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コリント人への手紙第 1 第 9 回 成長させてくださる神 コリント人への手紙

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コリント人への手紙第 1 第 9 回 成長させてくださる神 コリント人への手紙
コリント人への手紙第 1
コリント人への手紙第 1
第 9 回 成長させてくださる神
第 10 回 クリスチャンの働き
「それで、たいせつなのは、植える者でも水を注ぐ者でもありません。成長
「各人の働きは明瞭になります。その日がそれを明らかにするのです。と
させてくださる神です。」
いうのは、その日は火とともに現れ、この火がその力で各人の働きの真価
Ⅰコリント3:7
をためすからです」
Ⅰコリント3:13
私たちは神の畑であり、神の建物です。また、聖霊様が内住する神の宮
でもあります。この建物の土台は、イエスキリストです。
私たちはイエスキリストの土台の上に神の建物を立てています。建物
イエスキリストは、人に捨てられましたが、神の目からは、尊い生ける石
は、私たち自身であり、また、教会です。つまり、神の神殿である私たちと
です。私たちも尊い生ける石として霊の家である教会につながり、イエスキ
教会のをどのような建物として建てていくのかは、イエスキリストの再臨を
リストの御体の一部として築き上げられる必要があります。イエスキリスト
前にしてとても重要な事柄です。
を信頼する者は決して失望させられることがないとあるからです。
神の神殿にふさわしく金銀宝石で建てるのか、あるいは木草わらで建て
イエスキリストを信じる信仰の建物は成長します。クリスチャンは個人と
るのかは、再臨の時に大きな違いとなってくるのです。金銀宝石は、神の
して神から恵みをいただき、また、教会の一部として恵みを受けることがで
言葉ですから、イエスキリストを土台として、神の言葉と御霊に従って建て
きます。教会にいるだけで恵まれるのです。
あげるなら素晴らしい建物になるでしょう。しかし、木草わらのような人間
しかし、信仰をどのように成長させるのかは神によりますから、ひとり一
的な知恵で建てるなら、クリスチャンは救われていますから、火のような迫
人が神とどのような交わりを持っているかに関係します。神を第一にして
害の試練のときに大きな損害を受けるでしょうが、命からがら助かります。
御言葉に従い、神中心歩むか、人間的な考えや人間的な関係を中心して
この時、火の試練ではクリスチャン各人の働きが真価をためされ、明瞭
歩むかにより差が出てきます。
になるのです。まず、携挙されるかどうかです。患難時代の真ん中でイエ
神中心に歩む時、神の言葉に従いますから神の恵みと祝福を受けます。
スキリストの空中再臨があり携挙が起こります。この時、クリスチャンでも
神の御言葉にしっかりと立つことが重要です。つまり、神の言葉を信じるこ
携挙される人とされない人に分かれます。教会もフィラデルフィアの教会が
とです。聖書に書いてあるから、それを信じて恐れずに、揺り動かされない
困難の時に守られます。
で進んでいくことです。世には困難がありますが、御言葉を信じる信仰の
そして、携挙の条件は、マタイの福音書にたとえで書かれていますが、
対応によって、困難が解決され、すべてが益にかわります。これは、神にし
御言葉を守り忠実なこと、油をもっている聖霊に満たされていること、神か
かできないことです。
ら与えられたタラントである賜物を用いていることであると思われます。
神を信じきることは、忍耐が試されますが、神を喜ばせることになります。
神を喜ばせる信仰を成長させましょう。
TLCCC 厚木教会
火で試されるのは、各人の働きであると書かれていますから、携挙の条
件を守り、携挙されて報いを受けましょう。
TLCCC 厚木教会
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