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表3 学習・教育目標達成度の評価方法と評価基準
表3 学習・教育目標達成度の評価方法と評価基準 学習・教育目標 評価方法 1.技術者として広く深い素養と自覚を持った人材を育成する. a) 自然科学のみならず,人文・社会科学 一般共通科目のうちの一般教養科目(人文・社会系)について,卒業要件を満たす単 を幅広く学習し,グローバルな視点から物 位を修得すること. 事を考える素養と能力を有している. 教育目標1b)∼d)と関連し、単に自然科学だけではなく、人文社会系の知識を修得した [基準1(1) (a),(b)] かを評価する。 備考 人文社会系 科目は語学 を含めて250 時間以上の 学習時間に b) 本学の建学の精神に基づき,科学技術 「思想と宗教」または「哲学」の単位を修得すること. 達すること と精神性の融和を目指している. 教育目標1d)と関連し、科学技術の発展に寄与する倫理観について宗教、哲学から適切 をコース修 [基準1(1) (a),(b)] な精神性を学びとったかを評価する. 了要件とし c) 科学技術が社会および自然環境に及ぼ 「教養基礎ゼミ」「科学技術史」「安全工学(J)」の単位をすべて修得すること. て設定して す影響・効果を理解している. 科学技術、とくに化学物質が環境、人間社会に及ぼす影響について十分な知識を備え いる。 [基準1(1) (a),(b)] たかを評価する. d) 技術者として生命・社会に対する責任 「技術者倫理(J)」(グループディスカッションおよびレポートを評価に含む),「安 を自覚している. 全工学(J)」「知的所有権(J)」の単位をすべて修得すること. [基準1(1) (a),(b)] 科学技術の発展に適切な倫理観が不可欠であることを充分に自覚、修得したかを評価 する. 2.専門に関して十分な基礎知識と応用能力を身につけた人材を育成する. a) 化学を中心に,数学・物理学・情報技 共通基礎科目,および専門科目について,卒業要件を満たす単位(共通基礎科目28単 別表参照 術などに関する十分な基礎知識を有してい 位,「応用化学調査研究(J)」「卒業研究(J)」を除く専門科目64単位)を修得するこ る. と. [基準1(1) (c),(d)(1)] 自然科学分野の基礎知識の修得状況を評価する. b) 応用化学をもとに,環境科学・生命科 専門科目について,卒業要件を満たす単位(「応用化学調査研究(J)」「卒業研究 別表参照 学・材料設計などに関する専門的知識を修 (J)」を除く計64単位)を修得すること. 得している. 化学分野における専門知識の習得状況を評価する. [基準1(1) (d)(1)-(4),(e)] c) 専門的知識や情報の活用が不可欠な社 「応用化学基礎実験I(J)・II(J)」「応用化学専門実験I(J)・II(J)」(上記4科目に 別表参照 会的・技術的諸問題について,具体的な課 ついては,実験終了時の口頭試問および実験レポートを評価に含む),「応用化学調 題を設定し,それを解決できる能力(デザ 査研究(J)」「卒業研究(J)」の単位をすべて修得すること. イン能力)を有している. 教員から提示された目標について自ら現実的な課題を設定し、解決にむけて行動を取 [基準1(1) (d)(2)-(4),(e),(g),(h)] れるかが評価される. 3.国際性と主体性を併せ持った人材を育成する. 外国語科目(計12単位),「応用化学基礎実験I・II(J)」「応用化学専門実験I・ a) 論理的な記述・発表・討議能力を有 し,さらに国際コミュニケーションの基礎 II(J)」(上記2科目については,実験終了時の口頭試問および実験レポートを評価に 含む),「応用化学ゼミ(J)」「応用化学調査研究(J)」および「卒業研究(J)」の単位 的能力を有している. をすべて修得すること(「応用化学調査研究(J)」「卒業研究(J)」については研究活 [基準1(1) (f),(g)] 動記録と研究発表会,卒業論文を評価に含む). 外国語科目の修得によりコミュニケーション能力を評価する。また実験科目、卒研関 係科目において適切な記述・発表・討議能力を有するかを評価する. b) 継続的に学習し,能力開発を自発的に 行うことができる. 基準1(1) (g),(h) c) 種々の条件の下で問題解決能力の可能 性を追求し,計画的に目標を達成する事が できる. [基準1(1) (g),(h)] d) チームを構成して総合的に仕事をまと める能力を有している. [基準1(1) (g),(h)] 「応用化学調査研究(J)」の単位を修得すること(研究活動記録を評価に含む). 教員から提示された目標に関して、必要な知識、方法論を調査、学習したかを評価す る. 「卒業研究(J)」の単位を修得すること(研究活動記録と研究発表会,卒業論文を評価 に含む). 提示された目標に対して調査・学習し、計画的な作業を進めたかを評価する. 「基礎物理実験」「基礎化学実験」(上記2科目については,実験レポートを評価に 含む)「応用化学基礎実験I・II(J)」「応用化学専門実験I・II(J)」(上記2科目に ついては,実験終了時の口頭試問および実験レポートを評価に含む)の単位をすべて 修得すること. 学生実験科目における適切な作業分担と効率的な実務推進能力を評価する。 表3-別表 学習・教育目標2の評価方法に関する備考部分 学習・教育目標 備考 2.専門に関して十分な基礎知識と応用能力を身につけた人材を育成する. a) 化学を中心に,数学・物理学・情報技 学習時間について以下の要件を設定している。 術などに関する十分な基礎知識を有してい 基準1(1)(c) 該当部分 250時間以上 る. 基準1(1)(d)(1) 該当部分 80時間以上 [基準1(1) (c),(d)(1)] 基準1(1)(d)(1) 該当部分 60時間以上 b) 応用化学をもとに,環境科学・生命科 基準1(1)(d)(1) 該当部分 160時間以上 学・材料設計などに関する専門的知識を修 基準1(1)(d)(4) 該当部分 80時間以上 得している. これらをコース修了要件としている. [基準1(1) (d)(1)-(4),(e)] 詳しくは表5参照 c) 専門的知識や情報の活用が不可欠な社 会的・技術的諸問題について,具体的な課 題を設定し,それを解決できる能力(デザ イン能力)を有している. [基準1(1) (d)(2)-(4),(e),(g),(h)]