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PDF版岐阜県警察における警察改革の推進状況(平成18年8月)
岐阜県警察における警察改革の推進状況 平成18 平成 18年 18 年 8 月 課題 1 警察行政 の 透明性 の 確保 と 自浄機能 の 強化 1 情報公開の 情報公開 の 推進 〔 訓令・ 訓令 ・ 通達の 通達 の 公表〕 公表 〕 ○「岐阜県警察における規程等の公表基準」を策定(14年 4月 )。同基準の見直しで更に公表促進(18年4月) ○18年7月末現在、訓令27件及び通達106件を公表 3 件 訓令・ 訓令・ 通達の 通達の 公表状況 150 100 50 2 3 警察職員の 警察職員 の 職務執行に 職務執行 に 対 する苦情 する 苦情の 苦情 の 適正な 適正 な 処理 ○公安委員会宛及び警察本部長宛苦情ともに「取扱い規程 (要領) 」 (13年5月)により、組織的管理の下、適正に処理 警察における 警察 における厳正 における 厳正な 厳正 な 監察の 監察 の 実施 ○首席監察官(地方警務官)等の配置等監察体制を強化 ○総合監察・随時監察の充実等により非違事案の未然防止 に重点指向した厳正な監察を実施 〔 民事介入暴力対策の 民事介入暴力対策 の 強化〕 強化 〕 ○暴追センター、弁護士会等と連携し、自治会による暴力団事務所使用差止等訴訟を全面支援 したほか、暴力団関係相談の適切な処理を推進 0 14年 18年 8 3 106 27 通達 訓令 分 150 公 安 委 員 会 平 均 開 催 時 間 (分 ) 136 110 公安委員会の 公安委員会 の 管理機能の 管理機能 の 充実と 充実 と 活性化 100 ○月3回の定例会議により、監察結果、業務推進状況など を審議、審議時間も年々増加し充実化 ○13年に警視1、警部2(内1兼)の公安委員会事務担当 50 室を設置。現在、警視1、警部1(兼 )、警部補2に体 制強化 課題 2 「 国民 のための 警察」 警察 」 の 確立 1 国民の 国民 の 要望・ 要望 ・ 意見の 意見 の 把握と 把握 と 誠実な 誠実 な 対応 〔 警察安全相談の 警察安全相談 の 充実〕 充実 〕 人 200 ○ 相談 専任 警察 職員 、元 警察 職員 (警察 安全相 談員 、交 番相 談員 )の 増員 によ る相談 体制の 150 充実 100 〔 告訴・ 告訴 ・ 告発への 告発 への取組強化 への 取組強化〕 取組強化 〕 50 ○ 告訴等 の受理・ 捜査状 況を警察 本部が 一元管 理し 、取 組督 励、 本部 捜査 員の 派遣等 による 0 迅速適切な捜査を実施 警察職員 〔 警察署協議会の 警察署協議会 の 設置〕 設置 〕 警察安全相談員 ○警察署協議会条例を制定し全警察署に設置 交番相談員 ○ 協議 会委 員は 、女 性や 幅広 い分 野から の選出 に配意 117 122 4 14年 15年 16年 17年 警察安全相談従事職員数の 警察安全相談従事職員数の推移 12年 12年 18年 18年 0 2 26 26 12 106 2 国民の 国民 の 身近な 身近 な 不安を 不安 を 解消するための 解消 するための警察活動 するための 警察活動の 警察活動 の 強化 〔 空 き 交番の 交番 の 解消、 解消 、 駐在所の 駐在所 の 再評価及び 再評価及 び パトロールの パトロール の 強化〕 強化 〕 ○ 交番相 談員を増 強し、 繁忙交番 に複数 配置し 刑法犯認知件数等 たほか、立番の実施等職務範囲を拡大 件 50,000 ○ 交番・ 駐在所の 再編整 備によ り19年度までに 40,000 空き交番を解消予定 30,000 ○ 自動車 警ら隊(17年4月)、多治見署機動警ら 20,000 課(18年3月)の新設等パトロール体制を強化 10,000 〔 自主防犯組織に 自主防犯組織 に 対 する支援等 する 支援等の 支援等 の 強化〕 強化 〕 0 ○ 県民 が身 近に 不安 を感 じる 犯罪 抑止の ため街 15年 16年 17年 頭 犯罪等抑 止総合対 策本部 (14年12月)を設 46,956 43,160 38,649 刑法犯認知件数 23,242 20,526 18,551 街頭犯罪認知件数 置し、各種対策を推進 9,446 8,284 9,636 刑法犯検挙件数 ○子供110番の家のシンボルマークの制定、表示プレー 5,199 5,449 4,875 刑法犯検挙人員 トの 配布 、そ の他 自主 防犯 組織 への情 報発信 など支援活動を実施 人 被害者対策の 被害者対策 の 推進 ○犯罪被害者給付制度の迅速かつ適切な運用 ○被害者支援に関するリーフレットの作成配布による広報啓発、職員への指導・教養の徹底と 被害直後からの直接的支援、民間の被害者支援団体「ぎふ犯罪被害者支援センター」の設立 (16年6月設立)と支援、関係機関等との連携等のきめ細かな被害者支援活動を実施 課題3 課題 3 新 たな時代 たな 時代の 時代 の 要請にこたえる 要請 にこたえる警察 にこたえる 警察の 警察 の 構築 1 暴力団犯罪その 暴力団犯罪 その他 その 他 の 組織犯罪との 組織犯罪 との対決 との 対決 ○犯罪の組織化に対応するため、暴力団対策、薬物 ・銃器対策及び国際犯罪対策を統合し組織犯罪対 策課を設置 ○組織犯罪対策統括官を新設し部門間の情報共有化 を推進(17年4月)。 ○薬物乱用防止広報車 ( ASKA 2000)による薬物乱用 防止教室や署長講話等による広報啓発活動を推進 署長講話・ 署長講話 ・ 薬物乱用防止教室開催数 受講者数 ( 人 ) 開催数( 開催数 ( 回 ) 250 80,000 200 60,000 150 40,000 100 20,000 50 0 開催数( 開催数 ( 回 ) 受講生徒数( 受講生徒数 ( 人 ) 14年 14 年 15年 15 年 16年 16 年 17年 17 年 165 48,210 190 60,096 180 53,281 226 72,556 0 2 サイバー犯罪等 サイバー 犯罪等ハイテク 犯罪等 ハイテク犯罪対策 ハイテク 犯罪対策の 犯罪対策 の 抜本的な 抜本的 な 強化 ○サイバーテロ対策のための体制の整備、重要インフラ事業者への定期的な訪問指導等の実施 ○サイバーパトロールモニター制度(13年6月)の導入、捜査・解析能力の向上等体制を整備 3 広域犯罪への 広域犯罪 への的確 への 的確な 的確 な 対応 ○他県との共同・合同捜査や広域訓練を積極的に実施 ○広域犯罪への的確な対応のため「岐阜県警察緊急配備に関する訓令」を全面改正(18年4月) 4 安全かつ 安全 かつ快適 かつ 快適な 快適 な 交通の 交通 の 確保 〔 道路交通の 道路交通 の IT化 IT 化 、 バリアフリー化 バリアフリー 化 の 推進〕 推進 〕 ○本部及び大垣サブセンターで集中制御化実施 ○信号機のバリアフリー化を実施 〔暴走族対策 〔 暴走族対策の 暴走族対策 の 推進〕 推進 〕 ○暴走族等根絶条例を制定(16年3月) ○土曜日を中心に暴走Gメン・ミッドナイターに よる取締りを実施 検挙等人員 (人) 1000 800 600 400 200 0 検 挙 ・ 補 導 人員 検 挙 ・ 補 導 件数 暴走族 の 検挙 ・ 補導状況 検挙等件数 (件) 900 800 700 600 500 400 300 200 100 0 13 年 14 年 15 年 16 年 17 年 915 833 788 741 689 677 510 467 777 701 課題 4 警察活動 を 支 える 人的基盤 の 強化 1 精強な 精強 な 執行力の 執行力 の 確保と 確保 と 一人一人の 一人一人 の 資質の 資質 の 向上 ○警察署等での例会・朝礼や警察学校における職務倫理教養の実施等職員に対する警察改革の 意義、認識付けのための教養を実施 ○「精強な第一線警察を構築するための総合プラン」を策定(17年7月)し、若手警察官の早期 育成、現場執行力の強化及び幹部の指揮の能力向上のための諸施策を推進 ○警察官にふさわしい人材を確保するため、採用ホームページを充実させたほか、面接時間の 拡大、体力検査項目の増加等能力と適性重視の採用試験に改善 10,000 8,000 2 業務の 業務 の 合理化と 合理化 と 地方警察官の 地方警察官 の 計画的増員 ○警察署の再編整備、組織犯罪対策課・自動車警ら隊、留置管理課の設置等社会情勢の変化に 対応した警察力強化のための組織整備を実施 ○治安回復のため13年度以降18年度までに警察官435人を増員 ○増員警察官の早期採用と優秀な人事確保のため、大卒試験試験を年2回実施(16年度から) 3 活力を 活力 を 生 む 組織運営 ○標準職務表の改善による給与制度の見直し、勤務成績に基づく勤勉手当の加算等を実施 ○ストレスチェック制度の導入、健康づくりセミナーの開催等健康管理対策を推進 6,000 4,000 2,000 0