画像計測 画像改善 機器制御 画像取込 - 三谷商事株式会社 ビジュアル

「画像取込」「機器制御」「改善」「計測」 トータル・イメージングソフトウェア
画像取込
Single Capture
タイムラプス撮影
多点XY撮影
Zスライス撮影
多波長撮影
機器制御
各種カメラ制御
電動XY・Zステージ制御
電動フィルタ・シャッタ制御
電動顕微鏡制御
画像計測
タイムラプス解析
輝度（蛍光強度）計測
蛍光3D 立体表示
面積（体積）計測
自動・手動計測
個数カウント
画像改善
バックグランド除去
重ね合わせ（マージ）
疑似カラー表示
画像連結（タイリング）
焦点(フォーカス)合成
ベストフォーカス選択
蛍光ボケ除去（デコンボリューション）
画像取込・機器制御
顕微鏡観察における、画像入力から解析までをフルサポートします。医学・生物系の国内製解析
ソフトとしてはシェアNo.1の実績があります。また用途に応じた様々なオプションもご用意して
います。
操作性重視のインターフェース
グラフィカルな画像入力パレットを
用意し、画像重ね合わせ、解析など
蛍光画像における基本的機能を取り
揃えた操作性重視のソフトウェアで
す。
特に利用頻度の高い画像入力は、専
用のパレットを準備し、ライブ像の
表示や、露光時間の設定が簡単に使
えるよう、大きなグラフィックで表
現しております。
Capture
用途に応じた機器制御 機能ＵＰ
用途に応じた冷却CCDカメラを用いることができます。またお使いの顕微鏡に応じてZカプラ、シャッター、フィル
ターホイールチェンジャー、自動XYステージをご利用いただけます。また電動顕微鏡の一括制御も可能です。
画像入力ボード
Control
デジタルカメラ
電動Zステージ
コントローラ
シャッター
シャッター
フィルタホイール
チェンジャ ー
顕微鏡
LuminaVision 制御用パソコン
自動XYステージ
１
LuminaVision
画像計測
手動計測
手動により、長さ・角度・面積・輝度・個数を計測することが可能です。自動計測では認識できない複雑な試料に
たいして有効なツールです。
→
自動計測
細胞や粒子の面積・半径・周囲長・輝度・個数など
を自動計測することができます。また計測範囲を指
定することも可能です。計測した結果は統計値とし
て表示し、テキストデータとして出力することや、
レポートとして保存することが行えます。
一度行った計測方法を登録することで、複数枚の画
像に対して同様の計測をマクロ処理にて自動的に行
わせることも可能となります。
Measure
→
→
http://mitani-visual.jp/
２
画像改善
デコンボリューション・3次元構築
蛍光画像独特の光学的なにじみやボケ像を取り除き3次元構築が行えます。蛍光顕微鏡を使ってコンフォーカルレーザー顕
微鏡で撮ったような画像を得ることができます。レーザーのように強い励起光をあてる必要がありませんので、細胞へのダメー
ジも少なく、退色も最小限に抑えることができます。
→
デコンボリューション
デジタル技術により通常の蛍光顕微鏡画像からピントの
合っていない部分を取り除く処理です。アルゴリズムの違
いにより、Realtime Deconvolution,Nearest Neighboor,3D
Blindがあります。
→
3次元構築
Deconvolution処理後の画像から得られた一連のZ軸スラ
イス像より立体の画像を構築(ボリュームレンダリング)し、
様々な角度からの立体構造の観察を可能とする処理で
す。拡大縮小・回転など様々な動作が可能です。
疑似カラー・重ね合わせ (マージ)
多波長撮影した画像を疑似的に色を
付け、重ね合わせて表示することが
できます。
またスケール表示や、タイムスタンプ
のほか、文字・矢印などの図形を入
力することも可能です。
Improve
→
明るさ・コントラスト調整
色むら補正
取得画像の境界がはっきりしな
い場合に、明るさ・コントラストを
調整することで、はっきりとした画
像にすることができます。
またレンズ収差により、四隅が暗
くなってしまった場合も、オリジナ
ルの色むら補正機能により、濃
淡を取り除くことが可能です。
３
→
LuminaVision
焦点(フォーカス)合成
画像連結（タイリング）
形の大きな虫や植物などの大きなサ
ンプルは、ピント面が異なるため、
一部にボケ像が含まれてしまいます
。このような場合に、Z軸に少しず
つ移動しながら撮影することで、Z
スライス画像を作成することで、独
自の焦点合成アルゴリズムにより、
ボケ像のない、鮮明な画像を作成す
ることが可能です。また、Ｚスライ
ス画像より、ベストフォーカス画像
を自動選択することも可能です。
顕微鏡の観察範囲では収まりきらない対象物に対して、ＸＹ方
向にステージを移動させ撮影した画像を合成することで、広視
野かつ高解像度の画像を生成できます。
→
→
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４
タイムラプスシステム
応用例
時系列観察・時系列計測
細胞などの時系列変化を観察するためには、一定時間ごとに冷却CCDカメラならびに褪色防止用シャッターと連動して
撮影を行う必要があります。LuminaVisionタイムラプスシステムは、機器制御から時系列輝度変化まで一貫して行う
ことが可能です。またＺスライス撮影をすることにより、フォーカス漏れのないベストフォーカス画像を自動選択す
ることも可能です。さらに、撮影した画像は、アニメーション機能により動画保存することでプレゼンテーション資料として活用
いただけます。
Timelapes
複数タイムポイントでのZスライス画像
0分後
20分後
10分後
蛍光強度時系列計測
movie sequence
システム構成
画像入力ボード
LuminaVision
冷却CCDカメラ
制御用ＰＣ
倒立顕微鏡
明視野・蛍光用シャッター
電動Zステージ（オートフォーカス装置）
培養装置
暗幕・暗室
コントローラ
→
ベストフォーカス自動選択 動画作成
デジタルカメラ
シャッター
＊用途により選択となります。
シャッター
LuminaVision 制御用パソコン
５
電動Zステージ
顕微鏡
スクリーニングシステム
LuminaVision
応用例
多点観察・スクリーニング
多点観察を可能にするXYステージ制御により、各種ウェルプレートやディシュプレートの自動多点撮影が可能です。
またZ軸を制御することにより、深度による試料の取りこぼしを防ぎます。
ウェル数や、ウェル同士の間隔を自在に変更することが可能ですので、特殊なホルダーにも対応できます。さらに、
1視野に納まりきらないウェルに対し、ウェル内でのタイリングを行うことで取りこぼしを防げます。
汎用的な倒立顕微鏡に電動ステージや電動Zステージを組み合わせた例
96ウェル内の指定したウェルを自動撮影することが可能です。またタイムラプスと組み合わせる
ことで多点タイムラプス撮影をすることや、電動フィルタホイールを拡張することで多波長多点
撮影をすることが可能です。
ウェル内タイリング設定
システム構成
画像入力ボード
LuminaVision
冷却CCDカメラ
制御用ＰＣ
倒立顕微鏡
電動Zステージ（オートフォーカス装置）
培養装置
電動XYステージ
暗幕・暗室
デジタルカメラ
Screening
コントローラ
電動Zステージ
＊用途により選択となります。
自動XYステージ
LuminaVision 制御用パソコン
顕微鏡
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６
LuminaVision
仕様
機能一覧
機器制御 *
項目
カメラ制御
電動Ｚステージ制御
シャッター制御
フィルタチェンジャー
制御
電動XYステージ制御
電動顕微鏡制御
手動計測
画像計測
自動計測
時系列計測
環境・
範囲設定
ROI設定
キャリブレーション
デコンボリューション
マルチカラー合成
フォーカス合成
画像連結
画像表示
画像ウィンドウ入力
画像強調
画像改善
フィルタ
画像演算
領域抽出
モフォロジー
幾何変換
画像ファイル
自動処理
その他
レポート作成
詳細
LuminaVision Frontier
○
○
○
画像入力
フォーカス制御
褪色防止
LuminaVision Standard
○
多波長撮影
○
多点撮影
Ｚステージ・シャッター・フィルタチェンジャーの一括制御
ライン長、区間長、角度、指定領域形状、濃度断面、個数カウ
ント、ポイント位置、ピーク間距離、ピーク幅、任意形状、濃
度断面
形状特徴値（外接長方形、始点、面積、周囲長、重心、中心、
穴の数、絶対最大長、フィレ径、円相当径、弦長、円形度、線
形度、凹凸度、サイズ、モーメント、方向、方位角、フィレ径
比、収縮率、楕円の長軸・短軸・長短比、面積率、個数）、円
形図形分離・計測、総面積・個数、ピーク間距離、ピーク距
離、濃淡特徴、ヒストグラム
複数領域・時系列輝度計測
処理範囲の指定（ボックス、フリー、円、楕円、多角形、自動
選択）
長さによる実測値補正（保存、読込み、自動幅検出）
Realtime , No Neighbor , Nearest Neighbor , 3D Blind Deconvolution
7波長・任意カラー
○
○
○
○
◎
△
◎
◎
◎
◎
◎
◎
△
◎
◎
◎
○
◎
◎
◎
◎
○
◎
◎
◎
◎
○
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◎
◎
△
◎
◎
◎
◎
◎
△
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◎
◎
◎
◎
◎
◎
◎
◎
◎
◎
◎
◎
◎
◎
◎
◎
◎
テキスト表示、モノクロ画像化、カラー合成・分離、2値画像、
図形画像、オーバーレイ画像、表示レンジ、階調数変換
スケール表示、文字入力、矢印入力
明るさ・コントラスト、反転、濃度変換、鮮鋭化、バックグラ
ンド除去
平均、ガウシアン、メディアン、ロバーツ、ソーベル、ソー
ト、任意フィルタ
加算、減算、乗算、除算、演算式
単一しきい値による2値化、2つのしきい値による2値化、色抽
出
孤立点除去、膨張、収縮、オープニング、クロージング、排他
的膨張、縮退、細線化、穴埋め、スケルトン、輪郭線、再構
成、円形分離
アフィン変換、収差補正
TIFF、BMP、JPEG、オリジナル、バイナリ、テキスト、AVI
マクロ実行、ステップ実行、マクロ修正、マクロ読込み、マク
ロ削除、実行回数、タイマーインターバル、画像リスト、計測
データリスト、パラメーター変更、記憶モード実行、一時停止
画像・データウィンドウの貼り付け、日付フィールド、テキス
トボックス（フォント・サイズ）、自動レイアウト、テンプ
レート
◎
*制御可能な機器は別途ご相談ください。機器により制御ドライバが必要となります。
動作ならびに仕様は機器に依存します。詳細につきましては、お問い合わせください。
◎
◎・・・搭載機能
○・・・オプション機能
△・・・一部対応機能
動作環境
OS
CPU
RAM
HDD
ディスプレイ
インターフェース
LuminaVision Timelapse
○
◎
◎
WindowsXP(Service Pack3) 32bit 日本語版以降
Intel Core 2 Duo 2.0GHz以上
2GB以上
250GB以上
フルカラーXGA以上
USB2.0ポート、COMポート
＊制御機器により動作環境が異なる場合がございます。
●本誌に掲載されている内容は、2012年4月現在のものです。
製品の名称、仕様、型番、価格などは予告無く変更される場合がありますので、あらかじめ御了承下さい。
お問合せ
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