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GE社製最新型骨密度測定装置 PRODIGY Advance を導入しました

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GE社製最新型骨密度測定装置 PRODIGY Advance を導入しました
■■ GE社製最新型骨密度測定装置
PRODIGY Advance を導入しました ■■
診療放射線科 越前谷 浩幸
骨粗しょう症は、高齢化が進む日本で脅威となる疾患の 1 つです。
なぜなら骨粗しょう症が起因となり得る大腿骨骨折は年間約 12 万
件以上と推定され、約 10%は 1 年以内に死亡、約 30%は日常生活動
作能力低下になるからです。
この骨折リスクを把握する検査として骨密度測定があります。骨の強さは骨密度と骨質で決まりま
すが、そのうち 7 割を占める骨密度を経過観察することが、骨粗しょう症の予防や診断、治療におい
て重要です。
今回、当院に導入された骨密度装置に関して 2 つの大きな特長をご紹介します。
①被ばくが少なく精度が高い
骨密度をいかに精度高く正確に測定できるかは重要なポイントです。また経過観察が重要なため、高い
再現性も求められます。今回導入された装置は、骨成分を他の組織と区別して測定する DXA 法をという
精度の高い測定法を用いております。この DXA 法は骨粗しょう症の治療ガイドラインでは最適な骨密度
測定法だとされています。また本装置は最新のダイレクトデジタル技術を採用することによって、非常に
少ない被ばく量(胸部レントゲンの約 1/5 程度)で検査を行うことが可能です。
②検査時間が短い
骨粗しょう症の治療ガイドラインでは、腰椎と大腿骨の両部位の計測が推奨されています。本装置は腰
椎+大腿骨の測定を一連の検査として行えるため、一般的な DXA 装置に比べ検査時間が大幅に短縮され
ます。患者様には楽な姿勢で横になっていただくだけで、短時間で検査が終了します。
お知らせ
● ノルディックウォーク教室
日時平成 26 年 4 月 12 日(土) 14:00~ (第 4 土曜日)
● ロコモ体操教室
講師 帝京平成大学
健康メディカル学科
教授 渡會 公治
■ 動きやすい服装、歩きやすい靴でお越しください:施設利用料 540 円 ■
平成 26 年
4 月 16 日(水) 17:30 ~ 18:30 (第 3 水曜日)
場所 クリスタルスポーツクラブ世田谷(三宿病院すぐそば)
※ 毎週水曜日クリスタルスポーツ世田谷ではロコモ体操教室を開催しております。
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