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薬事情報センターからのお知らせ
【P1】
○薬剤師ボランティア派遣の終了について
○日本薬剤師会と都道府県薬事情報センターが共同作成したシステムの公開について
○平成23年度夏休み期間「市民自主企画講座」のお知らせ
○熱中症予防の普及啓発・注意喚起について
○熱中症保健指導マニュアルについて
○平成23年度「愛の血液助け合い運動」の実施について
○麻薬管理マニュアルの改訂について
○緊急避妊薬 ノルレボ錠について
○ピオグリタゾン塩酸塩製剤に係る安全対策について
■
山梨県からの情報
【P6】
○平成23年度「健やか山梨21」健康づくり作品募集及び作品展実施要領について
■
日本薬剤師会からの情報
【P7】
○「特掲診療料の施設基準等及びその届出に関する手続の取扱いについて」の
一部改正について
○「ブラウンバッグ運動‐薬局薬剤師による服用薬の包括的な併用実態調査」報告書(第2版)
について
○日薬ニュース
■
医療保険委員会からのお知らせ
○禁煙外来(保険適用)受診医療機関一覧
(ニコチン依存症管理料の施設基準届出済み医療機関一覧)
山梨県薬剤師会ホームページアドレス:http://www.ypa.or.jp/
〒400-0027 甲府市富士見1-2-4
TEL:055-255-1507
FAX:055-254-3401
【P9】
薬事情報センターからのお知らせ
○薬剤師ボランティア派遣の終了について
東日本大震災における福島県への薬剤師派遣について山梨県薬剤師会では、栃木県
薬剤師会、群馬県薬剤師会で相馬・南相馬地方(相双地区)で支援活動を行ってまい
りました。地域医療体制の整備、仮設住宅への入居およびJMAT等医療チームの撤
退等により6月10日(金)で終了することとなりました。
山梨県薬剤師会では、4月より6回に亘り13名の先生方が現地で支援活動を行っ
ていただきました。活動報告については、山梨県薬剤師会ホームページに掲載してお
りますのでご覧下さい。
今回の支援で派遣薬剤師をはじめ関係各位の先生方のご協力ありがとうございま
した。
日本薬剤師会における支援活動に係る今後の方針
(1)災害支援薬剤師に関し、各都道府県、各ブロックにて計画的にご派遣いただい
ているスキームは来る6月末をもって終了といたします。
(2)なお、被災地では仮説住宅の建設等が進められているものの、地域によっては
避難所の運営が継続されることから、地元だけでは対応が困難な地区も残る可能性
があります。その場合には、担当ブロック制ではなく、近隣の薬剤師会を中心とし
て、支援希望薬剤師を募り対応することといたします。
○日本薬剤師会と都道府県薬事情報センターが共同作成したシステムの
公開について
日本薬剤師会DI委員会を中心に、都道府県薬剤師会薬事情報センターの機能並び
に連携の強化を図ることを目的として検討を重ね、
(1)文献書誌情報検索システム、
(2)DIリンク集を日本薬剤師会ホームページの会員ページに公開いたしました。
(1)文献書誌情報検索システム
・本システムは、長年にわたり薬事情報センター等が共同して身近な文献の書誌
情報(標題、雑誌名、巻、号、ページ、キーワード)を蓄積し、情報検索等に
活用されてきたシステムです。各情報センターの協力の結果、蓄積した情報量
も年を追うごとに充実される一方、昨年度末には簡便な検索システムが完成し
たことから公開いたしました。
(2)DIリンク集
・薬事情報センター実務担当者研修会での提案を受けて、DI委員会のプロジェ
クトチームが作成したリンク集です。幅広い情報が集積され、現場の薬剤師に
とって有用なリンク集となりましたので公開いたしました。
-1-
○平成23年度夏休み期間「市民自主企画講座」のお知らせ
山梨県薬剤師会 生涯学習委員会では、小中学生を対象とした標記講座を今年も下
記の通り開講いたします。
この機会に薬剤師を体験してみませんか?皆さんの参加をお待ちしております。
是非、お申込みください。
テーマ:夏休み自由研究「薬剤師の仕事」、調剤を体験してみませんか?
日 時:平成23年8月6日(土)午後 1 時30分~3時30分
場 所:山梨県生涯学習推進センター・セミナー室
定 員:40名(小学生高学年・中学生対象)
内 容:薬の効き方・使い方等の説明を行い、薬剤師が日常行っている調剤業務を体
験して頂きます。粉の計量・分包器によるパーケージング。コムギ粘土を用
いて混合・軟膏つぼへ詰める体験等を企画しております。
また、手洗い評価キットを用いて日頃の手洗いの効果について体験していた
だけます。
※平成23年夏休み期間「市民自主企画講座」受講者募集について
【主催・申し込み・問い合わせ】
山梨県生涯学習推進センター
〒400-0035 甲府市飯田一丁目1-20 JA会館5階
TEL:055-223-1853 FAX:055-223-1855
E-Mail:center@manabi.pref.yamanashi.jp
(平成22年度実施様子)
-2-
○熱中症予防の普及啓発・注意喚起について
日本薬剤師会を通じて厚生労働省より標記の件について周知依頼がありました。
昨年の夏は、過去に例をみないほどの猛暑が続き、熱中症による緊急搬送件数や死
亡者数が前年に比べて大幅に増加するなど、熱中症による健康被害が多く報告されま
した。本年も昨年同様、猛暑が予想されています。それに加えて東京電力等における
電力供給不足が心配されており、過度に節電するあまりエアコンを使用しないことに
よる熱中症の増加が懸念されています。
熱中症にかかりやすい高齢者、障害児(者)及び小児等に対しては注意深く見守る
ほか、適切な水分補給についても注意喚起する必要があります。また、節電を意識す
るあまり健康を害することのないよう、気温や湿度の高い日には無理に我慢せず、適
度にエアコン等を使用して熱中症を防止していただくように呼びかけることも必要
になります。
併せて、緊急の場合に水分補給や涼しい場所への避難ができるよう、薬局について
も当該自治体から避難所(シェルター)としての協力を求められることがあります。
○熱中症保健指導マニュアルについて
環境省熱中症予防情報サイトに熱中症保健指導マニュアルが掲載されています。
「熱中症とは何か」「熱中症になったときには」「熱中症を防ぐためには」「保健指導
のあり方」等、熱中症についての正しい知識を提供し予防に供するとともに熱中症に
なったときの適切な対処法等が紹介されていますので参考にしてください。
(http://www.nies.go.jp/health/HeatStroke/index.html)
熱中症の予防
・高温多湿の環境では、激しい運動や作業は避ける。
・こまめに水分補給。特に高齢者は喉が渇いていなくても定期的に水分補給する。
・体を締め付けず、通気性の良い衣服を着る。
・汗をかいた時は、水分と一緒に塩分も補給
する。
・屋内では換気に注意する。
脱水症状のサイン
【皮膚】
・皮膚の冷感がある。
・皮膚緊張の低下がある。
・皮膚(腋窩)の乾燥がある。
【口腔内】
・口唇の乾燥がある。
・舌の乾燥、亀裂がある。
・口腔内粘膜の乾燥がある。
・唾液が粘調である。
-3-
【全身状態】
・元気がない。
【消化器系】
・2日以内に嘔吐があった。
・2日以内に下痢があった。
・2日以内に食欲不振があった。
運動時の注意事項
暑い日には水分をこまめに補給します。休憩は30分に 1 回程度とるようにします。
日常生活において、最適な水分摂取量を決定する最も良い方法は、運動の前と後に体
重を測ることです。運動前後で体重が減少した場合、水分喪失による体重減少と考え
られますので、同程度の水を飲んで水分量を調整することが必要です。長時間の運動
で汗をたくさんかく場合には、塩分の補給も必要です。0.1%~0.2%程度の食
塩水(1ℓの水に1~2gの食塩)が適当です。
(飲料の場合、ナトリウム量は100
mlあたり40~80mgが適当)。
(熱中症環境保健マニュアルより)
【巻末資料P11参照】
○麻薬管理マニュアルの改訂について
今般、「病院・診療所における麻薬管理マニュアル」および「薬局における麻薬管
理マニュアル(厚生労働省医薬食品局監視指導・麻薬対策課)が改訂されました。従
来のマニュアルからの主な改訂点は、薬局間譲渡に関する事項と、フェンタニル貼付
剤の取扱いに関する事項の追加になります。
山梨県薬剤師会ホームページ>会員専用ページ>薬事情報>薬事情報センターから
のお知らせに掲載しています。 (要ユーザー名、パスワード)
http://www.ypa.or.jp/modules/tinyd4/index.php?id=14
日本薬剤師会ホームページ>会員向けページ>その他の医薬及び薬事情報>麻薬管
理マニュアルの改訂について
(要ID、パスワード)
http://nichiyaku.info/member/minfo11/n110427.html
○平成23年度「愛の血液助け合い運動」の実施について
すべての血液製剤を国内自給する体制の確立を目指し、国民
に対して献血への理解と協力を求めるとともに、特に成分献血
と400ml献血を一層推進するため、7月1日から31日ま
での1か月間、「愛の血液助け合い運動」が全国一斉に展開さ
れます。甲府献血ルームは、12月31日と1月1日を除く毎
日、午前10時から午後5時まで献血を受け付けております。
皆様のご協力をお願いいたします。
-4-
○緊急避妊薬
ノルレボ錠について
日本発の緊急避妊剤として、平成23年2月23日付で製造販売承認を取得した
「ノルレボ錠」が5月24日より発売開始されています。(製造販売元:そーせい、
発売元:あすか製薬、販売:武田)。
薬価基準未収載ですが、処方せん医薬品であり医師の処方のもと薬局で調剤交付さ
れる医薬品です。
本剤の適正使用に関して、「緊急避妊法の適正使用に関する指針(平成23年2月
日本産婦人科学会編)」に詳しく記載されています。日本産婦人科学会ホームページ
をご参照ください。
http://www.jsog.or.jp/news/pdf/guiding-principle.pdf
○ピオグリタゾン塩酸塩製剤に係る安全対策について
平成23年6月23日に開催されました薬事・食品衛生審議会 医薬品等安全対策
部会 安全対策調査会において、ピオグリタゾン塩酸塩製剤の使用に関する膀胱癌の
リスクのおそれに対する注意喚起について審議されました。
【当面の対応策】
(1)フランス、米国での疫学研究のデータからみて、わずかではあるが、アクトス
使用者において、投与期間に依存して膀胱癌の発生リスクが上昇する可能性がある
ため、当面の対応として、以下の内容の使用上の注意改定を指示する。ただし、疫
学研究における限界も踏まえて慎重にリスク評価をすべきである。
・膀胱癌治療中の患者等には使用を控える。
・膀胱癌のリスクについて患者への説明を行う。
・血尿等の兆候について定期的に検査する。
等
(2)使用上の注意の改定に伴い、リスクに関する説明用資材を製造販売業者から提
供する等の対応を行う。
(3)引き続き、米国で継続実施中の前向き疫学調査の結果や欧米当局の評価を含め
情報収集を行い、必要に応じ、追加の対策を検討する。
-5-
山梨県からのお知らせ
○平成23年度「健やか山梨21」健康づくり作品募集及び作品展実施
要領について
山梨県並びに健やか山梨21推進会議では、例年、県民の皆様に一人ひとりの健康
と健康づくりについて考えて頂き、健康づくりのための活動の実践につなげることを
目的として、
「健康づくり」をテーマにした作品を募集し作品展を開催しております。
昨年度は、図画・ポスター・標語の各部門あわせて1,100点の作品が寄せられ、
優秀な作品を寄せて頂いた16名の方々について平成22年11月7日開催の「健や
か山梨21推進大会」にて表彰をおこないました。
今年度も以下の要領により募集が行われます。
1
2
3
4
趣旨
山梨県の健康増進計画「健やか山梨21」の普及啓発と同計画への多くの県民の
参加を得るため、標語及び図画・ポスターの作品の募集を行う。
実施主体
山梨県 健やか山梨21推進会議
後援
山梨県教育委員会 (株)山梨日日新聞社 NHK甲府放送局 (株)山梨放送
(株)テレビ山梨 (順不同)
募集要旨
健康づくりにふさわしい、健康感・生活感にあふれたテーマで作成した図画・ポ
スター又は標語で未発表のもの
区分
応募企画
作品の内容
図画の部
小学校3年
生以下の児
童及び幼児
運動や良い食生活、禁煙など健康
づくりを勧める内容の絵
ポスター
の部
小学校4年
生以上高校
生以下
「健やか山梨21」の言葉を絵に
入れ、健康づくりに役立つ生活習
慣や禁煙を奨励する内容、メタボ
リックシンドロームの予防、また
は、たばこの害についてわかりや
すく表現したポスター(絵)
健康づくりに役立つ生活習慣や
禁煙を奨励する内容、メタボリッ
クシンドロームの予防やたばこ
の害、または、がん検診の受診を
促進する内容をテーマにした標
語
標語の部
県内在住者
(年齢不問)
用紙企画
画材・筆記用具
27×38cm
(八つ切りサイ
ズ)の図画用紙に
水彩絵の具または
クレヨン等を用い
て描いた平面作品
※油絵の具は不可
とする
官製葉書または
「応募用紙2」に
黒色のペン又は鉛
筆
インターネットか
ら応募する場合は
「やまなしくらし
ねっと」電子申請
によること
その他注意
絵のみ(文字は入れない)
作品の裏に必要事項を記載
した「応募用紙1」を貼付す
ること
「健やか山梨21」以外の言
葉は入れないこと
作品の裏に必要事項を記載
した「応募用紙1」を貼付す
ること
葉書で応募する場合は、住
所・氏名・学年又は年齢・電
話番号をもれなく記載する
こと
複数の応募をする場合や団
体でまとめて応募する場合
は「応募用紙2」を使用する
こと
※団体で応募する場合、
「団体用応募用紙(作品送付票)」を添付すること。
5
募集期間
平成23年6月1日(水)~平成23年9月5日(月)必着
-6-
6
応募先(問い合わせ先)
〒400-8501 甲府市丸の内1-6-1(別館3階)
山梨県福祉保健部健康増進課 健康づくり担当
電話 055-223-1493
FAX 055-223-1499
日本薬剤師会からのお知らせ
○「特掲診療料の施設基準等及びその届出に関する手続の取扱いについ
て」の一部改正について
調剤報酬に係る後発医薬品調剤体制加算の施設基準について、後発医薬品の使用数
量ベースの割合を算出する際に除外する医薬品が一部改正(追加)されました。
「ラコール及びラコール配合経腸用液」を「ラコール、ラコール配合経腸用液、ツイ
ンラインNF配合経腸用液」に改める。
※ラコールとツインラインについての注意
ラコール配合経腸用液とツインライン配合経腸用液は、2011年8月末日に販売中止が予定
されており変わって、ラコールNF配合経腸用液、ツインラインNF配合経腸用液が7月に新発
売される。どちらも他の経腸栄養剤と比較してフィトナジオン(ビタミンK1)の含有量が高く、
他からの切り替え時にワルファリンカリウムの作用が減弱するリスクがあった。そこで、他の経
腸栄養剤とビタミンK1を同程度まで減量(従来品よりNFは約 1/10 のビタミンK1)した製品
が発売される。切り替えは順次進むため両製品が併存する。ラコール、ツインラインの調剤時・
切替時には、ワルファリンカリウム服用者には十分注意をしていただきたい。なお、新しい減量
品には製品パウチ・バックに減量品である旨記載されている。
-7-
○「ブラウンバッグ運動‐薬局薬剤師による服用薬の包括的な併用実態
調査」報告書(第2版)について
日本薬剤師会では平成21~22年度、東京大学薬学系研究科医薬品評価科学講座
草間 真紀子助教との共同により、処方薬と OTC 薬・サプリメントの併用に際して薬
剤師による総合的な服薬指導がより効果的に実施されることを目的とした、薬局薬剤
師が高齢者の処方薬や OTC 薬等の日常的な使用実態を確認するための「ブラウンバッ
グ運動-薬局薬剤師による服用薬の包括的な併用実態調査」を実施いたしました。
22年度においては、茨城県土浦・石岡・竜ヶ崎地区薬剤師会の協力のもとで、薬局
でのサービスでの意識調査やブラウンバッグ運動が実施されました。意識調査からは、
薬局での調剤を好む人の方がそうでない人よりお薬手帳を活用する傾向が確認され
ており、医薬分業が進むことで患者が薬歴を自己管理する意識が高まることが報告さ
れているほか、ブラウンバッグ運動においては、薬剤師の服用薬点検により健康被害
の発現を未然に防げた可能性があり、薬剤師による服用薬点検の意義が示されたと報
告されています。
報告書は、日本薬剤師会ホームページ(会員向けページ)に全文掲載されています。
日本薬剤師会ホームページ>会員向けページ>その他の医薬及び薬事情報
(http://nichiyaku.info/member/minfo11/n110610.html)
○日薬ニュース
【144号】
・東日本大震災の支援に薬剤師が連日活動
・日薬、東日本大震災被災会員への義援金を募集
・日薬、ネット販売反対署名を終了
・厚労省、一般薬の郵便等販売の経過措置を2年間延長
・日薬、文献書誌情報検索システム等を公開開始
・経産省、今夏の電力使用制限を官報掲載
・厚労省、プソイドエフェドリン含有OTC薬販売の留意事項で通知
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