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ファンケルグループ決算説明会
ファンケルグループ決算説明会 (2016年4月1日~2016年6月30日) 2016/7/27 中国事業について 中国代理店契約について 中国代理店契約は現在の代理店FNCCL社と 契約更新することを決定 合意内容 ・ECビジネスの進出などを含めた、今後の成長戦略に関し合意 ・ファンケルブランドの化粧品(一部、ビューティサプリを含む) についての独占販売代理店契約とする ©2016 FANCL CORPORATION All Rights Reserved. 3 今後の中国戦略 直営店舗を主体としつつ、ECビジネスにも進出し、 「ブランド価値向上」と「売上拡大」の両立を図る プレミアムスキンケア ブランド × 直営 約180店舗 直営店舗 将来 出店加速 優秀な店舗スタッフ ECビジネス 約180店 現在 × 双方向 コミュニケーション 直営店舗で蓄積した お客様データベースと IT技術を融合 EC展開スタート 今後は、製品面でも強力にバックアップしていく ©2016 FANCL CORPORATION All Rights Reserved. 4 代理店2社の株式売却と株主還元の実施 ■代理店オーナーC&M氏に対し、ファンケルが保有する FNL社(香港)、FNCCL社(中国)の全株式の売戻しを決定 2017年3月期 第2四半期に投資有価証券売却益44億5千5百万円を計上予定 ■資本効率の観点から、総額30億円の株主還元を実施 特別配当の実施 (2年間 総額30億円) 通常の業績連動配当 (当期純利益の40%以上、最低34円) に加え、一株当たり年間24円の 特別配当を実施 特別配当24円 (2年間) 17/3期~18/3期 業績連動配当 当期純利益の 40%以上 (最低34円) 最低58円 (2年間) ©2016 FANCL CORPORATION All Rights Reserved. 5 第1四半期決算報告 第1四半期 実績 (単位:百万円) 2016年3月期 第1四半期 2017年3月期 第1四半期 前年比 売上高 22,112 23,483 +6.2% 化粧品 13,497 13,895 +2.9% 栄養補助食品 6,875 7,666 +11.5% その他 1,738 1,921 +10.5% 営業利益 638 △114 - 経常利益 680 △77 - 当期純利益 468 △241 - 詳細は「決算参考資料」をご覧ください ©2016 FANCL CORPORATION All Rights Reserved. 7 営業利益の増減分析 実績 +増益要因 966 △130 変動費 売上増 による 粗利増 固定費 △689 原価率 悪化による 粗利減 638 2016年3月期 第1四半期 (百万円) △減益要因 △542 マーケティング 費用増 【内訳】 広告費 +466 販促費 +222 △44 その他 変動費増 △312 人件費増 その他 固定費増 +増加、△減少 △114 2017年3月期 第1四半期 ◆原価率 前年比+0.6% (内訳:化粧品△0.6%、サプリ+1.4%、その他+3.5%) ◆マーケティング費用 前年比+689百万円 (内訳:化粧品+703、サプリ+495、その他△509) 化粧品 アテニアのWEB広告の強化等 サプリ 「えんきん」のプロモーション強化等 その他 発芽米、青汁事業のプロモーション費用の効率化 ©2016 FANCL CORPORATION All Rights Reserved. 8 第1四半期 決算サマリー 連結売上高 23,483百万円 (前年比+6.2%) 営業利益 △114百万円 (前年638百万円の黒字) ■売上高 13,895百万円(前年比+2.9%) 営業利益 949百万円(前年比△43.9%) ブランド別売上高:ファンケル化粧品(前年比+1.2%)、アテニア化粧品(前年比+10.3%) ボウシャ(前年比+27.0%) 化粧品 ・ファンケル 国内(前年比+3.2%) ・・・「エイジングケア 洗顔クリーム」のリニューアル、ドラッグストアへの投入、 「マイルドクレンジング オイル」のプロモーション効果、夏キットの好調などにより増収 海外(前年比△14.5%)・・・香港、中国向けの卸販売が振るわず減収 (対象期間:2016年1~3月) ・アテニア ・・・「スキンクリア クレンズ オイル」などによる新規のお客様獲得や、 既存のお客様向けのキャンペーンが好調に推移したことなどにより増収 栄養 補助食品 その他 ■売上高 7,666百万円(前年比+11.5%) 営業利益△449百万円(前年48百万円の黒字) 国内(前年比+11.8%) ・・・機能性表示食品「えんきん」、「大人のカロリミット」のプロモーションが堅調に推移したことに加え、 お客様数の増加により増収 海外(前年比+5.9%)・・・中国向けの卸販売が伸長し増収 (対象期間:2016年1~3月) ■発芽米:売上高 688百万円(前年比+7.3%) 営業利益 △165百万円(前年536百万円の損失) ■青 汁:売上高 737百万円(前年比+11.2%) 営業利益 △33百万円(前年173百万円の損失) ©2016 FANCL CORPORATION All Rights Reserved. 9 【ファンケル化粧品】 第1四半期の取り組み 「エイジングケア 洗顔クリーム」 ドラッグストアに投入 「マイルドクレンジング オイル」 TV集中プロモーション (5/20~6/12) 洗顔カテゴリー売上推移 洗顔パウダー エイジングケア 洗顔クリーム 1.売上実績 (通販・店舗・流通) 計画比 16/01 16/02 16/03 16/04 16/05 16/06 売上高 前年比 100% 111% ※ドラッグストアA社のPOS実績 クリーム剤形の投入により 洗顔の新しいお客様を獲得 6月17日からTV集中プロモーションを 開始。流通での販売を強化 2.新規のお客様獲得 計画比 お客様数 160% ※1、2ともに5,6月実績 ©2016 FANCL CORPORATION All Rights Reserved. 10 【ヘルスサイエンス】 第1四半期の取り組み 「えんきん」 TV集中プロモーション(5/20~6/9) 1.売上実績 (通販・店舗・流通) 計画比 売上高 100% ※4~6月実績 前年比 3.5倍 「大人のカロリミット」 TV集中プロモーション(6/17~7/4) 1.売上実績 (通販・店舗・流通) 計画比 売上高 2.新規のお客様獲得 ※5~6月実績 前回プロモーション比 お客様数 105% 前年比 107% 2.通販:定期比率 ※5~6月実績 137% 今期1Q 前期1Q 定期 都度 約4割 都度 定期 約5割 ©2016 FANCL CORPORATION All Rights Reserved. 11 お客様基盤の拡大 広告先行戦略によりお客様数が拡大。ライト層の伸びが顕著 ■お客様数(既存)の推移(前年同月比) ライト層(購入回数2~9回) 既存のお客様(全体) 150% 300% 276% 250% 241% 138% 140% 130% 120% 200% 110% 150% 120% 110% 134% 100% 100% 90% 15/07 15/10 ファンケル化粧品(通販) 16/01 16/04 サプリメント(通販) アテニア 50% 15/07 15/10 ファンケル化粧品(通販) 16/01 16/04 サプリメント(通販) アテニア ※過去4ヵ月以内に購入された既存のお客様 ©2016 FANCL CORPORATION All Rights Reserved. 12 第2四半期の取り組み 【ファンケル化粧品】 製品戦略 ■「洗顔パウダー」リニューアル新発売 (8月19日) 極上のつるつる肌に洗い上げる洗顔料 濃密もっちり泡で、うるおいを守って洗う 容量:約30日分 価格:1,296円(税込) 販売チャネル:通販、店舗、流通 ■マチュア世代のエイジングケア新ブランド「ビューティブーケ」誕生 (10月3日) 化粧液+オールインワンの シンプルステップのスキンケア 発芽米発酵液 無添加 使いやすい容器設計 容 量:約60日分 価 格:1,620円~5,184円(税込) 販売チャネル:通販 ©2016 FANCL CORPORATION All Rights Reserved. 14 【ヘルスサイエンス】 年代別サプリメントの販売強化 ■製品の分かりやすさから、昨年9月の発売以降好調に推移 (百万円) 売上推移 800 60代以上 発売 600 年代別サプリ 発売 400 容量:30回分 価格:1,700~4,980円(税込) 販売チャネル:通販、店舗、流通 200 0 15年1Q 15年2Q 15年3Q 15年4Q 16年1Q ■7月20日からTV集中プロモーション展開 セルフ購入できる製品特性を活かし、 流通での販売を強化。 流通各社からの引き合い強く、 取扱店舗数を拡大 今期は売上高36億円(前年比2.6倍)を計画 ©2016 FANCL CORPORATION All Rights Reserved. 15 【ヘルスサイエンス】 「カロリミット」を機能性表示食品として発売 ■9月16日機能性表示食品として発売 <届出表示概略> 本品は、食事の糖と脂肪の吸収を抑えて、 食後の血糖値と血中中性脂肪値の上昇を 抑える機能があります。 本品は糖、脂肪が多い食事をとりがちな方に 適しています。 TV集中プロモーション の展開により、 売上の7割を占める 流通チャネルでの 売上拡大を図る 容 量:30回分 価 格:1,563円(税込) 販売チャネル:通販、店舗、流通 CMに連動した流通棚 今期はカロリミットシリーズ全体で売上高75億円(前年比+10%)を計画 ©2016 FANCL CORPORATION All Rights Reserved. 16 上期・通期見通し 上期見通し 投資有価証券売却益の計上により、当期純利益を上方修正 (単位:百万円) 2016年3月期 上期 2017年3月期 上期見通し 前年比 売上高 43,192 48,000 +11.1% 化粧品 25,990 27,400 +5.4% 栄養補助食品 13,769 17,000 +23.5% その他※ 3,432 3,600 +4.9% 営業利益 116 △1,000 - 経常利益 221 △950 - 当期純利益 127 3,300 +2,484.1% 詳細は「決算参考資料」をご覧ください ※発芽米 : 売上高1,350百万円(+7.6%) 営業利益△230百万円(前年802百万円の損失) 青 汁 : 売上高1,400百万円(+2.7%) 営業利益△50百万円(前年455百万円の損失) ©2016 FANCL CORPORATION All Rights Reserved. 18 通期見通し 投資有価証券売却益の計上により、当期純利益を上方修正 (単位:百万円) 2016年3月期 通期 2017年3月期 通期見通し 前年比 売上高 90,850 102,500 +12.8% 化粧品 55,016 58,800 +6.9% 栄養補助食品 28,612 36,000 +25.8% その他※ 7,221 7,700 +6.6% 営業利益 1,204 3,000 +149.1% 経常利益 1,421 3,100 +118.0% 552 6,200 +1,085.9% 当期純利益 詳細は「決算参考資料」をご覧ください ※発芽米 : 売上高2,950百万円(+13.2%) 営業利益△360百万円(前年1,261百万円の損失) 青 汁 : 売上高2,890百万円(+4.8%) 営業利益40百万円(前年428百万円の損失) ©2016 FANCL CORPORATION All Rights Reserved. 19 通期見通し 営業利益の増減分析 計画 +増益要因 8,190 △減益要因 91 変動費 △2,074 マーケティング 費用増 【内訳】 広告費 +574 販促費 +2,121 2016年3月期 通期 売上増 による 粗利増 (百万円) △2,696 原価率 改善による 粗利増 1,204 固定費 △1,020 その他 変動費増 人件費増 △695 3,000 その他 固定費増 +増加、△減少 2017年3月期 通期 ◆原価率 前年比△0.1% (内訳:化粧品△0.6%、サプリ△0.2%、その他+3.0%) ◆マーケティング費用 前年比+2,696百万円(内訳:化粧品+2,679、サプリ+1,302、その他△1,285) 化粧品 洗顔系カテゴリー、スキンケアなどのプロモーション費用の増加 サプリ 「年代別サプリメント」などへのプロモーション費用の増加 その他 発芽米、青汁事業のプロモーション費用の効率化 ©2016 FANCL CORPORATION All Rights Reserved. 20 (参考資料)ESGに関する主な外部評価 環境 「平成25年度地球温暖化防止活動環境大臣表彰」 ・従業員が家庭でCO2排出量を削減する取り組み「家庭でエコプログラム」が評価され受賞 人権 ダイバーシティの推進 「東京証券取引所 2014年度企業行動表彰」 ・女性役員・管理職の登用や登用促進に向けた取り組みなどが評価され受賞 「平成27年度 女性が輝く先進企業 内閣府特命担当大臣賞」 ・女性が活躍できる職場環境の整備を推進する企業を表彰。 神奈川県から推薦を受け受賞 SRIインデックス (写真後列左端 代表取締役会長 池森賢二) モーニングスター社が国内上場企業の中から社会性に優れた企業と評価する150社を選定し、 その株価を指数化した国内初の社会的責任投資株価指数 ©2016 FANCL CORPORATION All Rights Reserved. 21