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4月号 - 京都ノートルダム女子大学

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4月号 - 京都ノートルダム女子大学
第50回卒業式・第11回学位授与式
開催日:2014年3月8日
(土)
第50回卒業式・第11回学位授与式が3月8日
(土)午前10時より、無事に執りおこなわれました。
式典では、卒業生・修了生一人ひとりに芹田健太郎学長から証書が手渡された後、学長式辞、学校法人ノートルダム女学院和田環理事長、京都ノートル
ダム保護者会三田村淳市会長、京都ノートルダム女子大学同窓会中井恭子副会長の祝辞、学部卒業生・修士課程修了生代表の謝辞が述べられました。
そ
の後、
カトリック京都司教区パウロ大塚喜直司教様の司式による聖体賛美と祝福式がおこなわれ、参加者全員でこの佳き日を迎えられたことを感謝しました。
学部生288名、大学院生14名の合計302名が卒業し、本学の卒業生並びに修了生の総数は14,163名となりました。
2013(平成25)年度卒業生・修了生
卒業生
人間文化学部
心理学部
大学院人間文化研究科
人間文化専攻
3名
人間文化学科
46名
心理学研究科
発達・学校心理学専攻
1名
69名
心理学科 発達心理専攻
12名
学校心理専攻
40名
臨床心理専攻
55名
臨床心理学専攻
学部長 生活福祉文化学科 学科主任
心理学部 役職
学部長 心理学科 学科主任
キャンパス 通 信
2014年4月1日付
【大学院】
【学部】
生活福祉文化学部
役職
10名
卒業生・修了生総数:14,163名
教員人事
学部長 英語英文学科 学科主任
人間文化学科 学科主任
1
Vol.
修了生
66名
人間文化学部
役職
NDキャンパス通信
2014年4月00日
英語英文学科
生活福祉文化学部 生活福祉文化学科
京都ノートルダム女子大学 大学報
氏名
人間文化研究科
役職
小林 順
小林 順(兼任)
岩崎 れい
氏名
氏名
人間文化研究科長
心理学研究科
役職
中村 久美
加藤 佐千子
小林 順(兼任)
氏名
心理学研究科長
河瀬 雅紀(兼任)
【各センター】
氏名
役職
河瀬 雅紀
高井 直美
氏名
図書館情報センター館長
キャリアセンター所長
須川 いずみ
小林 多津子
巻頭言/1
グローバル化と民主主義
創立50周年記念事業 北山キャンパス総合整備計画
新ユージニア館が完成しました!/2
編集後記
4月に入り新入生の歓声がキャンパスに響いています。
さらに、新ユージニア館が完成し、4月から利用が開始されています。
やさしく明るい日の
光に包まれた食堂や図書館、
お御堂や教室での、新しい学舎での学びや学生生活がスタートしています。大学の中の人の流れも変わり、学生も
教職員も新しいキャンパスでのとまどいと喜びをかみしめながら楽しんでおります。ぜひ、新しいキャンパスを観にいらしてください。
みなさまのお越
しをお待ちしております。
また、4月より、
この大学報も、
ルヌヴォー(Renouveau)
からNDキャンパス通信に名称を変更しました。大学の現在をぜひ味わっていただける
よう、
さまざまな大学の動きをみなさんにお伝えできればと思っております。
新しく変わるものもいくつかありますが、
ずーっと変わらないものもあります。
それはノートルダム・スピリットとでもいえるもので、学生も教職員も
保護者も知らず知らずに共有している大学に満ち満ちている
「願い」や
「思い」
です。困っている人がいるとそっと手を差し伸べる。人と争ったり
闘ったりするのではなく、
すべてのひとを大切にする社会をめざしていく。人に大切なことは、強さよりも優しさである。
このような
「思い」
を大切にす
る学生を育む大学になるよう、学生と教職員が力を合わせて進めていきたいと思います。 (佐藤 純)
学びの可能性を広げる、最新の知の空間。
新ユージニア館の内部をご紹介/3
NEWS/5
輝くND生/13
各部局から/23
行事予定/26
●広報委員長 佐藤(純) ●広報委員 長沼、薦田
京都ノートルダム女子大学 大学報
NDキャンパス通信 Vol.1
2014年4月10日
編 集/ 広報委員会
発 行/ 京都ノートルダム女子大学 広報室
〒606-0847 京都市左京区下鴨南野々神町 1 番 地
印 刷/ T-PLU S / 為国印刷株式会社
本誌は京都ノートルダム女子大学保護者会の資金援助を一部受けています。
学位授与式・教員人事/27
編集後記/27
副学長 かた やま
ゆたか
片山 裕
グローバル化と民主主義
巻頭言
徳と知 50年 世界へ 未来へ
「グローバル化」
とは、経済が国境を超え相互に結びつくことを指します。
しか
し、世界が経済面で相互に結び付くとの議論は古くからあります。今日のグロー
バル化とは、
1970年代から急速に進行した、
新しい次元での相互依存を意味し
ます。
この
「新しさ」
について最も説得力のある議論を提示したのがロバート・B・
ライシュの
『暴走する資本主義』
(原題は
『超資本主義―ビジネス、
民主主義、
日
常生活の変容』
、
2007年)
です。
ライシュは、
1970年代から始まる新たなグローバ
ル化によって、
資本主義の在り方がこれまでと本質的に変化したと主張します。
ライシュは、超資本主義がこれまでの資本主義と異なるのは、主要プレー
創立50周年記念事業 北山キャンパス総合整備計画
新ユージニア館が完成しました!
新ユージニア館竣工に寄せて
ヤー(だれが世の中を動かしているか)
の交代だといいます。
それまでは、資本
今回、大学では創立50周年事業の一環とし
家(企業などのオーナー)
と労働組合(企業で働く労働者の組織)が主なプ
て、
ユージニア館を建て替えました。
旧ユージニア
レーヤーでしたが、超資本主義では投資家と消費者が主なプレーヤーになっ
館は耐震面、機能面で建て替えが必要だったの
たとするのです。
ですが、本学の歴史と共に歩んできた大切な建
旧き良き時代の資本家と労働組合は、企業の利益をどのように配分するか
物ですので、新しい建物にもそのユージニア館と
(月給やボーナスとして、
いくら従業員に支払うか)
で、時として厳しく対立したも
いう名称を残しました。
のの、企業を発展させようという点では、利害が一致しました。
ところが、安い労
新ユージニア館は、新しい大学教育に活用す
働力や勢いのある新興国市場を目指して、国内企業が次々と海外に移転し始
ることができるよう、全学の学生が日頃から利用
めた1970年代以降は、資本家にかわって投資家が大きな力をもちます。
ライバ
できる機能を中心に整備すると同時に、バリアフ
ル社に勝つために、企業がより多くの資金を必要とするからです。
そのすべてを
リーも心がけ、
みやこユニバーサルデザイン優良
自分でまかなえませんので、金融市場を通じて調達します。
そうした大量の資金
建物マークを交付されました。大学での勉学や
を動かすのが、
ヘッジファンドなどの投資家です。
学術研究の基盤となる図書館情報センターで
投資家は、投資先の企業の存続には関心がありません。投資先をライバル
は、図書も情報機器も利用しながらグループで
社に売りつけることもためらいません。
その結果、先進国の労働者の労働条件
ディスカッションやプロジェクト型の学習ができ
は、概して低下します。
当然、労働者は怒ります。
ただ、旧い資本主義の時代に
るラーニングコモンズをはじめ、静かに学習でき
は、
そうした怒りをストライキなどの手段で経営者にぶつけ、譲歩を引き出すこ
るスペースなどがあります。語学学習の中心とな
とができましたが、超資本主義における経営者は、株価を高くするようにとの投
るイマージョンスペースでは英語をはじめとする
資家の強い圧力にさらされていますので、労働者の要求には応えられません。
多言語の学習環境整備を計画しており、語学力
怒りのもっていきようのない労働者は、有権者として選挙の際に、
その不満を
の飛躍的な向上を目指せます。編集工房では、
政治家にぶつけます。
手作業も組み合わせた画像加工・DTP制作・
ところが、政治家も有権者の不満に応えられません。政治(家)ができるの
動画加工・番組制作を学び、
「自分がやってみた
は、国内での調整に限定されるからです。仮にブラック企業があれば、多少の規
いこと」
を実現できます。聖堂では一人でまたは
制を加えることはできますが、企業が規制に反発して海外に脱出しようとしたと
友達と静かな祈りの時間を過ごすことができま
き、阻止することまではできません。
つまり、政治(家)
にとって、取りうる手段は
す。食堂やラウンジも新しく生まれ変わり、
4階の
限られているのです。
それどころか企業家は、海外のライバルと競争するため、
ラウンジラミティエからは妙法の〈妙〉を望めま
もっと税金(法人税)
を下げろと政府に要求します。
これが、最近、財政破たんに
す。
この新しい建物が、勉学に勤しみ、
また互いに
直面したギリシャ、
イタリア、
スペインなどで、実際に起こったことで、賃金を減ら
交流する学生の皆さんの拠点となることを願っ
された労働者だけでなく、職に就けない若者、年金を減額される老人などが大
ています。
(キャンパス整備委員長 岩崎 れい)
勢街頭に繰り出しました。
問題をさらに複雑にしているのが、本来なら、
そうした政治(家)
の無策、投資
家の短期的な利益追求に反対するはずの労働者が、個人レベルでは、実は投
資家を支えているという皮肉です。
すなわち、労働者の貯金、生命保険、年金積
立金は、
より高い利子や配当を求めて投資家の手に渡ります。
つまり、投資家に
新館建設に際し、卒業生の工藤千恵子様からステンドグラスを御寄贈いただきました。このステンドグラ
資金を提供しているのが、他ならぬ労働者だというのです。加えて、消費者とし
スは、新しいユージニア館のために画家の吉岡正人先生が描いてくださったマリア様の絵をもとに、卒業
て労働者は、
より安い商品を好むことで企業の海外脱出を結果的に支持しま
す。
自分達の生産する商品が売れないのは、消費者として一円でも安い商品を
生でステンドグラスデザイナーの佐々木真弓先生が制作してくださいました。メインエントランス吹き抜け2
階部分にあります。
また、ノートルダム教育修道女会からは聖堂建設のためのご寄付をいただきました。さらに、聖堂前の
求める労働者自身であると、
ライシュはいいます。
つまり、労働者は自らの首を絞
スペースにはノートルダムギャラリーを設置してくださいましたので、貴重な資料を通してノートルダムの歴
めているというわけです。
グローバル化における民主主義が直面する最大の課
史をふり返ることができます。どうもありがとうございました。
題は、
ここにあるといってよいでしょう。
1 KYOTO NOTRE DAME UNIVERSITY
NDキャンパス通 信 Vol.1 2
徳と知 50年 世界へ 未来へ
徳と知 50年 世界へ 未来へ
学びの可能性を広げる、最新の知の空間。新ユージニア館の内部をご紹介
これからの時代に必要な実力を伸ばす、最新の学習環境を提供します。
2階
ラーニングコモンズ
編集工房
書物からインターネットまで多様なメディアを取り揃えた、教員や学
生同士が学びを共有できる
「ラーニングコモンズ」が大きな特色で、
ラミティエ
(ラウンジ)
グループディスカッションやゼミ発表、英語をはじめとする語学力の集中強化に活用できる、多彩なスペースを用意。
1階
知識や議論を共有できる新しいタイプの図書館
R階
学生が主体的に学びを深めるための機能を備えた新校舎。
ディスカッションやグループ研究の場として活用できます。
もちろん静
かに学習できる自習スペースも完備しています
画像・DTP制作・製本、動画加工・番組製作、
「やってみたい」
を実現できる。
大学生ならではの、学生が主体となった学びや実践的な取り組みに
適したスペースです。
グループワークを取り入れた授業やプロジェクトはもちろん、
プレゼ
3階
アクティブラーニングスペース
実践的なプロジェクト型学習に活用できます。
大学生ならではの、学生が主体となった学びや実践的な学習に適し
たスペースです。
グループワークを取り入れた授業やプロジェクト型学
習はもちろん、
プレゼンテーション、
ゼミ発表の準備、研究のための資
料作成などに利用できます。
ンテーション、
ゼミ発表のための準備、研究のための資料作成などに利
4階
用できます。
聖堂
NDホール
アクティブラーニングスペース
3階
開架図書室
編集工房
2階
イマージョンスペース
開架図書室
ラーニングコモンズ
1階
食堂
イマージョンスペース
多言語を体験的に学べる
サロン的スペース
聖堂
たくさんの 陽 が 差し込
む、明るい聖堂。静かな祈り
のスペースです。
英語をはじめとする多言語・文化を体験的に学べるスペースです。英
図書室
B1階
語集中授業はここでおこなわれ、授業内外において英語でコミュニ
ケーションできる環境を整備。文化を体験的に学ぶことのできるサロ
ン的機能もあり、楽しみながら英語をはじめとする外国語を習得する
ことができるよう工夫されています
NDホール
通常の授業はもちろん、
講演や発表、
コンサートな
どにも対応できる教室です。
4階
ラミティエ
ラウンジ
モダンで明るい雰囲気の
スペース 。窓 外 には 四 季
折々に美しい北山の風景が
広がり、五山の送り火の
「妙
法」
の文字も望めます。
3 KYOTO NOTRE DAME UNIVERSITY
NDキャンパス通 信 Vol.1 4
News
News
心理学部・大学院心理学研究科・心理臨床センター共催
新たに5つの大学と教育交流協定を締結
「自然と遊ぼう!in アリーナ」
ノートルダム遊びプロジェクト2013
グローバル英語コース留学先大学を増強
開催日:2013年11月17日
(日)
2014年度より英語英文学科に
「グローバル英語コース」が開設されたことに伴い、本学では、新たに以下の5つ大学と教育交流協定
春秋恒例の
「自然と遊ぼう!」企画も、14回目を迎えました。昨
興味を持って
を締結しました。
これにより、
グローバル英語コースのみならず、
セメスター認定留学(全学共通)
の留学先大学としても選択できるように
年度から心理学部では
「心理・教育フィールド研修a」
という授業
くれるか、
じっ
の一環で実施しており、6月の京都御苑に引き続き、今回は本学
くり取り組 ん
ユニソン会館アリーナでの屋内企画です。
でくれるかを
なりました。
1.
サセックス大学
(イギリス)
履修生である心理学部1年次生と心理学部教員の菅井・
試行錯誤しま
高井・藤本・薦田・伊藤が準備をおこない、
当日はボランティア5
した。
さらには
留 学 先:University of Sussex, Centre for Language Studies
名も加わり、38名のスタッフとなりました。参加くださったご家族
子どもが 、何
大学概要:1961年創立。
ロンドンから電車で1時間、
イギリス南部ブライトンの自然保護地
は、乳幼児から小学生までのお子さんをもつ36組(子ども51名、
かできたとき
今回のスタッフ一同
区に位置する美しいキャンパスをもち、
イギリスの学生満足度調査で一番人気の
保護者等37名)
で、総勢126名がアリーナ全面を使って活動し
に手渡すお土産にも工夫を凝らしました。
また、前回の参加者ア
ある大学に選ばれる治安の良さと暮らしやすさを誇る。国際関係、開発学等、学
ました。
ンケートを踏まえ、知的な興味を持たれる親御さんのニーズに応
準備段階では、各学生が前期の活動を思い起こしながら企画
際的な研究で定評がある。
えて素材となった自然物についてポスター展示もしました。
案を提示し、
それらを集約した上で、
自然観察・造形活動・運動や
2回目ということで、
どの学生も子どもたちへの関わりはスムーズ
ゲームのテーマに沿って練り上げていきました。
7つの班に分か
になり、
アイディアも豊富になりました。
欲を言えば、
長期間の準備
2.
オーストラリアン・カトリック大学
(オーストラリア)
れ、①動植物の観察と葉っぱや木の実のパズル、②果実や木の
段階で班メンバーがどう協力するか、本番で他班や全体への目配
留 学 先:Australian Catholic University, English Language Centre
実のにおいと触感クイズ、③OHPを使った落ち葉やラミネート
りと手助けなど、改善の余地も多々ありますが、子どもたちに喜ん
シートの影絵遊び、④松ぼっくりのXmasツリー作り、⑤木の実や
でもらうことができ、
学生たちにとっても大きな自信となりました。
大学概要:オーストラリアで最初のカトリック系国立大学で、学生数約24,000名の大規模
豆を使った音遊びとクイズ、⑥樋を使ったどんぐり滑り台とムク
フィールドに出て実際に地域の方々に参加していただく授業形
な総合大学である。
シドニー市中心部から電車で10分の距離にあるキャンパス
ロジの羽根つき、⑦落ち葉プールでの木の実探しと数珠玉のリー
態は、学生の社会人教育としては絶好の機会ですが、無料参加と
で学ぶ。英語教育センターは、国内で5番目に評価の高い大学付属英語教育機
ス作り、
といった企画を、準備から実施まで担当しました。
関となっている。
屋内の企画なので、
どう自然物を
3.
マッコーリー大学
(オーストラリア)
はいえ外からお客様を迎えるわけですから、企画の質や安全面な
どについて責任も伴います。次回に向けて、学生・地域・大学の三
取り入れるか、
さらには屋内でしか
方にとってより有機的な企画になるよう、授業方法や地域貢献と
できない楽しみ方を提供できるか
しての位置づけについて、学生や参加者の声も聴きながら担当教
が重要です。
「こんな風にしたら面
員間で議論を進めています。今後ともご期待ください。
(心理学部 伊藤 一美)
白い」
というアイディアが浮かんだ
留 学 先:Macquarie University, the Centre for Macquarie English
ら、
さまざまな発達段階の子どもを
大学概要:シドニーの北部に広大なキャンパスを有する総合大学。緑に囲まれたキャンパス
絵の描かれた台紙に実物の葉や
木の実を置くパズル
に3万人の学生が在学している。応用言語学とTESOL等、英語教育の研究と指
導については国内でも最も高い評価を得ている大学の一つである。
想定し、
どんな仕掛けを作ったら
会
場:ユニソン会館アリーナ
参加人数:126名
心理学部・大学院心理学研究科主催公開講座
自信のないわたし-学校で、家庭で、できる・できた・自分が好きと思える力を育てる-
4.
ビクトリア大学
(ニュージーランド)
開催日:2013年10月20日
(日)
留 学 先:Victoria University, English Language Institute
大学概要:ニュージーランド北島の最南端に位置する首都ウェリントン市内の国立大学。
2013年10月20日
(日)、
あいにくの雨模様の中、300人を超え
1897年に創立され、法学、人文学や自然科学等7学部があり、約3,000人の留
学生を含む計21,500人以上の学生が学ぶニュージーランド屈指の歴史ある総
合大学。
は、心が不調になる考え方のクセについての解説や、不調になっ
る方のご来場で心理学部・大学院心理学研究科主催の公開講
たとき、立ち直りのきっかけに、
「小さな目標」
を少しずつクリアし
座が開催されました。
ていくコツのお話がありました。
本講座は
「自信のないわたし-学校で、家庭で、
できる・できた・
第2部は、廣瀬教授が若い頃に世界を旅して見分を広げなが
自分が好きと思える力を育てる-」
と題し、第1部では心理学部
ら自分の力を蓄えたというエピソードを交えながら講演をふり返
菅井啓之教授、
および藤川洋子教授の専門分野からの講演をお
り、
それぞれ
「自信の持ち方」
についての意見を交わしました。
その
5.
ハワイ大学マノア校
(アメリカ)
こない、第2部では指定討論者として廣瀬直哉教授も加わり3人
後、
司会の高井直美教授からフロアからいただいた質問を紹介
留 学 先:University of Hawaii at Manoa, Outreach College
によるパネルディスカッションをおこないました。
させていただき、
それに講演者が回答し約2時間半の公開講座を
第1部は、
自然教育が専門の菅井教授からは、森の大樹から
大学概要:1907年に創立されたハワイで最も規模が大きい州立大学で、第2外国語教育研
究分野では全米1位を誇る。大学付属集中英語コースは広大なキャンパスの南
に位置する校舎でおこなわれ上級レベルまで5段階の英語力に応じたクラスが
編成される。
(国際教育課)
5 KYOTO NOTRE DAME UNIVERSITY
終えました。
身近で小さな雑草まで、あらゆる生命はどこにでも存在するこ
当日の参加者アンケートからは、
「講演を聞いて、
そういう考え方
と、
それが生きる力の源になったり、
自分を切り替えるきっかけに
のあるのか」
や
「すぐにでも役立てそうなお話が聞けた」
などの感想
もなるとのお 話
をいただきました。
心理学部・心理学研究科としても
「このような講
でした。また、犯
座を続けてほしい」
という声にお応えしていきたいと考えています。
罪心理学が専門
の藤川教授から
会
場:ユニソン会館アリーナ
参加人数:約300名
NDキャンパス通 信 Vol.1 6
News
News
英語英文学科主催
学生企画イベント
第3回 英語スピーチコンテスト
わくわく大作戦!
!第三弾
開催日:2013年10月27日
(日)
開催日:2014年1月18日
(土)
2013年10月27日
(日)、
「 第3回京都ノートルダム女子大学
な 、非 常 に
「また来年も楽しみにしています。」昨年度の「わくわく大作
英語スピーチコンテスト」が開催されました。
このコンテストは
高 いレベル
戦!!第二弾」
のあとに参加者の方々にそう言っていただき、早く
からこの行事を計画してきました。
2011年度の本学創立50周年記念事業の一貫として始まった
のコンテストとなりました。審査の結果、非常に完成度の高く、
もので、昨年度より英語部門のみとなり、今回第3回目を迎えま
力強く聴くものを引きつけるスピーチを披露してくださった、神
第一弾はやきいも、第二弾はお餅つきと
「わくわく大作戦」は
した。
自由なテーマ設定で独創的かつ美しく力強いことばによる
戸国際高等学校2年生平田彩華さんが見事に最優秀賞を受賞
「食べること」
を中心にしてきましたので、今年度も葵学区社会福
スピーチを公募し、多数の応募を受けて一次審査をおこなった
(演題:“The importance of physical contact”)、優秀賞に
祉協議会や葵児童館からたくさんの方々をお招きし、巻き寿司作
結果、9名が本大会に進みました。
は近畿大学附属豊岡高等学校2年生中村文音さん(演題:“A
り体験をしました。初めて巻き寿司を作った子どもたちも多く、社
10月27日の本大会は、本学の大学祭ND祭がおこなわれる
lesson never to be forgotten”)、
そして審査員特別賞として
協の皆さんの見事な手際をお手本にして楽しそうに個性あふれ
中、ユニソン会館大会議室に多数の聴衆を集めておこなわれ、
神戸大学附属中等教育学校2年生小谷典子さん(演題:Art
る巻き寿司を作っていました。
自分たちで作った巻き寿司を食べ
第2回大会に引き続き本学英語英文学科2年次生(当時)の
which is named “People”)がそれぞれ表彰されました。
ながら、京炎そでふれ!
「輪舞曲」同好会やギターサークルの演
楠田光美さんが司会を務め、大会運営委員長である須川いずみ
教授の挨拶に続いて9名の大会参加者が心のこもったスピーチ
を披露、本学英語英文学科の教員の多くが驚きを口にするよう
会
場:ユニソン会館大会議室
出場人数:9名
参加人数:約40名
舞・演奏を楽しみ、午後からは学生の指導を受けながら、茶道
ブース、箏曲ブース、京炎そでふれブース、折り紙ブースに分かれ
て体験をしました。
自分でお茶を立ててみたり、琴で曲を弾いてみ
たり、京炎そでふれを踊ってみたりと普段あまり体験できないこと
にチャレンジしました。最後に感想を聞いてみると、
「どれも楽しく
てもっとやりたい!」
と言っていただきました。
大学院生活福祉文化専攻主催公開講座
「認知症高齢者への応対とスピリチュアルケア」
開催日:2013年11月16日
(土)
2013年11月16日
(土)13時10分から、大学院生活福祉文化
れ、認知症高齢者の方々との向かい合い方を提案された講演内
専攻主催の、公開講座「認知症高齢者への応対とスピリチュアル
容は、
「わかりやすかった」
「有意義だった」
「勉強になった」
「現場
ケア」
がおこなわれました。
講師は村田久行特任教授で、
会場はマ
で生かしたい」
など大変好評をいただいた講演会となりました。
リア館ガイスラーホール。高齢者福
その後、講演会の参加者の数名が、大学院にも興味を持って
祉関係者や看護従事者、
実際に高齢
いただき、
その後の大学院説明会に参加されるなど、大学院での
者を介護している介護者など43名
学びを知っていただく機会ともなり、大変良い取組となりました。
の参加をいただくことができました。
ご参加いただきましたみなさま、本当にありがとうございました。
認知症高齢者の体験するとまど
いや苦しみをわかりやすく説明さ
会
場:マリア館ガイスラーホール
参加人数:43名
この行事は大学周辺地域の幅広い世代の交流が大きな目的
のひとつでしたが、好奇心旺盛な子どもたちと、経験豊富な地域
の方々とがうまく交流し、楽しい時間を過ごすことができました。
見送りの際には、
「来年は何ができるのか楽しみにしています。」
と
言っていただき、今回の
「わくわく大作戦」
も大成功だったのでは
ないかと思っています。
最後になりましたが、
ご協力いただいた皆さまに感謝申しあげ
ます。
ありがとうございました。
(総クラブ長 英語英文学科 4年次生 七條 皐)
会
場:ユージニア館食堂
参加人数:葵児童館45名、葵学区社会福祉協議会15名、
学生ボランティア24名、学生会執行部会7名、教職員5名
学生企画イベント 左京区まちづくり活動支援交付金交付事業
「皆で守ろう、京野菜の未来!~美味しさ引き出す京野菜の調理法~」
開催日:2013年11月16日
(土)
、11月23日
(土)
、11月30日
(土)
カトリック教育センター主催土曜公開講座
今を生きるために -キリスト教の思想・文化にふれる-
開催日:2013年10月5日(土)~11月30日(土)
例年通り、標記講座が無事終了しました。テーマおよび講師
は以下の通りでした。
(1)菅井啓之(心理学部教授)「死とは何
リオ聖 歌 のパラフレーズ 」
(11/30,15:10~16:10)
か-受け入れて任す-」
( 10/5,14:00~16:10)
(2)宮永泉(人
受講者は主として一般社
間文化学科教授・カトリック教育センター長)
「 死の哲学Ⅺ-超
会人の方々で、皆さまとても
越の図式(2)-」
(10/12,14:00~16:10)
(3)山口雅広(人間
熱心に受講してくださいまし
文化学部非常勤講師)
「はじめての『創世記』-原初の物語とわ
た。話す方もつられて自然と
たしたち-」
( 10/19,14:00~16:10)
(4)溝部脩(カトリック
力がこもり、
やりがいのある講座でした。
高松司教区名誉司教)
「戦国武将高山右近の人生の転機とジレ
ンマ」
( 11/16,14:00~16:10)、
(5)
Sr.中里郁子(人間文
化学科専任講師)
「 土の器に納めた宝-『第二コリント書』4章7
節-」
(11/30, 14:00~15:00)
(6)久野将健(人間文化学科
准教授)
「モーリス・デュリュフレの《レクイエム》におけるグレゴ
7 KYOTO NOTRE DAME UNIVERSITY
昨年度も京都新聞社が後援してくださり、
「 京の府民大学対
象講座」
として開催させていただきました。
(カトリック教育センター長 宮永 泉)
会
場:ユニソン会館社会学習センター1、
キャロライン館アセンブリホール
参加人数:合計約350名
私ども調理学ゼミでは、2013年11月16日(土)、11月23日
だき、
農家の現状を実践的に学ぶことができました。
(土)、11月30日(土)の全3日間、左京区民と本学学生とが“京野
第2回目には、講師に本学の米田泰子教授と、左京区宝ヶ池に
菜の未来”について考える
「皆で守ろう、京野菜の未来!~美味し
ありますフランス料理店「エヴァンタイユ」
の森谷之雄シェフをお
さ引き出す京野菜の調理法~」
を開催しました。本イベントは私
招きし、米田教授より
「京のおばんざい」
を、森谷シェフより
「レス
どものゼミで、
すべて企画し約半年という準備期間を経て、
当日を
トランでの京野菜の使い方」
について講演をしていただきました。
迎えました。
第1回目には、講師に京都市北部農業振興センターの玉木清
第3回目は、受講生と学生が一緒になって調理実習をおこない
ました。調理実習に使う野菜はすべて左京区で収穫されたものを
五様をお招きし、京野菜の現状を学んだ後、実際に左京区修学
用い、左京区民の方々に地元で取れた野菜の美味しさを味わっ
院にあります
「中島農園」
へ見学に行きました。
中島農園様には、
ていただきました。
農作物の紹介や栽培する上で工夫している点などを話していた
イベント終了後に実施したアンケート調査結果では、
ほぼ全員
の方が
「参加して良かった」
と言ってくださり、
このような取組をし
て良かったと思っています。
また今回の活動は、初めてのことで準
備に戸惑うこともありましたが、
ゼミの皆で協力してここまでの大
きなイベントを開催できたことは、
とても貴重な体験になったと思
います。 (生活福祉文化学科 4年次生 神田 千裕)
会
場:テレジア館調理実習室ほか
参加人数:のべ95名
NDキャンパス通 信 Vol.1 8
News
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平成25年度秋の生存者叙勲
退職の辞
Gregory Peterson
前 人間文化学部
英語英文学科 教授
中埜喜雄名誉教授が瑞宝中緩章を受章
開催日:2013年11月11日
(月)
Along with the rest of the world, Kyoto Notre Dame University has changed dramatically since October
1, 1977, when I began to teach here. At the same time, however, the spirit of Notre Dame has remained
firm and given me a strong sense of purpose as an educator. I am very grateful to have been a member
of the Notre Dame Family for so many years. It has been a great pleasure to know and work with so
many wonderful people, some of whom I have known since 1977, some of whom I have taught, and
some of whom have joined us recently. I will certainly miss the camaraderie of working alongside staff
members and colleagues for whom I have such great respect. As I retire from full-time service, I plan to
devote more time to outdoor activities and cross-cultural media, and I hope to continue teaching on a
part-time basis.
平成25年度秋の生存者叙勲において、本学の中埜喜雄名誉
学文学部教授、人間文化学部教授を務められました。
また、平
教授が瑞宝中緩章を受章され、2013年11月11日(月)に、国
成15年(2003年)
には名誉教授となられ、今回の平成25年度
立劇場大劇場で叙勲の伝達式、続いて皇居で拝謁がおこなわ
秋の生存者叙勲において、長年にわたり教育・研究の発展に尽
れました。
力したことが評価され、瑞宝中緩章を受章されました。
大らかな学風をいつまでも この大学でお世話になって九年が経ち、私は還暦を迎え,転機の年となりました。
「稽古とは一より習い十を知り、十よりかえるもとのその一」
という千利休の道歌にあるように、
これからもとのその一にか
えって、初心をもって歩み始めたいと思います。
大学での歩みを一から始められたのも、
皆様の実に温かい心のこもった支援があったからこそで、
とても幸せな九年間を振り
前 心理学部 心理学科
教授
受章後、奥様とご一緒に本学を訪れてくださり、
「 今般、国立
劇場大劇場におきまして、勲記勲章の伝達を受け、引き続き皇
学院大学教員、
居に参内し、天皇陛下に拝謁の栄誉とともに温かい励ましの御
京都産業大学
言葉を賜り、感激の極みでございました。
これもひとえに皆様の
教員を経て、昭
長年に亘る心温かなご指導ご支援の賜ものと深く感謝申し上
和61年(1986
げます。今後はいささかなりともご芳情に報いるべく、微力を尽
年 )4 月から平
くす所存でございますので変わらぬご厚誼を賜りますようお願
成15年(2003
い申し上げます。」
と感謝の気持ちをお届けくださいました。
年 )3 月まで 本
返り深い感謝の思いで一杯です。
たくさんの素敵な学生さんたちとの出会いも、
私の人生を豊かなものにしてくれました。
得るも
菅井 啓之
中埜喜雄名
誉教授は、関西
のばかりで、
私に何ができたのかを振り返ると、
申し訳ない思いです。
時間がある時に学内を散歩するのが楽しみでした。
中庭にはかわいいスミレがいっぱい咲いていましたし、
ユージニア館の
入り口には、
日本で一番小さな植物であるアワゴケが群生していますし、
春には茶室の周りにモミジの芽生えが敷き詰めるほ
ど出ていました。茶庭の落ち着きがノートルダムのゆったりとした大らかな学風に通じるものがあるようにいつも感じます。
こ
の大らかさが学びの原点だと思います。
ノートルダムのさらなる発展と皆様の御多幸を祈りつつ、
爽やかな気持ちでもとのそ
の一を歩み始めたいと思います。
ノートルダムクリスマス
開催日:2013年12月18日
(水)
7年半前、
実家の保育園園長と母校の非常勤講師をしていたときのこと、
突然かかってきた電話が、
京都ノートルダム女子
大学とのご縁でした。
それからは日々の業務に加え、
引き継ぎ等で、
新しい生活への不安を感じる間もなく4月が訪れました。
実習生をいろいろな大学から大勢受け入れてきた立場から、
送る側になり、
学生とともに過ごす中で、
実習前の学生たちの
緊張や不安なども実感し、
それぞれの立場への理解が深まりました。
それとともに、
学生の皆が実習で困らない様に、
また、
志
した保育士の仕事に、
充実感を得る事ができるように、
まず、
授業の最初と最後には、
笑顔で元気よく挨拶を実践することや、
現場の話をできるだけ多く伝えるようにしました。
鵜飼 真理子
前 生活福祉文化学部
生活福祉文化学科 講師
社会福祉相談室におられた職員の方々から、
学生たちは先生が大好きですよと教えて下さったことは、
教員として年数の浅
い私には、
とても励みになりました。
また、
ゼミ生たちが鵜飼ファミリーと呼び、
ゼミの時間を楽しみにし、
その9割が保育士と
なり働いていることは嬉しいことです。
保育士養成課程の先生方は、私の保育園への理解と配慮をしてくださっており、働きやすく恵まれた環境であったことを、
深く感謝しております。
そして、
生活福祉文化学部の先生方、
職員の方々にも、
気にかけていただいていたこと、
感謝しておりま
す。
他学科で親しくさせていただいた先生方、
委員会等でご一緒させていただいた先生方など、
たくさんの方々にお世話にな
り、
勤めることができました。
ありがとうございました。
今後とも変わらぬご指導ご厚誼を、
よろしくお願い申し上げます。
皆さまのご活躍、
ご健勝と京都ノートルダムのますますのご発展を、
心よりお祈りし、
お礼かたがたご挨拶申し上げます。
Jodie Campbell
前 人間文化学部
英語英文学科 講師
9 KYOTO NOTRE DAME UNIVERSITY
Dear Notre Dame Students, Faculty, and Staff:
Thank you so much for the nine and half years that I spent teaching here at Notre Dame. I had a wonderful time
teaching my students, and I made many good friendships with them. The students at Notre Dame are fantastic
students who are friendly, funny, hardworking, and a pleasure to teach. I also learned a great deal about teaching
English as a Second/Foreign (ESL/EFL) language from them (my students), and I have developed into a better
ESL/EFL teacher because of them.
In addition, the faculty and staff at Notre Dame were always so kind and friendly to me, and they helped with a lot
of administrative things that I couldn’ t have figured out on my own. I’ ll continue studying and learning the
Japanese language so that I can communicate more effectively with them. However, a lot of the faculty and staff
have amazing English, so it was easy for me to communicate with them. Thank you.
From April of this year, I’ m going to be teaching at Kyoto Sangyo University, but a lot of my students here at
Notre Dame are friends with me on Facebook or Twitter, so I hope I can continue keeping in touch (chatting) with
them. I’ ll also continue working closely with Notre Dame teachers in the English Department Koyama Sensei,
Weatherford Sensei, Sugimura Sensei, Yamamoto Sensei, Cheney sensei) while I’ m at Sangyo University, and I’ ll
continue to learn and study more about teaching ESL/EFL with the help of those teachers. I also plan to finish my
first textbook (a Conversational Strategies textbook) by the end of this summer. I hope to get it published by one
of the main publishers by the end of this year. In addition, I’ ll continue to add to and improve my personal
teaching website (which most of my students know) while providing more resources (websites, links, activities, word
lists, etc.) for them. Even though I’ ll be teaching at Sangyo University, I hope my students here at Notre Dame will
continue using personal teaching website, and I hope they keep in touch with via social networking sites.
Thank you again to everyone at Notre Dame for making me feel welcomed and at home in the Notre Dame family.
I’ ve really enjoyed my teaching life and experiences here, and I’ d love to come back and teach, and learn, here
again someday.
Sincerely,
Jodie
ノートルダムクリスマスは、1996年からノートルダム学院小学
校、
ノートルダム女学院中学・高等学校、本学の三校が共催し、
キリストの御降誕を祝福する行事として毎年実施しています。
第1部のページェントは、女学院オーケストラクラブによる
「ク
リスマスファンタジー」
の前奏で始まり、小学校父母の会コーラ
ページェントの中で、
マリスト会の一場修神父様が
「このクリス
マス、世界ではさまざまなことが起こっていますが、私たちは与え
られた小さな命、
そして周りの命のことを考え、
キリストがもたら
した平和をみんなで分かち合っておきましょう」
と命と平和の大
切さをお話してくださいました。
スサークル、女学院コーラスクラブ、女子大学女
声合唱団による聖歌、
ノートルダムの児童・生
徒・学生によるナレーションや聖書朗読、共同
祈願、久野将健准教授によるオルガン演奏があ
り、第2部のクリスマスコンサートでは本学ハン
ドベルクラブ、
ノートルダム女学院中学校・高等
学校オーケストラクラブによる演奏でクリスマ
スを祝いました。
京都の大学による特別講座に参画
京都創生PR事業「京あるきin東京2014」
開催日:2014年2月14日
(金)
~16日
(日)
京都の11大学・1団体による
「京都の大学による特別講座」
が
東京の京都造形芸術大学外苑キャンパスで開催され、本学は、
2月14日
(金)
に
「京料理の魅力」
のテーマで生活福祉文化学部
米田泰子教授が講座を担当しました。
今年で4回目となる京都市と大学コンソーシアム京都が主催のこ
の講座は、
京都の歴史や伝統、
文化等について深く学べることから、
大変興味のある魅力的な内容で毎年人気を呼んでいます。
(学事課)
NDキャンパス通 信 Vol.1 10
News
News
2013年度 研究プロジェクト発表会
2013年度学内助成 国外研修助成金
(短期)
成果報告
開催日:2014年2月26日
(水)
「Relations among Identity Achievement, Students' Attitude toward
their Classes and Motivation for Learning」
2014年2月26日
(水)、2013年度研究プロジェクト発表会がおこなわれ、2012年度学内研究助成の採択研
2013年7月9日から12日にスウェーデンのストックホルムで開催された、第13回ヨーロッパ心
究の成果が発表されました。本学の教職員・学生、近隣にお住まいの方などのべ76名(午前の部32名、午後の部
理学会(13th European Congress of Psychology)
に、本学の国外研修助成制度(短期)
を
44名)
の参加者がありました。
受けて、参加させていただきました。
2年に1度、ヨーロッパの各地で開催される本学会ですが、
ヨーロッパのみならず世界各国から研究者が参加しており、今回は日本からも100名以上の参
発表内容はどれも興味深いもので、発表後の質疑応答では、一般の方を含めた参加者から活発に意見や質問
加者がありました。
が出されるなど、大変意義深い発表会となりました。
私は10日のポスターセッションで、“Relations among Identity Achievement, Students'
参加者アンケートでは、感想や今後の開催についての意見が多く寄せられました。
いただいた意見を踏まえて、
次回以降さらに充実した発表会の開催をめざします。
研究代表者
以下に6人の研究発表内容の概略を紹介します。
2012年度
「研究一般助成 個人研究」
松島 るみ 心理学部 准教授
2012年度
「研究一般助成 個人研究」
協働学習を通して学生が
主体的に活動できる
ライティング授業の開発研究
人と人とをつなぐスポーツ活動の
コーディネートについて
人間文化学部 英語英文学科 准教授 東郷 多津
心理学部 心理学科 准教授 内田 和寿
本研究は2007年度からおこなっている学習開発研究の一部
である。英語を専門としない学部の初級学習者が、基礎的な英
文法の知識の習得を含めたライティング能力の習得に加え、
どの
ように読者を意識し、内容を充実させるかを含めて主体的に学習
できるかという視点から授業を設計している。技術論にたった実
践的研究成果を報告した。
本研究は、人と人とをつなぐことを重視したスポーツ活動を意
図的にコーディネートし、多くの人々が出会い交流する場を設
け、交流を促進させる活動内容を企画立案し、実施評価をおこな
うことと、その活動内容を検証することで、
よりよいコーディネー
トについて考察することを目的としている。
2012年度
「研究一般助成 個人研究」
境界性人格障害の症状の
実存的意味の解明
知的障害・発達障害のある人の
日中活動プログラムに関する研究
心理学部 心理学科 准教授 田中 誉樹
生活福祉文化学部 生活福祉文化学科 准教授 矢島 雅子
2011年度におこなった研究によって、境界例事例としての太宰
治が、
どのような実存的願望を持っていたか、
それが、
「作品を書く」
ということと、
どのように結びついていたかが明らかになった。
本研究
では、
引き続き太宰治を一事例として、
IPAに加えて実存的精神分析
(サルトル)
の方法も取り入れ、境界例者としての太宰にとって女性
との関係がいかなる彼固有の意味を持っていたかを明らかにした。
生活・福祉文化資源の探究
-これからの日本の生活様式を求めて
本で研究発表をおこなう時と比べると、日本の大学生や大学教育は他国とどの様に違うのかとい
うことをより強く意識させられ、文化差
を考える良い機会にもなります。
発表内容に関心を持ってくださった
-生活介護事業の実態調査を通じて-
果をまとめる過程でのさまざまな気づき
は、今後の研究を進める上で大変有益
なものとなりました。今回の成果を踏ま
えて、さらに研究を発展させたいと考え
ています。
2013年度学内助成 国外研修助成金
(短期)
成果報告
「国際図書館連盟国際会議・年次大会への参加及びシンガポールの図書館見学」
今回、
シンガポールで開催された国際図書館連盟の第79回年次大会では、
日本からの委員と
して学校図書館委員会の会議に参加したほか、学校図書館サービスおよび児童・ヤングアダルト
本研究では障害のある方が利用している生活介護事業所を調
査対象とし、
日中活動プログラムの課題とその背景を考察した。
本発表会では京都市内にある生活介護事業所のサービス管理
責任者にインタビュー調査をおこなった結果を報告した。特に利
用者や家族のニーズ、
日中活動支援の課題や今後の支援の在り
方を考察し、報告した。
サービスに関するいくつかのセッションに参加しました。学校図書館委員会の会議では、2002
年に国際図書館連盟とユネスコが共同で発表した
「IFLA/ユネスコ学校図書館ガイドライン」
の改訂に着手しました。
2回実施された会議では改訂の方針について話し合い、
ワークショップ
では、委員以外の参加者を交えて、各国の事情を考慮した改訂内容を検討しました。学校図書館
研究代表者
2012年度
「学術出版助成」
て検討することを目的に、本学心理学部准教授の尾崎仁美先生と共同でおこなったものです。
日
方の存在は励みになりましたし、研究結
2012年度
「研究一般助成 個人研究」
-太宰治を事例として-
Attitude toward their Classes and Motivation for Learning”というタイトルで発表をおこ
ないました。本研究は、大学生を対象に、アイデンティティと大学授業観、学習意欲の関連につい
2012年度
「国外研修助成
(長期)
」
『百一夜物語』
-かたりのかたち-
岩崎 れい 人間文化学部 人間文化学科 教授
のガイドラインを持たない国々でも、新たな学校図書館プロジェクトに着手しているケースもあ
り、
日本も学校図書館の発展により尽力しなければならないと感じました。
図書館見学では、国立図書館、公共図書館2館(Jurong Regional Library と Bishan Public
Library)、学校図書館1館(Tanglin Trust School)を見学しました。国立図書館では、国際的に
も話題となっている児童室Green Library が特に興味深く、従来のサービスに加えて、新しい情
報技術を駆使したサービスや、環境などのテーマ性を持った展示がありました。学校図書館はイ
ンターナショナルスクールに設置された図書館
生活福祉文化学部 生活福祉文化学科 教授 中村 久美
人間文化学部 人間文化学科 教授 鷲見 朗子
本書
(
『生活・福祉文化資源の探究-これからの日本の生活様式
を求めて』
京都ノートルダム女子大学生活福祉文化学部編 2013
年4月 ナカニシヤ書店刊)
は、
生活福祉文化学部の教員15名の分
担執筆による。
家政学や健康科学、
社会福祉学、
保育学の諸分野か
ら多角的に、
福祉文化を基層に据えた生活のあり方を追究、
これか
らの生活様式のあり方として、
「主体の確立・主体性」
「協同・関わり
合い」
「日常性」
「伝統性」
の4つのキーワードを提示している。
『百一夜物語』
とは、
『 千一夜物語』
( 別名『アラビアンナイト』)
の流れをくむアラビア語の物語集で、西アラブ地域で流布してい
たとされている。本発表では『百一夜物語』の枠物語(物語のな
かにほかの物語が埋め込まれている物語)に焦点をあてて、その
語りが『千一夜物語』の枠物語とどのように異なるかを明らかに
した。
で、幼稚園・小学校・中学校の図書館がそれぞ
れに所属する子どもたちの発達段階に合わせた
資料やサービスを提供しており、
日本の現状よ
りも進化した形での施設やサービスが見られた
ので、今後の日本の学校図書館の発展を考える
上で参考になると思いました。
インターナショナルスクールに設置されている幼稚園の図書室
11 KYOTO NOTRE DAME UNIVERSITY
NDキャンパス通 信 Vol.1 12
輝くND生
輝くND生
京都百人一首 歌かるたを制作しました
幼稚園の新しい制服を学生がデザインしました
人間文化学科 2014年3月卒業 笹木 由加里
本学と協定を結んでいる京都北カトリック学園の依頼により、福
知山市にある
「聖テレジア幼稚園」
と
「小さき花幼稚園」
の今年4月か
着け、
この4月より両園に通われる元気な園児の方々の姿をこころか
ら楽しみにしています。
(生活福祉文化学部 教授 牛田 好美)
ら新調される制服デザインに取り組みました。
私たち人間文化学科・堀ゼミ所属の9名で、
2年かけて
「京都百人一首
3年生になった2012年4月から、
何か大きなことをしようということで
歌かるた」
を制作しました。
京都市内の地名を詠みこんだ歌を、
古代から
始まった企画で、正直どこまでできるのかという不安がありました。
しか
現代まで、
百人の歌人から一首ずつ選定、
その歌に合わせた絵を自分た
し、
やっていくうちにどんどん大きくなり、
夢にしていたかるたの商品化も
両幼稚園の見学や園の先生方や保護者の方々を対象にアンケー
ちの手で描き、
かるたの制作をおこないました。
絵の指導は、
絵本作家・
実現しました。
プロの先生の指導を受けたり、
いろいろな場所へフィール
トを実施して、
シンプルで上品で子どもらしいなど基本となるイメー
イラストレーターの永田萠先生にしていただきました。
一人ひとり、
一か
ドワークに出かけ、
インタビューをおこなったり、
新聞社の企画会議に参
ジや動きやすくて自分で着替えやすく手入れしやすいことなど望まれ
らていねいに指導してくださいました。
そのおかげで、
中学校以来絵筆を
加したり、本当に
る機能性などをまとめ、生活福祉文化学部の衣生活学を学ぶ学生
持ったことがなかった素人なのに、
見違えるほどの絵が描けるようになり
貴重な体験をする
からデザインを募集しました。45点のデザインの中から、本学での投
ました。
ことができ、
大変で
昨年には、
京都府文化力チャレンジ事業に採択され、
補助金をいただ
したがとても楽し
た。3点のデザインは、生活福祉文化学部3年次生の清水麻美さん、
きました。
同10月26日・27日のND祭ではかるたの販売もおこない、
また
かったです。
この企
清水明日美さん、是常栞里さんによるものです。選ばれたデザイン画
今年1月には1ヶ月間にわたり、
左京区役所にて、
歌かるたの展示もおこ
画をやって本当に
に基づき、実物大の制服を組立てました。そして、その制服を両園の
ないました。
さらに、京都新聞社(昨年11月26日
(火)
夕刊、今年1月22
よかったです。
先生方や新入園児の保護者の方々に見ていただき、意見を聞いたう
日
(水)
夕刊@キャンパス)
と読売新聞社
(昨年12月24日
(火)
朝刊)
にも
票結果や園側の意見を取り入れ最終3点のデザインに絞り込みまし
えで、新制服の最終デザインを決定しました。
選ばれた3種類のデザイン
新しい制服は少しグレーがかった紺色のスーツに男女とも丸えり
取り上げてもらいました。
京都新聞社では、
4月からこの百人一首を取り
上げたND生のエッセイを連載するコーナーも始まりました。
の白いブラウス、
白いライン入りのオレンジのリボンタイがポイントと
なっています。昨年12月には、聖テレジア幼稚園で新制服のお披露
目式があり、参列する機会をいただきました。そして、今年の1月に
は、生活福祉文化学部のアパレルデザイン受講生や衣生活ゼミ生、
さらに心理学部小林多津子先生のゼミ生の協力を得て、
この4月に
入園される園児の新制服のジャケットのくるみボタン製作に取り組
みました。
本学がデザイン・製作に関わらせていただいたこの新制服を身に
くるみボタン製作
2013年度 学生表彰式
2014年3月7日
(金)
ソフィア館4講義室におきまして、第50回卒業
生成績優秀者並びに2013年度学長賞・学長奨励賞の表彰式が執り
おこなわれました。
成績優秀者は各学科において最も優秀な成績を修めた学生1名
2014年3月7日
(金)
【成績優秀者(2013年度4年次生)】 人間文化学部
英語英文学科
宇野 綾乃
人間文化学部
人間文化学科
黒瀬 麻友
が、学長賞・学長奨励賞は学術、芸術、課外活動、社会活動等に顕著
生活福祉文化学部 生活福祉文化学科
寺本 愛
な成果をあげ、本学の名誉を著しく高めたと認められた学生を表彰す
心理学部
中川 彩果
るものです。
表彰式には学科の先生方や職員が多数参加し、芹田学長から受賞
者の功績を称える言葉と益々の活躍を期待する励ましの挨拶があり
ました。表彰を受けた学生は右の方々です。
心理学科
【学長賞】
<個人>生活福祉文化学部生活福祉文化学科
4年次生 神田 千裕 <個人>生活福祉文化学部生活福祉文化学科
(2013年度4年次生) 寺本 愛
【学長奨励賞】 <団体>日本語と古典の文化ゼミ 平成24年度生
<団体>調理学ゼミ
<団体>小児医療センター第1期ボランティアチーム 11名
<個人>スカッシュ部 心理学部心理学科
(2013年度4年次生) 三田村 淳恵
13 KYOTO NOTRE DAME UNIVERSITY
フィリピン被災地救援金募金活動
英語英文学科 川林 秀子
2013年11月18日にフィリピンを襲った台風30号の激しい爪跡の
けた支援の恩返しをしたい旨を伝えると自国への何よりの励ましだと
様子が、
日本でも大きく報道されました。被災者の方々のために何かで
喜んでくれ、活動に加わりたいと話してくれました。
そして募金箱を本学
きることはないだろうか、少しでも被災された方々のお役に立ちたいと
の食堂、学生課、教務課、学事課、
ブルーラウンジに設置する他に、食
考え救援金を募り被災地へ届けることを考えました。
同じゼミに学ぶメ
堂前、講義の前後に救援金の呼びかけをおこないました。
お寄せいた
ンバーに声を掛ける
だきました47,580円の皆さまからの善意は本学の芹田学長が代表を
と賛同してくれるメ
務める特定非営利活動法人CODE海外災害援助市民センターに送
ンバーも現れ、
また、
金させていただきました。
これら救援金は災害に対する救援・復興事業
同じくゼミメンバー
資金に使用されます。
また、12月10日
(火)付の京都新聞に救援金活
であるフィリピンか
動の記事が掲載されました。少しでも本学から温かい心を被災者の
らの留学生2人に、
方々に届けたいとの思いで20日間の活動を終えることができました。
ご
お見 舞いの言 葉を
理解ご協力いただき誠にありがとうございました。今後も、未だ過酷な
かけると共に日本が
状況にある被災者の方にできる限りの支援をおこなっていく予定です
東日本大震災で受
ので皆さまのご協力をよろしくお願いいたします。
NDキャンパス通 信 Vol.1 14
輝くND生
輝くND生
京丹後市起業アイディアコンペティション最優秀賞受賞!
小児医療ボランティア活動
「NDシアター」
(クリスマス編)
報告
生活福祉文化学科 2014年3月卒業 寺本 愛
人間文化学科 2014年3月卒業生 神部 匡美
学部や学年を越えて集まった10名からなる、私たちNDシアターは、
「平成25年度京丹後市起業アイデアコンペティション」
は、京都府の
動かしながら、
みんなで息を合わせて演じるのは大変で、絵本の読み
最北に位置する京丹後市の自然や伝統、産業を活用して地域の活性
小児医療ボランティア養成講座内の活動の一環として、京都府立医
聞かせと違い、人形や舞台が動くので、少し内容が難しいかなと思え
化を目指し、平成19年度から京都工芸繊維大学との共同により実施
大附属病院・小児医療センターで、読み聞かせのボランティアをおこ
た演目でしたが、小さな子どもたちも食い入るように話に集中してくれ
なっています。今回の12月公演は、9月に引き続いての上演でした。
ました。
されてきた事業です。本学も平成22年度から応募が可能となり、
これ
までも本学から入賞実績のあるコンペティションです。
企画は『足もとから丹後~丹後色の靴下~』
を提案しました。京丹
後市には豊かな自然と歴史に育まれた魅力がたくさんあります。
その魅
力の中に、丹後の風景を彩る
「色」
とそこで語られる
「方言」
に注目し、
デ
2013年度3回目だったので、
このボランティアを始めたころは緊張し
卒業論文・修士論文などの都合で当日参加できなかった学生メン
ていましたが、
みんなでどうやったら子どもたちに楽しんでもらえるか
バーもいましたが、彼女たちが一つひとつ手作りのクリスマスカードを
を考える余裕もありました。
作ってくれていたので、入院している子どもたちにプレゼントしました。
お話を聞きに来てくれる子どもたちは、乳幼児から小学校高学年と
ザインは靴下に丹後名物の
「ばら寿司」
や丹後の海をモチーフにし、
「丹
後弁」
を添える工夫をしました。
企画を完成させるために、
ひとつの「靴下」について、地元の思い、
ターゲット層への
思い、
などさまざま
今回、私はこのボランティアに参加するにあたって、小児医療の現場
わせた手遊びやなぞなぞをみんなで準備していきました。今回の演目
について学び、
ボランティアを通して、闘病中の子どもたちやその保護
は
「あかずきんちゃん」
のペープサートとクリスマス仕様の手遊び、
なぞ
者の方と交流することができたり、学部・学科・学年をこえての学生同
なぞでした。
士の親睦を深めたりと、
いずれも貴重な経験ができたと思っています。
今回は、後期の授業の合間を縫っての練習だったので、
なかなか全
な方向から考えを
員で集まることができませんでした。
ペープサート(紙で作った人形)を
巡らせました。
この
ことは、今後、社会
り組むことで、本学での内容豊富な授業での学びを実践する機会とな
を主体的に生きて
り大変有意義でした。最終審査会の事は、
とても緊張して、
ほとんど覚
いくために大変重
えていません。発表後審査員の皆さんや聴講いただいた地元のみなさ
要な視点であるこ
んが笑顔になってくださったことが何よりもうれしかったです。京都工
とと思います。
コン
芸繊維大学、京都産業大学で学ぶ学生の方々と、私が普段学んでいな
ペティションに取
い領域について、熱心な交流ができたことも刺激になりました。
子どもたちだけでなく保護者の方にも、
とても喜んでもらえました。
年齢層がバラバラなので、読み聞かせ以外にも、
それぞれの年代に合
今後もNDシアターの活動によって、一人でも多くの闘病中の子ども
たちが笑顔になってくれればいいなと願っています。
2013京都丹波・食の祭典 「加工食品コンクール」
最優秀作品市長賞受賞!
生活福祉文化学科 4年次生 神田 千裕
2013年11月17日(日)に京都府南丹市にありますスプリングス日吉
ボールにした理由は、世代を超えて手軽に食べることができ、
また商品
でおこなわれました、2013京都丹波・食の祭典の
「加工食品コンクー
化が実現した際に製造が簡単で、保存性も高いと考えたからです。試
ル」
に
『黒豆ころん』
を出品し、審査の結果、最優秀作品市長賞をいただ
作も何度もおこない、最も良い商品になるように試行錯誤しました。商
きました。
品名は、
『黒豆ころん』
です。商品名にも工夫をし、
スノーボールの小さ
このコンクールは、
「南丹市内の農産物を使った新しい特産品を生
く可愛らしい丸いイメージを“ころん”という名に込めました。
み出す」
という趣旨の下に開催され、作品の条件としては主な原料が南
今回、
とても貴重な体験をすることができました。今後もこのような
丹市で生産されたもの、化学調味料が使われていないものということ
活動を続け、地域に貢献したいと考えております。
ちなみに今回市長賞
でありました。 を受賞した
「黒豆ころん」
は、今後南丹市の農事組合法人グリーン日吉
その条件の中で、京都丹波の名産品でもある黒豆から作られている
黒豆きな粉を使い、
きな粉風味のスノーボールを作りました。スノー
での商品化も検討されています。
橘堂ゼミND祭でのプチパンケーキの売上金全額を日本盲導犬協会に寄付
英語英文学科 4年次生 中司 実佑
橘堂ゼミではボランティア活動の一環として、
過去5年間毎年、
ND祭
で模擬店を出店し、
その売上金を寄付してきています。
今回は、
ゼミ生全
当に感謝致しております。
ゼミ生全員の努力が、
少しでも日本盲導犬協会
のお役に立てればと思っております。
員の総意で公益財団法人日本盲導犬協会に売上金全額:1万7239円を
寄付しました。
ゼミの活動の一環としてND祭でプチパンケーキを売ることに決定後、
模擬店を成功させるために、
何度も議論を繰り返し、
準備からND祭当日
まで多くの困難がありました。
しかし、
この経験を通してゼミの結束がかえって深まり、一から自分た
ちで物事を進めていくことを通じて、
さまざまな課題を協力して克服する
「生きる力」
を身につけることができました。
学内外の皆さまや教職員の方々に、
寄付の趣旨にご賛同していただき、
お蔭さまでゼミ生全員で昨年の11月27日(水)北山郵便局へ出掛け寄付
させていただくことができましたので報告させていただきます。
皆さまに本
15 KYOTO NOTRE DAME UNIVERSITY
NDキャンパス通 信 Vol.1 16
輝くND生
輝くND生
キャリア形成ゼミ 成果発表会
2014年1月23日
(木)
第49回ND祭 テーマ
「万華鏡」
を終えて
2013年10月26日
(土)
・27日
(日)
ND祭実行委員長 心理学科 3年次生 縣 麻衣
2012年度(平成24年度)
よりキャリア形成科目の一環として開講
しているPBL型実践科目
「キャリア形成ゼミ」
の成果発表会が開催さ
告内容は以下をご覧ください。)
「万華鏡」をテーマに開催された2013年度ND祭は、実行委員会
2013年度はイベントプランナーゼミの企画で、
5つのゼミの中から、
聞き手への配慮、聞こえやすい音量と速さ、内容それぞれに一番よ
れました。
の予想を超えて老若男女を問わず大変多くの方に来場していただき、
成功裡に無事終えることができました。
決める
「ダム1グランプリ」
を企画しましたが、多くの方が投票に参加
して下さり、模擬・展示共に楽しんでいただけたと感じました。
「万華鏡」
のテーマ通り、本学の学生一人ひとりの個性をND祭とい
2013年度は6つのゼミから成果発表があり、新しく発足したイベン
かったチームに投票をおこない、総合得点が一番高いチームを最優秀
1日目
(10月26日)
におこなわれた俳優の本郷奏多さんをお迎えし
う名の
「万華鏡」
で美しい模様にして輝かせる事ができたと感じ、
また
トプランナーゼミが成果発表会の企画・運営にあたり、2012年度にも
賞として表彰、
というイベントを企画。結果、編集倶楽部が見事最優秀
増して学生の積極性が際立ちました。
賞を射止めました。
また昨年度町づくりプランナーゼミからのゆかり風
てのトークショーは、本学の学生だけでなく多くの皆さまにお越しい
来場者の皆さまにも魅力的な京都ノートルダム女子大学を知ってい
ただきました。
トーク中やプレゼントコーナーでは熱狂的な歓声もあ
ただけたと思っています。
また本学学生・教職員以外にも学外から大学関係者、連携先企業
味クッキー商品化の報告もあり、盛り沢山の成果発表会となりました。
等の参加があり、全員で100名近くの参加となりました。
(ゼミの報
(キャリアセンター)
旅行プランナーゼミ
編集倶楽部
提携先:株式会社JTB西日本京都支店
2チームに分かれて
「よくばりな女子のためのよくばりな
京都の旅行プランを企
冊子」をキャッチコピーに8頁の新聞
画。企画を商品化し、
J
形式の楽しい冊子を作成。制作を通し
TB西日本京都支店の
て人とのつながりが大切であることを
HP上に掲 載していま
学びました。
がり、楽しい時間を過ごしていただけたと実感しました。
この成果は実行委員会のみの力ではなく、教職員の方やクラブの
2日目
(10月27日)
におこなった大ビンゴ大会では、外部の来場者
皆さん、協賛してくださった企業や地域の皆さま、
そして来場してくだ
の方や本学学生だけでなく教職員の方々にも参加していただき、多く
さった皆さまのご協力の賜物であると一同心より感謝しています。次
の皆さまに楽しんでいただけた企画となりました。今回初めて、
クラブ
年度も皆さんに楽しんでいただけるND祭を実施できるよう精一杯取
やサークル・ゼミの模擬店や展示のナンバー1を皆さまからの投票で
り組んで参りますので、
ご支援いただきますようお願い申しあげます。
す。グループワークを重
ね、企画を具現化する
ことの面白さを学びま
した。
ブライダル業界ゼミ
福祉プランナーゼミ
新たな顧客獲得を狙
上京区高齢者施設に
提携先:上京区高齢者施設
「十四軒町の家」
い、
シニア層に着目し銀
おいて敬老の日のイベン
婚式をお祝いするプラ
トを企画。
クイズ大会や
ンを発 表 。実 際の売り
お絵かき歌などの準備
込みまではできません
を進めていました。
ところ
でしたが、最後の最後ま
が大型台風のためイベ
で粘って企 画をブラッ
ントが延期、
11月3日の
シュアップしました。
文化の日に実施すること
に。
当日も相次ぐハプニングがありましたが3人で見事乗り越え高齢
者の方々に喜んでもらえるイベントを実施することができました。
町づくりプランナーゼミ
イベントプランナーゼミ
提携先:社会福祉法人京都市左京区社会福祉協議会
地域の方たちと関わる中
2013年度から発足し
で地域の課題を見つけ、地
たイベントプランナーゼ
域住民が主体的に取り組め
ミは広告やイベント業界
るように実践するゼミです。
について知識を得なが
2013年度は左京区の防災
ら、実際にイベントを企
訓練に参加し地域の子ども
画運営していくものです。
たちの防災意識を高めるた
成果発表会では来賓の
めのクイズ形式のイベント
受付や司会、
イベントの
を実施しました。
イベントにはたくさんの子どもたちが楽しみながら
実施、
発表会が終わった後には成果発表会の様子をDVDに編集し
防災クイズに参加できるよう、
参加賞のカードに工夫をしました。
本年度のキャリア形成ゼミのPR用DVDの制作までをおこないます。
昨年度も盛況のうちに無事に終了しました。今年度のゼミもぜひご期待ください。
17 KYOTO NOTRE DAME UNIVERSITY
NDキャンパス通 信 Vol.1 18
輝くND生
輝くND生
第13回カトリック女子大学総合スポーツ競技大会に参加して
2013年11月30日(土)
・12月1日(日)
バドミントン部副部長 心理学科 4年次生 安陪 あかり
第13回カトリック女子大学総合スポーツ競技大会が、2013年11月
課題も多く見つけることができました。次回の大会では、新しく入部す
る新入生らとともにすばらしい結果を出せるよう頑張りたいと思いま
ました。参加大学は聖心女子大学、
ノートルダム清心女子大学、
白百合
す。他大学の選手とは一年に一度しか会うことはありませんが、試合の
女子大学、清泉女子大学、
そして本学の計5大学で、
バスケットボール、
合間や懇親会の時などに交流し、
とても仲良くなれました。今後もより
一層交流を深めていきたいと思います。
そして今回本学でおこなわれ
私はバドミントン部として3回目の出場となりました。
バドミントン部
た懇親会では、他大学とは一味違う趣向で、観光都市京都の魅力を学
は、部員が少ないということもあり、教職員の先生方や学生ボランティ
生会執行部会が着物を着て紹介しました。他大学の先生方や選手の
アの皆さんにたくさん手伝ってもらいながら、無事に2日間を終えること
方たちにもとても喜んでいただきました。
ができました。成績としては、去年と同じ3位という結果でした。今回の
2014年2月12日
(水)
~13日
(木)
学生会執行部会長 心理学科 3年次生 児玉 麻里奈
30日
(土)、12月1日
(日)
に京都ノートルダム女子大学にておこなわれ
硬式テニス、
バドミントン、
バレーボールの試合がおこなわれました。
リーダースセミナーに参加して
応援してくださった先生方、学生の皆さん、
ありがとうございました。
大会では、前回の大会とは違い後輩が多く活躍した試合展開でした。
今回のリーダースセミナーは、
各クラブの3分間のスピーチから始まり
ました。続いて学生委員の小林多津子先生のお話では、
「リーダーの心
得について」
を学び、
午後からは事務手続きの説明や、
AEDの設置場所・
避難経路の説明がありました。
その後、
学生会執行部会が学生会費の使
用方法、
お金の流れ、
会計ノートの記帳の方法などを説明し、
最後に総ク
ラブ会議をおこなってセミナー1日目が終了しました。
2日目の朝は救命救急講習会をおこないました。
休憩を挟んで、
ブレイ
ンストーミングの説明や分科会をおこない、
多くの班が
「部員獲得」
につ
いて議題として討論しました。
各班の発表ではあらゆるアイデアを共有す
ることができ、
2日間のリーダースセミナーは終了しました。
私は2013年度の学生会執行部会の会長を務めてきました。
その活動
京都ノートルダム女子大学リーダースセミナー日程表
を通して、
リーダーでいるにはどうしたらいいのか、
どのような姿勢で臨め
ばいいのかが不明瞭だったことや、
悩んだ時に誰にも弱音を打ち明けら
れない重圧感を常に感じていたこともあり、
挫けそうになったことが何度
もありました。
今回、
1日目に小林先生が話された
「リーダーの心得につい
て」
の中で、
「リーダーは孤独である」
というお話がありました。
しかし、
リーダーはただ孤独なのではなく、
そのリーダーを部員全員が支え合わ
なくてはならないということも、
お話から学ぶことができました。
今年から
クラブの代表者になるリーダーたちは分からないことや不安な物事を多
く抱えています。
そんなリーダーを部員が支え、
支えられたリーダーはひ
たすら前に進む努力をする。
そんな体制作りが各クラブに与えられた今
後の課題であると私は思います。
期間:2014年2月12日
(水)~2月13日
(木) 学生参加人数 63人
2月12日
(水)
9:00
集合:ユニソン会館 社学1
(出席確認)
9:15
開会:挨拶 学生委員長 牛田 好美 先生
学生委員、学生課 紹介
9:30
研修Ⅰ:社学1
各クラブ紹介3分間スピーチ
司会進行:総クラブ
11:30
研修Ⅱ:社学1
リーダーの心得
講師:小林 多津子 先生
2月13日
(木)
9:00
研修Ⅴ:社学1 救命講習会(左京消防署)
AEDの使用方法等
ビデオ講習終了後、音楽練習室1、
2に
て実技講習
12:00
昼食 : 食堂
13:00
研修Ⅵ:社学1
グループミーティングの方法―ブレーンストーミングの説明―
講師:鳥居本 幸代 先生
11:45
昼食:食堂
12:45
研修Ⅲ:社学1
①課外活動の会計事務
②活動中のケガの対応
③課外活動における諸届等
13:30
分科会(研修に入る前に自己紹介すること)
テーマをひとつ選び討議する
・部員を獲得する方法 ・クラブ活動を活発にする方法
・その他 (討議内容は分科会で決定する)
14:45
休憩
15:00
休憩
15:00
研修Ⅳ:社学1 会計実践講習会 講師:学生会執行部
15:15
研修Ⅶ:社学1 全体会
分科会 討議内容の発表
司会進行:橘堂 弘文 先生
16:00
総クラブ会議 社学1
16:15
閉会:挨拶 学生委員長 牛田 好美 先生
17:00
終了
16:30
終了
生活福祉文化学部保育士養成課程第4回卒業発表会開催
第13回カトリック女子大学総合スポーツ競技大会成績発表
【総合成績】
【バスケットボール】
【硬式テニス】
【バドミントン】
優勝
準優勝
第3位
第4位
第5位
優勝
第2位
第3位
聖心女子大学
京都ノートルダム女子大学
ノートルダム清心女子大学
白百合女子大学
清泉女子大学
聖心女子大学
清泉女子大学
京都ノートルダム女子大学
19 KYOTO NOTRE DAME UNIVERSITY
優勝
第2位
第3位
優勝
第2位
第3位
聖心女子大学
ノートルダム清心女子大学
京都ノートルダム女子大学
白百合女子大学
聖心女子大学
京都ノートルダム女子大学
【バレーボール】
優勝
第2位
第3位
ノートルダム清心女子大学
京都ノートルダム女子大学
聖心女子大学
生活福祉文化学部保育士養成課程では3月4日
(火)
、
第4回卒業発
表会を開催しました。
この発表会は、
保育所や児童養護施設などでの保
育実習をはじめとして、
保育士となるために学んできたことの集大成とし
て、
位置づけられているものです。
学生による実行委員会を組織し、
昨年10月から、
卒業論文作成と平
行して、
発表会の準備に取り組みました。
毎年楽しみにしてくれている地域の保育園の子どもたちを招いた発表
会は
「リズムあそび」
で始まり、
人形劇
「大きなかぶ」
、
木琴、
太鼓などの楽
器による合奏、
「ふしぎショー」
と題したマジック、
そして、
舞台一杯に海の
中を表現し、
演じていった
「スイミー」
とバラエティに富んだ内容で、
子ど
もたちは楽しんでくれていました。
2014年3月4日
(火)
学生からは次のような感想が寄せられました。
卒業発表会を開催するにあたって、
皆忙しい中での活動だったので不
安もありましたが、
子どもたちの
「楽しかった!」
や
「もう終わり?」
という声に
感動し、
とても嬉しく思いました。
この言葉が最高の評価だと感じました。
4年間で学んだことの集大成を、仲間みんなで力を合わせて発表
することができ、
とても良い経験になりました。
これまでの保育士養成
課程で培った知識と経験、
そしてたくさんの素晴らしい思い出を糧に
保育士としての道を誠心誠意歩んでいきたいと思います。
お世話になった先生方や職員の方々には本当に感謝しております。
ありがとうございました。
子育て支援の重要性がますます高まっていること、
都市部を中心に待
機児童が増加していることなどから、保育士の役割はますます重要に
なってきています。
こうした状況のもと、
保育所などの児童福祉施設で保
育士への就職を望んだ学生は全員、
保育の現場に巣立っていきました。
私たち教員一同、
彼女たちのこれからの活躍を大いに期待しています。
(生活福祉文化学部 教授 山本 智也)
NDキャンパス通 信 Vol.1 20
輝くND生
輝くND生
国際交
流
交換留学生 留学体験記
文学文化海外研修が実施されました
2013年12月22日
(日)
~2014年1月4日
(土)
平成25年度(2013年4月~2014年3月)
に本学に交換留学生として留学・滞在していた学生がそれぞれの貴重な体験を報告してくれました。
2013年12月22日
(日)~2014年1月4日
(土)
の14日間にわたり、
ケン
ブリッジ・ロンドン・パリの2ヶ国3都市において文学文化海外研修が開講
<交換留学生>
ジョン
ス
ジ
鄭 守祗さん
韓国カトリック大学
留学期間 2013年4月~2014年3月
出身大学
され、英語英文学科の小林順教授引率のもと、1年次生から3年次生まで
<交換留学生>
イ
サン
ウン
韓国カトリック大学
留学期間 2013年4月~2014年3月
李 相垠さん
出身大学
の計13名(英語英文学科3名、人間文化学科5名、生活福祉文化学部5
名)
が参加し、全員無事に帰国しました。
学生たちは、
まずケンブリッジ大学で600年の歴史を誇るペンブルーク
Q1.本学に留学して良かったことは何ですか?
Q1.本学に留学して良かったことは何ですか?
A.日本に留学するうえで、
日本語だけではなく日本の文化についても学
A.留学前に、
「敬語を話せるようになりたい」、
「日本語の正しい発音につ
びたいと思っていたので、
ノートルダムでは日本の歴史・文化に関する
いて勉強したい」
という目標があったので、
スピーチの基礎や日本語の
授業を履修しました。
その結果、
日本の和歌や伝統的な行事について
朗読等の授業で日本語をたくさん話すよう心がけました。最初は、
みん
など、
さまざまなことを詳しく勉強する機会がありました。
また、
フィー
なの前で話すことに緊張しましたが、徐々に自信を持って日本語を話す
ルドワークでは京都のお寺、神社に行くことができたので、歴史ある
ことができるようになり、
日本語の発音も良くなりました。
また、授業は
術館、
シャンゼリゼ通り、
リ・ボリ通り、オペラ座等、歴史と美の精華を体験
建築物を間近に見るチャンスに恵まれました。授業を通して、自然に
少人数だったため、先生に質問しやすい雰囲気であり、先生と学生の
しました。
日本語が上達することも実感できて、
とてもうれしかったです。
Q2.留学期間中、印象に残ったことを教えてください。
A.授業ではきちんとした日本語を勉強しましたが、
アルバイトを通して
距離が近いと感じました。先生もていねいに質問に答えてくださったの
でうれしかったです。
Q2.留学期間中、印象に残ったことを教えてください。
「日常生活に必要な日本語」
も身につけることができました。
また、京
A.人間文化学科のクリスマスコンサートでは、
「司会」
に挑戦しました。先
都市主催の郊外活動等を通じて、地域の人々や他の大学生とも交流
生とともに司会を担当するという経験は、本当に貴重であり強く印象に
することができました。留学生活を通して、たくさんの人々と出会い、
残っています。
その他にも、
いろいろなことにチャ
自分が一段成長したと思いました。
レンジしましたが、
「何かにチャレンジすることは
学寮に滞在しながら町の由来や大学の歴史について学びました。
その後は
ロンドンに移動してウェストミンスター寺院や大英博物館で建築・文学に
ついて理解を深め、本場ウェストエンドの劇場でミュージカル
「レ・ミゼラブ
ル」
を鑑賞しました。そしてパリで年を越し、
ノートルダム聖堂、ルーブル美
研修から帰国した学生たちからは、
「 英仏日の考え方や文化の違いがよ
くわかって面白かった」
「 海外で過ごすことは困難もあったが、問題を解決
していく中で自主性や協調性が身についた」
といった声が多く聞かれ、楽し
い中にも有意義な研修となりました。
(国際教育課)
怖いことではなく、楽しいことである」
と実感しま
した。韓国に帰った後も、
日本語を引き続き勉強
したいです。
英語海外研修Ⅳ(オーストラリア)が実施されました
2014年2月13日(水)~3月9日(日)
2014年2月13日(水)~3月9日(日)の25日間、9名(英語英文学科5名、
Q1.本学に留学して良かったことは何
Q1.本学に留学して良かったことは何
ですか?
ですか?
A.
「日本語力
(聞く・読む・書く・話す)
を
A.私の日本留学の目標は、
「日本語を
向上させること」
を留学の目標として
できる限りたくさん話すこと」、
「漢字
いたので、
「日本語の朗読」等の授業
を使った文章に慣れること」
でした。
を履修しました。
日本語を話すときに、
「感情を込めて話す」
という練習
そのため、
ノートルダムでは日本語文法の授業、
日本語講読の授業に、
をするのがとても楽しかったです。
自分の発音を何度も録音することで、
熱心に取り組みました。
日本語文法の授業では、漢字を使って長い日
人間文化学科3名、心理学部1名)の学生が英語海外研修Ⅳに参加し、無
事に帰国しました。
研修はオーストラリアの国際都市メルボルン郊外のモナシュ大学で大
東文化大学と合同でおこなわれ、学生たちはホームステイをしながらモナ
シュ大学の英語教育センターに通いました。今回の研修は往復のみ引率
が付き添いましたが、残りの期間は困難があっても自分たちの力で解決し
日本語を話す力が確実についている実感を得ることができました。
ま
本語の文章を書くことにチャレンジしたのですが、最初は単語や文章の
なくてはなりませんでした。学生たちは慣れない英語でホストファミリーや
た、決められた時間で日本語の文章を書く力、
日本語の文章を読み大
つながりについて考えることがとても難しかったです。
また、
日本語購読
事な点について理解する力もついたので、最終的には日本語能力試験
の授業では、
「敬語を正しく使って話すこと」
を練習したので、先生や友
講師の力を借りて生活し、毎日の授業と課題に必死になりながらも、
フィー
N1に合格しました。
達の前で自分の意見を日本語で正確に伝える自信がつきました。
Q2.留学期間中、印象に残ったことを教えてください。
A.今回初めて日本に来たので、
京都はもちろん、
さまざまな場所へ旅行に出
かけました。
その土地の有名な食べ物を食べたり、
美しい自然に接すること
Q2.留学期間中、印象に残ったことを教えてください。
A.私は大学の寮で1年間過ごしましたが、寮の近くは商店街があり、生活
するうえで本当に便利でした。京都のお寺や神社に行くときにも、
バス
ルドトリップや課外活動まで目一杯楽しみました。
はじめは不安と戸惑いが大きかった学生もだんだんと自分の能力に自
信をつけ、授業最後のプレゼンテーションではオーストラリアの多文化社
会や歴史について堂々と発表することができました。帰国した学生たちは
少したくましくなった様子で「今度は長期留学に行きたい」
「 知り合った人
は本当に貴重な経験でした。
「日本に来たらたくさん旅行する」
という目標
や地下鉄にすぐ乗ることができたので、留学中にいろいろな場所に行く
を立てていたので、
夏休み、
冬休みには積極的に出かけました。
また、
留学
ことができました。留学中は、
日本語の勉強に集中することはもちろん
ともっと色んなことを話せるようになりたい」
と語り、今後の英語学習への
決意を新たにしていました。
中は図書館をよく利用しました。
日本の歴史、
文化、
古典文学についての本
大事ですが、
「知らない場所に自分から積極的に行ってみる」
ことで得
が多く、
課題に取り組むときにとても便利でした。
1年間を通して、
ノートル
られる経験もあります。留学を通して、
日本のさまざまな観光名所を訪
ダムでは日本語の力を向上させ、
日本の文化や歴史について理解を深め、
れることができました。
(国際教育課)
実際に多くの場所に行くことができて、
充実した留学生活でした。
<交換留学生>
チャイブン
チャートブンヤー
JAIBOON JERDBOONYAさん
21 KYOTO NOTRE DAME UNIVERSITY
チュラロンコン大学
留学期間 2013年4月~2014年3月
出身大学
<交換留学生>
パク
ソ
ヌ
朴 旋佑さん
出身大学
留学期間
韓国カトリック大学
2013年4月~2014年3月
NDキャンパス通 信 Vol.1 22
News 各部局から
キャリアセンター
研究・情報推進課
『京都ノートルダム女子大学研究紀要』第44号が発刊されました
3年次生対象
「就職・キャリアガイダンス」
が4月9日
(水)
から始まります。
◎2016年卒業予定の3年次生から採用選考スケジュールが変更になります。
(3年次生の3月1日以降広報活動開始、8月1日以降選考活動開始)
本格的に活動が始まるまでに時間がありますが、油断をせずに早めに準備に取り掛かりましょう。
1・2年次生も受講可能なガイダンスもありますのでぜひ参加してください。
実施日や内容は変更することがあります。最新情報は掲示板やポータルサイトで確認してください。
京都ノートルダム女子大学における研究・教育成果を発表する学術研究誌『京都ノートルダム女子大学研究紀要』第44号
が発刊されました。第44号執筆者とタイトルは以下の通りです。冊子は本学図書館にて閲覧可能です。冊子の入手をご希望の
方は研究・情報推進課(TEL:075-706-3789)
までご連絡ください。
また、京都ノートルダム女子大学学術リポジトリ
「のあ」
を
通じて、学内外にWeb公開します。
(京都ノートルダム女子大学学術リポジトリ
「のあ」https://notredame.repo.nii.ac.jp/)
◎キャリアセンターは1年次生から利用することができます。
入学時から卒業までの皆さん一人ひとりのキャリアプランニングをサポートし、
「なりたい自分」を実現するためのさまざまなプログラムを用意し
ています。キャリアセンターには、パソコン、相談ブース、就職資料などを設置し、皆さんの来室をお待ちしています。進路や就職について相談があ
る方は気軽に来室してください。
また、
アドバイザーによる個別相談も受け付けています。
開室時間:8時45分~18時15分(土日・祝を除く) キャリアセンターHPアドレス http://www.notredame.ac.jp/careercenter/
※No.
所 属
氏 名
タイトル
1
人間文化学部
英語英文学科
Gregory Peterson
Adapting to Change in an Academic Environment: Intercultural Communication
and Information Technology
2
人間文化学部
人間文化学科
鷲見 朗子
髙梨 庸雄
森口 明美
畑下 仁美
橘堂 弘文
チュニジアにおけるアラビア語授業観察の分析
―「良い授業」
とは―
3
心理学部
心理学科
小林多津子
音楽科における道徳性の育成に関する一考察
4
心理学部
心理学科
田中 誉樹
境界性人格障害の心理的理解と支援についての質的研究
―作家 太宰治を事例をした解釈的現象学の立場から―
5
人間文化学部
英語英文学科
沖原 勝昭
CLILの背景と基本理念
6
生活福祉文化学部
生活福祉文化学科
加藤佐千子
男女高齢者の食物選択動機の比較
―平均構造モデルによる検討
7
生活福祉文化学部
生活福祉文化学科
矢島 雅子
成人期の障害のある人の日中活動支援の現状と課題
8
非常勤講師
大野 順子
シティズンシップ概念の変容
―マーシャルのシティズンシップ概念をめぐって―
9
人間文化学部
人間文化学科
長沼 光彦
河井醉茗と象徴主義―象徴主義の普及に関わる役割と位置
3年次生対象 就職・キャリアガイダンス(予定) 場所:NDホール 時間:16:35~18:05
実施日
内 容
1
4/ 9(水)
キャリアガイダンス オープニング説明会&コンソーシアム京都インターンシップ説明会
2
5/21(水)
就活サイトプレオープン説明会
備 考
1~2年次生受講可能
3
5/28(水)
SPI対策講座
4
6/ 4(水)
インターンシップ(本学主催)募集説明会
1~2年次生受講可能
5
6/25(水)
インターンシップ(本学主催)選考会
6
7/ 9(水)
公務員セミナー
1~2年次生受講可能
7
7/16(水)
就職活動の基礎知識
1~2年次生受講可能
8
7/23(水)
夏期休暇の過ごし方講座
9
10/ 1(水)
インターンシップ発表会
1~2年次生受講可能
10
10/ 8(水)
志望動機をハッキリさせるための新聞活用法
1~2年次生受講可能
11
10/15(水)
女子大生のキャリアアップ講座
1~2年次生受講可能
12
10/22(水)
内定者・OG講演会
1~2年次生受講可能
13
10/29(水)
大学基礎学力調査
14
11/ 5(水)
業界研究セミナー①
15
11/12(水)
業界研究セミナー② ~企業採用担当者の声~
16
11/19(水)
中小企業の魅力発見セミナー
17
11/26(水)
就職活動マナー基礎講座
1~2年次生受講可能
18
12/ 3(水)
就活イメージアップ講座
1~2年次生受講可能
19
12/10(水)
大学基礎学力調査フィードバック
20
12/17(水)
自己分析講座①
21
12/22(月)
自己分析講座②
22
1/ 7(水)
履歴書&ES書き方講座①
23
1/14(水)
履歴書&ES書き方講座②
24
1/16(金)
就活サイトの使い方
25
1/21(水)
就活体験講座①(会社説明会&採用試験編)
26
1/22(木)
就活体験講座②(グループディスカッション&グループ面接編)
27
1/28(水)
就活スタート講座・ポータルサイトの使い方
その他ガイダンス
(特別講座ほか)
2月6日
(金)
・9日
(月)
・10日
(火) SPI特別講座①~③
≪次年度≫
4月~
学内企業説明会
12月~1月 就活写真学内撮影会(希望者のみ有料)
5月~6月 グループ面接・グループディスカッション講座
7月
面接対策講座(希望者のみ有料講座)
10月
保育・福祉業界セミナー
23 KYOTO NOTRE DAME UNIVERSITY
※No.1は総説、No.2~9は学術論文
(掲載順)
研究・情報推進課
平成25年度
「全学教員研修会」
が開催されました
2014年3月5日
(水)FD・点検評価委員会主催による、平成25年度
「全学教員研修会」
が開催され、
専任教員53名が参加しました。
て、
各グループよりディスカッションの内容を発表しました。
参加者によるアンケートでは、
全学教員研修会について学部・学科を
研修会では、
冒頭の片山裕副学長の挨拶に続き、廣瀬直哉FD・点検
超えて課題を共有できてよかった、
との感想や、授業評価アンケートや
評価委員長より平成25年度
「学生による授業評価アンケート」
の実施結
オープンクラスの今後のあり方についての意見などが寄せられました。
果および最近の動向をもとにした課題分析の報告がおこなわれました。
「全学教員研修会」
をはじめとする2013(平成25)年度の本学にお
次に、FD・点検評価委員長の報告をもとに、参加者が事前に選択し
けるFD活動については、
「2013(平成25年)度FD報告書」
にまとめ、
5
た
「学修時間の確保」、
「授業評価アンケート」、
「授業内容の理解」、
「授
月末に発行し本学のホームページでも公開する予定です。
業 内 容 の 興 味 関 心 」、
「授業中の私語」、
「 教員
のプレゼンテーション」
のテーマごとに、3~5人
のグループでディスカッ
ションをおこないました。
ディスカッションに続い
FD・点検評価委員長による報告
グループディスカッション
グループによる発表
NDキャンパス通 信 Vol.1 24
スケジュール/Schedule
News 各部局から
学事課
行事予定
入学前教育講座の実施報告
26年
4月
2014年度入学予定のノートルダム女学院高等学校および京都明
受講生からは、
「 大学の授業により期待感を持つことができた」
「大
徳高等学校生徒の方を対象に
「入学前教育講座」
を開催しました。
こ
学生活を充実するために大変役立つ講義であった」
という感想が多く
の講座は、入学前に大学の授業を体験し、入学後の授業の理解に役
寄せられ、初年次教育と同様に入学前教育の重要性を確認すること
立ててもらうことを目的とするもので、29名が受講しました。
ができました。
2014年度 入学前教育講座
1
3
5月
3日(土)
4日(日)
5日(月)
6日(火)
9日(金)
12日(月)
13日(火)
14日(水)
15日(木)
16日(金)
17日(土)
20日(火)
23日(金)
25日(日)
28日(水)
31日(土)
(憲法記念日)
(みどりの日)
(こどもの日)
(振替休日)
特定目的海外研修参加申込締切
履修中止申請期間(16日
(金)
まで)
ボランティア実践説明会
派遣留学プログラム説明会
卒業論文題目届出締切:人間文化学科4年次生(17:00)
学生行事 授業なし
(ノートルダム学Ⅰ・Ⅲを除く)
補講日
派遣留学プログラム説明会、5月のミサ
TOEIC® IPテスト
(希望者対象、17:00~)
オープンキャンパス
カトリック教育センター主催「春の講演会」
補講日
6月
2日(月)
7日(土)
13日(金)
15日(日)
17日(火)
21日(土)
28日(土)
7月
5日(土) TOEIC® IPテスト
(希望者対象、9:30~)
12日(土) TOEFL® ITP(希望者対象、10:00~)
15日(火) 7月のミサ
18日(金) 図書館:夏期長期貸出開始
19日(土) 補講日
20日(日) オープンキャンパス
21日(月) (海の日) 授業実施
26日(土) 補講日
29日(火) 前期授業最終日
30日(水) 定期試験期間開始(8月6日
(水)
まで)
※定期試験のほか補講をおこなうことがある。
8月
2日(土)
7日(木)
11日(月)
24日(日)
9月
1日(月) 卒業論文ラフコピー提出締切:生活福祉文化学部(12:00)
5日(金) 前期追試験
6日(土) 大学院入学試験Ⅰ期(心理学研究科)
15日(月) (敬老の日)
21日(日) オープンキャンパス
23日(火) (秋分の日)
25日(木) 前期卒業式、夏期休暇終了
26日(金) 後期授業開始日、履修検討(登録修正)期間(10月2日
(木)
まで)
27日(土) 大学院入学試験Ⅰ期(人間文化研究科)
10月
1日(水) 介護等体験前オリエンテーション
3日(金) 図書館:夏期長期貸出返却日
4日(土) ノートルダム学Ⅱのみ授業実施
8日(水) 派遣留学プログラム説明会
10日(金) 卒業論文草稿提出締切:人間文化学科(17:00)
11日(土) TOEIC® IPテスト
(希望者対象、9:30~)
13日(月) (体育の日) 授業実施
15日(水) 卒業論文ラフコピー提出締切:心理学部(17:00)、
グローバル英語コース留学説明会②
17日(金) 平成27年度介護等体験説明会
18日(土) 補講日
24日(金) ND祭準備(授業なし)
25日(土) ND祭(26日
(日)
とも)
(授業なし)、
オープンキャンパス
(26日
(日)
とも)
26日(日) ホームカミングデー
27日(月) 履修中止申請期間(31日
(金)
まで)
4日(金)
5日(土)
7日(月)
8日(火)
2014年2月12日
(水)
・13日
(木)
・14日
(金)
2/12
(水)
2/13
(木)
2/14
(金)
開講式・①オリエンテーション
④学問的ものの見方・考え方
⑦大学生のための
ノート・レポートの書き方
担当:教務委員長 米田泰子
担当:心理学部 三好智子
担当:人間文化学科 堀 勝博
10:30~12:00
昼 食 ( 学 生 食 堂 )
12:00~13:00
2
9日(水)
14日(月)
15日(火)
16日(水)
17日(木)
23日(水)
25日(金)
27日(日)
29日(火)
30日(水)
外国人留学生オリエンテーション、編入生オリエンテーション
(3/31(月))
入学前オリエンテーション、新入生英語プレースメントテスト・情報オリエンテーション
入学式、新入生オリエンテーションⅠ・履修登録指導①
新入生オリエンテーションⅡ・履修登録指導②、
2年次生オリエンテーション・履修登録確認説明・指導教員によるオリエンテーション
新入生履修登録・健康診断、3年次生オリエンテーション・履修登録確認説明、教育実習事前指導開始
新入生オリエンテーションⅢ・Ⅳ、4年次生オリエンテーション・履修登録確認説明、英語英文学科オリエンテーション、
司書課程オリエンテーション、
日本語教員養成課程オリエンテーション、奨学金説明会(16:40~)
新入生クラブ体験・教員研究室訪問
前期授業開始日、履修検討(登録修正)期間(14日
(月)
まで)、
特定目的海外研修募集説明会(9日
(水)
とも)
就職ガイダンス開始、
インターンシップ説明会
図書館:春期長期貸出返却日
4月のミサ
1年次生履修登録確認 授業なし
(ノートルダム学Ⅰ・Ⅲ、教育実習事前指導を除く)
フレッシュマンセミナー 授業なし
(ノートルダム学Ⅰを除く)
3年次生教育実習依頼指導②、
グローバル英語コース留学説明会①
平成27年度教員採用学内模試③(自宅受験)
オープンキャンパス
(昭和の日)
介護等体験事前指導
②学ぶ姿勢と大学活用法
⑤図書館活用法
⑧英語に親しむ
担当:生活福祉文化学部 竹原広実
担当:図書館情報センター
担当:英語英文学科
須川いずみ・Peter Cheyne・
Sr. Mary Hope
13:00~14:30
③教養をつけるとは
(教養科目の意義)
⑥本はどう読むか・読書のすすめ
⑨まとめ・受講証明書交付式
担当:人間文化学科 小川 光
担当:人間文化学科 平野美保
担当:教務委員 高井直美
14:40~16:10
【教室】
:①、②、③、④、⑥、⑦、⑨の講座・・・マリア館 ガイスラーホール
:⑤の講座・・・ユージニア館 情報技術サービス演習室2 :⑧の講座・・・キャロライン館 アセンブリホール 保健室
在学生のみなさんへのお知らせ
■定期健康診断について…全学生のみなさんへ
今年度の健康診断を学内実施期間(3/24~25)に受けられな
かった方は、
3月末に案内を郵送しました通り、各自で委託機関に予約
を取り受診してください。
4月中は無料で受けられます。
新入生で4月4日に受診できなかった方には4月上旬に委託機関で
の受診案内を郵送する予定です。不明な点は保健室にお問い合わせく
ださい
(TEL:075-706-3741)。
定期健康診断は無自覚の病気の早期発見や自身の健康管理のた
め、学校保健安全法に基づき毎年実施することが義務付けられていま
す。
自身の健康管理に役立て、
よりよい学生生活を送るためにも必ず受
診してください。
25 KYOTO NOTRE DAME UNIVERSITY
1日(火)
2日(水)
3日(木)
■
「健康診断証明書」
について…
卒業年次生、大学院修了年次生、
健康診断証明書が必要な学外実習へ行く学生のみなさんへ
今年度の
「健康診断証明書」
は、
5月連休明け頃に自動発行機で発
行開始の予定です
(詳しくは掲示板をご覧ください)。
博物館実習Ⅱオリエンテーション
補講日
奨学金説明会
オープンキャンパス、保護者会総会
6月のミサ
大学院説明会
補講日
オープンキャンパス
(3日
(日)
とも)
夏期休暇開始(9月25日
(木)
まで) 夏期一斉休業(窓口事務取扱休止、17日
(日)
まで)
オープンキャンパス
NDキャンパス通 信 Vol.1 26
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