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仕様書(2) - 独立行政法人日本学生支援機構
仕 1.件 様 書 名 日本学生支援債券(財投機関債)発行に係る業務に必要とする金融情報サービスの提 供について 2.契約期間 平成24年4月1日から平成25年3月31日まで 3.利用場所 本機構市谷事務所 財務部資金管理課事務室内の指定する場所 4.選定方法 (1)本仕様書の下記「5.調達内容」及び「6.その他」に記載の各項目を満たしてい ると確認できる提案書を次の様式を参考に提出すること。カタログ等で内容を確認で きる場合は、カタログを添付してもよいこととするが、その際カタログの該当箇所を 具体的に明示すること。 <様式例> 項番 5. (1) 6. (6) 仕様要件 国債レート 国債の残存期間に応じた金利動向につい てデータ化できること、またイールド曲線の グラフ化ができること。 提案内容 ① ・・・・・・・・・・。 (具体的に記入すること) 国債の年限別の金利動向についてデータ 化できること、また年限別のチャートをグラ フ化できること。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・。 (具体的に記入すること) 契約期間内に仕様の変更がある場合は、本 機構と契約者の間で協議するものとする。 ・・・・・・・・・・。 (具体的に記入すること) (2)上記(1)により提出された提案書により本仕様書記載の内容を満たしていること が確認できた業者に対して、価格による競争入札を実施し、本機構の予定価格の範囲 内で一番低い価格で入札した業者を落札者とする。 5.調達内容 金融情報サービス・システムの特質等について、本機構が要求するデータ・シミュレ ーション機能は、以下のとおりである。 (1)ベンチマークとなる債券等のレートの把握 ① 国債レート 国債の残存期間に応じた金利動向についてデータ化できること、またイールド曲 線のグラフ化ができること。 国債の年限別の金利動向についてデータ化できること、また年限別のチャートを グラフ化できること。 ② 直近の類似債券のレート 直近に起債した他の独立行政法人等の債券の金利動向とベンチマーク国債の金利 の比較がイールド曲線でグラフ化できること。 ③ 同格付けされた債券のレート 格付が同等の債券の年限別の金利動向がデータ化できること、またグラフ化でき ること。 (2)金利動向等の把握 ① TIBOR、LIBOR、為替、日経平均株価 TIBOR他の金利動向等について、データ化できること、またグラフ化ができ ること。 ② 債券市場から需要を予測 これから発行する債券の需要を予測するため、過去に発行された債券の返済年、 返済額、業種分類等の統計のデータ化ができること。 ③ 利回り・スプレッドの試算 起債条件を入力すれば、発行利回りが試算できること。 ④ 満期一括又は定時償還の比較 一括型と定時型の償還について比較した試算ができること。 ⑤ インプライド・フォワードレート 現時点までのレートを前提にした将来の想定される理論上のレートが出力できる こと。 ⑥ マチュリティラダー分析、イールドカーブ分析の機能があること。 (3)起債に関するニュースの把握 ① 債券ニュース関連 近日に起債される銘柄別の動向などのニュースを検索して閲覧ができること、ま た取得した数値に関してデータ化ができること。 ② 経済情勢関連 最新経済情報から過去 1 年以内のニュースを検索して閲覧できること、また投資 家に与える記事(国内債券情報、原油価格、先物、米国債及び株価、EC国債及び 株価など)の検索とその関連記事が取得できること。 ③ 本機構債券関連 本機構が発行した債券の評価記事等が検索できること。 (4)次回発行のための監視 ① 本機構の発行した債券のレートを監視 本機構債券のセカンダリーの状況を監視できること。 ② 本機構の発行した債券とベンチマーク国債とのスプレッド比較 本機構が発行した債券及び残存期間が近い債券のベンチマーク国債とのレートの 比較がデータ化できること、またグラフ化できること。 ③ 債券相場 BB 国債価格(終値-日本相互証券)情報の取得ができること。 ④ 海外、国内債券動向 NY(米国)の債券及び日本国債先物情報の取得ができること。 東短キャピタルマーケット情報が取得でき、その情報がデータ化できること。 (5)日本語表示の充実 配信画面に表示されるツールバーは日本語表示であること。 配信画面に表示されるデータの表題等は原則として日本語であること。 注1 「データ化」とは、情報システムからエクセルにインポートができることをいう。 注 2 「グラフ化」とは、情報システムの機能又はエクセルにリンクする形でグラフの作成 ができることをいう。 6.その他 (1)金融情報サービスへの接続方法は、インターネットによる接続とする。 <イメージ図> 本機構 契約者 PC ホスト サーバー 群 FW ルータ FW インターネット PC PC (2)情報セキュリティ対策について ① インターネットとの接点にFire Wall を設置していること。 ② 緊急性の高いセキュリティパッチを適用していること。 ③ 安定的な金融情報サービスへの接続を図るため、システム及び回線が冗長化され ていること。 (3)パソコン及びブリンターは本機構で用意する。使用するパソコンの仕様は別紙のと おり。 (4)本機構が要望した場合、当該情報システムの利用に関する研修等を行うこと。 (5) 契約期間内に仕様の変更がある場合は、本機構と契約者の間で協議するものとする。