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研究紹介 - 高瀬・江尻研究室
量子科学技術研究開発機構 量子科学技術研究開発機構 量子科学技術研究開発機構 高瀬・江尻研究室 複雑理工学専攻 http://fusion.k.u-tokyo.ac.jp/ 物理学専攻 ーーーーーー球状トカマクを使った核融合プラズマ研究 プラズマ物理の解明により、核融合の挑戦的課題に取り組んでいますーーーーー 核融合は人類の持続的発展に必要なエネルギー源 TST-2球状トカマク装置 主半径:~0.36 m 小半径:~0.23 m トロイダル磁場:0.3 T プラズマ電流:100 kA 放電時間: < 0.1 s 電子温度: < 400 eV 電子密度: < 2x1019 m-3 • 資源・環境の制約がない • 地球環境問題の解決に大きく貢献できる 核融合エネルギーの実現に向けて 核融合燃焼実験 先進的実験 が急ピッチで進められようとしている。 大型国際共同プロジェクト ITER(フランス) JT-60SA(日本) このほか多数の国際・国内共同研究 ~2 m 30 m 柏キャンパスにおける 先進的研究 世界的リーダーの育成 核融合研究教育プログラム 研究テーマ 3種のアンテナ 波動を使った 加熱・電流駆動 波動コードによる予測と新 アンテナの設計製作設置 New Antenna 極低密度高周波 プラズマの物理 CCCアンテナ前面での 中性銅の発光画像 乱流・輸送 高速粒子・MHD連結 シミュレーション 高速電子の軌道 非線形現象 UTSTに設置した 5チャンネルロゴスキー コイル プラズマ計測手法 の開発 CCCアンテナ維持プラズマの 電子密度(左)、温度(右)分布 QUES T Visible spectrometer system Toroidal section QUESTトムソン散乱 システムの概要 YAGレーザー (1.6J/10Hz) 後方散乱<171度 空間6点(+6点) 波長6チャンネル 凍結乱流の発見 Collecti on Mirror レーザー入射・集光ポート(大気側) Lase r Bundle optical fiber 平面図 集光 窓 下側 シャッター 15.5 mF/ 1kV シャッター 駆動 ACオーミック運転 多チャンネルマイクロ波干渉計 ーーーーーー柏から世界へ(共同研究)ーーーーーー カラム研究所(英国) MAST 九州大学(福岡) QUEST 世界一大きな核融合研究所 (波動立ち上げ、トムソン散乱計測) 日本の球状トカマクのフラグシップ (トムソン散乱計測) 核融合科学研究所(岐阜) 量子科学技術研究開発機構(茨城) LHD JT-60SA(建設中) 充実した計測加熱機器の利用 (マイクロ波反射計による波動研究) 世界最高性能のプラズマ (研究室メンバー 2016.4.4現在: 教授1、准教授1、助教1、客員研究員、博士課程4、修士課程8、特別研究学生1) その他 UTST(東大) 磁気リコネクション MIT(米国) 波動物理 新潟大学 三流体平衡 LATE(京大) イオンフロー GA(米国) 先進的アンテナの開発