Comments
Description
Transcript
クラウド環境とコンテナ環境に JAVA EE アプリケー ションを
クラウド環境とコンテナ環境に JAVA EE アプリケー ションをデプロイ 技術概要 迅速なアプリケーション提供の課題 特長 •Java Enterprise Edition (EE) 7 および Java SE 8 サポート • 完全な Web サービススタック •コンテナおよびクラウドデプロ イに最適化されたモジュール 方式 企業は、競合他社よりビジネス価値やイノベーションを早く市場に投入する課題を抱えています。アプリ ケーション開発部門は、効率化を図りコストを削減する一方で、厳しく幅広い要件を満たす必要があり ます。市場の変化に取り残されないために、従来のような数カ月単位ではなく数日あるいは数週間単位 でアップデートと新規アプリケーションを提供する必要があります。しかし、新しい機能を素早く提供す ることだけを要求されているわけではありません。アプリケーションは、高信頼性で数百万接続がある 大規模なシステムでもスムーズに安定稼働しながら、セキュリティとコンプライアンスの厳しい期待を満 たさなければなりません。 •フェイルオーバー、分散型 キャッシング、高度なロードバ ランシング、クラスタリング、分 散型デプロイのようなエンター プライズ向け機能を有する 高品質のアプリケーションを短期間で提供するだけではなく、さまざまな環境にアプリケーションをデ プロイしなければなりません。レガシーアプリケーションは、オンプレミスや仮想環境にデプロイされて おり、新規アプリケーションはプライベート、パブリック、ハイブリッドのクラウド環境にデプロイされる ものが増加しています。 •生産性およびパフォーマンスを 最大限に高める統合開発環境 （IDE） 成功している企業は、アプリケーションの開発と提供を加速し、高品質と高信頼性を維持しながら、柔 軟性を提供するために、DevOps、マイクロサービスアーキテクチャ、コンテナに移行してきています。 新しい手法を実現するためには、多様なアプリケーション要件に応えることができる柔軟なプラット フォームを選び必要があります。適切なプラットフォームは要件に応えることができます。 •クラウド環境へ Web スケールの Java EE アプリケーションを素早くデプロイ 利点 • 迅速に新しいビジネス価値を デプロイ • 開発者の生産性を向上 • 柔軟性を管理 •あらゆる環境において Java EE でデプロイおよび開発 •エンゲージメントのシステムを 迅速に改革および更新 •標準でシンプルなインフラストラクチャ •オンプレミスのデプロイをサポート •開発者の高い生産性を実現 素早い開発とデプロイ Red Hat® JBoss® Enterprise Application Platform (JBoss EAP) は、最新の Java アプリケーションを オンプレミス、仮想、パブリッククラウド、プライベートクラウド、ハイブリッドクラウドなどの環境を問 わずデプロイ可能な、市場をリードするオープンソースプラットフォーム1です。JBoss EAP は、開発者に 親しみ易い技術、高い生産性、および柔軟な開発を必要とし信頼性、セキュリティ、およびコンプライア ンス要件を満たすのに適しています。JBoss EAP を使用すると、Java EE のプログラミングで利用する HTML5 モバイルアプリケーション、マイクロサービスアプリ、高トランザクション・アプリケーションな ど、Java アプリケーションを広範囲で適応することが可能です。 JBoss EAP は、低コスト、迅速かつ容易にスケールアウトが可能になり、より柔軟で素早く提供するこ とで IT の複雑性を軽減しビジネス価値をもたらします。JBoss EAP に移行している企業は、1 年あたり 70% も多くアプリケーション開発しながらも、アプリケーションあたり 33.5% 少ない工数で開発するこ とが可能になり、3 年間で 509% もの投資利益率を達成しております。2 facebook.com/redhatjapan @redhatjapan linkedin.com/company/red-hat jp.redhat.com 1 2013 Gartner の「Magic Quadrant for On-Premises Application Platforms (オンプレミスのアプリケーションプラット フォームのマジッククワドラント)」 2 https://engage.redhat.com/jboss-eap-idc-s-201508032204 Red Hat JBoss Enterprise Application Platform ⤫ྜ䛥䜜䛯㛤Ⓨ⎔ቃ 䝷䜲䝤䝸䝻䞊䝕䜱䞁䜾䚸䝋䞊䝇䝁䞁䝖䝻䞊䝹⤫ྜ䚸 䝕䝞䝑䜾䚸Memory analyzer䚸䝔䝇䝖䚸 OpenShift 䛾䝒䞊䝹㢮䚸䝡䝆䝳䜰䝹䜶䝕䜱䝍䞊䚸 䝰䝞䜲䝹䝒䞊䝹䛺䛹 Java EE ‽ᣐ䜰䝥䝸䜿䞊䝅䝵䞁 䝃䞊䝞䞊 Web 䝃䞊䝞䞊䚸䜽䝷䝇䝍䝸䞁䜾䚸䝯䝑䝉䞊䝆䞁䜾 䝟䝑䝏䝥䝻䝉䝇䚸Websocket䚸REST䚸 Web 䝃䞊䝡䝇䛺䛹 ⟶⌮ᛶ ⟶⌮䚸ᵓᡂ䚸䝟䝑䝏⟶⌮䚸䝰䝙䝍䝸䞁䜾䚸 䝥䝻䝡䝆䝵䝙䞁䜾 図 1. Red Hat JBoss EAP の構造 ”私たちが Red Hat JBoss EAP を選んだ重 要な要素は、アプリケー ション開発を標準化した いと望んでいたからです。 以前は、さまざまなツー ルでサーバーとクライア ントに実行していました。 このマルチレイヤーで分 散型のシステムにより、著 しく効率的な方法で運用 することができ、すべての 管理プロセスを簡素化す ることができました” RAINER SCHÜGERL HEAD OF TECHNOLOGY, AUSTRIAN SOCIAL SECURITY CHIPCARD PROVIDER AND OPERATOR (SVC) jp.redhat.com 要望を満たすプラットフォーム Java EE 7 に準拠したアプリケーションプラットフォームである JBoss EAP は、サービスを中心としたコ ンポーネントとモジュラー型アーキテクチャをベースとしており、クラウド環境へのデプロイにも適して おります。JBoss EAP は、開発者の生産性を高めるための強力な管理および自動化の機能を提供してお ります。また、オープンソースプロジェクトの Wildfly （以前は JBoss Application Server）をベースとし ています。JBoss EAP には次の機能が含まれます。 •高可用性クラスタリング •分散キャッシング •メッセージング •トランザクション •Web サービススタック JBoss EAP には、ハイブリッドクラウド環境を含むあらゆる環境でエンタープライズ Java アプリケー ションを構築、実行、デプロイ、管理するための必要な機能がすべて揃っています。JBoss EAP は、さま ざまな標準を組み込むとともに、幅広いアプリケーション要件をサポートしている、完全なオープンソー スであります。これによりベンダーロックインに関連する移行コストを回避することができます。 技術概要 クラウド環境とコンテナ環境に Java EE アプリケーションをデプロイ 2 追加リソース OpenShift Online で Red Hat JBoss Enterprise Application Platform をお試しください。 Platform-as-a-Service (PaaS) 環 境で Java EE アプリケーションを 開発する利点をご確認ください。 プロビジョニング、管理、スケーリ ングを懸念することなく、次の大 規模な Java アプリケーションに 向けてコードを書くなどの重要な 業務に集中することができます。 詳細はこちら: https://developers.openshift. com/jboss-xpaas/ JBoss EAP を利用すると、下記の異なる環境に Java アプリケーションを同じコードベースを使ってデ プロイすることができます。 •ベアメタル •Red Hat Enterprise Virtualization および VMware ESX などの仮想化プラットフォーム •Red Hat OpenStack Platform などのプライベートクラウド環境 •Microsoft Azure や Amazon Web Services などのパブリッククラウド環境 JBoss EAP は従来のアプリケーションだけでなく、マイクロサービスにも適しています。必要に応じたア プリケーションを構築するための柔軟性を提供します。 人気が高く最適な継続的デベロップメントと継続的インテグレーション (CI/CD) ツールや技術を提供す ることによって、JBoss EAP は、DevOps 手法の利用ができるようになり開発者の生産性を上げること ができます。 JBoss EAP は、クラウドとコンテナ環境の利点を利用して Java EE アプリケーションの統合、改善、拡 張ができます。JBoss EAP では以下のことが可能です。 •クラウドとコンテナ向けに最適化されております。JBoss EAP 7 は、小さいメモリフットプリント、高 速起動、効率の良いリソース活用、ポート使用の低減、そして HTTP (REST) 経由の管理/監視を提供 します。 •アプリケーションは、高いリソース効率のスケールアウト、高密度のデプロイオプション、ダイナミック スケーリングを使用することができます。 •アプリケーションをクラウド環境やコンテナのようにリソースに制限のある環境にデプロイする際、 軽量かつフットプリントが小さいので、ハードウェアリソースおよびコストを最小限に抑えることがで きます。 •高速起動により、開発時に素早くかつスケールアウトを提供し、開発およびテストの際に開発サイク ル時間の短縮することができます。 EAP 7 䛾ᶵ⬟ ᰂ㌾䛺䜰䞊䜻䝔䜽䝏䝱 ㍍㔞✌ാ 䜽䝷䜴䝗䛚䜘䜃䝁䞁䝔䝘䛻ᑐᛂ ຠ⋡䛥䜜䛯䜰䝥䝸䜿䞊䝅䝵䞁సᡂ䝣䝻䞊 㐠⏝䝰䞊䝗 ᧯సᛶ䛚䜘䜃䝻䜾䛾ᨵၿ ᖜᗈ䛔ᛶ ᪂䛧䛔䝭䝗䝹䜴䜵䜰䝃䞊䝡䝇䜈䛾䜰䜽䝉䝇 ㎿㏿䛺ฎ⌮ ᰂ㌾ᛶ䛾䛒䜛㐠⏝ᶵ⬟ 䜸䞁䝕䝬䞁䝗䛷䛾䝃䞊䝡䝇䛾㉳ື䛸ྠ⏝ Command Line Interface (CLI) せ䛺䝃䞊䝡䝇䛾㠀䜰䜽䝔䜱䝤 䝴䞊䝄䝡䝸䝔䜱䛾㧗䛔 Web 䝁䞁䝋䞊䝹 ▷䛔㉳ື䛚䜘䜃䝕䝥䝻䜲㛫 ໟᣓⓗ䛛䛴䚸㧗䛔ᐇാᐇຠᛶ䜢ᢸಖ䛧䛯 Management API JBoss 䛛䜙䛾䜰䝥䝸䜿䞊䝅䝵䞁䛾䝷䜲䝤䝸䝻䞊䝗 Developer Studio ᚭᗏ䛧䛯䝰䝆䝳䞊䝹᪉ᘧ ᵓᡂ⟶⌮ 䜋䛸䜣䛹䛾ᶵ⬟䜢䝰䝆䝳䞊䝹ෆ䛷ᥦ౪ ከ䛟䛾ᵓᡂ⟶⌮䠄CM䠅䝒䞊䝹䛸䛾ぶᛶ ᭱㐺䛥䜜䛯䜽䝷䝇䝻䞊䝕䜱䞁䜾 ᶵ⬟䛻䜘䜚䚸䜰䝥䝸䜿䞊䝅䝵䞁ศ㞳 ⮬ື DevOps 䜈䛾᭱㐺 図 2. Red Hat JBoss EAP の機能 jp.redhat.com 技術概要 クラウド環境とコンテナ環境に Java EE アプリケーションをデプロイ 3 Red Hat JBoss Enterprise Application Platform をダウン ロード。Red Hat の製品はすべて オープンソースですので、インスト ール、デモの実行、そして 概念実 証（PoC）を展開することができま す。ご購入前にソフトウェアを試用 してリスクを排除しましょう。 詳細はこちら: https://www.redhat. com/ja/technologies/jboss-middleware/ application-platform リッチなリソースライブラリを検 討。Web セミナーを見る、チュート リアルを試す、チュートリアル、デ モを通じてすばやく学べます。 RED HAT OPENSHIFT CONTAINER PLATFORM で JBOSS EAP を稼働 Red Hat JBoss Enterprise Application Platform を Red Hat OpenShift Container Platform 環境に デプロイすることで、 プライベートクラウドおよびパブリッククラウド環境の両方ですべての Java EE の機能を利用できます。開発環境の作成やメンテナンスが必要ないため、アイデアのプロトタイプを作成 し、成功したものを素早く市場に投入することができます。 Red Hat のアプリケーションをホスティングしているプラットフォームは、コンテナベースの Web アプリ ケーションとして容易に稼働させることもできます。セルフサービスアプリケーションプロビジョニング、 シンプルなスタック管理、およびアプリケーションの自動スケーリングによって、アプリケーションの設 計と提供の生産性が向上します。そして、Red Hat OpenShift Container Platform は、アプリ開発とデ プロイ向けの Kubernates コンテナオーケストレーションと、Docker テクノロジーベースの Linux®コン テナの利点を活用することができます。 䝁䞁䝔䝘 䝁䞁䝔䝘 JBoss EAP MySQL 䝁䞁䝔䝘 Red Hat Enterprise Linux 詳細はこちら: https://www.redhat. com/ja/technologies/jboss-middleware/ application-platform 䝁䞁䝔䝘 䝁䞁䝔䝘 䝁䞁䝔䝘 䝁䞁䝔䝘 䝁䞁䝔䝘 䝁䞁䝔䝘 JBoss EAP Red Hat Enterprise Linux Red Hat Enterprise Linux 䜸䞊䜿䝇䝖䝺䞊䝅䝵䞁 Red Hat OpenShift Container Platform 図 3. Red Hat OpenShift Container Platform を使用したオーケストレーション オープンソースソフトウェアはお客 様のものです。ブログを書いたり、 ユーザーグループに参加し、コー ドを提供し、コミュニティに積極的 にご参加下さい。 クラウド、マイクロサービス、コンテナ向けのアーキテクチャ 可能なモジュール型で軽量なスタックを提供します。ビジネス要件を満たすアプリケーションを構築する のに必要な柔軟性を標準的に提供しているため、従来のアプリケーションから、新しい Web スケールの マイクロサービスアプリの要件を満たすことができます。3 柔軟な管理と統合管理 詳細はこちら: http://developers.redhat.com/ products/eap/community/ JBoss EAP は、さまざまな規模の Java EE のデプロイのアップデートや保守を簡素化し、管理の生産 性を最大限に高めることができます。JBoss EAP 7 は、大規模なドメイン構成に対するサポートとナビ ゲーションを含む管理コンソールのユーザーインタフェースを提供しています。 さらに、アップデートされたコマンドインタフェース（CLI）を利用した管理は、構成やサブシステムに対 するビューを高速かつ統合した形で管理者に提供し、サーバーをオフラインで管理することも可能とな ります。CLI は、Ansible Tower by Red Hat や Puppet のような、人気が高い構成管理ツールと一緒に 利用することができます。管理コンソールと CLI を一緒に利用することにより、XML 設定ファイルを直 接編集することが不要になります。最新の JBoss EAP では、管理者はサーバーを正常にシャットダウン するサスペンドモードを使用することで、障害を最小限に抑え保守作業を行えます。 jp.redhat.com 技術概要 クラウド環境とコンテナ環境に Java EE アプリケーションをデプロイ 4 Red Hat JBoss EAP Web & REST 䝃䞊䝡䝇 EJB 䝁䞁䝔䝘 Ọ⥆ᛶ JPA Web 䝁䞁䝔䝘 䝸䝰䞊䝔䜱䞁䜾 IIOP JCA 䝁䞁䝔䝘 䝕䞊䝍䝋䞊䝇 䝞䝑䝏 JMS 䝥䝻䝞 䜲䝎䜈䛾䝯䝑 䝉䞊䝆䞁䜾 ⟶⌮㻛䝻䜾㻛䝉䜻䝳䝸䝔䜱㻛䝖䝷䞁䝄䜽䝅䝵䞁 Java ௬䝬䝅䞁 䜸䝨䝺䞊䝔䜱䞁䜾䝅䝇䝔䝮 図 4. Red Hat JBoss EAP のアーキテクチャ 性能と拡張性 JBoss EAP は、トランザクション性の高いアプリケーションでパフォーマンスを発揮できるよう調整さ れており、また、厳格なコンプライアンス、セキュリティ、および規制要件を満たしながら、迅速にアプリ ケーションを構築、デプロイするための柔軟性を提供します。 Java EE 7 のコンプライアンス、最新のオープンスタンダードとの統合、フェイルオーバー、高可用性のク ラスタリング、分散型キャッシング、高度なロードバランシング、そして分散型デプロイなどのエンタープ ライズ機能の組み合わせで、あらゆる Java アプリケーション要件を満たします。 高拡張性でノンブロッキング IO（NIO）の Web サーバーである Undertow は、数百万の接続があるよう な環境でもスループットと拡張性を発揮します。Undertow は、マルチプラットフォームのロードバラン サーとして機能するように構成することもできます。 HTTP/2 規格（JBoss EAP 7 でテクニカルプレビュー）をサポートしており、単一の TCP 接続でヘッダー と多重化のストリームデータを圧縮することで待ち時間削減と負荷を軽減します。HTTP/2 は、サーバー がクライアントに対してリクエストが要求される前にリソースをプッシュすることにより、早くページを読 み込めるようにします。くなります。 jp.redhat.com 技術概要 クラウド環境とコンテナ環境に Java EE アプリケーションをデプロイ 5 DEVOPS と CI/CD ビッグデータ、IoT、モバイルおようなトレンドは、これまでにないほど早く動向を察知し、適応すること が開発者には要求されます。JBoss EAP は、共通の DevOps ツールとの統合により、開発と運用チー ムの生産性、品質問題を減少させ、迅速に市場に新しいアプリを提供することで、開発者の生産性をサ ポートします。JBoss EAP は次のことが可能です。 •アイデアプロトタイプの加速化。JBoss EAP および Red Hat OpenShift Container Platform では、 セルフサービスアプリケーションのプロビジョニング、スタックの管理、アプリケーションの自動ス ケーリングなどの機能を使用して生産性を高めることができます。 •自動 CI/CD 基盤。Red Hat CloudForms や Ansible Tower by Red Hat のようなツールは、オンプレ ミスやパブリッククラウド、プライベートクラウドやハイブリッドクラウド環境で実行していても、自動 プロビジョニングと自動構成することができます。そして統合テストの Arquillian、自動化および管理 構築プロセスの Maven、そして継続的インテグレーションの Jenkins によって、以前より新しい要件 に対して速く対応することができます。 CD 䝟䜲䝥䝷䜲䞁䛾䝥䝻䝡䝆䝵䝙䞁䜾㒊ศ䛾 1. ௬䝬䝅䞁 (VM) 䛾సᡂ 2. Red Hat Enterprise Linux (RHEL) 䛾 䝥䝻䝡䝆䝵䝙䞁䜾 3. RHEL 䛾タᐃ 2. 䝡䝹䝗䛚䜘䜃 䝔䝇䝖 3. 䝔䝇䝖⎔ቃ䛻 䝕䝥䝻䜲 4. JBoss EAP 䛾䜲䞁䝇䝖䞊䝹 5. JBoss EAP 䛾㉳ື 6. 䜰䝥䝸䜿䞊䝅䝵 䞁䛾䝕䝥䝻䜲 CD 䝟䜲䝥䝷䜲䞁䛾 1. Git 䛻䝥䝑䝅䝳 4. 䝅䝇䝔䝮䝔䝇䝖 䛾ᐇ⾜ 5. ᐇ✌ാ⎔ቃ䛻 䝕䝥䝻䜲 図 5. プロビジョニングと継続的な開発の例 •Spring、Spring Web Flow、Spring WS、Spring Security、Arquillian、AngularJS、jQuery、jQuery Mobile、そして Google Web Toolkit (GWT) を含む、人気のフレームワークに対応した、サードパー ティの Web インタフェースを統合しております。 標準対応 JBoss EAP 7 は Java SE 8 をサポートする Java EE 7 アプリケーションサーバーです。Java EE 7 に は、開発者が生産性を向上させる Web スケールアプリケーションを構築するのに役立つ、4 つの新しい 仕様が含まれます。 その他サポートされる標準規格には以下が含まれます。 •SOAP および WS-*標準関連などの Web サービス標準規格 •SAML、WS-Trust、および SPNEGO/Kerberos などのセキュリティ標準規格 •JDBC などの接続性標準規格 •HTTP/2、HTTP Upgrade、および WebSockets を含む最新の Web 標準規格 jp.redhat.com 技術概要 クラウド環境とコンテナ環境に Java EE アプリケーションをデプロイ 6 RED HAT JBOSS EAP に付属 JBoss EAP 䛾䝃䝤䝇䜽䝸䝥䝅䝵䞁䛻ᒓ Red Hat JBoss Enterprise Application Platform 㛤Ⓨ⪅ྥ䛡㻦 ⟶⌮⪅ྥ䛡㻦 䜰䝥䝸䜿䞊䝅䝵䞁ྥ䛡㻦 Red Hat JBoss Developer Studio Red Hat 䜹䝇䝍䝬䞊䝫䞊䝍䝹 Red Hat JBoss 䝁䜰䝃䞊䝡䝇䝁䝺䜽䝅䝵䞁 䝞䜾ಟṇ㻘㻌䝟䝑䝏㻘 䜰䝑䝥䜾䝺䞊䝗 JBoss Operations Network 䝃䝫䞊䝖㻘㻌䝃䝤䝇䜽䝸䝥 䝅䝵䞁⟶⌮ Apache HTTP 䝃䞊䝞䞊 Red Hat JBoss 㛤Ⓨ⪅䝥䝻䜾䝷䝮 䝣䜷䞊䝷䝮 䜺䜲䝗䚸䝕䝰 㛤Ⓨ⪅ྥ䛡䝁䞊䝗 䝗䜻䝳䝯䞁䝖䚸 䝘䝺䝑䝆䝧䞊䝇 䝸䝣䜯䝺䞁䝇 䜰䞊䜻䝔䜽䝏䝱 JBJB䜲䝧䞁䝖 IIS䚸iPlanet Web 䝃䞊䝞䞊䝁䝛䜽䝍 Apache Commons Jsvc 䝅䞁䜾䝹䝃䜲䞁䜸 䞁䝃䞊䝞䞊 図 6. Red Hat JBoss EAP サブスクリプションに含まれているもの JBoss EAP サブスクリプションは、単なるアプリケーションサーバーのサポートだけでなく、エンタープ ライズ Java アプリケーションの開発、構築、テスト、デプロイ、保守のすべてに必要なものを提供しま す。JBoss EAP のサブスクリプションには、以下の特徴があります。 •Red Hat のサポートおよびサービスを受けることができ、Red Hat の受賞歴のあるカスタマーポータ ルへのアクセスが可能です。4 •人気の高いアプリケーション開発ツールに対する権利を含んでいます。 •提案、戦略、ビジネス機会に制約を与えるような複雑な購入方法を排除します。 •より効果的な既存のアプリケーションを作ることができます。 •複数環境にまたがるデプロイをサポートします。 •アプリケーションを、自由にハイブリッド環境やクラウド環境に移行させることができます。 jp.redhat.com 技術概要 クラウド環境とコンテナ環境に Java EE アプリケーションをデプロイ 7 RED HAT JBOSS CORE SERVICES COLLECTION JBoss Core Services Collection は、頻繁に Red Hat JBoss Middleware で構築したアプリケーション と一緒にデプロイされる人気の機能を利用できる権利を提供します。JBoss Core Services Collection の権利には、JBoss EAP やその他の JBoss ミドルウェア製品のサプスクリプションに含まれ、追加コス トは不要です。サブスクリプションをご購入のお客様は、オンラインおよび電話サポート、アップデート、 パッチ、セキュリティ修正を含む JBoss Core Services Collection に対するサポートを受けることができ ます。 JBoss Core Services Collection には次のものが含まれます。 •すべての JBoss Middleware 製品に対して一元管理、管理、監視などのメトリクスを提供する、Red Hat JBoss Operations Network。ユーザーに対して、よりオペレーションの効率化、コスト削減を支 援します。 •JBoss EAP アプリケーションで受信した Web リクエストを処理することを可能にする Apache HTTP サーバーの利用権利 •シングルサインオンサーバー •Apache Commons Jsvc •Microsoft Internet Information Services (IIS) Connector •Oracle iPlanet Connetor RED HAT JBOSS DEVELOPER STUDIO による統合開発環境 Red Hat JBoss Developer Studio は Eclipse IDE を同梱しており、開発ライフサイクル全体をサポート する開発ツール、テストツール、Web アプリケーションとエンタープライズアプリケーションのデプロイ ツールを含みます。 JBoss Developer Studio には、ツール機能および複数のプログラミングモデルとフレームワークのサ ポートが含まれています。 •Java EE 7 •Enterprise JavaBeans (EJB) •Hibernate •RESTful Web Service •Java アプリケーション Red Hat JBoss Middleware 製品で構築、テスト、または本番環境のサポートを受けるためのサポート費 用の支払いに関しては、複数のサブスクリプションを購入する必要はありません。Red Hat のサブスクリ プションにはすべてが含まれています。 jp.redhat.com 技術概要 クラウド環境とコンテナ環境に Java EE アプリケーションをデプロイ 8 技術概要 クラウド環境とコンテナ環境に Java EE アプリケーションをデプロイ RED HAT JBOSS EAP 7 への移行 IBM WEBSPHERE や ORACLE WEBLOGIC サーバーからの移行 IBM WebSphere や Oracle WebLogic アプリケーションサーバーから、JBoss EAP への移行に関して Red Hat が支援します。Red Hat コンサルティングは、手法、ツール、マイグレーションファクトリーサー ビスなど、移行に対して全面的なサポートを提供します。 旧 JBOSS EAP バージョンからの移行 JBoss EAP 7 では、旧バージョンの JBoss EAP や Wildfly から素早くアップグレードすることができま す。JBoss EAP 7 は、改良されたプロトコルバージョンサポートとツールを通じて、既存の JBoss EAP 6 との相互運用性を提供します。 新しいメッセージングサブシステムは、 Red Hat の統合メッセージングテクノロジー Apache ActiveMQ Artemis をベースにしています。ActiveMQ Artemis は、JBoss EAP 6 と JBoss EAP 7 間のメッセージ のやり取りを可能にしながら、JBoss EAP 6 の HornetQ が持つパフォーマンス、拡張性、信頼性を維持 しています。 まとめ 顧客が要求するレベルのイノベーションと生産性を提供することは、優秀な開発者にとっての継続課題 です。この要求に応えるためには、将来的にも追加可能かつ、オンプレミスのインフラストラクチャをサ ポートすることができる、アプリケーション開発プラットフォームが必要です。 Red Hat は、サポートおよびエンタープライズの技術提供が可能な実績のあるベンダーです。5 JBoss EAP は開発者が扱いやすく高い生産性に焦点を当て追加の拡張機能を提供するために Java EE 仕様を 超えて提供します。このプラットフォームは、DevOps プラクティスと最新の開発者ツールと、シームレ スに連携し、オンプレミスおよびクラウド環境間の標準化と最新式のアプリケーション提供を支援しま す。JBoss EAP 基盤のインフラストラクチャを使用すると、マイクロサービスに基づくプロセスと新しい クラウドアーキテクチャに対応することができます。これにより、革新的なアプリケーションをより早く 市場に提供するための、柔軟性、俊敏性、スピードをエンタープライズ企業に提供することができるよう になります。 RED HAT について オープンソースソリューションのプロバイダーとして世界をリードする Red Hat は、コミュニティとの協業により 高い信頼性と性能を備えるクラウド、Linux、ミドルウェア、ストレージおよび仮想化テクノロジーを提供、さら にサポート、トレーニング、コンサルティングサービスも提供しています。Red Hat は、お客様、パートナーおよ びオープンソースコミュニティのグローバルネットワークの中核として、成長のためにリソースを解放し、ITの将 来に向けた 革新的なテクノロジーの創出を支援しています。 facebook.com/redhatjapan @redhatjapan linkedin.com/company/red-hat jp.redhat.com INC0415613_0716 アジア太平洋 +65 6490 4200 インドネシア 001 803 440224 ニュージーランド 0800 450 503 ベトナム 800 862 6691 オーストラリア 1 800 733 428 日本 03 5798 8510 フィリピン 800 1441 0229 中国 800 810 2100 ブルネイ / カンボジア 800 862 6691 韓国 080 708 0880 シンガポール 800 448 1430 香港 852 3002 1362 インド +91 22 3987 8888 マレーシア 1 800 812 678 タイ 001 800 441 6039 台湾 0800 666 052 Copyright © 2016 Red Hat, Inc. Red Hat、Red Hat Enterprise Linux、Shadowman ロゴ、および JBoss は、米国およびその他の国における Red Hat, Inc. の登録商標です。Linux® は、米国およびその他の国における Linus Torvalds 氏の登録商標です。