右側にコンテンツが表示
されます。
6
SCORM学習教材の利用を終了する場合は、上メニューの 「Quit」 を
クリックしてください。自動的にブラウザが閉じられます。(図2-15)
メニュー選択
18
図2-15 学習コースウェア SCORM学習教材
3. 学習記録の確認
学生が「学習記録を残す」を選択した場合、利用回数や利用時間数などの詳細な学習記録が確認できます。なお、学習
記録の詳細な操作方法はP97「6.6. SCORM学習教材」を参照してください。ここでは概要のみ説明します。
1
TOPページの学習コースウェア一覧から、学習記録を確認する学習コース
ウェアの「学習記録へ」の「
」ボタンをクリックします。(図2-16)
図2-16 担任者TOPページ
2
データを確認する項目の 「確認する」 ボタンをクリックします。(図2-17)
各項目については以下の通りです。
図2-17 学習コースウェア 学習記録
図2-18 学習教材一覧
「学習教材一覧表」(図2-18)
:➔P97
SCORM学習教材の1コンテンツごとの学習回数の一覧表
学習要素(コンテンツ内の項目)ごとの学習者数や、履修学生
の学習状況の確認
「学習データ連結一覧評価表」(図2-19) : ➔P98
SCORM学習教材ごとの学習回数・学習時間・額数済み学習要
素数の一覧表
履修学生ごとの、利用したSCORM学習教材や利用回数、利用
時間数の確認
「学習記録分析(Sakai)」(図2-20)
: ➔P99
SCORM学習教材・学習要素ごとの学習状況の分析
履修学生ごとの、誤答内容など詳細な学習状況の確認
3
図2-19 学習データ
連結一覧評価表
データの詳細な見方や操作方法は、P97「6.6.SCORM学習
教材管理」を参照してください。
図2-20 学習記録(Sakai)
19
2.4 学習コースウェア環境設定
担当している学習コースウェアの設定、学習コースウェアの公開設定などができます。また、学習コースウェアを担任科目に割
付けると、履修学生に学習コースウェアを利用させることができ、学習記録が確認できます。
1
2
3
担任者TOPページの機能選択メニューから、
「コースウェア環境設定」 を選択します。
「科目検索」から学習コースウェアを検索し、
編集する学習コースウェアの 「確認する」 ボタンをクリックします。(図2-21)
図2-21 科目選択
図2-22の画面で学習コースウェア情報を編集します。
変更可能な項目は以下の通りです。
「学習コースウェア名称(必須)」
:学習コースウェアの名称
「概要」
:学習コースウェアの概要
「担任者名」
:学習コースウェア一覧表などに表示する表示用
の担任者名
「学習コースウェアとして公開する」 :学習コースウェアの公開・非公開を
選択。公開した場合、全学生と担任者が利用可
能になります。
「学習コースウェアランク」 :教材の難易度やレベル感を入力
「学習コースウェア一括登録」
:学習教材ライブラリからSCORM学習
教材をコースに一括登録・割付。「一括登録」ボタ
ンをクリックすると、学習教材ライブラリ(図2-23)
が開くので、登録したいフォルダを選択
「授業回数」
:学習コースウェアで計画している授業の回数。
既に教材を割付けている授業回数より小さい数
は指定しても無視されます。
「グループフォルダ数」
:グループ学習を行う場合、設定するグループ
フォルダ数を入力(→P120「7.4 グループフォル
ダ」参照)
「お知らせ」
:お知らせの機能を利用する・しないを選択
「FAQ」
:FAQの機能を利用する・しないを選択
4
図2-22 学習コースウェア環境設定画面
「登録」 ボタンをクリックすると、登録完了です。(図2-22)
▼マークをクリックすると、
フォルダが開きます
図2-23 学習教材ライブラリ選択画面
20
2.5 科目独自のページ
授業実施画面の左側にある「科目別HPへ」からリンクされる、その科目専用のページを登録できます。
【 登 録 】
1
2
担任者TOPページの機能選択メニューから、
「科目独自のページ」 を選択します。
科目一覧から科目独自のページを登録する科目を選択します。
(図2-24)
図2-24 科目選択
3
科目独自のページを登録する手順は以下の通りです。
1) ローカルPC内でリンクをはった複数(もしくは単一)のHTML
ファイルを作成します。
なお、ファイル名は全て半角英数文字(15文字以内)を使用し
てください。そうでないファイルは登録されません。
2) 複数のHTMLファイルの中で、TOPページに指定したいファイ
ルの名前を 「index.html」 にします。(他のファイルは相対パ
スで指定)
3) 名前が半角英数文字15文字以内のフォルダを作成し、1,2で
作成したHTMLファイルをその中に入れます。
4) フォルダを含めてZIPやLZHの形式で圧縮します。
5) 「参照」 ボタンで圧縮されたファイルを指定し、 「登録」 ボタン
でアップロードします。(図2-25)
現在のページを
確認できます
6) 授業実施画面の左上にある 「科目別HPへ」ボタン から、自
動的にリンクが張られ、登録完了です。
注 意
・新しいページを登録すると、「現在のページ」は自動的に削除されます。
21
図2-25 HTMLファイルアップロード画面
3.
科目ごとの教材作成および登録
3.1 授業資料
「授業資料」では、さまざまファイル形式の資料を手元のローカルPCからアップロードし、授業資料として科目ごとに登録できま
す。また、 Web上のページ(=URL)を登録し、授業で補足資料として参照できます。ファイルおよびURLの授業資料は、担任
科目の該当する授業回数に割付けることで(➔P65「4.1. 教材割付」参照)、学生が授業資料として閲覧できるようになります。
1. 授業資料の登録/削除
授業資料を登録する手順は、 「科目選択」→「新規授業資料登録」→「資料選択」→「割付」 となります。
【
登 録
】
1
担任者TOPページの機能選択メニューから、 「授業資料」 を選択します。
2
科目一覧から授業資料を登録する科目を選択します。(図3-1)
科目検索
図3-1 科目選択
3
4
「新規授業資料登録」 を選択すると、新規授業資料登録の画面が開きます。
(図3-2➔図3-3)
新 規 登 録 (アップロード)
1) 入力項目は以下の通りです。(※印の項目は入力必須)
図3-2 登録資料一覧画面
「※資料タイトル」
:登録する資料のタイトル
「※登録ファイル」
:
● ファイルをアップロード :「参照」ボタンをクリックし、ローカルPC上
にあるファイルを指定
● HTMLファイルを作成 :エディターを利用し、HTMLファイルを作成
できます。(エディターの使用法は付録参
照)
「圧縮ファイル自動展開」 :「する」を選択すると、圧縮ファイルをアップロー
ド後、自動的に解凍されます。圧縮形式はZIP
(*.zip)/LZH(*.lzh)に対応
「非公開メモ」
:授業資料の内容などを記述。ここに入力された
文章は公開されません。
「授業メモ(公開メモ)」
:授業資料の内容などを記述。ここに入力された
文章は公開されます。
注 意
・実行形式ファイル(拡張子exe)のみ登録できません。
図3-3 新規授業資料登録画面
・複数のファイルをアップロードする場合は、あらかじめ一つのフォルダに格
納し、その圧縮ファイルを登録してください。
・なお、ファイルの容量が大きすぎるとアップロードできない場合があります。
22
2) 「登録」 ボタンをクリックします。(図3-3)
※ 「HTMLファイルの作成」 を選択した場合のみ、引き続きHTML
作成のページへ移行します。
資料の作成が完了したら、 「登録」 ボタンをクリックします。
(図3-4)
3) 登録した資料が 「登録資料」 に追加表示されると、登録完了です。
(図3-5a)
割 付
図3-4 HTMLファイル作成画面
登録した資料を授業で用いるには、授業回への割付が必要です。すぐに
授業回に割付ける場合は、図3-5aの右上にある 「教材割付画面へ」 から
行えます。割付方法はP65「4.1 教材割付」参照。
教材割付画面へ
登録した教材資料のタイトル
図3-5a 登録資料一覧画面
【 削 除 】
1
担任者TOPページの機能選択メニューから、「授業資料」を選択します。
2
科目一覧から、授業資料を削除する科目を選択します。(図3-1)
3
削除する教材にチェックを入れ、「削除」ボタンをクリックします。 (図3-5b)
23
図3-5b 登録資料一覧画面
2. 授業資料としてのURL登録/削除
授業資料としてウェブ上のページ(=URL)を担任科目に登録する手順は、 「科目選択」→「新規授業資料登録」→
「資料選択」→「割付」 になります。
【 登 録 】
1
担任者TOPページの機能選択メニューから、 「授業資料」 を選択します。
2
科目一覧から授業資料を登録する科目を選択します。(図3-1)
3
「新規URL教材資料登録」 を選択すると、新規URL教材資料登録の
4
画面が開きます。 (図3-6➔図3-7)
図3-6 登録資料一覧画面
新 規 登 録 (アップロード)
1) 入力項目は以下の通りです。(※印の項目は入力必須)
「※ URLタイトル」
「※登録ファイル」
「授業メモ(公開メモ)」
:登録するURLのタイトル
:登録するURL
:URL資料の内容などを記述。ここに入力された文章は
公開されます。
2) 「登録」 ボタンをクリックします。(図3-7)
3) 登録したURL教材資料が「登録URL」 に追加表示されると、
登録完了です。(図3-8a)
図3-7 新規URL教材資料登録画面
登録したURL教材資料のタイトル
割 付
登録した資料を授業で用いるには、授業回への割付が必要です。すぐに授業回
に割付ける場合は、図3-5aの右上にある「教材割付画面へ」 から行えます。割
付方法はP65「4.1 教材割付」参照。
図3-8a 登録URL一覧画面
【 削 除 】
1
2
3
担任者TOPページの機能選択メニューから、 「授業資料」 を選択します。
科目一覧から、授業資料を削除する科目を選択します。(図3-1)
削除するURL教材にチェックを入れ、 「削除」 ボタンをクリックします。
(図3-8b)
24
図2-8b 登録URL一覧画面
3. 登録資料およびURLの内容確認と編集
登録されている資料とURLを確認・編集できます。
【 確 認 】
1
担任者TOPページの機能選択メニューから、 「授業資料」 を選択します。
2
科目一覧から授業資料を確認する科目を選択します。(図3-1)
3
「確認する」 ボタンから、資料内容またはURL先を確認できます。
図3-9a 登録資料一覧画面
(図3-9a,図3-10a)
図3-10a 登録URL一覧画面
【 編 集 】
1
担任者TOPページの機能選択メニューから、「授業資料」を選択します。
2
科目一覧から授業資料を編集する科目を選択します。(図3-1)
3
図3-9b 登録資料一覧画面
● 資料(ファイル形式)
1) 図3-9bの 「編集する」 ボタンをクリックします。
2) 編集を行い、 「編集」 ボタンをクリックします。(図3-11)
・資料を確認する場合
登録ファイルの 「確認」を選択
・資料を変更する場合
「参照」 ボタンをクリックし、アップロードするファイルを指定してから
「編集」 ボタンをクリック。前回登録された添付資料は自動的に削除
されます。
図3-11 授業資料編集画面
● URL教材資料
1) 図3-10bの 「編集する」 ボタンをクリックします。
2) 編集を行い、 「編集」 ボタンをクリックします。(図3-12)
図3-10b 登録URL一覧画面
図3-12 URL教材資料編集画面
25
4. 授業資料を他の担任科目からコピーする
他の科目に登録されている授業資料をコピーして利用できます。春学期や前年度に利用した教材を、秋学期や今年度の科
目で利用する場合や、授業内容が同一の科目間で授業資料を共有する場合に便利です。
1
図3-13の 「他の科目からコピー」 ボタンをクリックします。
a) 授業資料をコピーする場合 :
登録資料一覧の右上にある 「他の科目からコピー」 ボタンを
クリック
b) URL教材資料をコピーする場合 :
登録URL一覧の右上にある 「他の科目からコピー」 ボタンを
クリック
(以降の手順は同じです)
図3-13 登録した教材一覧画面
コピー元の科目を検索
2
コピー元科目を選択し、 「参照する」 ボタンをクリックします。(図3-14)
図3-14 コピー元の科目選択画面
3
コピーする授業資料にチェックを入れ、 「コピー」 ボタンをクリックします。
(図3-15)
図3-15 コピーする複合式テストの選択画面
4
コピーした授業資料が「登録したページ一覧」に追加されます。
(図3-16)
さらに、コピーした授業資料について、各種変更が行えます。
(「3. 登録資料およびURLの内容確認と編集」参照)
図3-16 登録した教材一覧
26
3.2 複合式テスト作成
「複合式テスト」では、選択式テストと記述式テストを同じページ(=問題用紙)内で出題できます。複合式テストは、CEAS/Sakai
にログインしていればいつでもどこからでも受験でき、開始指示パスワードを設定することで、授業内での一斉テストにも利用で
きます。
1. 複合式テストの新規作成
複合式テストを作成する手順は、 「科目選択」→「ページ作成」→「大問作成」→「設問作成」→「割付」になります。
【 新 規 作 成 】
1
2
担任者TOPページの機能選択メニューから、
「複合式テスト作成」 を選択します。
科目一覧から複合式テストを作成する科目を選択します。(図3-17)
図3-17 科目選択
教材割付画面へ
3
4
「新規複合式テスト登録」 をクリックすると、新規複合式テスト登録の
画面が開きます。(図3-18➔図3-19)
‘ページ (=問題用紙)’ 新規作成
1) 入力項目は以下の通りです。
「タイトル(必須)」
「受験回数」
:複合式テストのタイトル
:学生は指定した回数だけ、このテストに挑戦できま
す。
「合格ライン」
:このテストの合格点。合格ラインを超える得点を
取った学生には、合格メッセージが表示されます。
「添付資料」
:テストを実施する際に、資料を提示できます。
「開始指示パスワード」 :開始指示を行うパスワード。パスワードを設定した
場合、学生はそのパスワードを入力しないと複合式
テストに解答できません。(→P71「5.2.開始指示パス
ワード: 一斉テストなどの実施」参照)
「受付開始時間」
:テストの受付を開始する時間
「受付終了時間」
:テストの受付を終了する時間
「学生による採点と採点方法」
:[記述式のみ]自己採点なし・自己採点
(採点開始パスワードなし)・自己採点(採点開始パ
スワードあり)・相互採点(他人の答案を採点)を選択
「採点開始パスワード」 :採点開始を行うパスワード。パスワードを設定した
場合、学生はそのパスワードを入力しないと、自己・
相互採点ができません。(→P72「5.3.採点開始パス
ワード: 自己採点機能」参照)
「授業メモ(公開メモ)」 :テスト内容の説明などを記述
図3-18 複合式テスト一覧画面
図3-19 新規複合式テスト登録画面
図3-19 新規複合式テスト
登録画面
2) 「新規作成」 ボタンをクリックします。(図2-19➔図2-20)
新規作成した複合式テストのタイトル
図3-20 複合式テスト一覧画面(登録後)
27
「設問作成/編集」ボタンをクリックし
続けて「大問」作成
5
‘大問’ 作成
1) 図3-20で「大問作成」の 「設問作成/編集」 ボタンをクリックします。
2) 「大問記述部」に記入し、 「大問登録」 ボタンをクリックします。(図3-21)
3) 登録済み大問一覧に作成した大問が表示されます。(図3-22)
図3-21 大問作成画面
6
‘設問’ 作成
1) 図3-22の 「設問作成/登録」 ボタンをクリックします。
2) 入力項目は以下の通りです。(※印の項目は入力必須項目です)
図3-22 登録済み大問一覧画面
「※設問文」
「配点」
「設問タイプ」
:設問文
:この設問の配点
:単一選択(RADIO),単一選択(LIST),複数選択,記述を
選択(※下記参照)
「選択肢入力欄の数」 :入力できる選択肢の数。最大100個まで作成できま
すが、入力のない選択肢は無視されます。
「選択肢1,2...」 :「選択肢入力欄の数」で設定した数だけ、選択肢を作成
できます。また、余分な選択肢は「削除」ボタンで削除で
きます。正解にはチェックを入れます。
「解説(正解時)」
:テスト終了時、その設問に正解のときに表示する解説
「解説(誤答時)」
:テスト終了時、その解答が誤りのときに表示される解説
※設問タイプの種類は4種類です。
以下に説明を記述します。
・単一選択(RADIO)
解答の際、ラジオボタンにチェックを入れて選択する形式
・単一選択(LIST)
解答の際、プルダウンメニューの中から選択する形式
・複数選択
解答の際、複数を選択できる形式
・記述
解答の際、自由に記述できる形式。このタイプを指定した場合、
画面が図3-23bに変わります。
3) 「登録」 ボタンをクリックします。(図3-23a,図3-23b)
4) この手順を繰り返すことで、複数個の大問および設問を
登録できます。(図3-24)
図3-23a 設問作成画面(選択式)
28
割 付
登録した複合式テストを授業で用いるには、授業回への割付が必要です。
すぐに授業回に割付ける場合は、図3-18の右上にある「教材割付画面
へ」 から行えます。割付方法はP65「4.1 教材割付」参照。
登録した設問のタイトル
図3-23b 設問作成画面(記述式)
図3-24 登録済み大問一覧画面
2. 複合式テストの編集/削除
一度登録した複合式テストの‘ページ’,‘大問’,‘設問’を編集/削除できます。ただし、すでに解答者が存在する複合
式テストは削除できません。
【 編 集 】
‘ページ(=問題用紙)’ 編集
1
担任者TOPページの機能選択メニューから、
「複合式テスト作成」 を選択します。
2
科目一覧から複合式テストを編集する科目を選択します。(図3-17)
3
図3-20の 「編集する」 ボタンをクリックします。
4
編集を行い、 「修正」 ボタンをクリックします。(図3-25)
● 添付資料を確認する場合
添付済みの「閲覧」を選択
● 添付資料を変更する場合
「参照」 ボタンをクリックし、アップロードするファイルを指定してから
「修正」 ボタンをクリック。前回登録された添付資料は自動的に削除
されます。
● 添付資料を削除する場合
添付済みの「削除」をクリック
○ 添付資料を変更しない場合
ファイルを指定しないで修正登録。前回アップロードしたファイルが、
引き続き添付資料となります。
29
図3-25 複合式テストページ編集画面
‘大問’ 編集
1
図3-24の 「大問内容編集」 ボタンをクリックします。
2
編集を行い、 「編集」 ボタンをクリックします。(図3-26)
図3-26 複合式テスト大問編集画面
‘設問’ 編集
1
図3-24の 「設問編集」 ボタンをクリックします
2
編集を行い、 「登録」 ボタンをクリックします。(図3-27)
3
また、設問の順番を変更したい場合は、図3-24の設問タイトルの上で
マウスカーソルが十字(
)になっている状態で、ドラッグアンドド
ロップ(=左クリックを押しながらマウスを動かし、目的の場所で左ク
リックを離す動作)をすると、設問の順番を入れ替えられます。
並べ替えた後に 「更新登録」 をクリックすると、変更が適用されます。
図3-27 複合式テスト設問編集画面
【 削 除 】
‘ページ(=問題用紙)’ 削除
1
2
3
担任者TOPページの機能選択メニューから、
「複合式テスト作成」 を選択します。
科目一覧から複合式テストを削除する科目を選択します。(図3-17)
図3-28 登録したページ一覧
「登録したページ一覧」から削除する複合式テストをチェックし、
「削除」 ボタンをクリックします。(図3-28)
30
‘大問’ 削除
1
2
図3-28の 「設問作成/編集」 ボタンをクリックします。
「登録済み大問一覧」から削除する大問の、 「大問削除」 ボタンを
クリックします。(図3-29)
‘設問’ 削除
1
図3-29の「登録済み大問一覧」から削除する設問をチェックし、
「削除」 ボタンをクリックします。
図3-29 登録済み大問一覧
注 意
・ページを削除すると、その複合式テストに関連したすべての情報がCEAS/Sakaiから消去されます。
・その複合式テストに、既に解答済みの学生がいる場合は削除できません。
3. 設問内容の確認
「内容確認」 ボタンで、登録されている設問の内容を確認できます。ここで確認できるのは、1つの複合テスト(ページ単
位)となります。
図3-24や図2-29にある「内容確認」ボタンをクリックすることで、
登録されている設問の内容を確認できます。
図3-30では、4種類の設問タイプを記述しています。
・設問1 :単一選択(RADIO)タイプ
・設問2 :単一選択(LIST)タイプ
・設問3 :複数選択タイプ
・設問4 :記述タイプ
単一選択
(RADIO)タイプ
単一選択
(LIST)タイプ
複数選択タイプ
さらに、右上の 「閲覧」 をクリックすると、
現在アップロードされている添付資料の確認もできます。
記述タイプ
図3-30 内容確認画面
4. 複合式テストのダウンロード/アップロード機能
CEAS/Sakaiシステムを用いて作成した「複合式テスト」を担任者のPCにダウンロードできます。また、ダウンロードした複合
式テストを、アップロード機能を用いて、他の科目に登録できます。
【 ダウンロード 】
1
2
複合式テストの「登録したページ一覧」から、ダウンロードする複合式テストを
選択し、 「ダウンロード」 ボタンをクリックします。(図3-31)
ダウンロードのポップアップ画面が表示されるので、画面の指示に従って
ファイルを各自のPCの適切なフォルダに保存してください。
図3-31 複合式テスト一覧画面
31
注 意
CEAS教材をダウンロードする際、複合式テスト,記号入力式テスト,アンケート,レポートの種類に関係なく、ファイル名は
「material.zip」に固定されています。保存する際は、‘material’の部分を分かりやすいファイル名に変更してください。なお、ファイ
ルの拡張子‘zip’は変更しないで下さい。zipの拡張子がない場合、後でCEAS教材としてアップロードできなくなります。
【 アップロード/登録 】
1
複合式テストの「登録したページ一覧」の右側にある 「教材アップロード」
ボタンをクリックします。(図3-32)
図3-32 複合式テスト一覧画面
2
1) 「参照」 ボタンをクリックします。(図3-33)
2) 登録する複合式テストのアップロードファイルをPC上で指定します。
3) 「アップロード」 ボタンをクリックします。
図3-33 アップロードファイル選択画面
3
ファイル名とファイルサイズが表示されます。(図3-34)
登録したいファイル名で合っていれば、 「登録開始」 ボタンをクリックします。
図3-34 複合式テストの登録画面
4
登録が正しく終了すると、登録された複合式テストの内容一覧が表示さ
れます。(図3-35)
登録された複合式テストは「登録したページ一覧」に追加されます。
(図3-36)
さらに、アップロードした複合式テストについても、各種変更が行えます。
(P29「2. 複合式テストの編集/削除」参照)
図3-36 登録したページ一覧画面
ページ・大問・設問の
編集可能
32
図3-35 複合式テストの登録内容一覧画面
5. 複合式テストを他の科目からコピー
他の科目に登録されている複合式テストをコピーして利用できます。春学期や前年度に利用した複合式テストを、秋学期や
今年度の科目で利用する場合や、同一授業内容の科目間で教材を共有する場合に便利です。
1
図3-37の 「他の科目からコピー」 ボタンをクリックします。
図3-37 登録したページ一覧画面
2
コピー元科目を選択し、 「参照する」 ボタンをクリックします。(図3-38)
コピー元の科目を検索
図3-38 コピー元の科目選択画面
3
コピーする複合式テストにチェックを入れ、
「コピー」 ボタンをクリックします。(図3-39)
図3-39 コピーする複合式テストの選択画面
4
コピーした複合式テストが「登録したページ一覧」に追加されます。
(図3-40)
さらに、コピーした複合式テストについて、各種変更が行えます。
(P29「2. 複合式テストの編集/削除」参照)
図3-40 登録したページ一覧
33
3.3 記号入力式テスト作成
「記号入力式テスト」では、各自作成した問題用紙をアップロードし、それに対して記号(英数・カタカナ)での解答を設定できます。
解答には「順不同」と「完全解答」を設定できます。記号入力式テストは、CEAS/Sakaiにログインしていればいつでも受験するこ
とができ、開始指示パスワードを設定することで、授業内での一斉テストにも利用できます。
1. 記号入力式テストの新規作成
記号入力式テストを作成する手順は、 「科目選択」→「ページ作成」→「大問作成」→「設問/正解の設定」→「割
付」 になります。
【 新 規 作 成 】
1
2
担任者TOPページの機能選択メニューから、
「記号入力式テスト作成」 を選択します。
科目一覧から記号入力式テストを作成する科目を選択します。
(図3-41)
図3-41 科目選択
教材割付画面へ
3
4
「新規記号入力式テスト登録」 をクリックすると、新規複合式テスト
登録の画面が開きます。(図3-42➔図3-43)
‘ページ (=問題用紙)’ 新規作成
図3-42 記号入力式テスト一覧画面
1) 入力項目は以下の通りです。
「タイトル(必須)」
「受験回数」
:記号入力式テストのタイトル
:学生は指定した回数だけ、このテストに挑戦できま
す。
「合格ライン」
:このテストの合格点。合格ラインを超える得点を
取った学生には、合格メッセージが表示されます。
「問題用紙ファイル(必須)」 :試験問題として画面に表示されるファイル
● ファイルをアップロード :「参照」ボタンをクリックして、ローカルPC
上にあるファイル(Word等)を指定
● ブラウザから問題用紙ファイルを作成 :エディターを利用し、ブラ
ウザから問題用紙を作成(エディターの使
用法は付録参照)
「解答説明ファイル」 :解答・採点終了後に表示される、解答の説明文の
ファイル(Word等)
「開始指示パスワード」
:開始指示を行うパスワード。パスワードを設
定した場合、学生はそのパスワードを入力しないと記
号入力式テストに解答できません。(→「7.2.開始指
示パスワード: 一斉テストなどの実施」参照)
「受付終了時間」
:テストの受付を終了する時間
2) 「新規作成」 ボタンをクリックします。(図3-43➔図3-45)
34
図3-43 新規記号入力式テスト登録画面
※ 「ブラウザから問題用紙ファイルを作成する」 を選択した場合、
引き続き問題用紙作成のページへと移行します。問題用紙の作成が
完了したら、 「登録」 ボタンをクリックします。(図3-44)
新規作成した
記号入力式テストのタイトル
図3-45 記号入力式テスト一覧画面(登録後)
「設問作成/編集」ボタンをクリックし、
続けて「大問」作成
図3-44 ブラウザで記号入寮式テスト新規作成
5
‘大問’ 作成
1) 図2-45で「大問作成」の 「編集する」 ボタンをクリックします。
2) 「大問作成」 ボタンをクリックします。(図3-46a)
3) 大問が新しく表示されます。(図3-46b)
図3-46a 大問作成画面
6
‘設問’ 作成
1) 図3-46bの 「設問作成」 ボタンをクリックします。
2) 入力項目は以下の通りです。
「正解」
「配点」
「順不同」
:各設問の正解解答
:各設問の配点
:同じ番号を入力した行への解答は、順不同で正解となりま
す。(オプション)
「完全解答」 :同じ番号を入力した行への解答は、すべての行が正解の
場合のみ全体を正解とします。(オプション)
図3-46b 大問作成画面
3) 「大問登録」 ボタンをクリックします。(図3-47)
4) この手順を繰り返すことで、複数個の大問および設問を登録できます。
(図3-49)
図3-47 設問作成画面
割 付
登録した記号入力式テストを授業で用いるには、授業回への割付が必要
です。すぐに授業回に割付ける場合は、図3-42の右上にある「教材割付
画面へ」から行えます。割付方法はP65「4.1 教材割付」参照。
「戻る」をクリックすると、
登録したページ一覧に戻ります
35
図3-48 登録した大問・設問一覧
注 意
・配点・順不同・完全解答には算用数字を使用してください。
・正解には半角・全角英数字、半角・全角カタカナの使用が可能です。
ただし、全角で入力したものは、処理の上で半角に変換されます。
・順不同・完全解答の指定は、同一の大問内で設定する設問に対して同じ番号を入力します。
ただし、設問番号が連続しない場合は設定できません。
・順不同・完全解答は、大問をまたいで同一の番号を使用できません。
・順不同・完全解答の両方を設定する場合は、それぞれの番号付けのルールに従ってください。
・完全解答を設定した場合,配点は設定された各設問の最大値となります。
大問番号をまたぐ場合は
同一の番号を使用できません
完全解答を設定した場合、
配点は各設問の最大値
(この場合は3点)
設定する設問に対して
同じ番号を入力
順不同・完全解答の両方を設定する場合は、
それぞれの番号付けのルールに従ってください
図3-49 設問の解答設定例
2. 記号入力式テストの編集/削除
一度登録した記号入力式テストの‘ページ’, ‘大問’,‘設問’を変更/削除できます。ただし、すでに解答者が存在する
記号入力式テストを削除できません。
【 編 集 】
‘ページ(=問題用紙)’ 編集
1
2
3
4
担任者TOPページの機能選択メニューから、
「記号入力式テスト作成」 を選択します。
科目一覧から記号入力式テストを編集する科目を選択します。
(図3-41)
図3-45の「編集」の「編集する」ボタンをクリックします。
編集を行い、 「修正」 ボタンをクリックします。(図2-50a)
図2-50a 記号入力式テストページ編集画面
36
● 問題用紙ファイルを確認する場合
添付済みの 「閲覧」を選択
● 問題用紙ファイルを変更する場合
「参照」 ボタンをクリックし、アップロードするファイルを指定してから
「修正」 ボタンをクリック。前回登録された添付資料は自動的に削除
されます。
○ 問題用紙ファイルを変更しない場合
ファイルを指定しないで修正登録。前回アップロードしたファイルが、
引き続き添付資料となります。
※ 問題用紙ファイルをブラウザから作成した場合
1) 図2-50aで 「ブラウザから登録ファイルを編集」 ボタンが
表示されます。
2) このボタンをクリックすると、編集画面へ移行します。
3) 編集が完了したら、 「修正」 ボタンをクリックします。(図2-50b)
図2-50b 記号入力式テストページ編集画面(ブラウザ編集)
‘設問’ (解答設定) 編集
1
図2-48の「大問作成」の 「編集する」 ボタンをクリックします。
2
修正を行い、 「大問登録」 ボタンをクリックします。(図2-51)
図2-51 設問編集画面
【 削 除 】
‘ページ(=問題用紙)’ 削除
1
2
3
担任者TOPページの機能選択メニューから、
「記号入力式テスト作成」 を選択します。
科目一覧から記号入力式テストを削除する科目を選択します。(図2-41)
「登録したページ一覧」から削除する記号入力式テストをチェックし、
「削除」 ボタンをクリックします。 (図2-52)
37
図2-52 登録したページ一覧
‘大問’ 削除
1
2
図3-52の 「大問作成」の「編集する」 ボタンをクリックします。
(図3-53)
「大問削除」 ボタンをクリックします。(図3-53)
‘設問’ 削除
1
2
図3-53の設問一覧から削除する設問をチェックし、
「設問削除」 ボタンをクリックします。
削除が完了したら、 「大問登録」 をクリックします。(図3-53)
図3-53 登録した大問・設問一覧
「戻る」をクリックすると、
登録したページ一覧に戻ります
注 意
・ページを削除すると、その記号入力式テストに関連したすべての情報がCEAS/Sakaiから消去されます。
・その記号入力式テストに、既に解答済みの学生がいる場合は削除できません。
4. 記号入力式テストのダウンロード/アップロード機能
CEAS/Sakaiシステムを用いて作成した「記号入力式テスト」を担任者のPCにダウンロードできます。また、ダウンロードし
た記号入力式テストを、アップロード機能を用いて、他の科目に登録できます。
【 ダウンロード 】
1
2
記号入力式テスト作成画面の「登録したページ一覧」から、ダウンロードする
記号入力式テストを選択し、 「ダウンロード」 ボタンをクリックします。
(図3-54)
ダウンロードのポップアップ画面が表示されるので、画面の指示に従って
ファイルを各自のPCの適切なフォルダに保存してください。
図3-54 記号入力式テスト一覧画面
注 意
CEAS教材をダウンロードする際、複合式テスト,記号入力式テスト,アンケート,レポートの種類に関係なく、ファイル名は
「material.zip」に固定されています。保存する際は、‘material’の部分を分かりやすいファイル名に変更してください。なお、ファイ
ルの拡張子‘zip’は変更しないで下さい。zipの拡張子がない場合、後でCEAS教材としてアップロードできなくなります。
【 アップロード/登録 】
1
記号入力式テストの「登録したページ一覧」の右側にある 「教材アップロード」
ボタンをクリックします。(図3-55)
図3-55 記号入力式テスト一覧画面
2
1) 「参照」 ボタンをクリックします。 (図3-56)
2) 登録する記号入力式テストのアップロードファイルをPC上で指定します。
3) 「アップロード」 ボタンをクリックします。
図3-56 アップロードファイル選択
38
3
4
ファイル名とファイルサイズが表示されます。
登録したいファイル名で合っていれば、 「登録開始」 ボタンをクリックします。
(図3-57)
登録が正しく終了すると、登録された記号入力式の内容の一覧が表示され
ます。(図3-58)
図3-57 記号入力式テストの登録画面
登録された記号入力式テストは「登録したページ一覧」に追加されます。
(図2-59)
さらに、アップロードした記号入力式テストについても、各種変更が行えます。
(P36「2. 記号入力式テストの編集/削除」参照)
図2-59 登録したページ一覧画面
ページ・設問の編集が可能
図3-58 記号入力式の登録内容一覧画面
5. 記号入力式テストを他の科目からコピーする
他の科目に登録されている記号入力式テストをコピーして利用できます。春学期や前年度に利用した記号入力式テストを、
秋学期や今年度の科目で利用する場合や、同一授業内容の科目間で教材を共有する場合に便利です。
1
図3-60の 「他の科目からコピー」 ボタンをクリックします。
2
コピー元科目を選択し、 「参照する」 ボタンをクリックします。 (図3-61)
図3-60 登録したページ一覧画面
コピー元の科目を検索
図3-61 他の科目からコピー
3
コピーする記号入力式テストにチェックを入れ、 「コピー」 ボタンを
クリックします。(図3-62)
図3-62 コピーする記号入力式の選択画面
4
コピーした記号入力式テストが「登録したページ一覧」に追加されます。
(図2-63)
さらに、コピーした記号入力式テストについ、各種変更が行えます。
(P36「2. 記号入力式テストの編集/削除」参照)
39
図3-63 登録したページ一覧
3.4 レポート課題作成
「レポート課題」では、提出レポートの受付形式を「限定しない」と「PDFファイルに限定」のどちらかに設定できます。PDFファイ
ルに限定した場合、採点したレポートを一斉返却できます。ここで作成されたレポート課題は、CEAS/Sakaiにログインしてい
ればどこからでも提出でき、開始/終了パスワードを設定することで、提出期間の限定もできます。
1. レポート課題の新規作成
レポート課題を作成する手順は、「科目選択」→「ページ作成」→「課題作成」→「割付」になります。
【 新 規 作 成 】
1
担任者TOPページの機能選択メニューから、
「レポート課題作成」 を選択します。
※ レポート課題は、科目の受講生全員に出題されることに留意して、
作成・登録してください。
2
科目一覧からレポート課題を作成する科目を選択します。(図3-64)
3
「新規レポート登録」 をクリックすると、新規レポート登録の画面が開きます。
4
図3-64 科目選択
(図3-65➔図3-66)
教材割付画面へ
‘ページ (=問題用紙)’ 新規作成
※ 学生がレポート課題を受ける単位はページ単位になります。また、
提出後に採点する際も、ここで設定するページ単位になります。
1) 入力項目は以下の通りです。
「タイトル(必須)」 :レポートのタイトル
「添付資料」
:レポート課題を提示する際に、資料を提示できます。
「受付レポートの種類」
:任意のファイル形式・PDF形式限定を選択
「レポート返却の方法」
:[PDF形式限定のみ]個別に逐次返却・管
理画面で一斉返却指定を選択
「評点を学生に通知」
:[PDF形式限定のみ]する・しないを選択
「開始指示パスワード」
:開始指示を行うパスワード。パスワードを
設定した場合、学生はそのパスワードを入力しないと
レポート課題を参照できません。(→P70「5.2.開始指示
パスワード: 一斉テストなどの実施」参照)
「受付開始時間」 :学生からのレポート受付を開始する時間。この時間
以前に提出されるレポートは自動的に受け付けません。
この設定を行わない場合、レポートページを新規作成
した時点でレポート受付を開始します。
「受付終了時間」 :学生からのレポート受付を終了する時間。この時間
以後に提出されるレポートは自動的に受け付けません。
「受付終了時間前に採点」 :
「する」・・・提出されたレポートから順次採点可能
「しない」・・・受付終了時間を過ぎるまで、レポートを採点不可
「授業メモ(公開メモ)」
:レポート内容の説明など、自由に記述でき
ます。
図3-65 レポート一覧画面
図3-66 新規レポート登録画面
2) 「新規作成」 ボタンをクリックします。(図3-66➔図3-67)
新規作成したレポートのタイトル
図3-67 レポート一覧画面(登録後)
40
「作成/修正」ボタンをクリックし、続けて「課題内容」作成
5
‘課題’ 作成
1) 図2-67で「課題作成」の「作成/修正」 ボタンをクリックします。
2) 「※課題」に課題内容を入力し、「登録」 ボタンをクリックします。
(図3-68)
3) 登録済み課題に作成したレポート課題が表示されます。
(図3-69)
※ 課題が複数ある場合は、1つずつ新規に登録してください。
図3-68 課題内容作成画面
割 付
登録したレポート課題を授業で用いるには、授業回への割付が必要です。
すぐに授業回に割付ける場合は、図3-65の右上にある「教材割付画面
へ」 から行えます。割付方法はP65「4.1 教材割付」参照。
登録したレポート課題
図3-69 登録済み課題一覧画面
2. レポート課題の編集/削除
一度登録したレポート課題の‘ページ’と‘課題’を変更/削除できます。ただし、すでに提出者が存在するレポート課
題は削除できません。
【 編 集 】
‘ページ(=問題用紙)’ 編集
1
2
3
4
担任者TOPページの機能選択メニューから、
「レポート課題作成」を選択します。
科目一覧からレポート課題を編集する科目を選択します。(図3-64)
図3-67の 「編集する」 ボタンをクリックします。
編集を行い、 「修正」 ボタンをクリックします。 (図3-70)
● 添付資料を確認する場合
添付済みの 「閲覧」を選択
● 添付資料を変更する場合
「参照」 ボタンをクリックし、アップロードするファイルを指定してから
「修正」 ボタンをクリック。前回登録された添付資料は自動的に削除
されます。
● 添付資料を削除する場合
添付済みの 「削除」をクリック
○ 添付資料を変更しない場合
ファイルを指定しないで修正登録。前回アップロードしたファイルが、
引き続き添付資料となります。
41
図3-70 レポート課題編集画面
‘課題’ 編集
1
図3-67で「課題作成」の 「作成/修正」 ボタンをクリックします。(図3-71)
2
編集を行い、 「登録」 ボタンをクリックしてください。
注 意
・複数の課題をまとめて修正できません。必ず、1つずつ「修正」ボタンを
クリックし、削除してください。
図3-71 レポート課題内容編集画面
【 削 除 】
‘ページ(=問題用紙)’ 削除
1
2
3
担任者TOPページの機能選択メニューから、
「レポート課題作成」 を選択します。
科目一覧からレポート課題を削除する科目を選択します。(図3-64)
「登録したページ一覧」から削除するレポート課題をチェックし、
「削除」 ボタンをクリックします。 (図3-72)
図3-72 登録したページ一覧
‘課題’ 削除
1
2
図3-72で「課題作成」の 「作成/修正」 ボタンをクリックします。
(図3-73)
「登録済み課題一覧」にから削除する課題の、すぐ下にある 「削除」
ボタンをクリックします。
注 意
・複数の課題をまとめて削除できません。必ず、1つずつ「削除」ボタンをクリッ
クして、削除してください。
・ページを削除すると、そのレポートに関連したすべての情報がCEAS/Sakai上
から消去されます。
・そのレポートに、既に提出済みの学生がいる場合は削除できません。
図3-73 登録済み大問一覧
42
3. 課題内容の確認
「内容確認」 ボタンで、登録されている設問の内容を確認できます。ここで確認できるのは、1つのレポート課題(ペー
ジ単位)となります。
図3-73にある 「レポート内容確認」 ボタンをクリックすることで、
登録されているレポート課題の内容を確認できます。(図3-74)
さらに、右上の 「閲覧」ボタン をクリックすると、
現在アップロードされている添付資料も確認できます。
図3-74 内容確認画面
4. レポート課題のダウンロード/アップロード機能
CEAS/Sakaiシステムを用いて作成した「レポート課題」を担任者のPCにダウンロードできます。また、ダウンロードしたレ
ポート課題を、アップロード機能を用いて、他の科目に登録できます。
【 ダウンロード 】
1
2
レポート課題の「登録したページ一覧」から、ダウンロードするレポート課題を
選択し、 「ダウンロード」 ボタンをクリックします。(図3-75)
ダウンロードのポップアップ画面が表示されるので、画面の指示に従って
ファイルを各自のPCの適切なフォルダに保存してください。
図3-75 レポート課題一覧画面
注 意
CEAS教材をダウンロードする際、複合式テスト,記号入力式テスト,アンケート,レポートの種類に関係なく、ファイル名は
「material.zip」に固定されています。保存する際は、‘material’の部分を分かりやすいファイル名に変更してください。なお、ファイ
ルの拡張子‘zip’は変更しないで下さい。zipの拡張子がない場合、後でCEAS教材としてアップロードできなくなります。
【 アップロード/登録 】
1
レポート課題の「登録したページ一覧」の右側にある 「教材アップロード」
ボタンをクリックします。(図3-76)
図3-76 レポート課題一覧画面
2
1) 「参照」 ボタンをクリックします。(図3-33)
2) 登録するレポート課題のアップロードファイルをPC上で指定します。
3) 「アップロード」 ボタンをクリックします。
図3-77 アップロードファイル選択画面
43
3
4
ファイル名とファイルサイズが表示されます。
登録したいファイル名で合っていれば、 「登録開始」 ボタンをクリックします。
(図3-78)
登録が正しく終了すると、登録されたレポート課題の内容一覧が表示されます。
(図3-79)
図3-78 レポート課題の
登録画面
登録されたレポート課題は「登録したページ一覧」に追加されます。(図3-80)
さらに、アップロードしたレポート課題について、各種変更が行えます。
(P41「2.レポート課題の編集/削除」参照)
図3-80 登録したページ一覧画面
ページ・大問・設問の編集が可能
図3-79 レポート課題の登録内容一覧画面
5. レポート課題を他の科目からコピーする
他の科目に登録されている「レポート課題」をコピーして利用できます。春学期や前年度に利用したレポート課題を、秋学期
や今年度の科目で利用する場合や、同一授業内容の科目間で教材を共有する場合に便利です。
1
図3-81の 「他の科目からコピー」 ボタンをクリックします。
2
コピー元科目を選択し、 「参照する」 ボタンをクリックします。 (図3-82)
コピー元の科目を検索
図3-81 登録したページ一覧画面
図3-82 コピー元の科目選択画面
3
4
コピーする複合式テストにチェックを入れ、 「コピー」 ボタンをクリックします。
(図3-83)
図3-83 コピーするレポート課題の選択画面
コピーしたレポート課題が「登録したページ一覧」に追加されます。(図3-84)
さらに、コピーしたレポート課題について、各種変更が行えます。
(P41「2. レポート課題の編集/削除」参照)
44
図3-84 登録したページ一覧
3.5 アンケート
「アンケート」では、選択式と記述式のアンケートを、同じページ(=回答用紙)内で設定できます。また、選択式の場合、選択肢
に「その他」を設定することで記述回答が可能になります。アンケートは、CEAS/Sakaiにログインしていればどこからでも回答
でき、開始/終了パスワードを設定することで、回答期間も限定できます。
1. アンケートの新規作成
アンケートを作成する手順は、 「科目選択」→「ページ作成」→「大問作成」→「設問作成」→「割付」になります。
【 新 規 作 成 】
1
2
担任者TOPページの機能選択メニューから、
「アンケート作成」 を選択します。
科目一覧からアンケートを作成する科目を選択します。(図3-85)
図3-85 科目選択
教材割付画面へ
3
4
「新規アンケート登録」 をクリックすると、新規アンケート登録の画面が
開きます。(図3-86➔図3-87)
‘ページ (=回答用紙)’ 新規作成
※ 学生が1回のアンケートを受ける単位は‘ページ’単位になります。
1) 入力項目は以下の通りです。
「タイトル(必須)」 :アンケートのタイトル
「添付資料」
:アンケートを実施する際に、資料を提示できます。
「開始指示パスワード」
:開始指示を行うパスワード。パスワードを設
定した場合、学生はそのパスワードを入力しないとア
ンケートを参照できません。(→P70「5.2 開始指示パ
スワード: 一斉テストなどの実施」参照)
「受付開始時間」
:学生からのアンケート回答の受付を開始する時間。
この時間以前に回答されるアンケートは自動的に受け
付けません。この設定を行わない場合、アンケート
ページを新規作成した時点でアンケート回答の受付を
開始します。
「受付終了時間」
:学生からのアンケート回答の受付を終了する時間。
この時間以後に回答されるアンケートは自動的に受け
付けません。
「受付期間内の回答修正」 :[受付開始/終了時間を設定した場合のみ適
用]「有効」を選択すると、学生は回答済みのアンケー
トについて、受付期間内に限り回答の修正登録が可
能になります。
「匿名アンケート」 :「有効」を選択した場合、アンケートの回答結果に学
生の氏名を表示しません。
「授業メモ(公開メモ)」
:アンケート内容の説明などを記述
図3-86 アンケート一覧画面
図3-87 新規アンケート登録画面
2) 「新規作成」 ボタンをクリックします。(図3-87➔図3-88)
新規作成したアンケートのタイトル
図3-88 アンケート一覧画面(登録後)
45
「設問作成/編集」ボタンをクリックし、
続けて「大問」作成
5
‘大問’ 作成
1) 図3-88で「大問作成」の 「設問作成/編集」 ボタンをクリックします。
2) 「大問記述部」に記入し、 「大問登録」 ボタンをクリックします。(図3-89)
3) 登録済み大問一覧に作成した大問が表示されます。(図3-90)
6
‘設問’ 作成
1) 図3-90の 「設問作成/登録」 ボタンをクリックします。
図3-89 大問作成画面
図3-90 登録済み大問一覧画面
2) 入力項目は以下の通りです。(※印の項目は入力必須項目です)
「※設問文」
「回答条件」
「設問タイプ」
:アンケートの設問文
:任意・必須を選択
:単一選択(RADIO),単一選択(LIST),複数選択,記
述を選択(※下記参照)
「選択肢入力欄の数」 :入力できる選択肢の数。最大100個まで作成でき
ますが、入力のない選択肢は無視されます。
「選択肢1,2...」 :「選択肢入力欄の数」で設定した数だけ、選択肢を
作成できます。また、余分な選択肢は 「削除」ボタン
で削除できます。チェックを入れると、回答の際に、そ
の選択肢をあらかじめマークしておけます。
「「その他」の選択肢」 :選択肢の最後に「その他」を設定でき、回答の際に
「その他」を選択すると、自由記述が可能になります。
「補足文」
:設問の補足文
※設問タイプの種類は4種類です。
以下に説明を記述します。
図3-91a 設問作成画面
・単一選択(RADIO)
回答の際、ラジオボタンにチェックを入れて選択する形式
・単一選択(LIST)
回答の際、プルダウンメニューの中から選択する形式
・複数選択
回答の際、複数を選択できる形式
・記述
回答の際、自由に記述できる形式。このタイプを指定した場合、
画面が図3-91bに変わります。
3) 「登録」 ボタンをクリックします。(図3-91a,図3-91b)
4) この手順を繰り返すことで、複数個の大問および設問を登録できます。
(図3-92)
図3-91b 記述タイプの設問作成画面
46
割 付
登録したアンケートを授業で用いるには、授業回への割付が必要です。すぐに
授業回に割付ける場合は、図3-86の右上にある「教材割付画面へ」 から行え
ます。割付方法はP65「4.1 教材割付」参照。
登録した設問のタイトル
図3-92 登録済み大問一覧画面
2. アンケートの編集/削除
一度登録したアンケートの‘ページ’,‘大問’,‘設問’を変更/削除できます。ただし、すでに回答者が存在するアン
ケートは削除できません。
【 編 集 】
‘ページ(=回答用紙)’ 編集
1
2
3
4
担任者TOPページの機能選択メニューから、
「アンケート作成」 を選択します。
科目一覧からアンケートを編集する科目を選択します。(図3-85)
図3-84の 「編集する」 ボタンをクリックします。
編集を行い、 「修正」 ボタンをクリックします。(図3-93 )
● 添付資料を確認する場合
添付済みの「閲覧」を選択
● 添付資料を変更する場合
「参照」 ボタンをクリックし、アップロードするファイルを指定してから
「修正」 ボタンをクリック。前回登録された添付資料は自動的に削除
されます。
● 添付資料を削除する場合
添付済みの「削除」をクリック
図3-93 アンケートページ編集画面
○ 添付資料を変更しない場合
ファイルを指定しないで修正登録。前回アップロードしたファイルが、
引き続き添付資料となります。
‘大問’ 編集
1
図3-92の 「大問内容編集」 ボタンをクリックします。
2
編集を行い、 「編集」 ボタンをクリックします。(図3-94)
図3-94 アンケート大問編集画面
47
‘設問’ 編集
1
図3-92の 「設問編集」 ボタンをクリックします。(図3-95)
2
編集を行い、 「登録」 ボタンをクリックします。(図3-95)
3
また、設問の順番を変更したい場合は、図3-92の設問タイトルの上で
マウスカーソルが十字(
)になっている状態で、ドラッグアンドド
ロップ(=左クリックを押しながらマウスを動かし、目的の場所で左ク
リックを離す動作)をすると、設問の順番を入れ替えられます。
並べ替えた後に 「更新登録」 をクリックすると、変更が適用されます。
図3-95 アンケート設問編集画面
【 削 除 】
‘ページ(=問題用紙)’ 削除
1
担任者TOPページの機能選択メニューから、
2
科目一覧からアンケートを削除する科目を選択します。(図3-85)
3
「アンケート作成」 を選択します。
「登録したページ一覧」から削除するアンケートをチェックし、
「削除」 ボタンをクリックします。(図3-96)
図3-96 登録したページ一覧
‘大問’ 削除
1
2
図3-96の 「設問作成/編集」 ボタンをクリックします。
「登録済み大問一覧」から削除する大問の、 「大問削除」 ボタンを
クリックします。(図2-97)
‘設問’ 削除
1
図3-97の「登録済み大問一覧」から削除する設問をチェックし、
「削除」 ボタンをクリックします。
図3-97 登録済み大問一覧
注 意
・ページを削除すると、そのアンケートに関連したすべての情報がCEAS/Sakaiから消去されます。
・そのアンケートに、既に回答済みの学生がいる場合は削除できません。
48
3. 設問内容の確認
「内容確認」 ボタンで登録されている設問の内容を確認できます。ここで確認できるのは、1つのアンケート(ページ単
位)となります。
図3-92や図3-97にある 「内容確認」 ボタンをクリックすることで、
登録されている設問の内容を確認できます。
図3-98では、4種類の設問タイプを記述しています。
・設問1 :単一選択(RADIO)タイプ
・設問2 :単一選択(LIST)タイプ
・設問3 :複数選択タイプ
・設問4 :記述タイプ
単一選択
(RADIO)タイプ
単一選択
(LIST)タイプ
さらに、右上の 「閲覧」 をクリックすると、
現在アップロードされている添付資料の確認もできます。
複数選択タイプ
記述タイプ
図3-98 内容確認画面
4. アンケートのダウンロード/アップロード機能
CEAS/Sakaiシステムを用いて作成した「アンケート」を担任者のPCにダウンロードできます。また、ダウンロードしたアン
ケートを、アップロード機能を用いて、他の科目に登録できます。
【 ダウンロード 】
1
2
アンケートの「登録したページ一覧」から、ダウンロードするアンケートを
選択し、 「ダウンロード」 ボタンをクリックします。(図3-99)
ダウンロードのポップアップ画面が表示されるので、画面の指示に
従ってファイルを各自のPCの適切なフォルダに保存してください。
図3-99 アンケート一覧画面
注 意
CEAS教材をダウンロードする際、複合式テスト,記号入力式テスト,アンケート,レポートの種類に関係なく、ファイル名は
「material.zip」に固定されています。保存する際は、‘material’の部分を分かりやすいファイル名に変更してください。なお、ファイ
ルの拡張子‘zip’は変更しないで下さい。zipの拡張子がない場合、後でCEAS教材としてアップロードできなくなります。
49
【 アップロード/登録 】
1
アンケートの「登録したページ一覧」の右側にある 「教材アップロード」
ボタンをクリックします。(図3-100)
図3-100 アンケート一覧画面
2
1) 「参照」 ボタンをクリックします。(図3-101)
2) 登録する複合式テストのアップロードファイルをPC上で指定します。
3) 「アップロード」 ボタンをクリックします。
図3-101 アップロードファイル選択画面
3
ファイル名とファイルサイズが表示されます。
登録したいファイル名で合っていれば、 「登録開始」 ボタンをクリックします。
(図3-102)
図3-102 アンケートの
登録画面
4
登録が正しく終了すると、登録されたアンケートの内容の一覧が表示されます。
(図3-103)
登録されたアンケートは「登録したページ一覧」に追加されます。(図3-104)
さらに、アップロードしたアンケートについても、各種変更が行えます。
(P47「2. アンケートの編集/削除」参照)
図3-104 登録したページ一覧画面
ページ・大問・設問の編集が可能
50
図3-103 アンケートの登録内容一覧画面
5. アンケートを他の科目からコピーする
他の科目に登録されているアンケートをコピーして利用できます。春学期や前年度に利用したアンケートを、秋学期や今年
度の科目で利用する場合や、同一授業内容の科目間で教材を共有する場合に便利です。
1
図3-105の 「他の科目からコピー」 ボタンをクリックします。
図3-105 登録したページ一覧画面
2
コピー元科目を選択し、 「参照する」 ボタンをクリックします。(図3-106)
コピー元の科目を検索
図3-106 コピー元の科目選択画面
3
コピーするアンケート複合式テストにチェックを入れ、
「コピー」 ボタンをクリックします。(図3-107)
図3-107 コピーするアンケート
の選択画面
4
コピーしたアンケートが「登録したページ一覧」に追加されます。(図3-108)
さらに、コピーしたアンケートについて、各種変更が行えます。
(P47「2. アンケートの編集/削除」参照)
図3-108 登録したページ一覧
51
3.6 トピック
「トピック」では、ひとつの議題に対して、学生が意見を投稿する場を作成できます。担任者が作成した「トピック」に対し、担任
者と学生は「スレッド」を書き込めます。また、書き込まれた「スレッド」に意見を返信することも可能です。
1. トピックの新規作成
トピックを作成する手順は、 「科目選択」→「ページ作成」→「割付」 になります。
【 新 規 作 成 】
1
担任者TOPページの機能選択メニューから、「トピック作成」を選択します。
2
科目一覧からトピックを作成する科目を選択します。(図3-109)
図3-109 科目選択
教材割付画面へ
3
‘トピック’ 新規作成
1) 図3-110で「トピックタイトル(必須)」と「授業メモ(公開メモ)」に
入力します。
2) 「新規登録」 ボタンをクリックします。
3) 「登録済みトピック一覧」に、作成したトピックが追加されます。
(図3-111)
割 付
登録したトピックを授業で用いるには、授業回への割付が必要です。すぐ
に授業回に割付ける場合は、図3-110の右上にある「教材割付画面へ」
から行うことができます。割付方法はP65「4.1 教材割付」参照。
図3-110 トピック作成画面
4
図3-111の「学生の投稿」を 「禁止する」 ボタンをクリックすると、学生
からの投稿を禁止できます。また、「投稿状態」で、学生からの投稿状
態を確認できます。
新規作成したトピックのタイトル
※ その他トピック設定は、「3. トピックの設定」を参照してください。
図3-111 登録済みトピック一覧画面
学生からの投稿を「許可/禁止」できます
2. トピックの確認/編集/削除
一度登録したトピックを確認/変更/削除できます
【 確 認 】
1
2
3
担任者TOPページの機能選択メニューから、「トピック作成」を選択します。
科目一覧からトピックを確認する科目を選択します。(図3-109)
図3-112 登録済みトピック一覧画面
図3-112の 「確認する」 ボタンをクリックします。
52
【 編 集 】
1
図3-112の 「編集する」 ボタンをクリックします。
2
編集を行い、 「編集」 ボタンをクリックしてください。(図3-113)
図3-113 トピック編集画面
【 削 除 】
図3-114から削除するトピックをチェックし、 「削除」 ボタンをクリック
します。
注 意
・ページを削除すると、そのトピックに関連したすべての情報がCEAS/Sakaii上から
消去されます。
・そのトピックに、既にスレッドが書き込まれている場合は削除できません。
図3-114 登録済みトピック一覧画面
3. トピック設定
トピックの説明文や詳細な設定ができます。(Sakaiシステム側での操作)
1
担任者TOPページの学生としての試行画面から、トピックへ投稿を行う
科目を選択し、「GO➔」ボタンをクリックします。(図3-115)
図3-115 担任者TOPページ
2
1) 授業実施画面の左側で 授業回 を選択します。
2) 右側に、選択した授業回に割付けられている教材が一覧で表示され
るので、その中から トピックの タイトル を選択します。(図3-116)
図3-116 授業実施画面
3
トピックのページが表示されるので、上メニューから
「トピック設定」 を選択します。(図3-117)
図3-117 トピックページ画面
53
4
‘トピック’
の 設定
1) 設定できる項目は以下の通りです。(※印の項目は入力必須項目)
「※トピックタイトル」
「短文説明」
「説明」
「添付ファイル」
:トピックのタイトル
:トピック画面に表示される説明文
:トピックに対する説明文
:「添付ファイルを追加」ボタンをクリックすると、ファ
イルをアップロードできます。
「トピックをロック(トピック投稿を停止)」 :「はい」を選択すると、そのトピッ
クに投稿できなくなります。
「トピックをデモレート」 :「はい」を選択すると、学生からの投稿は担任者の
承認がないと、他の学生に表示されなくなります。
2) 「設定を保存」 ボタンをクリックします。
5
トピック表示画面に、設定した短文説明が表示されます。(図3-119a)
1) 詳細の説明文は「説明全文を表示」をクリックすることで、
確認できます。(図3-119b)
2) 「説明全文を非表示」をクリックすることで、再び隠れます。
図3-118 トピック設定画面
図3-119b トピックページ画面 全文を表示
図3-119a トピックページ画面
4. スレッドの作成/返信
トピックに投稿された意見のことをスレッドといいます。スレッドは担任者と学生が作成でき、作成されたスレッドに対して、
意見を返信できます。
【 作 成 】
1
2
3
担任者TOPページの学生としての試行画面から、 トピックへ投稿を
行う科目 を選択し、 「GO➔」 ボタンをクリックします。(図3-115)
授業実施画面から授業回を選択し、表示された トピックのタイトル を
選択します。(図3-116)
トピックのページから、メニュー欄の 「新しいスレッドを投稿」 を
クリックします。(図3-120)
54
図3-120 トピックページ画面
4
‘スレッド’ 作成
1) 入力項目は以下の通りです。(※印の項目は入力必須項目)
「※タイトル」
:スレッドのタイトル
「メッセージ」
:自由に意見を書き込めきます。
「添付ファイル」 :「添付ファイルを追加」ボタンをクリックし、ローカルPCから
ファイルをアップロードできます。
2) 「メッセージを投稿」 ボタンをクリックします。(図3-121)
5
投稿が完了すると、トピックのページ画面に、作成したスレッドのタイトルが
表示されます。(図3-122)
図3-122 トピックページ画面
図3-121 スレッド作成画面
【 返 信 】
1
2
3
担任者TOPページの学生としての試行画面から、 トピックへ投稿を行う
科目 を選択し、 「GO➔」 ボタンをクリックします。(図3-115)
授業実施画面から授業回を選択し、表示された トピックのタイトル を
選択します。(図3-116)
1) トピックのページから、返信するスレッドのタイトルをクリックします。
(図3-122)
図3-123 スレッド内容表示画面
2) スレッド右側の「返信」をクリックします。(図3-123)
4
スレッドへの ‘返信’ 作成
1) 入力項目は以下の通りです。(※印の項目は入力必須項目)
「※タイトル」
「メッセージ」
「添付ファイル」
:返信のタイトル。初期設定では「Re: ○○○(スレッドの
タイトル)が入力されていますが、変更できます。
:自由に意見を書き込めます。
: 「添付ファイルを追加」ボタンをクリックし、ローカルPC
からファイルをアップロードできます。
2) 「メッセージを投稿」 ボタンをクリックします。(図3-124)
図3-124 スレッドへの返信作成画面
55
5
投稿が完了すると、スレッドの下に、投稿した返信の内容が表示されます。
(図3-125)
図3-125 スレッドとスレッドへの返信一覧画面
5. スレッドの修正/削除
担任者のみ、トピックに投稿されたスレッドや、スレッドに対する返信を、修正/削除できます。
【 修 正 】
1
2
3
4
担任者TOPページの学生としての試行画面から、 トピックへ投稿を行う
科目 を選択し、 「GO➔」 ボタンをクリックします。(図3-115)
授業実施画面から授業回を選択し、表示された トピックのタイトル を選択
します。(図3-116)
スレッド一覧から内容を修正するスレッドのタイトルを選択します。
(図3-126)
図3-126 スレッド一覧画面
‘スレッド’ 修正
1) 修正するスレッドの右側にある 「他のアクション」 をクリックします。
(図3-127)
2) 「修正」 をクリックします。
3) 修正を行い、 「修正したメッセージを投稿」 ボタンをクリックします。
(図3-128)
図3-127 スレッドとスレッドへの返信一覧画面
図3-128 スレッド修正画面
56
【 削 除 】
1
1) 修正するスレッドの右側にある 「他のアクション」 をクリックします。
(図3-129)
2) 「削除」 をクリックします。
図3-129 スレッドとスレッドへの返信一覧画面
2
図3-130で 「削除」 ボタンをクリックします。
図3-130 スレッドの削除確認画面
57
3.7 SCORM学習教材
SCORM(Sharable Conttent Object Reference Model)とは、e-Lerningシステムの学習教材の相互運用性を保証するた
めの規格で、Web上での教材利用だけでなく、学生の学習データ管理も可能です。なお、CEAS/Sakaiシステムに登録する
SCORM学習教材は、SCORM2004に準拠していなければなりません。
1. SCORM学習教材の新規登録
SCORM学習教材を登録する手順は、「科目選択」→「ファイル選択」→「登録」→「割付」になります。
【 新 規 作 成 】
1
2
担任者TOPページの機能選択メニューから、
「SCORM学習教材登録」 を選択します。
科目一覧からSCORM学習教材を登録する科目を選択します。
(図3-131)
図3-131 科目選択
教材割付画面へ
3
「新規SCORM学習教材登録」 をクリックすると、新規SCORM学習
教材登録のページに移行します。(図3-132➔図3-133a)
図3-132 SCORM学習教材一覧画面
4
SCORM学習教材 新規作成
● 作成したSCORM学習教材をアップロードする場合
1) 「SCORM学習教材登録」の欄の、必要項目に入力してください。
入力項目は以下の通りです。
「SCORM学習教材タイトル」 :SCORM学習教材のタイトル
「SCORM学習教材(必須)」 : 「選択」 ボタンをクリックし、ローカルPCから
SCORM学習教材をアップロードしてください。
「授業メモ(公開メモ)」
:SCORM学習教材の内容の説明などを記述
2) すぐ下の 「登録」 ボタンをクリックします。(図3-133a)
注 意
・SCORM学習教材は、必ずSCORM2004に対応したものを登録してください。
・教材ファイルと、教材構造を定義したマニフェストファイルをZIP形式でアップ
ロードしてください。
図3-133a SCORM学習教材登録画面
58
● 「学習教材ライブラリ」から登録する場合
「学習ライブラリ」には、さまざまなSCORM学習教材が登録されて
おり、担任者は自由に担任科目へ登録できます。
登録方法は以下の通りです。
1) 「学習ライブラリからの登録」の欄の、「選択」ボタンをクリックし
図3-133b SCORM学習教材登録画面
ます。(図3-133b)
2) 学習ライブラリに登録されているSCORM学習教材一覧が表示
▼マークをクリックすると、
フォルダが開きます
されます。(図3-134)
3) 登録する学習教材を選択し、タイトルをクリックします。
図3-134 学習ライブラリ 学習教材一覧
登録するSCORM学習
教材をクリックします
3) 図3-135へ移行するので、選択したSCORM学習教材の
タイトルが表示されているか確認します。
※ 「SCORM学習教材タイトル」は変更できます。
図3-135 SCORM学習教材登録画面
4) すぐ下の「登録」ボタンをクリックします。
教材割付画面へ
4
「 登録済み学習教材一覧」に、登録したSCORM学習教材が追加されます。
(図3-136)
割 付
登録したSCORM学習教材を授業で用いるには、授業回への割付が必要です。
すぐに授業回に割付ける場合は、図3-132の右上にある「教材割付画面へ」
から行うことができます。割付方法はP65「4.1 教材割付」参照
図3-136 登録済みSCORM学習教材一覧
59
2. SCORM学習教材の確認/編集/削除
一度登録したSCORM学習教材を確認/変更/削除できます。
【 確 認 】
1
2
3
担任者TOPページの機能選択メニューから、
「SCORM学習教材登録」 を選択します。
科目一覧からSCORM学習教材を確認する科目を選択します。
(図3-131)
図3-137 登録済みSCORM学習教材一覧
図3-137の 「確認する」 ボタンをクリックすると、
別窓でSCORM学習教材の内容が表示されます。(図3-138)
図3-138 SCORM学習教材 確認画面
【 編 集 】
1
図3-139の 「編集する」 ボタンをクリックします。
図3-139 登録済みSCORM学習教材一覧
2
編集を行い、 「編集」 ボタンをクリックします。(図3-140)
図3-140 SCORM学習教材タイトル編集画面
【 削 除 】
図3-141から削除するSCORM学習教材をチェックし、
「削除」 ボタンをクリックします。
注 意
・ページを削除すると、そのSCORM学習教材に関連したすべての情報が
CEAS/Sakai上から消去されます。
60
図3-141 登録済みSCORM学習教材一覧
3.8 評価記入リスト
ペーパーテストやアンケート、CEAS/Sakai以外のシステムやソフトで作成・実施したテストなどの結果をデータとして
CEAS/Sakaiに取り込み、評価とコメントを入力できます。また、CEASを通して、学生に評価とコメントを提示できます。作成した
評価記入リストは連結評価一覧表(P111「6.9 連結評価一覧表」参照)にも表示され、学期末の総合評価の際に役立ちます。
1. 評価記入リストの新規作成
評価記入リストを作成する手順は、「科目選択」→「新規登録」→「割付」になります。
【 新 規 作 成 】
1
2
担任者TOPページの機能選択メニューから、
「評価記入リスト作成」 を選択します。
科目一覧から評価記入リストを作成する科目を選択します。(図3-142)
図3-142 科目選択
教材割付画面へ
3
「新規評価記入リスト登録」 をクリックすると、新規評価記入リスト登録の
画面が開きます。(図3-143➔図3-144)
4
‘ページ’ 新規作成
1) 入力項目は以下の通りです。
「タイトル(必須)」
「授業メモ(公開メモ)」
「評点を学生への通知」
:評価記入リストのタイトル
:評価記入リストの内容の説明などを記述
:する・しないを選択
図3-143 評価記入リスト一覧
2) 「新規作成」 ボタンをクリックします。(図3-144)
5
登録が完了すると、登録したページ一覧に作成した評価記入リストが
表示されます。(図3-145)
割 付
図3-144 新規評価記入リスト登録画面
登録したレポート課題を授業で用いるには、授業回への割付が必要です。
すぐに授業回に割付ける場合は、図3-143の右上にある「教材割付画面
へ」 から行うことができます。割付方法はP65「4.1 教材割付」参照。
注 意
「評価記入リスト作成」では、評価記入リストの‘ページ’しか作成できませ
ん。データの登録や管理は「評価記入リストの管理」から行ってください。ま
た、データの登録や管理についてはP101「6.7.評価記入リスト管理」 を参
照してください。
61
図3-145 登録したページ一覧
2. 評価記入リストの編集/削除
一度登録した評価記入リストの‘ページ’を変更/削除できます。
【 編 集 】
1
2
3
4
担任者TOPページの機能選択メニューから、
「評価記入リスト作成」 を選択します。
科目一覧から評価記入リストを編集する科目を選択します。(図3-142)
図3-145の 「編集する」 ボタンをクリックします。
編集を行い、 「修正」 ボタンをクリックします。(図3-146)
図3-146 新規評価記入リストページ編集画面
3. 評価記入リストを他の科目からコピーする
他の科目に登録されている評価記入リストをコピーして利用できます。春学期や前年度の科目で作成・登録した評価記入リ
ストを、秋学期や今年度の科目で利用する場合や、同一授業内容の科目間で教材をコピーする場合に便利です。
1
図3-147の 「他の科目からコピー」 ボタンをクリックします。
2
コピー元科目を選択し、 「参照する」 ボタンをクリックします。(図3-148)
コピー元の科目を検索
図3-147 登録したページ一覧画面
図3-148 コピー元の科目選択画面
3
4
コピーする複合式テストにチェックを入れ、 「コピー」 ボタンをクリックします。
(図3-149)
図3-149 コピーする評価記入リストの選択画面
コピーした評価記入リストが「登録したページ一覧」に追加されます。
(図3-108)
さらに、登録された評価記入リストについて、各種変更が行えます。
(「2. 評価記入リストの編集/削除」参照)
図3-149 登録したページ一覧(登録後)
62
3.9 教材一括更新
科目に登録された教材を一括でダウンロードできます。また、ダウンロードした教材をアップロードし、当該科目に一括で登録・
割付できます。この機能は、たとえば前年度と同様の講義を行うときなど、他の科目の教材をまとめてコピーしたいときに便利
です。
1. 教材ダウンロード
科目に登録・割付けられている教材をまとめて一括ダウンロードします。
1
2
担任者TOPページの機能選択メニューから、
「教材一括更新」 を選択します。
科目一覧から教材を一括でダウンロードする科目の 「ダウンロード」
ボタンをクリックします。(図3-151)
※ 教材の量によって、ダウンロードに多少時間がかかります。
3
ダウンロードのポップアップ画面が表示されるので、画面の指示に従って
ファイルを各自のPCの適切なフォルダに保存してください。
注 意
CEAS教材をダウンロードする際、ファイル名は「material.zip」に固定されていま
す。保存する際は、‘material’の部分を分かりやすいファイル名に変更してくだ
さい。なお、ファイルの拡張子‘zip’は変更しないで下さい。zipの拡張子がない
場合、後でCEAS教材としてアップロードできなくなります。
図3-151 科目選択
2. 教材アップロード
ダウンロードした教材をまとめて一括アップロードし、登録・割付を行います。
1
2
担任者TOPページの機能選択メニューから、
「教材一括更新」 を選択します。
科目一覧から教材を一括でダウンロードする科目を選択し、
「アップロード」 ボタンをクリックします。(図3-152)
図3-152 科目選択
3
1) 「参照」 ボタンをクリックします。(図3-153)
2) 登録する教材のアップロードファイルをPC上で指定します。
3) 「アップロード」 ボタンをクリックします。
図3-153 アップロードファイル選択画面
63
4
アップロードした教材の一覧が表示されます。(図3-154)
1) 登録する教材を選択し、チェックを入れます。
「授業コースウェア素材」
「科目名称の上書き」 :科目名称をアップロードした内容に書き換え
「科目概要の上書き」 :科目概要をアップロードした内容に書き換え
「その他の科目情報」 :お知らせ,FAQ,チャット公開情報,グループ
フォルダの個数情報,授業回数情報をアップ
ロードした内容に書き換え
「授業内容」
:授業回ごとの授業概要をアップロードした内容
に書き換え
「割付内容」
:アップロードした教材の割付情報を再現
「授業データ」
:お知らせ情報,FAQ情報,チャット情報をそれぞれ登録
「授業資料」,「URL教材資料」,「複合式テスト」,「記号入力式テスト」,
「レポート」,「アンケート」,「評価記入リスト」 :それぞれ登録するものを
選択
2) 「登録」ボタンをクリックします。(図3-154)
5
登録が完了すると、図3-155の画面が表示されます。
● 処理結果ファイルを確認する場合
ダウンロードをクリックします。
ローカルPC上に保存することで、処理結果内容を確認
できます。
図3-154 登録ファイル選択画面
● 割付状況を確認する場合
右上の「授業割付画面へ」ボタンをクリックします。
割付状況を確認できます。また、割付状況を変更できます。
(P65.「4.1 教材割付」参照)
● 科目名称や科目概要を変更する場合
「科目環境設定」から編集を行ってください。
(P14「2.1 科目環境設定」参照)
図3-155 教材登録完了
64
4.
教材の授業への割付
ここでの指定により、「教材作成および登録」で科目ごとに作成・登録された教材(授業資料,テスト,レポート,アンケートなど)を、
授業回に割付けられます。授業回に割付けることで、学生は授業実施画面から教材を利用できるようになります。また、授業回ご
とにタイトルと授業概要を入力できます。
1
2
担任者TOPページの機能選択メニューから、 「教材割付」 を選択します。
科目一覧から授業に対して教材の割付を行う科目を選択します。(図4-1)
図4-1 科目選択
3
教材の授業への ‘割付’
1) 図4-2画面の右フレームに、科目環境設定で設定した「科目名」と
「科目概要」が表示されます。
左フレームには、科目の授業回数一覧と、既に割付けられている教
材のアイコンが表示されます。(図4-2は何も割付けていない状態)
2) 割付を行う 「授業回数」 を選択します。
3) 授業回ごとの割付ページに移行します。(図4-3a)
図4-2 授業別教材割付画面
● 授業概要の登録
1) 入力できる項目は以下の通りです。(※印は入力必須項目)
「※授業タイトル」
「※回数表示タイトル」
「授業概要」
「非公開メモ」
「授業メモ(公開メモ)」
:授業回ごとのタイトル
:左フレームに表示される授業回タイトル
:授業回ごとの概要
:授業の内容などを自由に記述できます。
ここに入力された文章は、履修者には公開
されません。
:授業の内容などを自由に記述できます。
ここに入力された文章は、履修者に公開さ
れます。
2) すぐ下にある 「登録」 ボタンをクリックします。(図4-3a)
● 教材の割付登録
1) 「授業資料」以外の項目は隠れているので、
右の 「 >> 」 をクリックします。
2) 各項目が展開されます。(図4-3b)
図4-3a 授業回への割付画面
65
「割付」または「解除」を選択し、
すぐ下の「実行」ボタンをクリック
表示優先度を入力することで
教材の割付順序を指定できます
「確認する」ボタンで、教材資料の
内容を確認できます
複合式テスト,記号入力式テスト,レポート,
アンケートは、複数の授業回に割付できません
図4-3b 授業回への割付画面
66
3) 割付ける対象の教材の 「割付」 をチェックします。
※ 授業実施画面での表示順序を指定する場合は、
「表示優先度」に数字を入力してください。
4) すぐ下の 「実行」 ボタンをクリックします。(図4-4a)
5) 割付けが完了すると、「状況(=ステータス)」が赤色に変わります。
(図4-4b)
図4-4a 割付前の画面
注 意
・複合式テスト,記号入力式テスト,アンケート,レポート課題は、複数の
「授業回数」に割付できません。(実施する前であれば、割付ける「授業
回数」を変更できます)
図4-4b 割付後の画面
5) 授業別教材割付画面の左上(図4-5)の 「授業ページ参照」 ボタンを
クリックすると、学生側の表示を確認できます。(図4-6)
指定した表示優先度順に
上から表示されます
図4-5 授業別教材割付画面
(左フレーム部分)
授業回に割付けた教材が
マークで表示されます
図4-6 割付内容の確認画面
アイコン 一覧
:授業資料
:アンケート
:補足URL
:SCORM学習教材
:複合式テスト,記号入力式テスト
:トピック
:レポート
:評価記入リスト
67
5.
授業実施手順
本システムを用いてクラス授業を実施する具体的な手順は、別冊の手引き『CEAS/Sakai1.0を用いた授業実施手順』を参照し
てください。ここでは、授業実施時に用いる授業実施画面の説明と、集合教育を支援するために本システムで利用できる特徴
的な機能について紹介します。
5.1 授業実施画面の表示
授業実施時に、学生に指示しながら説明する場合や、登録された教材を確認する場合のために、授業実施画面では学生と同
じ画面表示ができます。ただし、一部の機能について、学生ユーザは表示および操作ができません。授業実施画面からは、教
材の割付確認,授業時の学生画面模擬,出席確認の指示などが行えます。
1
担任者TOPページの 「学生としての試行画面」 から科目を選択し、
2
「授業実施一覧画面」 が表示されます。(図5-2)
「
」ボタンをクリックします。(図5-1)
ページ右側には、「科目名称」,「担任者名」,「科目概要」などが表示され
ます。授業回に教材が割付けられている場合は、教材のタイトルが授業
回ごとに一覧で表示されます。
当該科目で推奨している「学習コースウェア」が設定されている場合には、
そのコース名が表示されます。
※ 「科目概要」や登録してある「学習コースウェア」は、
「科目環境設定」から内容を修正できます。
図5-1 担任者TOPページ 学生としての試行画面
サービスメニュー
(➔P14「2.1 科目環境設定」参照)
ページ左側には。サービスメニューや授業回数が表示さ
れます。授業にテスト,レポート,アンケートなどが設定さ
科目概要
れている場合には、その授業回数のところに対応するア
イコンが表示されます。
サービスメニューには、履修学生を対象とした機能が表
示されます。それぞれの機能については以下の通りです。
「お知らせ」 :担任者が登録した、科目に関する「お知ら
せ」を一覧で確認
「FAQ」
:担任者に対する質問を登録。また、登録さ
れた公開FAQを一覧で確認
「Wiki」
:科目に関するWikiの閲覧
「共有」
:科目に登録されている教材やファイルを閲
覧・ダウンロード
授業回数選択
「科目別HPへ」
:本手引書P21「2.5. 科目独自のペー
ジ」にて登録したWebページの表示
図5-2 授業実施一覧画面
※ サービスメニューの機能を学生に利用させたくない場合は、担任者TOPページから「科目環境設定」から、
それぞれの機能を「利用しない」に設定変更してください。(➔P14「2.1 科目環境設定」参照)
※ 操作方法については、P112「7. 授業補助ツール/グループ学習支援」参照
68
3
「授業回数選択」から、 「授業回数」 を選択すると、授業
回ごとの授業実施画面が表示されます。(図5-3)
授業概要
ページ右側には、当該授業回の「タイトル」,「授業概要」,
割付けられている「教材」が表示されます。
割付けられている教材
※ 「タイトル」と「授業概要」の内容を修正する場合や、
割付けている「教材」を変更する場合は、「教材割
付」から修正および変更ができます。(➔本手引書
P65「4.1. 教材割付」参照)
授業回数選択
授業実施画面に表示される項目については、
以下の通りです。
「授業回数選択」
「出席収集情報」
「出席確認」
「タイトル」
「授業概要」
図5-3 授業回ごとの授業実施画面
:第**回目を選択すると、画面右に対応する授業回数での授業内容や教材が表示されます。
:出席情報を収集する時間を設定できます。
:第**回目の出席確認を行うことができます。詳しくはP74「5.4 出席確認機能」を参照してください。
:授業回ごとのタイトル
:授業回ごとの概要
「教材」,「アンケート」,「複合式テスト」,「記号入力式テスト」,「レポート」,「トピック」,「SCORM学習教材」 :
各授業に割付けられた学習教材のタイトルが表示されます。
「補足URL」
:各授業に設定された補足URLが表示されます。
※ それぞれの教材の提示方法については、『CEAS/Sakai1.0を用いた授業実施手順』を参照してください。
また、学生側の表示については、『CEAS/Sakai1.0手引書(学生向け)』を参照してください。
69
5.2 開始指示パスワード:一斉テストなどの実施
PC教室など一カ所に履修生を集めて授業を実施する場で、テストを実施する場合、同じタイミングで一斉にテスト問題を学生
に開示する必要があります。また、アンケートやレポートの場合も、同様のことが求められます。CEAS/Sakaiでは「開始指示パ
スワード」を設定することで、担任者がパスワードを学生に伝えるまでテストを開始できないようにし、かつ一斉開示が可能にな
ります。
【 開始指示パスワードの設定 】
開始指示パスワードは、複合式テスト,記号入力式テスト,アンケート,レポート課題において設定できます。操作方法
はどれも同じです。ここでは、複合式テストを例に説明します。
1
それぞれ教材作成ページの 「新規登録」 ボタンをクリックし、
新規登録画面を開きます。
開始指示パスワード入力
2
「開始指示パスワード」 の項目に任意のパスワードを入力
します。(図5-4)
※ ここで入力したパスワードは、テスト実施の際に担任者
側画面にだけ表示されるので、メモを取る必要がありま
せん。
3
「新規作成」 ボタンをクリックします。(図5-4)
開始指示パスワードの設定はこれで完了です。
図5-4 新規複合式テスト登録画面
【 開始指示パスワードの指示 】
開始指示パスワードを設定すると、パスワードを入力し、認証されることで、一斉にテストやアンケートを実施したり、レ
ポート課題の提示できるようになります。ここでは授業時における一斉テストの指示方法について説明します。
学生側の操作および表示画面
1
1
教材の指示
1) 授業実施画面で、実施する教材を割付けた授業回数を指示
教材の指示
1) 授業実施画面で、担任者より指示された授業回数を選択し
します。
ます。
2) 実施する教材のタイトルを学生に指示します。ここでは、第1
2) 指示された教材のタイトルを選択します。ここでは、第1回
回目に割付けた複合式テストを指示します。
目に割付けられた複合式テストを選択します。
図5-5a 授業実施画面
図5-5b 授業実施画面
70
学生側の操作および表示画面
2
2
「開始指示パスワード」の確認と通知
1) 「開始指示パスワード」の入力画面が表示されます。
「開始指示パスワード」の入力
1) 「開始指示パスワード」の入力画面が表示されます。
※ 担任者側の画面にだけ「開始指示パスワード」が最初
から表示されています。
2) 担任者から指示のあった「開始指示パスワード」を入力
2) 「開始指示パスワード」を口頭もしくは板書にて学生に通知し、
します。
入力するよう指示します。
図5-6b 開始指示パスワード画面の確認
図5-6a 開始指示パスワード画面の確認
3
3
テスト実施,アンケート回答,レポート提示の開始
1) 「認証」 ボタンをクリックします。
1) 「認証」 ボタンをクリックします。
2) テスト実施画面,アンケート回答画面,レポート課題内容の
2) テスト実施画面,アンケート回答画面,レポート課題内容の
提示画面をそれぞれ確認できます。
提示画面がそれぞれ表示されます。
※ テスト終了の操作については、『CEAS/Sakai1.0を用いた
※ テスト終了の操作については、『CEAS/Sakai1.0を用いた
授業実施手順』を参照してください。
4
テスト,アンケート,レポート提示の開始
授業実施手順』を参照してください。
複合式テスト,記号入力式テストの場合は、「開始指示パスワード」を設定することにより、上記のように一斉テストができます。
アンケート回答やレポート課題に対しては、学生がアンケート回答やレポート課題内容を参照できる期間を指定したり、アクセスす
る学生を制限できます。
また、「開始指示パスワード」とは別に、 「受付開始時間」 と 「受付終了時間」 を設定することで、学生がテスト受験やアンケート
回答、レポート提出できる期間を限定できます。担任者が設定した期間内であれば、学生はどこからでも、CEAS/Sakaiを通して
テスト受験やアンケート回答、レポート提出ができます。
※ 詳しくは、P22「3. 科目ごとの教材作成および登録」、または『CEAS/Sakai1.0を用いた授業実施手順』を参照してください。
71
5.3 採点開始パスワード:自己採点機能
複合式テストで解答が「記述式」の問題を作成した場合、「自己採点」または「相互採点」機能を利用できます。「自己採点」では、
学生は担任者の設定した模範解答を参照しながら、自分の解答を採点します。また、「相互採点」では、学生間で解答が自動
的にシャッフルされ、アトランダムに表示された他の学生の解答を採点します。この機能を利用することにより、学生の自己採
点の精度を高めることが可能になります。
CEAS/Sakaiでは「採点開始パスワード」を設定することにより、担任者がパスワードを学生に伝えるまで自己採点または相互
採点を開始できないようにし、かつ一斉に自己採点または相互採点の開始が可能になります。
【 採点開始パスワードの設定 】
採点開始パスワードは、複合式テストでのみ設定できます。
1
2
3
複合式テストの作成ページの 「新規登録」 ボタンをクリック
し、新規複合式テスト登録画面を開きます。
1) 「学生による採点と採点方式」 の項目で、自己採
点(パスワードあり)・相互採点にチェックを入れます。
(図5-7)
2) 「採点開始パスワード」に任意のパスワードを入力し
ます。(図5-7)
※ ここで入力したパスワードは、採点開始の際に担任者
側画面にだけ表示されるので、メモを取る必要があり
ません。
「新規作成」ボタンをクリックしてください。(図5-7)
採点開始パスワードの設定はこれで完了です。
図5-7 新規複合式テスト登録画面
【 採点開始パスワードの指示 】
採点開始パスワードを設定すると、パスワードを入力し、認証されることで、一斉に自己/相互採点ができるようになりま
す。ここでは、授業時におけるテスト終了後の指示方法について説明します。
学生側の操作および表示画面
1
1
複合式テスト(解答)の終了
1) 学生にテスト終了を通知し、 「解答を登録する」 ボタンをク
複合式テスト(解答)の終了
1) 担任者よりテスト終了を通知されたら、ただちに 「解答を
登録する」 ボタンをクリックします。
リックするように指示します。
※ テストの実施方法については、『CEAS/Sakai1.0を用いた
授業実施手順』を参照してください。
図5-8a 複合式テスト確認画面
図5-8b 複合式テスト実施画面
72
学生側の操作および表示画面
2
2
「採点開始パスワード」の確認と通知
1) 「採点開始パスワード」の入力画面が表示されます。(図5-9a)
「採点開始パスワード」の入力
1) 「採点開始パスワード」の入力画面が表示されます。
※ 担任者側の画面にだけ「採点開始パスワード」が最初か
(図5-9b)
ら表示されています。
2) 「採点開始パスワード」を口頭もしくは板書にて学生に通知し、
2) 担任者から指示のあった「採点開始パスワード」を入力
入力するよう指示します。
します。
図5-9b 採点開始パスワードの入力
図5-9a 採点開始パスワードの通知
3
3
自己/相互採点の開始
1) 「認証」 ボタンをクリックすると、テストの正解文を確認でき
自己/相互採点の開始
1) 「認証」 ボタンをクリックします。
ます。
● 自己採点の場合 :自分の解答が表示されます。
学生側にも同じ正解文が表示されているので、その表示を
● 相互採点の場合 :他の学生の解答が表示されます。
参照にして、学生に採点を行うように指示します。
2) 担任者が設定した正解文と比較し、各設問ごとに配点を選
※ テスト採点の操作については、『CEAS/Sakai1.0を用いた
択し、採点を行います。
授業実施手順』を参照してください。
※ テスト採点の操作については、『CEAS/Sakai1.0を用いた
授業実施手順』を参照してください。
4
学生が自己採点および相互採点した内容は、授業後に、機能選択メニューの「複合式テスト管理」から確認と修正ができます。
※ 詳しくは、P78「6.1
複合式テスト管理」、または『CEAS/Sakai1.0を用いた授業実施手順』を参照してください。
73
5.4 出席確認機能
PC教室などネットワークに接続できる環境下において、CEAS/Sakaiを利用すると、学生の出席データを同時に取得できます。
担任者は出席情報収集時間を設定することにより、「出席」,「遅刻」,「欠席」の情報を収集できます。ここでは、担任者側の操
作手順と学生側の操作手順を並行して説明します。
学生側の操作および表示画面
1
担任者TOPページの「学生としての試行画面」から授業で出席確認
を行う科目を選択し、 「
」 ボタンをクリックします。(図5-10a)
1
う科目を選択し、 「
授業実施一覧画面から、出席情報を収集する 「授業回数」 を選択
します。(図5-11a)
2
授業実施一覧画面から、出席情報を収集する 「授業回数」 を
選択します。(図5-11b)
図5-11a 授業回選択
3
」 ボタンをクリックします。(図5-10b)
図5-10b 科目選択
図5-10a 科目選択
2
学生TOPページの「授業画面の表示」から授業で出席確認を行
図5-11b 授業回選択
3
サービスメニューに表示されている「出席情報収集」ボタンを
クリックします。(図5-12a)
選択した授業回の授業実施画面が表示されるので、サービス
メニューに「出席確認」が表示されているか確認します。
(図5-12b)
(担任者の指示があるまで、ボタンを押さないでください)
図5-12a 出席情報収集
図5-12b 出席確認
4
「出席情報収集時間」 と 「遅刻情報収集時間」 をドロップダウン
メニューから選択し、指定します。(図5-13)
それぞれの詳細は次のページにある通りです。
図5-13 出席情報収集画面
74
4
(待機)
学生側の操作および表示画面
「出席情報収集時間」 :
ここで指定した時間までに出席情報を送信した学生は「出席」と
なります。
「遅刻情報収集時間」 :
出席情報収集終了後から、ここで指定する時間までに出席情報
を送信した学生は「遅刻」となります。ここで指定する時間は、出
席情報収集終了後からカウント開始します。
(出席情報収集時間10分、遅刻情報収集時間20分とした場合、
際所の10分間は出席情報を収集し、その後20分間は遅刻情報
を収集します)
5
5
時間の指定が完了したら、 「出席情報収集開始」 ボタンを
クリックします。(図5-14a)
学生に「出席確認」ボタンをクリックするよう指示してください。
図5-14a 出席情報収集
担任者から「出席確認」ボタンをクリックするよう、指示される
ので、 「出席確認」 ボタンをクリックします。(図5-14b)
出席情報が送信されます。(図5-15b)
図5-14b 出席確認
図5-15b 出席情報送信
正常に処理が終了すると、
学生の画面にはこのウィンドウが表示されます
図5-15a 出席情報収集画面
6
6
指定した「出席情報収集時間」が経過すると、引き続き 「遅刻情
報収集」 モードに切り替わります。(図5-16a)
これ以降に出席情報を送信した学生は、 「遅刻」 扱いとなります。
担任者の設定した「出席情報収集時間」を経過してから、「出
席確認」ボタンをクリックすると、上記5と同様に出席情報が送
信されますが、「遅刻」扱いとなります。(図5-16b)
図5-16a 遅刻情報収集画面
図5-14b 出席確認
図5-16b 遅刻情報送信
正常に処理が終了すると、
学生の画面にはこのウィンドウが表示されます
75
学生側の操作および表示画面
7
7
指定した「遅刻情報収集時間」を経過すると、「出席確認」は終了
となります。
終了を知らせるメッセージ(図5-17a)と、別窓で欠席者一覧
(図5-17b)が表示されます。
出席情報の送信が完了したら、「このページを閉じる」ボタンを
クリックし、出席確認を終了します。
※ 科目や授業回を間違えていたり、担任者が設定した出席情
報収集時間を経過してから「出席確認」ボタンをクリックする
と、図5-17cの画面が表示されます。この場合、出席情報は
送信されません。
図5-17a 出席情報収集終了
図5-17c 出席確認(時間外)
図5-17b 欠席者一覧
注 意
・出席情報を収集中に誤って「出席情報収集画面」を閉じてしまった場合は、
もう一度 「出席情報収集」ボタンをクリックしてください。閉じたときと同じ
状態で「出席情報収集画面」が表示されます。(図5-18)
図5-18 授業実施画面 左上メニュー
・出席情報収集中に「遅刻情報収集時間」を指定して、「今すぐ遅刻情報収集
開始」ボタンをクリックすることで、すぐに遅刻情報収集モードに切り替えられ
ます。(図5-19)
また、出席情報収集中あるいは遅刻情報収集中に、「今すぐ出席情報収集
終了」ボタンをクリックすることで、即座に出席確認を終了できます。
図5-19 出席情報収集画面
76
注 意
・すでに出席情報が収集されている授業で 「出席情報収集」 ボタンをクリック
すると、図5-20aのような画面が表示されます。この状態で 「出席情報収集
開始」 ボタンをクリックすると、以前この授業回で収集した出席情報が初期化
されるので、注意してください。
・出席情報の収集を「再開」する場合は、「出席再収集・出席情報削除」ボタンを
クリックしてください。再収集する画面へ移行します。(図5-20b)
図5-20a 出席情報収集画面
それぞれ目的のボタンをクリックしてください。
「出席情報収集再開」 :
前回出席情報収集時に「遅刻」または「欠席」の人を対象として、再度出
席情報を収集します。
「遅刻情報収集再開」 :
前回出席情報収集時に「欠席」の人を対象として、再度遅刻情報を収集
します。
「出席情報削除」 :
収集した出席情報を削除します。
図5-20b 出席・遅刻情報収集再開
・同一科目の複数の「授業回数」で、同時に出席確認を行えません。
(例:第6回目の授業回で「出席確認」を行っている最中に、第7回目の授
業回で「出席確認」を行う→できない)
もし、同一科目の他の授業回数を指定して出席確認を行っているときに、
「出席情報収集」ボタンをクリックすると、「出席情報収集」の画面には、
図5-21のようなメッセージが表示されます。
この回の出席情報を収集する場合は、現在収集中である出席情報の収集
を終了または中止しなくてはいけません。
8
システムにエラーが発生して正常に出席情報を収集できなかった場合は、
P106「6.8. 出席情報管理」を参照に、出席情報の変更を行ってください。
※ CEAS/SAKAIでは、紙媒体で収集した出席情報をデータ化し、
CEAS/Sakai上に登録することも可能です。(➔P106「6.8 出席情報管理」参照)
77
図5-21 同時に出席情報を収集してしまった
際のメッセージ
6.
授業データ管理
6.1 複合式テスト管理
各学生の受験結果および採点結果を表示・確認・修正できます。採点結果および学生の解答内容は、テストページごと、ま
たは科目ごとにまとめてCSV形式ファイルでダウンロードできます。
1. 複合式テストの採点/結果確認/得点変更
実施した複合式テストの選択式解答の部分は自動的に採点されるので、ここでは記述式解答の部分の採点と確認が
できます。自己/相互採点だった場合は、学生がどのように採点したか確認できます。また、得点を変更できます。
1
2
担任者TOPページの機能選択メニューから、
「複合式テスト管理」 を選択します。
科目一覧から複合式テストを採点する科目を選択します。(図6-1)
図6-1 科目選択
3
採点を行う複合式テストページのタイトルを選択し、
「総合結果/採点」の 「確認する」 ボタンをクリックします。(図6-2)
図6-2 複合式テスト選択
4
複合式テスト情報一覧画面が表示されます。(図6-3)
1) 履修学生のステータスが確認できます。
各ステータスについては以下の通りです。
「未受験」
「未採点(記述式)」
「採点済」
:テストを受験していない状態
:担任者による記述式解答の採点が終了していな
い状態選択式のみや、学生が自己採点した際も、
担任者が確認していない場合は未採点となります。
:担任者による採点(確認も含む)が終了している
状態
採点状況(ステータス)
2) 「採点する」または「確認する」ボタンをクリックすると、それぞれ
採点または確認ができます。
図6-3 複合式テスト情報一覧画面
78
5
複合式テスト の 採点
1) 図5-3の 「採点する」 ボタンをクリックします。
2) 採点画面が表示されます。(図6-4)
3) 解答ごとに配点を選択します。
※ 合計点は自動的に入力されます。
・「合計点(選択)」 :単一選択(RADIO),単一選択(LIST),
複数選択の設問タイプの合計点
・「合計点(記述)」 :記述の設問タイプの合計点
4) 下のメニューから、次に行いたい作業にチェックを入れます。
5) 「確認」 ボタンをクリックします。
図6-4 採点画面
6
採点が済むと、ステータスが「採点済」に変わります。(図6-5)
※ 「確認する」 ボタンをクリックすると、採点を確認できます。
7
得点を変更する場合は、「採点」と同様に、配点欄から得点を選択し、
「確認」 ボタンをクリックしてください。
図6-5 複合式テスト情報一覧画面
2. グラフ結果
複合式テストの結果データを棒グラフで確認できます。
1
担任者TOPページの機能選択メニューから、
2
科目一覧から複合式テストの結果を確認する科目を選択します。
3
「グラフ結果」の 「確認する」 ボタンをクリックします。(図6-6)
「複合式テスト管理」 を選択します。
(図6-1)
図6-6 複合式テスト選択
79
全体のグラフ
4
選択された複合式テストの結果が、棒グラフ形式で表示されます。
(図6-7)
得点分布図はテスト全体のグラフと、設問ごとのグラフで表示されます。
設問ごとのグラフ
図6-7 グラフ結果表示画面
3. 結果データのダウンロード
複合式テストの結果データはCSV形式ファイルで出力されます。ダウンロードしたCSV形式ファイルは、Excelなどのソフト
を使ってローカルPC上で展開し、閲覧できます。また、学期末の評価に利用できます。
【 テストごとにダウンロード 】
1
2
3
4
担任者TOPページの機能選択メニューから、
「複合式テスト管理」 を選択します。
科目一覧から複合式テストの結果を出力する科目を選択します。
(図6-1)
結果をダウンロードする複合式テストの 「ダウンロード」 ボタンを
クリックします。(図6-8)
ダウンロードのポップアップ画面が表示されるので、画面の指示に
従ってファイルを各自のPCの適切なフォルダに保存してください。
80
図6-8 複合式テスト選択
【 科目ごとにダウンロード 】
1
2
図6-9で 「一括CSVファイル出力」 ボタンをクリックします。
ダウンロードのポップアップ画面が表示されるので、画面の指示に
従ってファイルを各自のPCの適切なフォルダに保存してください。
図6-9 複合式テスト選択
3
図6-10のように、複合式テスト結果がCSV形式ファイルで出力されます。
CSVファイルは 「●科目名」→「★テスト名(ページ単位)」→「学生
のデータ」 の順に出力されます。
データは学生ごとに1行単位で、 「アカウント」→「氏名」→「回数ごと
の得点」 の順に並べられています。
図6-10 複合式テスト一括CSVファイル出力結果
81
6.2 記号入力式テスト管理
各学生の受験結果および採点結果を表示・確認できます。採点結果は、テストページごと、または科目ごとにまとめてCSV形
式ファイルでダウンロードできます。
1. 記号入力式テストの結果確認/得点変更
実施した記号入力式テストは自動的に採点されるので、ここでは採点結果の確認のみ行えます。
1
2
担任者TOPページの機能選択メニューから、
「記号入力式テスト管理」 を選択します。
科目一覧から記号入力式テストの結果を確認する科目を選択します。
(図6-11)
図6-11 科目選択
3
結果を確認する記号入寮式テストページのタイトルを選択し、
「総合結果」の 「確認する」 ボタンをクリックします。(図6-12)
図6-12 複合式テスト選択
4
記号入力式テストの結果が一覧で表示されます。(図6-13)
学生ごとの「得点」と、クラス全体での「順位」を確認できます。
図6-13 複合式テスト情報一覧画面
82
2. 結果データのダウンロード
記号入力式テストの結果データはCSV形式ファイルで出力されます。ダウンロードしたCSV形式ファイルは、Excelなどの
ソフトを使ってローカルPC上で展開し、閲覧できます。また、学期末の評価に利用できます。
【 テストごとにダウンロード 】
1
2
3
4
担任者TOPページの機能選択メニューから、
「記号入力式テスト管理」 を選択します。
科目一覧から記号入力式テストの結果を出力する科目を選択します。
(図6-11)
結果をダウンロードする記号入力式テストの 「ダウンロード」 ボタンを
クリックします。(図6-14)
ダウンロードのポップアップ画面が表示されるので、画面の指示に従って
ファイルを各自のPCの適切なフォルダに保存してください。
図6-14 記号入力式テスト選択
【 科目ごとにダウンロード 】
1
2
図6-15で、 「一括CSVファイル出力」 ボタンをクリックします。
ダウンロードのポップアップ画面が表示されるので、画面の指示に従って
ファイルを各自のPCの適切なフォルダに保存してください。
図6-15 記号入力式テスト選択
3
図6-16のように、記号入力式テスト結果がCSV形式のファイルで出力
されます。
CSVファイルは 「●科目名」→「★テスト名(ページ単位)」→「学
生のデータ」 の順に出力されます。
データは学生ごとに1行単位で、 「アカウント」→「氏名」→「回数ご
との得点」 の順に並べられています。
図6-16 記号入力式テスト一括CSVファイル出力結果
83
6.3 レポート管理
学生から提出されたレポートの閲覧,評価/採点,ステータス(=採点状況)の選択ができます。ステータスは「未提出」「提出済
み(未確認)」「再提出」「終了(採点済み)」の4種類に分類されます。 「個別提出物一括ダウンロード」機能を利用すると、学生
が提出したレポートと作業用の採点表を一括ダウンロードでき、ローカルPCで採点作業ができます。また、作成した採点表を
アップロードし、CEAS/Sakaiへの登録もできます。採点結果および学生の提出物は、レポート課題ごと、または科目ごとにま
とめてCSV形式ファイルでダウンロードできます。
1. レポートの採点/ステータス決定
レポート課題作成の際に指定した受付レポートの種類によって、採点画面が異なります。
【 任意のファイル形式での受付を指定した場合 】
1
担任者TOPページの機能選択メニューから、「レポート管理」 を選択します。
2
科目一覧からレポートを管理する科目を選択します。(図6-17)
図6-17 科目選択
3
4
レポート管理をするレポートタイトルを選択し、 「確認する」 ボタンをクリック
します。(図6-18)
未読のレポートがある場合は、タイトルの横に「未読件数」が表示されます。
図6-18 レポートページ選択画面
履修学生のステータスが確認できます。(図6-19)
1) 各ステータスについては以下の通りです。
「未提出」
:レポートを提出していない状態
「提出済(未採点)」 :レポートを提出しているが、担任者による採点
が済んでいない状態
「採点済」
:担任者による採点が終了した状態
「再提出」
:担任者から再提出の指示が出ており、さらに再
提出レポートが提出されていない状態
採点状況(ステータス)がわかります
2) 「確認/採点」ボタンをクリックすると、それぞれ確認または
採点ができます。
5
レポート の 閲覧
1) 図6-19の 「確認/採点」 ボタンをクリックします。
図6-19 提出レポート一覧画面
2)
「開く/ダウンロード」のポップアップが開くので、「ダウンロー
ド」をクリックし、ローカルPC上に保存してください。
※ 「開く」を選択するとサーバに負担がかかるので、極力選択
しないでください。
3) 提出されたレポートがPDF形式の場合のみ、別ブラウザで表
示されます。(図6-20)
84
図6-20 提出レポート閲覧画面
6
レポート の 評価・採点
1) ダウンロードポップアップまたはレポート表示ブラウザを閉じると、
採点画面が表示されます。(図6-21)
2) 入力項目は以下の通りです。
「受理/再提出」 :受理・再提出を選択
「評点」
:レポートの評点。この評点は学生には表示されま
せん。
「コメント」
:レポートに対するコメント。入力は任意です。
「メール送信」
:コメント欄に入力した内容を、提出者にメール送
信できます。「する」に設定すると、レポート一覧で
「送信予定」と表示されます。
図6-21 レポート採点画面
注 意
「メール送信」を「する」に設定しただけでは、メールは送信されません。
レポート一覧画面(図5-22)から「一括メール送信」ボタンをクリックする
必要があります。
3) 「登録」 ボタンをクリックします。(図6-21)
「送信予定」の学生に一括メール送信
4) 採点が済むと、ステータスの表示が「採点済」に変わります。(図6-22)
※ 再提出を指示した学生の欄には「再提出」と表示され、
学生は再度レポート提出できるようになります。
メール送信を「する」
に設定した場合
図6-22 提出レポート一覧画面
【 PDF形式限定での受付を指定した場合 】
1
2
3
4
担任者TOPページの機能選択メニューから、
「レポート管理」 を選択します。
科目一覧からレポートを採点する科目を選択します。(図6-17)
レポート管理をするレポートタイトルを選択し、 「確認する」 ボタンを
クリックします。(図6-18)
未読のレポートがある場合は、タイトルの横に「未読件数」が表示さ
れます。
履修学生のステータスが確認できます。(図6-19)
1) 各ステータスについては以下の通りです。
「未提出」
:レポートを提出していない状態
「提出済(未採点)」 :レポートを提出しているが、担任者による採点が済
んでいない状態
「採点済(受理)」 :担任者による採点が終了した状態
「再提出」
:担任者から再提出の指示が出ており、さらに再提
出レポートが提出されていない状態
2) 「確認/採点」ボタンをクリックすると、それぞれ確認または採点が
できます。
85
図6-23 提出レポート一覧画面
5
レポート の 閲覧/採点
1) 図6-23の 「確認/採点」 ボタンをクリックします。
2) 学生から提出されたレポートが別ブラウザで表示されます。
(図6-24a,図6-24b)
3) 入力項目は以下の通りです。
「総合評価」
「受理/再提出」
「評点」
:総合評価を記入
:受理・再提出を選択
:レポートの評点。この評点は学生には表示されま
せん。
「メール送信」
:コメント欄に入力した内容を、提出者にメール送
信できます。「する」に設定すると、レポート一覧で
「送信予定」と表示されます。
「評点/総合評価の登録」 :する・しないを選択
「すべてのコメント保存」
:する・しないを選択
「コメント」
:レポートの最下部に入力欄があります。レポート
に対するコメント。入力は任意。
図6-24a 提出レポート一覧画面 評点入力
注 意
「メール送信」を「する」に設定しただけでは、メールは送信されません。レポート
一覧画面(図6-22)から「一括メール送信」ボタンをクリックする必要があります。
4) 次に表示する画面を、「未採点レポート」,「次レポート」,「一覧画面」
から選び、 「操作実行」 ボタンをクリックします。(図6-24a)
5) 「一覧画面」を選んだ場合は提出レポート一覧画面に戻り、ステータス
の表示が「採点済(受理)」に変わります。(図6-22)
※ 再提出を指示した学生の欄には「再提出」と表示され、学生は再度レ
ポートを提出できるようになります。
図6-24b 提出レポート一覧画面 コメント入力
【 一括採点機能 】
「提出済(未確認)」のレポートを一括で採点できます。ただし、すでに採点済みのレポートの点数は変更されません。
1
2
3
4
担任者TOPページの機能選択メニューから、
「レポート管理」 を選択します。
科目一覧からレポートを採点する科目を選択します。(図6-17)
レポート管理をするレポートタイトルを選択し、 「確認する」 ボタンを
クリックします。(図6-18)
一括採点
1) レポートのステータスが「提出済(未提出)」の状態で、
一番下の入力欄に 点数を入力します。(図6-25)
2) 「一括採点」 ボタンをクリックします。
図6-25 提出レポート一覧画面 一括採点
86
5
一括で点数が登録され、ステータス表示が「提出済」に変わります。
(図6-26)
※ 一括採点した後も、 「確認/採点」 ボタンをクリックすることで、
評点を変更できます。
図6-26 提出レポート一覧画面 一括採点後
2. 再提出レポートの確認
再提出を指示され、同じ課題に対して複数のレポートを提出している学生に関して、過去の提出レポートを確認できます。
1
担任者TOPページの機能選択メニューから、「レポート管理」 を選択します。
2
科目一覧からレポートの確認をする科目を選択します。(図6-17)
3
4
5
レポートを確認するレポートタイトルを選択し、
「確認する」 ボタンをクリックします。 (図6-18)
提出されたレポート一覧から、「過去の提出レポート確認」の
「確認する」 ボタンをクリックします。(図6-27)
カッコ内の数字は、提出されたレポートの数です。
図6-27 提出レポート一覧画面
「閲覧」 ボタンをクリックすると、提出回数ごとの提出レポートを確認
できます。(図6-28)
過去の提出レポートに対するコメントを編集した場合は、 「編集」 ボタ
ンをクリックしてください。ただし、メール送信は「しない」状態で登録さ
れます。
図6-28 過去提出レポート確認画面
87
3. コメントメール送信
採点を行う際に、メール送信を「する」に設定した学生にメール送信します。メールの本文は、採点の際に入力したコメン
トになります。
1
採点終了後、レポート一覧画面に戻ると、採点の際に「メール送信」を
「する」に設定した学生のみ、「メール送信」の項目に 「送信予定」 と表
示されます。(図6-29)
※ 設定を変更する場合は、「確認/採点」ボタンをクリックして、編集を
行ってください。
2
「一括メール送信」 ボタンをクリックすると、該当する学生全員にメール
が送信されます。
「メール送信」の項目から「送信予定」の表示が消えると、メール送信完
了です。
図6-29 提出レポート一覧画面
4. レポートの一斉返却(PDF形式での受付のみ)
レポート課題作成の際にPDF形式での受付を指定し、「レポート返却の方法」の項目で「一斉返却指定」を選択した場合、
コメントを上書きしたレポートを学生に一斉返却できます。
1
採点終了後、レポート一覧画面に戻ると、「返却 」 の項目にチェックボッ
クス が表示されます。(図6-30)
※ 設定を変更する場合は、「確認/採点」ボタンをクリックして、編集を
行ってください。
2
返却するレポートにチェックを入れ、 「チェックされたレポートを一斉返却」
ボタンをクリックすると、学生にコメントを上書きしたレポートが返却されます。
図6-30 提出レポート一覧画面
5. データのダウンロード/アップロード
【 個別演習提出物一括ダウンロード 】
採点表と提出されたレポートを一括でダウンロードし、ローカルPC上で採点作業ができます。また、作成した採点表を
アップロードし、CEAS/Sakai上にデータとして登録できます。
1
担任者TOPページの機能選択メニューから、 「レポート管理」 を選択します。
2
科目一覧からレポートの確認をする科目を選択します。(図6-17)
3
レポート採点データをダウンロードするレポートタイトルを選択し、 「確認する」
ボタンをクリックします。 (図6-18)
88
4
5
6
「個別演習提出物一括ダウンロード」 ボタンをクリックします。(図6-31)
ダウンロードのポップアップ画面が表示されるので、画面の指示に従って
ファイルを各自のPCの適切なフォルダに保存してください。
ダウンロードしたフォルダの中には、提出されたレポートと採点表 (scores
heet.csv) が入っています。レポートを閲覧してから、採点表に評価を入
力してください。
※ 入力方法については、採点表の注意書きを参照してください。(図6-32)
☆ アップロード方法 :後述「採点表のアップロード」を参照してください。
図6-32 提出レポート一覧画面
図6-31 提出レポート一覧画面
点数記入欄に評価を入力する
【 採点表ダウンロード 】
採点表だけをダウンロードし、ローカルPC上で採点作業を行うことも可能です。
1
2
「採点表ダウンロード」 ボタンをクリックします。(図5-33)
ダウンロードのポップアップ画面が表示されるので、画面の指示に
従ってファイルを各自のPCの適切なフォルダに保存してください。
※ 入力方法については、採点表の注意書きを参照してください。
ダウンロード
図5-33 提出レポート一覧画面
【 採点表アップロード 】
ローカルPCで作成した採点表をアップロードし、CEAS/Sakai上にデータとして登録できます。
1
図5-33で 「採点表アップロード」 ボタンをクリックします。
2
1) 「参照」 ボタンをクリックします。(図3-33)
2) アップロードする採点表のファイルをPC上で指定します。
3) 「アップロード」 ボタンをクリックします。
図5-34 ファイル選択
89
アップロード
3
ファイル名とファイルサイズが表示されます。(図6-35)
ファイル名が合っていれば、 「登録」 ボタンをクリックします。
図6-35 採点表登録画面
4
登録内容の一覧が表示されます。(図6-36)
※ 入力内容にエラーがある場合は赤色で表示されます。
「エラーリスト出力」 をクリックして、内容を確認してください。
「登録開始」 ボタンをクリックして、採点表を登録してください。
5
登録が完了すると、メッセージが表示されます。(図6-37)
提出レポート一覧に登録した内容が表示されます。(図6-38)
図6-36 登録内容確認画面
図6-37 登録完了メッセージ画面
図6-38 提出レポート一覧画面(登録後)
【 レポート一括ダウンロード 】
学生から提出されたレポート(ファイル形式)だけを一括してダウンロードできます。ダウンロードしたレポートの活用は、
担任者の裁量で、自由に使用できます。また、成績管理の一環としてファイルデータをローカルPC内に保存しておくこと
や、別の担任者へレポートを受け渡す場合にも利用できます。
1
2
図6-39で 「レポート一括ダウンロード」 ボタンをクリックします。
ダウンロードのポップアップ画面が表示されるので、画面の指示に
従ってファイルを各自のPCの適切なフォルダに保存してください。
図6-39 提出レポート一覧画面
90
【 CSVファイル出力 】
レポート課題の採点結果やステータスなどのデータはCSV形式ファイルで出力されます。ダウンロードしたCSV形式ファイ
ルは、Excelなどのソフトを使ってローカルPC上で展開し、閲覧できます。また、学期末の評価に利用できます。
1
2
図6-40で 「CSVファイル出力」 ボタンをクリックします。
ダウンロードのポップアップ画面が表示されるので、画面の指示に
従ってファイルを各自のPCの適切なフォルダに保存してください。
図6-40 提出レポート一覧画面
91
6.4 アンケート管理
実施したアンケート結果を表示・確認できます。採点結果は、アンケートページごと、または科目ごとにまとめてCSV形式
ファイルでダウンロードできます。
1. アンケート結果の確認
実施したアンケートの回答は自動的に集計されるので、ここでは集計結果,分布図,記述式回答の内容を一覧で確認
できます。
1
2
担任者TOPページの機能選択メニューから、
「アンケート管理」 を選択します。
科目一覧からアンケート結果を確認する科目を選択します。(図6-41)
図6-41 科目選択
3
結果を確認するアンケートページのタイトルを選択し、
「確認する」 ボタンをクリックします。(図6-42)
図6-42 アンケート選択
4
● 選択式(単一選択(RADIO,LIST),複数選択)の場合
グラフが表示されます。グラフは横軸が選択肢,縦軸がその選択
肢を選択した人数で表されています。(図6-43)
「その他の選択肢を付ける」に設定していると、「記述回答詳細」
ボタンから、学生の記述回答を確認できます。
● 記述式の場合
1) 「記述回答詳細」 ボタンをクリックします。
2) 記述回答一覧が表示されます。(図6-44)
図6-43 アンケート結果
図6-44 記述回答詳細一覧表示画面
92
2. 結果データのダウンロード
アンケートの結果データはCSV形式ファイルで出力されます。ダウンロードしたCSV形式ファイルは、Excelなどのソフト
を使ってローカルPC上で展開し、閲覧できます。また、学期末の評価に利用できます。
【 設問の記述回答ごとに結果データをダウンロードする 】
1
担任者TOPページの機能選択メニューから、 「アンケート管理」 を選択します。
2
科目一覧からアンケートの結果を出力する科目を選択します。(図6-41)
3
結果をダウンロードするアンケートのページのタイトルを選択します。(図6-42)
4
ダウンロードする回答の「記述回答詳細」ボタンをクリックし、詳細を表示します。(図6-43)
5
「CSVファイル出力」 ボタンをクリックします。(図6-44)
ダウンロードのポップアップ画面が表示されるので、画面の指示に従ってファイルを各自のPCの
適切なフォルダに保存してください。
【 科目ごとに結果データを一括出力する 】
1
2
3
図6-42で、 「一括CSVファイル出力」 ボタンをクリックします。
ダウンロードのポップアップ画面が表示されるので、画面の指示に
従ってファイルを各自のPCの適切なフォルダに保存してください。
図6-45のように、記号入力式テスト結果がCSV形式のファイルで出
力されます。
CSVファイルは 「●科目名」→「★アンケート名(ページ単位)」
→「回答データ」 の順に出力されます。
データは学生ごとに1行単位で、 「 氏名」→「回答番号」→「回答内
容」 の順に並べられています。
93
図6-45 アンケート一括CSVファイル出力結果
6.5 トピック管理
学生ごと、またはトピックごとの集約情報を確認できます。集約情報は、連結表ごとにまとめてCSV形式ファイルでダウン
ロードできます。
1. トピックの集約情報の確認
トピックにスレッド(=意見)が投稿されると、学生ごとの閲覧数・投稿数を確認できます。
【 トピックごと投稿された内容を確認する 】
1
2
担任者TOPページの機能選択メニューから、「トピック管理」 を選択します。
科目一覧からトピックを管理する科目を選択し、
「トピック一覧表」の 「確認する」 ボタンをクリックします。(図6-46)
図6-46 科目選択
3
その科目に登録されているトピック一覧が表示されます。(図6-47)
トピックタイトルと、割付けられている授業回,閲覧数,投稿数,
スレッド数を確認できます。
4
図5-47の「スレッド一覧」の 「確認する」 ボタンをクリックすると、
そのトピックに投稿されたスレッド一覧が表示されます。(図6-48)
図6-47 トピック一覧画面
スレッドタイトルと、作成日,閲覧数,投稿数を確認できます。
図6-48 スレッド一覧画面
【 学生ごとの集約情報を確認する 】
1
トピック連結表 の 確認
科目選択画面から、「トピック連結表」の 「確認する」 ボタンを
クリックします。(図6-49)
図6-49 科目選択
94
2
トピック連結表が表示されます。(図6-50)
学生ごとの閲覧数(閲),投稿数(投),スレッド作成数(作)を
確認できます。
図6-50 トピック連結表
3
スレッド連結表 の 確認
1) 科目選択画面(図6-46)の「トピック一覧」の 「確認する」 ボタン
を
クリックします。
2) トピック一覧画面から「スレッド連結表」の 「確認する」 ボタンを
図6-51 トピック一覧画面
クリックします。(図6-51)
4
スレッド連結表が表示されます。(図6-52)
学生ごとの閲覧数(閲),投稿数(投),スレッド作成数(作)を、
各スレッドごとに確認できます。
図6-52 スレッド連結表
2. 連結表データのダウンロード
トピックおよびスレッドの連結表データはCSV形式ファイルで出力されます。ダウンロードしたCSV形式ファイルは、Excel
などのソフトを使ってローカルPC上で展開し、閲覧できます。また、学期末の評価に利用できます。
【 トピック連結表データのダウンロード 】
1
2
3
担任者TOPページの機能選択メニューから、「トピック管理」 を選択します。
科目一覧からトピック連結表をダウンロードする科目を選択し、
「トピック連結表」の 「確認する」 ボタンをクリックします。(図6-49)
「CSVファイル出力」 ボタンをクリックします。(図6-53)
ダウンロードのポップアップ画面が表示されるので、画面の指示に従って
ファイルを各自のPCの適切なフォルダに保存してください。
95
図6-53 トピック連結表
4
図6-54のように、トピック連結表データがCSV形式のファイルで出
力されます。
CSVファイルは 「氏名」→「合計数」→「トピックごとの合計数」
の順に出力されます。
また、「閲」は「閲覧数」、「投」は「投稿数」、「作」は「スレッド作成
数」になります。
図6-54 トピック連結表データCSVファイル出力結果
【 トピック連結表データのダウンロード 】
1
2
3
4
科目一覧から、スレッド連結表をダウンロードする科目を選択し、
「トピック一覧」を 「確認する」 ボタンをクリックします。(図6-46)
トピック一覧から、「スレッド連結表」を 「確認する」 ボタンをクリックします。
(図6-42)
「CSVファイル出力」 ボタンをクリックします。(図6-55)
ダウンロードのポップアップ画面が表示されるので、画面の指示に従って
ファイルを各自のPCの適切なフォルダに保存してください。
図6-55 スレッド連結表
図6-55のように、スレッド連結表データがCSV形式
のファイルで出力されます。
CSVファイルは 「氏名」→「合計数」→「スレッドご
との合計数」 の順に出力されます。
また、「閲」は「閲覧数」、「投」は「投稿数」、「作」は
「スレッド作成数」になります。
図6-56 スレッド連結表
96
6.6 SCORM学習教材管理
SCORM学習教材の学習記録は、CEAS/Sakai上で参照でき、さらに詳細な分析データはSakai上で参照できます。また、学
習データをCSV形式ファイルでダウンロードできます。
1. SCORM学習教材での学習データの管理
1
2
3
担任者TOPページの機能選択メニューから、
「SCORM学習教材管理」 を選択します。
科目一覧から学習状況を管理する科目を選択します。(図6-57)
データを確認したい項目の 「確認する」 ボタンをクリックします。
各項目については以下の通りです。
図6-57 科目選択
「学習教材一覧表」 :
SCORM学習教材の1コンテンツごとの学習回数の一覧表
学習要素(コンテンツ内の項目)ごとの学習者数や、履修学生の学習状況が確認できます。
「学習データ連結一覧評価表」 :
SCORM学習教材ごとの学習回数・学習時間・額数済み学習要素数の一覧表
各履修学生がSCORM学習教材を何回利用し、どのくらいの時間学習したかが確認できます。
「学習記録分析(Sakai)」 :
SCORM学習教材・学習要素ごとの学習状況の分析
各履修学生が、どの設問で間違ったか、また間違った答えは何だったのかなど、学習状況の詳細が確認できます。
2. 学習教材一覧表
「SCORM学習要素一覧」では、学習要素(コンテンツ内の項目)ごとの学習者数が確認できます。「学習要素学習進捗一
覧表」では、履修学生別に、学習要素ごとの学習状況が確認できます。また、これらのデータをCSVファイル形式でダウ
ンロードでき、学期末の評価に利用できます。
【 SCORM学習要素一覧 】
1
2
科目一覧から 「学習教材一覧表」 を 「確認する」 ボタンをクリックします。
(図6-57)
SCORM学習教材ごとに、割付けられている「授業回数」と、全履修学生
の「学習回数計」,「学習時間計(分)」,「学習済み教材要素数計」が一覧
で表示されます。(図6-58)
図6-58 SCORM学習教材一覧表
3
1) SCORM学習教材ごとの詳細を確認する場合は、「SCORM学習要
素一覧」を 「確認する」 ボタンをクリックします。
2) 学習要素(コンテンツ内の項目)名と、その学習要素が学習された
回数が一覧で表示されます。(図6-59)
図6-59 SCORM学習要素一覧表
97
【 学習要素学習進捗一覧表 】
1
SCORM学習教材ごとの学習者数を確認する場合は、 SCORM学習教
材一覧表の画面で、「学習要素学習進捗一覧表」を 「確認する」 ボタン
をクリックします。(図6-60)
図6-60 SCORM学習教材一覧表
2
学習要素(コンテンツ内の項目)名と、履修学生ごとの学習状況が一覧で
表示されます。(図6-61)
「済」 :学習済みである状態
「%」 :テストの得点結果
★ 学習要素進捗一覧表はCSV形式のファイルでダウンロードできます。
1) 「CSVファイル出力」 ボタンをクリックします。
2) ダウンロードのポップアップ画面が表示されるので、画面の指
示に従ってファイルを各自のPCの適切なフォルダに保存してく
ださい。
図6-61 学習要素学習進捗一覧表
3. 学習データ連結一覧評価表
履修学生ごとに、どのSCORM学習教材を何回学習したか、何時間学習したか、どれぐらいの学習要素を学習したかが確
認できます。
【 学習データ連結一覧評価表 】
1
2
科目一覧から 「学習データ連結評価一覧表」 を「確認する」 ボタンを
クリックします。(図6-57)
SCORM学習教材が割付けられている「授業回数」と、履修学生ごとの
「学習回数」,「学習時間(分)」,「学習済み教材要素数」が一覧で表示さ
れます。(図6-62)
初期設定ではすべての項目が表示されていますが、表示の必要のない
項目のチェックを消して、「再表示」ボタンをクリックすると、一覧表に表示
されなくなります。
★ 学習データ連結一覧表はCSV形式のファイルでダウンロードできま
す。
1) 「CSVファイル出力」 ボタンをクリックします。
2) ダウンロードのポップアップ画面が表示されるので、画面の指
示に従ってファイルを各自のPCの適切なフォルダに保存してく
ださい。
98
図6-62 学習データ連結一覧評価表
4. 学習記録分析(Sakai)
各履修学生が、どの設問で間違ったか、また間違った答えは何だったのかなど、学習状況の詳細が確認できます。また、
SCORM学習教材を利用できる期間の設定などが可能です。
【 SCORM学習教材の設定 】
1
2
科目一覧から 「学習記録分析(Sakai)」 を「確認する」 ボタンを
クリックします。(図6-57)
別窓で、登録しているSCORM学習教材の一覧が表示されます。
(図6-63)
図6-63 学習記録分析(Sakai)
1) SCORM学習教材のタイトルをクリックすると、コンテンツを確
認できます。
2) タイトルの下にある「設定」を選択すると、そのSCORM学習
教材の設定画面へ移行します。(図6-64a)
3
1) 設定できる項目は以下の通りです。
「名前」
「公開日」
:SCORM学習教材のタイトル
:教材を公開する日時。初期設定では登録した日時が自
動的に公開日となります。
「締切日」
:教材の公開を締め切る日時。設定した日時が過ぎると、
SCORM学習教材を利用できなくなります。
「学習回数」 :SCORM学習教材を利用する回数を制限/無制限に設
定できます。回数を制限する場合は、1回から10回の間
で設定できます。
図6-64a SCORM学習
教材設定
※ 公開日と締切日の欄に表示されているカレンダーのマークを
クリックすると、カレンダーが表示されます。月日をクリックす
ることで、簡単に月日を設定できます。(図6-64a➔図6-64b)
カレンダーから日付を選択
2) 「実行」ボタンをクリックします。(図6-64b)
図6-64b SCORM学習教材設定 カレンダー表示
4
締切日を設定した場合、SCORM学習教材の一覧画面に、
設定した締切日が表示されます。(図6-65)
図6-65 学習記録分析 SCORM学習教材一覧
99
【 学習記録の確認 】
1
2
SCORM学習教材のタイトルの下にある「学習記録」を選択します。(図6-63)
履修学生ごとの最終学習日時,その教材にアクセスしたかどうか,
学習回数が一覧で表示されます。(図6-66)
学習回数ごとの記録を確認
図6-66 学習記録一覧
3
1) 図6-66で履修学生の氏名、もしくは学習回数を選択します。
学習回数ごとの記録を確認
2) 学習要素(コンテンツ内の項目)ごとの学習記録を確認できます。
(図6-67)
※ 学習要素がテスト問題の場合、「Score」の欄に正答率が%で表示
されます。
学習要素ごとの詳細を確認
図6-67 学習回数ごとの学習記録一覧
4
1) 図6-68で設問タイトルを選択します。
2) 設問形式や間違った答えが何であったかなど、
詳細な学習記録を確認できます。(図6-69)
図6-68 学習要素ごとの学習記録詳細
100
図6-69 設問内容と正誤解答詳細
6.7 評価記入リスト管理
ペーパーテストやアンケート,紙媒体で回収したレポートの評価などを、評価記入リストに入力することで、CEAS/Sakai上に
データとして登録できます。データの登録方法は、ブラウザ上で直接入力する方法と、作業用CSV形式ファイルをダウンロード
してローカルPC上で作業する方法の、2通りです。ローカルPCで作業した場合、作成した評価記入リストをアップロードするこ
とで、CEAS/Sakai上にデータとして登録できます。また、登録した評価やコメントを学生にメール送信できます。
1. 評価記入リストへのデータ入力
ブラウザ上でデータ入力を行う場合、ユーザごとに個別に入力する方法と、点数を指定して一括入力する方法の2通り
あります。
【 個別入力 】
1
2
担任者TOPページの機能選択メニューから、 「評価記入リスト管理」 を
選択します。
科目一覧から評価記入リストにデータを登録する科目を選択します。
(図6-70)
図6-70 科目選択
3
データを登録する評価記入リストを選択し、 「確認する」 ボタンを
クリックします。(図6-71)
注 意
1) 図6-71のように、評価記入リスト一覧が表示されない場合は、評価記入
リストを作成していない可能性があります。P61「3.8 評価記入リスト作
成」を参照に、評価記入リストのページ(=枠組み)を作成してください。
2) 評価記入リストを作成したにも関わらず、一覧に表示されていない場合
は、作成した評価記入リストを担任科目の授業回に割付けていない可能
性があります。P65「4.1 教材割付」を参照に、割付け作業を行ってくださ
い。
4
図6-71 評価記入リスト一覧
履修学生一覧と、データ入力フォームが表示されます。(図6-72)
1) それぞれ個別に、評価とコメントを入力します。
2) 「登録/更新」 ボタンをクリックします。
3) データを変更した場合も、同様に 「登録/更新」 ボタンをクリック
してください。変更が反映されます。
図6-72 評価記入リスト データ登録画面
101
【 一括指定入力 】
1
● 評価一括指定
1) 図5-73aで、学生一覧の下にある 「☆評価一括指定」 欄に評価を
入力します。
2) すぐ右の 「一括登録」 ボタンをクリックします。
3) 評価が未入力の学生の欄にのみ、一括指定した評価が入力されます。
(図6-73b)
● コメント一括指定
1) 図5-73aで、学生一覧の下にある 「☆コメント一括指定」 欄に
コメントを入力します。
2) すぐ右の 「一括登録」 ボタンをクリックします。
3) コメントが未入力の学生の欄にのみ、一括指定したコメントが
入力されます。(図6-73a)
図6-73a 評価記入リスト
データ一括登録前
※ すでに評価が入力されている学生には、一括指定は反映されません。
2
一括指定が完了したら、 「登録/更新」 ボタンをクリックしてください。
(図6-73b)
図6-73b 評価記入リスト データ一括登録後
2. 作業用評価リスト(CSV)でのデータ入力
作業用評価リスト(CSV)をダウンロードし、ローカルPCで入力作業ができます。また、作成した作業用評価リストをアップ
ロードし、CEAS/Sakai上にデータとして登録できます。
【 作業用評価リスト(CSV)ダウンロード 】
1
2
3
4
担任者TOPページの機能選択メニューから、 「評価記入リスト管理」
を選択します。
科目一覧から評価記入リストにデータを登録する科目を選択します。
(図6-70)
データを登録する評価記入リストを選択し、 「確認する」 ボタンを
クリックします。(図6-71)
1) 「作業用評価リスト(CSV)ダウンロード」 ボタンをクリックします。
(図6-74)
2) ダウンロードのポップアップ画面が表示されるので、画面の指示に
従ってファイルを各自のPCの適切なフォルダに保存してください。
図6-74 評価記入リスト
102
5
ダウンロードしたCSV形式ファイルを、
ローカルPC上で編集します。(図6-75)
ファイル内に記入の際のルールが書いて
あるので、ルールに従って編集を行ってく
ださい。
編集が終わったら、アップロード作業を
行ってください。
図6-75 作業用評価記入リストCSV形式ファイル
【 作業用評価リスト(CSV)アップロード 】
1
評価記入リストにデータを登録する画面(図6-76)で、
「作業用評価リスト(CSV)アップロード」 ボタンをクリックします。
図6-76 評価記入リスト
2
1) 「参照」 ボタンをクリックします。(図6-77)
2) アップロードする作業用評価記入リストのファイルをPC上で
指定します。
3) 「アップロード」 ボタンをクリックします。
図6-77 ファイル選択画面
103
3
アップロードされた作業用評価記入リスト(CSV)ファイルを登録します。
(図6-78)
「灰色」 :入力済みの項目
「青色」 :新たに登録する項目
※ アップロードする内容に修正がある場合は、図6-78の画面で修正
を行ってください。
4
「登録」 ボタンをクリックします。(図6-78)
図6-78 アップロード内容
の確認画面
5
登録が正しく終了すると、図5-79の画面が表示されます。
「戻る」ボタンをクリックしてください。(図6-79)
図6-79 アップロード完了
※ 登録した内容は、評価記入リストのデータ登録画面で編集できます。
(→P101「1. 評価記入リストへのデータ入力」参照)
図6-80 評価記入リスト データ登録画面
3. 一括メール送信
入力した評価とコメントを学生に対し、メールで一括送信できます。
1
担任者TOPページの機能選択メニューから、 「評価記入リスト管理」 を選択します。
2
科目一覧からメール送信を行う科目を選択します。(図6-70)
3
メール送信を行う評価記入リストを選択し、 「確認する」 ボタンをクリックします。(図6-71)
104
4
メール送信 の 登録
1) メール送信する学生の「メール送信」にチェックを入れます。
(図6-81)
2) 「 登録/更新」 ボタンをクリックします。
※ すべての学生にメール送信する場合
1) 「メール送信」欄の 「全選択」 をクリックします。
2) すべての学生の「メール送信」にチェックが入ります。
3) 「登録/更新」 ボタンをクリックします。
図6-81 データ登録画面
5
ステータス欄に 「送信予定」 と表示されます。(図6-82)
6
メール送信文機能を用いて、メール送信時のメール文を登録できます。
1) 図6-82の下部にある「☆メール送信文」の項目に文章を入力します。
2) すぐ下の 「登録」 ボタンをクリックします。
※ この登録ボタンを押しても、メールは送信されません。
7
一括 メール 送信
1) 「メール一括送信」 ボタンをクリックします。
2) ステータスが「送信予定」になっている学生全員に、
メールが一括送信されます。
図6-82 評価記入リスト
データ登録画面
3) メール送信が完了すると、
ステータスが「送信済み」になります。(図6-83)
図6-83 評価記入リスト メール送信済み
105
6.8 出席管理
出席情報確認機能を用いて取得した出席情報を確認・変更できます。また、紙媒体で収集した出席情報をデータ化し、
CEAS/Sakai上に登録できます。登録方法はブラウザ上で直接入力する方法と、作業用出席表をダウンロードしてローカル
PC上で作業する方法の、2通りです。ローカルPCで作業した場合、作成した出席表をアップロードすることで、CEAS/Sakai上
にデータとして登録できます。出席情報は科目ごとにまとめてCSV形式ファイルでダウンロードできます。
1. 取得した出席情報の確認/変更
取得した出席情報を授業回ごと、または学生ごとに確認/変更できます。また、一括変更もできます。
【 個 別 変 更 】
1
担任者TOPページの機能選択メニューから、「出席管理」 を選択します。
2
科目一覧から出席を管理する科目を選択します。(図6-84)
3
その科目の出席一覧が表示されます(図6-85)
図6-84 科目選択
出席 : ○
遅刻 : △
欠席 : ×
4
出席情報 の 変更
出席情報の変更には、学生を指定して行う変更と、授業回数を指定
して行う変更の、二通りの方法があります。
学生 ごとに 変更
1) 出席情報を変更したい学生の行にマウスカーソルを持っていき
ます
2) その行が 青色 になるので、そこでマウスを左クリックします。
(図6-85)
図6-85 出席情報の変更 学生選択
3) 選択した学生の、出席情報を変更するページへ移行します。
(図6-86)
4) 変更する授業回を選択し、ドロップダウンメニューから出欠マー
クを選択します。
5) 「登録」 ボタンをクリックします。
6) 完了後は、再び出席情報一覧画面へ戻ります。
(図6-87a,図6-87b)
図6-86 出席情報の変更
106
図6-87a 出席管理画面
図6-87b 出席管理画面
変更した内容が反映されます
授業回 ごとに 変更
1) 出席情報を変更したい授業回の列にマウスカーソルを持っていき
ます。(図6-88)
2) その行が 赤色 になるので、そこでマウスを左クリックします。
3) 選択した授業回の、出席情報を変更するページへ移行します。
(図6-89)
4) 変更する学生を選択し、ドロップダウンメニューから出欠マークを
選択します。
図6-88 出席情報の変更 授業回選択
5) 「登録」 ボタンをクリックします。
6) 完了後は、再び出席情報一覧画面へ戻ります。
(図6-90a,図6-90b)
変更した内容が反映されます
図6-89 出席情報の変更
図6-90b 出席管理画面
107
図6-90a 出席管理画面
【 一 括 変 更 】
1
授業回数を指定して変更する場合のみ、出席情報の一括指定が
可能です。
1) 出席情報を変更したい授業回の列にマウスカーソルを持って
いきます。
2) その行が 赤色 になるので、そこでマウスを左クリックします。
(図6-90a)
2
一括 削除
※ すでに情報が入力されている授業回の出席情報を一括指定す
るには、まず現在設定されている出席情報をすべて取り消す
必要があります。
1) 上部に表示されている、一括削除の 「実行」 ボタンをクリックし
ます。(図6-91)
2) 出席情報がすべて削除されます。
図6-91 出席情報の一括削除
3
一括 指定
1) 「出欠一括指定」から、指定する出欠情報を選択します。
(図6-92)
2) 「実行」 ボタンをクリックします。
3) 選択したマークが一括指定されます。
4) 「実行」 ボタンをクリックします。
5) 完了後は、再び出席情報一覧画面へ戻ります。
(図6-93a,図6-93b)
図6-92 一括指定実行
一括指定した内容が
反映されます
図6-93b 出席管理画面
図6-93a 出席管理画面
108
2. 出席情報の取り込み
紙媒体で収集した出席情報をデータ化し、CEAS/Sakai上にデータとして登録できます。出席表の作業用出席業をダウン
ロードし、ローカルPCで作業できます。また、作成した出席表をアップロードし、CEAS/Sakaiにデータとして登録できます。
【 作業用出席表(CSV)ダウンロード 】
1
1) 「作業用出席表(CSV)ダウンロード」 ボタンをクリックします。
(図6-94)
2) ダウンロードのポップアップ画面が表示されるので、画面の指示に
従ってファイルを各自のPCの適切なフォルダに保存してください。
図6-94 出席情報の変更
【 作業用出席表(CSV)の編集 】
1
2
3
4
ローカルPC上で、ダウンロードした作業用
出席表を開きます。
科目ID・科目名・授業回数を確認します。
(図6-95)
紙媒体などで収集した出席情報を元に、
表の「■出席」の項目に、○・△・×をそ
れぞれ入力します。
入力が完了したら、ファイルを保存して
ください。
図6-95 作業用出席表(CSV)
【 作業用出席表(CSV)アップロード 】
1
「作業用出席表(CSV)アップロード」 ボタンをクリックします。 (図6-96)
図6-96 出席情報の変更
2
1) 「参照」 ボタンをクリックします。(図6-97)
2) アップロードする作業用出席表のファイルをPC上で指定します。
3) 「アップロード」 ボタンをクリックします。
109
図6-97 ファイル選択
5
登録内容の一覧が表示されます。(図6-98)
※ 登録済みデータに上書きする場合は、
「する」 にチェックを入れてください。
「登録」 ボタンをクリックします。
6
登録が完了すると、図6-99が表示されます。
「戻る」ボタンをクリックすると、反映された内容を確認できます。(図6-100)
図6-98 登録内容の確認
図6-100 出席情報の確認
図6-99 登録完了
4. 出席表のダウンロード
出席情報のデータはCSVファイル形式で出力されます。ダウンロードしたCSV形式ファイルは、Excelなどのソフトを使って
ローカルPC上で展開し、閲覧できます。また、学期末の評価に利用できます。
1
2
3
4
担任者TOPページの機能選択メニューから、「出席管理」 を選択します。
科目一覧から出席を管理する科目を選択します。(図6-84)
1) 「CSVファイル出力」 ボタンをクリックします。(図6-101)
2) ダウンロードのポップアップ画面が表示されるので、画面の指示に
従ってファイルを各自のPCの適切なフォルダに保存してください。
図5-116のように、出席情報のデータがCSV形式のファイルで出力されます。
図6-101 出席管理画面
図6-102 出席情報データ
110
6.9 連結評価一覧表
「連結評価一覧表」では、実施した「複合式テスト」,「記号入力式テスト」,「レポート」,「アンケート」,「評価記入リスト」,「出
席」の結果を、授業回数ごとに一覧形式で表示できます。また、連結評価一覧表結果をCSV形式でファイルに出力できます。
1. 連結評価一覧表の表示
実施した「複合式テスト」,「記号入力式テスト」,「レポート」,「アンケート」,「評価記入リスト」,「出席」の結果から、表示
させたい項目を選択することで、実際に実施された結果のみを授業回数ごとに一覧形式で表示できます。
1
2
担任者TOPページの機能選択メニューから、 「連結評価一覧表」 を
選択します。
科目一覧から連結評価一覧表を表示する科目を選択します。(図6-103)
3
最初にアクセスした際は、すべての項目( 「複合式テスト」,「記号入力式
テスト」,「レポート」,「アンケート」,「評価記入リスト」,「出席」)が表示さ
れています。(図6-104)
図6-103 科目選択
1) 連結評価一覧表に表示させたい項目にチェックを入れます。
2) 「表示」ボタンをクリックします。
3) 選択したデータのみ表示されます。
各表示項目については以下の通りです。
「複合式テスト」
「記号入力式テスト」
「レポート」
「アンケート」
「評価記入リスト」
「出席」
:100点換算の得点結果。空欄は未受験
:100点換算の得点結果。空欄は未受験
:得点結果。カッコ内は提出回数、空欄は未提出・未採点
:アンケートの回答状況。空欄は未回答
:評価の点数
:○=出席,△=遅刻,×=欠席
図6-104 連結評価一覧表画面
2. 連結評価一覧表のダウンロード
連結評価一覧表結果をCSV形式ファイルに出力することができます。出力されたデータは学期末の評価に利用できます。
1
担任者TOPページの機能選択メニューから、 「連結評価一覧表」 を選択します。
2
科目一覧から連結評価一覧表をCSV出力する科目を選択します。(図6-103)
3
4
1) 「CSVファイル出力」 ボタンをクリックします。(図6-105)
2) ダウンロードのポップアップ画面が表示されるので、画面の
指示に従ってファイルを各自のPCの適切なフォルダに保存
してください。
図5-92のように、連結評価一覧表のデータがCSV形式の
ファイルで出力されます。
図6-105 連結評価一覧表CSVファイル出力結果
111
7.
授業補助ツール/グループ学習支援
7.1 授業補助ツール: お知らせ/メール
科目単位で、トップページの<お知らせ>欄に、科目を履修している学生への「お知らせ」を掲載できます。また、履修学生に
「お知らせ」をメールで送信できます。
1. お知らせ作成
お知らせを作成する手順は、 「科目選択」→「メール有無の選択」→「登録」 になります。
【 新 規 作 成 】
1
2
担任者TOPページの機能選択メニューから、
「お知らせ/メール」 を選択します。
お知らせを登録する科目を選択し、 「登録する」 ボタンをクリックします。
(図7-1)
図7-1 科目選択
3
● お知らせをTOPページに掲載する場合
1) 「タイトル」と「内容」を入力します。(図7-2)
2) 「メール送信」で「しない」を選択します。
3) 「登録」ボタンをクリックします。
● お知らせをTOPページに掲載し、学生へメール送信もする場合
1) 「タイトル」と「内容」を入力します。(図7-2)
2) 「メール送信」で「する」を選択します。
3) 「登録」ボタンをクリックします。
※ 登録した時点で、メールが履修学生に一斉送信されます。
図7-2 新規作成
● お知らせを指定した学生にのみ、メールで知らせる場合
1)
2)
3)
4)
「タイトル」と「内容」を入力します。(図7-2)
「メール送信」で「メールのみ」を選択します。
「登録」ボタンをクリックします。
図7-3で、メール送信する学生にチェックを入れます。
※ 下の「全選択」ボタンをクリックすると、全員にチェックが入ります。
5) 「送信」ボタンをクリックします。
注 意
「メールのみ」に設定した場合、TOPページの<お知らせ>欄には表示されない
ので、十分に注意してください。
図7-3 送信先選択
112
2. お知らせの内容確認
登録したお知らせを確認できます。確認はTOPページ,授業実施画面,機能選択メニューの3カ所からできます。
【 確 認 】
1
TOPページ から 確認
1) 担任者TOPページ、または学生TOPページの<お知らせ>欄から、
確認したいお知らせの 「タイトル」 を選択します。(図7-4a,図7-4b)
2) または、 「お知らせ一覧」 ボタンをクリックします。
図7-4a 担任者TOPページ
3) お知らせの内容が表示されます。(図7-5)
2
図7-4b 学生TOPページ
授業実施画面 から 確認
1) 授業実施画面のサービスメニューから「お知らせ」を選択します。
2) その科目に登録されたお知らせが表示されます。(図7-5)
図7-5 お知らせ一覧表示
図7-6 授業実施画面
3
「お知らせ/メール」から 確認
※ 担任者のみ可能
1) 担任者TOPページの機能選択メニューから、
「お知らせ/メール」を選択します。
2) お知らせを確認する科目の 「閲覧する」 ボタンをクリックします。
(図7-6)
3) 現在掲載中のお知らせを一覧で確認できます。(図7-7)
図7-6 科目選択
図7-7 お知らせ一覧画面
113
3. お知らせの修正/削除
登録したお知らせの内容を修正できます。また、削除できます。
【 修 正 】
1
2
担任者TOPページの機能選択メニューから、
「お知らせ/メール」 を選択します。
お知らせの修正する科目の 「閲覧する」 ボタンをクリックします。(図7-1)
図7-8 科目選択
3
「修正する」 ボタンをクリックします。(図7-9)
図7-9 お知らせ一覧画面
4
修正を行い、 「編集」 ボタンをクリックします。(図7-10)
図7-10 お知らせ編集画面
【 削 除 】
1
削除するお知らせにチェックを入れます。(図7-11)
2
「削除」 ボタンをクリッします。
図7-11 お知らせ一覧画面
114
7.2 授業補助ツール: FAQ回答登録
FAQ機能では、学生から授業の質問などを科目単位で受け付け、担任者が質問に対する回答を作成できます。さらに、質問
を編集し、回答と合わせてFAQとして登録できます。学生から質問が投稿されると、担当者TOPページに未回答件数が表示さ
れます。また、質問した学生に回答メールを送信できます。
1. FAQ未回答件数の確認
学生から質問が登録されると、担任者TOPページに「未回答FAQ」として件数が表示されます。
1
担任者TOPページの「未読レポート・未回答FAQ」から、表示されてい
る件数をクリックします。(図7-12)
図7-12 担任者TOPページ
2
科目に登録されているFAQを確認できます。(図7-13)
※ 回答の登録方法については、「2.質問回答作成/修正/削除」を
参照してください。
図7-13 FAQ一覧画面
2. 質問回答作成/編集/削除
FAQを作成する手順は、 「科目選択」→「回答入力」→「公開/非公開の選択」→「登録」 の順です。
【 回 答 登 録 】
1
2
担任者TOPページの機能選択メニューから、
「FAQ回答登録」 を選択します。
FAQ回答登録を行う科目を選択し、 「回答する」 ボタンをクリックします。
(図7-14)
「質問数」
:現在までに寄せられた質問の総数
「回答数」
:回答した質問の総数
「未回答数」 :未回答の質問の総数
3
図7-14 科目選択
質問の一覧が表示されます。(図7-15)
「回答」欄に○印 :すでに回答が終了した質問
「公開」欄に○印 :FAQとして公開されている質問
回答する質問の 「登録する」 ボタンをクリックします。
図7-15 FAQ一覧画面
115
4
回答 の 登録
1) 入力項目は以下の通りです。
「タイトル」
「質問内容」
「返信タイトル(必須)」
「回答内容(必須)」
「公開用質問内容」
「公開用回答内容」
「FAQ公開」
:学生が登校した質問のタイトル
:学生が投稿した質問内容
:投稿者に返信するメールのタイトル
:投稿者へ返信するメールの内容
:学生全員に公開する場合の質問内容を編集できます。
:学生全員に対して公開する場合の回答内容
:「公開」 :FAQの内容を履修学生全員が閲覧できます。
「非公開」:投稿者のみに回答を返信します。
2) 「確認」 ボタンをクリックします。(図7-16)
注 意
質問・回答を「公開」する場合は、「公開用質問内容」と「公開用回答内容」
の欄に質問者の個人情報など開示すべきでない情報が含まれていないか、
確認してから登録を行ってください。
「公開」・「非公開」を選択
図7-16 FAQ回答登録画面
5
「登録」 ボタンをクリックします。(図7-17)
図7-17 FAQ回答内容確認画面
【 編 集/削 除 】
1
2
3
担任者TOPページの機能選択メニューから、
「FAQ回答登録」 を選択します。
FAQ回答登録を行う科目の 「回答する」 ボタンをクリックします。(図7-15)
公開している質問・回答を編集する質問を選択し、 「登録する」 ボタンを
クリックします。(図7-18)
図7-18 FAQ一覧画面
116
4
編集を行い、 「確認」 ボタンをクリックします。(図7-19)
※ 編集可能な項目は「公開用質問内容」,「公開用回答内容」,
「FAQ公開」設定のみです。
図7-19 FAQ回答内容編集画面
2. 公開内容確認
質問・回答を「公開」した場合、FAQとして公開内容を確認できます。確認はTOPページ,授業実施画面の2カ所からでき
ます。
1
TOPページ から 確認
1) 担任者TOPページ、または学生TOPページの<公開FAQ>欄から、
確認したいFAQの「タイトル」 を選択します。(図7-20a,図7-20b)
2) または、 「公開FAQ一覧」 ボタンをクリックします。
図7-20a 担任者TOPページ
3) 公開FAQの内容が表示されます。(図7-21)
図7-20b 学生TOPページ
図7-21 公開FAQ一覧画面
117
2
授業実施画面 から 確認
1) 授業実施画面のサービスメニューから「FAQ」を選択します。
(図7-22)
2) その科目に登録された公開FAQが表示されます。(図7-23)
図7-22 授業実施画面
図7-23 公開FAQ一覧画面
118
7.3 授業補助ツール: アクセスログ
担任科目にアクセスしたユーザの履歴を確認できます。
1
担任者TOPページの機能選択メニューから、
2
1) 各項目については以下の通りです。
「アクセスログ」 を選択します。
「アクセスログ選択」
「抽出期間」
「アクセスIP」
「権限」
:参照したい担任科目を選択
:確認したい期間を入力
:確認したいIPアドレスを入力
:確認したい権限(履修環境管理者,
担任者,学生)を選択
科目選択
図7-24a 科目選択
抽出期間を入力
2) 「検索」 ボタンをクリックします。(図7-24a)
※ 「アクセスログ選択」への入力だけでも検索
できます。
図7-24b 抽出期間指定
3) アクセスログが表示されます。(図7-24b)
3
アクセスログの抽出結果をCSV形式ファイルでダウンロー
ドできます。
1) 「CSVファイル出力」 ボタンをクリックします。(図725)
2) ダウンロードのポップアップ画面が表示されるので、画
面の指示に従ってファイルを各自のPCの適切なフォル
ダに保存してください。
図7-25 アクセスログ一覧
119
「検索」ボタン
7.4 グループ学習支援: グループフォルダ
グループフォルダは担任者が作成し、担任者と学生が利用できるCEAS/Sakai上のフォルダです。グループ学習の際などに、
担当者と学生、または学生間でデータを共有できます。
1. グループフォルダ作成/修正
【 作 成 】
グループフォルダ機能を利用するためには、「科目環境設定」でグループフォルダの個数を設定する必要があります。
1
2
3
担任者TOPページの機能選択メニューから、
「科目環境設定」 を選択します。
グループフォルダ機能を設定する科目を選択します。
1) 「グループフォルダ数」の項目で、設定するグループフォルダの
個数を選択します。(図7-26)
※ グループフォルダ数は、0個から50個の範囲で選択できます。
図7-26 科目環境設定 グループフォルダ作成
2) 「登録」 ボタンをクリックします。
3) 当該科目の授業実施画面のサービスメニューに、 「グループ
フォルダ」 ボタンが表示されます。(図7-27)
図7-27 授業実施画面 グループフォルダ設定後
【 修 正 】
担任者は、グループフォルダの各グループの「グループ名称」、「グループ概要」の修正ができます。修正は担任者のみ
可能で、学生側からは修正できません。
1
2
授業実施画面のサービスメニューから 「グループフォルダ」ボタン を
クリックすると、グループフォルダ一覧画面へ移行します。(図7-28)
グループフォルダ の 修正
1) 「修正する」 ボタンをクリックします。
2) 「グループ名称」と「グループ概要」にそれぞれ入力を行います。
(図7-29)
図7-28 グループフォルダ一覧画面
3) 「登録」 ボタンをクリックします。
【 学生に対する指示 】
・学生をグループに分けた後、それぞれのグループが利用できるグループフォ
ルダ名を指示してください。
・同じグループに属する学生は、「閲覧/削除パスワード」の共有によって、各
人がグループフォルダに登録したファイルの閲覧や削除が可能になります。
・学生によるグループフォルダの利用法は、『CEAS/Sakai1.0 利用の手引き(学
生向け)』を参照してください。
120
図7-29 グループ編集画面
2. 資料の登録/閲覧/削除
【 登 録 】
グループフォルダにはさまざまなファイルを登録できます。学生は「閲覧/削除パスワード」を入力することにより、ファイ
ルを登録できます。
1
2
授業実施画面のサービスメニューから 「グループフォルダ」 を
クリックすると、グループフォルダ一覧画面へ移行します。 (図7-27)
ファイルを登録するグループフォルダの 「確認する」 ボタンを
クリックします。(図7-30)
図7-30 グループフォルダ一覧画面
3
ファイル の 登録
1) 入力項目は以下の通りです。(図7-31)
「タイトル」
:登録資料のタイトル
「閲覧/削除パスワード」 :登録した資料を閲覧/削除する際に必要
となるパスワード
「登録資料」 :「参照」ボタンをクリックし、個人のPC上から資料をアッ
プロード
図7-31 資料登録画面
2) 「登録」 ボタンをクリックします。
4
登録資料が一覧として表示されます。(図7-32)
図7-32 登録資料一覧
【 閲 覧/削 除 】
グループフォルダに登録資料がある場合、その資料を閲覧/削除できます。学生は「閲覧/削除パスワード」を入力す
ることで、ファイルの閲覧/削除が可能になります。
1
2
登録資料一覧(図7-7)から、閲覧/削除する資料を選択し、
「確認する」 ボタンをクリックします。
閲覧 / 削除
1) パスワードを入力します。(図7-33)
※ 担任者は、この資料に設定されているパスワードが最初から
表示されるので、入力する必要はありません。
※ 学生の場合、資料の登録者以外はパスワードを入力しないと、
資料の閲覧/削除できません。
2) 「閲覧」 または「削除」 にチェックを入れます。
3) 「認証」 ボタンをクリックします。
121
図7-33 登録資料の閲覧/削除
8.
その他
8.1 個人情報の変更
CEAS/Sakaiにログインする際のパスワード,お知らせなどの送信先となるメールアドレスを変更できます。また、メールアドレ
ス2として、携帯電話のメールアドレスなどを登録できます。
1
担任者TOPページ上部のサービスボタンの
「個人情報変更」 ボタンをクリックします。(図8-1)
図8-1 担任者TOPページのユーザ情報部分
2
パスワード の 変更
1) 新規に設定するパスワードを入力します。(図8-2)
2) すぐ下にある 「変更」 ボタンをクリックします。
図8-2 パスワード変更
3
メールアドレス の 変更/登録
1) 新規の登録するメールアドレスを入力します。(図8-3)
2) すぐ下にある「変更」ボタンをクリックします。
3) 登録の場合も同様に、メールアドレスを入力し、すぐ下の「登録」
ボタンをクリックします。
※ メールアドレス2のみ、「削除」ボタンをクリックすることで、
登録したメールアドレスを削除できます。
注 意
・パスワード・メールアドレス1・メールアドレス2の変更は同一
画面にありますが、 一括変更はできません。
・各項目を変更する場合は、一つの項目ずつ、 すぐ下にある
「変更」ボタンをクリック してください。「変更」ボタンのすぐ上
にある項目のみが変更されます。
122
図8-3 メールアドレスの変更
8.2
[ 参考 ] 学生側の画面
担任者TOPページと学生TOPページは構成が異なります。学生TOPページは 「 1.サービスボタン 」,「 2.お知らせ・公
開FAQ 」,「 3.授業画面の表示 」,「 4.学習コースウェア 」,「 5.登録した公開科目一覧 」 の5つの部分から構
成されています。なお、カッコ内のページ数は『CEAS/Sakai1.0 利用の手引き(学生向け)』の参照先です。
※ 学生TOPページには、「機能選択メニュー」がありません。
1
1
サービスボタン
レポートの内容,締切日,提出状況の確認
(➔P14)
公開科目の割付登録(➔P27)
パスワード,メールアドレスの変更,追加登録
(➔P29)
利用マニュアルの確認
2
お知らせ・FAQ
表示言語の切替
2
お知らせ・FAQ
掲示されているお知らせの確認(➔P22)
公開FAQの確認(➔P23)
3
4
授業画面の表示
4
学習コースウェア
5
登録した公開科目一覧
学習コースウェア
学習コースウェアの利用(➔P31)
学習記録(=利用状況)の確認(➔P33)
図8-4 学生TOPページ
5
3
授業画面の表示
「授業実施画面」へ移行(➔P06)
【授業時】出席情報の送信(➔P07)
教材の閲覧・利用(➔P08~P20)
テスト結果の確認(➔P28)
登録した公開科目一覧
公開科目の割付登録(➔P27)
公開科目や教材の閲覧(➔P27)
123
サービスボタン
8.3
機能選択メニュー一覧
CEAS/Sakaiでは。主に「機能選択メニュー」から教材作成などの操作を開始します。ここでは、「機能選択メニュー」からできる
ことについて説明しています。
教材作成および登録
☆授業で利用する資料やURLを登録したい。または、HTMLファイルを作成したい。
☆CEAS/Sakai上で実施できるテストを作成したい。または、登録したい。
☆レポート課題を作成し、CEASを通して学生に通知したい。
☆CEAS/Sakai上で実施できるアンケートを作成したい。
☆先生や学生が自由に意見を投稿できる場を作りたい。
☆インターネット上で利用できるWeb教材を登録したい。
☆CEAS/Sakai以外で実施したペーパーテストやレポートの評点をデータ化し、
CEAS/Sakaiに登録したい。
★CEAS/Sakaiには、さまざまなファイル形式のデータを授業資料として登録できます。(➔P22)
★授業の補足として参考になるWebページのアドレス(=URL)を登録できます。(➔P22)
★選択式テストと、記述式テストを作成できます。また、両タイプの設問を同じページ内で出題できま
す。(➔P27)
★記号のみで解答する問題を作成できます。また、図や写真を含む問題用紙をアップロードし、解答
を設定できます。(➔P34)
★レポート課題を作成し、CEAS/Sakaiを通して学生に課題内容を提示できます。また、学生は
CEASを通してレポートを提出できます。(➔P40)
★選択式アンケートと、記述式アンケートを作成できます。 また、両タイプの設問を同じページ内で
出題できます。(➔P45)
★BBS(=電子掲示板)のように自由に意見の投稿や交換ができるトピック機能があります。
(➔P52)
★インターネットに接続している環境であれば、どこでも利用できるWeb教材を登録できます。
(➔P58)
★CEAS/Sakaiではさまざまな教材を作成し、利用できますが、今まで使ってきた紙媒体での教材や
テストを利用した際に収集された成績を、CEAS/Sakai上のデータに変換できます。データ化した
成績は、他の成績と同様にCEAS上で一覧として表示できます。(➔P61)
教材の授業への割付
☆登録した教材を学生に提示したい。
☆登録した教材を授業時に利用したい。
☆担任科目の設定を変更したい。
☆担任科目を公開/非公開に設定を変更したい。
☆学習コースウェアを公開/非公開に設定を変更したい。
☆自分で作ったWebページ(HTMLファイル)をリンクさせ、CEAS/Sakaiから移動できる
ようにしたい。
★登録した教材は、「担任科目」の「授業回数」に「割付」という作業を行うことで、履修学生に提示で
きるようになります。この「割付」作業は必ず行うようにしてください。(➔P65)
★担任科目の授業回数に割付を行った教材は、CEAS/Sakaiにアクセスできる環境であればいつで
もどこでも閲覧できます。また、パスワードを設定することで閲覧を制限できます。(➔P70)
★担任科目に学習コースウェアを登録できます。登録された学習コースウェアは履修学生のTOP
ページに「推奨学習コースウェア」として表示されます。(➔P17)
★学生がグループになって学習を進める際にデータの共有が可能になる機能として、グループフォ
ルダを複数個作成・設定できます。(➔P120)
★担任科目を公開できます。また、パスワードを設定することで閲覧を制限できます。前期や前年度
の科目に登録してある教材を利用したい場合に便利です。(➔P15)
★学習コースウェアを公開できます。(➔P20)
★HTMLファイルをアップロードすることで、「授業実施画面」にリンクが表示され、そのWebページへ
移動できるようになります。(➔P21)
124
授業データ管理
☆実施したテストを採点したい。
☆学生から回収したレポートを閲覧したい。または、採点したい。
☆テストやレポートの点数を確認したい。または、編集したい。
☆アンケートの集計結果を確認したい。
☆学生がどれぐらいトピックに投稿を行ったか確認したい。
☆学生がどれぐらいSCORM学習教材を使って学習したか確認したい。
☆ペーパーテストなどアナログデータをCEAS/Sakaiに登録したい。
☆出席情報を確認したい!または編集したい。
☆収集したデータをまとめて確認したい。
☆収集したデータを学期末の成績評価に利用したい。
☆収集したデータを個別に、またはまとめてダウンロードしたい。
★実施した複合式テストの内、選択式の問題は自動的に採点されます。記述式の問題は担任者が
採点するか、学生が自己採点するかをテスト作成時に選択できます。(➔P78)
★実施した記号入力式テストは自動的に採点されます。(➔P82)
★テストやレポートの点数は確定後も編集できます。(➔P78~)
★提出されたレポートは、まとめてダウンロードできます。(➔P84)
★アンケートの集計結果はグラフで表示されます。また、記述された回答を質問ごとに一覧で確認
できます。(➔P92)
★トピックに対して学生が何回閲覧し、何回意見を投稿したか、ひとりひとりの情報を確認できます。
(➔P94)
★SCORM学習教材に対して学生が何回閲覧し、何時間利用したかを学習記録データとして確認で
きます。(➔P97)
★CEAS以外で実施したテストやレポート提出などの点数をデータとして登録し、CEAS/Sakai上の
データとして管理することができます。また、登録したデータを一覧で確認することができます。
(➔P101)
★CEAS/Sakaiを利用して収集した出席情報は授業後も変更することができます。また、PC教室以
外の場所で、紙媒体などで収集した出席情報をデータ化し、登録することも可能です。(➔P106)
★CEAS/Sakaiに蓄積されたテスト結果やレポート評価,出席情報など、すべてのデータを「連結評
価一覧表」としてまとめて確認できます。(➔P111)
★「連結評価一覧表」はCSV形式ファイルでダウンロードできます。ダウンロードしたファイルは他の
教員と共有したり、学期末の評価の際に利用できます。(➔P111)
★CEAS/Sakaiに蓄積されたデータはすべて、ページごと,教材ごと,科目ごとにそれぞれCSV形
式ファイルでダウンロードできます。
授業補助ツール
☆教室移動などの「お知らせ」を出したい。
☆「お知らせ」を「メール」で出したい。
☆学生からの質問に回答したい。
☆質問と回答を公開したい。
☆アクセス履歴を確認したい。
☆Sakai側のシステム設定を確認したい。または、編集したい。
★科目ごとに「お知らせ」を登録できます。登録した「お知らせ」は担任者TOPページと学生TOP
ページにそれぞれ表示されます。(➔P112)
★科目ごとに「お知らせ」をメール送信できます。送信された「お知らせ」は、履修学生が登録してい
るメールアドレスに送信されます。(➔P112)
★CEAS/Sakaiを通して学生が質問してきた内容について、同じくCEAS/Sakaiを通して回答を返
信できます。返信された回答内容は、質問した学生が登録しているメールアドレスに送信されます。
(➔P115)
★学生からの質問内容と、それに対する回答内容を編集し、「公開FAQ」として登録できます。登録
した「公開FAQ」は担任者TOPページと学生TOPページにそれぞれ表示されます。(➔P115)
★科目ごとに、誰がいつアクセスしたかの履歴を確認できます。(➔P119)
★CEASと連動しているSakaiシステムの設定を編集できます。また、Sakaiにはスケジュール管理
など便利な機能もついています。(➔P129)
機能選択メニューからは、以上の機能を利用できます。それぞれの機能や操作方法については本手引書 「第2部 CEASの利用」 ま
たは「第3部 Sakaiの利用」 を参照してください。
125
8.4
CEAS/Sakaiの便利な機能
CEAS/Sakaiでの作業をより簡易にする、便利な機能を紹介します。
1. 作業中に他の科目へ移動する機能
教材作成や管理などの作業中に、他の科目へ移動して同じ作業ができます。
たとえば、ある科目に授業資料を登録しているときに、他の科目にも授業資料を登録したい場合に使える機能です。
1
「授業資料」を新規登録するページや、「複合式
テスト」の結果を管理するページの上部には、必
ず現在作業中の科目名が表示されています。
矢印を
クリック
2
3
科目名の右端に表示されている
「下向きの矢印」 をクリックます。
担任している他の科目が表示されます。
図8-5 教材作成または管理ページ上部
「選択する」 ボタンをクリックすると、選択した科目の作業画面へ
移行し、引き続き同じ作業ができます。
また、科目一覧の上部に表示されている「No.」,「曜日」,「時限」,
「年度」,「学期」,「科目名称」,「系・学科・コース」の項目欄をそ
れぞれクリックすると、表示順位を変更できます。
他の科目の「選択する」ボタンをクリック
図8-6 教材作成または管理ページ上部
項目をクリックすると
科目の順番がかわります
126
2. 作業中に他の科目へ移動する機能
教材作成や管理などの作業中に、その科目のまま、他の作業ページへ移動することができます。
たとえば、ある科目に「授業資料」を作成/登録したあと、引き続きその科目で、「複合式テスト」の作成/登録を行いたい場合
に使える機能です。
1
2
「授業資料」を新規登録するや、「複合式テスト」
の結果を管理するページなどの上部には、「▼他
の作業へ」ボタンが表示されています。
「▼他の作業へ」
をクリック
「▼他の作業へ」ボタンをクリックします。
図8-7 教材作成または管理ページ上部
3
機能選択メニューが表示されます。
次に行いたい作業をクリックすると、選択した作業画面へ移行し、
引き続き同じ作業ができます。
表示される「機能選択メニュー」の項目は、担任者TOPページに
表示される「機能選択メニュー」と同様です。
次に行いたい作業
をクリック
また、表示を消したい場合は、右上の × 印をクリックしてください。
図8-9 機能選択メニュー
127
第3部
Sakaiの利用
ここでは、Sakaiの利用について説明しています。
1 Sakai CLE
1.1
1.2
1.3
Sakai CLEの機能について
マイ・ワークサイト
科目ごとのワークサイト
128
129
130
143
1.
Sakai CLE
SakaiのデータベースにはCEASを利用していく上で発生するテスト結果や学習データが蓄積されていきます。
Sakai CLE(Collaboration and Learning Environment)では、それらのデータの管理や、スケジュールやwiki、トピックな
どの設定・管理ができます。
1.1 Sakai CLEの機能について
1
2
担任者TOPページの機能選択メニューから、
「 Sakai CLE」 を選択します。
Sakai CLEにアクセスすると、まず最初に
「マイワークスペース」が表示されます。(図1-1)
他のページへは、上部のタブをクリックすることで、
移行できます。
※ ページ数が多い場合は、「続き」のドロップダウ
ンメニュー内に他のページが隠されています。
ドロップダウンメニューをクリックし、ページを選
択してください。
作業メニュー
「マイ・ワークスペース」での左メニューについては、
以下の通りです。
図1-1 Sakai CLE ワークスペース
「Profile」
:ユーザ情報の設定,ユーザ情報の公開/非公開の設定
「Home」
:アナウンスやスケジュールの確認,表示方法の変更
「Membership」 : 担任科目・学習コースウェア一覧の確認,学習コースウェアの登録解除
「Schedule」
:イベントを登録,管理
「Resources」 :フォルダ・データの管理, HTML・文書ファイルの作成
「Announcements」 :登録されているお知らせ一覧の確認
「Worksite Setup」 :ワークサイトの設定,ツールや参加者の追加,グループやアクセス権限の管理,他科目からデータのコピー
「Preferences」 :通知設定
「Account」
:アカウントの詳細確認
「サイト情報」
:ワークスペースの詳細確認
「フォーラム」
:トピックの分類・整理
「ヘルプ」
:Sakaiの利用方法や用語の意味(全文英語)
また、科目ごとの「ワークスペース」での左メニューに
ついては、以下の通りです。
「サイト情報表示」
「アナウンス」
「リソース」
:ワークスペースの詳細確認,修正
:アナウンスの確認,追加,設定
:フォルダ・データの管理, HTML・文書
ファイルの作成
「Wiki」
:担任者と学生が共同で文書を作成す
ることができるツール
「サイト情報」
:ワークサイトの設定,ツールや参加者
の追加,グループやアクセス権限の管
理,他科目からデータのコピー
「フォーラム」
:トピックの分類・整理
「Scorm Player」 :SCORM学習教材の設定,管理
図1-2 科目ごとのワークスペース
129
1.2 マイ・ワークスペース
ワークスペースとは、それぞれの科目の設定を行うページのことで、「マイ・ワークスペース」では、担任者が担任もしくは登録
している科目全体の設定ができます。左メニューから作業を選ぶことで、それぞれ作業画面が表示され、設定できます。
Profile
「Profile」では、Sakai上で公開されるユーザ情報の設定や、ユーザ情報の公開/非公開の設定ができます。
【 プロフィールの編集 】
1) 上メニューの「プロフィールの編集」をクリックすると、
プロフィール編集画面へ移行します。(図1-3)
2) 編集できる項目は以下の通りです。(*印の項目は必須)
「公開情報」 :プロファイルすべてを非表示にする場合はチェッ
クを入れます。
「*名前」
:自分の名前
「*名字」
:自分の名字
「ニックネーム」
:ニックネーム
「役職」
:役職
「部門」
:部門
「学校名」
:学校名
「建物・部屋番号」 :個人研究室の入っている建物名と部屋
番号
「個人情報」 :個人情報のみ非表示にする場合はチェックを入
れます。
「写真」
:なし・大学ID写真使用・写真URLを使用
を選択。写真URLを使用の場合は、下の
ボックスにURLを入力
「*電子メールアドレス」 :メールアドレス
「ホームページ」
:ホームページのURL
「電話番号(職場)」 :個人研究室などの電話番号
「電話番号(自宅)」 :自宅の電話番号
「携帯電話」
:携帯電話の電話番号
「その他」
:自由記述。エディターを利用して文章を装飾できま
す。
3) 編集が完了したら、「保存」ボタンをクリックします。
図1-3 プロフィール編集画面
130
Home
「Home」では、公開されたお知らせやスケジュールを確認できます。また、お知らせやスケジュールの表示方法を変更で
きます。それぞれ 「オプション」 をクリックして、詳細の編集を行ってください。
【 Message of the Day 】
「最近のアナウンス」の表示方法を設定します。
1) 設定できる項目は以下の通りです。
「表示 アナウンス 件名」/「表示 アナウンス 本文」 :
アナウンスを件名・本文のどちらで表示す
るか選択
「表示する要約」
:1行・2行・すべてを選択
「投稿日数」
:
「次の数: アナウンス」 :
2) 入力が完了したら、 「更新」 ボタンをクリックします。(図1-4)
【 My Workspace Information 】
マイ・ワークサイトの表示方法を変更します。
1) 設定できる項目は以下の通りです。
(*印の項目は入力必須)
「*タイトル」
「フレームの高さ」
:マイワークサイトのタイトル
:ピクセルで選択
2) 入力が完了したら、 「オプションを更新」 ボタンを
クリックします。(図1-4)
図1-4 ホーム 表示のオプション設定画面
【 Calendar 】
1) スケジュールカレンダの表示方法や色分け設定を行います。
「カレンダ表示」 :月カレンダ・週カレンダを選択
「有線イベント」 :イベント優先度と優先度の色を設定
「イベントタイプ」 :ボックスに表示されている項目で、移動させたいもの選択し、「上へ移動」
「下へ移動」ボタンで移動
「色」
:右のパレットマークをクリックすると、図1-5が表示されます。それぞれ表
示したい色を選択すると、選択した色のコードが自動的に入力されます。
2) 入力が完了したら、 「更新」 ボタンをクリックします。 (図1-4)
図1-5 カラーパレット
【 Recent Announcements 】
「最近のアナウンス」の表示方法を設定します。
1) ドロップダウンメニューをクリックします。
2) 「すべて/公開/グループ」から選択します。
131
Membership
「Membership」では、担任科目および学習ライブラリから登録した学習コースウェアのワークサイトを一覧で確認できま
す。また、学習コースウェアの登録解除ができます。
図1-6のタイトルをクリックすることで、そのワークサイトへ移行
します。
また、上部のタブからワークサイトを選択し、移行できます。
※ それぞれの科目のワークサイトでの作業については、
「1.3. 科目ごとのワークスペース」を参照してください。
● 学習ライブラリから登録した学習コースウェアの場合
1) 「参加解除」 を選択すると、参加を解除する画面へ移
行します。(図1-7)
2) 参加解除する場合は、 「参加解除」 ボタンをクリックし
てください。
図1-6 メンバーシップ ワークサイト一覧
図1-7 参加解除
Schedule
「Schedule」では、カレンダにイベントを登録することができます。また、登録したイベントを確認できます。
1) 表示方法は「日カレンダ」,「週カレンダ」,「月カレンダ」,
「年カレンダ」,「イベント一覧」から選択できます。
(図1-8は「イベント一覧」で表示した画面)
2) 上メニューから行いたい作業を選択してください。
図1-8 スケジュール
132
【 イベントの追加登録 】
カレンダーにイベントを追加登録します。
1) スケジュールを登録する際に入力する項目は以下の
通りです。(*印の項目は入力必須)
「*タイトル」
「*日時」
:イベントのタイトル
:イベントの日時。右のカレンダーマークから日付を
選択できます。
「*開始日時」 :イベントの開始時間
「期間」
:イベントの期間
「終了日時」
:イベントの終了時間
「メッセージ」
:イベントの説明など自由に記述できます。
「サイトに表示」 :チェックを入れると、登録したイベントをワークサイ
トに表示します。
「頻度」
:クリックすると、頻度を選択する画面へ移行します。
(図1-10)
「イベント種別」 :イベントの種別を選択できます。
「イベントの場所」 :イベントの場所
「添付」
:添付ファイルを追加する場合は、「添付の追加」ボ
タンをクリックしてください。添付ファイルを追加する
画面へ移行するので、指示に従ってファイルをアッ
プロードまたはURLを登録してください。
(図1-11)
日付を選択します
2) 入力が完了したら、 「イベントを保存」 ボタンをクリック
します。(図1-9)
図1-9 新規イベント登録画面
回数を選択します
図1-11 添付の追加画面
アップロードする
ファイルを選択します
【 フィールドの追加登録 】
新規イベントを登録する際に入力する項目(=フィールド)を
追加登録します。
1) 追加するフィールドの名前を入力し、 「フィールドを作成」
ボタンをクリックします。(図1-12)
2) 「フィールドの変更を保存」 ボタンをクリックします。
3) 新規イベント追加ページ(図1-9)へ移行すると、作成した
フィールドが追加表示されています。
図1-12 フィールド追加画面
133
図1-10 頻度設定画面
Resources
「Resources」では、Sakai上に保存されているフォルダやファイルの管理ができます。また、ブラウザ上でHTML/文書ファ
イルを新規作成できます。
それぞれフォルダやコンテンツの右にある「追加▼」
または「アクション▼」をクリックすることで、メニューが
表示されます。(図1-13)
1) 「アクション▼」をクリックして表示されるメニューは
以下の通りです。
「コピー」
:フォルダ・ファイルを他のフォルダ内にコピー
「プロパティを表示」
:フォルダ・ファイルの詳細情報
「プロパティを編集」
:フォルダ・ファイルの詳細情報を編
集
「順序変更」 :フォルダ内のフォルダ・ファイルの順序変更
「新しいバージョンをアップロード」 :新しいフォルダ・ファイ
ルを更新
「移動」
:フォルダ・ファイルの移動
「削除」
:フォルダ・ファイルの削除
「フォルダ権限を編集」 :フォルダを編集・削除できる権限の
管理
「複製」
:フォルダを複製
2) 「追加▼」をクリックして表示されるメニューは
以下の通りです。
「ファイルをアップロード」
:フォルダ・ファイルをアップロード
「フォルダを作成」
:フォルダを新規作成
「ウェブリンク(URL)を追加」 :ウェブページのアドレス(URL)を
登録し、リンク作成
「文献一覧を追加」
:文献情報の登録,インポート・エ
クスポート
「HTMLページを作成」
:ブラウザ上でHTMLページを作成
「テキスト文書を作成」
:テキスト文書を作成
図1-13 リソース一覧
【 コピー 】
コピーしたファイルをペーストする
フォルダまたはファイルを他のフォルダの中にコピーします。
1) 「アクション▼」から「コピー」 を選択します。
2) コピーする先のフォルダの「アクション▼」から「コピーした
アイテムをペースト」を選択します。(図1-14)
3) もしくは、コピーする先のフォルダのタイトルの右にある書
類マークをクリックします。
図1-14 コピー
【 プロパティを表示 】
学習教材ライブラリから登録した学習コースウェアの、SCORM学習教材など
のファイルのプロパティを確認できます。ただし、自分で作成していないファイ
ルのプロパティは編集できません。
1) 「アクション▼」 から 「プロパティを表示」 を選択します。(図1-13)
2) フォルダまたはファイルの詳細な情報が表示されます。(図1-15)
134
図1-15 プロパティを表示
【 プロパティを編集 】
自分で作成・登録したフォルダ・ファイルの設定を編集します。
1) 「アクション▼」 から 「プロパティを編集」 を選択します。
(図1-13)
2) 編集が完了したら、 「更新」 ボタンをクリックします。(図1-16)
図1-16 プロパティを編集
【 順序変更 】
フォルダ内に複数のフォルダやファイルがある場合、その順序を変更
します。
1) 「アクション▼」 から 「順序変更」 を選択します。 (図1-13)
2) 左の三角マークをクリックするか、または右のドロップダウンメ
ニューから順位を選択し、ファイルを並び替えます。(図1-17)
3) 順序変更が完了したら、 「保存」 ボタンをクリックします。
(図1-17)
図1-17 順序変更
【 新しいバージョンをアップロード 】
Sakai上に保存してあるフォルダ・ファイルを新しいフォルダ・
ファイルと置き換えます。
1) 「アクション▼」 から 「新しいバージョンをアップロード」 を
選択します。 (図1-13)
2) 「参照」 ボタンをクリックしてローカルPC上で新しいファイルを
選択します。(図1-18)
3) 「新しいバージョンを今すぐアップロード」ボタンをクリックします。
図1-18 新しいバージョンをアップロード
【 移動 】
コピーしたファイルをペーストする
フォルダまたはファイルを他のフォルダの中に移動します。
1) 「アクション▼」 をクリックするとメニューが表示されるので、
「移動」 を選択します。 (図1-13)
2) 移動する先のフォルダの「アクション▼」から「移動したアイテムを
ペースト」を選択します。(図1-19)
3) もしくは、移動する先のフォルダのタイトルの右にある
書類マークをクリックしても、選択したアイテムを移動できます。
135
図1-19 移動
【 削除 】
フォルダまたはファイルを削除します。
1) 「アクション▼」 から 「削除」 を選択します。 (図1-13)
2) 確認の画面へ移行するので、 「削除」 ボタンをクリックします。
(図1-20)
図1-20 削除
【 フォルダ権限を編集 】
フォルダへの権限を編集します。
1) 「アクション▼」 から 「フォルダ権限を編集」 を選択します。
(図1-13)
2) 権限については以下の通りです。
「new」
「read」
「revise.any」
「revise.own」
「delete.any」
「delete.own」
「all.groups」
「hidden」
:新しいリソースを追加できる
:リソースを閲覧,ダウンロードできる
:任意のリソースを変更できる
:自分のリソースを変更できる
:任意のリソースを削除できる
:自分のリソースを削除できる
:特定のグループに割り当てられたリソースを
すべて閲覧できる
:自分以外、閲覧できない
図1-21 フォルダ権限を編集
3) 権限を与える項目にチェックを入れ、「保存」ボタンをクリックします。(図1-21)
【 複製 】
同じフォルダの中で、ファイルを複製します。
1) 「アクション▼」 から 「複製」 を選択します。 (図1-13)
2) 同じフォルダの中に、「○○○のコピー」というファイルが作成されます。
【 ファイルをアップロード 】
各自ローカルPC上のデータを、Sakai上にアップロードします。
1) 「追加▼」から「ファイルをアップロード」 を選択します。
(図1-13)
2) 「参照」 ボタンをクリックし、ローカルPCから任意のファイルを
選択します。(図1-22)
削除マーク
3) 「名前を表示」に表示する名前を入力し、 「今すぐファイルを
アップロード」 ボタンをクリックします。
※ ファイルを削除する場合は、ファイルの右にある赤い × マーク
をクリックしてください。
136
図1-22 ファイルをアップロード
【 フォルダを作成 】
ファイルを保存するフォルダを新規作成します。
1) 「追加▼」 から 「フォルダを作成」 を選択します。 (図1-13)
2) 「フォルダ名」を入力し、 「フォルダを今すぐ作成」 ボタンを
クリックます。(図1-23)
削除マーク
※ フォルダを削除する場合は、フォルダ名の右にある赤い
× マークをクリックしてください。
図1-23 フォルダを作成
【 ウェブリンク(URL)を追加 】
ホームページなどのアドレス(URL)を登録し、リンクを作成します。
1) 「追加▼」 から 「ウェブアドレス(URL)を追加」 を選択します。
(図1-13)
2) 「ウェブアドレス(URL)」と「ウェブサイト名」を入力し、 「ウェブリ
ンクを今すぐ追加」 ボタンをクリックします。(図1-24)
削除マーク
※ ウェブリンクを削除する場合は、ウェブサイト名の右にある赤い
× マークをクリックしてください。
図1-24 ウェブリンク(URL)を追加
【 文献一覧を追加 】
文献の情報をデータベースから検索したり、インポートして、
Sakaiに登録します。また、登録した文献情報をエクスポートできます。
1) 「追加▼」 から 「フォルダを作成」 を選択します。 (図1-13)
2) 3つのボタンから文献を追加する方法を選択します。(図1-25)
「Google Scholarを検索」 :学術リソースのデータベースを検索
し、検索結果を文献一覧に保存
「新しい文献作成」
:文献のデータを登録する画面へ移
行するので、必要項目にデータを入
力し、「文献を保存」ボタンをクリック
「文献をインポート」
:EndNote,RefWorksまたは他の文
献管理ツールからRIS形式で文献をイ
ンポート。「参照」ボタンをクリックし、
「インポート」ボタンをクリック
図1-25 文献を追加
3) 文献を追加すると、図1-26の画面へ移行します。
「文献アクション」から「選択したものをエクスポート/
一覧全体をエクスポート」を選択すると、文献情報を
エクスポートできます。
※ 「選択したものを削除/一覧全体を削除」を選択
すると、複数の文献を一括削除できます。
4) 文献ごとに編集することも可能です。
文献タイトルの下に表示されているリンクから、作業
を選択してください。
「Get It!」
:関西大学図書館電子ジャーナルポー
タルから文献を検索し、表示
「文献を表示」 :文献情報を表示
「修正」
:文献情報を修正
「削除」
:文献を削除
図1-26 文献を追加
137
5) 修正が完了したら、 「終了」 ボタンをクリックしてください。
文献一覧のタイトルを設定する画面へ移行します。(図1-27)
入力項目は以下の通りです。(*印は入力必須)
「*名前」 :文献一覧の名前
「説明」
:文献一覧の説明文
「利用期限およびアクセス」 :利用できるユーザの選択,文献一覧
の表示期間の設定。カレンダーのマークをクリックす
ると、カレンダーが表示されるので、日付を選択して入
力できます。
6) 入力が完了したら、 「終了」 ボタンをクリックします。(図1-27)
図1-27 文献を追加
【 HTMLページを作成 】
ブラウザ上でエディターを利用し、HTMLページを作成します。
1) 「追加▼」 から 「HTMLページを作成」 を選択します。
(図1-13)
2) エディターを利用してページを作成し、 「続ける」 ボタンを
クリックします。
(図1-28a)
図1-28a HTMLページを作成
3) 詳細を入力する画面へ移行します。(図1-28b)
入力項目は以下の通りです。(*印は入力必須)
「*名前」
「説明」
「*著作権状態」
「著作権警告」
:HTMLページのタイトル
:説明文
:著作権状態を選択
:学生など、他人がこのコンテンツにアクセ
スしたときに、著作権警告を表示する場合は
チェックを入れます。
「このアイテムを表示できるユーザを選ぶ」 :限定・全体を選択
「アイテム表示期間」 :表示・非表示を選択。表示する場合は、期
限を設定できます。
4) 入力が完了したら、「終了」ボタンをクリックします。(図1-28b)
図1-28b HTMLページを作成
138
【 テキスト文書を作成 】
テキスト文書を作成します。
1) 「追加▼」 から 「テキスト文書を作成」 を選択します。
(図1-13)
2) テキストを作成し、「続ける」ボタンをクリックしてください。
(図6-38a)
図1-29a テキスト文書を作成
3) 詳細を入力する画面へ移行します。(図1-29b)
入力する項目は以下の通りです。(*印は入力必須)
「*名前」
「説明」
「*著作権状態」
「著作権警告」
:テキスト文書のタイトル
:説明文
:著作権状態を選択
:学生など、他人がこのコンテンツにアクセス
したときに、著作権警告を表示させる場合は
チェックを入れます。
「このアイテムを表示できるユーザを選ぶ」 :限定・全体のどちらか
を選択
「アイテム表示期間」 :表示・非表示のどちらかを選択。また、表示
する場合は期限を設定
4) 入力が完了したら、「終了」ボタンをクリックしてください。
(図1-29b)
図1-29b テキスト文書を作成
Announcements
「Announcements」では、登録されているお知らせを一覧で確認できます。
「すべて/公開/グループ」 から選択し、表示します。
お知らせの作成・登録については、科目ごとのワークサイト
にて行います。後述P143「1.3 科目ごとのワークサイト」を
参照してください。
図1-30 アナウンス一覧
139
Worksite Setup
「Worksite Setup」では、マイ・ワークサイトと科目ごとのワークサイトの設定ができます。また、ツールや参加者の追加,
グループやアクセス権限の管理,他科目からデータのコピーができます。
1) 編集するワークサイトのチェックボックスにチェックを
入れます。(図1-31)
2) 上メニューの 「修正」 もしくは 「削除」 を選択します。
3) ワークサイトごとワークサイト管理画面へ移行します。
※ それぞれ作業の詳細については、後述P143「1.3
科目ごとのワークサイト」の「サイト情報」の項目を
参照してください。
図1-31 ワークサイト セットアップ
Preferences
「Preferences」では、通知設定を編集ができます。
1) それぞれ通知の頻度を選択します。
2) 「設定を更新」 ボタンをクリックします。(図1-32)
※ 上メニューに作業一覧が表示されているので、行いたい
作業を選択すると、それぞれ作業の画面へ移行します。
「タブをカスタマイズ」 :上部に表示されているタブの表示/
非表示の設定
「タイムゾーン」
: Sakaiを使用するタイムゾーンを選択
「言語」
:表示言語を選択
図1-32 通知設定
Account
「Account」では、自分のアカウント詳細を確認できます。
「詳細を修正」 ボタンをクリックすることで、内容を修正で
きます。(図1-33)
修正を行った場合は、 「詳細を更新」 ボタンをクリックして
ください。
140
図1-33 アカウント
サイト情報
「サイト情報」では、ワークスペースの詳細を確認できます。
1) 「詳細を修正」 ボタンをクリックすることで、内容を修正でき
ます。(図1-34)
2) 修正を行った場合は、 「詳細を更新」 ボタンをクリックしてく
ださい。
3) また、上メニューに作業一覧が表示されています。
行いたい作業を選択すると、それぞれ作業の画面へ移行し
ます。
図1-34 サイト情報
フォーラム
「フォーラム」では、CEASで作成したトピックを分類・整理できます。フォーラムを作成することにより、リレー講義などの場
合で、複数の担任者間でトピックやスレッドを共有し、確認できます。
1) 「ワークスペース」に登録されているフォーラム一覧が
表示されます。(図1-35)
「新しいトピック」
「フォーラム設定」
「トピック設定」
:フォーラムの中に新しいトピックを作成。ト
ピックが作成されていないフォーラムは「下
書き」が表示
:フォーラムの設定を編集
:トピックの設定を編集
2) また、上メニューに作業一覧が表示されているので、行いた
い作業を選択すると、それぞれ作業の画面へ移行します。
図1-35 フォーラム
【 新しいフォーラム 】
1) フォーラムを新規作成します。
入力する項目は以下の通りです。(*印の項目は入力必須)
「*フォーラムタイトル」 :フォーラムのタイトル
「説明」
:フォーラムに関する説明文
「添付ファイル」
:「添付ファイルを追加」をクリックし、ローカルPC
上からファイルをアップロード
「フォーラムをロック(フォーラム投稿を無効化) :
はい・いいえを選択。「はい」を選択すると、そのトピックに投稿
できなくなります。
「フォーラム中のトピックをモデレート化」 :
はい・いいえを選択。「はい」を選択すると、学生からの投稿は
担任者の承認がないと、他の学生に表示されなくなります。
「ロール」
「権限レベル」
「投r項を修正」
「投稿を削除」
:フォーラムに対する権限
:Author,Contributer,Cutom,None,
Nonediting Author,Owner,Reviewerから選択
:投稿されたトピック・スレッドの内、修正できる
投稿の種類
:投稿されたトピック・スレッドの内、削除できる
投稿の種類
141
図1-36 フォーラム作成
2) 入力が完了したら、 「下書き保存」 または「設定を保存し、トピックを
追加」 ボタンをクリックします。(図1-36)
※ フォーラムは1個以上のトピックが投稿されていないと、下書き状態に
なります。
【 オーガナイズ 】
作成したフォーラム・トピック順番を変更します。
1) 数字を選択します。(図1-37)
2) 「設定を保存」 ボタンをクリックします。
図1-37 オーガナイズ
【 テンプレート 】
新しく作成されたフォーラム・トピックに適用されるテンプレートを設定します。
1) フォーラムの新規作成と同様に、設定してください。
2) 設定が完了したら、 「設定を保存」 ボタンをクリックします。(図1-38)
図1-38 テンプレート設定
【 統計情報 】
ユーザごとに、執筆済みスレッドの数,既読スレッド数,
未読スレッド数,既読率を確認できます。(図1-39)
図1-39 統計情報
142
1.3 科目ごとのワークスペース
ワークスペースとは、それぞれの科目の設定を行うページのことで、上部のタブをクリックすることで、ページ移行が可能です。
「科目ごとのワークスペース」では、担任者が担任もしくは登録している科目それぞれの設定を個別にできます。左メニューから
作業を選ぶことで、それぞれ作業画面が表示され、設定できます。
サイト情報表示
「サイト情報表示」では、その科目のワークスペースの詳細を確認・修正できます。
1) 「オプション」 をクリックすることで、内容を修正できます。
2) 修正を行った場合は、「オプションを更新」ボタンをクリック
します。(図1-40)
図1-40 サイト情報表示
アナウンス
「アナウンス」では、お知らせの確認・追加や、設定ができます。
上メニューに作業一覧が表示されています。
行いたい作業を選択すると、それぞれ作業の画面へ移行します。
(図1-41)
図1-41 アナウンス統計情報
143
【 追加 】
アナウンスを追加します。
1) 入力項目は以下の通りです。(*印の項目は入力必須)
「*件名」
「*本文」
「アクセス」
「表示方法」
「日時指定」
「添付」
:アナウンスの件名
:アナウンスの内容
:アナウンスを公開する範囲
:アナウンスの表示方法
:表示の開始日時と終了日時を設定
:「添付を追加」ボタンをクリックすると、ローカルPC上か
Sakai上のデータを添付できます。
2) 入力が完了したら、「アナウンスを追加」ボタンをクリックします。
(図1-42)
図1-42 アナウンスの追加
【 マージ 】
他の科目からアナウンスを表示させます。
1) アナウンスを共有する科目のチェックボックスにチェックを入
れます。(図1-43)
2) 「保存」ボタンをクリックします。
3) 選択した科目のアナウンスが、現在作業中の科目にも表示
されるようになります。
図1-43 アナウンスのマージ
【 オプション 】
アナウンスのオプションを設定します。
設定が完了したら、「更新」ボタンをクリックします。(図1-44)
図1-44 アナウンスのオプション
【 権限 】
アナウンスに対する権限を設定します。
設定が完了したら、「保存」ボタンをクリックします。(図1-45)
図1-45 アナウンスのアクセス権限
144
リソース
「リソース」では、科目に登録されているフォルダやデータの管理ができます。また、ブラウザ上でHTML/文書ファイルを
新規作成できます。
フォルダを編集する場合は「アクション▼」を、データを
編集する場合は「追加▼」を、それぞれクリックします。
(図1-46)
作業一覧が表示されるので、行いたい作業を選択して
ください。それぞれ作業の画面へ移行します。
なお、作業の手順はマイ・ワークスペースと同様なので、
P130「1.2. マイ・ワークスペース」の「Resources」の
項目を参照してください。
図1-46 リソース
Wiki
「Wiki」は、他の担任者や履修学生と共同で文書を作成し、情報を共有できるツールです。
【 編集/新規作成 】
Wikiに登録されたページを編集します。
1) 上メニューの 「編集」 を選択します。(図1-47)
2) 文書を作成する画面へ移行します。(図1-48a)
右フレームのヘルプを参照し、文書を作成してください。
3) 新しいページを作成する場合は、すでに作成されてい
るページの編集画面でリンクを作成してください。
リンクを作成するには、文書の中で、リンクをはりたい
部分を 大カッコ[○○○] で挟んでください。
(図1-48b)
図1-47 Wiki
編集のヘルプ
大カッコで挟む
図1-48b 編集
大カッコで挟む
145
図1-48a 編集
4) 文書の編集、リンクの作成が完了したら、 「保存」 ボタンを
クリックしてください。
5) 編集したページに新しいリンクが作成されているので、その
リンクを選択します。(図1-49)
図1-49 編集したページ
6) 「ページは存在しません」というメッセージが表示されるの
で、上メニューの「編集」を選択し、ページを作成します。
(図1-50)
7) 3~6の作業を繰り返すことで、Wikiページを増やせます。
図1-50 新しいページ
【 情報 】
Wikiの権限を確認・変更します。
1) 権限を与える場合はチェックを入れ、権限を取り消す場合は
チェックを外します。(図1-51)
2) 確認・変更が完了したら、「保存」ボタンをクリックしてください。
図1-51 情報
【 履歴 】
Wikiの更新履歴を確認します。(図1-52)
また、更新履歴から過去のページを復元すること
が可能です。
過去のページを復元したい場合は、復元したい
バージョンを選択し、「元に戻す」の 「Revert to
this version」 をクリックします。
図1-52 履歴
146
サイト情報
「サイト情報」では、と科目ごとのワークサイトの設定ができます。また、ツールや参加者の追加,グループやアクセス権
限の管理,他科目からデータのコピーができます。
その科目を担任、もしくは履修しているユーザ一覧が表示されます。
(図1-53)
1) 図1-53では、ユーザ一覧を確認・編集できます。
権限については以下に説明します。
「Instructor」
:コンテンツや参加者の読み取り,修
正,追加,削除が可能
「Student」
:参加するサイトにあるコンテンツの
読み取り,追加が可能
「Teaching Assistant」:ほぼすべてのコンテンツの読み取り,
追加,修正が可能
2) 権限を変更した場合は、変更を確定するために、
「参加者を更新」ボタンをクリックします。
3) 参加者を削除する場合は、「削除」の項目のチェックボック
スにチェックを入れ、「参加者を更新」ボタンをクリックします。
4) また、上メニューに作業一覧が表示されているので、行い
たい作業を選択してください。それぞれ作業の画面へ移行
します。
図1-53 サイト情報
【サイト情報を編集 】
担任科目の情報を編集します。
1) 編集できる項目は以下の通りです。
「説明」
:科目内容の説明
「短文説明」
:科目内容の要約
「外観(アイコン)」 :default,humanities,engineering,pigを選択
「サイトに関する連絡先 名前」
:サイトに関して変更などがあった
場合の連絡先
「サイトに関する連絡先 電子メール」 :サイトに関して変更などがあった
場合の連絡先
2) 入力が完了したら、 「続ける」 ボタンをクリックします。
3) 確認ができたら 「終了」 ボタンをクリックします。(図1-54)
図1-54 サイト情報を編集
【ツールを追加 】
サイト内で利用できるツールを追加/削除します。
必要なツールに
チェックを入れる
1) チェックを入れると、ツールが追加されます。(図1-55)
2) チェックを外すと、ツールが削除されます。
※ ツールの詳細については、ページ内の説明を参照してく
ださい。
3) チェックが完了したら、 「続ける」 ボタンをクリックします。
4) 確認画面へ移行するので、確認ができたら 「完了」 ボタ
ンをクリックします。
図1-55 ツールを追加
147
【参加者を追加 】
科目にアクセスできる参加者を追加します。
1) 追加する参加者がすでにCEASのアカウントを所有している場合
は、
メールアドレスまたはアカウントを入力します。(図1-56)
2) CEASのアカウントを所有していない場合は、メールアドレスを入
力します。
3) 入力が完了したら、 「続ける」 ボタンをクリックしてください。
(図1-56)
4) 権限付与の画面へ移行するので、その参加者に与える権限に
チェックを入れます。(図1-57)
5) 「続ける」 ボタンをクリックします。
6) サイトが利用可能になったことを、追加した参加者に知らせる場合
は「今すぐ送る」にチェックを入れ、 「続ける」ボタンをクリックしてく
ださい。(図1-58)
図1-56 参加者を追加
7) 確認画面へ移行するので、確認ができたら、 「完了」ボタンを
クリックします。
図1-57 参加者を追加
図1-58 参加者を追加
【グループを管理 】
担任/履修しているユーザをグループに分け、管理できます。
1) 図1-59の「追加」ボタンをクリックすると、新しいグループを作成する
画面へ移行します。
図1-59 グループを管理
2) 「*タイトル」に入力し、グループに追加するユーザを選択した後、
「グループに追加>」 ボタンをクリックします。(図1-60)
3) 設定が完了したら、「更新」ボタンをクリックしてください。
4) また、図1-60で「確認」 を選択すると、グループ設定を編集できます。
図1-60 グループを追加
148
【アクセスを管理 】
アクセス権限の設定を行います。
CEAS/Sakaiでは、サイトを「出版」することで他のユーザが科目
にアクセスできるようになります。
出版すると、グローバルアクセス設定で誰のアクセスを許可する
か設定できます。
設定が完了したら、 「更新」 ボタンをクリックしてください。
(図1-61)
図1-61 アクセスを管理
【サイトからインポート 】
担任する他の科目からデータをインポートします。
1) インポートする元の科目にチェックを入れます。(図1-62)
2) 「続ける」 ボタンをクリックします。
図1-62 サイトからインポート
3) インポートするツールを選択する画面へ移行します。(図1-63)
4) インポートするツールにチェックを入れます。
5) 「完了」 ボタンをクリックすると、そのツールのデータがすべて
インポートされます。
図1-63 サイトからインポート
【ファイルからインポート 】
ローカルPCからファイルをアップロードします。
1) 「参照」 ボタンをクリックして、ローカルPCからアップロードする
ファイルを選択します。(図1-64)
2) 「インポート」 ボタンをクリックします。
図1-64 ファイルからインポート
149
【ページ順序 】
科目のワークサイトのページで表示されるツール(左メニュー)
の順序を設定します。
図1-65のように、科目のワークサイトのページでは、左フレーム
にツールが一覧で表示されています。
表示されるツール
ここでは、その順番を設定することができます。
(左メニュー)
1) 表示されているマークについては、以下の通りです。
メモ帳マーク :表示名を編集
電球マーク :表示/非表示を設定
バツマーク :削除
2) タイトルの上にカーソルキーを乗せると、十字マーク
(
)に変わるので、その状態でドラッグアンドドロップを
すると、順序が入れ替わります。
3) 編集が完了したら 「Save」 ボタンをクリックします。(図1-65)
図1-65 ページ順序
フォーラム
「フォーラム」では、CEASで作成したトピックを分類・整理できます。フォーラムを作成することにより、リレー講義などの場
合で、複数の担任者間でトピックやスレッドを共有し、確認できます。
作業の手順については、P130「1.2. マイ・ワークスペース」の
「フォーラム」を参照してください。
図1-66 フォーラム
Scorm Player
「Scorm Player」では、CEASで作成・登録したSCORM学習教材の設定・管理ができます。
左メニューから 「Scorm Player」 を選択すると、SCORM
学習教材の管理ページへ移行します。(図1-67)
SCORM学習教材の設定・管理については、P97「6.6
SCORM学習教材管理」の詳しく説明してあるので、そちらを
参照してください。
図1-67 Scorm Player
150
【 注意事項 】 データの保存について
CEASのデータは定期的にバックアップしていますが、ハードウェアに関係したシステム障害が発生した場合、直近のバック
アップ以降のデータは回復できない場合があります。したがって、手元のパソコン上にデータを保存しておくことをお勧めし
ます。
●パソコンからCEAS/Sakaiにアップロードした授業資料のファイルは、パソコン上でも保存しておいてください。
●CEAS/Sakaiを使って作成したテスト問題などの「CEAS教材」は、パソコンにダウンロードして、保存してください。
なお、パソコン上に保存した「CEAS教材」のファイルは、CEAS/Sakaiにアップロードすることにより、再利用でき
ます。
●CEAS/Sakai上に提出された学生の提出レポートは、一括してパソコンにダウンロードできます。
●CEAS/Sakai上に集約されているテスト結果、出席データなどは、CSV形式のファイルとして、パソコンにダウン
ロードできます。
151
付録 【 FCK editor 機能紹介 】
CEAS/Sakaiのテキスト入力部分には、HTMLでの編集が可能となるようにFCKeditorをシステムに組み込んでいます。
エディターを活用することにより、直観的かつ視覚的に文書やページを装飾できるだけでなく、直接タブを挿入してより見やすく
文書やページを装飾することが可能です。以下に各ボタンについて説明します。
エディターは、最初は入力部分の上部に
閉じた状態で表示されています。
▼マークをクリックして展開させてください
それぞれボタンをクリックすることで
その機能を利用できます
エディターを閉じる場合は
▲マークをクリックして閉じてください
エディターの機能
マ ー ク
名
称
ソース
テンプレート
切り取り
コピー
貼り付け
プレーンテキストを
貼り付け
Word文書から貼り付け
すべて選択
フォーマット削除
機 能 説 明
直接HTMLを編集するモードに切り替え
書式のテンプレート(ひな形)を挿入
選択した範囲を切り取り
選択した範囲をコピー
切り取り・コピーした文字列を貼り付け
太字や下線などの書式の除いて貼り付け
書式を含んで貼り付け
入力されている文字をすべて選択
書式のみ削除
付録 【 FCK editor 機能紹介 】
エディターの機能
マ ー ク
名
称
スペルチェック
機 能 説 明
入力内容のスペルチェックを行います。ただし、事前にスペルチェック
のプログラムをPC上にインストールしておく必要があります。
元に戻す
直前の操作を取り消し、編集状態をひとつ前に戻す
やり直し
「元に戻す」で取り消した操作をもう一度実行
検索
指定した文字を検索
置き換え
指定した文字に置換
太字
文字を太字にします
斜体
文字を斜体にします
下線
文字に下線をつけます
打ち消し線
文字に打ち消し線をつけます
添え字
文字を小さくして、右下につけます
上付き文字
文字を小さくして、右上につけます
段落番号の追加/削除
番号付きリストの追加/削除
箇条書きの追加/削除
番号なしリストの追加/削除
インデントの解除
インデント
左・中央・右揃え
インデントを解除
文章の開始位置を右方向へ下げます
文字を左寄せ・中央寄せ・右寄せにします
両端揃え
文字を両端揃えにします
テキスト色
テキスト色を指定
背景色
背景色を指定
付録 【 FCK editor 機能紹介 】
エディターの機能
マ ー ク
名
称
機 能 説 明
リンク挿入/編集
ハイパーリンク(指定した文字列にリンクをつける機能)の挿入や編集
リンク解除
選択されている文字がリンクの場合、そのリンクの設定を削除します
アンカー挿入/編集
アンカー(特定の場所へのリンク)の挿入や編集
イメージ挿入/編集
画像の挿入と詳細な設定。また、挿入した画像を選択した状態でこの
ボタンをクリックすると、設定内容の変更が可能です。画像を右クリッ
クしても、メニューを呼び出すことができます
Flash挿入/編集
Flashのオブジェクト打具の挿入と詳細な設定。また、Flashを挿入し
たエリアを選択した状態でこのボタンをクリックすると、設定内容の変
更が可能です
テーブル挿入/編集
テーブルの挿入/編集。挿入したテーブルを右クリックしても、メ
ニューを呼び出すことができます。行数,列数,縦横幅,余白,セル間
の幅,キャプションなどが設定できます
横罫線
絵文字挿入
特殊文字挿入
水平線の挿入
絵文字一覧の表示,選択した絵文字の挿入
特殊文字一覧の表示,選択した特殊文字の挿入
スタイル
フォントのスタイル(太字・斜体など)を指定
フォーマット
フォーマット(見出し語のサイズなど)を指定
フォント
フォントを指定
サイズ
フォントのサイズを指定
ヘルプ
エディターのバージョン情報表示,リンクをクリックするとFCKeditorの
公式HPへ移行します
注 意
何もせずに改行(「Enterキー」を押す)と、行間が広くなります。
行間を狭くしたい場合は、改行する際に「Shiftキー」を押しながら「Enterキー」を押してください。
また、「ソース」機能を利用して、直接挿入したタグに推奨しないものが含まれる場合は、表示を切り替えた際に
エディターが自動的にタグを書き換えることがあります。(例:<b>➔<strong>)
表示上は問題ありません。
付録 【 CEAS/Sakai1.0 操作説明書 一覧 】
CEAS/Sakai1.0 利用の手引き
担任者向け
担任者側の操作方法が詳しく掲載されています。
☆CEAS/Sakaiについて
☆CEASの利用
★科目環境設定/公開科目設定
★教材作成および登録
★教材割付
★授業実施手順
★学習データ管理
★授業補助ツール/グループ学習支援
☆Sakaiの利用
CEAS/Sakai1.0 利用の手引き
学生向け
学生側の操作方法が詳しく掲載されています。
☆CEAS/Sakaiについて
☆CEASの利用
★出席確認,教材の利用
★授業補助ツール
☆学習コースウェアの利用
CEAS/Sakai1.0 を用いた 授業実施手順
CEAS/Sakaiを授業に利用する際に必要な手順を説明しています。
担任者と学生の両方の画面表示を確認できます。
☆出席管理
:出席情報収集/管理
☆授業資料
:登録/提示
☆複合式テスト(記述式テスト)
:作成/実施/管理
★自己採点と相互採点の機能 :採点方法
☆アンケート
:作成/実施/管理
☆レポート
:作成/提出/管理
CEAS/Sakai 1.0 利用の手引き( 担任者向け )
2010年8月30日
Version 1.0
2011年1月19日
改訂
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