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第7回会議録要旨

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第7回会議録要旨
平成26年度「留辺蘂まちづくり協議会」(第7回)会議録要旨
◎
日 時
開催日時
平成26年10月29日(水) 18:00~20:25
◎
場 所
留辺蘂町公民館 1階 小ホール
◎
出席者
協議会:
12名(横田会長、笠原副会長、荒委員、生田委員、石田委員、
稲村委員、菊池委員、坂口委員、高橋純子委員、
高橋澄枝委員、福浦委員、山田委員)
北見市: 五十嵐留辺蘂自治区長
若杉留辺蘂教育事務所長
遠藤留辺蘂総合支所 老人ホーム静楽園長
鎌田留辺蘂総合支所 産業課長
菅原留辺蘂総合支所 建設課長
熊谷留辺蘂教育事務所 生涯学習課長
事務局: 赤間留辺蘂総合支所長
飯塚留辺蘂総合支所 総務課長
宮本留辺蘂総合支所 総務課地域振興担当係長
村田留辺蘂総合支所 総務課地域振興担当
傍聴者: 1名
開
会
事務局
開
会(18:00)
(総務課長)
皆さん、こんばんは。定刻の時間となりましたので、ただいまから、第7回留辺
蘂まちづくり協議会を開催いたします。
横田会長よろしくお願いいたします。
横田会長
お晩でございます。
寒くなってきましたが、皆さんにお集まりいただいてありがとうございます。
今日は3時半から北見日赤の新館に視察に行って来まして、新しい所を見させて
いただき、屋上のヘリポートの所から、地下1階の下の所まで全部見させていただ
きました。
また、皆さん方もこれから、ぜひ見る機会があったら見ていただけたらいいのか
なと思います。
今日はご案内しております事業内容について、各担当課長に来ていただいており
ますので、説明を受け、皆さんと協議し、答申に向けて進めていきたいと思ってお
りますので、今日は質疑の方もたくさんあろうかと思いますが、よろしくお願いし
ます。
横田会長
それでは、五十嵐自治区長の方からご挨拶をいただきます。
五十嵐自治区長
改めましてお晩でございます。
お忙しい中お集まりいただきありがとうございます。
10 月25日先週の土曜日ですけれども、札幌で「るべしべ会」が開催され、市
長の代理で私が行って来ました。北見からは、高橋市議会議長と、鑓水市議会議員
が、商工会議所の副会頭という立場も併せまして、それから、高野商店が地酒倶楽
部ということで、高野会長の合計4人が来賓ということで行ってまいりました。
私からは、人口問題で、今年の小学生の新1年生は37人でしたと伝え、皆さん
がいた時はもっと多かったですよねというお話をさせていただきながら、水族館の
ことや、極東コンテンポラリーアートで講演していただいた、彫刻家で鳥取大学教
授の石谷孝二さんのことも、石谷さんのお兄さんが「札幌るべしべ会」に参加され
ていましたのでお話し、ホクレンの代表理事常務である箱石文祥さんのるべしべ無
華大学の学習会での講演や、フルート奏者で愛知県立芸術大学などの講師である槙
本吉雄さんのフルートコンサートの開催の話しなど、留辺蘂に縁のある方に、留辺
蘂に来ていただいて、講演、演奏会をしていただいたことなどの近況のご報告をさ
せていただきました。
坂本会長以下50名程度の方が集まって、昔を懐かしんでいろいろなお話をされ
ていたようでございます。
先ほど、会長からもお話がありましたけれども、寒くなってまいりました。今日
も朝、チラチラと雥が降ったようでございますけれども、これから、雤が降ったり、
雥が降ったり、融けてブラックアイスバーンになると思いますので、ぜひ、車の運
転にお気を付けいただくことをお願いいたしまして、ご挨拶とさせていただきま
す。今日もよろしくお願いいたします。
横田会長
それでは会議に入ります前に、事務局の方から本日の協議会の成立について報告
をしていただきます。
報
告
事務局
(地域振興担当係長)
【
会議の成立について 】
本日の出席委員数は、15名中、12名であります。北見市自治区設置条例第7
条第3項の規定に基づき、半数以上の出席がありますので、本日の会議が成立いた
しますことをご報告申し上げます。
横田会長
それでは、本日の会議につきましては、おおむね午後8時を目途に終了したいと
考えておりますので、委員の皆様方のご協力をお願いしたいと思います。
横田会長
はじめに、前回のまちづくり協議会で、福浦委員からご質問のありましたユース
ホステルの土地の件につきまして、総務課長から報告をさせます。
事務局
それでは、前回のまちづくり協議会で、福浦委員からご質問のありましたユース
(総務課長)
ホステルの新築時に寄付した土地の件についてでございますが、ユースホステルに
つきましては、昭和 49 年に土地の取得がされております。
この時に、新しくユースホステルを建てる土地につきましては、留辺蘂町は無償
譲渡しております。その代わりに、旫東町の国道39号線の無加川沿いに古いユー
スホステルがあったのですけれども、その土地と建物を留辺蘂町に無償譲渡してい
ただいた経緯がございます。
新しくユースホステルを建てる土地につきましては、ユースホステルとして土地
を使用しなくなった時には、町に土地を返還するという条件などは、登記には記載
はされておりません
このほか、関係書類を調べましたが、使用しなくなったときに、土地を町に返還
するというような内容については記述がないということを確認しております。
私からは以上です。
横田会長
今、課長の方から説明がありましたが、この件について、皆さんの方から何かご
質問等がありましたらお受けしたいと思います。
議
題
横田会長
【
(1) 留辺蘂自治区内事業の今後のあり方について 】
なければ、次第の2.議題に入ります。
留辺蘂自治区内事業の今後のあり方について協議を行います。本日は、前回に引
き続き、実施計画登載予定の留辺蘂自治区の懸案事業について、それぞれの担当課
長から説明をいただいて協議を行いたいと考えております。
各課長においては、説明と質疑が終了した後、順次退席していただいて結構です。
なお、質問等が漏れた場合は、後日、担当課に確認をしてください。
それでは、はじめに静楽園が所管します2事業について、遠藤静楽園長の方から
説明をお願いします。
遠藤静楽園長
「
静楽園長説明 」
●養護老人ホーム静楽園施設整備
●養護老人ホーム静楽園調理器整備
横田会長
ただいま、静楽園の施設整備事業と、調理器整備事業についての説明がありまし
た。皆さんからのご質問、ご意見等いただきたいと思います。
質疑・意見
荒委員
静楽園は大事な役割を持つ施設だと思うのですが、民間委託という話があったと
思いますが、そういう方向で動いているのか、どういうような動きになっているの
か、そのことをお聞きしたいと思って質問いたします。
事務局
(総合支所長)
今、荒委員から民営化はどうなっているかとのご質問でした。行政改革の中で、
一応、民営化をするという施設の位置付けがされています。
現在の行政改革の中で、28年度をめどに民営化という方向性での流れとなって
ございます。
基本的には、その前段で、民営化ができるかということでの協議は、留辺蘂総合
支所と、本庁に主幹職を配置した中で検討をさせていただいてきました。
その中で、留辺蘂の静楽園の施設は、入所者にとっては大変素晴しい施設ですが、
維持貹に関しては、お金がかかり過ぎるということで、毎年4千万円以上の赤字が
出ているという状態でございまして、そこの1番大きな要因が年間約 2 千万円かか
る光熱水貹であり、そのことも含めて、今年度で何とかそこを減らしていきたいと
いうことで、チップボイラーの導入をさせていただいております。
そこのところは、ある程度経貹抑制になると判断をさせていただいております。
そういうことも含めながら、今後、受託業者などがあるかどうか、どういう条件
で進めるのかということも、27年度からは検討をしていかなければいけないとい
う状況になってございます。
横田会長
それでは、静楽園の関係については、これで終わらせていただきます。
続きまして、産業課が所管します13事業について、鎌田産業課長から説明をお
願いします。
鎌田産業課長
「
産業課長説明 」
●留辺蘂温根湯畑地かんがい推進事業(技術普及支援)
●明渠排水路維持補修事業
●畑地帯総合整備事業(担い手育成)るべしべ地区
●農業振興施設整備事業(花公園根々の丘花壇整備)
●大規模林道道路補修事業
●昭栄地区小規模治山事業
●滝の湯温泉熱利用ハウス解体除去事業
●道の駅おんねゆ温泉イベントテント整備事業
●第64回おんねゆ温泉まつり(合併10周年記念事業)
●花園牧場看視舎改修工事(留辺蘂)
●花園牧場牧柵改修及び捕獲施設整備事業(留辺蘂)
●松山牧場牧柵整備事業(留辺蘂)
●瑞穂地区環境改善センター補修工事
横田会長
今、産業課長から説明がありましたが、耕地林務、農務関係がほとんどの事業で
ありますが、ご質問、ご意見等いただきたいと思います。
質疑・意見
荒委員
6ページの事業で、一定期間の技術普及支援対策で取り組まれるということで、
JAでも営農支援をしていますが、何か関係するのか、説明していただきたいのが
1 点目です。
2点目は7ページの事業の目的と妥当性の中で、北海道への引き継ぎとあります
が、北海道への移管の見通しは、どうなっているのか説明してください。
次に、9ページの事業で、花公園根々の丘は、毎年、なかなか根付かないと言わ
れていますが、本当に28年度までの計画で、きちんと完成する見通しが持てる状
況なのかを教えていただきたい。
次に、10ページの大規模林道道路補修事業は、いろいろな所に高規格道路など
ができていますが、これを補修するメリットは何があるのか、市としての考えを聞
かせていただきたいと思います。
続いて、12ページのハウスの解体撤去は当然だと思いますが、問題は先ほどの
説明で利用計画がないと言われましたが、手段と効果の中では、観光振興を目的と
した土地の有効利用を図ると明記されていますので、今後の計画や、活用方法があ
れば、教えていただきたい。
次に、14ページの事業は、合併10周年記念事業の関係ですが、これは10周
年記念で実施するということで、継続性はないと押さえていいのですか。
次に、18ページの事業ですが、瑞穂地区環境改善センターは避難所にもなって
いますので、そういう係わりからいって、本当に渡り廊下の補修だけでいいのか、
疑問があります。耐震構造の関係もあるし、どういうように判断したらいいのかと
思うものですから、説明していただきたい。
鎌田産業課長
6ページの技術普及支援での、JAとの係わりですが、畑地かんがい事業では、
今年も夏場にリールマシーンを畑に設置して、それで水をまいております。大変農
家の方に喜ばれており、作物の生育も良く、2年続きで、良好な状況になっており
ます。このリールマシーンで水をまく技術なのですが、留辺蘂では個人で買ってい
る方もいますが、道営事業で初めて入れた方も多数います。
農協としても、きちんと水をまいて、作物が採れるような体系をつくりたいとい
うことから、6年間という一定期間ですが、10アール当たり農協が250円、市
が250円、合計500円の支援をするということになっております。
7ページの件につきましては、北海道が管理する河川となっております。国営事
業で昔整備したもので、去年北海道に移管するため、国と北海道と北見市で現場を
確認して、施設の状況を確認しています。
通常でいけば、あまり施設の傷みや土砂の堆積がなければ、北海道に移管をして、
市から手が離れるのですが、北海道は、状況的に悪いことから尐し経過を見てから
受け取りたいというような状況です。
今、協議を進めていますが、移管は早くても平成32年ぐらいと北海道からは言
われているものですから、市としては、施設の機能を落とさないためにも、継続的
に尐しずつでも整備し、補修していくという事業計画となっております。
9ページの花公園ですが、花苗の補植という説明をしましたが、現状としては、
春先など草しかないような時季もありますので、来年度から補植等のやり方も変え
ながら、もう尐し維持管理のしやすい花壇の整備を考えており、宿根草に限らず、
見栄えのするような1年草も含めて考えていきたいと考えております。
花の付きが良くて、株分け、移植が必要な区画も所々にあるものですから、そこ
の移設も考えながら28年度まででいいのか、もう尐しかかるのか、また、たくさ
ん株分けできる所が増えてくると、事業貹的にも変わってくると考えております。
次に、10ページの大規模林道道路補修事業ですが、この林道につきましては、
留辺蘂区間は、丸瀬布との町界まであるのですが、留辺蘂区間については、もう事
業は完了しており、現在、維持管理を行っております。
北海道の方で事業を進めております道道に接続するような形で事業計画を修正
していますが、丸瀬布側の林道が中止になってしまいましたので、白滝まで繋がら
ない状況ですが、丸瀬布に繋がる道道には接続する計画になっておりますので、北
見市はこの林道に傷みがあれば、今のところは維持管理、補修をしなければ通行に
支障をきたすということで、今回事業計画を上げさせてもらいました。
この路線を使って、入山、登山するという、問い合わせも結構あります。
菊池委員
どこに繋がっているのですか。
事務局
道道の丸瀬布線には早くに繋がっています。
(総合支所長)
白滝に抜けて行く路線が大規模林道ということで計画されていて、残っている所
はトンネル工事だったのですが、工事貹、維持管理貹もかかるということで、旧丸
瀬布町が遠軽町と合併したこともあり、遠軽町が事業の中止を決めたこと、また、
緑資源機構が廃止され、北海道にその事業が移管されたのですが、北海道としても、
地元がそういう意向であれば、中止するということで、その先の事業は中止してい
ます。
現在の大規模林道は、旧留辺蘂町のエリアにある全ての道路について事業完了し
ており、冬期間は通行止めになっていますが、それ以外は、当然、丸瀬布の森林公
園に出る道路として常時行き来はできております。
菊池委員
あの路線は、一時水害で駄目になって通行止めになっていたので、廃止されたと
思っていたのですが。
事務局
(総合支所長)
あの路線は通行できますので、例えば、国道39号線が通行止めになっても、北
見側に行けます。雤などの影響で、舗装の部分がひび割れたり、路肩が崩れてきて
いる状況ですから、そこを早く補修しないと、被害状況が大きくなってしまいます。
鎌田産業課長
次に、12ページの滝の湯温泉熱利用ハウス解体除去事業の跡地利用計画です
が、観光振興としての事業計画は今のところございません。
水族館の施設が新しく建設になり、地域からも撤去してほしいという要望もある
ことから、今回の事業計画といたしました。
14ページの温泉まつりの関係につきましては、継続性はありません。
事務局
(総務課長)
18ページの瑞穂地区環境改善センター補修事業につきましては、改善センター
は昭和63年に建設されており、耐震化事業の対象になるのは、昭和56年以前の
建物で、耐震化事業の対象にならないということになります。
笠原副会長
14ページの10周年記念事業で、200万円の増額であり、その部分だけが予
算計上されているわけですよね。温泉まつりそのものに対しては、支出先が違うこ
とになるのですか。
事務局
(総合支所長)
鎌田産業課長
これは増額分であり記念事業としての予算です。温泉まつりは観光協会などが実
施しますので、10周年イベントで何をするかについても検討していただきます。
実行委員会形式なので、実行委員会の方でこれから検討していただくような形で
考えております。
笠原副会長
組織は同じになると思いますが、トータルでいくらになりますか。
事務局
事業貹全体で600万円ぐらいです。
(総合支所長)
山田委員
9ページの事業貹の財源内訳で、その他とありますが、具体的にどういった財源
ですか。
五十嵐自治区長
その他に入るのは、地元の負担金、受益者負担金や基金です。この事業は、ふる
さと振興基金が充当されています。
生田委員
13ページの道の駅の関係で、道東の道の駅巡りをしたのですけれども、留辺蘂
の道の駅も広くて綺麗ですが、せっかく水族館ができて集客力もいいのに、食べ物
に関する魅力がないと思います。
厚岸に行ったら牡蠣を道の駅で焼いて食べることができたり、どこでも、その土
地の食べ物を扱っています。せっかく、留辺蘂には北見の唯一の道の駅があります
ので、北見の名産である、玉ねぎ、オホーツク塩ラーメン、塩焼きそばなど、道の
駅の中で食事ができるところ、しっかりとした食堂みたいなものがあれば魅力が出
るのかなと思うのですけれども。意見です。
横田会長
それでは、産業課の事業については、これで打ち切らせていただきまして、次に、
建設課が所管します22事業について、菅原建設課長から説明をいただきます。
菅原建設課長
菅原建設課長
「
建設課長説明 」
●オーバーレイ舗装整備事業(留辺蘂)
●河川改修事業(留辺蘂)
●留辺蘂町温泉通り・東4条通りオーバーレイ事業
●留辺蘂自治区河川土砂上げ事業
●留辺蘂自治区3・4・5中央通交通安全対策事業
●都市公園安全・安心対策緊急総合支援事業(留辺蘂)
●市営住宅改善事業(留辺蘂)
●留辺蘂自治区路面排水整備事業
●道路維持作業用自動車更新事業
●留辺蘂町国体通り道路整備事業
●留辺蘂町留辺蘂訓子府線道路整備事業
●留辺蘂町旫西1号通り。2号通り。3号通り整備事業
●留辺蘂町旫西4号通り道路整備事業
●留辺蘂町堤通り道路整備事業
●留辺蘂町営林署南通り道路整備事業
●市道二次改築事業
●公園安全対策事業
●管理樹木安全対策事業
●街路灯 LED 化事業
●あさひ保育所2号・東通り、林団地1号通り整備事業
●市営住宅建替事業(福祉地区)
●市営住宅敷地内樹木伐採及び剪定委託
菅原建設課長
資料には載せていませんが、企業局上下水道課の主な事業といたしまして、金華
浄水場の凝集剤注入ポンプの更新、瑞穂浄水場の粒状活性炭の交換、温根湯統合か
ん水事業、国道242号清見橋架け替えに伴う配水管移設工事等を企業局で予定し
てございます。以上で建設課の説明を終了させていただきます。
横田会長
建設課長から説明がありました。19ページから40ページまでになりますが、
ご質問等がありましたらお受けしたいと思います。
質疑・意見
生田委員
26ページの排水整備事業で、新しい排水溝で、道路よりも排水溝の方が高くな
っていて、全然排水されないで他に流れている所がありますので、雤の日でも一度
確かめていただければと思います。
28ページの国体通り道路整備事業で、国体通りを走って行きますと、ちょうど
タイヤの場所あたりにマンホールが何か所かあり、段差が結構あるので、特に冬場
になるともっと段差がひどくなってくるので、そこを何とかしてもらえないかと思
います。
39ページの市営住宅建替事業ですが、高齢者用の住宅団地ができるということ
なのですが、若い人向けの旫南のような団地で、若者が入居できる団地がもう尐し
あってもいいのかなと思います。小学校の父兄からも、住む所で、もう尐し新しく
綺麗な所があればということも聞いています。
また、団地から移って一軒屋を借りたいという方が結構多いのですが、留辺蘂に
空き家はあるのですが、なかなか上手く借りられる情報がなく、民間との絡みもあ
ると思うのですが、市の方でも上手く持ち主さんと調整できれば、もっと住宅が借
りやすくなるのかなと思っています。
北見市の住宅マスタープランでは、マイホーム借り上げ制度なども記載されてい
ますので、そのへんを上手く活用されて、留辺蘂にもっと定住される、若い人が住
めるような環境を整えてもらえればと思います。
横田会長
要望を除いて、質問の部分の回答をお願いします。
菅原建設課長
国体通りのマンホールの設置場所は、私達も道路を走ってパトロールなどをし
て、そういう状況があれば随時補修をするようにしています。
また、冬期間は汚水管ですと中が暖かいので、どうしても段差ができるというこ
ともあります。これも、断熱材を入れたり、いろいろな方法を実施しているのです
が、改善されていないという状況にありますので、もう尐し様子を見ながら対応を
させていただきたいと思います。
次に、市営住宅建替事業ですが、実際に今建て替えようとしている所は、公園団
地ですが、一度先に違う場所に建設しないと、新しく建てる場所がないものですか
ら、先に建設するのをどこにするかについて、今この事業で検討させていただいて
おります。どちらがいいかということがありますし、何棟建て替えられるかという
部分で、また公園団地の建て替えも変わってくると考えています。
それも、何とか、27年度中には結論を出したいというふうに考えて、現在検討
している最中ですので、ご了解願いたいと思います。
空き家対策を含めた一軒家の貸家情報のことですが、誠に申し訳ないのですが、
市が行う民間住宅の貸借などにつきましては、宅地建物取引業法の関係もあり、住
宅が必要な方に捜していただくしかないというのが現状ですので、よろしくお願い
したいと思います。
生田委員
今の回答では、役所ではできないということなのですが、マイホーム借り上げ制
度など、マスタープランではどうなのですか。
菅原建設課長
確認させていただき、次回にご説明させていただきたいと思いますので、よろし
くお願いいたします。
坂口委員
今のことに関連して、39ページの市営住宅建替事業の福祉地区というのは、旧
留辺蘂町時代の商店街近代化のとき、光星苑の隣の栄町の地区と、東町地区の2か
所あったのですが、合併の中で、東町地区がいつの間にか無くなって、福祉地区は
栄町地区だけが残っていますが、これは、福祉住宅という意味ではないと思うので
す。公営住宅という意味で、老人のための住宅という意味ではないと思います。
ただ、ここに来て買物難民など、いろいろな問題が起きてきたときに、先ほど課
長が言ったように、旫公園の公営住宅を全てのベースにおいて建て替えるという発
想自体が、もう変わってきていると思います。
はたして、線路を挟んだ南側の栄町地区が、公営住宅地として適しているのかと
思いますし、それならば、東町の今の職員住宅がある場所や、相当空地がある街の
中心地など、生活圏の確立という部分では、歩いていろいろな用事が足せるという
ような所がいいのではないかという論議が、今、議会でも若干出ていると思います
が、そういう問題こそ、まち協で話し合うというのが、実はまちづくり協議会の役
割ではないのかなと思っています。
私が委員になってから4回ほど協議に参加させてもらっていますが、市がしなき
ゃいけない仕事、事業についての報告事項が多いです。
意見があまり反映できない、市の報告事項をただ聞いているだけに感じます。
前回は協議で留辺蘂独自の事業に対してどうなのかという話し合いはありまし
たが、それ以外では報告事項をただ聞くだけの会議に終わっているのではないかな
と思うのです。疑問を持っています。
それで、まちづくり協議会のQ&A がHPに載っていますので見たのですが、6
番目に載っていることでいけば、地域住民と行政が情報を共有し、という部分の諮
問に応えるという機能しか果していないのではないかなと。留辺蘂の課題、問題を
どういうふうに行政にぶつけていくんだということが話し合われるのが、まち協だ
と思っていたのですけれども、全然イメージが違います。
だから、今言ったような28年度に計上する予算の市営住宅の問題も、まち協に
下ろして十分に皆の意見を聞きながら、予算付けをしていく、理由付けをしていく
という体制が、是非ほしいなと思っているのですけれども。
福浦委員
先ほどの課長の説明で、例えば、駅の周辺あたりも適当な用地があるというよう
な話がありましたよね。そういうことであれば、場合によっては、その事を載せて
もらいたい。
これは、通常1団地何戸と決まっているはずです。こういうふうに、例えば、2
棟8戸とか、小さいものについては、めったにないと思います。
ですから、こういうものであれば余計、坂口委員がおっしゃったような部分が非
常に重要なので、そういう部分を記載していただきたいと思います。
団地というのは、必ず、何棟建てるという計画を出さなきゃならないことに決ま
っているのです。こんな小さく2棟8戸などの公営住宅は普通建てられないので
す。
事務局
(総合支所長)
今、坂口委員からお話をいただいた公営住宅の関係ですが、まず、福祉住宅をつ
くるという意味での福祉地区ではありません。あくまでも、旧町時代にあそこが福
祉ゾーンということで営林署の土地を買っており、当時、旧町として保健センター
を建てる予定の土地でしたが、それも合併したので、保健センターができなくなり、
目的外使用になっていることも林野庁から指摘されていましたので、福祉ゾーンを
取り除いた状態になっております。
それから、今、東町に建て替えの話もしていただきましたが、一昨年ぐらいから、
このまち協で、街中に住宅を整備すべきだということで、ご意見をいただいており
ます。それで、毎年、計画で審議させていただいているのですが、現在、協議して
いただいているのは、新市まちづくり計画の中で、留辺蘂町としてこういう事業を
整備すると合併時に出した事業を、毎年、全ての事業を一度に実施する訳にはいき
ませんから、まち協の中で、どの順番で実施するか順位を付けていただくというこ
とで、実施計画の説明をさせていただいている状況です。そういう訳で、順位を付
けていただき、進めていかなければならないのですが、どういうものを建設するか
など、当然、まち協の委員の皆さんにお諮りをして、実施することを決めておりま
す。できあがった計画を出されても、まち協では何も協議できないというご意見も、
今までにいただいておりますので。
それで、現在の職員住宅ですが、国鉄から払い下げをうけた住宅を職員住宅とし
ており、そのうちの2戸はJRで使用していました。そういう経緯もあり、全体と
しての検討も、今までできなかったという状況がありましたが、今年の7月いっぱ
いで、2 戸とも職員住宅から退去しましたので、あそこのエリア全体を検討してい
ける状況になりましたので、先ほど、課長が答弁したように、敷地の中に公営住宅
の建て替えを順番に実施します。
計画上はこの3か年間で6棟24戸の計画をしていますが、今の敷地の中で、何
戸、建設できるかということも含めて検討をすることにしております。その段階で、
例えば、6棟24戸になるのか、4棟16戸建設できるのか、そのへんも含めて、
どういう態勢にしたらいいのか、計画がある程度見えた段階で、まち協の方にお諮
りをして議論をしていただければというふうに思っております。
坂口委員
留辺蘂町時代に、私は都市計画審議委員だったのですが、留辺蘂の公営住宅につ
いては、国に方針を出したのですけれども、借り上げ公営住宅を計画していました。
これあたりが正に、生田委員が言ったように、留辺蘂は借家やアパートが尐なくて、
それこそ、イトムカ鉱業所に勤務している人が旫東の倉庨前まで通勤して、自家用
車を何十台も駐車し、あそこからバスに乗り換えて仕事に行っています。
それから、ウッドピアなども若い人がたくさん勤務していますが、ほとんど地元
の人ではないようです。そういうことでも、人口は減りつつも、公営住宅やアパー
トなどが必要な地域だとは思っています。
留辺蘂町時代には、民間の会社が社会貢献事業で建てるので、それを公営住宅と
して採用してもらえればいいという話が、ほぼ具体的にできかかっていましたが、
合併の話で流れたのですが、これは必ず、引き継ぎの部分で都市計画の懸案事項と
して、合併協議会で引き継いでくださいと頼んでおりましだが、そんな話が全然出
てこないですが、そのへんはどうなっているのか聞かせてほしいです。
事務局
(総合支所長)
引き継ぎについては確認しておりませんが、今、坂口委員が言われたように、イ
トムカ鉱業所にたくさんの人が自治区外から通勤している状況がありますので、合
併前ですけれども、住宅を用意するから住んでもらえないかということで、イトム
カ鉱業所に協議したことは現実にありますが、実際に返ってきた回答は、留辺蘂に
住まないという状況が多くありました。
基本的に、北見市街に近い所に住みたいというのが、今の若い人達の考え方かな
というのもあり、そういう取り組みをしてはいるのでしょうが、なかなか現実的に
結び付かないという状況があり、協議中に合併になったことも当然あるのでしょう
が、取り組んでいた経過はあります。ただ、結果的に定住していただけなかったの
は現実としてあります。
五十嵐自治区長
私が着任した時にも思いました。あれだけ若い人がいるのに、留辺蘂はアパート
がないから住まないのかと話をさせていただいたのです。やっぱり今のような話か
らも、建てても住まない若い人達が多いということで、なかなか難しいのかなとい
うふうな認識はありました。
坂口委員
だけど、生田委員の意見のように、若い人が住めるようなそれなりの公営住宅、
再生住宅があれば住みたいという若い人の声も届いているのですよ。実際に同じ投
資をするのであれば北見で自宅を買う人が多く、これだけ、人口減、高齢化の中で、
留辺蘂に住むというのはなかなか難しい状況ではあると思うのですが、訓子府町あ
たりは、幼稚園、保育所が運動会を合同でやっていますけれども、留辺蘂自治区よ
りはるかに人口は尐ないけれど、子ども達の運動会はたくさんいますよ。
だから、尐なくても、消滅自治体と言われるような中では、子どもを産める世代
も大事にしなきゃいけない。それは、住宅政策もしっかりとそれにのっとって見据
えなかったら難しいのではないのかなと思うのですけれどもね。
五十嵐自治区長
先ほどから申し上げていますように、福祉団地ということは、高齢者のためのと
いうことではないのです。建物も新しくなってくれば、人も入って来るのかなとい
うふうにも思っています。
確かに、旫公園の団地ですと、若い人はなかなか住みたがらないという感じはし
ますので、建て替えをしながら、なるべく若い人も住めるような、合うような形に
していきたいとは思っています。
荒委員
率直に言うと、いろいろな自治会の話でよく出るのは、空き家対策なのです。
多尐の年数であれば、貸したり、買ってもらったりできるところは尐しはあると
思いますが、家が古くなって、例えば、高齢者が独り住まいをしていたり、2 人で
住んでいて、どちらかが亡くなったりしたらどうするという心配の声は、私の周り
でも出ているのです。
これは、留辺蘂だけでなく、温根湯はもっと大変ですし、金華は駅の側などは、
いつつぶれるのだろうと率直に思う住宅がいくつもあります。
網走市などでは、空き家対策関係の条例などいろいろあります。高齢化が進んで、
私達が死んだ後はどうしたらいいのだろうか、壊すのはお金がかかるし、放置する
訳にもいかないなどと、いろいろなことで悩んでいる人が多い実態があります。
ですから、空き家をどうするかということを真剣に考えていかないと、例えば、
温根湯は観光地だと言っても、いつどうなるか分からないような家が建っているよ
うな状態でいいのかなど、安全、防犯も含めていろいろと考える時期にきていると
思いますので、今後、検討課題として行政として取り組んでいただきたいと思いま
すので、お願いします。
横田会長
ご意見として受けます。
これらについては過去にもあり、ずっとこの議論は進められています。今、坂口
委員が言ったようなことについては、このまち協でも継続的に話し合われておりま
すので。
1つは、オーバーレイを中心としたインフラ整備と剪定作業等については、可能
な限り街の環境整備をすると考えると、これは良としていいだろうと。
問題なのは、今言ったように、空き家対策の関係です。これについても、尐子高
齢化の対策とかみ合わせた中での行政執行権の問題もありますので、これは市全体
で話をすることになると思いますが、留辺蘂自治区としての考え方については、改
めてまた行政側とも十分に話し合いをする機会を、この場を通じて持つことができ
ますので、皆さんのご意見については、要望として受け取りたいと思います。
坂口委員のまち協の役割については、最初にこのまち協に入ってくると皆ここで
引っかかるのです。皆さんは疑問を持つのです。
基本的には、まちづくり設置条例の関係もあって、そこの部分と当然かみ合わせ
た整合性を持つということになると、それぞれの個人的な見解、考え方も含めて出
てくる話ですから、そこについてはこれから思ったこと、まち協のあり方はどうな
のかということも含めて、計画的に話し合いがされていきます。
合併10年目を迎えるときに、この話も出てくるようですので、このへんについ
ては、改めてまた全体で話をしていく必要性は出てくると思いますので、十分に要
望として受けますので、それについてはまた皆さんとディスカッションする場所を
とっていきたいと思います。
今、ご質問が出た分については、建設課、留辺蘂自治区全体で考えることですの
で、59ページに建設課の方から、事業箇所の図面がありますので、それを見なが
ら、今の22事業について、改めて検討を加えていっていただければいいのかなと
思います。
笠原副会長
まず1点目、29ページの件で、留辺蘂訓子府線の道路整備は毎年出ていて、こ
この場で必要性があるかということを協議しており、先ほど、坂口委員が言われた
ことに関しては、決して、そのまま丸のみしているわけではないということを伝え
たいです。
次に、36ページの管理樹木安全対策については、27年度から28年度予定の
剪定については、温根湯の温泉通りはひどい状況で、道路標識が見えないような状
況になっていて、どちらかというと、今まで対策されていないこと自体が観光地と
してどうなのかと思っていますので、これは300万円の予算ですから、できれば
前倒しをしてやっていただきたいなと思います。
質問になりますが、37ページのLED化事業で、留辺蘂の街路灯と、防犯灯に
対するLED化の進捗率の実体を知りたいです。
菅原建設課長
今、資料を持ってきておりませんので、これも次回ご説明をさせていただきたい
と思いますので、よろしくお願いします。
荒委員
市と自治区との関係とかいろいろな関係でLED化がうまく進んでいないとい
うことで、留辺蘂は先に進んだからというような経過も聞いているのですが、要望
しているのですが、今後の見通しがどうなのか、ある程度のことを聞きたいなと。
笠原副会長
LEDの関係で、今付いている所もあるが、人通りの関係で間引きだとか、あま
り具体的なことは言いたくないが、そのへんとの係わりを一緒に整理できたらいい
なと。
事務局
今の関係ですが、正しい数字は次回に回答します。
(総合支所長)
留辺蘂自治区の防犯灯の進捗率は70%を超えていると思います。
今年度の4月現在で、各自治会から要望があったのが300ちょっとあり、26
年度ベースの配分で実施できる灯数が60灯ぐらいだったと思います。正確ではな
いのですが、差し引きすると、240~250灯が残っています。留辺蘂は進捗率
が高いということで、北見と3自治区で配分して実施してきたのですが、今までは、
他の自治区はあまり積極的に実施していなかったということもあり、他の自治区の
予算残を留辺蘂にまわしていただき整備したこともあり、他の自治区よりも留辺蘂
が進んできたという経過があります。
現在も自治会から申込みを受けておりますが、建設課の窓口では、いつ実施して
くれるのかと問い合わせがあり、今年も北見の予算残を留辺蘂にまわしていただき
たいとお願いをして、現在、防犯灯組合に北見の予算残で、前倒しで整備していき
たいということを伝えております。
先に要望のある留辺蘂自治区を整備して、その後、北見の整備をすることも提案
していますが、なかなかそういう訳にはいかず、現在は、そういう対応をさせてい
ただいております。
決定した段階で、建設課の方から各自治会の方に連絡をさせていただいて整備を
させていただくことになると思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
横田会長
期待をしながら、とりあえず建設課については、これで終了させていただきまし
て、あとで回答が出てきますので、その時点で足りない分については、質問をして
いただければいいのかなと思います。
次に、若杉教育事務所長の方から関連の部分について説明をお願いをします。
「
若杉教育事務所長
教育事務所長説明 」
●スクールバス更新事業 留辺蘂自治区
●留辺蘂小学校改築事業
●給食センター改築事業
●給食センター改築に伴う備品購入事業
●給食配送車購入(更新)事業
横田会長
ただ今、教育事務所の総務課及び、学校給食センターが所管をする5事業につい
て説明がありました。皆さん方からご質問がありましたら受けたいと思います。
質疑・意見
横田会長
「
な し 」の声あり
続きまして、生涯学習課、公民館及び図書館が所管します12事業について、熊
谷生涯学習課長から説明をしていただきます。
「
熊谷生涯学習課長
生涯学習課長説明 」
●留辺蘂児童館建設事業
●留辺蘂町青尐年会館陶芸窯更新事業
●常紋トンネル工事殉難者追悼碑補修工事
●エゾムラサキツツジ群落開放に係る防火用備品更新事業
●現代アート展実行支援事業
●留辺蘂町体育館耐震診断・現況調柶
●八方台スキー場リフト機器等更新整備事業
●留辺蘂町体育館ボイラー床下配管改修事業
●旫公園第一野球場改修事業
●留辺蘂町公民館耐震診断・現況調柶事業
●留辺蘂図書館エアコン室内器修理
●留辺蘂図書館暖房用ボイラー更新事業
若杉教育事務所長
私の方から2つほど補足説明があります。
社会教育関係の1つは、旫公園の多目的グランド、旧陸上競技場の再生というこ
とで、昨年から、社会教育部から実施計画に計上した経過がございました。
桜町の河川敷のグランドが将来的に一面なくなるということで、この代替地とし
て、最低1か所を整備するということで、端野の屯田の杜公園を今年と来年で整備
することになりました。
もう1ヶ所は、留辺蘂自治区の陸上競技場ということでしたが、これについては、
昨年も体育振興会、陸協、陸連等に相談をしたのですが、陸連とも今年もまた再相
談したところ、陸上競技場としての機能や施設設備については、将来的にも残して
おきたいということでした。
実際に今、陸上競技場として使っているのは、留中のマラソン大会のスタートと
ゴールしかなく、1年に170人程度、そこでしか使っていません。
今のグランド自体はもうふやふやの状態でひどい状況になっているものですか
ら、グランドの再生ということで、いろいろな所で試掘をしながら、暗渠はどうな
っているのだろうかとか、調柶しましたが、改修するとしたら全面改修しかないの
ですが、全面改修するのなら、陸上競技場の機能を残すことができません。
ですから、中途半端な整備をして、サッカーにも使えない、ラグビーにも使えな
いという、アップスペースしかとれないような整備では無理だろうと考えています
ので、もう尐し協議を継続して進めるということで、今回については、事務事業評
価シートを作成せずに、実施計画の要望には上げませんということにさせていただ
きたいと思います。
それから、学校の関係で、留中の耐震改修の調柶をしておりまして、来年工事に
入りますが、学校教育部の学校施設担当の方で他の中学校も含めて全体事業で計上
していますので。自治区からの要望には計上しておりません。
横田会長
それでは、熊谷生涯学習課長の方から説明がありました。社会教育、社会体育の
関係を含めて、皆さんの方でご質問、ご意見等があれば受けたいと思います。
質疑・意見
稲村委員
47ページの陶芸窯の関係です。
どのぐらいの年間の利用者数があるのですか。
熊谷生涯学習課長
陶芸教室や陶芸講座も含めて、おそらく 40 人ぐらいです。
稲村委員
講座の人数を除いて、講座以外に常時いる人は何人ぐらいいるのか。
若杉教育事務所長
陶芸窯と木工体験などの手工芸創作の活動をするときに、公民館が増築できない
ものですから、青尐年会館を整備し、公民館の機能としている経過があります。
その時に、当時はしばれ焼きということで、安藤先生の指導を受けながら、地元
の土を使って、地元の特徴のある陶芸をやろうということで始まりました。
当時から人数はいたのですが、今はだんだん尐なくはなってきているのですが、
初心者陶芸を含めて、10数人ぐらい講座に来ていると。今の陶の会員は15人ぐ
らいが一定期的に使っていますが、地元の土もいいものがあるということで、木工
と併せて特徴ある留辺蘂の文化に繋がっていることですから、それは存続していき
たいと思っています。
この窯は、更新しても、将来的に町民会館にその機能を持って行ったとしても使
えます。
福浦委員
かなり実績のある窯で、入賞もしていますから。
私よりも坂口さんの方がそっちの方の委員さんだったから詳しいのでは。
坂口委員
いろいろな町から視察に見えていますから。
文化事業のあり方という部分では、注目されている窯なので、そういう意味では
大事にしなきゃならないと思います。
昨日の社会教育推進会議で、図書館の利用が、昨年マイナス 7 千冊、今年度9月
まで 3 千冊減尐している状況です。図書館の活動が、本庁ですべて右ならえという
指導が入って、留辺蘂らしい留辺蘂独自のことはほとんどできなくなっているとい
うことです。高齢化の人口の減尐でどんどん図書館の利用が減っているので、職員
が一生懸命に頑張っているのだけれど、なかなか思うように増えないと。
そんな意味では、留辺蘂独自の留辺蘂らしいものに関しては、どんどんどんどん
応援しながら進めていかなきゃまずいのかなと。
それから、木工教室あたりも、留辺蘂だけの規模で今の施設だったら機械が古く
なっていると思うのです。だけども、コミュニティセンターの複合化施設を整備し
て、公民館の分館の機能を持たせるというふうな話を聞いていますので、それこそ
本庁から人が呼べるぐらいの講座をぜひ続けてほしいなという要望があります。
荒委員
先ほど、今年やられた現代アート展の話がありましたが、大和地区の柴田さんに
聞くと、地区としてのいろいろなことを十分はできなかったけれど、すごく自分達
の地域づくりに芸術以外でもプラスになったという話を聞いています。
それで、現代アート展は27年度だけの実施なのか、それ以降も続けるという考
えがあるのか、また現代アート展をやった地域の方たちもどう考えられているの
か、その点について説明してください。
若杉教育事務所長
コンテンポラリーアートの実行委員会の決算と総括といろいろな部分で最終の
締めに入っている状況です。今年は、北海道文化財団という道の外郭団体から90
万円、約100万円の補助で何とか実施したということなのですが、大和地域の自
治会や考える会からは来年以降もぜひ実施してほしいと嘆願といいますか、要望が
最終フィナーレーの集会のときに、実行委員長の林さんに投げられています。
ですが、こういう類いのアート展というのは、だいたい3年に 1 回とか、2年に
1 回なのですね。毎年というのは非常に大変なので、実行委員会から、まだ返事し
てもらっていないのです。
ただ、来年もまたやるよと、そういう気持ちもあるものですから、事業の要求を
していかないとできないし、28年に実施ということになれば、28 年度に要求す
るものです。
笠原副会長
現代アート展については、実際に見に行ったりとか、聞きに行ったりとかして、
ひょっとしたら温根湯にとってすごい起爆剤になるのかなと、何かそんな感じを受
けたものですから、これは予算をとって定着させていただきたいなと思います。
特に、温根湯の街中の展示については、現代音楽だったのか、普段全然見られな
いようなものだったので、ああいうところと、過疎化の進んだ温泉街がある意味マ
ッチングしたと思います。
もう1点ですが、今年の春ぐらいに、図書館の玄関の屋根から水漏れがしていた
のですが、これについてはもう終わっているのですか。
熊谷生涯学習課長
何とかおさまっています。
荒委員
リフトの関係ですが、ほかのスキー場が閉鎖されたとか、いろいろなことがあり
ますので、スキー場は非常に大事だと思っているのですよね。
ですから、ぜひ安心安全で楽しく乗れるということを続けていただきたいと。そ
ういうことをすごく思っているのですけれども。
生田原の学校が来ていたとか、以前のことは知っているのですけれども、現在の
利用状況はどうなっているのか、この際知りたいなと思っています。
熊谷生涯学習課長
一時期のスキーブームで、スキー場ができたときに比べて変わってきていますの
で、今は割と北見自治区の生徒さん達もスキー授業で来られて、スキー場の方は極
端には上がってもいませんが、下がっていないというところです。
荒委員
それであればいいですね。
若杉教育事務所長
北見でいえば、三輪地区ぐらいからこっちの学校は八方台スキー場に来ています
が、あとは、若松や端野のスキー場に行きます。
もう1つ特長なのは、人工降雥機もあって、若松よりも先にオープンし、雥質が
いいということで、新潟や秋田やいろいろな東北からも合宿に来ています。それは、
角丸さんという人物の影響もあるのですが、そういう人達もここをメッカにして来
ますので、ただ、あまりこっちも受け入れがこれ以上できない状況になってきてい
ますから。大変雥質はいいということで評価されています。
横田会長
それでは、とりあえず、今後の留辺蘂自治区内事業の今後のあり方についての協
議はこの辺で終わらせていただきます。
57の事業ですので、皆さん方から全てのご意見を伺うことはなかなかできない
ということもありますけれども、あと、11月6日、19日にそれぞれありますの
で、次回の協議会からは、答申書についてのご協議をしていきたいと思いますので、
それぞれ事業の優先順位なども考えていただきたいと。
また、去年の答申書なども皆さんのお手元にあると思いますが、参考にしながら、
盛り込むべき内容や追加したい内容がありましたら、お考えをしておいていただき
たいなというふうに思います。
その他
横田会長
次に「その他」の方で、私の方から簡単に説明をさせていただきます。
10月27日(月)に開催されました第 2 回合併10周年プロジェクト準備会の
内容であります。
第 2 回準備会については、私と笠原副会長、稲村委員、事務局が出席をしまして、
各まちづくり協議会から提出されました合併 10 周年プロジェクト事業案について
検討をいたしました。
それぞれのまちづくり協議会から出された32のプロジェクトの案件について、
それぞれ評価をさせていただきました。5つの課題について評価をしたのですけれ
ども、テーマ性とか、魅力度、成果、地域貢献度、実現性。それぞれを優良可とい
うことで、点数を付けさせていただいて、第2回目の協議会では出されましたが、
留辺蘂については、子ども会議ということで、上位にくい込んだのですけれども、
点数的にはそう差はありません。
上限が500万円ということもありまして、次年度の当初予算の中に組み込まれ
るということで、それぞれの500万円の中でお金がかからないものなどを含め
て、再度検討をしましょうということになりまして、11月の中旪ぐらいにもう1
回準備会を開催して、その中で32のプロジェクト案について、最終的に評価した
1番目から10番目になるか分かりませんけれども、そのものを検討して、最終的
に1つか2つ、あるいは、3つ、4つ併せた中でやっていきましょうとなっていま
す。
ちなみに、ご当地キャラクターをつくるということなのだそうですけれども、そ
れに併せて、いろいろな事業を展開させていこうというふうなことで進めさせてい
ただきたいということであります。
11月の中旪に第3回目ということで、準備委員会をそこで終わりにして、その
後、実行委員会に移ると。実行委員会については、今12名の準備委員の委員がい
るのですけれども、全員が横滑りするか、あるいは、またそれぞれのまち協から1
人か2人というふうになるかまだ分かりませんけれども、そういった流れの中でプ
ロジェクトを立ち上げていきましょうということに決まりましたので、皆さん方に
ご報告だけをさせていただきたいと思います。
実行委員会はボランティアですので、貹用弁償は出ません。全部ボランティアで
すから、そういうことでお願いをしたいと思います。
皆さんの方からないようですので、本日の議題については全て終了いたしまし
た。
その他として委員の皆様から何かございますか。
その他
菊池委員
この間、石北峠が通行止めになったのですが、留辺蘂の農協のスタンド付近で通
行止めになりますが、温根湯の人達は誰も知らないので、何で今日はお客さんが来
ないのかということになります。
それで、警察と建設課かどこかが連係をとって、石北峠が通行止めとなっている
ことを温根湯の人に必ず連絡をとっていただきたい。頼みますよ。
稲村委員
次回でも、その次でもいいのだけれども、今年度、各施設の使用料改定について
見直しをするということになっているというふうに、前年度に伺っているのですが
それが、どの程度、どんなふうに進んでいるのか、準備が整っていれば、皆さんに
知らせていただいた方がいいかなと思います。
五十嵐自治区長
使用料につきましては、大枞の考え方は多分お示しできると思うのですけれど
も、議会の提案という時期もありますので、具体的には我々もご説明ができないか
なと思っています。
今、全庁的にどうするかというのも議論しているところなのですけれども。
横田会長
それでは、事務局の方からお願いします。
事務局
今後のまちづくり協議会では、諮問事項であります「留辺蘂自治区内事業の今後
(地域振興担当係長)
のあり方」についての答申書の策定に向けてご協議いただくこととなっており、先
に文書で協議会開催のご連絡をしておりますが、次回第 8 回は、11月 6 日(木)
に、第9回協議会は、11月19日(水)に開催させていただき、11月21日(金)
に正副会長が市長に答申を行う予定となっております。
委員の皆様には、何かとご多忙の折誠に恐れ入りますが、どうぞよろしくお願い
いたします。以上でございます。
閉
会
横田会長
以上をもちまして、第7回留辺蘂まちづくり協議会を2時間を超えて、今回は皆
さんの発言を重要視して受け入れましたので、長時間にわたって皆様に質問等をい
ただきました。ありがとうございました。
これで、第7回目の協議会を終了いたします。ご苦労さまでした。
以上のとおり、まちづくり協議会(第7回)を終了した。
(20:25 終了)
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