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犬の飼い方の再確認
町民の皆様へ 白老町役場 生活環境課 <放れ犬による死亡事件の発生!> 本年2月26日(水)竹浦海岸で大型犬が飼い主から放れて散歩中の女性を襲い、その方 の尊い命が奪われるという重大な事件が起きました。 その後、警察捜査により、4月23日(水)に飼い主は逮捕されましたが、死亡に至る原 因が確定されず、本件に関する情報をお知らせすることが出来なく、現在に至りましたこと をお詫び申し上げます。 町では、大型犬を飼っている方への個別訪問や注意文書の送付、海岸に注意看板の設置、 また、町広報や町内会・回覧文書で、犬の飼い主に責任ある行動をとるよう周知活動等に取 組んでまいります。 犬の飼い主には、大きな責任が! ~畜犬登録・予防注射と管理の徹底~ 狂犬病予防法には、生後91日以上の犬を飼う方は、必ず、犬の登録(生涯に1回)と予 防注射を毎年受けることが義務付けられております。 また、犬の飼い方は、人や家畜に危害を加えないように責任をもって飼うこ となども法律や条例により義務付けられております。 今後、このような痛ましい事件が二度と起こらないように飼い主の皆さんの 厳重な畜犬の管理や対応をお願いします。 全町民で安全な地域づくりを! ~放れ犬を見たら、すぐにご連絡を~ 町民の皆様は、放れ犬を見かけた場合は、役場や警察に連絡をして下さい。 また、安全な地域づくりのために、町民の皆様、一人ひとりのご協力が必要ですので、よ ろしくお願いします。 連絡・問合せ先 白老町役場 生活環境課 町民活動グループ 電話 82-2265(直通) <犬の飼い方> ○ 犬の飼い主は、人や家畜に危害を加えないように「綱や鎖などでつなぐこと」や「おり・囲い」 等を設けて収容するなど、通行する人や家畜と接触しないようにすること! ○ 畜犬の運動のときは、綱や鎖などを使い、人や家畜に危害を加えないようにすること! ○ 散歩中の排せつ物は飼い主が責任をもって処理すること! <畜犬未登録・予防注射を受けない場合は?> 「登録しない犬」、 「鑑札や注射済票を装着していない犬」などは、 「捕獲」や「抑留」の対 象となり、法律や条例の「罰金」の対象となり、さらに「犬をけい留せず」、「放し飼いにし た」場合なども、同様の処分を受けることがあります。 <狂犬病の予防対策> 「狂犬病を発症した犬」は、狂暴となり人や家畜にかみつき感染します。 「人が狂犬病を発 症」すると治療方法はなく、ほぼ死亡するという恐ろしい病気です。 現在、日本国内の狂犬病発生は見られません。しかし、狂犬病が発生した場合に迅速な対 応をとるため、日頃からすべての畜犬や飼い主などを把握することが必要であり、犬を飼う 人の義務となっています。 全世界の狂犬病による年間・死亡者数は、約 55,000 人と報告されております。狂犬病 が報告されていない国は、日本のほか、オーストラリア、イギリスなどの数ヶ国だけです。 ※ 犬の飼い主は、必ず、「畜犬登録」と「狂犬病予防注射」を受けてください。 畜犬登録料 予防注射料 <3,000円>(犬の生涯に1回のみ) <3,110円>(毎年、必ず注射を受けること) 問合せ先 白老町役場 生活環境課 町民活動グループ 電話 82-2265(直通)