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手作り情報誌 J-press Vol.21(PDF 1.8M)

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手作り情報誌 J-press Vol.21(PDF 1.8M)
家づくりはチームプレー
目指すのは信頼という名の
ファインプレー
手作り情報誌
Vol.21 2011.May
発行者 大貫建築株式会社 大貫 潤平
仙台市太白区秋保町湯元字釜土14-5
TEL 022-238-359-2040 FAX 022-796-0032
URL http://www.oonuki-kenchiku.co.jp
E-mail [email protected]
太陽光発電専用HP http://www.pv-ecoroof.com
目次
■代表大工コラム
その21
「基本が基本」
■『災害復興住宅融資』
住宅会社担当者向け説明会
■データで見る各国の
『太陽光発電』と『原子力発電』
■今月のとぴっくす
太陽光発電システム工事
亘理町 髙橋様邸
大貫潤平ブログ
3年間補欠部員
自然素材の家づくり 太陽光発電
日々の出来事日誌はこちら▼
http://ameblo.jp/oonuki-kenchiku/
http://jutaku.eco-points.jp/
建設業
宮城県知事免許 (般-20) 第18195号
仙台市
介護保険住宅改修事業者
地盤保証
シールドエージェンシー㈱
住宅瑕疵担保責任保険法人
住宅性能評価機関
㈱ハウスジーメン
皆さんこんにちは、大貫建築の大貫です。
震災後の慌しさからも抜けきれず、もう5月ですね。 GWや運動会、田植え準備等々・・・
一方では原子力の放射能漏れによる「風評被害」も深刻で、出荷制限を
受けてしまっている農作物などは現状ではどうしようもありませんが
それ以外の作物も東北産ということだけで出荷できなかったり
できたとしても売れなかったりで
東北人としては他人事ではありません。
イコール
復興には消費が不可欠 = 元気の源ではないかと最近感じています。
さて、我 秋保シリウスは父兄の話し合いの元、練習を再開して子供達はストレスを晴らすかのように
野球に飢えていたかのように、元気に野球に打ち込んでおります。 そんななかGW中、太白区を中心に
4チームが集まり練習試合を組みました。 どのチームも練習不足はいたしかたない状況でしたが
6年生の夏はあっという間に毎年過ぎる為、そうのんびりしていられません。
1試合目ここ最近はいい試合でも負け又は大差で負けているチームとの試合。
エースが立ち上がり四球を出しましたが、尻上がりに良くなり、相手のエラーと
ヒットで快勝。今年の初勝利をつかみました。 「試合前 声を出して自分達の
リズムを作るぞ!」と声をかけましたが、みんな大きな声で盛り上げ、守りの
リズムから攻めのリズムへとつながる良い試合でした。
2試合目、親の会もテンションは上がっていましたが、子供達から伝わるやる気
「次も勝つぞ!」がビシビシ伝わりつつプレイボール。
先発のピッチャーが初めてとは思えないくらい落ち着き、3回を0点でピシャリ
続く2番手は天才肌の選手で、気持ちが入っていればそう打たれないが
集中力に難ありのタイプ。この日は2人共手放しで見ていられる程のピッチング
守りでのミスもなくバントはサイン通り決まりタイムリーが出る、ベンチにいて
頼もしい程声を出す子供達。 「野球をやっている」 きっと子供達の中に
久し振りの感覚が帰ってきているようでした。
ここ最近の練習ではキャッチボールを、特に時間をさいてきました。
朝10:00~12:00迄はアップとキャッチボールで終了になる程、キャッチボールを大切にやってきました。
口では「キャッチボールが大切」といっても出来なければ意味がない。 特に小学校野球ではキャッチボールや
フォアボールが必ずといっていい程、失点につながる傾向が多くありました。
腕だけで投げるのを体全体で投げるようにしたり、膝をついて投げたり、足を使って正面で捕球したり
グローブの使い方を その都度練習を止めて教えたり、とても地味な練習でしたが、この試合では
キャッチボールでのミスがなく、そこからリズムをつくるという試合運び。
当たり前の事を凡事徹底してやってきた成果。 基本の大事さを再確認した試合でした。
「キャッチボールで勝つ」「キャッチボールで流れをつかむ」「声を出す」
その年その年のチームカラーというのがありますが「基本に勝る指導」はないのでは?と
感じずにはいられませんでした。
「基本が基本」原点に戻り、喜ぶ子供達の顔を「何度も見たい」
そう思う今日この頃です。
住宅性能表示、瑕疵保険、建築確認検査
ハウスプラス住宅保証㈱
ハウスプラス確認検査㈱
代表取締役 大貫 潤平
【プロフィール】
昭和50年仙台市生まれ
東陵高校(野球部)卒業後、
大手ハウスメーカー入社。
以後8年間大工としての基礎を磨き独立。
一念発起し伝統構法木造住宅を学ぶ。
平成18年大貫建築株式会社設立。
二男二女の良き父であり、
日曜日には地元の少年野球のチームで
コーチをしている。
『災害復興住宅融資』 住宅会社担当者向け説明会開催
みやぎ仙台商工会
去る18日・25日の両日、住宅金融支援機構の東北支店において
「災害復興住宅融資」の住宅会社担当者向けの説明会が開かれました。
私ども大貫建築は18日に参加してきました。
特定非営利活動法人
伝統木構法の会
~ずっと住むなら、やっぱり日本の木~
「日本の木のいえ情報ナビ」
平成23年度補正予算成立
東日本大震災
国産材住宅普及推進
キャンペーン事務局
全国エコルーフ研究会
宮城西支部
「J-Press」がご不要な際は当社まで
ご一報下さい。速やかにご案内を差し
控えさせていただきます。
被災復興住宅融資制度拡充決定!
災害復興住宅融資
◆金利引下げ
◆元金据置期間・返済期間延長
◆申込期間延長
◆災害復興宅地融資の新設
詳細については、紙面の都合上全てをご案内することができません。
お電話、またはEメールにてお問合せいただくか
住宅金融支援機構のホームページをご覧ください。 ↓
http://www.jhf.go.jp/customer/yushi/info/saigai.html
その他、今回の震災の被災者向けの災害復旧融資を
七十七銀行、杜の都信用金庫、宮城第一信用金庫、ジャックス等が
取り扱っています。 当社にて各種ご相談賜ります。
022―398-2040(担当:深江まで)
編集・文 / 企画部 : 深江
耳寄り情報
ブログhttp://oonuki.blog130.fc2.com/
Vol.21
太陽光 宮城
なぜ、太陽光発電システムを
今すぐ設置しなくても生活に支障はないのに
注目され、普及拡大しているのか?
検索
データで見る各国の『太陽光発電』と『原子力発電』
地震による津波によって
冷却系統に被害を受け
結果として水素爆発を起こした
福島原子力発電所
今回は 東日本大震災による原発事故を受けて来日したフランスのサルコジ大統領の3月31日に
行われた菅直人首相との共同記者会見の要旨を載せます。
サルコジ仏大統領は「原子力発電所の国際的な安全基準の策定」を訴えました。
会見で仏大統領は“安全性を定める明確な基準がない限り、
いかなる国でも原子力発電は難しい”とした一方で、“フランスは
世界で最も高い安全基準を定めていく”と述べ、引き続き原発を
利用する意向を示しました。
会見で陳謝する
東京電力幹部
会見の終わりに仏大統領は“明日、原子力エネルギーを全て廃止
することになった場合、それによって我々が何を失うのかを考え
なくてはならない。原発を推進するか否かではなく、国際的な基準
の策定によって(原発の)安全性を高める。それ以外の方法は
ないのではないか”と語り、改めて原発の必要性を説きました。
菅総理・サルコジ仏大統領との
共同記者会見
(3月31日)
■各国の太陽光発電の累積設置量(単位はMW)
1位ドイツ、2位スペイン、日本は第3位
フランス
太陽光発電累積設置量は10位。
新規設置量も低調。
しかし原子力発電は世界第1位。
その依存率は78.5%にもなる。
一方、同じEUのドイツは・・・
ドイツは太陽光発電の累積設置量
新規設置料ともに世界一。
その中で原発推進に傾いていた
メルケル首相が姿勢を変え
「脱原発」の方向転換の意思を表明。
メルケル首相は昨年の秋、原発を
それまでの運転期間30年程度から
平均で12年間延長すると決めた。
この延長によって2040年頃まで
原発の運転を続けようと・・・。
ところが福島原発事故の後、各地で反原発デモが広がり
メルケル首相は事故直後17基の原発のうち、80年以前に
建設した7基の運転を3カ月間停止するよう命じました。
■各国の太陽光発電の新規設置量(単位はMW)
1位ドイツ、2位イタリア
3位に日本・アメリカと続く
メルケル独首相
そして全ての原発の運転期間を再び短くし、今後は太陽光や
風力などの自然エネルギーに力を入れる姿勢を鮮明に。
ドイツ
太陽光発電累積設置量・新規設置量ともに世界一
原子力発電は世界第12位
亘理町 髙橋様邸
太陽光発電システム設置工事
■太陽光パネル設置にあわせ
飾りドーマーを撤去。屋根も軽くて錆びない
ガルバリウム鋼鈑に葺き替えました。
■本来は3月中旬に施工予定でしたが
東日本大震災の発生によって延期に・・・
4月29日にパネルの設置を無事終了しました。
■三菱製太陽光発電システム
多結晶より高効率の「単結晶」タイプをチョイス。
屋根面をフルに活用し3.0kWで設計しました。
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