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国際・地域交流センターNEWS NO.

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国際・地域交流センターNEWS NO.
高崎商科大学
国際・地域交流センター
ニュースレター
国際・地域交流センターNEWS
NO.5 発行 2012.1.10
センター事業報告
中山道資源調査
高崎市商工観光部観光課から中山道をテーマとした資
源調査の委託を受け、岩下・ライトウ・金・高橋ゼミが分担
して調査を行いました。
今回の調査は、歴史的資源を中心に食やスイーツ等地
域の特産を含めたもので、調査結果は3宿を結ぶウオーキ
ング・コースの開発とその実施に活かされます。
各コースの感想
■高崎宿
11月26日と12月12日の2日間、岩下ゼミの3年生6名が中山道高
崎地区の資源調査を行いました。ジャズの流れる日本酒専門店や
カリカリワッフルの美味しい喫茶店など、若者の視点から魅力的な
飲食店と洋服屋を中心に、お店の方にもお話を伺いながら街の新た
な魅力発見を試みました。
■倉賀野宿
11月28日と12月5日、短期大学部高橋ゼミ2年生の7名が手分け
をして、倉賀野宿の隠れた名店を調査しました。昔ながらの駄菓子
屋さん、おしゃれなイタリアンレストラン、名物マスターとジャズが自
慢の喫茶店など名所旧跡以外の魅力を再発見できました。
■新町宿
12月4日(日)には、金・ライトウゼミの学生7名が新町宿を調査しま
した。学生の視点から食やスイーツ等のお店や面白い建造物等を
掘り起こしました。コロッケや和菓子、ケーキの試食もでき、楽しい
調査となりました。
第1回「手作り市」アンケート調査報告
11月6日(日)、富岡市で「まちなか手作り市」が開かれた折に地
域創造ゼミが行ったアンケート調査結果を、11月24日(木)、まちづ
くり課に報告しました。約100人の回答結果のうち、交通手段は、
95%が車や観光バスで、上信電鉄利用者はごく少数であること、
観光バスでの来訪者の45%は、滞在時間が1時間と短く、富岡製
糸場をじっくり見学する時間的余裕もないこと、富岡の次の訪問先
としては、15%が磯部、伊香保、草津などの温泉に宿泊することな
どが判明しました。また、50代、60代の訪問者が50%以上を占め
ました。報告書の内容が今後のまちなか活性化方策に活かされる
ことを期待しています。
バルーン・アートで子供たちは大喜び!
12月18日(日)、上信電鉄が運行したクリスマス列車に
学生7名が乗車し、高崎―下仁田間を往復しました。約50
名の子供達にトナカイ、うさぎ、プードル、剣などをバルー
ンで作り、プレゼントしました。揺れる列車の中でバルー
ンを作るのは大変でしたが、子供達からの「ありがとう」
の言葉で疲れも吹っ飛びました。
「脳ボケなんか吹っ飛ばせ」講座
「地域連携」講座 全4回シリーズ
「外来生物~身近なよそ者達~」というテーマで、観音山丘
陵の自然を守るネットワークの会と共催してきた地域連携講座
が、11月26日で全日程を終了しました。外来植物の脅威(第1
回)、絶滅の危機にあるカヤネズミ(第2回)、日本固有種とは
(第3回)、群馬県のトンボ(第4回)の各講義を通して、受講者
の皆さんも自然を守ることの大切さを再認識されていたようで
した。
医学博士 おおなぎ進氏による講座が11月19日に開かれ
ました。脳の基礎知識から、認知症との向き合い方、早期
予防法などについて、専門的な内容でありながらも大変わ
かりやすい説明で、この誰もがなる可能性を秘めた「脳ボ
ケ」に対して、しっかりと向き合うことの重要性を認識できま
した。また、おおなぎ講師も次から次へと挙がる質問や相
談に、1つ1つ丁寧に応じてくださり、充実した講座になりま
した。
センター事業報告
学生フィールドワーク
フィールドワークinららん藤岡
「江とその時代」講座
12月3日(土)に戦国時代史家の伊東秀征氏が、江が生きた
時代について講義を行いました。約80年間の年表をもとに、
歴史的背景や複雑に絡み合う人間模様を浮き彫りにする内
容となりました。ドラマで取り上げられたこともあり、皆さん大
変興味をもっておられるようでした。戦国時代の平均身長や、
「お茶の水」の地名の起源などといった時折挟まれる雑学に
も皆さん声を出して頷きながら聞き入っていました。
短期大学部1年生の5名が、「地域ビジネス」という授業
の一環として、ららん藤岡でフィールドワークを行っていま
す。まず、経営母体の専務さんにインタビューさせていた
だき、現状を把握しました。そして、農産物直売所に焦点を
絞り「消費者目線から、より利用しやすい売り場にするに
は?」を検討テーマとしました。今後は、学生各自で農産
物直売所を実際に利用したり、顧客の声をヒアリングした
結果を踏まえて、提案する予定です。
そ の 他 セ ン タ ー 関 連 情 報
お礼の会
本センターでは、毎年度末にセンター事業にご協力いただいた
各種機関・企業・団体関係者を招待し、「お礼の会」を開催していま
す。今年度は、2月25日(土)に開催する予定です。当日は、学生に
よる地域活動の報告後、おっきりこみが振る舞われます。
「私立4大学連携事例発表会」に本学も参加します!
昨年に続き本年も本学の学生が地域連携活動の事例を発表し
ます。今年は、富岡市まちなか活性化支援活動、中山道3宿資源調
査、工女検定、南八幡検定、石碑の路再生プロジェクトについて報
告します。
開催日時:2012年2月21日(火)13:00~
開催場所:高崎市産業創造館(高崎市下之城町936-14)
公開講座情報
健康をもとめて〜心と体のバランス〜
1月28日 土曜日 13:30〜15:00
参加費:500円 定員:50名 受付開始:現在受付中
講師:鈴木昭彦(高崎商科大学 商学部教授)
野村證券による資産運用講座
2月25日、3月3日 土曜日 13:30〜15:00
参加費:無料 定員:50名 受付開始:現在受付中
講師: 野村證券高崎支店
野澤伸也氏(ファイナンシャルアドバイザー課長)
坂田 徹氏(法人課長)
これからの住まい
3月10日・17日 土曜日 10:40〜12:10
参加費:1000円 定員:50名 受付開始:2月1日
講師:米山秀隆 (高崎商科大学 講師)
※各講座とも要申込。募集人数に達し次第、申込受付
を締め切らせていただきますのでご了承下さい。
ようこそ!国際・地域交流センターへ
国際・地域交流センターの委員によるリレーコラムで
す。今回は、森本圭祐キャリアサポート室長が担当致
しました。
△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽
はじめまして。国際・地域交流センターの森本と申
します。
旧年中は地域の皆さまより一方ならぬお力添えをい
ただき誠にありがとうございました。今年も公開講座
をはじめとする様々なイベントを企画して参りますの
で、どうぞよろしくお願い申し上げます。
さて、本題ですが最近気になることは、身の回りに
建売住宅が非常に多く建設されていることです。少子
化が進む中、何故こんなに多くの住宅が売れるのか、
と不思議に思っています。そこであくまで推測なので
すが、今まで共に暮らしてきた複数世代の家族が離れ
て住むことが多くなったのではないでしょうか。住宅
を購入するとなると、基本は若い世代が中心でしょう
から、もともとの実家のある場所は今以上に高齢化が
進んでしまうことになるかもしれません。
高崎という地は今や東京から1時間弱の距離にある都
市となりました。交通の便が良い一方で、周囲に山々
を仰ぐことのできる自然あふれる素晴らしい土地でも
あります。建売住宅が増えて市民が増えることは大歓
迎なのですが、その周りの市町村も一緒に元気になれ
るような方法を大学として模索できたら素敵だなと
思っています。
キャリアサポート室長
森本圭祐
発行/高崎商科大学 国際・地域交流センター/高崎市根小屋町741
TEL:027-347-3399
FAX:027-347-3389
http://www.tuc.ac.jp/ E-mail:[email protected]
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