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別紙2 1 命令等の題名 道路標識、区画線及び道路標示に関する命令の
別紙2 1 命令等の題名 道路標識、区画線及び道路標示に関する命令の一部を改正する命令案 2 根拠となる法令の条項 道路交通法第4条第5項 3 改正の概要 (1) 自転車に係る規定の整備 ア 標識「自転車及び歩行者専用」の意味には、「道路交通法第8条第1項の道路標 識により、普通自転車以外の車両の通行を禁止すること」と「道路交通法第8条 第1項及び第9条の道路標識により、歩行者の通行の安全と円滑を図るため普通 自転車以外の車両の通行を禁止すること」の意味が併存していたことから、後者 の意味を削除し、標識の意味を整理することとする。 なお、削除することとなる意味の交通規制を今後行おうとする場合には、標識 「歩行者専用」に補助標識を附置することでこれを行うことが可能である。(標識 325の3関係) イ 普通自転車の専用通行帯が設けられている場合の交通整理のため、このような 場合の「専用通行帯」の意味について、小型特殊自動車や原動機付自転車が専用 通行帯以外の通行帯を通行しなければならないことを明確化する。(標識327の 4、標示109の6関係) ウ 自転車の運転者が歩道を通行できることをより認識しやすくするとともに、標 識の合理化を図るため、標示「普通自転車歩道通行可」を新設するとともに、標 示「普通自転車の歩道通行部分」に普通自転車が歩道を通行できることとする意 味を持たせることとする。(標示114の2、標示114の3関係) (2) 駐車に係る規定の整備 ア 積雪時等に車両の運転者が駐車方法を理解できるようにするため、駐車方法を 指定する標識「平行駐車」、 「直角駐車」及び「斜め駐車」を新設することとする。 (標識327の10、327の11、327の12関係) イ パーキング・メーター(チケット)利用者の利便性の向上を図るため、「パーキ ング・メーター(チケット)表示時刻まで」と表示する補助標識を新設し、標識 「時間制限駐車区間」に附置することができることとする。 (標識504の2関係) (3) その他の改正 標識の視認性の向上、標識・標示の合理化等を図るため、標識「歩行者横断禁止」 の設置可能場所の追加、標識「前方優先道路・一時停止」の廃止等の改正を行う。 (標 識330の2、標識332、別表第2備考一(一)29、別表第2備考一(三)3 (1)、標示201の2、別表第6備考一(四)関係) 4 施行期日 この命令は、平成20年6月1日から施行する予定である。