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k1505-15(309KBytes)
スズメバチに注意!!
∼駆除トラップの作り方と使い方∼
スズメバチは例年5月から6月にかけて、越冬から目覚めた女王バチが庭木や植栽などに巣作りを始めます。
7月頃からは働きバチにより巣が拡張され、秋には巣の大きさがピークを迎えます。
白老町では平成26年中に約170件の巣の駆除を実施しました。そこで、自己防衛のためにも家の周辺に巣を
作らせないよう、5、6月のうちに女王バチを捕獲し駆除するための誘引トラップの作り方をご紹介しますの
で、皆様のご協力をお願いいたします。
① 2㎝四方の正方形を描く
【トラップの作り方】
1 材料 ・ペットボトル:2L程度の大きさのもの
・誘引剤:ペットボトル1本あたり酒300ml、酢100ml、
砂糖125g
2 手順
・ペットボトルに、右図のように2㎝角の穴を4カ所空け
ます。
・誘引剤の材料をよく混ぜ合わせます。
・「スズメバチ捕獲中」などと明記し、ひもをつけて完成
です。
② 千枚通しで穴を空ける
(6カ所)
③ 矢印の部分を
カッターで切り込む
2ℓのペットボトル
(3カ所)
【仕かけ方】
庭木など家の周囲の高さ2mくらいで直射日光が当たらないように樹木につりさげます。
軒下やベランダなど、建物に近い場所ではあまり捕獲できません。
【注意事項】
・7月以降は女王バチに代わり働きバチが飛んでくるようになるので、トラップの設置は止めましょう。
・死んだハチでも刺されることがありますので、注意してください。
・使用後のトラップは、容器と中身を分別して廃棄してください。
・いつも巣を作られる場所に殺虫剤をまいておきましょう。
ただし、この方法は100%有効ではありませんので、ご注意ください。
問い合わせ先:生活環境課 環境グループ ☎82−2265
野焼きは違法行為です!絶対してはいけません!!
例年4∼6月は火災が多く、空気が乾燥し風が強い時期。空気が乾燥しているこの時期は、周囲へ
の燃え広がりが予想以上に早く、煙に巻かれ、消火作業も困難となります。4月には苫小牧市で野焼
きから燃え広がったケースが数件発生しています。野焼きによって大量の煙や臭いが発生し、「煙た
くて窓を開けられない」、「気分が悪くなる」などの苦情が多く寄せられています。
※野焼きを行っている者には、即時の消火と野焼き禁止の指導を行います。悪質な行為であると認めた
場合は、警察への通報を併せて行います。ごみの野外焼却(野焼き)は、廃棄物処理法、悪臭防止法など
により禁止されています。野焼きは、すす、悪臭により周囲の人に迷惑をかけるだけでなく、ダイオキシ
ン類や塩化水素などの有害物質発生の原因となり、健康への影響が心配されます。
違反すると、廃棄物の処理および清掃に関する法律により「5年以下の懲役若しくは1,000万円以下
の罰金又はこの併科」の対象になります。
ドラム缶などでの焼却
簡易焼却炉での焼却
地面での焼却
問い合わせ先:生活環境課 環境グループ ☎82−2265
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2015年5月号
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