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今回、弊社でモルディブと並びご予約の多いフィリピンのセブ島にある

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今回、弊社でモルディブと並びご予約の多いフィリピンのセブ島にある
今回、弊社でモルディブと並びご予約の多いフィリピンのセブ島にあるモアルボアルとリロアンに研修に
行く機会を頂きました。これからご旅行検討中の方に雰囲気がつかんで頂ければと思います。
1 月 23 日(金)
セブへは成田空港第2ターミナルのフィリピン航空が成田から直行便を運行していますが、夏の時期は
月・土は往復ともにマニラでの乗り継ぎが必要な経由便になります。フィリピン航空の場合、荷物は 1 人
20kg までが無料で預けられるのですが、ダイビング機材一式を持参する場合には 20kg 以上になります。
そこで事前にフィリピン航空のマイレージプログラム『マブハイマイル スポーツプラス・アジア』に加
入するか、出発当日チェックインカウンターで加入するとプラス 20kg の機材まではカバーされるので、年
会費が掛かりますが年数回行かれる方にはオススメです。そして、私たちは 14 時 25 分発、直行便でセブへ
出発しました。
セブへ到着すると既に夜の 8 時。1 月末の寒い日本から熱帯のフィリピンへ。湿気も多く南国っぽさが伝
わってきます。私たちは、長蛇の列の入国審査を済ませ、やっとのことでフィリピンへ入国。その後、成田
空港でペソへ両替をしなかったので、空港の入り口にある両替所にてペソへ両替。ドルからペソへの両替で
あれば、それほどレートは悪くないです。そして、出口を出て右側にて
送迎スタッフとの待ち合わせ。到着便にあわせて送迎スタッフやタクシ
ー運転手などが待っているので、少し分かりづらいです。私たちも、す
ぐには送迎スタッフに会えなかったので WTP の日程表を見ながら待って
いると、日程表の表紙が赤いので目立つのか、空港のスタッフらしき人
が私たちの送迎スタッフを連れてきてくれました。
通常は、このままモアルボアルへ行くのですが今回は研修なので、マ
クタンのホテル『エースペンション』の視察へ向かいます。
空港からは送迎車で約 5 分。夜到着したお客様は 1 階にある日本食居酒
屋の「だるま」で少しお食事が出来ますが、ホテルの周りにはマクドナル
ドなどしかないので選択肢はそれほど多くありません。そしていくつかの
部屋を視察した後、ようやくモアルボアルへ向かいます。途中、ガソリン
スタンドに立寄ってもらい飲み物を購入しましたが、この先立寄れるとこ
ろは特に無いので、トイレ休憩などはココで済ましておくと良いです。そ
れからモアルボアルへ約 2 時間 30 分、山道を移動します。この移動は、
かなりクネクネするので乗り物酔いをする方は要注意です!
モアルボアルに到着したのは、エースペンションを視察したこともあり 23 時前、しかし街中はまだ明か
りもついており、人もちらほら。送迎車は宿泊するソレエマレの前に停車、チキチキダイバーズのかよさ
んがお迎えにきてくれました。かよさんの「お疲れ様です!」の笑顔にすっかり元気になりました。部屋
の使い方と明日の朝の集合時間などの説明を受け、この日は就寝です。直行便の場合、到着が遅いため夕
食はお部屋にサンドイッチが置いてありました。軽くお腹がすいていたので、ビール片手にしっかりサン
ドイッチを食べて、明日の予定を話していたらいつの間にか寝ていました。
1 月 24 日(土) 天候くもり 気温 28 度
朝、7 時頃に朝食です。ソレエマレの目の
前にあるレストランなので分かりやすいです。
席は特に決まっていないので、好きなところ
に座るとスタッフが飲み物を聞きに来てくれ
ます。そして朝食を運んできてくれます。
海を見ながらの朝食は、とても気持ちが良い
のでオススメです。
朝食後は、お部屋に一度戻りダイビングに必要なカメラやタオル等を持ち
歩いてショップへ向かいます。
ソレエマレからショップまでは徒歩 1 分、モアルボアルの場合はどこのホ
テルに宿泊しても数分でショップに行けるのが魅力です。ショップに到着
するとブリーフィングを受けます。地形マップを使いわかりやすく説明し
てくれ、またこの時にみたい魚をリクエストすると良いと思います。
チキチキダイバーズのタンクは 12Lアルミ。ウエイトは 1 キロ玉と
2 キロ玉両方ありました。ショップでウエットを途中まで着て、手荷物だけ持ち、ボートに歩いて乗り込
みます。ボートまでは時間により膝まで海水があったり、まったくなかったりとまちまちですが、ゴツゴ
ツしているところもあるのでブーツ等は履いて歩いた方が良いと思います。
1 本目 エアポート 水温 27 度 透明度 15m
08:55∼09:39
ショプから 20 分程度の沈潜ポイント。
今回は弊社からのお客様とご一緒させて頂きました。
500 本記念だったこともあり、セスナに乗り込み記念撮影をされていました。
おめでとうございます!セスナの周囲にはチンアナゴ、セスナ中にはソリ
ホシコモンエビなどマクロ生物もたくさんいました。
特にオトヒメエビの大きさにはビックリでした。
2 本目 トブレサンクチュアリ 透明度 18m
10:34∼11:22
1 本目からすぐのポイント。浅場の珊瑚がキレイでテングカワハギが珊瑚の
隙間に沢山。しかし、雨が途中で降ってきたため光が入らなく、残念でした。
アオウミガメがいたらしいのですが私は見ることができず・・・。好きなマン
ジュウイシモチを追っかけていたせいかもしれません。またまた残念。
お昼をとらずにそのまま 3 本目を行くこととなり、少しお腹がすいたなと思っていたら、ご一緒だったお
客様にバナナやお煎餅を頂いてしまいました。水面休息中も和気あいあい
で、今回はイタリアからのお客様もいらしたのでボートの中はインターナ
ショナルでした。
3 本目
カサイリーフ
透明度 20m弱
12:05∼12:50
天候も回復、太陽も見えてきました!本当に珊瑚がソフト・ハードともに
キレイで、他にもオラウータンクラブ・オアギハゼ・リングアイドワーフ
ゴビーなどマクロも楽しめるポイントです。ちなみにまたアオウミガメが
いたらしいのですが、お会いできませんでした。モアルボアルはカメが多いはずなのに。
3 本目が終わりショプに戻ってくると、13 時半ごろ。ランチは 14 時までに行か
ないとレストランが閉まるらしく、急いで着替えてお昼へ。お昼は朝食と同じ
レストラン。陽射しが出ていたので、屋根のあるバーの前に着席。
イタリアンレストランなので、お昼はパスタ。いくつかある中から選べるので
ペンネアラビアータをチョイス。
その後、モアルボアルの街?を散策。メインストリートと言っても 50mぐらい
なので行ったり、来たり。ここで驚いたのはTシャツが日本円で約 300 円とか
で買えること。荷物を少なくしたい方は現地調達もありです!
そしてお仕事。夕方、カヨさんにモアルボアルにあるホテルをみさせてもらい
ました。といってもどのホテルも徒歩圏内なので、とっても楽チンです。
ここで少しホテルを紹介♪
●マリーナビレッジ
メインストリートの端あるホテル。
部屋の大きさは、十分。トイレ、シャ
ワー完備。お値段重視の方には、オス
スメです。
●ソレエマレ
今回、私たちが泊まったホテル。
2 階からは海がみえます。
トイレ、シャワー、エアコン完備で、
ベランダもあるのでダイビング後に
水着なども外に出して乾かせます。
●カバナ
←ガーデンビュー。天井も高く、一番リ
ゾートっぽい雰囲気。
シービュースィート。→
海に面した場所にある部屋。テラスもあ
り、ゆったりと寛げる。
●サベドラ
マリーナビレッジの前にあるホテル。
カバナとは逆側にあり、全ての部屋が
海に面している。エアコン、トイレ、
シャワー完備。
ホテル視察後は、モアルボアルで評判の石焼釜で焼いたピザを食べに行き
ました。(お店は、イタリアンを感じさせない雰囲気です・・・笑。)
こちらは別料金になるのですが、食べる価値ありです!モアルボアルで本
格的な石焼釜のピザが食べられるとは嬉しい発見でした♪
1 月 25 日(日)
天候
晴れ時々曇り
気温
28 度
朝食を食べて、今日いざペスカドールへ!
1 本目 カテドラルケーブ 水温 27 度 透明度 15m 08:55∼09:39
ホールは 4 つあり、見上げると本当にキレイです!
ワイドやフラッシュがないと全部キレイに入らないのが残念ですが、地形派にはオススメです。
2 本目
サウス
10:48∼11:33
大きなハナミノカサゴ(30cm大)やオ
ニカサゴ(30cm大)がいたり、パープ
ルビューティの美しい群れが印象的だ
ったりと満足な 2 本目でした。
今日は一旦ショップに戻り、昼食はシーフードパスタでした。
お腹もいっぱいになったところで、13 時ショップにまた再集合。
3 本目 チキチキフロント ビーチダイビング 13:12∼13:58
イワシの群れがとにかくスゴイ!ホシカイワリやナンヨウカイワリが
捕食にきていて、私たちを取り巻いてくれました。
チキのハウスリーフ恐るべしです!
3 本目終了後、器材はショップで洗います。私たちは夕方リロアンへ移動だったので、あまり干す時間は
ありませんでしたが天気がよければすっかり乾いてしまうと思います。
モアルボアルでの視察を終え、勝さんファミリー、かよさんに別れを告げリロアンへ。
リロアンへは、車で約 1 時間。移動中の眺めは面白く、きれいな水平線が見えると思えば、ヤギやニワトリ、
牛などが道を歩いている、のどかな風景もあり、楽しかったです。
リロアンへ到着後は、部屋に着くなり自分の機材を部屋の外へ置いておきます。
そして夕食です。今日は、お客様と一緒に頂きました。
1 月 26 日(月)
天候
曇り時々晴れ
気温
28 度
今日はバリカサグへ。そのため朝も少し早く 6 時に朝食、7 時にはボートで出航です。
リロアンからは、バリカサグへ行くには約 2 時間の行程。大きめのボートで 2 時間、思い思いに時間を潰し
ます。ほとんどのお客様は仮眠を取っていました。
1 本目 カテドラル 水温 27 度
9:32∼10:18
カテドラルの名前の由来は、向かいにパングラオ島の大聖堂が見える
からとのこと。バラクーダ狙いも少し透明度が悪く、群れも小さめで残
念。でも、エダサンゴにハナダイが群れ、水底にはナンヨウキサンゴが
群生。浅場にはクマノミも。バラクーダがなくても楽しめるポイントで
した。モアルボアルではみれなかった念願のカメもみれました。
1 本目終了後、私たちはバンカボート渡しで、ボホールのノバビーチへ視察に行ってきました。
3 本目が終わる頃に、マリンビレッジのボートに戻りバリカサグ終了。3 本潜られたお客様に聞いたところ
バラクーダは 1 本目より、2 本目。2 本目より、3 本目だったそうで、是非リベンジしたいと思いました。
2 本目 ホワイトロック 水温 27 度 16:40∼17:26
最近のリロアンでは、一番マクロが強いポイント。ポイントの名前
の由来は、目の前に白い石を積んだ桟橋があるからでマリンビレッジ
からは、ボートで約2分。 エントリーエリアは、水深約5メートル。
そのエリアでも、ハナヒゲウツボ(各色)やフリソデエビ、クマドリ
カエルアンコウを見ることができ、浅場だけで十分楽しめます。珍し
いエビやカニも多く沖へ向かうと、砂地にトウアカクマノミや、メニ
ーリングドパイプフィッシュなど見ることができます。
夕食はビュッフェタイプです。日本人の口には合う味付けになっていて、モリモリ食べてしまいました。
そしてログ付けを兼ねて、ダイビング談義を楽しみました。
1 月 27 日(火)
天候
晴れ
気温
29 度
今日はアポ島へ。そのため今日も朝早く 6 時に朝食、7 時にはボートで出航でした。
アポ島は人口約200人島一周1時間弱の場所で、マリンビレッジから 1 時間半で
す。島全体が海洋保護区になっており、着底禁止、グローブ禁止のポイントです。
1 本目 アポ サンクチュアリ 水温 27 度 8:50∼09:34
アポ島のなかでも最も水中環境保護に力を入れているポイントで1日限定15人
しかは入れません。ビーチからのスノーケラーの姿も見られ浅場のサンゴは圧巻。
端まで見えないほど大きなテーブルサンゴ、ギンガメアジの群れ、ハード・ソフト
コーラル、クマノミ城と呼ばれるハマクマノミのコロニー。これらがすべて水深5
m以浅にあり、本当に名前の通り聖域でした。
2 本目
コゴン
水温 27 度
10:29∼11:14
ポイント名は、エントリーブイの向かいに生える植物の名前です。流れに
乗りながらギンガメアジの大群を狙うポイント。サンゴ∼砂地∼ドロップオ
フという景色の変化をドリフトダイビングで見られ、今回もギンガメアジに
囲まれ興奮でした!たまにツムブリの群れや、巨大なロウニンアジ、カンム
リブダイも見らたりするらしいです!
2 本目終了後、アポ島へ上陸してのランチです。と言っても船の上でのお
弁当ですが、このお弁当が日本人仕様になっていて運動した後は非常に
美味しい!ご飯を食べた後は、アポ島名物?『Tシャツおばちゃん』が
ビーチ沿いに整列しパレオやTシャツを広げて見せてくれる。もちろん
買ってもらうことが目的なのだが、その光景は少しほっこりする。
買い物をしない人は体力温存するか、又はスノーケリングで遊ぶことが
出来る。私たちは、スノーケリングを楽しんだが透明度の良いアポ島な
のでスノーケリングで十分楽しめた。
3本目 チャーチ 水温 27 度
12:33∼13:19
ポイントの目の前が教会でエントリーエリアは真っ白な砂地にガーデンイールが無数に伸び、ハナダイや
スズメダイがキレイな癒し系ポイント。大モンカエルアンコウやウミガメも多くいるらしいのですが、残念
ながら会えず。でも 3 本目にふさわしくまったりダイビングを楽しみました。
明日は早朝の便のため、セブ直行便で帰国する方は最終日のダイビングは早めに終了となります。
マリンビレッジに戻ってくると、器材の片付けです。私たちはアポ島に
行ったので帰りが遅くなり、器材を完全には乾かすことが出来なかった
のですが、弊社のツアーに参加された方は 3 本目をハウスリーフで潜る
ことになりますのでお昼過ぎにはダイビング終了となり天気が良ければ
器材を完全に乾かすことができると思います。
そして、一息ついたらあっという間に夕食。今日の夕食は焼肉でした。
フィリピンで日本の焼肉が食べられるとは思っていなかったので、ビー
ルを片手にお客様とダイビング談義を楽しむことができました。
なお直行便で帰る方は、送迎が真夜中の 2:30 頃なので早めに寝て仮眠を取
るか、もしくは日本と比べるとかなり安いマッサージを頼んで滞在中の疲れ
をほぐすかの選択肢があります。安いですがトレーニングを受けたスタッフ
によるオイルマッサージを受けられます。
私たちはマッサージを 1 時間頼んだのですが少しは日頃の疲れた体をほぐ
せたと思います。写真は、今回宿泊したデラックスのお部屋です。
空港までの道のりは真っ暗な中をひたすら走るので、車内から見る星空はす
ごいキレイでしたが、疲れているので空港までは仮眠タイムでした。
今回はリロアンへ当社のお客様と運良く一緒に潜る機会に恵まれ、また帰りの便
も一緒だったので研修といえども+αで思い出が作れました。
初めてのフィリピン研修でしたが、スタッフも陽気で楽しく初めて海外でダイビ
ングされる方にもオススメですし、写真をじっくり楽しみたい方や大物を狙いた
い方にもオススメで、初心者からベテランダイバーまで飽きることなく楽しめる、
それがフィリピン・ダイビングだと思いました。
今回の研修でお客様がたくさん戻って来られるという理由が納得できたので、こ
れからもたくさんのダイバーをフィリピンへ自信を持って送りたいと思いました。
WE スタッフ 角田
尚美・小田切
忍
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