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バーコードリーダ BCH5X92 取扱説明書

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バーコードリーダ BCH5X92 取扱説明書
バーコードリーダ
BCH5X92
取扱説明書
ご使用前に必ずお読みください。
目 次
頁
◎取り扱い上の注意 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
1
◎はじめに ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
3
第1章 製品概要 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
4
1.1 構成 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
4
1.2 各部の名称 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
4
1.3 型式 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
4
第2章 操作方法 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
5
2.1 接続方法 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
5
2.2 読み取り操作方法 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
5
第3章 バーコードラベルの種類と特徴 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
6
第4章 仕様 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
10
4.1 主な仕様 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
10
4.2 電気的条件及びピンアサイン ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
11
4.3 データ転送手順 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
11
4.4 インタフェースタイミングチャート ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
12
第5章 機能の説明 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
14
5.1 機能の概要 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
14
5.2 機能の説明 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
15
第6章 メニューシート ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
25
6.1 設定方法の概要(基本操作) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
25
6.2 メニューシートの見方 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
26
6.3 設定変更の例 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
26
6.4 メニューシートラベル ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
28
(1)設定初期化 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
28
(2)インタフェース動作の設定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
28
(3)動作の設定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
28
(4)データ転送フォーマットの設定・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
32
(5)RS−232Cの設定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
34
(6)ワンドエミュレーションの設定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
37
(7)バーコードの設定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
39
・バーコードの設定①(UPC,EAN(JAN)) ・・・・・・・・・・・・・・・・
39
・バーコードの設定②(ITF:2of5 Interleaved)
・・・・・・・・・・・・
44
・バーコードの設定③(STF:2of5 Standard) ・・・・・・・・・・・・・・
45
・バーコードの設定④(NW-7) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
46
・バーコードの設定⑤(CODE39) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
48
・バーコードの設定⑥(CODE93) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
49
・バーコードの設定⑦(CODE128/EAN128) ・・・・・・・・・・・・・・・・
50
(8)設定用データラベル ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
52
第7章 困ったときは・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
53
取り扱い上の注意
本取扱説明書には、製品を安全に正しくお使いいただくための注意事項が記載されています。
製品をご使用になる前に必ずお読みになり、注意事項を守ってご使用ください。
また、本取扱説明書は、必要なときすぐに参照できるよう、お手元に置いておくようにしてください。
本取扱説明書では、製品を安全に正しくお使いいただき、お客様への危害や財産への損害を未然に防
止するために、次の絵表示を使用しています。
絵表示の意味は次のとおりです。内容をよく理解されてから、本文をお読みください。
警告
厳重に守っていただきたい事項。
その指示に従わないと、生命の危険または
重傷を負う恐れがあります。
注意
安全上、特に注意していただきたい事項。
その指示に従わないと、障害を負う恐れ、
または物的損害を引き起こす恐れがあります。
警告
● 開口部から、金属類・液体などの異物を
入れないでください。
→ 故障・感電(火災)の原因に
なります。
● 故障した状態のまま使用しないでください。
→ 感電(火災)の原因になります。
● 本機を絶対分解しないでください。
→ 故障・感電(火災)の原因に
なります。
● 直射日光が長時間当たる場所、粉塵の多い場所、→ 故障・感電(火災)の原因に
湿気が異常に多い場所、水を扱う場所、
なります。
暖房機器などの発熱物の近くでは使用しないで
ください。
● ケーブルなどの上に、重いものを乗せないで
→ ケーブルの被覆破れや断線が発生
ください。また、ケーブルをねじったり、強く
し、故障・感電(火災)の原因に
引っ張ったりしないでください。
なります。
−1−
注意
● 長期的な振動や強いショック(落下など)
を与えないでください。
→ 故障の原因になります。
● ラジオやテレビに近づけないでください。
→ ラジオやテレビに雑音が入る場合が
あります。
● 強い磁界が発生するような場所や製品の近くで → 製品にノイズが入り、正常に動作
使用しないでください。
しなくなることがあります。
● 温度が激しく変化する場所に放置しないで
ください。
→ 製品のケースが変形したり、故障の
原因となります。
● 不安定な場所(棚など)でのご使用や保管は
避けてください。
→ 不用意な落下による故障の原因と
なります。
● 揮発性の有機溶剤(シンナー、ベンジンなど) → 製品のケースの変形や変色の原因と
や薬品、化学雑巾で拭かないでください。
なります。
また、殺虫剤を吹きかけないでください。
● 製品への入力電圧はDC 5V±5%です。
異なる電圧では使用しないでください。
→ 故障の原因になります。
● 本製品のコネクタは抜け防止のため、ロック
→ 誤動作、破損の原因になります。
機構を採用しています。挿入するときはロック
バネを押し下げながら、最後まで挿入して
下さい。(受側コネクタとの勘合がきつい場合
があります。)その際、本製品のコネクタが
受側コネクタときちんと勘合しているか必ず
確認して下さい。
−2−
はじめに
このたびは、本製品をご購入いただき誠にありがとうございます。
本書は、バーコードリーダBCH5X92の取扱方法について説明するものです。
ご使用前にお読みの上、正しい使い方でご使用いただきますようお願いいたします。
<ご注意>
本製品は、人体の保護を目的とした安全装置には、使用しないでください。
(1)指定者以外の人は、保守、点検、修理(カバー等を開ける)を行わないでください。
(2)本取扱説明書に記載のない環境での使用、その他人命や財産に大きな影響が予測される用途で使用
される場合、定格・性能に対して十分に余裕を持ち、フェールセーフ(万一故障が生じても重大な
事故にはならないよう安全対策すること)に配慮していただくと共に、ご購入元までご相談願いま
す。
(3)本書の内容の一部または全部を無断に転載することは禁じています。
(4)本書の内容に関しては将来予告なしに変更することがあります。
(5)本書の内容については万全を期して作成いたしましたが、万一ご不審な点や誤り、記載もれなど
お気づきのことがありましたら、ご購入元、最寄りの営業所へご連絡ください。
(6)当社では本製品の運用を理由とする損失、逸失利益等の請求につきましては、上記に関わらず
いかなる責任も負いかねますので、予めご了承ください。
(7)本製品は、医療機器、原子力設備や機器、航空宇宙機器、輸送設備や機器など、人命に関わる設備
や機器、および高度な信頼性を必要とする設備や機器などへの組み込みや、制御などの使用は意図
されておりません。
これら、設備や機器、制御システムなどに本製品を使用され、人身事故、財産損害などが生じても、
当社はいかなる責任も負いかねます。
(8)海外では、本製品の保守・修理対応をしておりませんので、ご承知ください。
−3−
第1章 製品概要
1.1 構成
・バーコードリーダ本体
・取扱説明書(本書)
:1台
:1部
1.2 各部の名称
トリガスイッチ(SW2)
表示LED
読み取りヘッド
インタフェース
及び電源ケーブル
トリガスイッチ(SW1)
読み取り窓
I/Oコネクタ
1.3 型式
BCH5X92
読み取り幅 4:65mm
5:85mm
6:100mm
−4−
第2章 操作方法
2.1 接続方法
・BCH5X92
専用アダプタ(別売)
BCA1071
上位機
*
RS-232Cクロスケーブル
(別売)
*・パソコン
・レジスタ
・各種RS-232C
インタフェース機器
2.2 読み取り操作方法
(1)読み取り窓の中心と、バーコードラベルの中心を合わせるようにバーコードリーダを
近づけます。
(2)読み取りが完了すると、表示LEDが点灯し、ブザーが鳴ります。
(3)同じデータのバーコードラベルをもう一度読み取る時は、一旦バーコードリーダを
バーコードラベルから離した後、再度バーコードラベルに近づけて読み取らせてください。
注)
●湾曲したバーコードラベルはできるだけ平らにし、汚れているラベルはきれいにしてから
読み取ってください。
●印刷状態の悪いラベルや色地ラベルが読み取りにくい時は、バーコードリーダの後部を
持ち上げると、読み取りやすくなる時があります。
●窓のそばのような明るい場所では、読み取れない事があります。
−5−
第3章 バーコードラベルの種類と特徴
本製品で読み取る事ができるバーコードラベルの種類と特徴について説明します。
1) UPC、EAN(JAN[JIS-X-0501])
・UPC−A/E
項目
バーコード体系
UPC−A
読み取り桁数
12桁
読
モジュール寸法
0.26∼0.53mm
み
倍率(0.33バーを基準とする) 0.8∼1.6倍
取寸 左マージン
9モジュール以上
り法
右マージン
チェックデジット
MOD−10
・EAN(JAN)−13/8
項目
バーコード体系
読み取り桁数
読
モジュール寸法
み
倍率(0.33バーを基準とする)
取寸 左マージン
り法
右マージン
チェックデジット
EAN(JAN)−13
13桁
0.26∼0.53mm
0.8∼1.6倍
11モジュール以上
7モジュール以上
MOD−10
・UPC−A/E with アドオンコード
UPC-A with アドオンコード
バーコード体系
項目
2桁 ADD ON
5桁 ADD ON
読み取り桁数
14桁
17桁
モジュール寸法
0.26∼0.43mm
0.26∼0.36mm
読
倍率
0.8∼1.3倍
0.8∼1.1倍
み
(0.33バーを基準とする)
取
セパレーション寸法
9モジュール
り寸
左マージン
9モジュール以上
法
右マージン
5モジュール以上
チェックデジット
MOD−10
UPC−E
7桁
0.26∼0.66mm
0.8∼2.0倍
9モジュール以上
7モジュール以上
EAN(JAN)−8
8桁
0.26∼0.66mm
0.8∼2.0倍
7モジュール以上
UPC-E with アドオンコード
2桁 ADD ON
5桁 ADD ON
9桁
12桁
0.26∼0.63mm
0.26∼0.50mm
0.8∼1.9倍
0.8∼1.5倍
・EAN(JAN)13−8 with アドオンコード
EAN/JAN-13 with アドオンコード
EAN/JAN-8 with アドオンコード
バーコード体系
項目
2桁 ADD ON
5桁 ADD ON
2桁 ADD ON
5桁 ADD ON
読み取り桁数
15桁
18桁
10桁
13桁
モジュール寸法
0.26∼0.43mm
0.26∼0.36mm
0.26∼0.56mm
0.26∼0.43mm
読
倍率
0.8∼1.3倍
0.8∼1.1倍
0.8∼1.7倍
0.8∼1.3倍
み
(0.33バーを基準とする)
取
セパレーション寸法
7モジュール
り寸
左マージン
11モジュール以上
7モジュール以上
法
右マージン
5モジュール以上
チェックデジット
MOD−10
・食品、雑貨商品を中心とした POS システムに利用されている共通商品コード用バーコードシンボルです。
・表現できるキャラクタは、数字のみです。
−6−
2) ITF(2of5 Interleaved)[JIS-X-0502]
項目
バーコード体系
2 of 5 Interleaved
読み取り桁数
1∼50桁
読
細スペースと
0.15mm以上
み
細バーの寸法
取
細スペース(バー)
2.2∼3.0倍
り
と太スペースの比
寸
左マージン
2.54mmまたはNarrow Element×10のいずれか大きい値以上
法
右マージン
2.54mmまたはNarrow Element×10のいずれか大きい値以上
チェックデジット
MOD−10
(チェックデジットの有無は選択可能)
・表現できるキャラクタは、数字のみです。
(注1)細スペース及び細バー幅が0.5mm以上であれば、2.0∼3.0
3) STF(2of5 Standard)
項目
バーコード体系
2 of 5 Standard
読み取り桁数
1∼50桁
読
細スペースと
0.15mm以上
み
細バーの寸法
取
細バー(Bar)
2.2∼3.0倍
り
と太スペースの比
寸
左マージン
2.54mmまたはNarrow Element×10のいずれか大きい値以上
法
右マージン
2.54mmまたはNarrow Element×10のいずれか大きい値以上
チェックデジット
MOD−10
(チェックデジットの有無は選択可能)
・表現できるキャラクタは、数字のみです。
(注1)細スペース及び細バー幅が0.5mm以上であれば、2.0∼3.0
4) NW−7(CODABAR) [JIS-X-0506]
項目
バーコード体系
NW−7
1∼50桁(スタート/ストップコード含む)
読み取り桁数
読
細スペースと
0.15mm以上
み
細バーの寸法
取
細スペース(バー)
2.2∼3.0倍
り
と太スペースの比
寸
キャラクタ間ギャップ
Narrow Element以上
法
左マージン
2.54mmまたはNarrow Element×10のいずれか大きい値以上
右マージン
2.54mmまたはNarrow Element×10のいずれか大きい値以上
スタート・ストップコード
a/b/c/d、A/B/C/D、DC1/DC2/DC3/DC4
チェックデジット
MOD−16
(チェックデジットの有無は選択可能)
・表現できるキャラクタは、数字と記号(−,$,
:,/,+,
.
,%)です。
(注1)細スペース及び細バー幅が0.5mm以上であれば、2.0∼3.0
−7−
(注1)
(注1)
(注1)
5)CODE39[JIS-X-0503]
項目
バーコード体系
読み取り桁数
読
細スペースと
み
細バーの寸法
取
細スペース(バー)
り
と太スペースの比
寸
キャラクタ間ギャップ
法
左マージン
右マージン
スタート・ストップコード
チェックデジット
CODE39
1∼50桁(スタート/ストップコード“*”を含まず)
0.15mm以上
2.2∼3.0倍
(注1)
Narrow Element以上Narrow Element×6以下
2.54mmまたはNarrow Element×10のいずれか大きい値以上
2.54mmまたはNarrow Element×10のいずれか大きい値以上
*
MOD−43
(チェックデジットの有無は選択可能)
・表現できるキャラクタは、英数字と記号(−,
.
,スペース,$,/,+,%)です。
(注1)細スペース及びバー幅が0.5mm以上であれば、2.0∼3.0
6)CODE93
項目
バーコード体系
読み取り桁数
読 り モジュール寸法
み 寸 左マージン
取 法 右マージン
スタート・ストップコード
チェックデジット
CODE93
1∼50桁
0.15mm以上
2.54mmまたはNarrow Element×10のいずれか大きい値以上
2.54mmまたはNarrow Element×10のいずれか大きい値以上
あり
MOD−47
・表現できるキャラクタは、ASCIIの全128文字です。
7)CODE128[JIS-X-0504]/EAN128
項目
バーコード体系
CODE128
1∼50桁
読み取り桁数
読 り モジュール寸法
0.15mm以上
み 寸 左マージン
2.54mmまたはNarrow Element×10のいずれか大きい値以上
取 法 右マージン
2.54mmまたはNarrow Element×10のいずれか大きい値以上
スタート・ストップコード
あり
チェックデジット
MOD−103
・表現できるキャラクタは、ASCIIの全128文字です。
注)各バーコードの読み取り桁数は、本機ソフトウェア上で読み取ることができる桁数です。
読み取り口径内に入らない桁数のバーコードは、読み取ることができません。
読み取り桁数とは、出力されるデータ数を表します。
チェックデジットの転送/非転送、スタート・ストップコードの転送/非転送で、実際に印刷されて
いるバーコードに表示されているデータ桁数と異なる場合があります。
−8−
0
4 2 0 0 0
0 6 2 0 0
8
UPC−A
0
2 3 3 3 5 3
UPC−E
8
4940 0359
EAN(JAN)−8
2 4 6 8 0
4 901777
002760
EAN(JAN)−13
4901 2347
EAN(JAN)−8 with アドオンコード
0123456789
STF
012345678901234567
ITF
a012345678901a
NW−7
*A12345SR.*
CODE39
CODE93
CODE128
(01)04912345678904
EAN128
−9−
第4章 仕
4.1
様
主な仕様
読取仕様
重量
(ケーブル含まず)
ケーブル長
電源
消費電流
環境
バーコードの種類
EAN(JAN)-8/13
UPC-A/E
読み取り BCH5492
幅
BCH5592
BCH5692
分解能
PCS値
読み取り距離
光源
読み取りセンサ
読み取り確認
トリガスイッチ
BCH5492
0.7∼1.6 倍
CODE39、CODE93、CODE128/EAN128、
ITF(2 of 5 Interleaved)、NW-7(CODABAR)
STF(2 of 5 Standard)
※1
65mm(マージン(クワイエットゾーン)含む)
0.7∼2.0 倍 ※1
85mm(マージン(クワイエットゾーン)含む)
0.7∼2.0 倍 ※1 100mm(マージン(クワイエットゾーン)含む)
0.15mm
0.3以上(白の反射率85%以上)
0∼10mm
※2
赤色LED
CCDイメージセンサ
ブザー音及び表示LED
2ヶ
約135g
BCH5592
約170g
BCH5692
約195g
2m(標準品)
DC+5V±5%
60mA typ
使用温度範囲
0∼40℃
使用湿度範囲
20∼85%(結露、結氷の無いこと)
保存温度範囲
−20∼70℃
保存湿度範囲
20∼85%(結露、結氷の無いこと)
外乱光
6000Lx以下(昼光色、蛍光灯)
※2、※3 読み取り距離 0mm時
※1 モジュール幅0.33mm のラベルを基準とした倍率
※2 条件:JAN 1.0倍 13桁 PCS値 0.9(白バー反射率85%以上)
JIS(X 0501)基準ラベル(印刷誤差なし)を使用。
※3 読み取り窓に直接、光が入らないこと。
−10−
4.2 電気的条件及びピンアサイン
ピン番号
1
2
3
4
5
6
7
8
信号名
入出力
TXD
RXD
RTS
CTS
BAR/(TXD) ※
DTR
S G
+5V
結
信号レベル
OUT ±9V(typ.)
IN
±15V以下
OUT ±9V(typ.)
IN
±15V以下
OUT CMOSレベル
OUT ±9V(typ.)
−
−
IN
−
RS-232C
○
○
○
○
線
RS-232C(CMOS)
ワンドエミュレーション
○
○
○
○
○
○
○
○
○
6 8 7
1
4
3
2
5
※データ信号の選択
メニューシートにより、RS−232Cまたはワンドエミュレーションのいずれかに選択すること
ができます。さらにRS−232Cを選択した場合、信号レベルをRS−232C準拠または
CMOSレベルを使用することができます。
ワンドエミュレーションを選択した場合は、BAR信号(バーコードのパターンをスタートコード
から順にバーイメージとして出力)を出力します。
結線に関しては、表中の結線を参照してください。○印無しピンは接続しないでください。
注)読み取りモードで「ポータブルモード」を選択(P15参照)した場合、ウェイト状態時の信号
出力レベルは不定になりますので、その時に受信したデータは廃棄してください。
通常は、レシーバ側はデータ無し状態となることが予想されます。
4.3 データ転送手順(RS−232C/CMOS出力フォーマットの時)
シリアルデータフォーマット
START
B0
B1
B2
B3
B4
−11−
B5
B6
B7
PARITY
STOP
4.4 インタフェースタイミングチャート
1)RS−232Cインタフェースの時(RTS信号制御:データレディモード、CTS信号制御:許可の時)
信号名
TXD
(BCR→HOST)
(PRE)
DATA
(POST)
t0
CTS
(BCR←HOST)
−12−
t1
RTS
(BCR→HOST)
読み取り完了
DTR
(BCR→HOST)
+5V供給
注意:1.信号は、ケーブルのコネクタ上で定義します。
2.t0=2ms以下(ボーレート2400bpsのとき)
t1=ストップビット以上
ブザー鳴動
2)ワンドエミュレーションインタフェース
High
BAR
Low
t0
t0
電源ON
電源
(+5V)
−13−
バーコードラベル読み取り
BCRの状態
読み取り操作状態
パターン 出力
読み取り操作状態
注意:1.BAR信号の出力レベルは、メニューシートのワンドエミュレーション「出力信号フォーマット」(P37)にて選択できます。
2.BAR信号は、インタフェースケーブル上で定義します。
3.t0(マージン幅)は、メニューシートの「マージン幅の設定」(P37)にて選択できます。
(「出力信号フォーマット」でマージン有りに設定した時)
第5章 機能の説明
5.1 機能の概要
本製品は、次の機能がメニューシートにより設定できます。
設定方法については、
「第6章 メニューシート」を参照してください。
設定機能一覧
項
目
設定初期化
(1)動作インタフェースの設定
(2)動作の設定
(3)データ転送フォーマットの設定
(4)RS-232C の設定
(5)ワンドエミュレーションの設定
(6)バーコードの設定
設
定
内
容
全ての機能を出荷時の設定に戻します。
インタフェースを RS-232C、またはワンドエミュレーションを選択できま
す。
バーコードリーダの基本的な動作を設定できます。
・メニュースタートモード
・電源 ON 直後の読み取り動作
・読み取りモード
・有効トリガスイッチ
・読み取り可能時間
・スイッチ ID キャラクタの設定
・ブザー/表示LEDの設定
データ転送フォーマットを設定できます。
・プリアンブル/ポストアンブルの設定
・コードID
・桁数
・データ削除桁数の設定
RS−232Cの通信条件を設定できます。
・転送速度
・データ長
・パリティ
・ストップビット
・RTS信号制御
・CTS信号チェック
・プロトコル
ワンドエミュレーションの出力フォーマットを設定できます。
・出力信号フォーマット
・マージン幅の設定
・細・太比の設定
・細バー幅の設定
・キャラクタギャップ幅
各種バーコードの読取機能を設定できます。
・読み取りの許可/禁止
・読み取り桁数
・チェックデジットキャラクタの転送
・コードIDキャラクタ
・桁調整用“0”転送(UPC-A,UPC-E,EAN(JAN)-8)
・ナンバーシステムキャラクタの転送(UPC-A,UPC-E)
・ZERO サプレス/インサート転送(UPC-E)
・スタート/ストップコード転送(NW-7,CODE39)
・スタート/ストップコード種類(NW-7)
・HEX フォーマット変換(NW-7)
・Full ASCII 変換(CODE39)
・セパレートラベルの読み取り(NW-7)
・EAN128の取り扱い (CODE128/EAN128)
・アドオンコード読み取り(UPC,EAN(JAN))
・ダブルタッチ読み取り(UPC-A,EAN(JAN)-13)
・ラベルによる読み取り桁数指定(ITF,STF)
−14−
5.2 機能の説明
(1)動作インタフェースの設定
1)データを出力するためのインタフェースを下記の中から選択できます。
①RS−232C
②ワンドエミュレーション
(2)動作の設定
1)メニュースタートモード
①両トリガスイッチ+電源ON時のみ有効
SW1とSW2を押しながら電源ON後、5秒間のみ設定開始ラベルを読取できます。
②通常動作時のみ有効
通常動作時のみ設定開始ラベルを読取できます。
③常時有効(初期値)
①・②のどちらの方法でも設定開始ラベルを読み取りできます。
2)電源ON直後の読み取り
電源ON直後の読み取り許可/禁止を設定できます。
許可:電源ONした時にバーコードを検出した時でも、読み取りを行います。
禁止:電源ONした時にバーコードを検出した時、そのバーコードは読み取りません。
一度読み取り窓をバーコードから離し、再度バーコードに近づけることにより読み取りを行いま
す。禁止に設定することで電源ON時の不用意なデータ出力を抑えます。
3)読み取りモード
①連続読み取りモード
常時読み取り可能状態になります。有効トリガスイッチの設定は無効になります。
このモードでは、各トリガスイッチに最大3バイトのIDを設定し、出力できます。
②オートオフモード
トリガスイッチを押してから約5秒間読み取り可能状態になります。
読み取りが完了した時、または約5秒間経過した時に、自動的に読み取り待機状態になり
ます。
③モメンタリモード
トリガスイッチを押している間だけ、読み取り可能状態になります。
④オルタネートモード
トリガスイッチを押す毎に、読み取り可能状態と待機状態を交互に繰り返します。
⑤リピートモード
常時読み取り可能状態になります。読み取り完了後、読み取ったラベルに読み取り窓を
あてた状態でトリガスイッチを押すと、押した回数だけ同一データを転送します。
(読み取りは行なわず、データ転送のみ行ないます)
⑥ポータブルモード
トリガスイッチを押してから一定時間読み取り可能状態になります。
読み取りが完了した時、または一定時間経過した時に、自動的に読み取り待機状態にな
ります。読み取り可能な時間は、設定用メニューシートで設定した値となります。
読み取り待機状態では、低消費電流状態になります。
4)有効トリガスイッチ
読み取り開始に使用するトリガスイッチを設定できます。
連続読み取りモードの時は、設定は無効になります。
5)読み取り可能時間
ポータブルモードでの読み取り可能時間を設定できます。
−15−
6)スイッチIDキャラクタの設定
トリガスイッチに最大3バイトのIDキャラクタを設定できます。
設定は、連続読み取りモードでのみ有効です。
設定したIDは、トリガスイッチを押すことで出力されます。
7)ブザー/表示LEDの設定
・ブザー鳴動の許可/禁止を設定できます。
・ブザーの鳴動状態は以下の通りです。
鳴動状態(標準値)
状
態
ON 時間
OFF 時間 回数
読み取り完了
60msec
−
60msec
60msec
180msec
−
60msec
50/150
msec
60msec
50/50
msec
概
要
鳴動タイミングは表示LEDとセットで、次の
2通りを選択できます
①読み取ったデータを正常に転送終了したとき
1
鳴ります
②読み取ったデータを転送する前に鳴ります
読み取りの継続
ダブルタッチ読みで、まだ読んでいないラベル
連続
が残っているとき鳴ります
エラー発生
下記のエラーが発生したとき鳴ります
1
・送信不可
3 バーコードメニュー 設定可能状態になったとき鳴ります
による設定
パラメータを記録しているときに鳴ります
連続
・表示LEDの点灯許可/禁止を設定できます。
・表示LEDの“OK”表示と“NG”表示の発光色を赤と緑の組み合わせで選択できます。
[
“OK”表示]
読み取りが正常に完了した時、点灯します。
[
“NG”表示]
下記の状態のとき点灯します。
①読み取りエラー
・チェックデジットが合わない時(チェックデジット指定時)
・読み取り桁数が合わない時
②ダブルタッチ読みをキャンセルした時
③送信不可(送信失敗の時またはデータ削除機能によりデータが無くなった時)
・正常読み取り時の、ブザーと表示LEDの動作タイミングをデータ出力前/出力後から選択でき
ます。
データ出力後選択時 … 読み取ったデータを正常に転送終了したとき鳴ります。
(初期値)
データ出力前選択時 … 読み取ったデータを転送する前に鳴ります。
−16−
(3)データ転送フォーマットの設定
プリアンブル
コードID
桁 数
n1
n2
バーコードデータ
ポストアンブル
1)プリアンブル
プリアンブル無しまたは、任意のキャラクタ(最大3バイト)を設定できます。
例えば TAB(09h)を設定しておくと、ラベル読み取り時、自動的にバーコードデータの前に TAB
が付加されて出力されます。
2)コードID
バーコード体系を認識するためのコードIDの転送/非転送を選択できます。
各バーコード体系毎に、ID無し、または任意のキャラクタ(最大3バイト)を設定できます。
コードIDの付加位置は、バーコードデータの後(ポストアンブルの前)に変更できます。
コードIDの初期値は、下表のように設定されています。
バーコード体系
UPC−A
UPC−E
EAN(JAN)−13
EAN(JAN)−8
STF(2 of 5 Standard)
ID
A
C
A
B
H
バーコード体系
ITF(2 of 5 Interleaved)
NW−7(CODABAR)
CODE39
CODE93
CODE128
EAN128
ID
I
N
M
L
K
W
3)桁数
桁数の転送/非転送を選択できます。
バーコードデータの桁数を2桁(2バイト)で示します。
UPC/EAN(JAN)コードの時、この設定は無効です。
(転送されません)
n1:10の位 (0−9)
n2:1の位 (0−9)
※桁数は、最終的に出力されるデータ数を出力します。同一ラベルでもスタート/ストップ
コードやチェックデジットの転送条件で変わりますので注意してください。
例)CODE39(ST X1 X2 X3 X4 X5 C/D SP)ラベルにおいて、
[条
件]
[出力データ]
[桁数]
・ST/SP 転送、C/D 転送の時
:ST X1 X2 X3 X4 X5 C/D SP :8桁
・ST/SP 転送、C/D 非転送の時
:ST X1 X2 X3 X4 X5 SP
:7桁
・ST/SP 非転送、C/D 転送の時
:X1 X2 X3 X4 X5 C/D
:6桁
・ST/SP 非転送、C/D 非転送の時 :X1 X2 X3 X4 X5
:5桁
4)ポストアンブル
ポストアンブル無し、または任意のキャラクタ(最大3バイト)を設定できます。
例えば CR(0Dh)を設定しておくと、ラベル読み取り時、自動的にバーコードデータの後に
CR が付加されて出力されます。
5)データ削除桁数の設定
読取データの先頭及び終端のデータの削除が可能です。
削除する桁数は、先頭/終端のそれぞれに対して、0∼15桁が設定できます。
削除した結果、送信するデータが無くなると、送信不可エラーになります。
−17−
(4)RS−232Cの設定
1)転送速度
150bps/300bps/600bps/1200bps/2400bps/4800bps/9600bps/19200bps から選択できます。
2)データ長
データ長を7ビット/8ビットから選択できます。
3)パリティ
パリティを無し/偶数/奇数から選択できます。
4)ストップビット
ストップビットを1ビット/2ビットから選択できます。
5)RTS信号制御
RTS信号制御をスキャナレディモード/データレディモードから選択できます。
スキャナレディモードの時、電源投入後RTS信号は常時ON状態となります。
データレディモードの時、データ送信時にRTS信号をONし、データ送信終了後にRTS
信号をOFFします。
6)CTS信号チェック
CTS信号チェックの有効/無効を選択できます。
CTS信号チェックを有効にした時、CTS信号がONであることを確認後、データ出力を開始
します。
CTS信号チェックを無効にした時、CTS信号の状態に関係なくデータ出力を開始します。
CTS信号チェックを有効にした時のCTS信号観測時間を選択できます。
時間を指定すると、指定時間内にCTSがONにならない時、送信不可エラー表示を行い
読み取り動作に戻ります。
タイムアウト無しを指定すると、CTSがONするまで読み取り動作に戻りません。
7)プロトコル
無し/ACK・NAK・DC1制御から選択できます。
無しを選択した時、データ出力終了後、読み取り動作に戻ります。
ACK・NAK・DC1制御を選択した時、データ出力後、上位装置からの応答を待ちます。
上位装置からACKを受信した時、読み取り動作に戻ります。
上位装置からNAKを受信した時、データの再送処理を行います。
上位装置からDC1を受信した時、バーコードの再読み取りを行います。
ACK・NAK・DC1制御を指定した時の応答観測時間を選択できます。
時間を指定すると、指定時間内に応答がない時、送信不可エラー表示を行い読み取り動作に戻
ります。
タイムアウト無しを指定すると、有効な応答を受信するまで読み取り動作に戻りません。
−18−
8)出力コード表
データ
(Hex)
00
NUL
データ
(Hex)
20
S P
データ
(Hex)
40
01
SOH
21
!
02
STX
22
03
ETX
04
@
データ
(Hex)
60
41
A
61
a
”
42
B
62
b
23
#
43
C
63
c
EOT
24
$
44
D
64
d
05
ENQ
25
%
45
E
65
e
06
ACK
26
&
46
F
66
f
07
BEL
27
’
47
G
67
g
h
08
キャラクター
キャラクター
キャラクター
キャラクター
‘
B S
28
(
48
H
68
09
H T
29
)
49
I
69
i
0A
L F
2A
*
4A
J
6A
j
0B
V T
2B
+
4B
K
6B
k
0C
F F
2C
,
4C
L
6C
l
0D
C R
2D
−
4D
M
6D
m
0E
S O
2E
.
4E
N
6E
n
0F
S I
2F
/
4F
O
6F
o
10
DLE
30
0
50
P
70
p
11
DC1
31
1
51
Q
71
q
12
DC2
32
2
52
R
72
r
13
DC3
33
3
53
S
73
s
t
14
DC4
34
4
54
T
74
15
NAK
35
5
55
U
75
u
16
SYN
36
6
56
V
76
v
17
ETB
37
7
57
W
77
w
18
CAN
38
8
58
X
78
x
19
E M
39
9
59
Y
79
y
1A
SUB
3A
:
5A
Z
7A
z
1B
ESC
3B
;
5B
[
7B
{
1C
F S
3C
<
5C
¥(\)
7C
|
1D
G S
3D
=
5D
]
7D
}
1E
R S
3E
>
5E
^
7E
 ̄(∼)
U S
3F
?
5F
_
7F
DEL
1F
−19−
(5)ワンドエミュレーションの設定
1)信号フォーマット
出力フォーマットを以下から選択できます。
設定
出力波形
スペース=Low
マージン有り
マージン
スペース=High
マージン有り
マージン
スペース=Low
マージン無し
スペース=High
マージン無し
2)マージン幅の設定
マージン出力幅を2ms/5ms/10ms/50ms/100msから選択できます。
3)細:太比の設定
細バーと太バーの出力比率を(1:2)/(1:2.5)/(1:3)から選択できます。
4)細バー幅の設定
細バー出力幅を200μs/500μs/1ms/1.5ms/2msから選択できます。
5)キャラクタギャップ幅
キャラクタギャップ出力幅を太バー幅/細バー幅から選択できます。
*
−20−
(6)バーコードの設定
1)バーコードデータフォーマット
■UPC−A
0 S X1 X2 X3 X4 X5 X6 X7 X8 X9 X10 C/D
※1 ※2
※3
※1:桁調整用“0”
。転送/非転送は選択可(初期設定では転送)。
バーコードでは表現されておらず、バーコード下の目視用数値も印刷されていない。
※2:ナンバーシステムキャラクタ。転送/非転送は選択可(初期設定では転送)。
※3:チェックデジット。転送/非転送は選択可(初期設定では転送)。
■UPC−E
ZERO サプレスフォーマット(読み取りデータをそのまま転送する)と ZERO インサートフォーマット(UPC SYMBOL
SPECIFICATION:規格に準ずる方法で“0”を挿入して転送)のいずれかを選択できます。
【ZEROサプレスフォーマット】
0 X1 X2 X3 X4 X5 X6 (C/D)
※4
※5
※4:ナンバーシステムキャラクタで値は“0”
。転送/非転送は選択可(初期設定では転送)。
バーコードでは表現されていないが、バーコード下の目視用数値は一般的に印刷されている。
※5:チェックデジット。転送/非転送は選択可(初期設定では非転送)。
バーコードでは表現されていないが、バーコード下の目視用数値は一般的に印刷されている。
【ZEROインサートフォーマット】
キャラクタ X6 の値によって以下のように変換し、出力されます。
X6=0-2 : 0 0 X1 X2 X6 0 0 0 0 X3 X4 X5 (C/D)
X6=3
: 0 0 X1 X2 X3 0 0 0 0 0 X4 X5 (C/D)
X6=4
: 0 0 X1 X2 X3 X4 0 0 0 0 0 X5 (C/D)
X6=5-9 : 0 0 X1 X2 X3 X4 X5 0 0 0 0 X6 (C/D)
※6
※7
※6:桁調整用“0”
。転送/非転送は選択可(初期設定では転送)。
※7:チェックデジット。転送/非転送は選択可(初期設定では非転送)。
■EAN(JAN)−13
Y1 Y2 X1 X2 X3 X4 X5 X6 X7 X8 X9 X10 C/D
└フラグキャラクタ
※8
■EAN(JAN)−8
Y1 Y2 X1 X2 X3 X4 X5 C/D
└フラグキャラクタ
※8
・EAN(JAN)−13と同桁にするための“0”付加転送が可能です。
“0”は上位5桁
に付加されます。
■UPC/EAN(JAN) with アドオンコード
UPC/EAN(JAN)コードの後に続けて、2桁または5桁のアドオンデータを出力します。
例)EAN(JAN)−8 with アドオンコード(5桁)の時。
Y1 Y2 X1 X2 X3 X4 X5 C/D Xa Xb Xc Xd Xe
└フラグキャラクタ
※8
└アドオンデータ
※8:チェックデジット。転送/非転送は選択可(初期設定では転送)。
−21−
■NW−7,CODE39
ST X1 X2 X3・・・・・Xn C/D SP
※9
※10 ※9
※9:ST:スタートコード、SP:ストップコード。転送/非転送は選択可。
NW-7:DC1/DC2/DC3/DC4、a/b/c/d、A/B/C/D を選択可(初期設定は DC1/DC2/DC3/DC4 を転送)。
CODE39:初期設定では非転送。転送を選択した場合のコードは“*”
。
■ITF(2of5 Interleaved),STF(2of5 Standard),CODE93,CODE128/EAN128
X1 X2 X3・・・・・・・Xn C/D
※10
※10:チェックデジット。
NW-7,CODE39,ITF,STF:付加有無は選択可。転送/非転送は選択可(初期設定は転送)。
CODE93,CODE128/EAN128:必ず有り。転送/非転送は選択可(初期設定は非転送)。
2)NW−7 HEX フォーマット変換
有効に設定すると、NW−7ラベル読み取り時、キャラクタを次の表のように、特殊キャラクタを
A∼Fに変換して出力します。
キャラクタ
0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 − $ : / . +
出力データ 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 A B C D E F
3)CODE39 FULL ASCII 変換
有効に設定すると、CODE39読み取り時、キャラクタを次のように変換して出力します。
キャラクタ
出力データ
キャラクタ
出力データ
キャラクタ
出力データ
キャラクタ
出力データ
%U
NUL
SPACE
SPACE
%V
@
%W
`
$A
SOH
/A
!
A
A
+A
a
$B
STX
/B
”
B
B
+B
b
$C
ETX
/C
#
C
C
+C
c
$D
EOT
/D
$
D
D
+D
d
$E
ENQ
/E
%
E
E
+E
e
$F
ACK
/F
&
F
F
+F
f
$G
BEL
/G
’
G
G
+G
g
$H
BS
/H
(
H
H
+H
h
$I
HT
/I
)
I
I
+I
i
$J
LF
/J
*
J
J
+J
j
$K
VT
/K
+
K
K
+K
k
$L
FF
/L
,
L
L
+L
l
$M
CR
/M
−
M
M
+M
m
$N
SO
/N
.
N
N
+N
n
$O
SI
/O
/
O
O
+O
o
$P
DLE
/P
0
P
P
+P
p
$Q
DC1
/Q
1
Q
Q
+Q
q
$R
DC2
/R
2
R
R
+R
r
$S
DC3
/S
3
S
S
+S
s
$T
DC4
/T
4
T
T
+T
t
$U
NAK
/U
5
U
U
+U
u
$V
SYN
/V
6
V
V
+V
v
$W
ETB
/W
7
W
W
+W
w
$X
CAN
/X
8
X
X
+X
x
$Y
EM
/Y
9
Y
Y
+Y
y
$Z
SUB
/Z
:
Z
Z
+Z
z
%A
ESC
%F
;
%K
[
%P
{
%B
FS
%G
<
%L
\(¥)
%Q
|
%C
GS
%H
=
%M
]
%R
}
%D
RS
%I
>
%N
^
%S
∼
%E
US
%J
?
%O
_
%T,%X
DEL
%Y,%Z
−22−
4)チェックデジット対応表
各コードタイプに対応するチェックデジットを次の表に示します。
バーコードタイプ
適用チェックデジット
UPC−A/E,EAN(JAN)−13/8
MODULUS 10
ITF(2 of 5 Interleaved)
MODULUS 10
STF(2 of 5 Standard)
MODULUS 10
NW−7(CODABAR)
MODULUS 16
CODE39
MODULUS 43
CODE93
MODULUS 47
CODE128/EAN128
MODULUS 103
5)NW−7セパレートラベル
NW−7セパレートラベル(キャラクタギャップが広いラベル)の読み取り許可/禁止が選択
できます。
A 1 2 3 4 4 5 6 7 8 9 A
NW−7セパレートラベル
6)CODE128/EAN128の設定
①EAN128とは
・EAN128はCODE128のコード体系を利用した応用規格であり、基本的なコード体系
は同じです。
・スタートコードから数えて2番目または3番目にある“FNC1”キャラクタにより、それが
EAN128であることを表します。
・スタートコードから数えて4番目以降にある“FNC1”キャラクタは、グループセパレータ
‘GS’(1Dh)に変換して出力し、その後ろに続くアプリケーション識別子と区切る役割をします。
【EAN128のデータ構成(例)
】
スタートコード
FNC1
識別子
データ 1
EAN128として判別
FNC1
識別子
‘GS’に変換
データ 2
C/D
ストップコード
②CODE128及びEAN128の設定組み合わせによる出力フォーマット
設定内容
EAN128ラベル
CODE128ラベル
FNC1→GS変換
EAN128の取り扱い
[F1]ABCD[F1]E A[F1]BCD[F1]E
ABCDE
ABCD[F1]E
有効
EAN128として出力
"W"ABCD[GS]E "W"ABCD[GS]E "K"ABCDE
"K"ABCD[GS]E
EAN128読み取り禁止
不読
不読
"K"ABCDE
"K"ABCD[GS]E
EAN128のみ読み取り許可 "W"ABCD[GS]E "W"ABCD[GS]E 不読
不読
(CODE128読み取り禁止)
CODE128として出力
"K"ABCD[GS]E "K"ABCD[GS]E "K"ABCDE
"K"ABCD[GS]E
無効
EAN128として出力
"W"ABCDE
"W"ABCDE
"K"ABCDE
"K"ABCDE
EAN128読み取り禁止
不読
不読
"K"ABCDE
"K"ABCDE
EAN128のみ読み取り許可 "W"ABCDE
"W"ABCDE
不読
不読
(CODE128読み取り禁止)
CODE128として出力
"K"ABCDE
"K"ABCDE
"K"ABCDE
"K"ABCDE
※ “K”
、
“W”はIDキャラクタ “K”=CODE128、
“W”=EAN128と設定した
ときの出力を示します。
※ 「F1」はFNC1キャラクタを示します。
※ スタートコードの後にFNC1キャラクタが続けて2つ存在する場合は、2つ目は無視します
が、その他の位置ではFNC1キャラクタが連続しても、すべて‘GS’に変換します。
−23−
7)アドオンラベル読み取り
UPC/EAN(JAN)コードのアドオン(2桁、5桁)部分の読み取りが設定できます。
禁止に設定すると、アドオン部分の読み取りは行いません。
許可に設定すると、アドオン部分の有無に関わらず読み取りができます。
アドオン付きのみ許可に設定すると、アドオン部分があるラベルのみ読み取りができます。
8)ダブルタッチ読み取り
UPC−A及びEAN(JAN)−13ラベルのセンターバーを含んだ右半分又は左半分を読み
取った後、残りの左半分又は右半分を読み取らせることにより読み取り完了させる読み取り方法
をいいます。
ラベル半分を読み取らせた後、約1秒間バーコードリーダの読み取り窓をラベルから遠ざけるか、
あるいは約1秒間読み取り待機状態にした時、蓄積されているラベル半分の読み取りデータは
キャンセルされます。
(ラベル半分の読み取りデータが蓄積されている間、断続的にブザーが鳴
ります。
)
UPC−A及びEAN(JAN)−13において、バーコードラベルが読み取り窓からはみ出す
時、あるいは保証条件を越えるような湾曲したラベルの時には、ダブルタッチ読みに切り替
えることにより読み取り可能となります。
9)ITF(2 of 5 Interleaved)、STF(2 of 5 Standard)のラベルによる桁数指定
この桁数指定は、ITF、STFのみ適用されます。指定された桁数は電源を切断するまで保持
されます。
指定数無しの時を選択した時、桁数のチェックは行わずメニューシートによる読み取り桁数
の設定内容に従います。
指定数1を選択した時は、電源投入後、1番目に読み取ったラベルの桁数が指定桁数として固
定され、他の桁数のラベルは読みとれなくなります。
指定数2を選択した時は、電源投入後、1番目と2番目に読み取ったラベルの桁数が指定桁数
として固定され、他の桁数のラベルは読みとれなくなります。
メニューシートによる読み取り桁数の設定にて設定された範囲外の桁数は指定できません。
また、最初に読み取ったラベルで桁落ちをした時については、桁落ちして読み取ったデータの
桁数が指定桁数となります。以下に動作を示します。
①1番目と2番目に読み取ったラベルの桁数が相違する時
1番目
2番目
3番目
STF1
STF2
STF3
・STF1とSTF2の桁数が相違する時は、この2種類の桁数がそのまま指定桁数となります。
又、STF3の桁数がSTF1、STF2の桁数と相違する時は、エラーとなり、STF3の
桁数がSTF1かSTF2の桁数と同じであれば、読み取ります。
・STF1とSTF2の桁数が同じで、STF3の桁数が相違した時は、STF1(STF2)
の桁数とSTF3の桁数が指定桁数となります。
②STFとITFを交互に読ませた時
1番目
2番目
3番目
4番目
STF1
ITF1
STF2
ITF2
・STFとITFの指定桁数は別々に設定されます。
STF1とSTF2の桁数2種類とITF1とITF2の桁数2種類が指定桁数となります。
③STFとITF以外を読ませた時
1番目
2番目
3番目
STF1
NW−7
STF2
・STF1とSTF2の桁数が指定桁数となります。
−24−
第6章 メニューシート
6.1 設定方法の概要(基本操作)
(1)設定開始ラベルを読ませる。
ブザーが3回鳴り、設定が可能になります。
(2)各設定に対応したラベルを読ませる。
メニューシート設定中は、トリガスイッチ(左右どちらでも可)を押している間、読み取り可能状態に
なります。
・プリアンブル、ポストアンブル、ID キャラクタ(コード ID およびスイッチ ID)の設定には、
16進を使用します。キャラクタと設定データ(16進:HEXデータ)の対応は、19頁「出力
コード表」を参照してください。52頁の「設定用データラベル」で設定してください。
・読み取り桁数の設定には、10進2桁(01∼50)を使用します。52頁の「設定用データラベル」
で設定してください。
設定例を以降に記載しております。参考にしてください。
(3)設定終了ラベルを読ませる。
断続ブザーが鳴り、設定値を書き込みます。その後、設定された内容で通常動作を開始します。
設定終了ラベルを読ませる前に電源をOFFしますと、設定値は書き込まれず、以前の設定内容で
動作します。
注)設定エラーモード
設定中に適用外設定ラベルを読ませたときに、ブザーが5回連続して鳴ります。
このモードは、例として「コードIDの設定において2桁設定を選択したにもかかわらず、1桁しか設定
せず、次の設定ラベルを読ませた」場合に発生します。
その時は現在の不正な状態から脱出するために、どれか適当に設定用データラベルを読ませて、その後
再度設定をやり直してください。
もしくは、一旦電源を切って強制終了させた後、初めからやり直してください。
−25−
6.2 メニューシートの見方
[対応 I/F]
WE:ワンドエミュレーション
RS:RS-232C
初期値(*マーク部)
項目
プリアンブルの設定
(16進:00∼FF)
内容
設定ラベル
RS
無し
○ ×
*
C
1
1
1
*
1桁設定
○ ×
*
C
1
1
0
*
2桁設定
○ ×
*
J
0
4
8
*
3桁設定
○ ×
*
J
0
4
9
*
* “STX”設定
○ ×
*
キャラクタの設定を16進で行うことを表します。
(注:設定データ2つで1桁を設定します)
WE
C
1
1
2
*
○:選択されている I/F で有効な機能
×:選択されている I/F で無効な機能
6.3 設定変更の例
・設定(HEX)データは、0∼9の数字とA∼Fのアルファベットを使って表現します。
(例1、2)
・DECデータとは、10進数を示します。桁数の設定等では、そのまま数値を設定してください。
(例4)
・キャラクタのHEXコードは、19頁の出力コード表を参照してください。
例1)ポストアンブルに'CR'[0Dh]を設定する時。
手順
項
目
読ませるラベル
1
設定開始
**MENU START**
2
ポストアンブル 1桁設定
*C130*
3
HEXデータ ’0’
*0*
4
HEXデータ ’D’
*D*
5
設定終了
*A99*
ポストアンブルは、読み取ったバーコードデータの後に最大3桁のデータを設定できます。
この例のように'CR'を設定しておけば、読み取ったときに自動的に'CR'を付加して転送します。
例2)NW-7 コードのIDキャラクタに'A'[41h]と'B'[42h]を設定する時。
手順
項
目
読ませるラベル
1
設定開始
**MENU START**
2
NW-7 ID 2桁設定
*W046*
3
HEXデータ ’4’
*4*
4
HEXデータ ’1’
*1*
5
HEXデータ ’4’
*4*
6
HEXデータ ’2’
*2*
7
ID の転送 許可
*W001*
8
設定終了
*A99*
コード ID は、各バーコード体系毎に最大3桁のデータを設定できます。
設定したコード ID は、転送を許可することにより出力されます。
−26−
例3)STFおよびITFコードを読み取れないようにする時。
手順
項
目
読ませるラベル
1
設定開始
**MENU START**
2
STFコード読み取り禁止
*X009*
3
ITFコード読み取り禁止
*X012*
4
設定終了
*A99*
初期設定では、全てのコードが読み取り許可されていますが、読み取る必要の無いものは、
この例のように読み取りを禁止にして、ご使用ください。
例4)NW−7コードの読み取り桁数を4∼32桁とする時。
手順
項
目
読ませるラベル
1
設定開始
**MENU START**
2
NW−7最小桁数の設定
*W079*
3
DECデータ ’0’
*0*
4
DECデータ ’4’
*4*
5
NW−7最大桁数の設定
*W080*
6
DECデータ ’3’
*3*
7
DECデータ ’2’
*2*
8
設定終了
*A99*
桁数は、最終的に出力されるデータ数を 10 進で設定してください。同一ラベルでもスタート/ストップ
コードやチェックデジットの転送条件で変わりますので注意してください。
例5)読み取りを連続モードに設定し、SW1に'TAB'[09h]を設定する時。
手順
項
目
読ませるラベル
1
設定開始
**MENU START**
2
連続読み取り
*Y005*
3
SW1 ID 1桁設定
*Y037*
4
HEXデータ ’0’
*0*
5
HEXデータ ’9’
*9*
6
設定終了
*A99*
スイッチ ID は、連続読み取りモード時のみ、各トリガスイッチに対して最大3桁のデータを設定できます。
この例のように'TAB'を設定しておけば、SW1 を押下したときに'TAB'を転送します。
例6)読み取りをモメンタリモードに設定し、トリガスイッチの設定をSW2のみ有効とする時。
手順
項
目
読ませるラベル
1
設定開始
**MENU START**
2
モメンタリモード
*Y002*
3
SW2のみ有効
*Y023*
4
設定終了
*A99*
例7)ブザーの鳴動および表示LEDの点灯を禁止する時。
手順
項
目
読ませるラベル
1
設定開始
**MENU START**
2
ブザー鳴動禁止
*Y009*
3
表示LEDの点灯禁止
*Y011*
4
設定終了
*A99*
−27−
6.4 メニューシートラベル
設定開始
設定終了
** MENU START **
*
A
9
9
*
(1)設定初期化
以下のラベルを読ませることにより、設定が全て初期化されます。
初期状態は、内容欄に *マーク がついている機能です。
*
A
0
0
*
(2)インタフェース動作の設定
項目
インタフェース
設定ラベル
内容
* RS-232C
*
M
0
0
0
*
*
M
0
0
1
*
ワンドエミュレーション
(3)動作の設定 (1/4)
項目
内容
設定ラベル
メニュースタートモード
両スイッチ ON+電源 ON 後
5秒間のみ有効
*
C
0
0
8
C
0
0
9
*
C
0
3
4
C
0
2
2
−28−
C
0
2
3
○
○
○
○
○
○
○
○
*
* 禁止
*
○
*
許可
*
○
*
* 常時有効
電源 ON 直後の読み取り
WE
*
通常動作時のみ有効
*
RS
*
設定開始
設定終了
** MENU START **
*
A
9
9
*
動作の設定 (2/4)
項目
読み取りモード
内容
設定ラベル
* 連続読み取り
*
Y
0
0
5
Y
0
0
1
Y
0
0
2
Y
0
0
3
Y
0
0
4
有効トリガスイッチ
(連続読み取り動作時は設定無効)
Y
0
2
4
Y
0
2
1
Y
0
2
2
読み取り可能時間
(ポータブル動作時のみ設定有効)
Y
0
2
3
C
1
2
0
C
1
2
1
C
1
2
2
C
1
2
3
−29−
C
1
2
4
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
*
120秒
*
○
*
60秒
*
○
*
30秒
*
○
*
5秒
*
○
*
* 2秒
*
○
*
SW2 のみ有効
*
○
*
SW1 のみ有効
*
○
*
* SW1, SW2 有効
*
○
*
ポータブル
*
○
*
リピート
*
○
*
オルタネート
*
○
*
モメンタリ
*
WE
*
オートオフ
*
RS
*
設定開始
設定終了
** MENU START **
*
A
9
9
*
動作の設定 (3/4)
項目
スイッチ ID キャラクタ設定
(16進:00∼FF)
(連続読み取り動作時のみ設定有効)
内容
設定ラベル
RS
* SW1 ID 無し
WE
○ ×
*
Y
0
3
6
*
SW1 ID 1桁設定
○ ×
*
Y
0
3
7
*
SW1 ID 2桁設定
○ ×
*
Y
0
3
8
*
SW1 ID 3桁設定
○ ×
*
Y
0
3
9
*
* SW2 ID 無し
○ ×
*
Y
0
4
0
*
SW2 ID 1桁設定
○ ×
*
Y
0
4
1
*
SW2 ID 2桁設定
○ ×
*
Y
0
4
2
*
SW2 ID 3桁設定
○ ×
*
−30−
Y
0
4
3
*
設定開始
設定終了
** MENU START **
*
A
9
9
*
動作の設定 (4/4)
項目
ブザー鳴動
内容
設定ラベル
* 許可
*
Y
0
0
8
表示LEDの点灯
Y
0
0
9
Y
0
1
0
表示LEDの色
Y
0
1
1
Y
0
1
5
*
Y
0
1
4
Y
0
1
2
*
Y
0
1
3
J
0
5
4
J
0
5
5
J
0
5
6
J
0
5
7
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
*
3回
*
○
*
2回
*
○
*
* 1回
*
○
*
無し
*
○
*
* データ転送後
一致回数の設定
○
*
データ転送前
*
○
*
* OK:赤
NG:緑
ブザー&表示LEDの
動作タイミング
○
*
OK:緑
NG:赤
*
○
*
禁止
*
○
*
* 許可
*
WE
*
禁止
*
RS
*
4回
○ ○
*
J
0
5
8
*
5回
○
*
−31−
J
0
5
9
*
○
設定開始
設定終了
** MENU START **
*
A
9
9
*
(4)データ転送フォーマットの設定 (1/2)
項目
プリアンブルの設定
(16進:00∼FF)
内容
設定ラベル
RS
無し
○ ×
*
C
1
1
1
*
1桁設定
○ ×
*
C
1
1
0
*
2桁設定
○ ×
*
J
0
4
8
*
3桁設定
○ ×
*
J
0
4
9
*
* “STX”設定
○ ×
*
ポストアンブルの設定
(16進:00∼FF)
WE
C
1
1
2
*
無し
○ ×
*
C
1
3
6
*
1桁設定
○ ×
*
C
1
3
0
*
2桁設定
○ ×
*
C
1
2
9
*
3桁設定
○ ×
*
J
0
5
3
*
* “ETX”設定
○ ×
*
C
1
3
1
*
“CR”設定
○ ×
*
C
1
3
2
*
“LF”設定
○ ×
*
C
1
3
3
*
“CR”+”LF”設定
○ ×
*
C
1
3
4
*
“EOT”設定
○ ×
*
−32−
C
1
3
5
*
設定開始
設定終了
** MENU START **
*
A
9
9
*
データ転送フォーマットの設定 (2/2)
項目
コード ID の転送
内容
設定ラベル
RS
許可
○ ×
*
W
0
0
1
*
* 禁止
○ ×
*
コード ID の位置
W
0
0
2
*
* データの前
○ ×
*
W
1
2
7
*
データの後
○ ×
*
桁数の転送
W
1
2
8
*
許可
○ ×
*
W
0
0
5
*
* 禁止
○ ×
*
データ削除桁数の設定
(10進:00∼15)
(00設定はデータ削除無し)
WE
W
0
0
6
*
先頭データ削除桁数の設定
初期値:00
○ ×
*
Y
0
4
4
*
終端データ削除桁数の設定
初期値:00
○ ×
*
Y
0
4
5
*
※桁数の転送設定は、UPC-A/UPC-E/EAN(JAN)-13/EAN(JAN)-8 以外のコードの時に有効です。
−33−
設定開始
設定終了
** MENU START **
*
A
9
9
*
(5)RS−232Cの設定 (1/3)
項目
転送速度
内容
設定ラベル
RS
150bps
○ ×
*
C
0
1
0
*
300bps
○ ×
*
C
0
1
1
*
600bps
○ ×
*
C
0
1
2
*
1200bps
○ ×
*
C
0
1
3
*
* 2400bps
○ ×
*
C
0
1
4
*
4800bps
○ ×
*
C
0
1
5
*
9600bps
○ ×
*
C
0
1
6
*
19200bps
○ ×
*
データ長
C
0
1
7
*
8ビット
○ ×
*
C
0
0
1
*
* 7ビット
○ ×
*
パリティ
C
0
0
2
*
無し
○ ×
*
C
0
0
5
*
* 偶数
○ ×
*
C
0
0
6
*
奇数
○ ×
*
ストップビット
WE
C
0
0
7
*
1ビット
○ ×
*
C
0
0
3
*
* 2ビット
○ ×
*
−34−
C
0
0
4
*
設定開始
設定終了
** MENU START **
*
A
9
9
*
RS−232Cの設定 (2/3)
項目
RTS 信号制御
内容
設定ラベル
RS
スキャナレディモード
○ ×
*
C
0
1
8
*
* データレディモード
○ ×
*
CTS 信号チェック
C
0
1
9
*
有効
○ ×
*
C
1
3
8
*
* 無効
○ ×
*
CTS 信号観測時間
WE
C
1
3
9
*
100ms
○ ×
*
C
1
4
0
*
200ms
○ ×
*
C
1
4
1
*
300ms
○ ×
*
C
1
4
2
*
500ms
○ ×
*
C
1
4
3
*
1s
○ ×
*
C
1
4
4
*
2s
○ ×
*
C
1
4
5
*
3s
○ ×
*
C
1
4
6
*
5s
○ ×
*
C
1
4
7
*
* タイムアウト無し
○ ×
*
−35−
C
1
4
8
*
設定開始
設定終了
** MENU START **
*
A
9
9
*
RS−232Cの設定 (3/3)
項目
プロトコル
内容
設定ラベル
RS
* 無し
○ ×
*
C
0
2
0
*
ACK/NAK/DC1 制御
○ ×
*
ACK/NAK/DC1 応答
観測時間
WE
C
0
2
1
*
100ms
○ ×
*
C
1
4
9
*
* 200ms
○ ×
*
C
1
5
0
*
300ms
○ ×
*
C
1
5
1
*
500ms
○ ×
*
C
1
5
2
*
1s
○ ×
*
C
1
5
3
*
2s
○ ×
*
C
1
5
4
*
3s
○ ×
*
C
1
5
5
*
5s
○ ×
*
C
1
5
6
*
タイムアウト無し
○ ×
*
−36−
C
1
5
7
*
設定開始
設定終了
** MENU START **
*
A
9
9
*
(6)ワンドエミュレーションの設定 (1/2)
項目
出力信号フォーマット
内容
設定ラベル
* スペース=Low
マージン有り
*
M
0
0
2
M
0
0
3
M
0
0
4
*
M
0
0
5
O
0
0
2
O
0
0
5
O
0
1
0
O
0
5
0
−37−
O
1
0
0
×
○
×
○
×
○
×
○
×
○
×
○
*
100ms
*
○
*
50ms
*
×
*
10ms
*
○
*
5ms
*
×
*
* 2ms
*
○
*
スペース=High
マージン無し
マージン幅の設定
×
*
スペース=Low
マージン無し
*
WE
*
スペース=High
マージン有り
*
RS
*
設定開始
設定終了
** MENU START **
*
A
9
9
*
ワンドエミュレーションの設定 (2/2)
項目
細:太比
内容
設定ラベル
1:2
*
M
0
0
8
M
0
0
9
細バー幅の設定
M
0
1
0
N
0
0
2
N
0
0
5
N
0
1
0
N
0
1
5
キャラクタギャップ幅
N
0
2
0
M
0
1
1
−38−
M
0
1
2
○
×
○
×
○
×
○
×
○
×
○
×
○
*
* 細バー幅
*
×
*
太バー幅
*
○
*
2ms
*
×
*
1.5ms
*
○
*
1ms
*
×
*
500μs
*
○
*
* 200μs
*
×
*
1:3
*
WE
*
* 1:2.5
*
RS
*
設定開始
設定終了
** MENU START **
*
A
9
9
*
(7)バーコードの設定
①UPC、EAN(JAN)
a)UPC、EAN(JAN)共通
項目
内容
UPC-A/E, EAN(JAN)-13/8
一括読み取り
(注1)
設定ラベル
* 許可
*
X
0
0
1
アドオンコード読み取り
X
0
0
2
*
W
0
8
9
W
0
8
8
コードIDの選択
ダブルタッチ読み取り
* UPC-A=”A”、UPC-E=”C”
EAN(JAN)-13=”A”
EAN(JAN)-8=”B”
UPC-A=”A”、UPC-E=”E”
EAN(JAN)-13=”F”
EAN(JAN)-8=”FF”
許可
*
*
*
W
W
W
Y
0
0
0
0
8
0
0
0
7
3
4
6
Y
0
0
7
○
○
○
○
○
○
○
○
×
○
×
○
○
○
○
*
*
*
*
* 禁止
*
○
*
アドオンコード付きのみ許可
*
○
*
許可
*
○
*
* 禁止
(注2)
WE
*
禁止
*
RS
*
(注1)一括読み取りを許可(禁止)に設定すると、UPC−A/E、EAN(JAN)−13/8全て読み取り
許可(禁止)に設定されます。個別に設定したい場合は、一括読み取りを禁止にしてから、個別の読み取り
許可(禁止)を設定してください。
(注2)アドオンコード読み取り許可に設定されている時、ダブルタッチ読み取りは読み取り禁止になります。
−39−
設定開始
設定終了
** MENU START **
*
A
9
9
*
b)UPC−A
項目
読み取り
内容
設定ラベル
* 許可
*
K
0
0
9
*
K
0
0
8
W
0
1
1
桁調整用“0”の転送
W
0
1
2
W
0
0
7
ナンバーシステムキャラクタの転送
W
0
0
8
W
0
7
3
*
W
0
7
4
W
0
5
3
W
0
5
4
W
0
5
5
−40−
K
0
1
9
×
○
×
○
×
○
×
○
×
○
×
○
×
○
×
*
3桁設定
*
○
*
2桁設定
*
×
*
* 1桁設定
初期値:
‘A’
*
○
*
無し
*
×
*
禁止
コードIDの設定
(16進:00∼FF)
○
*
* 許可
*
○
*
禁止
*
○
*
* 許可
*
○
*
禁止
*
○
*
* 許可
*
WE
*
禁止
C/D(チェックデジット)の転送
RS
*
設定開始
設定終了
** MENU START **
*
A
9
9
*
c)UPC−E
項目
読み取り
内容
設定ラベル
* 許可
*
K
0
2
1
*
K
0
2
0
W
0
1
3
ZERO サプレス選択時
ナンバーシステムキャラクタの転送
ZERO インサート選択時
桁調整用“0”の転送
0
1
4
*
W
0
0
9
0
1
0
W
0
1
5
*
W
0
1
6
W
0
5
6
W
0
5
7
W
0
5
8
−41−
K
0
3
1
×
○
×
○
×
○
×
○
×
○
×
○
×
○
×
*
3桁設定
*
○
*
2桁設定
*
×
*
* 1桁設定
初期値:
‘C’
*
○
*
無し
*
×
*
ZERO インサート
コードIDの設定
(16進:00∼FF)
○
*
* ZERO サプレス
*
○
*
禁止
W
○
*
* 許可
*
転送フォーマット
W
○
*
* 禁止
*
○
*
許可
*
WE
*
禁止
C/D(チェックデジット)の転送
RS
*
設定開始
設定終了
** MENU START **
*
A
9
9
*
d)EAN(JAN)−13
項目
読み取り
内容
設定ラベル
* 許可
*
K
0
3
3
*
K
0
3
2
K
0
3
5
コードIDの設定
(16進:00∼FF)
K
0
3
4
W
0
5
9
W
0
6
0
W
0
6
1
−42−
K
0
3
9
×
○
×
○
×
○
×
○
×
○
×
*
3桁設定
*
○
*
2桁設定
*
○
*
* 1桁設定
初期値:
‘A’
*
○
*
無し
*
○
*
禁止
*
○
*
* 許可
*
WE
*
禁止
C/D(チェックデジット)の転送
RS
*
設定開始
設定終了
** MENU START **
*
A
9
9
*
e)EAN(JAN)−8
項目
読み取り
内容
設定ラベル
* 許可
*
K
0
4
1
*
K
0
4
0
K
0
4
3
*
K
0
4
2
W
0
9
8
コードIDの設定
(16進:00∼FF)
W
0
9
9
W
0
6
2
W
0
6
3
W
0
6
4
−43−
K
0
4
7
×
○
×
○
×
○
×
○
×
○
×
○
×
*
3桁設定
*
○
*
2桁設定
*
×
*
* 1桁設定
初期値:
‘B’
*
○
*
無し
*
○
*
* 禁止
*
○
*
許可
*
○
*
禁止
桁調整用“0”5桁の転
送
○
*
* 許可
*
WE
*
禁止
C/D(チェックデジット)の転送
RS
*
設定開始
設定終了
** MENU START **
*
A
9
9
*
②ITF(2 of 5 Interleaved)
項目
読み取り
内容
設定ラベル
禁止
*
X
0
1
2
X
0
1
0
C/D(チェックデジット)の転送
X
0
1
1
W
0
3
3
*
W
0
3
4
W
0
5
0
W
0
5
1
W
0
5
2
*
K
0
7
1
W
0
7
5
*
W
0
7
6
Y
0
1
8
Y
0
1
9
−44−
Y
0
2
0
×
○
×
○
×
○
×
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
*
指定数2
*
○
*
指定数1
*
×
*
* 無し
*
○
*
最大桁数
初期値:50
ラベルによる桁数指定
×
*
最小桁数
初期値:04
*
○
*
3桁設定
読み取り桁数の設定
(10進:01∼50)
○
*
2桁設定
*
○
*
* 1桁設定
初期値:
‘I’
*
○
*
無し
*
○
*
禁止
コードIDの設定
(16進:00∼FF)
○
*
* 許可
*
○
*
許可(C/D チェック有り)
*
WE
*
* 許可(C/D チェック無し)
*
RS
*
設定開始
設定終了
** MENU START **
*
A
9
9
*
③STF(2 of 5 Standard)
項目
読み取り
内容
設定ラベル
禁止
*
X
0
0
9
X
0
0
7
C/D(チェックデジット)の転送
X
0
0
8
W
0
3
1
*
W
0
3
2
W
0
4
7
W
0
4
8
W
0
4
9
*
K
0
8
2
W
0
7
7
*
W
0
7
8
Y
0
1
8
Y
0
1
9
−45−
Y
0
2
0
×
○
×
○
×
○
×
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
*
指定数2
*
○
*
指定数1
*
×
*
* 無し
*
○
*
最大桁数
初期値:50
ラベルによる桁数指定
×
*
最小桁数
初期値:03
*
○
*
3桁設定
読み取り桁数の設定
(10進:01∼50)
○
*
2桁設定
*
○
*
* 1桁設定
初期値:
‘H’
*
○
*
無し
*
○
*
禁止
コードIDの設定
(16進:00∼FF)
○
*
* 許可
*
○
*
許可(C/D チェック有り)
*
WE
*
* 許可(C/D チェック無し)
*
RS
*
設定開始
設定終了
** MENU START **
*
A
9
9
*
④NW−7(CODABAR) (1/2)
項目
読み取り
内容
設定ラベル
禁止
*
X
0
1
5
X
0
1
3
C/D(チェックデジット)の転送
X
0
1
4
W
0
2
9
*
W
0
3
0
W
0
1
7
*
W
0
1
8
W
0
2
0
W
0
1
9
−46−
W
0
7
0
×
○
×
○
×
○
×
○
×
○
×
○
×
*
A/B/C/D
*
○
*
a/b/c/d
*
○
*
* DC1/DC2/DC3/DC4
*
○
*
禁止
ST/SP コードの種類
○
*
* 許可
*
○
*
禁止
ST/SP コードの転送
○
*
* 許可
*
○
*
許可(C/D チェック有り)
*
WE
*
* 許可(C/D チェック無し)
*
RS
*
設定開始
設定終了
** MENU START **
*
A
9
9
*
NW−7(CODABAR) (2/2)
項目
HEXフォーマット変換
内容
設定ラベル
許可
*
K
0
9
5
*
K
0
9
4
W
0
7
1
*
W
0
7
2
W
0
4
4
W
0
4
5
W
0
4
6
読み取り桁数の設定
(10進:01∼50)
K
0
9
9
W
0
7
9
−47−
W
0
8
0
×
○
×
○
×
○
×
○
×
○
○
○
○
*
最大桁数
初期値:50
*
○
*
最小桁数
初期値:01
*
×
*
3桁設定
*
○
*
2桁設定
*
×
*
* 1桁設定
初期値:
‘N’
*
○
*
無し
*
×
*
禁止
コードIDの設定
(16進:00∼FF)
○
*
* 許可
*
WE
*
* 禁止
セパレートラベル
読み取り
RS
*
設定開始
設定終了
** MENU START **
*
A
9
9
*
⑤CODE39
項目
読み取り
内容
設定ラベル
禁止
*
X
0
1
8
X
0
1
6
C/D(チェックデジット)の転送
X
0
1
7
W
0
2
7
ST/SP コードの転送
W
0
2
8
W
0
2
1
*
W
0
2
2
K
1
1
0
コードIDの設定
(16進:00∼FF)
K
1
0
9
W
0
4
1
W
0
4
2
W
0
4
3
読み取り桁数の設定
(10進:01∼50)
K
1
1
6
W
0
8
1
−48−
W
0
8
2
○
×
○
×
○
×
○
×
○
×
○
×
○
×
○
○
○
○
*
最大桁数
初期値:50
*
×
*
最小桁数
初期値:01
*
○
*
3桁設定
*
×
*
2桁設定
*
○
*
* 1桁設定
初期値:
‘M’
*
×
*
無し
*
○
*
* 禁止
*
○
*
許可
*
○
*
* 禁止
Full ASCII 変換
○
*
許可
*
○
*
禁止
*
○
*
* 許可
*
○
*
許可(C/D チェック有り)
*
WE
*
* 許可(C/D チェック無し)
*
RS
*
設定開始
設定終了
** MENU START **
*
A
9
9
*
⑥CODE93
項目
読み取り
内容
設定ラベル
禁止
*
X
0
0
6
X
0
0
4
C/D(チェックデジット)の転送
X
0
0
5
W
0
2
5
*
W
0
2
6
W
0
3
8
W
0
3
9
W
0
4
0
*
K
1
2
7
W
0
8
3
−49−
W
0
8
4
○
×
○
×
○
×
○
×
○
×
○
○
○
○
*
最大桁数
初期値:50
*
×
*
最小桁数
初期値:01
*
○
*
3桁設定
読み取り桁数の設定
(10進:01∼50)
○
*
2桁設定
*
○
*
* 1桁設定
初期値:
‘L’
*
○
*
無し
*
○
*
* 禁止
コードIDの設定
(16進:00∼FF)
○
*
許可
*
○
*
* 許可(C/D チェック有り)
*
WE
*
許可(C/D チェック無し)
*
RS
*
設定開始
設定終了
** MENU START **
*
A
9
9
*
⑦CODE128/EAN128 (1/2)
項目
読み取り
内容
設定ラベル
禁止
*
X
0
2
1
X
0
1
9
C/D(チェックデジット)の転送
X
0
2
0
W
0
2
3
*
W
0
2
4
W
0
8
5
*
W
0
8
6
W
1
3
2
*
* EAN128として出力
CODE128 は CODE128 として
出力
EAN128読み取り禁止
*
*
EAN128のみ
読み取り許可
(CODE128 読み取り禁止)
CODE128として出力
*
*
−50−
W
W
W
W
W
1
1
1
1
1
3
3
4
4
4
3
9
0
1
2
○
×
○
×
○
○
○
○
○
×
○
×
○
○
○
○
○
○
○
○
*
禁止
EAN128の取り扱い
○
*
* 許可
*
○
*
最大桁数
初期値:50
FNC1→GS 変換
○
*
最小桁数
初期値:01
*
○
*
* 禁止
読み取り桁数の設定
(10進:01∼50)
○
*
許可
*
○
*
* 許可(C/D チェック有り)
*
WE
*
許可(C/D チェック無し)
*
RS
*
*
*
*
*
設定開始
設定終了
** MENU START **
*
A
9
9
*
CODE128/EAN128 (2/2)
項目
CODE128コードIDの設定
(16進:00∼FF)
内容
設定ラベル
無し
*
W
0
3
5
W
0
3
6
W
0
3
7
EAN128コードIDの設定
(16進:00∼FF)
K
1
3
8
W
1
3
5
W
1
3
6
W
1
3
7
W
1
3
8
×
○
×
○
×
○
×
○
×
○
×
*
3桁設定
*
○
*
2桁設定
*
×
*
* 1桁設定
初期値:
‘W’
*
○
*
無し
*
×
*
3桁設定
*
○
*
2桁設定
*
WE
*
* 1桁設定
初期値:
‘K’
*
RS
*
※EAN128は、CODE128のコード体系を利用した応用規格です。
※CODE128とEAN128の読取許可・禁止、C/D有り・無し、読取桁数、FNC1→GS 変換設定は、
共通の設定で動作します。コードIDについては、個別に設定することができます。
※EAN128の取り扱いについては、23頁の「CODE128/EAN128の設定」をご参照ください。
※ワンドエミュレーションでは、EAN128の取り扱い設定にかかわらず、読んだバーコードのパターンイメージ
を出力します。
−51−
(8)設定用データラベル
*
0
*
*
8
*
*
1
*
*
9
*
*
2
*
*
A
*
*
3
*
*
B
*
*
4
*
*
C
*
*
5
*
*
D
*
*
6
*
*
E
*
*
7
*
*
F
*
−52−
第7章 困ったときは
本製品を使用していてトラブルが発生したり、故障と思われる症状が起きたら、まず、この章を参考にチェッ
クしてみてください。もし、この項目にないような症状が起こったり、
「対策」をおこなっても症状が消えな
い時は、ご購入元にご相談ください。
その際は、使用している機器の名称、故障時の詳しい状況、現在の状況をお知らせください。
症 状
データが出力されない。
原
因
①コネクタが接続されていない。
②コネクタが正しく接続されてい
ない。
③動作環境が正しく設定されてい
ない。
ラベルを読み取らない。ま ①読み取り窓にゴミや埃がついて
たは読み取りが悪い。
いる。
②メニューシートで読み取り禁止
に設定されている。
③直接光が入る。
読み取ったデータと出力 ①動作環境が正しく設定されてい
されたデータが異なる。
ない。
−53−
対
策
①コネクタを接続してください。
②コネクタを正しく接続し直してくださ
い。
③通信設定(転送速度、パリティ等)を
合わせてください。
①傷が付かないよう、やわらかい布で掃
除してください。
②メニューシートでの設定を読み取り有
効にしてください。
③直接光が入らない環境で使用してくだ
さい。
①通信設定(転送速度、パリティ等)を
合わせてください。
マーケティング本部アプライアンス販売推進部
〒101-8532 東京都千代田区神田司町2−3
TEL(03)5282-5845 FAX (03)5282-5945
〒541-0058 大阪府大阪市中央区南久宝寺町4−1−2 御堂筋ダイビル 2F
TEL(06)4704-6478 FAX (06)4704-6479
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