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株式会社国土ガスハイウェイ企画準備
株式会社 国土ガスハイウェイ企画準備 05 会社概要 会社名 Company Profile 株式会社国土ガスハイウェイ企画準備 (英語表記: Gas Highway Japan Co., Ltd.) 代表者 朝倉堅五 取引銀行 三菱東京UFJ銀行 神保町支店 設 立 2015年(平成27年)10月21日 住 所 〒101-0052 東京都千代田区神田小川町3-26-8 ユニゾ神田小川町三丁目ビル701 (株)テイコク気付 E-mail [email protected] URL http://www.gashighway.co.jp 国土基幹ガスパイプライン整備を牽引 ― 日本のエネルギーの未来を支える。 会社案内 Company Profile イ ン フ ラ 我が国に、唯一、未整備の社会資本である 国土基幹ガスパイプライン の早期実現を推進するために!! ※欧米では、国土基幹パイプラインは公共財という認識があり、 パイプライン用地の取得に関して、 「ライト・オブ・ウェイ」 (Right of Way) の制度が規定されています。 この制度によって、 パイプライン建設にあたっては、地上権とは関係なく、 ある一定の範囲内で自由に敷設する権利が国から与えられていて、私権の制限、建設の優先とそれらに対する強力な保護が実現しています。 01 設立の経緯とビジョン History & Vision 02 事業概要 Business 第二次大戦後、被爆国であるにもかかわらず、 エネルギー安定供給のもとに原子力発電に邁進してきた日本は、2011年3月11 全国的な国土基幹ガスパイプライン(国土ガスハイウェイ)の敷設に関する 日の東北地方太平洋沖地震津波による福島第一原子力発電所事故以来、大きな反省を強いられています。 しかし、 この福島第一 ●調査業務 ●設計業務 ●事業化等のコンサルタント業務 原発事故も喉元過ぎれば熱さ忘れるで、瓦礫が目先からようやく消えた状態にあり、 エネルギーセキュリティなどの国土強靭化を 国土基幹ガスパイプライン整備のためのプロジェクトの企画・調査・設計業務等、 ならびに、天然ガスに関する業務全般のコン はじめ未解決・未整理の問題は残されたままです。 サルティングを行います。 社会資本整備領域でのシンクタンク、 コンサルタントとしての実務経験豊富な弊社の人材が牽引役となって、国土基幹ガスパイ ■先進国で唯一存在しない日本の国土基幹ガスパイプライン プライン敷設プロジェクトを成功に導きます。 弊社は、次世代のエネルギーとして天然ガス・水素に着目し、 これを国内で広域的にうまく活用することにより、経済成長と地球 環境問題、 さらには、 エネルギーセキュリティの確保が同時に達成できると考えています。 そのためには、欧米や韓国、 口シア、 中国 では国家主導でほとんど概成している一方で、我が国には存在しない 「国土基幹ガスパイプライン」 という社会資本の整備が必要 です。 現在、東日本大震災を契機として我が国のエネルギーセキュリティ、供給体系を見直す機運が高まっています。 また、近年の気 象の激化に伴い、地球温暖化対策の必要性が叫ばれている機会を捉えて、 エネルギー転換、水素社会構築のために、国土基幹ガ スパイプラインを実現することが、 我が国の真の国益にかなうものと考えます。 ■国土基幹ガスパイプラインで実現できること 国土基幹ガスパイプラインが整備されれば、水素(燃料電池) 自動車や定置型燃料電池など天然ガス・水素を利用した分散型 エネルギーシステムが全国に普及します。 これに再生可能エネルギーを組み合わせることにより、原子力発電のウェイトを下げ、次 世代型のエネルギー体系を実現することが可能となります。 さらに、各地に独立分散立地しているLNG基地の体系では不可能で あった、 ロシアなど海外から直接パイプライン (国際パイプライン) で安価な天然ガスを輸入することが国土基幹ガスパイプライン の整備により可能となります。 ■ガス小売り完全自由化に不可欠な国土基幹ガスパイプライン 2015年6月改正ガス事業法(エネルギーシステム改革一括4法の一部) が成立し、2017年にはガス小売り完全自由化、2022 年にはガス大手3社のガス導管の法的分離が実施されます。電気はこれに先立ち、小売り自由化、発送電分離が実施されます。 ガ スが電気と大きく異なる点は、国土基幹ガスパイプラインの国内ネットワークが未整備で空白地帯が多いことです。 つまり、法的に ガス自由化を行ってもガス輸送インフラが未整備であるため、 自由化による価格・サービス競争が起こりにくく、国民の不利益、 ひ いては国際競争力の低下に繋がります。 弊社は、早急に国土基幹ガスパイプラインの敷設を行うことが、我が国の命運を握ると シンクタンク、 コンサルタント としての豊富な実務経験 環境・エネルギー 情報技術 ● 都市計画 ● 道路・交通 ● 河川 ・砂防・海岸 ● 上下水道 ● ● 企 画 制度設計・施策提案 調査・研究 構造設計 施工計画 研究開発 03 国土基幹パイプラインが生み出す新しい世界とビジネス Future イ ン フ ラ 国土基幹ガスパイプラインは、社会資本ですので、高速道路のように、一定の料金制度によって、任意のユーザーが利用するこ とができます。 これによって、既設パイプラインや既存LNGとの接続による高圧縮気体として、長期貯蔵(ラインパック) が可能とな ります。加えて、LNG基地の回転率向上と集約化、 バーゲニングパワーの醸成による天然ガス輸入価格の大幅な低減化、国際パイ プラインの建設誘発が期待できます。 また、社会資本としての共用パイプラインであるため、市場のオープン化によるガス価格格差 の是正、安定化、非差別的托送サービス、 ガス取引 (現物・デリバティブ) が実現します。 これによって少なくとも数兆円規模の経済 効果が期待できると試算しています。 04 研究会組織の立ち上げ Study 天然ガスパイプライン研究会 考えます。弊社は、国土基幹ガスパイプラインの整備の牽引役となって日本の未来のエネ 天然ガスパイプライン型エネルギーシステムを中心としたエネルギー関連事業に関する技術開発・制度改革動向等について ルギーを支えて参ります。 最新の情報提供を行うとともに、 それらに関する調査研究を目的として、 本会を立ち上げています。